JP7248602B2 - 屋外構造物の囲い構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バルコニーやテラス等の屋外構造物の囲い構造に関するものである。
バルコニーやテラス等の屋外構造物には、その一部にのみ囲い構造を設けるようにした部分囲いと称されるものがある。この種の囲い構造では、建物の外壁面と手摺となる壁部の内側面との間に、囲い構造の内部と外部とを仕切るように面材を構成する必要がある。しかしながら、壁部の上面に設けられた笠木は、内側面から突出する場合が多いため、単に矩形状の建具を配設して面材を構成すると、壁部の内側面や支柱の内側面との間に隙間が生じることとなる。このため従来では、壁部の上面から立設した支柱の内側面に上方のフレーム材を配設し、かつ壁部の内側面に下方のフレーム材を配設するとともに、これらのフレーム材を外装するように縦枠材を配設するようにしている。この囲い構造によれば、上方のフレーム材及び下方のフレーム材と、縦枠材とによって壁部の内側面と笠木との間の段差及び支柱の内側面と笠木との間の段差を吸収することができ、隙間を生じることなく面材を構成することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-8517号公報
ところで、上記のようにフレーム材に対して縦枠材を外装させることによって笠木の段差を吸収するようにした囲い構造においては、段差の寸法よりも大きな断面を有したフレーム材が必要となる。従って、様々な種類の屋外構造物に適用するには、笠木の突出寸法に応じた断面形状のフレーム材を多数用意しなければならず、取り扱い部品が増える、製造コストが増大する等々の問題を生じる懸念がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、取り扱い部品が増えたり、製造コストが増大することなく、様々な種類の屋外構造物に適用可能となる囲い構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る屋外構造物の囲い構造は、建物に対向するように設けられた壁部と、前記壁部の上縁に設けられた笠木とを備える屋外構造物に設けられ、前記笠木の上面から上方に突出するように支柱が設けられる囲い構造であって、前記壁部において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する下側方パネル支持材と、前記支柱において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する上側方パネル支持材と、前記下側方パネル支持材の上方部から前記笠木の下縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する下縁パネル支持連結材と、前記上側方パネル支持材の下方部から前記笠木の上縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する上縁パネル支持連結材と、前記笠木の側縁に沿う状態で前記下縁パネル支持連結材及び前記上縁パネル支持連結材の間を連結する側縁パネル支持連結材とを備え、前記上側方パネル支持材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記下側方パネル支持材に縁部が支持された状態で前記壁部及び前記支柱から前記建物に向けてパネルが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、下縁パネル支持連結材及び上縁パネル支持連結材の長手寸法を変更することで笠木の様々な突出寸法に対応することができるため、これらのパネル支持連結材を複数種類用意する必要がなく、取り扱い部品が増えたり、製造コストが増大する事態を招来することなく様々な種類の屋外構造物に適用することが可能となる。
本発明の実施の形態である囲い構造を適用した屋外構造物の縦断面図である。 図1に示した囲い構造において建具を省略して示す一部破断斜視図である。 図1に示した囲い構造を示すもので、(a)は笠木よりも上方で破断した横断面図、(b)は笠木よりも下方で破断した要部横断面図である。 図1に示した囲い構造を示すもので、(a)は図1におけるIV-IV線断面図、(b)は(a)よりも建物に近接した位置で破断した要部縦断面図である。 図1に示した囲い構造に適用するパネル支持材及びパネル支持連結材を示すもので、(a)はビスホールを有したパネル支持材及びパネル支持連結材の端面図、(b)は(a)に示したものに対してビスホールを省略する一方、カバー板部を追加したパネル支持材の端面図である。 図1に示した囲い構造に適用するパネル支持連結材及びカバー部材を示すもので、(a)は分解斜視図、(b)はユニット化した状態の斜視図である。 