JP7251311B2 - 車両の吸気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の吸気構造に関する。
自動二輪車の吸気構造では、エンジンの後方にエアクリーナを配置し、エアクリーナの周囲が車体フレームによって囲まれたものが存在する(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のエアクリーナでは、前後割のエアクリーナケースの後半側(後ケース)に筒状のエアフィルタが配置されている。後ケースの側面には、エアフィルタに対向する位置に着脱可能なメンテナンスカバーが装着されている。メンテナンスカバーを外すことでエアフィルタと対向する後ケース側面の所定領域が開口され、エアフィルタの着脱が可能となる。
特許第4753745号公報
ところで、特許文献1において、より浄化効率のよい板状のエアフィルタを採用するとなると、板状のエアフィルタを着脱するために大きな開口を設ける必要がある。しかしながら、特許文献1のようにエアクリーナの周囲が車体フレームによって囲まれている場合、エアクリーナケースに大きな開口を設けることは困難である。
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、エアフィルタの面積を確保しつつ、エアフィルタのメンテナンス性を向上できる車両の吸気構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様の車両の吸気構造は、ヘッドパイプから車両後方に延びる左右一対のメインチューブと、前記メインチューブから車両下方に延びる左右一対のボディフレームと、で構成されるメインフレームと、前記メインフレームから車両後方に延びるシートレールと、車両側面視で前記メインフレームと前記シートレールに囲まれた空間に配置されたエアクリーナと、を備え、前記エアクリーナは、内部をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタと、前記ボディフレームから前記シートレールにかけて配置される第1クリーナ部と、前記第1クリーナ部に対して着脱可能であり、前記シートレールよりも下方に配置される第2クリーナ部と、を有し、前記エアクリーナの後端は、前記シートレールよりも車両下方に位置し、前記エアフィルタは、前記シートレールよりも車両下方に位置し、前記第2クリーナ部に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、エアフィルタの面積を確保しつつ、エアフィルタのメンテナンス性を向上できる。
本実施の形態に係る自動二輪車の概略構成を示す左側面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の上面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の下面図である。 本実施の形態に係る自動二輪車の背面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの上面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの左側面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの正面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの前半部分を左前方から見た斜視図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの前半部分を右後方から見た斜視図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分を右前方から見た斜視図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分の左側面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分を左前方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明をスポーツタイプの自動二輪車(車両)に適用した例について説明するが、適用対象はこれに限定されることなく変更可能である。例えば、本発明を他のタイプの自動二輪車や、バギータイプの自動三輪車、自動四輪車等に適用してもよい。また、方向について、車両前方を矢印FR、車両後方を矢印RE、車両左方を矢印L、車両右方を矢印Rでそれぞれ示す。また、以下の各図では、説明の便宜上、一部の構成を省略している。
図1から図4を参照して、本実施の形態に係る自動二輪車の概略構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る自動二輪車の概略構成を示す左側面図である。図2は、本実施の形態に係る自動二輪車の上面図である。図3は、本実施の形態に係る自動二輪車の下面図である。図4は、本実施の形態に係る自動二輪車の背面図である。
