JP7250883B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

感光ドラムに形成された静電潜像を現像するとともに、画像形成装置の装置本体に着脱可能な現像装置と、感光ドラムに現像剤像を形成するとともに、画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに関するものである。また、電子写真技術を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真技術を用いてシートなどの記録媒体に画像を形成する画像形成装置が知られている。画像形成装置としては、例えば、プリンタ(レーザビームプリンタやLEDプリンタなど)や複写機やファクシミリ装置やワードプロセッサや複合機(マルチファンクションプリンタ)などがある。
このような画像形成装置では、まず、帯電ローラによって感光ドラムが一様に帯電する。そして、帯電した感光ドラムを選択的に露光することによって感光ドラム上に静電像を形成する。感光ドラム上に形成された静電像は現像装置によってトナー像として現像される。そして、感光ドラム上に形成されたトナー像は、記録用紙やプラスチックシートなどの記録媒体に転写される。その後、記録材上に転写されたトナー像が加熱・加圧されることでトナー像が記録媒体に定着する。このようにして、記録媒体に画像が形成される。
このような画像形成装置では、画像形成装置内の部品のメンテナンスを容易に行えるように、感光ドラムや帯電ローラや現像装置などをカートリッジとして一体化している。また、プロセスカートリッジには、感光ドラムを有するクリーニングカートリッジ、現像手段を有する現像装置としての現像カートリッジ、現像剤を供給するトナーカートリッジなどの構成が知られている。
ここで、特許文献1に開示される技術では、現像カートリッジが、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能となっている。現像カートリッジは、現像ローラを回転可能に支持する第1枠体と、現像ローラの長手方向における第1枠体の両端部を回動可能に支持する第2枠体とを有している。そして、現像カートリッジが画像形成装置に装着された状態において、現像カートリッジにおける第2枠体は位置決めされ、第1枠体は回動可能となっている。これにより、現像ローラは、感光ドラムに対して当接・離間することができる。
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、現像ローラの長手方向における第1枠体の両端部を回動可能に支持する第2枠体が1つの部材として構成されている。よって第2枠体に対して、第1枠体の両端部を支持する部分をつなぐ部分を配置するため、現像カートリッジを大きくする必要がある。
特開2013-182036号公報
本発明の目的は、現像装置としての現像カートリッジが大型化してしまうことを抑制することである。
上記目的を達成するために、本発明である現像カートリッジは、
現像ローラと、
前記現像ローラの一部が前記現像カートリッジの外部に露出するように、前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体本体であって、(i)トナーを収容するトナー室と、(ii)第1の端部と、(iii)前記現像ローラの軸線方向において前記第1の端部の反対にある第2の端部と、を有する現像枠体本体と、
前記現像枠体本体の前記第1の端部に取り付けられた第1の端部部材であって、前記現像枠体本体の前記第1の端部を支持するように構成された第1の端部部材と、
前記現像枠体本体の前記第2の端部に取り付けられた第2の端部部材であって、前記現像枠体本体の前記第2の端部を支持するように構成された第2の端部部材と、
を有し、
前記第1の端部部材と前記第2の端部部材とは、互いに独立して、前記現像枠体本体に対して同じ回転軸線を中心に回転可能であり、
前記現像枠体本体が前記第1の端部部材と前記第2の端部部材に対して回転することに伴って、前記現像ローラはその軸線と交差する方向に移動しうることを特徴とする。
また、本発明は上記現像カートリッジを備えた画像形成装置であることを特徴とする。
本発明は、現像カートリッジが大型化してしまうことを抑制することができる。
手前側端部部材と手前規制部材の構成を説明する図 実施例1に係る画像形成装置の概略断面図 実施例1に係るドラムカートリッジの外観斜視図 実施例1に係るドラムカートリッジの概略断面図 実施例1に係る現像カートリッジの概略断面図 実施例1に係る現像カートリッジを画像形成装置に装着する動作を示す図 実施例1に係る現像カートリッジの分解斜視図 実施例1に係る奥側端部部材側から見た現像カートリッジの外観図 実施例1に係る奥側端部部材側における現像カートリッジの断面図 実施例1に係る画像形成装置に装着された状態における現像カートリッジを示す図 実施例1に係る現像カートリッジの変形例 実施例1に係る現像カートリッジが画像形成装置に位置決めされている状態を示す図 実施例1に係る現像カートリッジの斜視図および断面図 従来における現像カートリッジの斜視図および断面図 実施例2に係る奥側端部部材の部分断面図 実施例2に係る手前側端部部材の外観斜視図 実施例2に係る手前側規制部材の外観斜視図 実施例2に係る奥側端部部材の外観斜視図 実施例3に係る抜け止め部材の概略断面図 実施例3に係る現像カートリッジの分解斜視図 実施例3に係る奥側端部部材の概略断面図 現像カートリッジが画像形成装置に装着される様子を示す図 実施例4に係る現像カートリッジの分解斜視図 実施例4に係る奥側端部部材側から見た現像カートリッジの外観図 実施例4に係る奥側端部部材側における現像カートリッジの断面図 実施例4に係る現像ローラと感光ドラムとが当接離間する動作を示す図 実施例4にかかる現像カートリッジを画像形成装置に装着する動作を示す図 実施例4にかかる現像カートリッジの装着を説明する図 実施例4にかかる現像カートリッジが画像形成装置に装着される様子を示す図 実施例4にかかる現像カートリッジが装置本体に対して装着された状態を示す図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
(実施例1)
<画像形成装置の全体構成>
まず、電子写真画像形成装置100(以下、画像形成装置100とする)の全体構成について図2を用いて説明する。図2に示すように、4個の感光ドラムカートリッジ9(以下、ドラムカートリッジ9とする)(9Y~9K)と、4個の現像装置4(以下、現像カートリッジ4とする)(4Y~4K)とが装着部材(不図示)によって画像形成装置100に装着されている。ここで、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4を画像形成装置100の挿入する方向において、上流側を手前側と定義し、下流側を奥側と定義する。本発明の実施形態に係る現像カートリッジは、感光ドラムを備えるドラムカートリッジと別体の構成で、夫々画像形成装置100に着脱可能となっており、後に詳述する。
図2において、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4は、画像形成装置100内において、水平方向に対して傾斜して併設されている。また、各ドラムカートリッジ9には、像担持体としての電子写真感光ドラム1(以下、感光ドラム1という)(1a、1b、1c、1d)と、感光ドラム1の周囲に配置される帯電部材としての帯電ローラ2(2a、2b、2c、2d)とが設けられている。また、各ドラムカートリッジ9には、清掃部材としてのクリーニング部材6(6a、6b、6c、6d)等のプロセス手段が設けられている。ここで、各ドラムカートリッジ9では、感光ドラム1と帯電ローラ2とクリーニング部材6等のプロセス手段とが一体的に構成されている。
また、各現像カートリッジ4(4Y~4K)には、現像剤担持体としての現像ローラ25(25a~25d)と、現像剤規制部材としての現像ブレード35(35a~35d)等のプロセス手段が一体的に設けられている。帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を一様に帯電させ、現像ローラ25は、感光ドラム1に形成された潜像(静電潜像)を現像剤(以下、トナーという)によって現像する。すなわち、現像ローラ25は、感光ドラム1に形成された静電潜像を現像するための現像剤としてのトナーを担持する。そして、クリ
ーニング部材6は、感光ドラム1に形成された現像剤像としてのトナー像が記録媒体Sに転写された後に感光ドラム1上に残留した現像剤としてのトナーを除去する。
また、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4の下方には、画像情報に基づいて感光ドラム1を選択的に露光することで、感光ドラム1に静電潜像を形成する露光装置としてのスキャナユニット3が設けられている。そして、画像形成装置100における下部には、記録媒体Sが収納されたカセット17が装着されている。そして、記録媒体Sが2次転写ローラ69と定着部74とを通過して画像形成装置100の上方に搬送されるように、記録媒体Sを搬送する記録媒体搬送手段が設けられている。具体的には、記録媒体搬送手段として、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する給送ローラ54と、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76とが設けられている。また、記録媒体搬送手段として、感光ドラム1に形成された静電潜像と記録媒体Sとの同期を取るためのレジストローラ対55が設けられている。
