JP7256964B2 - クランプ - Google Patents
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- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/28—Clamping means for squeezing flexible tubes, e.g. roller clamps
Description
図1は、自然状態にある本発明の実施形態1にかかるクランプ1aの斜視図である。図2A及び図2Bはクランプ1aの右側面図及び左側面図である。図3はクランプ1aの、厚さ方向の中央位置を含む面に沿った断面図である。クランプ1aは、第1アーム10と第2アーム20とを備える。第1アーム10及び第2アーム20は、それぞれ略直線状に延びている。第1アーム10の長手方向の一端(第1端)と第2アーム20の長手方向の一端(第1端)とが、円弧状(または略「C」字状)に湾曲した第1弾性部51を介して連結されている。クランプ1aに外力が加えられていない自然状態では、第1弾性部51から離れるにしたがって第1アーム10と第2アーム20との間の間隔が拡大するように、第1アーム10と第2アーム20とは第1弾性部51を介して略楔状(略「V」字状)に連結されている。第2アーム20に対して第1アーム10が相対的に揺動(または回動)可能なように、第1弾性部51は弾性的に曲げ変形可能である。第1アーム10の揺動中心(図示せず)は、第1弾性部51又はその近傍に位置する。本発明では、第2アーム20に対して第1アーム10が揺動する面を「揺動面」と呼ぶ。図3の断面は、揺動面に平行である。揺動面に垂直な方向を「厚さ方向」と呼ぶ。なお、「揺動」は第1アーム10及び第2アーム20のうちの一方に対する他方の相対的な運動であり、「第2アーム20に対する第1アーム10の揺動」、及び、「第1アーム10に対する第2アーム20の揺動」のいずれにも表現しうるが、本発明では前者にて表現することにする。また、第1アーム10の揺動中心(または第1弾性部51)を基準としてこれに近い側を「近位側」、これから遠い側を「遠位側」という。ある部材(または要素)の「遠位端」及び「近位端」とは、それぞれ当該部材のうち揺動中心から最も遠い部分及び最も近い部分を指す。
図9は、自然状態にある本発明の実施形態2にかかるクランプ1bの斜視図である。図10及び図11は、自然状態にあるクランプ1bの側面図及び断面図である。
図12は、自然状態にある本発明の実施形態3にかかるクランプ1cの斜視図である。本実施形態3の操作部30cでは、係合凸部33cが、対向する2枚の板材131a,131bのうちの一方の板材131aのみに設けられている。図13は、係合凸部33c及び案内溝43を通る面でのクランプ1cの断面図である。図13の断面は、図4の断面に相当する。
図14は、自然状態にある本発明の実施形態4にかかるクランプ1dの斜視図である。図15及び図16は、自然状態にあるクランプ1dの側面図及び断面図である。
図17は、自然状態にある本発明の実施形態5にかかるクランプ1eの斜視図である。図18は、係合凸部33及び案内溝43,143を通る面でのクランプ1eの断面図である。図18の断面は、図4の断面に相当する。
図19は、自然状態にある本発明の実施形態6にかかるクランプ1fの斜視図である。図20は、係合凸部33及び案内溝243を通る面でのクランプ1fの断面図である。図20の断面は、図4の断面に相当する。
図21は、自然状態にある本発明の実施形態7にかかるクランプ1gの斜視図である。図22は、係合凸部33及び傾斜面(案内構造)343を通る面でのクランプ1gの断面図である。図22の断面は、図4の断面に相当する。
図23は、自然状態にある本発明の実施形態8にかかるクランプ1hの側面図である。本実施形態8では、溝145が、第1溝部45a及び第2溝部45bに加えて、更に直線状の第3溝部45cを有する。第1、第2及び第3溝部45a,45b,45cは最内部45iから略放射状に延びている。第3溝部45cは、第1溝部45aと第2溝部45bとの間に配置され、最内部45iから離れるにしたがって操作部30に接近するように、第2アーム20の長手方向に対して傾斜している。
図24は、自然状態にある本発明の実施形態9にかかるクランプ1iの側面図である。本実施形態9では、係合部40に、略「U」字形状を有する溝245が設けられている。溝245は、係合部40を厚さ方向に貫通する貫通孔(開口)である。溝245は、第1溝部245aと、第2溝部245bと、これらを連結する連結溝部245cとを備える。第1溝部245a及び第2溝部245bは、第2アーム20に対して第1アーム10が揺動する揺動中心から放射状(または半径方向)に延びる直線に略沿っている。第1溝部245aは第2溝部245bよりも操作部30側に配置されている。連結溝部245cは、第1アーム10の揺動中心と同心の円弧またはその接線に略沿っている。連結溝部245cの両端から、第1溝部245a及び第2溝部245bが、第1弾性部51とは反対側に向かって延びている。
