JP7257880B2 - 試験用ウエハおよび試験方法 - Google Patents

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Description

本開示は、試験用ウエハおよび試験方法に関する。
多数の半導体デバイスが形成されたウエハの検査を行うための検査装置の一例としてプローバが挙げられる。プローバは、複数の柱状接触端子であるコンタクトプローブを有するプローブカードを備える。プローバでは、プローブカードへウエハを当接させることにより、各コンタクトプローブを半導体デバイスにおける電極パッドや半田バンプと接触させる。プローバでは、さらに、各コンタクトプローブから各電極パッドや各半田バンプに接続された半導体デバイスの電気回路へ電気を流すことによって該電気回路の導通状態等を検査する。
特開2012-231040号公報
本開示は、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる試験用ウエハおよび試験方法を提供する。
本開示の一態様による試験用ウエハは、被検査基板の発熱を模倣する試験用ウエハであって、ヒータパターンと、複数の温度センサと、電極パッドとを有する。ヒータパターンは、被検査基板と同形状の試験用ウエハを加熱する。複数の温度センサは、試験用ウエハの複数箇所の温度をそれぞれ計測する。電極パッドは、ヒータパターンおよび温度センサに各々接続され、プローブカードのプローブと接触可能に設けられる。
本開示によれば、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる。
図1は、本開示の第1実施形態におけるウエハ検査装置の一例を示す図である。 図2は、図1における線II-IIに沿う断面図である。 図3は、本開示の第1実施形態における試験用ウエハの構成の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態における搬送ステージおよびテスターの構成の一例を示す図である。 図5は、搬送ステージの構成の詳細な一例を示す図である。 図6は、第1実施形態における試験方法の一例を示すフローチャートである。
以下に、開示する試験用ウエハおよび試験方法の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態により開示技術が限定されるものではない。
近年、ウエハの検査効率を向上するために、複数のプローブカードを備え、搬送ステージによって一のプローブカードへウエハを搬送中に他のプローブカードでウエハの半導体デバイスを検査可能なウエハ検査装置が開発されている。このウエハ検査装置では、各プローブカードへ各ウエハを接触させる際、厚板部材であるチャックトップにウエハを載置し、プローブカードおよびチャックトップの間の空間を真空引きすることによってチャックトップとともにウエハをプローブカードへ当接させる。ここで、ウエハをプローブカードへ当接させる際、チャックトップはステージに載置され、ステージがチャックトップをプローブカードへ向けて移動させる。その後、チャックトップはプローブカードへ向けて吸着され、ステージと分離する。
ところで、近年、ウエハの検査を行う際の検査条件が複雑化し、特に、高温環境下や低温環境下での検査が数多く行われるようになっている。この場合、チャックトップ(載置台)の温度を、検査を行う温度に調節することが求められる。この様な温度調節は、例えば、測温抵抗体を設けた校正用ウエハを用いて検査装置の校正を行った後、校正した検査装置を用いて検査温度に調節し、検査を行うことが提案されている。しかしながら、検査対象のウエハ上のデバイスは、電流が流れることによって発熱するので、検査装置のチラーの能力が十分でない場合、チャックトップの温度が上昇してしまう場合がある。これに対し、検査装置のチラーの能力を調査するために、大気開放状態で熱ストレス印加用の冶具を用いてチラーの能力を調査することが考えられる。ところが、大気開放状態では、真空吸着状態と異なり、チャックトップから大気に熱が逃げてしまい、真空吸着状態と同等の熱ストレスを印加することが難しい。このため、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる試験用ウエハが期待されている。
[第1実施形態]
[ウエハ検査装置10の構成]