また、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4の上方には、感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)上に形成されたトナー像を転写させるための中間転写ユニット5が中間転写手段として設けられている。中間転写ユニット5は、駆動ローラ56と、従動ローラ57と、各色の感光ドラム1に対向する位置に配置される1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)と、2次転写ローラ69に対向する位置に配置される対向ローラ59とを有する。また、中間転写体としての転写ベルト14は、駆動ローラ56と従動ローラ57と1次転写ローラ58と2次転写ローラ69とによって掛け渡されている。そして、転写ベルト14は、すべての感光ドラム1に対向・接触しながら循環移動する。そして、1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)に電圧が印加されることにより、感光ドラム1から転写ベルト14上に現像剤像としてのトナー像が一次転写される。
上述したように、各感光ドラム1は、回転するとともに、帯電ローラ2によって一様に帯電され、さらに、スキャナユニット3によって選択的に露光される。これによって、感光ドラム1に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ローラ25によって現像される。これにより、各感光ドラム1に各色トナー像が形成される。そして、このようなトナー像の形成と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを、対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト14を介して当接する2次転写位置に搬送する。
そして、2次転写ローラ69に転写バイアス電圧が印加されることで、転写ベルト14上の各色トナー像が記録媒体Sに2次転写される。カラーの現像剤像としてのトナー像が転写された記録媒体Sは、定着部74によって加熱・加圧される。これにより、記録媒体Sにトナー像が定着する。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。なお、定着部74は、画像形成装置100の上部に配置されている。
<ドラムカートリッジの構成>
次に、本実施例に係るドラムカートリッジ9について図3と図4を用いて説明する。図3は、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)の外観斜視図である。なお、ドラムカートリッジ9Y~9Kの構成は同一である。なお、本実施例では、上述したように、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4の挿入方向において、上流側を手前側と定義し、下流側を奥側と定義する。また、図4は、ドラムカートリッジ9の概略断面図である。
ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)におけるクリーニング枠体27には、感光ドラム1が、ドラム前軸受10とドラム奥軸受11とによって回転自在に支持されている。また、感光ドラム1の回転中心軸線方向における一端側には、ドラムカップリン
グ16とフランジ(不図示)とが設けられている。感光ドラム1の周囲には、上述したように、帯電ローラ2とクリーニング部材6とが設けられている。
クリーニング部材6は、ゴムブレード7とクリーニング支持部材8とから構成されている。ゴムブレード7の先端部7aは、感光ドラム1の回転方向に対してカウンター方向に感光ドラム1に当接するように配置されている。そして、クリーニング部材6によって感光ドラム1の表面から除去された残留トナーは、除去トナー室27aに落下する。また、除去トナー室27aからトナーが漏れることを防止するスクイシート21が、感光ドラム1に当接している。そして、本体駆動モータ(不図示)からドラムカートリッジ9に駆動力が伝達することにより、画像形成動作に応じて感光ドラム1が回転駆動する。また、帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受28を介してドラムカートリッジ9に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ加圧部材33により感光ドラム1に向かって加圧されている。帯電ローラ2は、感光ドラム1に従動回転する。
<現像カートリッジの構成>
次に、現像装置としての現像カートリッジ4の構成について図5と図7を用いて説明する。図5は、現像装置としての現像カートリッジ4(4Y、4M、4C、4K)の概略断面図である。また、図7は、現像カートリッジ4の分解斜視図である。なお、本実施例において、イエロー色の現像剤としてのトナーが収納された現像カートリッジ4Yと、マゼンタ色のトナーが収納された現像カートリッジ4Mと、シアン色のトナーが収納された現像カートリッジ4Cは同一の構成となっている。さらに、ブラック色のトナーが収納された現像カートリッジ4Kの構成も同一である。
ここで、現像装置としての現像カートリッジ4は、感光ドラム1と接触するとともに矢印B方向に回転する現像ローラ25と、現像ローラ25に接触するとともに回転する供給部材としてのトナー供給ローラ34とを有している。また、現像カートリッジ4は、現像ローラ25上のトナー(トナー層の厚み)を規制する現像ブレード35と、トナー搬送部材36とを有している。さらに、現像装置としての現像カートリッジ4は、現像ローラ25とトナー供給ローラ34と現像ブレード35とトナー搬送部材36とを支持する現像枠体31を有している。
現像枠体31は、現像ローラ25が配置されている現像室31cと、現像室31cの下方に設けられたトナー収容室31aとを有している。そして、トナー収容室31aと現像室31cは隔壁31dによって仕切られている。また、隔壁31dには、トナー収容室31aと現像室31cとを連通する開口部31bが設けられている。そして、上述したように、現像枠体31におけるトナー収容室31aには、収納された現像剤としてのトナーを撹拌するとともに、開口部31bを介して現像室31cにトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。
図7に示すように、現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、現像ローラ25の軸線方向における両端側において、現像前軸受12と現像奥軸受13に回転自在に支持されている。すなわち、現像前軸受12と現像奥軸受13は、現像枠体31の一部としての現像前軸受12と現像奥軸受13である。また、トナー供給ローラ34の奥側端部には、現像カップリング23(駆動受け部)が設けられている。また、トナー供給ローラ34の手前側端部には、トナー供給ギア30が設けられている。現像ローラ25の手前側端部には、トナー供給ギア30と噛み合う現像ギア29が設けられている。そのため、本体駆動モータ(不図示)から現像カップリング23に駆動力が伝達することで、トナー供給ローラ34と現像ローラ25が、画像形成動作に応じて回転駆動する。
また、現像ギア29とトナー供給ギア30の外側には、ギアカバー20が設けられてい
る。すなわち、ギアカバー20は現像枠体31の一部としてのギアカバー20である。ここで、以上で説明した現像枠体31の構成を現像ユニット39とする。現像枠体31の現像ローラ25の軸線方向の両端部(すなわち一端部と他端部)には、手前側端部部材37(一端側端部部材または第一の端部部材に対応)と奥側端部部材38(他端側端部部材または第二の端部部材に対応)が設けられている。すなわち、現像ローラ25の軸線方向における現像ユニット39の両端部の一端側には手前側端部部材37が設けられている。また、現像ローラ25の軸線方向における現像ユニット39の両端部の他端側には奥側端部部材38が設けられている。奥側端部部材38には、現像奥軸受13に設けられた奥側の支持軸としてのボス13a(他端側係合部に対応)と係合する奥側の被支持穴としての吊り穴38a(他端側被係合部に対応)が設けられている。また、手前側端部部材37には、ギアカバー20に設けられた手前側の支持軸としてのボス20a(一端側係合部に対応)と係合する手前側の被支持穴としての吊り穴37a(一端側被係合部に対応)が設けられている。なお、ボス20aは、ギアカバー20から手前側端部部材37の方向に突出して設けられている。手前側端部部材37及び奥側端部部材38は、現像奥軸受13のボス13a及びギアカバー20のボス20aを結んだ軸Y(回転中心軸線に対応)に対し回転可能に取り付けられている。すなわち、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像奥軸受13におけるボス13aと、ギアカバー20におけるボス20aとを通過する回転中心軸線Y(端部回転中心軸線に対応する)を中心に回転可能に取り付けられている。この回転中心軸線Yは、現像ローラ25の軸線方向に延びている。回転中心軸線Yは、現像ローラ25の軸線方向と平行な方向が好ましい。また、本実施例では、ボス13aとボス20aは同心としたため、回転中心軸線Yは奥側と手前側とで一致する。よって現像ユニット39は、ボス13aとボス20aとを結ぶ一つの回転中心軸線Yを中心として、回動可能となる。さらに、手前側端部部材37は、現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における一端側を回動可能に支持しており、一方で現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における他端側は支持していないように構成されている。