JP2020061590A - ウエハ検査装置及びウエハ検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確な検査を行うことができるウエハ検査装置を提供する。【解決手段】ウエハ検査装置10は、ウエハWへ向けて突出する多数のコンタクトプローブ25を有するプローブカード19と、ウエハWを載置し且つプローブカード19へ向けて移動するチャックトップ29と、チャックトップ29をθ方向へ回転させるローラリング48を含み、プローブカード19に対するチャックトップ29の相対的な傾斜を調整するアライナー32とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ウエハ検査用のプローブカードを用いるウエハ検査装置及びウエハ検査方法に関する。
多数の半導体デバイスが形成されたウエハの検査を行うための検査装置としてのプローバは、複数の柱状接触端子であるコンタクトプローブを有するプローブカードを備え、プローブカードへウエハを当接させることにより、各コンタクトプローブを半導体デバイスにおける電極パッドや半田バンプと接触させ、さらに、各コンタクトプローブから各電極パッドや各半田バンプに接続された半導体デバイスの電気回路へ電気を流すことによって該電気回路の導通状態等を検査する。
近年、ウエハの検査効率を向上するために、複数のプローブカードを備え、搬送ステージによって一のプローブカードへウエハを搬送中に他のプローブカードでウエハの半導体デバイスを検査可能なウエハ検査装置が開発されている。このウエハ検査装置では、各プローブカードへ各ウエハを接触させる際、ウエハの反りを防止するために、厚板部材であるチャックトップ100にウエハWを載置し(図10(A))、プローブカード101及びチャックトップ100の間の空間を真空引きすることによってチャックトップ100とともにウエハWをプローブカード101へ当接させる(図10(B))(例えば、特許文献1参照。)。
ウエハ検査装置において正確な検査を行うためには、プローブカードの各コンタクトプローブを半導体デバイスの各電極パッドや各半田バンプへ均等に当接させる必要があることから、ウエハをプローブカードへ平行に当接させる。
ところで、近年、ウエハの検査を行う際の検査条件が複雑化し、特に、高温環境下や低温環境下での検査が数多く行われるようになっている。
特開2014−75420号公報
しかしながら、高温環境下や低温環境下では熱膨張や熱収縮の影響でプローブカードやチャックトップが変形し、結果としてプローブカードやチャックトップが傾斜することがある。このとき、チャックトップに載置されたウエハはプローブカードと平行を保つのが困難であり、ウエハをプローブカードへ当接させた際、各コンタクトプローブを各電極パッドや各半田バンプへ均等に当接させることが困難となる。すなわち、ウエハ検査装置において正確な検査を行うことが困難となる。
本発明の目的は、正確な検査を行うことができるウエハ検査装置及びウエハ検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のウエハ検査装置は、ウエハへ向けて突出する多数の接触端子を有するプローブカードと、前記ウエハを載置し且つ前記プローブカードへ向けて移動する搬送ステージとを備えるウエハ検査装置において、搬送ステージはアライナー及び該アライナーに載置されるチャックトップを有し、前記アライナー及び前記チャックトップは分離可能であり、前記ウエハは前記チャックトップに載置され、前記アライナーは、前記チャックトップをθ方向へ回転させるθ方向駆動部及び前記プローブカードに対する前記チャックトップの相対的な傾斜を調整する傾斜調整機構を備え、前記θ方向は、前記チャックトップにおける前記ウエハの載置面に対する垂直軸回りの回転方向であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のウエハ検査方法は、ウエハへ向けて突出する多数の接触端子を有するプローブカードと、チャックトップに載置されるウエハとを当接させるウエハ検査方法であって、前記チャックトップを支持するアライナーに対する前記チャックトップの位置を規定する位置規定ステップと、前記プローブカードに対する前記チャックトップの相対的な傾斜を調整する傾斜調整ステップと、前記ウエハを載置する前記チャックトップが前記プローブカードへ向けて移動する移動ステップとを有し、前記位置規定ステップでは、前記アライナーをX方向、Y方向、Z方向及びθ方向の少なくとも1つに沿って揺動させ、前記X方向及び前記Y方向は、前記チャックトップにおける前記ウエハの載置面に平行な方向であって、互いに直交し、前記Z方向は前記ウエハの載置面に対して垂直な方向であり、前記θ方向は、前記Z方向の軸回りの回転方向であることを特徴とする。
本発明によれば、ウエハ検査装置において正確な検査を行うことができる。
本発明の実施の形態に係るウエハ検査装置の構成を概略的に示す水平断面図である。 図1における線II−IIに沿う断面図である。 図1及び図2における搬送ステージ及びテスターの構成を概略的に示す側面図である。 図3における搬送ステージの構成を説明するための図である。 アライナーに対するチャックトップの位置を規定する位置規定動作を示す工程図である。 図3におけるチャックトップの断熱構造を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るウエハ検査方法におけるプローブカードへのチャックトップの取り付け方法を示す工程図である。 本発明の実施の形態に係るウエハ検査方法におけるプローブカードへのチャックトップの取り付け方法を示す工程図である。 本発明の実施の形態に係るウエハ検査方法におけるウエハアライメント調整処理を示すフローチャートである。 従来のウエハ検査方法におけるプローブカードへのチャックトップの取り付け方法を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本実施の形態に係るウエハ検査装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係るウエハ検査装置の構成を概略的に示す水平断面図であり、図2は、図1における線II−IIに沿う断面図である。
図1及び図2において、ウエハ検査装置10は検査室11を備え、該検査室11は、ウエハWの各半導体デバイスの電気的特性検査を行う検査領域12と、検査室11に対するウエハWの搬出入を行う搬出入領域13と、検査領域12及び搬出入領域13の間に設けられた搬送領域14とを有する。
検査領域12には複数のウエハ検査用インターフェースとしてのテスター15が配置される。具体的に、検査領域12は水平に配列された複数のテスターからなるテスター列の3層構造を有し、テスター列の各々に対応して1つのテスター側カメラ16(傾斜確認機構)が配置される。各テスター側カメラ16は対応するテスター列に沿って水平に移動し、テスター列を構成する各テスター15の前に位置して後述する搬送ステージ18が搬送するウエハW等の位置や後述するチャックトップ29の傾斜の程度を確認する。
搬出入領域13は複数の収容空間17に区画され、各収容空間17には複数のウエハを収容する容器であるFOUPを受け入れるポート17a、ウエハの位置合わせを行うアライナー17b、プローブカード19が搬入され且つ搬出されるローダ17cやウエハ検査装置10の各構成要素の動作を制御するコントローラ17dが配置される。
搬送領域14には該搬送領域14だけでなく検査領域12や搬出入領域13へも移動自在な搬送ステージ18が配置される。搬送ステージ18は各ステージ列に対応して1つずつ設けられ、搬出入領域13のポート17aからウエハWを受け取って各テスター15へ搬送し、また、半導体デバイスの電気的特性の検査が終了したウエハWを各テスター15からポート17aへ搬送する。
このウエハ検査装置10では、各テスター15が搬送されたウエハWの各半導体デバイスの電気的特性を行うが、搬送ステージ18が一のテスター15へ向けてウエハWを搬送している間に、他のテスター15は他のウエハWの各半導体デバイスの電気的特性を行うことができるので、ウエハの検査効率を向上することができる。
図3は、図1及び図2における搬送ステージ及びテスターの構成を概略的に示す側面図である。なお、図3は、搬送ステージ18がウエハWをテスター15のプローブカード19へ当接させた状態を示し、主にテスター15の構成を断面図で示す。
図3において、テスター15は装置フレーム(図示しない)に固定されるポゴフレーム20上に設置される。ポゴフレーム20の下部にはプローブカード19が装着される。ポゴフレーム20に対して上下方向に関して移動自在なフランジ22が当該ポゴフレーム20に係合される。ポゴフレーム20及びフランジ22の間には円筒状のベローズ23が介在する。
プローブカード19は、円板状の本体24と、本体24の上面のほぼ一面に配置される多数の電極(図示しない)と、本体24の下面から図中下方へ向けて突出するように配置される多数のコンタクトプローブ25(接触端子)とを有する。各電極は対応する各コンタクトプローブ25と接続され、各コンタクトプローブ25は、プローブカード19へウエハWが当接した際、該ウエハWに形成された各半導体デバイスの電極パッドや半田バンプと接触する。
ポゴフレーム20は、略平板状の本体26と、該本体26の中央部近辺に穿設された複数の貫通穴であるポゴブロック挿嵌穴27とを有し、各ポゴブロック挿嵌穴27には多数のポゴピンが配列されて形成されるポゴブロック28が挿嵌される。ポゴブロック28はテスター15が有する検査回路(図示しない)に接続されるとともに、ポゴフレーム20へ装着されたプローブカード19における本体24の上面の多数の電極へ接触し、該電極に接続されるプローブカード19の各コンタクトプローブ25へ電流を流すとともに、ウエハWの各半導体デバイスの電気回路から各コンタクトプローブ25を介して流れてきた電流を検査回路へ向けて流す。
フランジ22は円筒状の本体22aと、該本体22aの下部に形成された円環状部材からなる当接部22bとを有し、プローブカード19を囲むように配される。後述するようにフランジ22へチャックトップ29が当接するまでは、フランジ22は自重によって当接部22bの下面がプローブカード19の各コンタクトプローブ25の先端よりも下方に位置するように下方へ移動する。ベローズ23は金属製の蛇腹構造体であり、上下方向に伸縮自在に構成される。ベローズ23の下端及び上端はそれぞれフランジ22の当接部22bの上面及びポゴフレーム20の下面に密着する。
テスター15では、ポゴフレーム20及びベース21の間の空間がシール部材30で封止され、該空間が真空引きされることによってポゴフレーム20がベース21に装着される。ポゴフレーム20及びプローブカード19の間の空間もシール部材31で封止され、該空間が真空引きされることによってプローブカード19がポゴフレーム20に装着される。
搬送ステージ18は、厚板部材のチャックトップ29及びアライナー32(傾斜調整機構)からなり、チャックトップ29はアライナー32に載置され、チャックトップ29の上面にはウエハWが載置される。チャックトップ29はアライナー32に真空吸着され、ウエハWはチャックトップ29に真空吸着される。したがって、搬送ステージ18が移動する際、ウエハWが搬送ステージ18に対して相対的に移動するのを防止することができる。なお、チャックトップ29やウエハWの保持方法は真空吸着に限られず、チャックトップ29やウエハWのアライナー32に対する相対的な移動を防止できる方法であればよく、例えば、電磁吸着やクランプによる保持であってもよい。なお、チャックトップ29の上面の周縁部には段差29aが形成され、該段差29aにはシール部材33が配置される。
搬送ステージ18は移動自在であるため、テスター15のプローブカード19の下方へ移動してチャックトップ29に載置されたウエハWをプローブカード19へ対向させることができるとともに、テスター15へ向けて移動させることができる。チャックトップ29がフランジ22の当接部22bへ当接し、ウエハWがプローブカード19へ当接した際に形成される、チャックトップ29、フランジ22、ポゴフレーム20及びプローブカード19が囲む空間Sはベローズ23及びシール部材33によって封止され、該空間Sが真空引きされることによってチャックトップ29がプローブカード19に保持され、チャックトップ29に載置されるウエハWがプローブカード19へ当接する。このとき、ウエハWの各半導体デバイスにおける各電極パッドや各半田バンプと、プローブカード19の各コンタクトプローブ25とが当接する。なお、ウエハ検査装置10では、搬送ステージ18の移動はコントローラ17dによって制御され、該コントローラ17dは搬送ステージ18の位置や移動量を把握する。
ところで、ウエハの検査を行う際の検査条件の複雑化に対応して各テスター15のプローブカード19(正確にはポゴフレーム20)やチャックトップ29は、ヒータや冷媒通路等の温調機構(いずれも図示しない)を内蔵し、高温環境下や低温環境下での検査を実現する。このような高温環境下や低温環境下での検査では、内蔵するヒータからの放熱や冷媒通路への吸熱により、プローブカード19やチャックトップ29が変形し、結果としてプローブカード19やチャックトップ29が傾斜することがある。その結果、チャックトップ29に載置されたウエハWがプローブカード19と平行を保つのが困難となることがある。本実施の形態では、これに対応して、アライナー32がプローブカード19に対するチャックトップ29の相対的な傾斜を調整する。
図4は、図3における搬送ステージの構成を説明するための図であり、理解を容易にするためにアライナー32の内部が透視された状態で描画されている。また、チャックトップ29はアライナー32から離間された状態で描画され、図中における左右方向がX方向とされ、上下方向がZ方向とされ、奥行き方向がY方向とされ、Z方向の軸回りの回転方向がθ方向とされる。
図4において、アライナー32は、板状部材のXベース34と、該Xベース34上においてX方向に延伸するレール状のXガイド35と、該Xガイド35と係合してX方向に移動可能な複数のXブロック36と、各Xブロック36によって支持される板状部材のYベース37と、該Yベース37上においてY方向に延伸するレール状のYガイド38と、該Yガイド38と係合してY方向に移動可能な複数のYブロック39と、各Yブロック39によって支持される板状部材のZベース40とを備える。各Xブロック36がX方向に移動することによってYベース37はXベース34に対してX方向に移動可能であり、各Yブロック39がY方向に移動することによってZベース40はYベース37やXベース34に対してY方向に移動可能である。