図1は、本開示の第1実施形態におけるウエハ検査装置の一例を示す図である。また、図2は、図1における線II-IIに沿う断面図である。図1および図2に示すウエハ検査装置10は、検査室11を備える。検査室11は、ウエハWの各半導体デバイスの電気的特性検査を行う検査領域12と、検査室11に対するウエハWの搬出入を行う搬出入領域13と、検査領域12および搬出入領域13の間に設けられた搬送領域14とを有する。
検査領域12には複数のウエハ検査用インターフェースとしてのテスター15が配置され、各テスター15に対応した検査空間12aが複数設けられている。具体的には、検査領域12は水平に配列された複数のテスターからなるテスター列の3層構造を有し、テスター列の各々に対応して1つのテスター側カメラ16が配置される。各テスター側カメラ16は、対応するテスター列に沿って水平に移動し、テスター列を構成する各テスター15の前に位置して後述する搬送ステージ18が搬送するウエハW等の位置や後述するチャックトップ29の傾斜の程度を確認する。
搬出入領域13は、複数の収容空間17に区画される。各収容空間17には、ポート17a、アライナー17b、ローダ17cおよびコントローラ17dが配置される。ポート17aは、複数のウエハを収容する容器であるFOUPを受け入れる。アライナー17bは、ウエハの位置合わせを行う。ローダ17cでは、後述するプローブカード19が搬入され且つ搬出される。コントローラ17dは、ウエハ検査装置10の各構成要素の動作を制御する。
搬送領域14には、該搬送領域14だけでなく検査領域12や搬出入領域13へも移動自在な搬送ステージ18が配置される。搬送ステージ18は、各ステージ列に対応して1つずつ設けられ、搬出入領域13のポート17aからウエハWを受け取って各検査空間12aへ搬送し、また、半導体デバイスの電気的特性の検査が終了したウエハWを各検査空間12aからポート17aへ搬送する。
このウエハ検査装置10では、各テスター15が搬送されたウエハWの各半導体デバイスの電気的特性の検査を行う。このとき、ウエハ検査装置10では、搬送ステージ18が一の検査空間12aへ向けてウエハWを搬送している間に、他の検査空間12aは他のウエハWの各半導体デバイスの電気的特性を行うことができるので、ウエハの検査効率を向上することができる。
ここで、図3を用いて、ウエハ検査装置10のチラーの能力を調査するための試験用ウエハについて説明する。図3は、本開示の第1実施形態における試験用ウエハの構成の一例を示す図である。図3に示すように、試験用ウエハTWは、被検査基板であるウエハWと略同形状であり、検査対象であるウエハW上のデバイスによる発熱を模倣するウエハである。試験用ウエハTWは、例えば、200mm~300mmの円形のシリコンウエハを用いることができる。試験用ウエハTWは、ヒータパターン70と、複数の温度センサ74とを有する。
ヒータパターン70は、例えば、試験用ウエハTW内に作り込まれた渦巻状のヒータである抵抗加熱ヒータ71,72を有する。抵抗加熱ヒータ71,72は、例えば、試験用ウエハTWにタングステン等の金属を積層し、表面を絶縁体で覆うといった手法で生成される。なお、抵抗加熱ヒータ71,72は、抵抗加熱を行う他の種類のヒータであってもよく、例えば、ニッケル・クロム合金、炭化ケイ素(SiC)、カーボン等を用いたヒータを用いてもよい。また、ヒータパターン70は、試験用ウエハTWの熱密度が面内で均一になるようなパターンであれば、渦巻状に限らず、他のパターンであってもよい。
抵抗加熱ヒータ71の両端には、電源供給用の電極パッド73a,73bが接続される。また、抵抗加熱ヒータ72の両端には、電源供給用の電極パッド73c,73dが接続される。なお、以下の説明では、電極パッド73a~73dを区別しない場合、単に電極パッド73と表す場合がある。電極パッド73は、試験用ウエハTWの上面に設けられ、ウエハ検査装置10の後述するプローブカード19のコンタクトプローブ25と接触する。なお、図3の例では、ヒータパターン70は、抵抗加熱ヒータ71,72の2系統としたが、模倣(模擬)するウエハWの熱量に応じて、1系統や3系統以上としてもよい。
温度センサ74は、例えば、試験用ウエハTWの上面(表面)の複数箇所に貼り付けられ、当該複数箇所の温度を、それぞれ計測する。温度センサ74の個数は、例えば、10個~20個程度とすることができるが、ヒータパターン70の制御ができれば、10個未満でもよいし、20個より多くてもよい。温度センサ74は、例えば、デジタル温度センサを用いることができる。温度センサ74は、例えば、-55℃~+150℃の範囲で±0.3℃(最大値)の精度を有する。温度センサ74は、ICやSMBusといったインターフェースを有し、温度データを出力する。なお、図3では、説明のために温度センサ74の大きさを実際より大きく記載している。温度センサ74の実際の大きさは、例えば、2mm角で厚さ0.8mm程度や、1.5mm×0.95mmで厚さ0.5mm程度である。
