JP7248602B2 - 屋外構造物の囲い構造 - Google Patents
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Description
図1~図4は、本発明の実施の形態である囲い構造を適用した屋外構造物を示したものである。ここで例示する屋外構造物は、建物Hの外壁面H1において二階部分に相当する高さから突出するように設けられた床部Fと、床部Fの突出縁部から建物Hの外壁面H1に対向するように立設された手摺前壁(壁部)BFと、床部Fの両側縁部からそれぞれ互いに対向するように立設された手摺側壁BSとを有した躯体バルコニーと称されるものである。床部Fの上面Faには、外壁面H1から離隔するに従って漸次下方となるように排水勾配が設定され、手摺前壁BFとの間に側溝Fbが設けられている。
また、上述した実施の形態では、パネル支持連結材と笠木との間に生じた隙間をカバー部材によって塞ぐようにしているが、例えば、笠木の上面に傾斜面が無く平坦であれば、カバー部材は必ずしも設ける必要はない。
この発明によれば、下縁パネル支持連結材及び上縁パネル支持連結材の長手寸法を変更することで笠木の様々な突出寸法に対応することができるため、これらのパネル支持連結材を複数種類用意する必要がなく、取り扱い部品が増えたり、製造コストが増大する事態を招来することなく様々な種類の屋外構造物に適用することが可能となる。
この発明によれば、パネルの縁部がパネル支持材やパネル支持連結材のパネル収容溝に収容されるため、外観品質の点で有利となるばかりでなく、パネルの縁部を確実に支持することが可能となる。
この発明によれば、笠木の形状が支持連結材に沿ったものでない場合にもカバー部材によって隙間を覆い隠すことが可能である。
この発明によれば、パネルの上縁部及び下縁部を腕木及び土台によって支持することができる。
この発明によれば、方立を設けることによって建物の外壁面との間に建具を隙間なく配設することが可能となる。
Claims (5)
- 建物に対向するように設けられた壁部と、前記壁部の上縁に設けられた笠木とを備える屋外構造物に設けられ、前記笠木の上面から上方に突出するように支柱が設けられる囲い構造であって、
前記壁部において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する下側方パネル支持材と、
前記支柱において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する上側方パネル支持材と、
前記下側方パネル支持材の上方部から前記笠木の下縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する下縁パネル支持連結材と、
前記上側方パネル支持材の下方部から前記笠木の上縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する上縁パネル支持連結材と、
前記笠木の側縁に沿う状態で前記下縁パネル支持連結材及び前記上縁パネル支持連結材の間を連結する側縁パネル支持連結材と
を備え、前記上側方パネル支持材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記下側方パネル支持材に縁部が支持された状態で前記壁部及び前記支柱から前記建物に向けてパネルが設けられていることを特徴とする屋外構造物の囲い構造。 - 前記下側方パネル支持材、前記上側方パネル支持材、前記下縁パネル支持連結材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材には、互いに対応する部分にそれぞれ前記パネルの縁部を収容するパネル収容溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋外構造物の囲い構造。
- 前記笠木、前記上縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材によって囲まれる部分には、互いの間の隙間を塞ぐようにカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋外構造物の囲い構造。
- 前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、
前記腕木及び前記土台にそれぞれパネル収容溝を有したパネル支持材が設けられ、前記パネル支持材を介して前記パネルの上縁部及び下縁部が前記腕木及び前記土台に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の屋外構造物の囲い構造。 - 前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、
前記腕木と前記土台との間に方立が設けられるとともに、前記方立において室外に臨む外側面にパネル収容溝を有した内側方パネル支持材が設けられ、前記内側方パネル支持材を介して前記パネルの縁部が前記方立に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の屋外構造物の囲い構造。
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- 2020-01-29 JP JP2020012931A patent/JP7248602B2/ja active Active
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