図25は、自然状態にある本発明の実施形態10にかかるクランプ1jの斜視図である。図26はクランプ1jの側面図である。本実施形態10では、係合部40に、実施形態1の溝45に代えて、リブ(係合リブ)345,346が形成されている。リブ345,346は、係合部40から厚さ方向に突出した突起である。第1リブ345は、第1弾性部51から離れるにしたがって操作部30に接近するように、第2アーム20の長手方向に対して傾斜している。第2リブ346は、第2アーム20の長手方向に略平行であり、また、第2アーム20に対して第1アーム10が揺動する揺動中心から放射状(または半径方向)に延びる直線に略沿っている。第1リブ345は第2リブ346に対して、離間し且つ操作部30側に配置されている。リブ345,346の遠位端(第1弾性部51から最も遠い部分)は、円弧状に湾曲している。この円弧状の湾曲部分に沿った円P1及び円P2が、係合凸部33が安定的に係止される第1位置及び第2位置となる。第1リブ345(特にその円弧状の湾曲部分)の上側(操作部30側)の端縁に、傾斜面(案内構造)443が形成されている。係合凸部33を第1リブ345に係合させる際に、係合凸部33は傾斜面443上を摺動する。係合凸部33が第1リブ345に係合した後は、その係合を解除することは困難である。図示を省略するが、リブ345,346は、係合部40の両側面に対称に設けられている。
図27は、自然状態にある本発明の実施形態11にかかるクランプ1kの斜視図である。図28は、自然状態にあるクランプ1kの側面図である。クランプ1kは、クランプ1kを輸液ポンプ(図示せず)に装着するための装着構造60を備える。装着構造60は、揺動面に平行な板材61を含む。板材61は、第2アーム20から、第1アーム10とは反対側に向かって突出している。板材61には、第2アーム20の長手方向と平行に延びたリブ(凸条)62a及び溝(凹条)62bと、突起63とを含む嵌合構造が設けられている。図示を省略するが、板材61の裏面にも同様の嵌合構造が設けられている。輸液ポンプのポンプ本体には、これらの嵌合構造と嵌合する構造が設けられている。
10 第1アーム
20 第2アーム
30,30b,30c,30d 操作部
31,31b,131a,131b 板材
33,33b,33c 係合凸部
36 バー
40 係合部
43,143,243 案内溝(案内構造)
43c,343,443 傾斜面(案内構造)
45,145,245 溝(係合溝、係合構造)
345,346 リブ(係合構造)
51 第1弾性部
52 第2弾性部
55 円弧
90 輸液チューブ
P1 第1位置
P2 第2位置
P3 第3位置
Claims (25)
- 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記操作部は、一対の前記係合凸部を備え、
前記一対の係合凸部は、互いに離間し且つ対向していることを特徴とするクランプ。 - 前記第1アームが揺動する面に対して垂直な方向に前記係合凸部を変位させないかぎり、前記係合凸部を前記係合構造に対して係合することができない請求項1に記載のクランプ。
- 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記第1アームが揺動する面に対して垂直な方向に前記係合凸部を変位させないかぎり、前記係合凸部を前記係合構造に対して係合することができないことを特徴とするクランプ。 - 前記係合凸部を前記係合構造に導くための案内構造が、前記第2アームに設けられている請求項1~3のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記案内構造は傾斜面を含み、
前記係合凸部が前記係合構造に向かって前記傾斜面を摺動するとき、前記傾斜面は前記第1アームが揺動する面に対して垂直な方向に前記係合凸部を変位させる請求項4に記載のクランプ。 - 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記係合凸部を前記係合構造に導くための案内構造が、前記第2アームに設けられており、
前記案内構造は傾斜面を含み、
前記係合凸部が前記係合構造に向かって前記傾斜面を摺動するとき、前記傾斜面は前記第1アームが揺動する面に対して垂直な方向に前記係合凸部を変位させることを特徴とするクランプ。 - 前記案内構造は、前記係合凸部が移動する案内溝を含む請求項4~6のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記第2アームは、その両側面に、一対の前記案内構造を備え、
前記一対の案内構造は対称である請求項4~7のいずれか一項に記載のクランプ。 - 前記第2アームは、その両側面に、一対の前記案内構造を備え、
前記一対の案内構造は非対称である請求項4~7のいずれか一項に記載のクランプ。 - 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記係合凸部を前記係合構造に導くための案内構造が、前記第2アームに設けられており、
