JP7255167B2 - 車両後部構造 - Google Patents
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Description
前記ホイールハウスインナパネル91はホイールハウスアウタパネル92と共にリヤホイールハウス9を形成するもので、リヤホイールハウス9の下部側に、図示しない車輪を支持するリヤショックアブソーバ10が設けられている。ホイールハウスインナパネル91の上端部には、リヤショックアブソーバ10の上端部を支持する取付座面部11が設けられている。
リヤショックアブソーバ10からの荷重が取付座面部11を介してホイールハウスインナパネル91に入力されリヤホイールハウス9に伝わる。ホイールハウスインナパネル91に入力された荷重は、第1の補強部材12及び第2の補強部材14に分散して伝達される。第1の補強部材12に伝達された荷重は、バックドア用開口部3のピラー部8に伝達され、サイドボディアウタパネル6およびルーフ部へと伝達されて吸収される。第2の補強部材14に伝達された荷重は、クォータウインド開口部5の下部側へと伝達され、クォータパネル13の前端部13aを通して、サイドドア用開口部2の後方部分の後ろ側ピラー部7に伝達される。また、クォータパネル13の後端部13bを通して第1の補強部材12に伝達され、第1の補強部材12からバックドア用開口部3のピラー部8に伝達される。こうして、サイドドア用開口部2の後方部分の後ろ側ピラー部7と、バックドア用開口部3のピラー部8に分散して伝達され、サイドボディアウタパネル6およびルーフ部へと伝達されて吸収される。
さらに、前記第1の補強部材12の上部は、前記クォータウインド4固定部の後ろ側枠部を形成している。したがって、クォータウインド4固定部の剛性が向上する。
また、前記リヤシートベルトリトラクタ15を取り付けるためのブラケット15A、15Bは前方部分が前記取付部材16に固定され、後方部分が前記第1の補強部材12に固定している。したがって、前側固定部からの入力をサイドドア用開口部2の後方部分のピラー部7に、後側固定部からの入力をバックドア用開口部3のピラー部8に分散して伝達することができる。
2 サイドドア用開口部
3 バックドア用開口部
4 クォータウインド
5 クォータウインド開口部
6 サイドボディアウタパネル
7 後ろ側ピラー部
8 両側部ピラー部
9 リヤホイールハウス
91 ホイールハウスインナパネル
92 ホイールハウスアウタパネル
10 リヤショックアブソーバ
11 取付座面部
12 第1の補強部材
13 クォータパネル
14 第2の補強部材
15 リヤシートベルトリトラクタ
16 取付部材
17、18 ボルト
19 リヤシートバックストライカ
Claims (5)
- 最後部のピラー部とサイドドア用開口部の後方部分のピラー部との間の車体側面の室内側に後輪の上部をカバーするリヤホイールハウスが設けられ、このリヤホイールハウスの上端部に、前記後輪を懸架するリヤショックアブソーバの上端部を支持する取付部材を設け、前記リヤショックアブソーバから前記リヤホイールハウスの上端部に入力される荷重を車体側面に伝達して吸収する車両後部構造において、
前記リヤホイールハウスの上端部と、前記最後部のピラー部とを連結する第1の補強部材を前記リヤショックアブソーバの軸方向と同方向に設け、前記サイドドア用開口部の後方部分のピラー部と前記第1の補強部材とを連結するクォータパネルを設け、該クォータパネルの上端部と前記リヤホイールハウスの上端部とを連結する第2の補強部材を設け、前記リヤショックアブソーバの上端部を通して前記リヤホイールハウスの上端部に入力される入力荷重を前記第1の補強部材及び前記第2の補強部材に分散して受ける構成にし、
前記第2の補強部材の上端部は、最後部のピラー部とサイドドア用開口部の後方部分のピラー部との間に設けられたクォータウインドの下部側の前記クォータパネルの上端部に連結したことを特徴とする車両後部構造。 - 前記第1の補強部材の上部は、前記クォータウインドの固定部の後ろ側枠部を形成した請求項1に記載の車両後部構造。
- 前記クォータウインドの固定部の後ろ下側角部に、リヤシートベルトリトラクタを取り付けるための取付部材を設け、該取付部材の前端部を前記クォータパネルに連結し、該取付部材の後端部を前記第1の補強部材に連結した請求項1または2に記載の車両後部構造。
- 前記リヤシートベルトリトラクタを取り付けるためのブラケットは前方部分が前記取付部材に固定され、後方部分が前記第1の補強部材に固定した請求項3に記載の車両後部構造。
- 最後部のピラー部とサイドドア用開口部の後方部分のピラー部との間の車体側面の室内側に後輪の上部をカバーするリヤホイールハウスが設けられ、このリヤホイールハウスの上端部に、前記後輪を懸架するリヤショックアブソーバの上端部を支持する取付部材を設け、前記リヤショックアブソーバから前記リヤホイールハウスの上端部に入力される荷重を車体側面に伝達して吸収する車両後部構造において、
前記リヤホイールハウスの上端部と、前記最後部のピラー部とを連結する第1の補強部材を前記リヤショックアブソーバの軸方向と同方向に設け、前記サイドドア用開口部の後方部分のピラー部と前記第1の補強部材とを連結するクォータパネルを設け、該クォータパネルの上端部と前記リヤホイールハウスの上端部とを連結する第2の補強部材を設け、前記リヤショックアブソーバの上端部を通して前記リヤホイールハウスの上端部に入力される入力荷重を前記第1の補強部材及び前記第2の補強部材に分散して受ける構成にし、
リヤシートベルトリトラクタを取り付けるためのブラケットは前方部分が前記取付部材に固定され、後方部分が前記第1の補強部材に固定したことを特徴とする車両後部構造。
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ID=71140793
Family Applications (1)
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JP2018238698A Active JP7255167B2 (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | 車両後部構造 |
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JP2018020722A (ja) | 2016-08-05 | 2018-02-08 | トヨタ車体株式会社 | 車両の荷重伝達構造 |
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2018
- 2018-12-20 JP JP2018238698A patent/JP7255167B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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