奥側端部部材38は、現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における他端側を回動可能に支持しており、一方で現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における一端側は支持していないように構成されている。すなわち、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像ローラ25の軸線方向において、現像枠体31の一端側または他端側のいずれか一方を支持し、現像枠体31の一端側または他端側の他方を支持しないように構成されている。また、本実施例では、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像枠体31に対してそれぞれ独立して回転自在となっている。すなわち、図に示すように、手前側端部部材37は、現像枠体31と、奥側端部部材38に対して回転可能となっている。奥側端部部材38は、現像枠体31と、手前側端部部材37に対して回転可能となっている。言い換えると、手前側端部部材37が現像枠体31に対して回転する時、奥側端部部材38は、現像枠体31と手前側端部部材37に対して停止していることができる。また、奥側端部部材38が現像枠体31に対して回転する時、手前側端部部材37は、現像枠体31と奥側端部部材38に対して停止していることができる。なお、本実施例において、現像枠体31は、手前側端部部材37に対して複数の位置を取る。そして、その複数の位置うちの一つの位置は、記録媒体Sにトナーで画像を形成する現像位置である。
<ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4を着脱する構成>
次に、図6を用いて、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4を画像形成装置100の装置本体に装着する構成について説明する。なお、本実施例では、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)と現像カートリッジ4(4Y、4M、4C、4K)は、画像形成装置100にける開口部101(101a、101b、101c、101d)に挿入される。ここで、本実施例では、感光ドラム1の軸線方向(好ましくは平行方向)において、手前側から奥側に向かって図6の矢印Fの方向にドラムカートリッジ9が挿入される。また、現像ローラ25の軸線方向(好ましくは平行方向)において、手前側から奥側に向かって図6の矢印Fの方向に現像カートリッジ4が挿入される。また、上述したよ
うに、本実施例では、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4が挿入される方向において、上流側を手前側と定義し、下流側を奥側と定義する。
画像形成装置100の上側には、本体装着上ガイド部103(103a、103b、103c、103d)が設けられている。画像形成装置100の下側には、本体装着下ガイド部102(102a、102b、102c、102d)が設けられている。この本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102は、それぞれ、ドラムカートリッジ9の矢印F方向(感光ドラム1の軸線方向)に沿って伸びた形状となっている。そして、矢印F方向における手前側においてドラムカートリッジ9を本体装着下ガイド部102に載せ、矢印F方向に向かって、ドラムカートリッジ9を、本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102とに沿って移動させる。このようにして、ドラムカートリッジ9を画像形成装置100に挿入する。
また、開口部101の上側には、手前側から奥側に延びた本体装着上ガイド部104(第一のガイド部に対応)、下側には本体装着下ガイド部105(第二のガイド部に対応)が設けられている。この本体装着上ガイド部104と本体装着下ガイド部105は、それぞれ現像カートリッジ4の挿入方向Fに沿って、手前側から奥側に延びたガイド形状となっている。現像装置としての現像カートリッジ4を画像形成装置100に挿入する場合も、ドラムカートリッジ9と同様である。つまり、矢印F方向(現像ローラ25の軸線方向)における手前側において、現像カートリッジ4を、画像形成装置100の上側に設けられている本体装着上ガイド部105と、画像形成装置100の下側に設けられている本体装着下ガイド部104とに載せる。そして、矢印F方向に向かって、現像カートリッジ4を、本体装着上ガイド部105と本体装着下ガイド部104とに沿って移動させる。
具体的には、図7に示すように、手前側端部部材37には、画像形成装置100の装置本体に設けられた第一のガイド部としての本体装着上ガイド部105にガイドされる第三の被ガイド部としての被ガイド部37k(一端側被ガイド部にも対応)が設けられている。また、手前側端部部材37には、画像形成装置100の装置本体に設けられた第二のガイド部としての本体装着下ガイド部104にガイドされる第四の被ガイド部としての被ガイド部37h(一端側被ガイド部にも対応)が設けられている。一方、奥側端部部材38には、第一ガイド部としての本体装着上ガイド部105にガイドされる第一の被ガイド部としての被ガイド部38m(他端側被ガイド部にも対応)が設けられる。また、奥側端部部材38には、第二ガイド部としての本体装着下ガイド部104にガイドされる第二の被ガイド部としての被ガイド部38n(他端側被ガイド部にも対応)が設けられている。そして、被ガイド部37kと被ガイド部38mとが本体装着上ガイド部105にガイドされ、被ガイド部37hと被ガイド部38nとが本体装着下ガイド部104にガイドされる。これにより、現像カートリッジ4を挿入する際に、画像形成装置100の装置本体に対して現像カートリッジ4がガイドされる。図に示すように、本実施例においては、奥側端部部材38を、挿入方向の下流側にして挿入される。すなわち、挿入方向において、奥側端部部材38は、手前側端部部材37の下流側に配置される。言い換えると、奥側端部部材38は、現像枠体に対して挿入方向の下流側に配置され、手前側端部部材37は、現像枠体31に対して挿入方向の上流側に配置される。
<奥側端部部材38の構成>
次に、図7から図9を用いて、奥側端部部材38の構成について説明する。図8は、奥側端部部材38側から見た現像カートリッジ4の外観図である。また、図9は、奥側端部部材38側における現像カートリッジ4の断面図である(図8におけるK-K断面図)。図7に示すように、現像奥軸受13には、奥側端部部材38が現像奥軸受13に対して回転することを規制するための奥側規制部材40(規制部材または他端側規制部材に対応)が取り付けられている。奥側規制部材40は、現像カートリッジ4が画像形成装置100
に着脱される姿勢において、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される方向に延びる突起部である。また、奥側規制部材40は、現像装置としての現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される方向に移動可能となっている。
また、図9に示すように、奥側規制部材40の内部では、現像奥軸受13のバネ支持部13bに付勢部材としての規制バネ41(他端側付勢部材に対応)が取り付けられている。付勢部材としての規制バネ41は、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される姿勢において、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される方向に向かって奥側規制部材40を押圧する。また、規制バネ41は、奥側規制部材40と溝部38f(被規制部または他端側被規制部に対応)とが係合する方向に向かって奥側規制部材40を付勢する。一方、奥側端部部材38には、奥側規制部材40における規制部40aと係合可能な溝部38fが設けられている。溝部38fは、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される方向に貫通している。また、上述したように、現像奥軸受13には、ボス13aが設けられており、奥側端部部材38には、ボス13aと係合可能な吊り穴38aが設けられている。
ここで、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着されていない状態では、吊り穴38aとボス13aとが係合されるとともに、規制部40aと溝部38fとが係合される(図8と図9(a)を参照)。このように、規制部40aと溝部38fとが係合する場合、奥側端部部材38は、現像奥軸受13のボス13aを中心として回転することができない。すなわち、奥側規制部材40が溝部38fに嵌ることで、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して位置決めされる。
一方、規制部40aと溝部38fとが係合された状態から、図9のP方向に奥側規制部材40が押圧されると、奥側規制部材40は、規制バネ41の押圧力に反してP方向に移動する。ここで、P方向とは、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入される方向とは反対の方向である。これにより、奥側規制部材40における規制部40aと、奥側端部部材38における溝部38fとの係合が解除される(図9(b)を参照)。この状態において、現像枠体31は、現像奥軸受13のボス13aを中心として、奥側端部部材38に対して回動自在となる。ここで、図22は、現像カートリッジ4が画像形成装置100の装置本体に装着される様子を示す図である。本実施例では、奥側規制部材40は、画像形成装置100の装置本体に設けられた係合解除部90によってP方向に押圧される。