また、Zベース40の中心にはZブロック穴41が形成され、該Zブロック穴41には断面H形状のZブロック42が遊合される。Zブロック42は内部にフランジ状部43を有し、フランジ状部43はZ方向に延伸するボールねじ44と螺合する。ボールねじ44はZ軸モータ45から駆動ベルト46を介して伝達される回転力によって軸回りに回転し、回転するボールねじ44と螺合するフランジ状部43はZ方向に移動する。その結果、Zブロック42が図示しないガイドに沿ってZ方向に移動する。フランジ状部43の上面には複数のアクチュエータ47が配置され、各アクチュエータ47はローラリング48を介して略円板状のチャックベース49を支持する。ローラリング48は図示しないθ方向の駆動機構を有し、チャックベース49をθ方向へ回転可能に支持する。配置されるアクチュエータ47の数は2つ以上であればよく、例えば、3つのアクチュエータ47が配置されてもよく、又は、2つのアクチュエータ47と1つの高さ固定支持部(図示しない)が配置されてもよい。チャックベース49は図示しない構造によってθ方向に回転する。チャックベース49は上面の中心部分からなるチャックトップ吸着面52を有し、チャックトップ29のボトムプレート53はチャックトップ吸着面52に真空吸着される。これにより、チャックトップ29がアライナー32へ載置されて装着される。また、チャックベース49は上面の周縁部に配置される複数のハイトセンサ54と、上端が半球状の位置決めピン55とを有する。一方、チャックトップ29は下面において各ハイトセンサ54と対向する位置に配置される複数の検出用プレート56と、各位置決めピン55と対向する位置に配置される複数の位置決めブロック57とを有し、各位置決めブロック57の下端は円錐状に成形され、対応する位置決めピン55の半球状の上端と係合する。本実施の形態では、各位置決めブロック57及び各位置決めピン55は位置規定機構を構成し、各位置決めブロック57が対応する各位置決めピン55に係合することにより、チャックベース49(アライナー32)に対するチャックトップ29の位置を規定する。ところで、各位置決めブロック57を対応する各位置決めピン55に係合させる際、図5(A)に示すように、各位置決めブロック57の下端と位置決めピン55の半球状の上端とが部分的に当接し、各位置決めブロック57が対応する各位置決めピン55へ正確に係合しない場合がある。この場合、アライナー32に対してチャックトップ29がずれることになるため、アライナー32によってチャックトップ29の傾斜を調整しても、チャックトップ29の傾斜の程度を所望の傾斜の程度に合わせることができないおそれがある。本実施の形態では、これに対応し、チャックトップ29をアライナー32へ載置した後にアライナー32のチャックベース49をX方向、Y方向、Z方向及びθ方向の少なくとも1つに沿って揺動させる位置規定動作を実行する。これにより、チャックトップ29に対してチャックベース49をずらし、各位置決めブロック57の下端と位置決めピン55の半球状の上端との当接状態を改善して各位置決めブロック57を対応する各位置決めピン55へ正確に係合させる(位置規定ステップ)(図5(B))。位置規定動作はチャックトップ29をアライナー32に載置した直後に行うのが好ましいが、後述するウエハアライメント調整処理の実行直前に行ってもよい。
図4に戻り、アライナー32は、プローブカード19やポゴフレーム20の傾斜の程度を確認するための上方確認カメラ62(傾斜確認機構)を有する。上方確認カメラ62はZブロック42に取り付けられる。また、アライナー32では、各アクチュエータ47がチャックベース49をリフトするが、各アクチュエータ47のリフト量は個別に調整可能である。すなわち、各アクチュエータ47のリフト量を異ならせることにより、チャックベース49の傾斜、ひいてはチャックトップ29の傾斜を調整することができる。
図6は、図3におけるチャックトップの断熱構造を説明するための図である。
図6において、チャックトップ29は、厚板部材からなる本体58と、該本体58の下面に配置されたボトムプレート53と、該ボトムプレート53及び本体58の間に配置されるクーラ60及びヒータ59を有する。ボトムプレート53は本体58、より詳細にはクーラ60やヒータ59から僅かな距離をおいて離間して配置される。本体58及びボトムプレート53は円筒状の断熱カラー61によって接続される。これにより、クーラ60がボトムプレート53を介してアライナー32の熱を吸収することを防止し、さらに、ヒータ59の熱がボトムプレート53を介してアライナー32へ放出されるのを防止することができ、もって、チャックトップ29の温度制御性を向上することができる。また、本体58及びボトムプレート53の間には断熱カラー61が介在するため、クーラ60やヒータ59による本体58の熱収縮や熱膨張の影響がボトムプレート53へ伝わるのを防止することができる。その結果、ボトムプレート53の変形を抑制することができ、もって、チャックトップ29を安定してアライナー32へ吸着させることができる。