図1から図4に示すように、自動二輪車1は、車両の骨格部分を構成する車体フレーム10にエンジン2を懸架して構成される。エンジン2は、例えば、並列2気筒の水冷式エンジンで構成される。エンジン2は、左右に延びるクランクシャフト(不図示)等が収容されるクランクケース20の上部に、シリンダブロック21、シリンダヘッド22及びシリンダヘッドカバー23(詳細は図2から図5参照)を取り付けて構成される。また、クランクケース20の下部には、オイルパン24が設けられる。なお、本実施の形態では、クランクケース20、シリンダブロック21、シリンダヘッド22、シリンダヘッドカバー23及びオイルパン24を合わせてエンジンケースと呼ぶことにする。
クランクケース20は、上ケース20aと下ケース20bとを有している。上ケース20aと下ケース20bとを合わせることにより、クランクケース20内に各種軸を収容する空間が形成される。上ケース20a及び下ケース20bの合わせ面上にクランクシャフトが位置している。
クランクケース20の左右両側には、それぞれ開口が形成されている。左側の開口には、マグネト(不図示)を覆うマグネトカバー25が取り付けられる。また、右側の開口には、クラッチ(不図示)を覆うクラッチカバー26(図2から図4)が取り付けられる。
車体フレーム10は、例えば金属パイプを溶接して形成されるダイヤモンドフレームであり、上記のようにエンジン2を懸架することで、車体全体として剛性が得られるように構成される。具体的に車体フレーム10は、上下に延びるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプの上端側から車両後方に向かって延びるメインフレーム12と、ヘッドパイプ11の下端側から車両後下方に向かって延びるダウンフレーム13と、を含んで構成される。
ヘッドパイプ11は、側面視で上端側が下端側よりも後方に傾斜して車両の前方側に配置されている。ヘッドパイプ11は、ステアリングシャフト(不図示)を介して左右一対のフロントフォーク(不図示)を支持する。
メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から車両後方に向かって延びる左右一対のメインチューブ14と、左右一対のメインチューブ14の後端から車両下方に向かって延びる左右一対のボディフレーム15と、で構成される。メインチューブ14は、エンジン2の上方において車両後方に向かうに従って下方に僅かに傾斜しており、側面視でクランクケース20の後端に対応する位置まで延びている。ボディフレーム15は、エンジン2の後方において、シリンダヘッドカバー23の上端からクランクケース20(下ケース20b)の下端に対応する位置まで延びている。ボディフレーム15の下端は、下ケース20bの後部に連結されている。すなわち、ボディフレーム15は、クランクケース20の後下部を支持している。
ダウンフレーム13は、ヘッドパイプ11の下端から後下方に向かって延び、下端がシリンダヘッド22の前部に接続されている。すなわち、ダウンフレーム13は、シリンダヘッド22の前部を支持している。また、メインチューブ14の後端は、ブラケット14aを介してシリンダヘッド22の後部に接続されている。すなわち、メインチューブ14(ブラケット14a)は、シリンダヘッド22の後部を支持している。また、メインチューブ14とダウンフレーム13は連結パイプ16によって連結されている。これにより、車体フレーム10の剛性が高められている。
ボディフレーム15には、車両後方に向かって延びる左右一対のシートレール17が取り付けられている。シートレール17は、後方に向かうに従って僅かに上方に傾斜している。具体的にシートレール17は、一端(前端)がボディフレーム15の上端側に連結される第1シートレール17aと、一端がボディフレーム15の上下方向略中央に連結される第2シートレール17bと、を有している。第1シートレール17aの後端と第2シートレール17bの後端は連結されており、側面視V字状を成している。また、左右一対のシートレール17の後端同士は、連結プレート17cによって連結されている(図2参照)。第1シートレール17aの上方には、運転者用のシート30が配置される。シート30の前方には、燃料タンク(不図示)が配置される。
シリンダヘッド22の背面側に位置する吸気ポートには、スロットルボディ31を介してエアクリーナ4が取り付けられる。スロットルボディ31は、左右一対のメインフレーム12間に配置され、車両側面視でメインチューブ14の下方で且つボディフレーム15の前方に位置している。エアクリーナ4は、車両側面視でメインフレーム12(ボディフレーム15)とシートレール17に囲まれた空間に配置されている。エアクリーナ4は、例えば合成樹脂等により、箱型に形成される。エアクリーナ4の詳細構成については後述する。なお、エアクリーナ4は、エンジン2の吸気ポートに対して水平に配置されるホリゾンタルタイプのレイアウトとなっている。