温度センサ74の周囲には、電源供給および通信用の複数の電極パッド75が配置される。電極パッド75は、試験用ウエハTWの上面に設けられ、電極パッド73と同様に、後述するプローブカード19のコンタクトプローブ25と接触する。なお、温度センサ74および電極パッド75は、抵抗加熱ヒータ71,72と重なる配置となってもよい。なお、温度センサ74は、2枚のウエハで挟み込むようにし、プローブカード19側のウエハの表面に電極パッド75を設けるようにしてもよい。この場合、電極パッド73もプローブカード19側のウエハの表面に設けることになる。
試験用ウエハTWは、例えば、複数の温度センサ74で計測された温度の平均値に基づいて、試験用ウエハTW全体の温度が、模倣する検査対象のウエハW全体の温度となるように、ヒータパターン70の発熱量(印加される電力)が制御される。また、温度センサ74が、ヒータパターン70の各抵抗加熱ヒータ71,72に対応付けられている場合には、個々の温度計測値に基づいて各抵抗加熱ヒータ71,72の発熱量を制御してもよい。
次に、図4および図5を用いて、搬送ステージおよびテスターの構成について説明する。図4は、第1実施形態における搬送ステージおよびテスターの構成の一例を示す図である。つまり、図4は、搬送ステージ18がウエハWをテスター15のプローブカード19へ当接させた状態を示し、主に検査空間12aの構成を断面図で示す。なお、図4の説明ではウエハWを用いて説明するが、試験用ウエハTWを用いて試験を行う場合も同様である。
図4において、テスター15は、装置フレーム(図示しない)に固定されるポゴフレーム20上に設置される。ポゴフレーム20の下部には、プローブカード19が装着される。フランジ22は、プローブカード19を囲むように配置される。
プローブカード19は、円板状の本体24と、本体24の上面のほぼ一面に配置される多数の電極(図示しない)と、本体24の下面から図中下方へ向けて突出するように配置される多数のコンタクトプローブ25(接触端子)とを有する。各電極は、対応する各コンタクトプローブ25と接続される。各コンタクトプローブ25は、プローブカード19へウエハWが当接した際、該ウエハWに形成された各半導体デバイスの電極パッドや半田バンプと接触する。なお、各コンタクトプローブ25は、試験用ウエハTWを用いる場合、電極パッド73,75と接触する。
ポゴフレーム20は、略平板状の本体26と、該本体26の中央部近辺に穿設された複数の貫通穴であるポゴブロック挿嵌穴27とを有し、各ポゴブロック挿嵌穴27には多数のポゴピンが配列されて形成されるポゴブロック28が挿嵌される。ポゴブロック28は、テスター15が有する検査回路(図示しない)に接続されるとともに、ポゴフレーム20へ装着されたプローブカード19における本体24の上面の多数の電極へ接触する。ポゴブロック28は、該電極に接続されるプローブカード19の各コンタクトプローブ25へ電流を流すとともに、ウエハWの各半導体デバイスの電気回路から各コンタクトプローブ25を介して流れてきた電流を検査回路へ向けて流す。なお、ポゴブロック28は、試験用ウエハTWを用いる場合、複数の温度センサ74から出力される温度データの信号を検査回路へ向けて流すとともに、温度データに基づいて制御された電流(電力)をヒータパターン70に向けて流す。
フランジ22は、上部フランジ22aと下部フランジ22bとを有する。また、フランジ22は、上部フランジ22aと下部フランジ22bとの間に、円筒状のベローズ23を有する。上部フランジ22aは、ポゴフレーム20に係合され、パッキン等を用いて封止されている。下部フランジ22bは、ポゴフレーム20に対して上下方向に関して移動自在である。
下部フランジ22bは、チャックトップ29が当接するまでは、自重によって下部フランジ22bの下面がプローブカード19の各コンタクトプローブ25の先端よりも下方に位置するように下方へ移動する。ベローズ23は、金属製の蛇腹構造体であり、上下方向に伸縮自在に構成される。ベローズ23の下端および上端は、それぞれ下部フランジ22bの上面および上部フランジ22aの下面に密着する。
ポゴフレーム20およびテスター15のベース21の間の空間がシール部材30で封止され、該空間が真空引きされることによってベース21がポゴフレーム20に装着される。ポゴフレーム20およびプローブカード19の間の空間も、シール部材31で封止され、該空間が真空引きされることによってプローブカード19がポゴフレーム20に装着される。
搬送ステージ18は、厚板部材のチャックトップ29およびアライナー32を有する。チャックトップ29は、アライナー32に載置され、チャックトップ29の上面にはウエハWが載置される。チャックトップ29は、アライナー32に真空吸着され、ウエハWはチャックトップ29に真空吸着される。したがって、搬送ステージ18が移動する際、ウエハWが搬送ステージ18に対して相対的に移動するのを防止することができる。なお、チャックトップ29やウエハWの保持方法は、真空吸着に限られず、チャックトップ29やウエハWのアライナー32に対する相対的な移動を防止できる方法であればよく、例えば、電磁吸着やクランプによる保持であってもよい。なお、チャックトップ29の上面の周縁部には段差29aが形成され、該段差29aにはシール部材33が配置される。
搬送ステージ18は、移動自在であるため、検査空間12aのプローブカード19の下方へ移動してチャックトップ29に載置されたウエハWをプローブカード19へ対向させることができるとともに、テスター15へ向けて移動させることができる。空間Sは、チャックトップ29が下部フランジ22bへ当接し、ウエハWがプローブカード19へ当接した際に形成される空間である。つまり、空間Sは、チャックトップ29、フランジ22、ポゴフレーム20およびプローブカード19が囲む空間であり、ベローズ23およびシール部材33によって封止される。空間Sでは、該空間Sが真空ライン26aを介して真空引きされることによってチャックトップ29がプローブカード19側に保持される。空間Sでは、チャックトップ29に載置されるウエハWがプローブカード19へ当接する。このとき、ウエハWの各半導体デバイスにおける各電極パッドや各半田バンプと、プローブカード19の各コンタクトプローブ25とが当接する。また、試験用ウエハTWを用いる場合には、電極パッド73,75と、プローブカード19の各コンタクトプローブ25とが当接する。なお、ウエハ検査装置10では、搬送ステージ18の移動はコントローラ17dによって制御され、該コントローラ17dは搬送ステージ18の位置や移動量を把握する。
アライナー32は、プローブカード19に対するチャックトップ29の相対的な位置と傾斜を調整する。ウエハ検査装置10では、各検査空間12aのチャックトップ29は、ヒータや冷媒通路等の温調機構(いずれも図示しない)を内蔵し、高温環境下や低温環境下での検査を実現する。このため、アライナー32は、高温環境下や低温環境下での検査において、チャックトップ29に内蔵するヒータからの放熱や冷媒通路への吸熱による、プローブカード19やチャックトップ29の変形に伴う位置と傾斜を調整する。なお、温度範囲としては、例えば、130℃~-40℃の範囲が挙げられる。
図5は、搬送ステージの構成の詳細な一例を示す図である。なお、図5では、理解を容易にするためにアライナー32の内部が透視された状態で描画されている。また、チャックトップ29はアライナー32から離間された状態で描画され、図中における左右方向がX方向とされ、上下方向がZ方向とされ、奥行き方向がY方向とされ、Z方向の軸回りの回転方向がθ方向とされる。
図5に示すように、アライナー32は、板状部材のXベース34と、Xガイド35と、Xブロック36と、Yベース37と、Yガイド38と、Yブロック39と、Zベース40とを有する。Xガイド35は、Xベース34上においてX方向に延伸するレール状のガイドである。Xブロック36は、Xガイド35と係合してX方向に移動可能な複数のブロックである。Yベース37は、各Xブロック36によって支持される板状部材である。Yガイド38は、Yベース37上においてY方向に延伸するレール状のガイドである。Yブロック39は、Yガイド38と係合してY方向に移動可能な複数のブロックである。Zベース40は、各Yブロック39によって支持される板状部材である。Yベース37は、各Xブロック36がX方向に移動することによって、Xベース34に対してX方向に移動可能である。また、Zベース40は、各Yブロック39がY方向に移動することによって、Yベース37やXベース34に対してY方向に移動可能である。