図1に示した囲い構造の要部を示すもので、(a)はパネル及びパネル支持連結材を分解して示す図、(b)はパネル及びパネル支持連結材を屋外構造物に取り付けた状態の図である。 図1に示した囲い構造を屋外構造物に取り付ける以前の状態を示す斜視図である。 図8に示した状態から周囲にパネル支持材及びパネル支持連結材を装着したパネルを屋外構造物に取り付けた状態を一部拡大して示す斜視図である。 図9に示した状態から方立を取り付けた状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る屋外構造物の囲い構造の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1~図4は、本発明の実施の形態である囲い構造を適用した屋外構造物を示したものである。ここで例示する屋外構造物は、建物Hの外壁面H1において二階部分に相当する高さから突出するように設けられた床部Fと、床部Fの突出縁部から建物Hの外壁面H1に対向するように立設された手摺前壁(壁部)BFと、床部Fの両側縁部からそれぞれ互いに対向するように立設された手摺側壁BSとを有した躯体バルコニーと称されるものである。床部Fの上面Faには、外壁面H1から離隔するに従って漸次下方となるように排水勾配が設定され、手摺前壁BFとの間に側溝Fbが設けられている。
また、手摺前壁BF及び手摺側壁BS(以下、両者を総称する場合には単に手摺壁Bという)の上縁部には、全長にわたって笠木Cが設けられている。笠木Cは、アルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材であり、手摺壁Bの上面を覆うように配設されている。本実施の形態の躯体バルコニーでは、手摺壁Bの上面を覆う上面部Caと、上面部Caの両側縁部からそれぞれ下方に向けて延在した側面部Cbとを一体に成形した笠木Cが適用されている。図からも明らかなように、笠木Cは、上面部Caが手摺壁Bの板厚よりも大きな寸法に形成されており、側面部Cbがそれぞれ手摺壁Bにおける内側面の上縁部及び外側面の上縁部を覆う状態で、手摺壁Bに固定されている。上面部Caの両側部には、それぞれ漸次下方となるように傾斜面Ccが設けられている。
この躯体バルコニーに設けられる囲い構造は、一方の手摺側壁、図示の例では建物Hに向かって左側に位置する手摺側壁BSから手摺前壁BFの中間部までの間を覆うように構成された部分囲いと称されるものである。より具体的に説明すると、手摺側壁BSには笠木Cの上方に左側方面材10を設け、手摺前壁BFの中間部から手摺側壁BSまでの間には笠木Cの上方に前方面材20を設け、建物Hに向かって右側に位置する前方面材20の縁部から建物Hの外壁面H1との間に右側方面材30を設けることによって三方が囲まれた空間を構成するようにしている。これら左側方面材10、前方面材20及び右側方面材30の上端部間には、建物Hの外壁面H1との間に屋根板部40が設けてある。
左側方面材10は、図には明示していないが、左躯体縦枠11と左支柱12と左垂木(不図示)及び左腕木(不図示)とを備え、左躯体縦枠11、左支柱12、左腕木(不図示)及び笠木Cによって構成される矩形の開口に建具を配設するとともに、左垂木(不図示)と左腕木(不図示)との間に左屋根妻パネルを配設することによって構成したものである。左躯体縦枠11は、建物Hの外壁面H1において笠木Cよりも上方となる部分に上下に沿って固定したものである。左支柱12は、左躯体縦枠11に対向するように手摺側壁BS及び手摺前壁BFの角部において笠木Cの上面から上方に突出するように設けたもので、左躯体縦枠11よりも突出高さの小さい角筒状を成している。この左支柱12は、一辺が笠木Cにおける上面部Caの幅よりも小さく構成してあり、軸心が上面部Caの中央に合致した位置に設けてある。図には明示していないが、左支柱12は、笠木Cに設けても良いし、下端部を手摺壁Bに支持させたものを笠木Cの上面から突出させるようにしても良い。左躯体縦枠11と左支柱12とは、互いに対向する面が同一の左右幅となるように構成してある。左垂木(不図示)及び左腕木(不図示)は、それぞれ左躯体縦枠11の上部と左支柱12の上端部との間に設けたものである。左垂木(不図示)は、左躯体縦枠11から離隔するに従って漸次下方となるように傾斜したものである。左腕木(不図示)は、左躯体縦枠11とほぼ同じ左右幅を有し、笠木Cとほぼ平行となるように水平に沿って配設してある。図示の例では、網戸付きの引き違い窓13を矩形の開口に配設するようにしている。左躯体縦枠11、左支柱12、左垂木(不図示)、左腕木(不図示)は、それぞれ笠木Cと同様、アルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材である。