シート30の後下方で且つエアクリーナ4の後方には、バッテリ32が配置されている。バッテリ32は、左右一対のシートレール17間に配置されている。なお、図2に示す平面視において、左右一対のメインチューブ14、ボディフレーム15及びシートレール17の左右幅(対向間隔)は、ほぼ同じ幅となっている。また、シリンダヘッド22もこれらと同じ左右幅を有している。また、図4に示すように、左右一対のボディフレーム15は、下方に向うにつれて左右幅(対向間隔)が僅かに狭くなっている。本実施の形態に係る自動二輪車1は、デザイン優先を優先して、各種構成部品を可能な限り車体フレーム10の幅内に収めることで、従来よりも車幅が抑えられている。なお、左右一対のシートレール17間には、上記構成の他、ヒューズボックス、工具、マニュアル、ECU(Electronic Control Unit)、レクチファイア、センサ類、等が配置されることがある。
ボディフレーム15の下端側には、ピボット部15aが形成されている。ピボット部15aは、上下方向において、第2シートレール17bに対する連結部と下ケース20bに対する連結部との間に位置している。ピボット部15aには、スイングアーム18が上下に揺動可能に支持されている。スイングアーム18は、車両後方に向かって延びている。スイングアーム18の後端には、後輪33が回転可能に支持されている。また、スイングアーム18とボディフレーム15との間には、リヤサスペンション34が設けられている。
また、ピボット部15aの前方において、エンジン2の左側面には、スプロケットカバー27が設けられている。また、シートレール17には、左右両側に配置される車体カバーとして、第1サイドカバー35及び第2サイドカバー36が取り付けられている。第1サイドカバー35は、車両側面視においてエアクリーナ4の一部を覆い隠す。第2サイドカバー36は、車両側面視においてバッテリ32を覆い隠す。
ところで、自動二輪車の吸気構造では、エンジンの後方にエアクリーナを配置し、エアクリーナの周囲が車体フレームによって囲まれたものが存在する。この種のエアクリーナでは、内部に配置されるエアフィルタの着脱を実現するため、分割可能なケースを採用するものが提案されている。しかしながら、エアクリーナ自体が車体フレームに囲まれていることで、エアフィルタの着脱ためにケースに大きな開口を設けることは困難である。
また、エアクリーナの容量を確保すべく、ケースを車幅方向に大きくすることも考えられる。ところが、車両のデザインや乗員のライディングポジションを考慮して従来よりも車幅を小さくすることが求められることもある。この場合、エアクリーナの容量を確保することが困難となり得る。例えば、単にエアクリーナの容量を確保するために形状を変更すると、他部品のレイアウトに影響を与えてしまうおそれがある。もしくは、エアクリーナの形状が複雑になることで製造コストが悪化するだけでなく、性能にも影響を与えるおそれがある。
そこで、本件発明者は、エアクリーナの構造及びレイアウトに着目し、本発明に想到した。具体的に本実施の形態では、エアクリーナ4が車両側面視でメインフレーム12とシートレール17に囲まれた空間に配置され、エアクリーナ4の後端がシートレール17よりも車両下方に位置している。また、エアクリーナ4の内部をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタ7(図11、図12参照)が、シートレール17よりも車両下方に位置している。
この構成によれば、シートレール17よりも下方にエアフィルタ7が位置することで、エアフィルタ7の周囲が車体フレーム10に覆われることがない。このため、エアフィルタ7の交換がし易くなる。また、エアフィルタ7が車体フレーム10に囲われないため、エアフィルタ7の面積も確保し易くなっている。このように、エアフィルタ7の面積を確保しつつ、エアフィルタ7のメンテナンス性を向上することが可能である。
また、メインフレーム12の左右幅とシートレール17の左右幅は同じであり、メインフレーム12とシートレール17の幅内にエアクリーナ4が収まっている。そしてエアクリーナ4は、メインフレーム12の間から車両後方に延びた後、メインフレーム12に沿うように車両下方に延びている。
この構成によれば、車幅の狭い機種でもシートレール17内までエアクリーナ4を延ばすことで、エアクリーナ4の形状はシンプルでもその容量を確保することができる。また、エアクリーナ4の形状をメインフレーム12に沿わすことで、シートレール17内の他部品レイアウトへの影響も最小限に抑えることができる。このように、他部品のレイアウトに影響を与えることなくエアクリーナ4の容量確保と性能確保を両立することが可能である。