また、Zベース40の中心には、Zブロック穴41が形成され、該Zブロック穴41には断面H形状のZブロック42が遊合される。Zブロック42は、内部にフランジ状部43を有し、フランジ状部43はZ方向に延伸するボールねじ44と螺合する。ボールねじ44は、Z軸モータ45から駆動ベルト46を介して伝達される回転力によって軸回りに回転し、回転するボールねじ44と螺合するフランジ状部43はZ方向に移動する。その結果、Zブロック42が図示しないガイドに沿ってZ方向に移動する。フランジ状部43の上面には、複数のアクチュエータ47が配置され、各アクチュエータ47はローラリング48を介して略円板状のチャックベース49を支持する。ローラリング48は、図示しないθ方向の駆動機構を有し、チャックベース49をθ方向へ回転可能に支持する。配置されるアクチュエータ47の数は、2つ以上であればよく、例えば、3つのアクチュエータ47が配置されてもよく、または、2つのアクチュエータ47と1つの高さ固定支持部(図示しない)が配置されてもよい。チャックベース49は、図示しない構造によってθ方向に回転する。チャックベース49は、上面の中心部分からなるチャックトップ吸着面52を有し、チャックトップ29のボトムプレート53はチャックトップ吸着面52に真空吸着される。これにより、チャックトップ29がアライナー32へ載置されて装着される。また、チャックベース49は、上面の周縁部に配置される複数のハイトセンサ54と、上端が半球状の位置決めピン55とを有する。一方、チャックトップ29は、下面において各ハイトセンサ54と対向する位置に配置される複数の検出用プレート56と、各位置決めピン55と対向する位置に配置される複数の位置決めブロック57とを有する。
各ハイトセンサ54は、チャックトップ29がアライナー32へ載置される際、チャックトップ29およびチャックベース49(アライナー32)の相対的な位置関係であるチャックベース49の上面からチャックトップ29の下面までの距離を測定する。具体的には、ハイトセンサ54は、ハイトセンサ54の各々から対応する各検出用プレート56の各々までの距離(以下、「チャックトップ高さ」という。)を測定する。測定された各チャックトップ高さは、コントローラ17dのメモリ等に記憶される。チャックトップ高さは、ハイトセンサ54毎に測定される。ここで、チャックトップ29がアライナー32へ載置される際、チャックトップ吸着面52の傾斜等の要因により、必ずしも、チャックトップ29およびチャックベース49は完全に平行とならない場合がある。つまり、チャックトップ29がチャックベース49に対して多少傾斜することがあるため、例えば、或るハイトセンサ54が測定したチャックトップ高さは500μmであっても、他の或るハイトセンサ54が測定したチャックトップ高さが550μmとなる場合もある。ウエハ検査装置10では、各ハイトセンサ54が測定したチャックトップ高さを各ハイトセンサ54に対応付けて記憶する。
各位置決めブロック57の下端は、円錐状に成形され、対応する位置決めピン55の半球状の上端と係合する。ウエハ検査装置10では、各位置決めブロック57が対応する各位置決めピン55に係合することにより、チャックベース49(アライナー32)に対するチャックトップ29の位置を規定する。
さらに、アライナー32は、プローブカード19やポゴフレーム20の傾斜の程度を確認するための上方確認カメラ62を有する。上方確認カメラ62は、Zブロック42に取り付けられる。また、アライナー32では、各アクチュエータ47がチャックベース49をリフトするが、各アクチュエータ47のリフト量は個別に調整可能である。すなわち、アライナー32は、各アクチュエータ47のリフト量を異ならせることにより、チャックベース49の傾斜、ひいてはチャックトップ29の傾斜を調整することができる。
[試験方法]
次に、第1実施形態における試験方法について説明する。図6は、第1実施形態における試験方法の一例を示すフローチャートである。
ウエハ検査装置10は、試験を行う検査空間12aに対して、搬送ステージ18を用いてローダ17cからプローブカード19を搬送する。ウエハ検査装置10は、プローブカード19を搬送ステージ18からポゴフレーム20に真空吸着させる(ステップS1)。
次に、ウエハ検査装置10は、試験を行うプローブカード19に対して、搬送ステージ18を用いて、試験用ウエハTWが載置されたチャックトップ29を搬送する。ウエハ検査装置10は、搬送ステージ18を用いて、試験用ウエハTWが載置されたチャックトップ29をプローブカード19の下部へ搬送する。ウエハ検査装置10は、チャックトップ29を上昇させ、試験用ウエハTWの電極パッド73,75をプローブカード19のコンタクトプローブ25と当接させる。また、ウエハ検査装置10は、試験用ウエハTWおよびチャックトップ29をプローブカード19側に真空吸着させる(ステップS2)。