つまり、現像カートリッジ4を画像形成装置100に装着する前の状態であって、画像形成装置100の装置本体に設けられた係合解除部90に奥側規制部材40が押圧されていない状態では、奥側規制部材40と溝部38fとが係合している。そのため、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して位置決めされる。しかし、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される動作に連動して奥側規制部材40が係合解除部90に押圧され、奥側規制部材40と溝部38fとの係合が解除されることで、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して回動可能となる。ここで、現像カートリッジ4が画像形成装置100から取り外される方向に奥側規制部材40が係合解除部90によって押圧されることで、奥側規制部材40と溝部38fとの係合が解除される。このとき、現像ユニット39の回転中心軸線Yと直交する方向から見て、奥側規制部材40と溝部38fとが重なっていない。これにより、奥側端部部材38に対して現像ユニット39が回動可能となる。なお、前述のように、現像奥軸受13の回転中心軸線Yは、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される姿勢において、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される方向(好ましくは平行方向)となっている。
このように、本実施例では、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着されてい
ない状態では、規制部40aと溝部38fとが係合されているため、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して回動することができない。一方、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着された状態では、規制部40aと溝部38fとの係合が解除されるため、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して回動することができる。ここで、奥側規制部材40における規制部40aは、現像カートリッジ4が画像形成装置100に挿入する動作に連動して、画像形成装置100の装置本体に設けられた係合解除部90によって押圧される。これにより、規制部40aと溝部38fとの係合が解除される。
<手前側端部部材の構成>
次に、図1、図7、図10を用いて、手前側端部部材37の構成について説明する。図1は、手前側端部部材37と手前側規制部材60の構成を説明する図である。図10は、画像形成装置100に現像カートリッジ4が装着された状態における現像カートリッジ4を示す図である。図1は、図10に示す現像カートリッジ4をG方向から見た図である。図1(a)は、画像形成装置100に現像カートリッジ4が装着される途中の状態を示す図であり、図1(b)は、現像カートリッジ4の画像形成装置100への装着が完了した状態を示す図である。
図7に示すように、本実施例では、手前側端部部材37が現像前軸受12とギアカバー20とに対して回動しないようにするために、手前側端部部材37におけるボス37cに手前側規制部材60を回転可能に取り付けている。手前側規制部材60は規制部材または一端側規制部材に対応する。ここで、ボス37c(ボス37cの回転中心軸線が係合回転中心軸線に対応する)は、現像ローラ25の軸線方向と交差する方向(好ましくは直交する方向)に延びている。そして、手前側規制部材60は、ボス37cを中心軸として回動可能に支持されている。ボス37cは、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入される方向と交差する方向に延びている。つまり、手前側規制部材60は、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される姿勢で、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される方向と交差する方向(好ましくは直交する方向)に延びる回転中心軸線を中心として回転可能となっている。また、図7に示すように、手前側規制部材60の回動方向における一方向に手前側規制部材60を付勢するために、手前側規制部材60と手前側端部部材37との間にねじりコイルバネ50が取り付けられている。ねじりコイルバネ50は付勢部材または一端側付勢部材に対応する。コイルバネ50は、手前側規制部材60と後述する溝部20c(被規制部または一端側被規制部に対応する)とが係合する方向に手前側規制部材60を付勢する。このねじりコイルバネ50の付勢力によって、図1に示すように、手前側規制部材60は、手前側端部部材37における規制部としての突き当て部37dに付勢されている。手前側規制部材60と溝部20cとが係合する方向に手前側規制部材60が回転して、手前側規制部材60と溝部20cとの係合が解除されないように、突き当て部37dは、所定の位置で、手前側規制部材60の回転を規制する。
一方、図1と図10に示すように、ギアカバー20には、手前側規制部材60における規制部60aと係合する溝部20cが設けられている。ここで、溝部20cは、図10に示すように、リブ20b1と20b2とによって形成される溝である。また、上述したように、ギアカバー20にはボス20aが設けられており、手前側端部部材37は、ボス20aを中心軸として回動可能となっている。
また、手前側端部部材37には、ボス20aと係合可能な吊り穴37aが設けられている。そして、ギアカバー20におけるボス20aと吊り穴37aとが係合し、手前側規制部材60における規制部60aとギアカバー20における溝部20cとが係合した状態で、手前側端部部材37がギアカバー20に取り付けられている。このように、手前側端部部材37をギアカバー20に組み付けることにより、ボス20aを中心軸として手前側端
部部材37が回動することを規制することができる。そして、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着されていない状態では、手前側規制部材60の姿勢は図1(a)のようになる。
そして、現像カートリッジを画像形成装置100に挿入していくと、手前側規制部材60における当接部60bが本体装着下ガイド部104に当接することで、手前側規制部材60がR方向に回動する。これにより、図1(b)に示すように、手前側規制部材60における規制部60aとギアカバー20における溝部20cとの係合が解除される。すなわち、本実施例においては、本体装着下ガイド部104は、手前側規制部材60による係合を解除する、係合解除部としての機能を有する。このとき、現像ユニット39の回転中心軸線Y方向(端部回転中心軸線方向に対応する)と直交する方向から見て、規制部60aと溝部20cとが重なっていない。この状態において、ギアカバー20や現像枠体31は、手前側端部部材37に対して、ボス20aを中心として回転自在となる。
ここで、本実施例では、手前側規制部材60における規制部60aとギアカバー20における溝部20cとが係合することで、手前側端部部材37がギアカバー20に対して回動すること規制している。しかし、必ずしもこれに限られることはない。例えば、図11に示すように、手前側端部部材37におけるボス37eとギアカバー20におけるボス20dとの間に引張りバネ70を取り付けて、ギアカバー20におけるボス20fに手前側端部部材37を当接させる構成にしてもよい。この場合、ギアカバー20におけるボス20fに手前側端部部材37が当接することで、手前側端部部材37がギアカバー20に対して回動しないようになっている。
<画像形成装置に対する現像カートリッジの位置決め>
次に、図12を用いて、画像形成装置100に対して現像カートリッジ4を位置決めする構成について説明する。図12に示すように、手前側端部部材37には被ガイド部37k(一端側被位置決め部としての機能も有する)と被ガイド部37h(一端側回転止め部としての機能も有する)とが設けられている。一方、画像形成装置100の装置本体には、本体第一位置決め部99a(第一位置決め部に対応する)と本体第一回転止め部106(第一回転止め部に対応する)とが設けられている。そして、現像カートリッジ4の画像形成装置100への装着が完了した状態では、被ガイド部37kと本体第一位置決め部99aとが係合し、被ガイド部37hと本体第一回転止め部106とが係合する。これにより、手前側端部部材37は、画像形成装置100の装置本体に対して位置決めされる。
また、奥側端部部材38には第二被位置決め部38c(他端側被位置決め部に対応)と第二回転止め部38d(他端側回転止め部に対応する)とが設けられている。一方、画像形成装置100の装置本体には、本体第二位置決め部98a(第二位置決め部に対応する)と本体第二回転止め部98b(第二回転止めに対応する)とが設けられている。そして、現像カートリッジ4の画像形成装置100への装着が完了した状態では、第二被位置決め部38cと本体第二位置決め部98aとが係合し、第二回転止め部38dと本体第二回転止め部98bとが係合する。これにより、奥側端部部材38は、画像形成装置100の装置本体に位置決めされる。