次に図5から図12を参照して本実施の形態に係るエアクリーナについて詳細に説明する。図5は、本実施の形態に係るエアクリーナの上面図である。図6は、本実施の形態に係るエアクリーナの左側面図である。図7は、本実施の形態に係るエアクリーナの正面図である。図8は、本実施の形態に係るエアクリーナの前半部分を左前方から見た斜視図である。図9は、本実施の形態に係るエアクリーナの前半部分を右後方から見た斜視図である。図10は、本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分を右前方から見た斜視図である。図11は、本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分の左側面図である。図12は、本実施の形態に係るエアクリーナの後半部分を左前方から見た斜視図である。なお、図12では説明の便宜上、一部の構成を省略している。
図5から図7に示すように、エアクリーナ4は、主にクリーンサイドを構成する第1クリーナ部5と、主にダーティサイドを構成する第2クリーナ部6と、を有している。第1クリーナ部5と第2クリーナ部6は、前後に並んで配置されており、第2クリーナ部6よりも第1クリーナ部が前側に位置している。第1クリーナ部5は、ボディフレーム15からシートレール17にかけて配置されている。第2クリーナ部6は、シートレール17よりも下方に配置されている。第2クリーナ部6は、第1クリーナ部5に対して着脱可能に構成されている。エアクリーナ4をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタ7は、第2クリーナ部6に配置される(図11、図12参照)。
第1クリーナ部5は、左右割で構成される。具体的に第1クリーナ部5は、左半部50と右半部51とを溶着して箱型に形成される。また、第1クリーナ部5は、車両側面視において前側部分が水平方向に延びる水平部52と、車両前後方向の略中央で後下方に屈曲して後半部分が後下方に傾斜して延びる傾斜部53と、を有している(図6参照)。
水平部52は、中央部分が左右一対のシートレール17(図2参照)の幅内に収まる左右幅と有し、先端部分が前方に向かうに従って先細りとなるように平面視V字状を成している。傾斜部53は、後方に向かうに従って僅かに左右幅が小さくなっており、その後端部分において僅かに左右幅が大きくなっている。
また、第1クリーナ部5の割面(パーティングラインと呼ばれてもよい)、すなわち左半部50と右半部51との合わせ面P1は、平面視において車両前側では車幅方向中央に位置し、車両後側では車幅方向一方側(左側)に偏った位置にある。具体的には図5に示すように、合わせ面P1の先端は、水平部52の先細り箇所に位置し、平面視で水平部52の外面形状に沿うように後方に向かうに従って左方に傾斜している。そして合わせ面P1は傾斜部53においては平面視で左側に偏った位置で後方に向かって真直ぐに延びている。
また、水平部52の前部には、図8に示すように、左右一対のパイプ部54、55が設けられている。パイプ部54、55は、中空円筒形状を有している。パイプ部54は、左半部50の前面から前方に向かって突出しており、基端部分が内部に連通している。パイプ部55は、右半部51の前面から前方に向かって突出しており、基端部分が内部に連通している。パイプ部54、55は、図7に示す正面視において合わせ面P1を挟んで左右に並んで配置されている。また、パイプ部54、55は、図6に示す車両側面視において、前方に向かうに従って僅かに下方に傾斜するように延びている。パイプ部54、55の先端側の外面には、径方向に僅かに突出する環状の凸部54a、55aが形成されている。詳細は後述するが、パイプ部54、55にはそれぞれアウトレットチューブ56が差し込まれる。
また、左半部50の前面には、二次エア導入用のニップル50aと、ブリーザ用のニップル50bが設けられている。ニップル50a、50bは、パイプ部54の上方で左右に並んで配置されている。
図6に示すようにアウトレットチューブ56は、概して円形パイプ形状を有し、第1クリーナ部5内に挿入される挿入部57と、パイプ部54、55に固定するための固定部58と、を有している。挿入部57は、車両側面視で第1クリーナ部5の形状に沿って緩やかに湾曲した形状を有している。具体的に挿入部57は、水平部52内ではパイプ部54、55の形状に沿って後方に向かうに従って僅かに上方に傾斜し、傾斜部53の手前で緩やかに湾曲して後方に向かうに従って下方に傾斜している。挿入部57の前端はパイプ部54、55の先端よりも前方に突出している。挿入部57の後端は、僅かに拡径したテーパ形状を有している。また、挿入部57は、図5に示す平面視で後方に向かうに従って僅かに車両内側に向かって湾曲している。