前方面材20は、上述の左支柱12と右支柱(支柱)21と前枠22とを備え、左支柱12、右支柱21、前枠22及び笠木Cによって構成される矩形の開口に建具を配設することによって構成したものである。右支柱21は、手摺前壁BFの中間部において笠木Cの上面から上方に立設したもので、左支柱12と同一の高さで同一寸法の角筒状を成している。この右支柱21は、軸心が上面部Caの中央に合致した位置に設けてある。前枠22は、笠木Cとほぼ平行となるように左支柱12及び右支柱21の上端部間に水平に沿って配設してある。図には明示していないが、右支柱21は、笠木Cに設けても良いし、下端部を手摺壁Bに支持させたものを笠木Cの上面から突出させるようにしても良い。図示の例では、両側にルーバー窓23を配設するとともに、ルーバー窓23の相互間に4枚建ての引き違い窓24を矩形の開口に配設するようにしている。右支柱21、前枠22についても、それぞれアルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材である。
なお、上述した左側方面材10及び前方面材20の具体的構成は、例示を目的とするものであり、その他の建具を配設することによって構成しても構わない。また、左側方面材10については、必ずしも笠木Cよりも上方に構成する必要はなく、後述する右側方面材30と同様の構成により、床部Fの上面Faから設けるようにしても良い。
右側方面材30は、右躯体縦枠31と右支柱21と右垂木32及び右腕木(腕木)33と土台34と方立35とを備え、右躯体縦枠31、右腕木33、土台34及び方立35によって構成される矩形の開口に建具を配設するとともに、右垂木32と右腕木33との間に右屋根妻パネル36を配設し、さらに右腕木33及び土台34の間において方立35と右支柱21及び手摺前壁BFとの間に透光性を有した透光パネル(パネル)37を配設することによって構成したものである。右躯体縦枠31は、建物Hの外壁面H1において右支柱21に対向する部分に上下に沿って固定したもので、上端が左躯体縦枠11とほぼ同じ位置で、下端が笠木Cを超えて下方に延在している。右躯体縦枠31と右支柱21とは、互いに対向する面が同一の左右幅となるように構成してある。右垂木32及び右腕木33は、それぞれ右躯体縦枠31の上部と右支柱21の上端部との間に設けたものである。右垂木32は、右躯体縦枠31から離隔するに従って漸次下方となるように傾斜したものである。右腕木33は、右躯体縦枠31とほぼ同じ左右幅を有し、笠木Cとほぼ平行となるように水平に沿って配設してある。土台34は、右躯体縦枠31とほぼ同じ左右幅を有し、手摺前壁BFの内側面BF1において右躯体縦枠31に対向する部分の下方部から建物Hの外壁面H1に向けて延在するものである。
本実施の形態では、下面が開口した角筒状を成す上方土台部34Aと、上方土台部34Aに収容可能となる角筒状の下方土台部34Bとを備えて土台34が構成してある。下方土台部34Bは、床部Fの排水勾配に沿うように床部Fの上面Faに配設してある。上方土台部34Aは、上面が水平となるように下方土台部34Bに対して傾斜した状態で配設してあり、下方土台部34Bとの間にネジ34Cを螺合することで、互いに傾斜したい状態で取り付けてある。方立35は、手摺前壁BFの内側面BF1から離隔した位置において右躯体縦枠31と平行となる状態で土台34部と右腕木33との間に配設してある。この方立35は、左右幅が右躯体縦枠31よりもわずかに小さく、建物Hに向かって右側に位置する面が互いに同一の平面上となるように配設してある。図示の例では、方立35と右躯体縦枠31との間にさらに補助方立38を配設し、方立35と補助方立38との間にFIX窓39aを配設するとともに、補助方立38と右躯体縦枠31との間にドア39bを配設するようにしている。右躯体縦枠31、右垂木32、右腕木33、土台34、方立35は、それぞれアルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材である。
屋根板部40は、左垂木(不図示)、垂木掛け41、右垂木32及び前枠22によって構成される矩形の開口に配設した面材である。垂木掛け41は、建物Hの外壁面H1において左躯体縦枠11の上端と右躯体縦枠31の上端との間にほぼ水平となるように設けたものである。
以下、図4~図10を適宜参照しながら、方立35と右支柱21及び手摺前壁BFとの間に設けられる透光パネル37の支持方法について詳述し、併せて本願の特徴部分について説明する。
図からも明らかなように、この囲い構造においては、右支柱21において建物H側に位置する内側面21a、右腕木33の下面33a、方立35の室外側に位置する外側面35a、土台34の上面34a、手摺前壁BFの内側面BF1にそれぞれパネル支持材50を配設し、さらに手摺前壁BFの内側面BF1から突出する笠木Cの上縁(上面)、側縁(側面)及び下縁に沿ってそれぞれパネル支持連結材60を配設するようにしている。