次に、本実施の形態に係るウエハ検査方法について説明する。
図7及び図8は、本実施の形態に係るウエハ検査方法におけるプローブカードへのチャックトップの取り付け方法を示す工程図である。
まず、アライナー32へチャックトップ29を吸着させ、各ハイトセンサ54が、各ハイトセンサ54から対応する各検出用プレート56までの距離を測定する。測定された距離が予め設定された許容値から外れていた場合、アライナー32へのチャックトップ29の吸着を中断し、上述した位置規定動作を行う。次いで、再度、アライナー32へチャックトップ29を吸着させ、各ハイトセンサ54が、各ハイトセンサ54から対応する各検出用プレート56までの距離を測定する。測定された距離が予め設定された許容値に収まるまで、これら一連の動作を繰り返す。その後、搬送ステージ18(アライナー32)によってウエハWを載置するチャックトップ29を或るテスター15の前方まで移動させ、チャックトップ29をテスター側カメラ16と対向させる(図7(A))。このとき、テスター側カメラ16はチャックトップ29の傾斜の程度を確認する(傾斜確認ステップ)。その後、テスター15に対してアライナー32を移動させ、アライナー32の上方確認カメラ62をプローブカード19と対向させる(図7(B))。このとき、上方確認カメラ62はプローブカード19の傾斜の程度を確認する(傾斜確認ステップ)。
次いで、アライナー32及びチャックトップ29をテスター15に対して移動させ、チャックトップ29に載置されるウエハWをプローブカード19と対向させる。さらに、確認されたチャックトップ29の傾斜の程度及びプローブカード19の傾斜の程度に基づいてウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を算出し、算出されたチャックトップ29の傾斜の程度を実現するために、各アクチュエータ47によってチャックベース49のプローブカード19に対する相対的な傾斜を調整する(傾斜調整ステップ)(図8(A))。その後、チャックトップ29をプローブカード19へ移動させ、プローブカード19とウエハWを当接させる(移動ステップ)(図8(B))。このとき、空間Sが真空引きされてチャックトップ29がプローブカード19に保持される。
図7及び図8の方法によれば、チャックトップ29に載置されるウエハWがプローブカード19と平行を保つようにチャックトップ29のプローブカード19に対する相対的な傾斜が調整される。これにより、高温環境下や低温環境下の測定においてプローブカード19やチャックトップ29が傾斜しても、チャックトップ29のプローブカード19に対する相対的な傾斜を調整することにより、ウエハWをプローブカード19と平行に保つことができる。その結果、各コンタクトプローブ25をウエハWに形成された半導体デバイスの各電極パッドや各半田バンプへ均等に当接させることができ、もって、ウエハ検査装置10において正確な検査を行うことができる。
また、図7及び図8の方法では、プローブカード19の傾斜の程度及びチャックトップ29の傾斜の程度が確認されるので、チャックトップ29のプローブカード19に対する相対的な傾斜を確実に把握することができ、もって、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を正確に算出することができる。なお、スループットを優先する場合等では、プローブカード19の傾斜の程度及びチャックトップ29の傾斜の程度のいずれか1つのみを確認し、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を算出してもよい。
ウエハ検査装置10では、各テスター15のプローブカード19やチャックトップ29がヒータや冷媒通路を内蔵し、各プローブカード19やチャックトップ29の傾斜の程度が異なることがあるが、アライナー32によってチャックトップ29の各プローブカード19に対する相対的な傾斜を調整することにより、いずれのテスター15においても、ウエハWは各プローブカード19と平行を保つことができる。その結果、複数のプローブカード19を用いて多数のウエハWの検査を正確に行うことができ、もって、ウエハWの検査の効率を向上することができる。