そして、上述したように、現像カートリッジ4を画像形成装置100の装置本体に装着する動作に連動して、係合解除部90(図22を参照)によって奥側規制部材40が押圧される。これにより、奥側規制部材40と溝部38fとの係合が解除され、現像奥軸受13が奥側端部部材38に対して回動可能となる。一方、手前側端部部材37側では、現像カートリッジ4を画像形成装置100の装置本体に装着する動作に連動して、手前側規制部材60における当接部60bが本体装着下ガイド部104に当接する。これにより、手前側規制部材60が回動し、手前側端部部材37がギアカバー20に対して回動可能とな
る。
このように、本実施例では、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される前の状態では、装着時に装置本体にガイドされる手前側端部部材37と奥側端部部材38に対して、ギアカバー20と現像奥軸受13とが位置決めされる。これにより、現像カートリッジ4を画像形成装置100の装置本体に装着する動作において、現像ローラ25が感光ドラム1に接触することを抑制することができる。そして、現像カートリッジ4の画像形成装置100への装着が完了した状態では、手前側端部部材37と奥側端部部材38に対してギアカバー20と現像奥軸受13とが回動可能となり、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接離間可能となる。以上のように、本実施例では、現像カートリッジ4が画像形成装置100に着脱される動作において、現像ユニット39の姿勢を定めることができ、現像ローラ25と感光ドラム1とが摺擦してしまうことを抑制することができる。なお、本実施例において、感光ドラム1と現像ローラ25とが当接しているときの現像枠体31の位置を現像位置とする。
図13は、本実施例に係る現像カートリッジ4の斜視図および断面図である。また、図14は、従来における現像カートリッジ4の斜視図および断面図である。従来では、図14に示すように、手前側端部部材37と奥側端部部材38とを連結する連結部材80cによって、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが連結されていた。しかしながら、本実施例では、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが別部材として構成されている。手前側端部部材37と奥側端部部材38とが、現像ユニット39に対して、それぞれ独立して回動可能となっている。また、現像ユニット39が、手前側端部部材37と奥側端部部材38とによってそれぞれ位置決めされている。そのため、従来のような連結部材80cが不要となり、現像カートリッジ4を小型化することができる。
以上のように、本実施例では、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される前の状態では、手前側端部部材37が現像ユニット39に対して位置決めされている。一方、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着された状態では、手前側端部部材37が現像ユニット39に対して回動可能となっている。これにより、現像カートリッジ4を画像形成装置100に装着する動作において、現像ローラ25が感光ドラム1に接触することを抑制することができる。また、本実施例では、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を挿入している途中で現像ローラ25が感光ドラム1に接触しないように、現像カートリッジ4と感光ドラム1との間隔を大きく設定する必要がない。これにより、画像形成装置が大型化してしまうことを抑制することができる。
また、本実施例では、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着される前の状態では、奥側端部部材38が現像ユニット39に対して位置決めされている。一方、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着された状態では、奥側端部部材38が現像ユニット39に対して回動可能となっている。これにより、現像カートリッジ4を画像形成装置100に装着する動作において、現像ローラ25が感光ドラム1に接触することを抑制することができる。また、本実施例では、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を挿入している途中で現像ローラ25が感光ドラム1に接触しないように、現像カートリッジ4と感光ドラム1との間隔を大きく設定する必要がない。これにより、画像形成装置が大型化してしまうことを抑制することができる。
また、本実施例では、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが別部材として構成されているとともに、現像ユニット39が、手前側端部部材37と奥側端部部材38とによってそれぞれ位置決めされている。そのため、従来のような連結部材80cが不要となり、現像カートリッジ4を小型化することができる。
また、本実施例では、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像ユニット39に
対して各々独立して移動可能となっている。そのため、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが一体となっている場合に比べて、現像カートリッジ4を小型化することができる。これにより、画像形成装置全体を小型化することができる。
なお、本実施例において、現像カートリッジ4が画像形成装置100に対して着脱可能となっているが、必ずしもこれに限られることはない。例えば、現像カートリッジ4と感光ドラム1と帯電ローラ2を備えたプロセスカートリッジが、画像形成装置100に対して着脱可能となっていてもよい。
また、例えば、クリーニング部材6を有するクリーニング装置が、画像形成装置100の装置本体に対して着脱可能となっており、現像カートリッジ4と別々に着脱可能であってもよい。または、感光ドラム1を有する感光装置が、画像形成装置100の装置本体に対して着脱可能となっており、現像カートリッジ4と別々に着脱可能であってもよい。
(実施例2)
実施例2について説明する。なお、実施例2において、実施例1と同一の機能を有する部分については、同一の符号を付すことでその説明を省略する。図15は、実施例2に係る奥側端部部材38の部分断面図である。図16は、実施例2に係る手前側端部部材37の外観斜視図である。図17は、実施例2に係る手前側規制部材60の外観斜視図である。図18は、実施例2に係る奥側端部部材38の外観斜視図である。
図15に示すように、奥側端部部材38は突き当て部38gを有しており、現像奥軸受13は突き当て部13gを有している。また、画像形成装置100の装置本体には、現像カートリッジ4を挿入する方向に現像カートリッジ4を引き込むための引き込み部材42が設けられている。奥側端部部材38における引き込み力受け部38hと、画像形成装置100の装置本体に設けられた引き込み部材42とが当接する位置まで現像カートリッジ4が挿入されると、引き込み部材42が引き込み力受け部38hに押圧される。ここで、引き込み部材42は、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を挿入する方向に向かって引き込み力受け部38hによって押圧される。引き込み部材42が引き込み力受け部38hによって押圧されると、画像形成装置100の装置本体における引き込み部材42は、図9に示すように、バネ43の付勢力によって回転する。そして、画像形成装置100の装置本体における引き込み部材42の一部分は、現像カートリッジ4を挿入する方向に引き込み力受け部38hを押し込む。
ここで、画像形成装置100の装置本体から現像カートリッジ4を引き抜く際には、引き込み部材42が現像カートリッジ4を引き込む力に逆らって現像カートリッジ4を引き抜くことになる。そのため、奥側端部部材38には、第二回転中心38i(吊り穴38aとボス13aの係合部)を中心として、図15(b)におけるJ方向にモーメントが生じる。ここで、本実施例では、奥側端部部材38における突き当て部38gと、現像奥軸受13における突き当て部13gとが当接している。そのため、第二回転中心38iを中心として奥側端部部材38がJ方向に回転することを抑制することができる。
また、本実施例では、図17に示すように、手前側端部部材37には突き当て部37fが設けられており、ギアカバー20には突き当て部20eが設けられている。さらに、手前側端部部材37には取っ手37gが設けられており、画像形成装置100の装置本体から現像カートリッジ4が引き抜かれる際は、取っ手37gを把持する。よって、手前側端部部材37には、第一回転中心37p(吊り穴37aとボス20aの係合部)を中心として、図17(b)におけるL方向にモーメントがかかる。しかし、本実施例では、手前側端部部材37における突き当て部37fと、ギアカバー20における突き当て部20eとが当接している。そのため、本実施例では、第一回転中心37pを中心としてL方向に手前側端部部材37が回転することを抑制することができる。
次に、図16と図17と図18を用いて、現像ユニット39における現像ローラ25が感光ドラム1に対して当接するときの動作について説明する。画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を着脱する際は、図17(b)と図18(a)に示すように、突き当て部37fと突き当て部20eとが当接し、突き当て部38gと突き当て部13gとが当接する。