パネル支持材50及びパネル支持連結材60は、アルミニウム合金等の金属や樹脂によって成形した押し出し形材であり、それぞれが長手に沿った全長にわたって一様な断面形状を有するように構成してある。本実施の形態では、右腕木33に設けた上方パネル支持材50A、土台34に設けた下方パネル支持材50B、手摺前壁BFに設けた下側方パネル支持材50C、笠木Cの上縁に沿った上縁パネル支持連結材60A、笠木Cの側縁に沿った側縁パネル支持連結材60B、笠木Cの下縁に沿った下縁パネル支持連結材60Cとして互いに同一の断面形状を有したものを適用している。
具体的には、図5に示すように、平板状を成す基準板部71と、基準板部71の両側縁部から互いに同一方向に向けて屈曲した2つの側板部72と、一方の側板部72の延在縁部から基準板部71とは反対側に向けて延在した溝底板部73と、溝底板部73の延在縁部から側板部72に対向するように屈曲することにより側板部72との間にパネル収容溝74を構成する溝側板部75とを有して上方パネル支持材50A、下方パネル支持材50B、下側方パネル支持材50C、上縁パネル支持連結材60A、側縁パネル支持連結材60B、下縁パネル支持連結材60Cが構成してある。パネル収容溝74を構成する一方の側板部72には、溝側板部75に対向する面に2条のリブ72aが設けてある。また、基準板部71において2つの側板部72によって囲まれる内表面部分には、2条のビスホール71aが設けてある。
これに対して右支柱21に設けた上側方パネル支持材50D及び方立35に設けた内側方パネル支持材50Eは、互いに同一の断面形状を有したもので、上方パネル支持材50Aに対して2つのビスホール71aが省略してある一方、カバー板部76を追加した断面形状に構成してある。具体的には、溝側板部75から突出するように溝底板部73を延長し、溝底板部73の延長縁部から溝側板部75とは反対側に向けてカバー板部76を延在して上側方パネル支持材50D及び内側方パネル支持材50Eが構成してある。溝底板部73の溝側板部75からの突出寸法は、溝側板部75の外表面75aとカバー板部76の内表面76aとが同一平面上に位置するだけの距離である。
上述したパネル支持材50は、左右幅が方立35よりも小さく構成してあり、建物Hに向かって右側に配置される表面が方立35と同一の平面上に位置し、かつパネル収容溝74が一連に連続する状態で右支柱21、右腕木33、方立35、土台34、手摺前壁BFに固定してある。さらに上側方パネル支持材50Dの下端部と、下側方パネル支持材50Cの上端部との間を連結するように笠木Cの上縁、側縁及び下縁に沿ってパネル支持連結材60が配設してある。上縁パネル支持連結材60A及び下縁パネル支持連結材60Cは、上方パネル支持材50Aとほぼ平行となるように延在し、側縁パネル支持連結材60Bは、内側方パネル支持材50Eとほぼ平行となるように延在している。これらパネル支持材50及びパネル支持連結材60によって囲まれる閉じた空間には、縁部がパネル収容溝74に収容された状態で1枚の透光パネル37が配設してある。
囲い構造に透光パネル37を設ける場合には、予め透光パネル37の周囲にパネル支持材50及びパネル支持連結材60を装着するとともに、パネル支持材50及びパネル支持連結材60の隣接する端部間を互いに連結することによってパネルユニットを構成し、当該パネルユニットを右支柱21及び手摺前壁BFに固定し、その後、内側方パネル支持材50Eに当接するように方立35を配設し、内側方パネル支持材50Eと方立35との間を互いに固定すれば良い。
より具体的には、図8に示すように、上側方パネル支持材50Dの上端部と内側方パネル支持材50Eの上端部との間に上方パネル支持材50Aを配設し、上側方パネル支持材50D及び内側方パネル支持材50Eを介して上方パネル支持材50Aのビスホール71aにネジ81を螺合することによってこれらの間を互いに連結する。同様に、下側方パネル支持材50Cの下端部と内側方パネル支持材50Eの下端部との間に下方パネル支持材50Bを配設し、下側方パネル支持材50C及び内側方パネル支持材50Eを介して下方パネル支持材50Bのビスホール71aにネジ82を螺合することによってこれらの間を互いに連結すれば、パネル支持材50が相互に連結された状態となる。下側方パネル支持材50Cには、複数箇所に手摺前壁BFにネジ止めするためのブラケット83を取り付けるようにしている。ブラケット83は、ネジ挿通孔が設けられた部分が建物Hに向かって左側となる部分から突出するように下側方パネル支持材50Cに取り付けてある。
