JP7256019B2 - ケーブルグリップ - Google Patents
ケーブルグリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7256019B2 JP7256019B2 JP2019015259A JP2019015259A JP7256019B2 JP 7256019 B2 JP7256019 B2 JP 7256019B2 JP 2019015259 A JP2019015259 A JP 2019015259A JP 2019015259 A JP2019015259 A JP 2019015259A JP 7256019 B2 JP7256019 B2 JP 7256019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- ring
- net
- members
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
本発明の第1の実施形態に係るケーブルグリップ1は、ケーブル3を保持することで、ケーブル3を、たとえば、管路(図示せず)内に引き入れるとき使用されるものである。ケーブルグリップ1は、図1や図3等で示すように、第1のネット5とリング状部材7と第1の綱状部材(ロープ;たとえば撚りワイヤ)9とガイド部材11と結束コネクタ(締結部材;シンブル)13とを備えて構成されている。
本発明の第2の実施形態に係るケーブルグリップ1aは、図10で示すように、第2のネット(たとえばワイヤネット)29と第2の綱状部材31とが設けられている点が、本発明の第1の実施形態に係るケーブルグリップ1と異なり、その他の点は、本発明の第1の実施形態に係るケーブルグリップ1と同様構成されている。
3 ケーブル
5 第1のネット(第1のワイヤネット)
7 リング状部材
9 第1の綱状部材
11 ガイド部材
13 結束コネクタ
15 紐状部材(ワイヤ)
17 環を途切る部位
19 挿通部材
21 支持部材
23 ストッパ
29 第2のネット(第2のワイヤネット)
31 第2の綱状部材
33 留め具
C1 挿通部材の中心軸
D1 リング状部材の内径
D3 支持部材の底面の内径
L1 支持部材の母線
Claims (11)
- 紐状部材で筒状に編まれケーブルが収容される第1のネットと、
周方向の一部に環を途切る部位が形成されており、前記第1のネットの一方の端部に設けられているリング状部材と、
お互いが所定の間隔をあけて離れるように前記リング状部材に支持されており、前記リング状部材から延出している複数本の第1の綱状部材と、
前記リング状部材から離れて設けられ、前記複数本の第1の綱状部材のそれぞれが所定の間隔をあけるように、前記複数本の第1の綱状部材をガイドしているガイド部材と、
前記ガイド部材によってガイドされ前記ガイド部材から延出している複数本の第1の綱状部材を1本にまとめている結束コネクタと、
を有することを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項1に記載のケーブルグリップにおいて、
前記ガイド部材は、前記複数本の第1の綱状部材のそれぞれが挿通される複数の挿通部材と、円錐台側面状に形成されている支持部材とを備えて構成されており、
前記支持部材は、前記円錐台の底面が前記リング状部材側に位置し、前記複数の挿通部材同士が所定の位置関係になるように前記複数の挿通部材を支持していることを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項2に記載のケーブルグリップにおいて、
前記挿通部材は、筒状に形成されており、
前記複数の挿通部材は、前記支持部材の円の周を等分配する位置に設けられており、しかも、前記複数の挿通部材の中心軸のそれぞれが前記円錐台側面状の支持部材の母線と平行になっていることを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項3に記載のケーブルグリップにおいて、
前記リング状部材には、前記リング状部材の内径が所定の値よりも小さくなることを防ぐためのストッパが設けられており、
前記円錐台側面状に形成されている支持部材の底面の内径の値は、前記ストッパによって決定される前記リング状部材の内径の最小値以上の大きさになっていることを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項4に記載のケーブルグリップにおいて、
前記リング状部材の内径の値が前記ストッパによって決定される最小値になっているとき、前記リング状部材から延出し始めている前記複数の第1の綱状部材の部位のそれぞれが、前記支持部材の円を等分配する位置に配置されることを特徴とするケーブルグリップ。 - 紐状部材で筒状に編まれケーブルが収容される第1のネットと、
周方向の一部に環を途切る部位が形成されており、環の径が所定の値よりも小さくなることを防ぐためのストッパが設けられており、前記第1のネットの端部に設けられているリング状部材と、
お互いが所定の間隔をあけて離れるように前記リング状部材に支持されており、前記リング状部材から延出している複数本の第1の綱状部材と、
前記リング状部材から離れて設けられ、前記複数本の第1の綱状部材のそれぞれが所定の間隔をあけるように、前記複数本の第1の綱状部材をガイドしているガイド部材と、
前記ガイド部材によってガイドされ前記ガイド部材から延出している複数本の第1の綱状部材を1本にまとめている結束コネクタと、
を有し、前記リング状部材の内径の値が前記ストッパによって決定される最小値になっているとき、前記リング状部材から延出し始めている前記複数本の第1の綱状部材の部位のそれぞれが、前記リング状部材の円を等分配する位置に配置されることを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のケーブルグリップにおいて、
紐状部材で編まれており、前記第1のネットの他方の端部側で前記第1のネットから離れており、前記ケーブルが収容される第2のネットと、
お互いが所定の間隔をあけて離れるようにして前記第1のネットと前記第2のネットとの間で延出しており、前記第1のネットと前記第2のネットとをつないでいる複数本の第2の綱状部材と、
を有することを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項7に記載のケーブルグリップにおいて、
前記第2のネットで前記ケーブルを包み込んで保持するときに、前記第2のネットを筒状に形成する留め具を有することを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項7または請求項8に記載のケーブルグリップにおいて、
前記第1の綱状部材と前記第1のネットと前記第2の綱状部材と前記第2のネットとを構成している前記紐状部材は、前記第1の綱状部材と前記第1のネットと前記第2の綱状部材と前記第2のネットとを通して、連続してつながっていることを特徴とするケーブルグリップ。 - 紐状部材で筒状に編まれケーブルが収容される第1のネットと、
前記第1のネットの一方の端部に設けられている結束コネクタと、
紐状部材で編まれており、前記第1のネットの他方の端部側で前記第1のネットから離れており、前記ケーブルが収容される第2のネットと、
お互いが所定の間隔をあけて離れるようにして前記第1のネットと前記第2のネットとの間で延出しており、前記第1のネットと前記第2のネットとをつないでいる複数本の綱状部材と、
を有することを特徴とするケーブルグリップ。 - 請求項10に記載のケーブルグリップにおいて、
前記結束コネクタは、複数設けられており、
前記第1のネットの一方の端は、前記ケーブルの通り抜けができるように開口していることを特徴とするケーブルグリップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018159946 | 2018-08-29 | ||
JP2018159946 | 2018-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020039244A JP2020039244A (ja) | 2020-03-12 |