ウエハ検査装置10は、搬送ステージ18を検査空間12aから退避させ、チャックトップ29の図示しない温調機構(チラー)を制御して、チャックトップ29を試験温度に制御する(ステップS3)。ウエハ検査装置10は、例えば、試験温度が-40℃であるときに、-45℃の冷媒とチャックトップ29内のヒータとを制御して-40℃を維持するように制御する。なお、事前にチャックトップ29の温度が試験温度に制御されている場合には、ステップS3は省略可能である。
テスター15は、試験用ウエハTWの複数の温度センサ74で計測された温度データを取得する。テスター15は、取得した温度データに基づいて、例えば、試験用ウエハTW全体の温度の平均値を算出する。テスター15は、算出した温度の平均値に基づいて、試験用ウエハTW全体の温度が、模倣する検査対象のウエハW全体の温度である第1の温度となるように、ヒータパターン70の発熱量を制御する(ステップS4)。なお、第1の温度は、検査対象のウエハWのデバイスの発熱量に基づく温度である。つまり、第1の温度は、検査対象のウエハW全体の発熱量と、チャックトップ29の冷却能力とが釣り合った状態の温度である。
ウエハ検査装置10は、自身のチラーについて、チャックトップ29が試験温度(第2の温度)を保つように制御可能であるか否かを判定する(ステップS5)。ウエハ検査装置10は、例えば、図示しない表示部に判定結果を表示する(ステップS6)。ウエハ検査装置10は、試験が終了すると、搬送ステージ18を用いて、試験用ウエハTWおよびチャックトップ29を検査空間12aから搬出する。
このように、第1実施形態では、チラーの能力を調査する試験の際に、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる。また、第1実施形態では、通常アライメントで試験を実施できるので、チャックトップ29に冶具を設置するために検査室11のカバーを開けることに伴う露点回復待ちを行わなくてもよい。
なお、上述のステップS4,S5において、検査対象のウエハWの検査時に印加する電力と同等の電力を試験用ウエハTWのヒータパターン70に印加した場合について試験を行うようにしてもよい。例えば、テスター15は、ステップS4に代えて、検査対象のウエハWの検査時に印加する電力と同等の電力を試験用ウエハTWのヒータパターン70に印加する。また、ウエハ検査装置10は、ステップS5に代えて、温度センサ74で計測される温度が規定値内であるか否かを判定することで、自身のチラーについて、チャックトップ29が試験温度(第2の温度)を保つように制御可能であるか否かを判定する。この場合においても、検査対象のウエハW全体の発熱量と、チャックトップ29の冷却能力とが釣り合った状態の温度が第1の温度に相当する温度となる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、ウエハ検査装置10のテスター15を用いて、試験用ウエハTWを第1の温度に制御したが、テスター15に代えて試験用の冶具を用いて試験用ウエハTWを第1の温度に制御してもよい。当該冶具は、テスター15と同様に、温度センサ74で計測された温度データに基づいて、例えば、試験用ウエハTW全体の温度の平均値を算出する。冶具は、算出した温度の平均値に基づいて、試験用ウエハTW全体の温度が第1の温度となるように、ヒータパターン70の発熱量を制御する。このように、第2実施形態では、チラーの能力を調査する試験の際に、テスター15を用いずに、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる。
以上、第1実施形態によれば、試験用ウエハTWは、被検査基板(ウエハW)の発熱を模倣する試験用ウエハであって、ヒータパターン70と、複数の温度センサ74と、電極パッド73,75とを有する。ヒータパターン70は、被検査基板と同形状の試験用ウエハTWを加熱する。複数の温度センサ74は、試験用ウエハTWの複数箇所の温度をそれぞれ計測する。電極パッド73,75は、ヒータパターンおよび温度センサに各々接続され、プローブカード19のプローブと接触可能に設けられる。その結果、真空吸着状態で熱ストレスを印加できる。
また、第1実施形態によれば、ヒータパターン70は、複数の温度センサ74で計測された温度に基づいて、印加される電力が制御される。その結果、試験用ウエハTW全体の温度を制御することができる。
また、第1実施形態によれば、ヒータパターン70は、試験用ウエハTW内に作り込まれる。その結果、試験用ウエハTWを加熱することができる。
また、第1実施形態によれば、温度センサ74は、試験用ウエハTWの表面に貼り付けられる。その結果、試験用ウエハTWの表面温度を計測することができる。
また、第1実施形態によれば、ヒータパターン70は、渦巻状に配置される。その結果、試験用ウエハTWを概ね均等に加熱することができる。
また、第1実施形態によれば、試験用ウエハTWは、試験用ウエハTWを保持するチャックトップ29とともに、プローブカード19を支持するポゴフレーム20に真空吸着される。また、試験用ウエハTWを用いる試験は、試験用ウエハTWとプローブカード19との間の空間が真空引きされた状態で行われる。その結果、真空吸着状態でチャックトップ29に対して熱ストレスを印加できる。
また、第1実施形態によれば、被検査基板の発熱を模倣する試験用ウエハTWを用いるウエハ検査装置10の試験方法は、試験用ウエハTWを保持するチャックトップ29を、試験用ウエハTWと接触させるプローブが形成されたプローブカード19側に真空吸着する。また、試験方法は、試験用ウエハTWに設けられた、試験用ウエハTWを加熱するヒータパターン70と、試験用ウエハTWの複数箇所の温度をそれぞれ計測する複数の温度センサ74とを用いて、試験用ウエハTWを被検査基板の発熱量に基づく第1の温度に制御する。また、試験方法は、ウエハ検査装置10について、チャックトップ29が第2の温度を保つように制御可能であるか否かを判定する。その結果、真空吸着状態で熱ストレスを印加することで、より正確にチラーの能力を調査する試験を行うことができる。
今回開示された各実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。上記の各実施形態は、添付の請求の範囲およびその主旨を逸脱することなく、様々な形体で省略、置換、変更されてもよい。
10 ウエハ検査装置
15 テスター
18 搬送ステージ
19 プローブカード
20 ポゴフレーム
25 コンタクトプローブ
29 チャックトップ
32 アライナー
70 ヒータパターン
73,75 電極パッド
74 温度センサ
TW 試験用ウエハ
W ウエハ

Claims (7)

  1. 被検査基板の発熱を模倣する試験用ウエハであって、
    前記被検査基板と同形状の前記試験用ウエハを加熱するヒータパターンと、
    前記試験用ウエハの複数箇所の温度をそれぞれ計測する複数の温度センサと、
    前記ヒータパターンに接続された第1の電極パッドと、
    前記温度センサに接続された第2の電極パッドと、を有し
    前記第1の電極パッドおよび前記第2の電極パッドは、プローブカードのプローブと接触可能に設けられ、
    前記ヒータパターンの発熱量は、前記試験用ウエハの温度が模倣する前記被検査基板の温度となるように、前記温度センサによって計測された温度に基づいて制御される、
    験用ウエハ。
  2. 前記ヒータパターンは、複数の前記温度センサで計測された温度に基づいて、印加される電力が制御される、
    請求項1に記載の試験用ウエハ。
  3. 前記ヒータパターンは、前記試験用ウエハ内に作り込まれる、
    請求項1または2に記載の試験用ウエハ。
  4. 前記温度センサは、前記試験用ウエハの表面に貼り付けられる、
    請求項1~3のいずれか1つに記載の試験用ウエハ。
  5. 前記ヒータパターンは、渦巻状に配置される、
    請求項1~4のいずれか1つに記載の試験用ウエハ。
  6. 前記試験用ウエハは、前記試験用ウエハを保持するチャックトップとともに、前記プローブカードを支持するポゴフレームに真空吸着され、
    前記試験用ウエハを用いる試験は、前記試験用ウエハと前記プローブカードとの間の空間が真空引きされた状態で行われる、
    請求項1~5のいずれか1つに記載の試験用ウエハ。
  7. 被検査基板の発熱を模倣する試験用ウエハを用いる検査装置の試験方法であって、
    前記試験用ウエハを保持するチャックトップを上昇させ、前記試験用ウエハの電極パッドをプローブカードのコンタクトプローブと当接させることと、
    前記試験用ウエハに設けられた、前記試験用ウエハを加熱するヒータパターンと、前記試験用ウエハの複数箇所の温度をそれぞれ計測する複数の温度センサとを用いて、前記試験用ウエハの温度、模倣する前記被検査基板のデバイスの発熱量に基づく第1の温度に制御することと、
    前記検査装置について、前記チャックトップが検査温度に該当する第2の温度を保つように制御可能であるか否かを判定することと、
    を有する試験方法。
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