そして、現像カートリッジ4が装着されると、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが画像形成装置100の装置本体に対して位置決めされ、手前側端部部材37と奥側端部部材38とが現像ユニット39に対して回動可能となる。手前側端部部材37における第一回転中心37pと奥側端部部材38における第二回転中心38iとを中心として現像ユニット39が回動可能となることで、現像ユニット39における現像ローラ25が感光ドラム1に当接する。
現像ローラ25と感光ドラム1とが当接すると、図16に示すように、現像ローラ25の軸線方向から見て、手前側端部部材37における突き当て部37fとギアカバー20における突き当て部20eとの位置がずれる。手前側端部部材37における突き当て部37fとギアカバー20における突き当て部20eとが離間した状態となる。同様に、図18(b)に示すように、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接すると、現像ローラ25の軸線方向から見て、奥側端部部材38における突き当て部38gと現像奥軸受13における突き当て部13gとの位置がずれる。奥側端部部材38における突き当て部38gと現像奥軸受13における突き当て部13gとが離間した状態となる。
このため、現像ローラ25が感光ドラム1に当接する状態では、手前側端部部材37における突き当て部37fとギアカバー20における突き当て部20eとが摺擦しない。また、奥側端部部材38における突き当て部38gと現像奥軸受13における突き当て部13gとが摺擦しない。これにより、現像ユニット39における現像ローラ25が感光ドラム1を押圧する力が低減されるのを抑制することができる。
以上のように、本実施例では、手前側端部部材37における突き当て部37fと、ギアカバー20における突き当て部20eとを、手前側端部部材37における第一回転中心37pから離れた位置で当接させている。また、奥側端部部材38における突き当て部38gと、現像奥軸受13における突き当て部13gとを、奥側端部部材38における第二回転中心38iから離れた位置で当接させている。これにより、手前側端部部材37が第一回転中心37pを支点として傾くことを抑制し、奥側端部部材38が第二回転中心38iを支点として傾くことを抑制することができる。また、現像カートリッジ4を着脱する際の操作性を向上させることができる。
(実施例3)
次に、実施例3について説明する。ここで、実施例3において、実施例1と同一の機能を有する部分については、同一の符号を付すことでその説明を省略する。図19は、実施例3に係る抜け止め部材(ネジ81とワッシャ80に対応する)の概略断面図である。図20は、実施例3に係る現像カートリッジ4の分解斜視図である。図21は、実施例3に係る奥側端部部材38の概略断面図である。
現像奥軸受13におけるボス13aから、奥側端部部材38が、奥側端部部材38の回転中心軸線Y方向に抜けてしまうことを抑制する構成について図19から21を用いて説明する。本実施例では、奥側端部部材38は、現像奥軸受13に、奥側端部部材38における吊り穴38aの一端面38a1が、ボス13aの根元部分の面13eに当接するように組付けられている。
そして、奥側端部部材38が現像奥軸受13に組み付けられている状態で、ネジ81を、ボス13aにおけるネジ部13dに挿入する。このとき、ボス13aの先端面13fとネジ81の頭との間にワッシャ80を挟み込む。なお、本実施例では、ネジ81とワッシャ80とが抜け止め部材を構成する。ここで、奥側端部部材38において、一端面38a1と他端面38a2との間に位置する吊り穴38aの長さ(奥側端部部材38の回転中心軸線Y方向における長さ)は、根元部分の面13eから先端面13fまでの寸法よりも小さく設定されている。これにより、奥側端部部材38における吊り穴38a部は、ボス13aの根元部の面13eとワッシャ80との間で、奥側端部部材38の回転中心軸線Yを中心として回転可能に支持される。また、奥側端部部材38における他端面38a2がワッシャ80に突き当たることで、奥側端部部材38の回転中心軸線Y方向において、奥側端部部材38が現像奥軸受13から抜けてしまうことを抑制することができる。
上述したように、奥側端部部材38の回転中心軸線Y方向において、吊り穴38aの長さは、ボス13aの根元部の面13eとワッシャ80との間の寸法より小さく設定されている。そのため、奥側端部部材38と、ボス13aの根元部の面13eおよびワッシャ80との間に隙間が生じる。これにより、奥側端部部材38の回転中心軸線Yに対して奥側端部部材38が傾くことがある。ここで、本実施例では、奥側端部部材38における他端面38a2の最外形Iをワッシャ80の最外形Hより小さく設定している。これにより、奥側端部部材38が傾いたときに、ワッシャ80の最外形Hのエッヂ部が奥側端部部材38と干渉することがない。
なお、他端面38a2とは、奥側端部部材38において、奥側端部部材38が現像奥軸受13から抜けてしまうことを抑制するための突き当て面である。つまり、奥側端部部材38における他端面38a2はワッシャ80の平面部にのみに当接する。よって、奥側端部部材38は現像ユニット39に対して滑らかに回転することができる。これにより、現像ユニット39における現像ローラ25が感光ドラム1を押圧する力が低減されるのを抑制することができる。なお、本実施例では、ネジ81とワッシャ80とが別々の部材であったが、必ずしもこれに限られることはない。例えば、ネジ81とワッシャ80とを一体にしてもよい。また、奥側端部部材38が現像奥軸受13から抜けてしまうことをより抑制するために、ボス13aのネジ部13dとして、別体のナットをボス13aに埋め込んで成型してもよい。なお、本実施例において、図20に示すように、手前側端部部材37も、奥側端部部材38と同様に、ワッシャ80とネジ81とによってボス20aに対して抜け止めされている。
(実施例4)
本実施例に係る現像装置としての現像カートリッジ4について説明する。
本実施例においても、図23に示すように、現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、現像ローラ25の回転中心軸線方向における両側に設けられた現像枠体31の一部としての現像前軸受12と現像奥軸受13とを介して回転自在に現像枠体31に支持されている。トナー供給ローラ34の奥側端部には現像カップリング23が設けられている。また、トナー供給ローラ34の前側端部にはトナー供給ギア30が設けられている。現像ローラ25の前側端部には、トナー供給ギア30と噛み合う現像ギア29が設けられている。そのため、駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力が現像カップリング23に伝達されることにより、トナー供給ローラ34と現像ローラ25とが画像形成動作に応じて回転駆動する。また、現像ギア29とトナー供給ギア30の外側には、現像枠体31の一部としてのギアカバー20が設けられている。
現像ローラ25の回転中心軸線方向における現像枠体31の両端部には、手前側端部ホ
ルダ37(一端側端部部材または第一の端部部材に対応)と奥側端部ホルダ38(他端側端部部材または第二の端部部材に対応)とが設けられている。以下、手前側端部ホルダ37を、手前側端部部材37と呼ぶ。また、奥側端部ホルダ38を奥側端部部材38と呼ぶ。奥側端部部材38には、現像奥軸受13に設けられたボス13a(他端側係合部に対応)と係合する吊り穴38a(他端側被係合部に対応)が設けられている。また、手前側端部部材37には、ギアカバー20に設けられたボス20a(一端側係合部に対応)と係合する吊り穴37a(一端側被係合部に対応)が設けられている。手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像奥軸受13のボス13aと、ギアカバー20のボス20aを結んだ回転中心軸線Yに対して回転可能となっている。そのため、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像枠体31に対してそれぞれ独立して回転自在となっている。
すなわち、図に示すように、さらに、手前側端部部材37は、現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における一端側を回動可能に支持しており、一方で現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における他端側は支持していないように構成されている。奥側端部部材38は、現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における他端側を回動可能に支持しており、一方で現像ユニット39の現像ローラ25の軸線方向における一端側は支持していないように構成されている。すなわち、手前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像ローラ25の軸線方向において、現像枠体31の一端側または他端側のいずれか一方を支持し、現像枠体31の一端側または他端側の他方を支持しないように構成されている。また、手前側端部部材37は、現像枠体31と、奥側端部部材38に対して回転可能となっている。奥側端部部材38は、現像枠体31と、手前側端部部材37に対して回転可能となっている。言い換えると、手前側端部部材37が現像枠体31に対して回転する時、奥側端部部材38は、現像枠体31と手前側端部部材37に対して停止していることができる。また、奥側端部部材38が現像枠体31に対して回転する時、手前側端部部材37は、現像枠体31と奥側端部部材38に対して停止していることができる。
<奥側端部部材の移動規制部の構成>