また、ウエハ検査装置10では、アライナー32の揺動等により、各位置決めブロック57を対応する各位置決めピン55へ正確に係合させてアライナー32に対するチャックトップ29の位置が規定される。これにより、アライナー32によってチャックトップ29の傾斜を調整する際、チャックトップ29の傾斜の程度を所望の傾斜の程度へ正確に合わせることができる。その結果、ウエハWをプローブカード19と確実に平行を保たせることができる。
ところで、上述した図7及び図8の方法では、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を算出し、算出されたチャックトップ29の傾斜の程度を実現するように各アクチュエータ47によってチャックベース49の傾斜を調整したが、各アクチュエータ47のリフト量のばらつき等の影響により、算出されたチャックトップ29の傾斜の程度を正確に実現するのは容易ではない。本実施の形態では、これに対応して、チャックベース49の傾斜の調整を複数回繰り返すことにより、算出されたチャックトップ29の傾斜の程度を正確に実現する。
図9は、本実施の形態に係るウエハ検査方法におけるウエハアライメント調整処理を示すフローチャートである。
まず、テスター側カメラ16や上方確認カメラ62によってチャックトップ29やプローブカード19の傾斜の程度を確認することにより、ウエハアライメントを測定する(ステップS901)。次いで、ウエハ検査装置10がウエハ傾斜調整機構、本実施の形態では、各アクチュエータ47を有するか否かを判別する(ステップS902)。ウエハ傾斜調整機構を有する場合、ウエハ検査装置10において傾斜調整実行設定(アライナー32によるチャックベース49の傾斜の調整の実行設定)がなされているか否かを判別する(ステップS903)。傾斜調整実行設定がなされている場合、傾斜調整においてプローブカード19の傾斜を考慮するか否か、具体的には、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を算出する際にプローブカード19の傾斜の程度を考慮するか否かを判別する(ステップS904)。プローブカード19の傾斜を考慮する場合は、チャックトップ29の傾斜の程度だけでなくプローブカード19の傾斜の程度を合計してウエハWのプローブカード19に対する傾斜の程度(合計傾斜)を算出し(ステップS905)、プローブカード19の傾斜を考慮しない場合は、チャックトップ29の傾斜の程度だけを考慮してウエハWのプローブカード19に対する傾斜の程度(ウエハ単独傾斜)を算出する(ステップS906)。
次いで、ステップS905やステップS906で算出された傾斜の程度が許容範囲内か否かを判別し(ステップS907)、許容範囲内で無ければ、今まで実行した傾斜調整の回数が設定値以内か否かを判別し(ステップS908)、設定値以内であれば、ステップS905やステップS906で算出された傾斜の程度に基づいて算出されるウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度が各アクチュエータ47のリフトによって調整可能な範囲以内か否かを判別し(ステップS909)、調整可能な範囲以内であれば、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度を実現するために、各アクチュエータ47によるチャックベース49(ウエハW)のプローブカード19に対する相対的な傾斜の調整を実行する(ステップS910)。その後、ステップS901に戻る。
ステップS902の判別の結果、ウエハ検査装置10がウエハ傾斜調整機構を有さない場合、確認されたチャックトップ29やプローブカード19の傾斜の程度から算出されるウエハWのプローブカード19に対する傾斜の程度が許容範囲内か否かを判別し(ステップS911)、許容範囲内であれば、本処理を終了し、許容範囲内で無ければ、ウエハ検査装置10の表示部等にエラーを表示し(ステップS912)、その後、本処理を終了する。
ステップS907の判別の結果、ステップS905やステップS906で算出された傾斜の程度が許容範囲内であれば、本処理を終了し、ステップS908の判別の結果、今まで実行した傾斜調整の回数が設定値以内では無い場合やステップS909の判別の結果、ウエハWがプローブカード19と平行を保つためのチャックトップ29の傾斜の程度が各アクチュエータ47のリフトによって調整可能な範囲以内では無い場合、確認されたチャックトップ29やプローブカード19の傾斜の程度から算出されるウエハWのプローブカード19に対する傾斜の程度が許容範囲内か否かを判別し(ステップS913)、許容範囲内であれば、本処理を終了し、許容範囲内で無ければ、ウエハ検査装置10の表示部等にエラーを表示し(ステップS914)、その後、本処理を終了する。