固定部58は、挿入部57の先端側において挿入部57の外面から径方向外側に突出した後、挿入部57の軸方向に沿って後方に延びる円筒形状を有している。固定部58によって形成される内側の環状凹部(不図示)にパイプ部54、55の先端が入り込み、固定部58の外周をクランプ(不図示)で挟持することによりアウトレットチューブ56がパイプ部54、55に固定される。このとき、挿入部57の先端は、パイプ部54、55及び固定部58よりも前方に突出している。挿入部57の先端には、エアクリーナ4とスロットルボディ31を繋ぐインテークパイプ(不図示)が取り付けられる。
また、傾斜部53の後部には、図9に示すように、第2クリーナ部6を接続するための環状部59が設けられている。環状部59は、右半部51の後面から突出しており、中央が開口されている。環状部59は、中心が傾斜部53の車幅方向略中央に位置しており、傾斜部53の幅より僅かに小さい外径を有している。環状部59の外面には、径方向に僅かに突出する環状の凸部59aが形成されている。環状部59は、第2クリーナ部6との接続用の差込部を構成する。また、環状部59の左下方には、水抜き用のドレン51aが設けられている。ドレン51aには、キャップ51bが設けられている。
図10から図12に示すように、第2クリーナ部6は、前後割で構成され、前半部60と後半部61とをボルトBで締結することにより箱型に形成される。第2クリーナ部6は、正面視において上辺に対して下辺が短い略台形形状を有する。すなわち、第2クリーナ部6は、正面視で下方に向かうに従って左右幅が小さくなっている。また、第2クリーナ部の左右幅は、第1クリーナ部5の左右幅よりも大きくなっている(図5参照)。ボルトBの締結箇所は、台形形状の四隅に設けられる。
上記したように、エアクリーナ4をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタ7は、前半部60と後半部61との合わせ面P2上に配置されている。具体的には、前半部60がクリーンサイドを構成し、後半部61がダーティサイドを構成する。合わせ面P2は、第2クリーナ部6の車両前後方向前側に偏った位置にある。すなわち、後半部61が第2クリーナ部6の主要部分を構成する箱部を構成し、前半部60が当該箱部の前方を覆う蓋部として機能する。
前半部60の正面には、第1クリーナ部5の環状部59に対応して円形開口62が形成されている。円形開口62は、環状部59の外径と略同一の内径を有している。また、前半部60の正面には、円形開口62に沿う円筒状のパイプ部63が設けられている。パイプ部63は、例えばゴム等の弾性体で形成される。パイプ部63には、環状部59が差し込み可能となっている。パイプ部63に環状部59を差込み、パイプ部63の外周をクランプ64で挟持することにより、第2クリーナ部6が第1クリーナ部5に固定される。パイプ部63は、環状部59を差し込むための連結部を構成する。また、円形開口62は、パイプ部63を前半部60の前面に取り付けるための開口部を構成する。
後半部61は、後方に向かって膨らんだ形状を有している。後半部61の後部には、インレットチューブ65が接続されている(設けられている)。インレットチューブ65は、後半部61の後端上面から上方に突出し、前上方に向かって屈曲した形状を有している。インレットチューブ65の先端は、パイプ部63の上方まで延びており、開放されている。また、インレットチューブ65は、正面視で車幅方向に長い扁平形状を有している。また、後半部61の最下部には、水抜き用のドレン61aが設けられている。ドレン61aには、キャップ61bが設けられている。
エアフィルタ7は、第2クリーナ部6の正面視の外形に対応した環状の枠体70を有している。枠体70は、中央が開口されており、当該開口部分に沿って後方に突出した筒状の突出部71が形成されている。筒状の突出部71の内側にフィルタ部72が配置されている。フィルタ部72は、例えば、目の細かい濾紙を蛇腹状に折りたたんだ乾式タイプのフィルタで構成される。なお、フィルタ部72はこの構成に限定されず、スポンジにオイルを染み込ませた湿式タイプのフィルタで構成されてもよい。
前半部60及び後半部61の双方の合わせ面P2には、枠体70が係合可能な溝(不図示)が形成されている。前半部60と後半部61の間にエアフィルタ7を配置し、互いの合わせ面を合わせた状態で、外形に沿って複数箇所をネジ止めすることにより、前半部60、後半部61及びエアフィルタ7が一体固定される。すなわち、エアフィルタ7は、第2クリーナ部6の内部空間を前後に仕切るように前半部60と後半部61との境界部分に取り付けられる。
このように構成されるエアクリーナ4では、インレットチューブ65の先端から外気が導入される。外気は、インレットチューブ65を通じてダーティサイドである後半部61内に入り込む。そして外気は、フィルタ部72を通じて浄化された後、クリーンサイドである前半部60内に導入される。浄化後の外気は、パイプ部63を通じて第1クリーナ部5に流れ込み、左右一対のアウトレットチューブ56を経由してスロットルボディ31側に導入される。
詳細は後述するが、エアクリーナ4は、第1クリーナ部5に対して第2クリーナ部6が着脱可能であるため、エアフィルタ7を交換する際には、予め第2クリーナ部6を第1クリーナ部5から取り外し、前半部60と後半部61を分離する。これにより、エアフィルタ7のメンテナンス性が向上されている。