パネル支持連結材60については、図6及び図7に示すように、側縁パネル支持連結材60Bの上下両端部に上縁パネル支持連結材60Aの小口端面及び下縁パネル支持連結材60Cの小口端面を当接させ、側縁パネル支持連結材60Bを介して上縁パネル支持連結材60Aのビスホール71a及び下縁パネル支持連結材60Cのビスホール71aにネジ84を螺合することによってこれらの間を互いに連結してユニット化しておく。このとき、側縁パネル支持連結材60Bについては、溝底板部73の両端部を適宜切り欠いておく。また、側縁パネル支持連結材60Bの上下両端部には、基準板部71とほぼ同じ幅の端部カバー85を装着して共締めし、基準板部71と2つの側板部72との間の端面を覆い隠すようにしている。さらに、パネル支持連結材60によって囲まれる領域には、カバー部材86を設けるようにしている。カバー部材86は、上縁パネル支持連結材60Aと笠木Cの上面部Caに設けた傾斜面Ccとの間に生じる隙間を塞ぐとともに、側縁パネル支持連結材60Bと笠木Cの側面部Cbとの間に生じる隙間を塞ぐためのもので、基板部86aと2つのカバー側板部86bとを有している。基板部86aは、側縁パネル支持連結材60Bの2つの側板部72の間に配置することのできる大きさの矩形平板状を成すものである。カバー側板部86bは、基板部86aから同一方向に向けて延在し、上端部が上縁パネル支持連結材60Aの側板部72の間に配置されるとともに、下縁部が下縁パネル支持連結材60Cの側板部72の間に配置されるものである。カバー側板部86bの延在縁部には、笠木Cの傾斜面Ccに沿った傾斜面当接部86cと、笠木Cの側面部Cbに沿った側面当接部86dとが形成してある。このカバー部材86は、基板部86aを介して側縁パネル支持連結材60Bの基準板部71にネジ87を螺合することによって取り付けてある。
上記のようにしてユニット化したパネル支持連結材60は、上縁パネル支持連結材60Aの小口端面を上側方パネル支持材50Dの下端部に当接させた状態で上側方パネル支持材50Dを介して上縁パネル支持連結材60Aのビスホール71aにネジ88を螺合することによって上側方パネル支持材50Dに連結される。同様に、下縁パネル支持連結材60Cの小口端面を下側方パネル支持材50Cの上端部に当接させた状態で下側方パネル支持材50Cを介して下縁パネル支持連結材60Cのビスホール71aにネジ89を螺合することによって下側方パネル支持材50Cに連結される。この結果、手摺前壁BFの内側面BF1から突出する笠木Cを収容するための凹部がパネル支持連結材60によってパネルユニットに構成されることになる。なお、パネル支持連結材60に設けた端部カバー85の小口端面には、透光パネル37の表面に略矩形状のカバープレート90を貼り付けるようにしている。
上述のパネルユニットは、図9に示すように、建物Hに向かって右側となる位置から右支柱21に近接させると、上側方パネル支持材50Dに設けたカバー板部76が右支柱21に当接することになる。従って、カバー板部76を介して右支柱21にネジ91を螺合すれば、パネルユニットを所望の位置に配置した状態で右支柱21に固定することができる。その後、ブラケット83のネジ挿通孔を介して手摺前壁BFにネジ92を螺合することにより、下側方パネル支持材50Cを手摺前壁BFの内側面BF1に固定することができる。図示の例では、床部Fの上面Faに土台34が設けてあるとともに、右支柱21の上端部に右腕木33が設けてある。これら土台34及び右腕木33に対しては、建物Hに向かって左側となる位置において下方パネル支持材50Bの基準板部71を介して土台34にネジ93を螺合することで土台34に連結し、かつ上方パネル支持材50Aの基準板部71を介して右腕木33にネジ94を螺合することで右腕木33に固定することができる。
上記のようにして右支柱21及び手摺前壁BFに固定したパネルユニットは、手摺前壁BFの内側面BF1から突出する笠木Cが上縁パネル支持連結材60A、側縁パネル支持連結材60B、下縁パネル支持連結材60Cによって構成される凹部に収容されるため、これら右支柱21及び手摺前壁BFとの間に隙間を生じることがない。しかも、パネル支持連結材60と笠木Cとの間がカバー部材86によって塞がれるため、これらの間にも隙間が生じることがない。なお、カバー部材86と笠木Cとの間には、シール材を充填することで気密性及び水密性を確保することが好ましい。
パネルユニットを右支柱21、手摺前壁BF、土台34、右腕木33に固定した後においては、図10に示すように、内側方パネル支持材50Eのカバー板部76に当接するように土台34と右腕木33との間に方立35を固定し、カバー板部76を介して方立35にネジ95を螺合すれば、内側方パネル支持材50Eを方立35に固定することができる。従って、方立35と右躯体縦枠31との間に補助方立38を配設し、方立35と補助方立38との間にFIX窓39aを配設するとともに、補助方立38と右躯体縦枠31との間にドア39bを配設すれば、囲い構造の右側方面材30を構成することができる。