前記第2アームは、その両側面に、一対の前記案内構造を備え、
前記一対の案内構造は非対称であることを特徴とするクランプ。 - 前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を半閉塞させる第3位置に更に切り替えることができる請求項1~10のいずれか一項に記載のクランプ。
- 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を半閉塞させる第3位置に更に切り替えることができることを特徴とするクランプ。 - 前記係合凸部が前記第3位置で前記係合構造に係合しているときに前記係合凸部が前記第3位置から離れるように前記操作部を変位させると、前記第1弾性部の弾性復元力が、前記第1アームを前記第2アームから離間させ、前記係合凸部を前記第1位置に移動させる請求項11又は12に記載のクランプ。
- 前記係合凸部が前記係合構造に係合していない自然状態での前記係合凸部の位置と、前記第3位置とは、前記第1アームの揺動中心と同心の共通する円弧上に位置する請求項11~13のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合構造は、前記係合凸部が嵌入し且つ移動することができる係合溝を含む請求項1~14のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合溝は、楔形状もしくは略「V」字形状、または、略「U」字形状を有する請求項15に記載のクランプ。
- 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記係合構造は、前記係合凸部が嵌入し且つ移動することができる係合溝を含み、
前記係合溝は、楔形状もしくは略「V」字形状、または、略「U」字形状を有することを特徴とするクランプ。 - 前記係合構造は、前記係合凸部が係合し且つ摺動することができる少なくとも一つのリブを含む請求項1~14のいずれか一項に記載のクランプ。
- 輸液チューブに装着された状態で前記輸液チューブの流路を開閉することができるクランプであって、
前記クランプは、
前記輸液チューブの流路を閉塞するための第1アーム及び第2アームと、
前記第2アームに対して前記第1アームが揺動可能なように前記第1アームと前記第2アームとを連結する、弾性的に曲げ変形可能な第1弾性部と、
前記第1アームの前記第1弾性部とは反対側端に、弾性的に変形可能な第2弾性部を介して、前記第1アームに対して変位可能に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられた係合凸部と、
前記第2アームの前記第1弾性部とは反対側端に設けられた、前記係合凸部が係合可能な係合構造と
を備え、
前記係合凸部が前記係合構造に係合した状態で、前記係合凸部の前記係合構造に対する係合位置を、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞しない第1位置と、前記第1アーム及び前記第2アームが前記輸液チューブの流路を閉塞する第2位置とに切り替えることができ、
前記係合構造は、前記係合凸部が係合し且つ摺動することができる少なくとも一つのリブを含むことを特徴とするクランプ。 - 前記係合凸部が前記係合構造に係合していない状態で、前記輸液チューブを前記第1アームと前記第2アームとの間に対して挿抜することができる請求項1~19のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合凸部が前記第2位置で前記係合構造に係合しているときに前記係合凸部が前記第2位置から離れるように前記操作部を変位させると、前記第1弾性部の弾性復元力が、前記第1アームを前記第2アームから離間させ、前記係合凸部を前記第1位置に移動させる請求項1~20のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合凸部は前記係合構造に対して不可逆的に係合する請求項1~21のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合凸部は、前記操作部の前記第1弾性部から最も離間した遠位端よりも前記第1弾性部側に位置している請求項1~22のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合凸部は、前記第1アームが揺動する面に平行に延びた板材、または、細長い棒状のバーに設けられている請求項1~23のいずれか一項に記載のクランプ。
- 前記係合凸部が前記係合構造に係合していない自然状態での前記係合凸部の位置と、前記第1位置と、前記第2位置とは、前記第1アームの揺動中心と同心の共通する円弧上に位置する請求項1~24のいずれか一項に記載のクランプ。
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