以上、本発明について、実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、或るテスター15において前回のウエハWの検査時におけるチャックベース49(チャックトップ29)の傾斜の程度を記憶し、新たに当該テスター15においてウエハWの検査を行う際、テスター側カメラ16によってチャックベース49(チャックトップ29)の傾斜の程度を確認する前に、記憶されたチャックベース49(チャックトップ29)の傾斜の程度を実現するように各アクチュエータ47を動作させてもよい。これにより、ウエハWのプローブカード19に対する相対的な傾斜の調整の前にウエハWのプローブカード19に対する傾斜の程度が許容範囲内に収まる可能性を高めることができ、もって、ウエハアライメント処理におけるスループットを向上することができる。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、ウエハ検査装置10が備えるコントローラ17dに供給し、コントローラ17dのCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、プログラムコード及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることによりコントローラ17dに供給されてもよい。
また、コントローラ17dが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コントローラ17dに挿入された機能拡張ボードやコントローラ17dに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
W ウエハ
10 ウエハ検査装置
16 テスター側カメラ
18 搬送ステージ
19 プローブカード
29 チャックトップ
32 アライナー
47 アクチュエータ
55 位置決めピン
57 位置決めブロック
59 ヒータ
60 クーラ
62 上方確認カメラ

Claims (6)

  1. ウエハへ向けて突出する多数の接触端子を有するプローブカードと、前記ウエハを載置し且つ前記プローブカードへ向けて移動する搬送ステージとを備えるウエハ検査装置において、
    搬送ステージはアライナー及び該アライナーに載置されるチャックトップを有し、前記アライナー及び前記チャックトップは分離可能であり、
    前記ウエハは前記チャックトップに載置され、
    前記アライナーは、前記チャックトップをθ方向へ回転させるθ方向駆動部及び前記プローブカードに対する前記チャックトップの相対的な傾斜を調整する傾斜調整機構を備え、
    前記θ方向は、前記チャックトップにおける前記ウエハの載置面に対する垂直軸回りの回転方向であることを特徴とするウエハ検査装置。
  2. 前記傾斜調整機構は、前記θ方向駆動部を介して前記チャックトップを支持して前記相対的な傾斜を調整することを特徴とする請求項1記載のウエハ検査装置。
  3. 前記チャックトップは、本体、温調機構、断熱構造及び前記アライナーに吸着するボトムプレートを有し、前記温調機構及び前記断熱構造は、前記本体と前記ボトムプレートの間に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載のウエハ検査装置。
  4. 前記ボトムプレートは、前記本体及び前記温調機構から離間して配置され、前記断熱構造により前記本体と接続されることを特徴とする請求項3記載のウエハ検査装置。
  5. 前記断熱構造は、前記温調機構による前記アライナーからの熱の吸収、又は前記温調機構からの熱の前記アライナーへの放出を防止し、前記本体の熱収縮や熱膨張の影響が、前記ボトムプレートに伝わるのを防止することを特徴とする請求項3又は4記載のウエハ検査装置。
  6. ウエハへ向けて突出する多数の接触端子を有するプローブカードと、チャックトップに載置されるウエハとを当接させるウエハ検査方法であって、
    前記チャックトップを支持するアライナーに対する前記チャックトップの位置を規定する位置規定ステップと、
    前記プローブカードに対する前記チャックトップの相対的な傾斜を調整する傾斜調整ステップと、
    前記ウエハを載置する前記チャックトップが前記プローブカードへ向けて移動する移動ステップとを有し、
    前記位置規定ステップでは、前記アライナーをX方向、Y方向、Z方向及びθ方向の少なくとも1つに沿って揺動させ、
    前記X方向及び前記Y方向は、前記チャックトップにおける前記ウエハの載置面に平行な方向であって、互いに直交し、前記Z方向は前記ウエハの載置面に対して垂直な方向であり、前記θ方向は、前記Z方向の軸回りの回転方向であることを特徴とするウエハ検査方法。
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