このように、上述した囲い構造によれば、下側方パネル支持材50Cの上方部から笠木Cの下縁に沿うように下縁パネル支持連結材60Cを配設するとともに、上側方パネル支持材50Dの下方部から笠木Cの上縁に沿うように上縁パネル支持連結材60Aを配設し、さらに下縁パネル支持連結材60C及び上縁パネル支持連結材60Aの間を連結するように側縁パネル支持連結材60Bを配設しているため、これらのパネル支持連結材60によって構成される凹部に手摺前壁BFから突出する笠木Cを収容することができる。従って、右支柱21や手摺前壁BFの内側面BF1との間に隙間を生じることなく右側方面材30を構成することができる。しかも、それぞれのパネル支持連結材60は、長手寸法を変更することで笠木Cの様々な突出寸法に対応することが可能である。これにより、パネル支持連結材60を複数種類用意する必要がなく、取り扱い部品が増えたり、製造コストが増大する事態を招来することなく様々な種類の躯体バルコニーに適用することが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、囲い構造を適用する屋外構造物として二階部分に設けられた躯体バルコニーを例示しているが、二階部分である必要はなく、三階以上の部分であっても良いし、一階部分にあっても良く、躯体バルコニー以外の屋外構造物に適用することも可能である。一階部分に設けられた屋外構造物については、必ずしも床部が設けられている必要はない。また、パネルとして透光性を有した透光パネル37を適用したものを例示しているため、採光性の点で有利となるが、パネルは必ずしも透光性を有している必要はない。さらに、パネルの上縁部を腕木に支持させ、かつパネルの下縁部を土台に支持させるようにしているが、本発明はこれらに限定されない。例えば、パネルの上縁部が無目に支持されていても良いし、パネルの下縁部が無目に支持されていても良い。もちろん、パネルの上縁部及び下縁部の双方が無目に支持されていても構わない。またさらに、パネルにおいて建物Hに近接する側の縁部を方立に支持させるようにしているが、建物Hの外壁面H1に支持させるようにすることも可能である。
また、上述した実施の形態では、パネル支持連結材と笠木との間に生じた隙間をカバー部材によって塞ぐようにしているが、例えば、笠木の上面に傾斜面が無く平坦であれば、カバー部材は必ずしも設ける必要はない。
以上のように本発明に係る屋外構造物の囲い構造は、建物に対向するように設けられた壁部と、前記壁部の上縁に設けられた笠木とを備える屋外構造物に設けられ、前記笠木の上面から上方に突出するように支柱が設けられる囲い構造であって、前記壁部において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する下側方パネル支持材と、前記支柱において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する上側方パネル支持材と、前記下側方パネル支持材の上方部から前記笠木の下縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する下縁パネル支持連結材と、前記上側方パネル支持材の下方部から前記笠木の上縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する上縁パネル支持連結材と、前記笠木の側縁に沿う状態で前記下縁パネル支持連結材及び前記上縁パネル支持連結材の間を連結する側縁パネル支持連結材とを備え、前記上側方パネル支持材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記下側方パネル支持材に縁部が支持された状態で前記壁部及び前記支柱から前記建物に向けてパネルが設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、下縁パネル支持連結材及び上縁パネル支持連結材の長手寸法を変更することで笠木の様々な突出寸法に対応することができるため、これらのパネル支持連結材を複数種類用意する必要がなく、取り扱い部品が増えたり、製造コストが増大する事態を招来することなく様々な種類の屋外構造物に適用することが可能となる。
また本発明は、上述した屋外構造物の囲い構造において、前記下側方パネル支持材、前記上側方パネル支持材、前記下縁パネル支持連結材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材には、互いに対応する部分にそれぞれ前記パネルの縁部を収容するパネル収容溝が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、パネルの縁部がパネル支持材やパネル支持連結材のパネル収容溝に収容されるため、外観品質の点で有利となるばかりでなく、パネルの縁部を確実に支持することが可能となる。
また本発明は、上述した屋外構造物の囲い構造において、前記笠木、前記上縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材によって囲まれる部分には、互いの間の隙間を塞ぐようにカバー部材が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、笠木の形状が支持連結材に沿ったものでない場合にもカバー部材によって隙間を覆い隠すことが可能である。