次に、図23から図25を用いて、奥側端部部材38の回転を規制する構成について説明する。図24は、本実施例に係る現像カートリッジ4の側面図である。また、図25は、現像枠体31が奥側端部部材38に対して位置決めされる構成について説明する図(図24におけるK-K断面図)である。
図23に示すように、現像奥軸受13には、奥側端部部材38の回転を規制する手段として規制部材340(規制部材または他端側規制部材に対応する)が取り付けられている。また、規制部材340の内部には、現像奥軸受13におけるバネ支持部313bに取り付けることができる規制バネ341(付勢部材または他端側付勢部材に対応する)が設けてある。規制バネ341は、規制部材340に対して、現像カートリッジ4が挿入される方向に作用する付勢力を付与する。一方、奥側端部部材38には、規制部材340における規制部340aと係合可能な溝部338b(被規制部または他端側被規制部に対応する)が設けられている。また、上述したように、現像奥軸受13には、現像枠体31の揺動中心軸となるボス13aが設けられており、奥側端部部材38には、ボス13aと係合可能な吊り穴38aが設けられている。
奥側端部部材38は、吊り穴38aとボス13aとが係合するとともに、規制部材340における規制部340aと溝部338bとが係合した状態で現像枠体31に組みつけられている(図24、図25(a)を参照)。そのため、奥側端部部材38と規制部材340とが係合することにより、ボス13aを中心軸とした奥側端部部材38の回動が規制される。一方、奥側端部部材38と規制部材340とが係合された状態から規制部材340が図25のP方向に押圧されると、規制部材340の内部に配置された規制バネ341を圧縮させながら規制部材340がP方向に移動する。そして、規制部材340における規
制部340aと、奥側端部部材38における溝部338bとの係合が解除される(図25(b)を参照)。これにより、現像枠体31は、奥側端部部材38に対して、現像奥軸受13におけるボス13aを中心軸として回動可能となる。
このように、奥側端部部材38と規制部材340とを係合させて奥側端部部材38の回動を規制することで、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着されていない状態において、奥側端部部材38に対する現像枠体31の回動は規制されている。また、現像カートリッジ4が画像形成装置100に装着された状態では、画像形成装置100の装置本体に設けられた規制解除部(不図示)により規制部材340がP方向に押圧される。これにより、奥側端部部材38と規制部材340との係合が解除され、奥側端部部材38は、現像枠体31に対して回動可能となる(相対移動が許容される)。
<当接離間動作についての説明>
次に、本実施例において感光ドラム1と現像ローラ25とが接離移動する動作について図26を用いて説明する。図26は、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接離間する動作を示す図である。図26に示すように、現像枠体31の下部には、画像形成装置100の装置本体から加圧力を受ける現像加圧受け部31eが設けられている。一方、画像形成装置100の装置本体には、図26のG1方向とG2方向に移動可能な現像カートリッジ加圧部材80が設けられている。
また、上述の通り、現像カートリッジ4が装着された状態では、規制解除部により規制部材340がP方向に押圧され、奥側端部部材38と規制部材340との係合が解除され、現像枠体31は奥側端部部材38に対して回動可能となっている。そして、この状態で、現像カートリッジ加圧部材80が図26のG1方向に移動することで、現像カートリッジ加圧部材80における加圧部80aが現像加圧受け部31eと当接する。これにより、現像枠体31が矢印Y1方向に揺動し、所定の圧力で、現像ローラ25が感光ドラム1を押圧する。また、現像カートリッジ加圧部材80が図26のG2方向に移動した場合、現像カートリッジ加圧部材80における離間部80bが現像離間加圧受け部31fに当接することで、現像枠体31が矢印Y2方向に揺動し、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間する。このような構成により、記録媒体Sに画像が形成されない場合は、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間した状態とすることができる。これにより、現像ローラ25が変形することによる画質の低下を抑えることができる。
<画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を着脱するための構成>
次に、図27から図30を用いて、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を装着する動作について説明する。図27は、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を着脱する動作を示す図である。図28から図29は、画像形成装置100の装置本体に対して現像カートリッジ4が装着される様子を示す図である。図30は、画像形成装置100の装置本体に対して現像カートリッジ4が装着された状態を示す図である。
なお、本実施例では、現像カートリッジ4(4Y、4M、4C、4K)は、画像形成装置100の開口部101(101a、101b、101c、101d)に挿入される。また、現像カートリッジ4は、現像ローラ25(25a、25b、25c、25d)の回転中心軸線方向と平行する方向(図27の矢印F方向)において、手前側から奥側に向かって、画像形成装置100の装置本体に挿入される。
図28に示すように、画像形成装置100の装置本体における手前側には、開閉可能な前カバー110が設けられている。前カバー110を開くと、現像カートリッジ4を挿入するための開口部101が露出される。また、図29に示すように、開口部101におけ
る上側には、手前側から奥側に延びたガイド部材としての上ガイド105(第一のガイド部に対応)が設けられている。ここで、本実施例では、上ガイド105は溝形状(凹形状)となっている。また、開口部101の下側には、本手前側から奥側に延びたガイド部材としての下ガイド104(第二のガイド部に対応)が設けられている。本実施例では、下ガイド104は溝形状(凹形状)となっている。図に示すように、本実施例においても、奥側端部部材38を、挿入方向の下流側にして挿入される。すなわち、挿入方向において、奥側端部部材38は、手前側端部部材37の下流側に配置される。言い換えると、奥側端部部材38は、現像枠体に対して挿入方向の下流側に配置され、手前側端部部材37は、現像枠体31に対して挿入方向の上流側に配置される。
また、図24に示すように、奥側端部部材38において、現像カートリッジ4の着脱方向(本実施例では水平方向)と直交する上方向(本実施例では略鉛直方向)に第一上ガイドリブ338g(他端側被ガイド部または第一の被ガイド部に対応)が突出し、下方向に第一下ガイドリブ338h(他端側被ガイド部または第二被ガイド部に対応)が突出している。ここで、上述したように、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が装着されていない状態では、現像カートリッジ4における現像枠体31の奥側端部部材38に対する回動は規制部材340によって規制されている。このように、本実施例では、画像形成装置100は、現像枠体31の奥側端部部材38に対する回動を規制する規制機構を有する。
そして、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4を挿入する際には、まず、奥側端部部材38に設けられた第一上ガイドリブ338gを、画像形成装置100の装置本体側に設けられた上ガイド105に係合させる。また、奥側端部部材38に設けられた第一下ガイドリブ338hを、画像形成装置100の装置本体側に設けられた下ガイド104に係合させる。そして、その状態で、図27の矢印F方向に現像カートリッジ4を押し込み、第一下ガイドリブ338hを、下ガイド104に対して摺動させる。そして、そのまま所定の位置まで現像カートリッジ4が挿入されると、図28(b)に示すように、奥側端部部材38の第一下ガイドリブ338hにおける乗上部380bは、第一下ガイド104の奥側に設けられた奥側加圧部材106に乗り上がる。また、手前側端部部材37に設けられた乗上部337bは、第一下ガイド104の手前側に設けられた前側加圧部材107に乗り上がる。
また、奥側端部部材38に設けられた突当部338cは、画像形成装置100の装置本体における奥側板98に到達・当接する。これにより、現像カートリッジ4を挿入する方向において、現像カートリッジ4が位置決めされる。突当部338cと奥側板98とが当接する位置が装着位置となる。また、画像形成装置100の装置本体に設けられた奥側板98には、現像カートリッジ4における規制部材340を押圧するための規制解除部390が設けてある。画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が装着された状態では、規制部材340が規制解除部390に押圧されることで、奥側端部部材38における溝部338bと規制部材340との係合が解除される。
ここで、図28(c)は、画像形成装置100の装置本体に対して現像カートリッジ4が位置決めされた状態を示す図である。そして、画像形成装置100における前カバー110を閉じる動作に連動して、奥側加圧部材106と前側加圧部材107と本体加圧バネ108と本体加圧バネ109とを備えた第一下ガイド104が上方に移動する。その動作に伴い、奥側端部部材38における奥側位置決め部380d(他端側被位置決め部に対応)が、奥側板98における突当部98a(他端側位置決め部に対応)に当接する(図34)。また、手前側端部部材37における前側位置決め部337c(一端側被位置決め部に対応)は、前側板99における突当部99a(一端側位置決め部に対応)に当接する。これにより、画像形成装置100の装置本体に対して現像カートリッジ4が位置決めされる