次に、図1から図12を参照して、車両周辺構成とエアクリーナ4との位置関係について説明する。
図1に示すように、エアクリーナ4のうち、第1クリーナ部5の先端は、ボディフレーム15から僅かに前方に突出している。また、第2クリーナ部6は、第2シートレール17bよりも下方に位置している。また、第1クリーナ部5は、左右一対のボディフレーム15を連結する連結パイプ15bを避けるように凹んだ形状を有している。すなわち、連結パイプ15bは、水平部52(図6参照)の直下に位置している。また、アウトレットチューブ56(図6参照)は、連結パイプ15bの真上に位置している。アウトレットチューブ56の後端は、車両側面視で第1シートレール17aと重なる位置まで延びている。
リヤサスペンション34は、ボディフレーム15と第1クリーナ部5の間に位置している。図7に示すように、第1クリーナ部5の下面側は、リヤサスペンション34を避けるように僅かに凹んだ形状となっている。スイングアーム18が揺動しても、スイングアーム18及び後輪33は、エアクリーナ4に接触することがない。
本実施の形態に係る吸気構造では、エアクリーナ4が前後に並ぶ第1クリーナ部5と第2クリーナ部6で構成され、第1クリーナ部5に対して着脱可能な第2クリーナ部6が第2シートレール17bよりも下方に配置されている。また、エアフィルタ7は、第2クリーナ部6に配置されている。この構成によれば、エアクリーナ4を二分割構成とすることで、第2クリーナ部6を取り外すだけでエアフィルタ7の交換が可能となり、メンテナンス性が向上する。また、第2クリーナ部6が第2シートレール17bの下方に位置することで、取り外しが容易となっている。また、エアクリーナ4を二分割構成としたことでエアクリーナ4全体は前後に細長い形状となっても、成形金型を大型化する必要がない。このため、金型費を抑制することが可能である。また、エアクリーナ4の形状の自由度も向上する。
また、第2クリーナ部6の左右幅は、第1クリーナ部5の左右幅よりも大きくなっている。この構成によれば、第2シートレール17bの下方に位置する第2クリーナ部6を車幅方向に大きくでき、エアフィルタ7の面積を確保することが可能である。これにより、吸入空気の浄化効率向上と吸気抵抗の抑制につながる。
また、第1クリーナ部5は左右割で構成される一方、第2クリーナ部6は前後割で構成されている。比較的幅の狭いボディフレーム15とシートレール17の間に位置する第1クリーナ部5は、前後に細長くなるため、成形都合上、左右割が適している。一方でエアフィルタ7の面積を確保すべく第2クリーナ部6は車幅方向に大きくする必要があるため、前後割が適している。このように、エアクリーナ4の配置箇所に応じて割面を最適化することにより、エアクリーナ4の容量を確保しつつも、金型費用を抑制することが可能である。また、第1クリーナ部5が左右割で構成されることで、合わせ面P1が車幅方向に突き出すことがなく、エアクリーナ4自体を車体フレーム10側に近づけて容量を確保することが可能である。
また、第1クリーナ部5の割面(合わせ面P1)は、車両前側では車幅方向中央に位置し、車両後側では車幅方向一方側に偏った位置にある。そして、第1クリーナ部5の後面には、第2クリーナ部6との接続用の差込部として環状部59が設けられている。この構成によれば、第1クリーナ部5を左右割で差し込む構造としても、合わせ面P1が環状部59に重ならないので、第1クリーナ部5と第2クリーナ部6とのシール性を確保することが可能である。また、第1クリーナ部5の後面に広く平面を確保することができるので、環状部59の開口面積を大きくとることができ、吸気抵抗を抑制することも可能である。
また、第2クリーナ部6は、環状部59を差し込むための連結部としてのパイプ部63と、パイプ部63を前面に取り付けるための開口部としての円形開口62と、を有している。この構成によれば、前後割で平面を広く確保しやすい第2クリーナ部6の前面に比較的大きな円形開口62を設けることで、パイプ部63の開口面積を大きくとることができる。この結果、吸気抵抗を抑制することが可能である。
また、インレットチューブ65の先端に位置する開放端は、車両側面視で第2シートレール17b及び第1サイドカバー35と重なる位置に設けられている。この構成によれば、吸気の入口が第1サイドカバー35で隠され、インレットチューブ65に異物が入り難くなっている。このように砂埃や水が入り難い第2シートレール17bの内側で吸気することにより、エアフィルタ7の耐久性を向上させることができる。
また、アウトレットチューブ56は、車両側面視で湾曲した形状を有し、少なくとも一部が第1シートレール17aと重なる位置まで延びている。この構成によれば、第1クリーナ部5内の吸気管長を確保することができ、中低速域での出力向上を実現可能である。また、細長い形状のエアクリーナ4であっても、エアクリーナ4の中央部から安定して吸気することができる。