また本発明は、上述した屋外構造物の囲い構造において、前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、前記腕木及び前記土台にそれぞれパネル収容溝を有したパネル支持材が設けられ、前記パネル支持材を介して前記パネルの上縁部及び下縁部が前記腕木及び前記土台に支持されていることを特徴としている。
この発明によれば、パネルの上縁部及び下縁部を腕木及び土台によって支持することができる。
また本発明は、上述した屋外構造物の囲い構造において、前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、前記腕木と前記土台との間に方立が設けられるとともに、前記方立において室外に臨む外側面にパネル収容溝を有した内側方パネル支持材が設けられ、前記内側方パネル支持材を介して前記パネルの縁部が前記方立に支持されていることを特徴としている。
この発明によれば、方立を設けることによって建物の外壁面との間に建具を隙間なく配設することが可能となる。
21 右支柱、21a 右支柱の内側面、33 右腕木、34 土台、35 方立、35a 方立の外側面、37 透光パネル、50 パネル支持材(50A 上方パネル支持材、50B 下方パネル支持材、50C 下側方パネル支持材、50D 上側方パネル支持材、50E 内側方パネル支持材)、60 パネル支持連結材(60A 上縁パネル支持連結材、60B 側縁パネル支持連結材、60C 下縁パネル支持連結材)、74 パネル収容溝、86 カバー部材、BF 手摺前壁、BF1 手摺前壁の内側面、C 笠木、H 建物

Claims (5)

  1. 建物に対向するように設けられた壁部と、前記壁部の上縁に設けられた笠木とを備える屋外構造物に設けられ、前記笠木の上面から上方に突出するように支柱が設けられる囲い構造であって、
    前記壁部において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する下側方パネル支持材と、
    前記支柱において前記建物に対向する内側面に上下に沿って延在する上側方パネル支持材と、
    前記下側方パネル支持材の上方部から前記笠木の下縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する下縁パネル支持連結材と、
    前記上側方パネル支持材の下方部から前記笠木の上縁に沿う状態で前記建物に向けて延在する上縁パネル支持連結材と、
    前記笠木の側縁に沿う状態で前記下縁パネル支持連結材及び前記上縁パネル支持連結材の間を連結する側縁パネル支持連結材と
    を備え、前記上側方パネル支持材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記下側方パネル支持材に縁部が支持された状態で前記壁部及び前記支柱から前記建物に向けてパネルが設けられていることを特徴とする屋外構造物の囲い構造。
  2. 前記下側方パネル支持材、前記上側方パネル支持材、前記下縁パネル支持連結材、前記上縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材には、互いに対応する部分にそれぞれ前記パネルの縁部を収容するパネル収容溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋外構造物の囲い構造。
  3. 前記笠木、前記上縁パネル支持連結材、前記下縁パネル支持連結材、前記側縁パネル支持連結材によって囲まれる部分には、互いの間の隙間を塞ぐようにカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋外構造物の囲い構造。
  4. 前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、
    前記腕木及び前記土台にそれぞれパネル収容溝を有したパネル支持材が設けられ、前記パネル支持材を介して前記パネルの上縁部及び下縁部が前記腕木及び前記土台に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の屋外構造物の囲い構造。
  5. 前記支柱の上方部から前記建物に向けて延在する腕木と、前記壁部の下方部から前記建物に向けて延在する土台とを備え、
    前記腕木と前記土台との間に方立が設けられるとともに、前記方立において室外に臨む外側面にパネル収容溝を有した内側方パネル支持材が設けられ、前記内側方パネル支持材を介して前記パネルの縁部が前記方立に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の屋外構造物の囲い構造。
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