さらに、図30に示すように、奥側端部部材38には、奥側端部部材38の回転を規制するためのボス338e(他端側回転止めに対応)が設けられている。画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が装着された状態では、奥側端部部材38におけるボス338eは、奥側板98における回転止め穴部98bに嵌合する。これにより、奥側端部部材38が画像形成装置100内で回転してしまうことを防止することができる。
同様に、手前側端部部材37には、手前側端部部材37の回転を規制するための回転止め337dが設けられている。画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が装着された状態では、手前側端部部材37における回転止め337d(一端側回転止めに対応)は、第一下ガイド104に設けられた本体回転止め部1104と嵌合する。これにより、手前側端部部材37が画像形成装置100内で回転してしまうことを防止することができる。
以上のように、本実施例では、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が完全に装着された状態では、奥側端部部材38と手前側端部部材37は、画像形成装置100の装置本体に対して固定されている。一方、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が完全に装着された状態では、溝部338bと規制部材340との係合が解除されることで、現像枠体31が奥側端部部材38に対して回動可能となる。そのため、画像形成装置100内において現像枠体31が回動可能となり、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接離間可能となる。
一方、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入されている途中では、規制部材340によって、現像枠体31の奥側端部部材38に対する回転を規制することができる。これにより、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入されている途中では現像枠体31の回動は規制される。また、上述したように、画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入されている途中では、奥側端部部材38は、現像カートリッジ4が挿入される方向と直交する方向において位置決めされている。これにより、画像形成装置100の装置本体に対して現像枠体31が回動することが抑制され、現像ローラ25と感光ドラム1との接触が抑制される。画像形成装置100の装置本体に現像カートリッジ4が挿入されている途中において、現像カートリッジ4のガタつきを低減させることができ、現像ローラ25と感光ドラム1とが接触することを防止することができる。
なお、本実施例では、奥側端部部材38の現像枠体31に対する回動のみが規制部材340によって規制されているが、必ずしもこれに限られることはない。例えば、手前側端部部材37の現像枠体31に対する回動も規制部材340によって規制されてもよい。
本実施例では、各種ガイドリブが複数のプロセスカートリッジの並び方向と直交する方向に突出する構成となっており、本実施例に係る回転規制構成の配置は、上記並び方向に直交する方向に投影したときに現像カートリッジに含まれる位置となっている。すなわち、回転規制構成が上記並び方向にはみ出るような構成ではないので、複数のプロセスカートリッジの配置設計に影響を与えることがない。したがって、インライン方式の画像形成装置において、隣接するプロセスカートリッジの間隔を最小限に留め、装置の大型化を回避しつつ、上述した回転規制を実現することができる。
25…現像ローラ、37…手前側端部部材、38…奥側端部部材、39…現像ユニット

Claims (13)

  1. 現像カートリッジであって、
    現像ローラと、
    前記現像ローラの一部が前記現像カートリッジの外部に露出するように、前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体本体であって、(i)トナーを収容するトナー室と、(ii)第1の端部と、(iii)前記現像ローラの軸線方向において前記第1の端部の反対にある第2の端部と、を有する現像枠体本体と、
    前記現像枠体本体の前記第1の端部に取り付けられた第1の端部部材であって、前記現像枠体本体の前記第1の端部を支持するように構成された第1の端部部材と、
    前記現像枠体本体の前記第2の端部に取り付けられた第2の端部部材であって、前記現像枠体本体の前記第2の端部を支持するように構成された第2の端部部材と、
    を有し、
    前記第1の端部部材と前記第2の端部部材とは、互いに独立して、前記現像枠体本体に対して同じ回転軸線を中心に回転可能であり、
    前記現像枠体本体が前記第1の端部部材と前記第2の端部部材に対して回転することに伴って、前記現像ローラはその軸線と交差する方向に移動しうる現像カートリッジ。
  2. 前記現像枠体本体は、
    前記第1の端部部材に係合する第1の係合部と、
    前記第2の端部部材に係合する第2の係合部と、
    を有し、前記第1の係合部と前記第2の係合部は、前記回転軸線に沿って配置されている請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記第1の端部部材が前記第1の係合部から取り外されるのを抑える第1ストッパーと、
    前記第2の端部部材が前記第2の係合部から取り外されるのを抑える第2ストッパーと、
    を有する請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記第1の端部部材が、画像形成装置の装置本体に対する前記現像カートリッジの着脱
    をガイドするように構成されたガイド部を有する請求項1乃至3の何れか1項に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記第1の端部部材が、画像形成装置の装置本体に対する前記現像カートリッジの着脱をガイドするように構成された少なくとも2つのガイド部を有する請求項1乃至3の何れか1項に記載の現像カートリッジ。
  6. ロック位置と解除位置との間を移動可能なロック部材をさらに有し、
    前記ロック部材は、(a)前記ロック位置に位置する際に前記第1の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを抑え、かつ、(b)前記解除位置に位置する際に、前記第1の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを許容するように構成されている請求項1に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記ロック部材を前記ロック位置に向けて付勢するバネを有する請求項6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記ロック部材は第1ロック部材であって、前記現像カートリッジはさらに、ロック位置と解除位置の間を移動可能な第2ロック部材を有し、
    前記第2ロック部材は、(a)前記ロック位置に位置する際に前記第2の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを抑え、かつ、(b)前記解除位置に位置する際に、前記第2の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを許容するように構成されている請求項6または7に記載の現像カートリッジ。
  9. 前記第2ロック部材を、前記ロック位置に向けて付勢するバネを有する請求項8に記載の現像カートリッジ。
  10. ロック位置と解除位置の間を移動可能なロック部材を有し、
    前記ロック部材は、(a)前記ロック位置に位置する際に前記第2の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを抑え、かつ、(b)前記解除位置に位置する際に、前記第2の端部部材が前記現像枠体本体に対して回転するのを許容するように構成されている請求項1に記載の現像カートリッジ。
  11. 前記ロック部材を前記ロック位置に向けて付勢するバネを有する請求項10に記載の現像カートリッジ。
  12. 前記現像ローラに駆動伝達可能に接続されたカップリング部材を有する請求項1乃至11の何れか1項に記載の現像カートリッジ。
  13. 画像形成装置において、
    感光体を有する前記画像形成装置の装置本体と、
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像カートリッジと、
    を有し、
    前記現像カートリッジは前記装置本体に着脱可能に構成され、
    前記現像カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記現像ローラが前記感光体に対して当接離間できるように構成されている画像形成装置。
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