また、アウトレットチューブ56の前部にパイプ部54、55を固定するための凹部(固定部58)が設けられている。この構成によれば、比較的前後に長いアウトレットチューブ56でも確実に固定することができ、組付性も向上する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、エアフィルタ7の面積を確保しつつ、エアフィルタ7のメンテナンス性を向上する。また、他部品のレイアウトに影響を与えることなくエアクリーナ4の容量確保と性能確保を両立することが可能である。
なお、上記実施の形態では、車両として自動二輪車1を例にして説明したが、この構成に限定されない。例えば、自動四輪車や自動三輪車等の他のタイプの車両であってもよい。
また、上記実施の形態では、並列2気筒のエンジン2を例にして説明したが、この構成に限定されない。例えば、エンジン2は、単気筒や3気筒以上のエンジンで構成されてもよく、各気筒の配置も並列に限らず適宜変更が可能である。
また、上記実施の形態では、車体フレーム10をダイヤモンドフレームで構成したが、この構成に限定されない。車体フレーム10は、例えばツインスパータイプのフレームであってもよい。
また、本実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の実施の形態は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。更には、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施形態をカバーしている。
以上説明したように、本発明は、エアフィルタの面積を確保しつつ、エアフィルタのメンテナンス性を向上できるという効果を有し、特に、自動二輪車の吸気構造に有用である。
1 :自動二輪車
4 :エアクリーナ
5 :第1クリーナ部
6 :第2クリーナ部
7 :エアフィルタ
10 :車体フレーム
11 :ヘッドパイプ
12 :メインフレーム
14 :メインチューブ
14a :ブラケット
15 :ボディフレーム
17 :シートレール
17a :第1シートレール
17b :第2シートレール
30 :シート
35 :第1サイドカバー
36 :第2サイドカバー
50 :左半部
51 :右半部
52 :水平部
53 :傾斜部
54 :パイプ部
54a :凸部
55 :パイプ部
55a :凸部
56 :アウトレットチューブ
57 :挿入部
58 :固定部
59 :環状部
59a :凸部
60 :前半部
61 :後半部
62 :円形開口
63 :パイプ部
64 :クランプ
65 :インレットチューブ
70 :枠体
71 :突出部
72 :フィルタ部

Claims (5)

  1. ヘッドパイプから車両後方に延びる左右一対のメインチューブと、前記メインチューブから車両下方に延びる左右一対のボディフレームと、で構成されるメインフレームと、
    前記メインフレームから車両後方に延びるシートレールと、
    車両側面視で前記メインフレームと前記シートレールに囲まれた空間に配置されたエアクリーナと、を備え、
    前記エアクリーナは、
    内部をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタと、
    前記ボディフレームから前記シートレールにかけて配置される第1クリーナ部と、
    前記第1クリーナ部に対して着脱可能であり、前記シートレールよりも下方に配置される第2クリーナ部と、を有し、
    前記エアクリーナの後端は、前記シートレールよりも車両下方に位置し、
    前記エアフィルタは、前記シートレールよりも車両下方に位置し、前記第2クリーナ部に配置されることを特徴とする車両の吸気構造。
  2. 前記第2クリーナ部の幅は、前記第1クリーナ部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項に記載の車両の吸気構造。
  3. 前記第1クリーナ部は左右割で構成され、
    前記第2クリーナ部は前後割で構成されることを特徴とする請求項又は請求項に記載の車両の吸気構造。
  4. 前記第1クリーナ部の割面は、車両前側では車幅方向中央に位置し、車両後側では車幅方向一方側に偏った位置にあり、
    前記第1クリーナ部の後面には、前記第2クリーナ部との接続用の差込部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の車両の吸気構造。
  5. 前記第2クリーナ部は、
    前記差込部を差し込むための連結部と、
    前記連結部を前面に取り付けるための開口部と、を有することを特徴とする請求項に記載の車両の吸気構造。
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