JP7256019B2 true JP7256019B2 (ja) | 2023-04-11 |
Family
ID=69738346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019015259A Active JP7256019B2 (ja) | 2018-08-29 | 2019-01-31 | ケーブルグリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7256019B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3137765A (en) | 1961-09-11 | 1964-06-16 | Petersen Gerald A | Pulling sleeve for conductors and method of installing conductors |
JP2009137646A (ja) | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Higashida Shoko Kk | ケーブルグリップの包装方法 |
JP5274476B2 (ja) | 2006-11-27 | 2013-08-28 | シージェイ チェイルジェダン コープ. | コリネバクテリウム属菌株から発現されたアラビノース異性化酵素及びそれを用いたタガトースの製造方法 |
JP5314946B2 (ja) | 2008-06-26 | 2013-10-16 | 出光興産株式会社 | 加熱炉制御装置 |
JP5425008B2 (ja) | 2010-07-20 | 2014-02-26 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影装置、及び圧迫板 |
JP5640416B2 (ja) | 2010-03-19 | 2014-12-17 | Jfeスチール株式会社 | T形鋼のフランジ曲がり防止方法とフランジ曲がり防止装置及びt形鋼製造設備 |
JP5840721B2 (ja) | 2014-04-10 | 2016-01-06 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314946Y2 (ja) * | 1973-09-10 | 1978-04-20 | ||
JPS5425008Y2 (ja) * | 1975-12-01 | 1979-08-22 | ||
JPS5640416U (ja) * | 1979-09-07 | 1981-04-15 | ||
JPS5840721Y2 (ja) * | 1980-02-12 | 1983-09-13 | 古河電気工業株式会社 | ケ−ブルの吊下支持部 |
JPS57139228U (ja) * | 1981-02-26 | 1982-08-31 | ||
JPS58149013U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 東京電力株式会社 | プ−リングネツト |
JPH1169586A (ja) * | 1997-08-12 | 1999-03-09 | Toa Gurauto Kogyo Kk | 線状体保持具 |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019015259A patent/JP7256019B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3137765A (en) | 1961-09-11 | 1964-06-16 | Petersen Gerald A | Pulling sleeve for conductors and method of installing conductors |
JP5274476B2 (ja) | 2006-11-27 | 2013-08-28 | シージェイ チェイルジェダン コープ. | コリネバクテリウム属菌株から発現されたアラビノース異性化酵素及びそれを用いたタガトースの製造方法 |
JP2009137646A (ja) | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Higashida Shoko Kk | ケーブルグリップの包装方法 |
JP5314946B2 (ja) | 2008-06-26 | 2013-10-16 | 出光興産株式会社 | 加熱炉制御装置 |
JP5640416B2 (ja) | 2010-03-19 | 2014-12-17 | Jfeスチール株式会社 | T形鋼のフランジ曲がり防止方法とフランジ曲がり防止装置及びt形鋼製造設備 |
JP5425008B2 (ja) | 2010-07-20 | 2014-02-26 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影装置、及び圧迫板 |
JP5840721B2 (ja) | 2014-04-10 | 2016-01-06 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020039244A (ja) | 2020-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120060278A1 (en) | Rope and Fastener Assembly | |
US9150999B2 (en) | Loop rope assembly | |
US9003757B2 (en) | Rope systems and methods for use as a round sling | |
US3079192A (en) | Cargo sling | |
US8702063B2 (en) | Method of pulling strands of a cable into a conduit and associated system | |
CA2909416C (en) | A cord fixture | |
US10377607B2 (en) | Rope systems and methods for use as a round sling | |
JP7256019B2 (ja) | ケーブルグリップ | |
US3583749A (en) | Rope assembly | |
JP4145767B2 (ja) | 光ケーブル留め具 | |
JP6623726B2 (ja) | 碍子連吊上げ装置 | |
US7406751B2 (en) | Line tensioning systems and methods | |
US6006405A (en) | Hook | |
US1891497A (en) | Grip | |
US5611169A (en) | Longline snap | |
JP4934753B1 (ja) | パネル取付け装置およびそのパネル取付け装置を備えた天井埋込スピーカ | |
US7644894B1 (en) | Cable management and tie-off apparatus | |
KR102062346B1 (ko) | 안전슬링의 제조방법 및 이 제조방법에 의해 제조된 안전슬링 | |
KR102352432B1 (ko) | 생산성이 증가된 헬스케어용 스프링고리 장착구 | |
JP3170055U (ja) | 二重環工具把持具 | |
JP5247266B2 (ja) | 光ドロップケーブル余長処理具 | |
JP4814678B2 (ja) | 紐締め構造 | |
JP2013055630A (ja) | パネル取付け装置およびそのパネル取付け装置を備えた天井埋込スピーカ | |
KR200367392Y1 (ko) | 원형고무밴드용 체결부재 | |
JPH0569199U (ja) | シングルブレードロープの端末加工 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7256019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |