JP7247149B2 - 被覆除去装置 - Google Patents
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Description
上記振動報知部は、例えば、円板状の振動モーターなどのことをいう。
具体的には、作業者は、被覆除去装置を把持する際、本体部ではなく加熱部を一方の手で把持することが多い。そこで、振動報知部を加熱部に配置したことにより、被覆除去装置は、本体部に振動報知部を配置した場合に比べて、振動報知部の振動をより作業者に伝えることができる。このため、作業者は、被覆除去装置に視線を向けていない状態であっても、作業者への通知を、触覚を通じて知ることができる。
加えて、被覆除去装置は、振動報知部を備えた場合であっても、その大きさが大型化することを抑えられる。
この構成によれば、被覆除去装置は、振動報知部の振動をより確実に作業者に伝えることができる。
さらに、規制部材に作用する付勢力の付勢方向と、振動報知部が振動する振動方向とが互いに略直交しているため、被覆除去装置は、振動報知部の振動によって、規制部材に作用する付勢力にバラツキが生じることを抑えられる。
この構成によれば、被覆除去装置は、作業者が被覆除去装置に視線を向けていない場合、あるいは周囲の騒音が大きい場合であっても、被覆の加熱完了を作業者に伝えることができる。
上記所定の設置箇所は、作業ラインの一部となるように被覆除去装置を配置するための設置箇所、あるいは所定の載置台などのことをいう。
さらに、例えば、加熱部の筐体を貫通し、ベースプレートにネジ山を有するネジ孔を設けた場合、被覆除去装置は、ベースプレートで増幅した振動報知部の振動を所定の設置箇所に伝達することができる。このため、被覆除去装置は、作業者への通知を、より確実に作業者に伝えることができる。
この構成によれば、被覆除去装置は、作業者への通知を、振動報知部の振動と、ブザー部の発報とによって、作業者に伝えることができる。つまり、作業者は、作業者への通知を、触覚及び聴覚を通じて知ることができる。このため、被覆除去装置は、作業者への通知を、さらに確実に作業者に伝えることができる。
この構成によれば、被覆除去装置は、被覆の除去にかかる作業性の向上を図ることができる。さらに、例えば、作業者への通知を点灯または点滅によって報知する報知部として照明部を機能させることで、被覆除去装置は、作業者への通知を、より確実に作業者に伝えることができる。
本実施形態の被覆除去装置は、光ファイバの被覆を加熱するとともに、光ファイバの軸方向に沿って被覆を除去する装置である。このような被覆除去装置10について、図1から図11を用いて説明する。
さらに、図5は図4中のA-A矢視における保持台座21の断面図を示し、図6は後方下方視における被覆除去装置10の外観斜視図を示し、図7は被覆除去装置10のブロック図を示している。
また、図示を明確にするため、図3中において制御基板58の図示を省略し、図10(a)中において第1付勢バネ73の図示を省略するとともに、図11中においてバッテリー53、無線充電受信器55、及び制御基板58の図示を省略している。
一方、被覆3は、一種類の合成樹脂、または異なる種類の合成樹脂を積層して構成されている。
さらに、被覆除去装置10は、図3に示すように、装置本体30に対して保持部20をスライド移動可能にするスライド機構部60と、保持部20のスライド移動を助力する助力機構部70とを備えている。
具体的には、保持台座21は、図1に示すように、光ファイバ1に装着したホルダ4(図12参照)が載置されるホルダ載置部分21aが、上面の幅方向略中央に凹設されている。
加熱台座41の下面には、図6に示すように、例えば、被覆3の除去を自動的に連続して行う作業ライン上に設けた所定の設置箇所に固定するためのネジ孔41aが開口形成されている。このネジ孔41aは、詳細な図示を省略するが、加熱台座41の筐体を貫通し、後述するベースプレート62にネジ山を有する形状に形成されている。
さらに、本体部50の後面には、図6に示すように、USB(Universal
Serial Bus)ケーブル(Type-C)の挿入口となるUSB挿入口50aが、上部左側に開口形成されている。
さらに、装置本体30は、図1及び図7に示すように、作業者の操作を受付ける操作受付部51と、加熱蓋42の開閉を検知するマグネットスイッチ52とを備えている。
切り刃43は、図1及び図8に示すように、加熱台座41の前面に固定された下刃43aと、加熱蓋42の前面に固定された上刃43bとで構成されている。この切り刃43は、加熱蓋42が加熱台座41を覆うように回動して、下刃43aと上刃43bとが近接した際、光ファイバ1の被覆3に切れ込みを入れるように構成されている。
例えば、隙間調整片46は、被覆3の外径が250μmの光ファイバ1の場合、所定の隙間Gを約145μmに、被覆3の外径が500μmの光ファイバ1の場合、所定の隙間Gを約300μmに切り替え可能に構成されている。
この隙間調整片46は、図8(c)に示すように、軸体を回転中心として、正面視時計回りまたは正面視反時計回りへ回動した位置に平板部分が移動することで、所定の隙間Gを形成している。
なお、隙間調整片46の平面部分は、加熱蓋42に設けた磁石(図示省略)によって、正面視時計回りまたは正面視反時計回りへ回動した状態が維持される。
具体的には、バッテリー53は、図9に示すように、2つの隔壁30b,30cに囲われた本体部50の内部空間に配置されるとともに、その上方に配置された制御基板58に電気的に接続されている。
なお、バッテリー53は、カバー50bで覆われた開口を介して、前後方向に挿脱可能な状態で本体部50の内部空間に収容されている。
なお、無線充電受信器55は、制御基板58のバスを介して制御部59に電気的に接続されている。
例えば、振動モーター45は、上下方向に延びる回転軸と、重心位置とは異なる位置が回転軸に固定された平板とで構成されることで、回転軸の回転を、前後方向、及び幅方向への振動に変換している。
加えて、作業者への通知を報知させる機能としては、ブザー部57の異常を、LEDランプ56の点灯、及び振動モーター45の振動によって報知させる機能などがある。
このスライド機構部60は、図10に示すように、幅方向に所定間隔を隔てて配置された左右一対のスライドシャフト61と、スライドシャフト61を摺動可能に支持する金属製のベースプレート62とで構成されている。
なお、スライドシャフト61は、加熱部40に保持部20が当接した状態において、後端部が、後述する助力機構部70の押圧部材72に近接、または当接する前後方向の長さに形成されている。
さらに、ベースプレート62のシャフト支持部62bは、図5に示すように、その内部に配設されたブッシュ63を介して、スライドシャフト61の軸部を支持している。
さらに、助力機構部70には、光ファイバ1を保持していない保持部20に対する後方から前方への付勢力の付与を、下方から上方への付勢力によって規制する機構を備えている。
具体的には、押圧部材72の中央部72aは、図10に示すように、前後方向に厚みを有する平板状に形成されている。この中央部72aには、図9及び図10に示すように、幅方向略中央に上方へ向けて凹設した切欠きと、切欠きの幅方向外側で丸棒材71が挿通される開口とが形成されている。
なお、規制部材74は、図9に示すように、上下方向に延びるとともに、下端が加熱台座41の筐体底部に締結固定された柱状部材76に、バネ収容部74aを挿通することで支持されている。
係止部74bは、図3及び図9に示すように、押圧部材72の前方で上方へ突出した爪部分を先端に有する形状に形成されている。
なお、図12は光ファイバ1の被覆3を除去する工程の概略を説明する説明図であり、図12(a)は光ファイバ1が載置された状態の被覆除去装置10の外観斜視図を示し、図12(b)は保持蓋22、及び加熱蓋42が閉じた状態の被覆除去装置10の外観斜視図を示している。
また、図示を明確にするため、図13中において、光ファイバ1、ホルダ4、バッテリー53、無線充電受信器55、及び制御基板58の図示を省略している。
電源ボタンを押下した作業者は、保持部20を加熱部40に当接させた状態の被覆除去装置10に、ホルダ4を装着した光ファイバ1を載置する。
その後、作業者は、図12(b)に示すように、保持台座21の上面を覆うように保持蓋22を閉じる。これにより、保持部20は、ホルダ4を介して、光ファイバ1を保持する。
なお、保持蓋22、及び加熱蓋42を閉じた作業者は、保持部20のスライド移動に備えて、例えば、加熱部40の前端近傍を左手で把持し、保持部20を右手で把持する。
この際、加熱蓋42の押圧突起42aが助力機構部70の矩形突起74dを押圧するため、規制部材74は、図11及び図13に示すように、第2付勢バネ75の付勢力に抗して下方へ移動して、係止部74bが押圧部材72から離脱する。このようにして、助力機構部70は、押圧部材72への規制部材74の係止を解除する。
そして、被覆除去装置10は、図14に示すように、後方から前方へ向けた保持部20のスライド移動によって、光ファイバ1の被覆3を除去して、裸ファイバ2を露出させている。
そして、加熱部40は、作業者への通知を振動で報知する振動モーター45を備えたものである。
具体的には、作業者は、被覆除去装置10を把持する際、本体部50ではなく加熱部40を一方の手で把持することが多い。そこで、振動モーター45を加熱部40に配置したことにより、被覆除去装置10は、本体部50に振動モーターを配置した場合に比べて、振動モーター45の振動をより作業者に伝えることができる。このため、作業者は、被覆除去装置10に視線を向けていない状態であっても、作業者への通知を、触覚を通じて知ることができる。
これにより、被覆除去装置10は、振動モーター45の振動をより確実に作業者に伝えることができる。
これにより、被覆除去装置10は、振動モーター45の振動を、金属製のベースプレート62で増幅して、加熱部40の筐体に伝達することできる。
加えて、被覆除去装置10は、振動モーター45を備えた場合であっても、その大きさが大型化することを抑えられる。
これにより、被覆除去装置10は、スライドシャフト61を確実に支持できるため、保持部20のスライド移動をより安定させることができる。
さらに、規制部材74に作用する付勢力の付勢方向と、振動モーター45が振動する振動方向とが互いに略直交しているため、被覆除去装置10は、振動モーター45の振動によって、規制部材74に作用する付勢力にバラツキが生じることを抑えられる。
これにより、被覆除去装置10は、作業者が被覆除去装置10に視線を向けていない場合、あるいは周囲の騒音が大きい場合であっても、被覆3の加熱完了を作業者に伝えることができる。
これにより、被覆除去装置10は、光ファイバ1の被覆3を除去してコネクタなどを装着する作業ラインに設けた所定の設置箇所に固定して用いることができる。
これにより、被覆除去装置10は、作業者への通知を、振動モーター45の振動と、ブザー部57の発報とによって、作業者に伝えることができる。つまり、作業者は、作業者への通知を、触覚及び聴覚を通じて知ることができる。このため、被覆除去装置は、作業者への通知を、さらに確実に作業者に伝えることができる。
この発明の光ファイバの軸方向は、実施形態の前後方向に対応し、
以下同様に、
作業者への通知は、ヒーター44の異常、被覆3の加熱完了、バッテリー53の充電状態や異常、LEDランプ56の異常、操作受付部51の異常、及びブザー部57の異常に対応し、
振動報知部は、振動モーター45に対応し、
所定方向は、前後方向に対応し、
所定方向に対して略直交する方向は、上下方向に対応し、
隙間調整部は、隙間調整片46に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
このように、作業者に伝える通知に応じて、振動モーター45を振動させる、またはブザー部57を発報させることで、被覆除去装置10は、作業者への通知を、作業者がより容易に識別することができる。
これにより、被覆除去装置10は、振動モーター45を振動させる、またはブザー部57を発報させるかを、例えば被覆3が除去される現場の環境に応じて作業者に選択させることができる。
また、振動モーター45を加熱台座41の筐体底部に配置したが、これに限定せず、幅方向における加熱台座41の側面をなす筐体側部に配置してもよい。あるいは、上下方向に振動する振動モーターとしてもよい。
この場合、助力機構部は、規制部材が押圧部材に対して幅方向から係止され、第2付勢バネが規制部材に対して幅方向への付勢力を付与する構成でもよい。
なお、図15は別の実施形態における被覆除去装置100の外観斜視図を示し、図16は筐体の一部を取外した状態の被覆除去装置100の外観斜視図を示している。
被押圧部材133は、図16に示すように、その前端がベースプレート112に固定され、保持台座121の前面に設けた開口を介して内部に突出した厚肉の板状に形成されている。
第2付勢バネ135は、図16及び図17(a)に示すように、規制部材134の係止部134aに対して上方から下方への付勢力を付与するように配置されている。
さらに、可倒式照明部31は、図18(b)に示すように、LEDランプ31aが保持台座21を向くように起立した状態では、LEDランプ31aが保持台座21、及び加熱台座41を照らす照明として機能するように構成されている。
例えば、加熱蓋42が開いた状態では、照明部32は、加熱台座41の上面、及び加熱蓋42の下面を照らす照明として機能するように、その動作が制御部59によって制御される。これにより、被覆除去装置10は、作業員による光ファイバ1の載置や、作業員による加熱台座41及び加熱蓋42の清掃を容易にすることができる。
これにより、被覆除去装置10は、加熱蓋42が閉じた状態であっても、照明部32の点灯または点滅を作業員へ知らせることができる。このため、被覆除去装置10は、例えば、被覆3の加熱完了を点灯または点滅によって報知する報知部として、照明部32を機能させることができる。
3…被覆
10…被覆除去装置
20…保持部
31…可倒式照明部
40…加熱部
41a…ネジ孔
43…切り刃
43a…下刃
43b…上刃
44…ヒーター
45…振動モーター
46…隙間調整片
50…本体部
57…ブザー部
58…制御基板
59…制御部
60…スライド機構部
61…スライドシャフト
62…ベースプレート
70…助力機構部
74…規制部材
100…被覆除去装置
110…加熱部
111…スライドシャフト
112…ベースプレート
120…保持部
130…助力機構部
134…規制部材
Claims (8)
- 光ファイバの被覆を、前記光ファイバの軸方向に沿って除去する被覆除去装置であって、
前記光ファイバの前記被覆に切れ込みを入れる切り刃、及び該切り刃よりも被覆先端側の前記被覆を加熱するヒーターを有する加熱部と、
前記ヒーターが電気的に接続された制御基板を有する本体部と、
前記切り刃を挟んで前記ヒーターとは逆側の前記光ファイバを保持する保持部と、
前記軸方向に沿って離間するように、前記加熱部に対して前記保持部をスライド移動可能にするスライド機構部とが備えられ、
前記本体部、前記加熱部、及び前記保持部は、
前記軸方向に沿ってこの順で配置され、
前記加熱部に、
その筐体に固定される金属製のベースプレートと、
作業者への通知を振動で報知する振動報知部とが備えられ、
前記振動報知部は、
前記ベースプレートに固定され、
前記スライド機構部に、
一端が前記保持部に固定されたスライドシャフトが備えられ、
前記ベースプレートは、
前記スライドシャフトを摺動可能に支持する構成である
被覆除去装置。 - 前記振動報知部は、
前記加熱部の前記切り刃に近接して配置された
請求項1に記載の被覆除去装置。 - 前記光ファイバを保持した前記保持部に対して前記軸方向への付勢力を付与して、前記保持部のスライド移動を助力する助力機構部が備えられ、
該助力機構部に、
前記光ファイバを保持していない前記保持部への付勢力の付与を、所定方向への付勢力によって規制する規制部材が備えられ、
前記振動報知部は、
前記所定方向に対して略直交する方向に振動する構成である
請求項1または請求項2に記載の被覆除去装置。 - 前記本体部に、
前記ヒーター及び前記振動報知部の動作を制御する制御部が備えられ、
該制御部は、
前記被覆の加熱が完了した際、前記振動報知部を振動させる
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の被覆除去装置。 - 前記加熱部に、
作業ラインにおける所定の設置箇所に固定するためのネジ孔が設けられた
請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の被覆除去装置。 - 前記作業者への通知を発報によって報知するブザー部が備えられた
請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の被覆除去装置。 - 前記切り刃は、
前記被覆を挟み込むようにして切れ込みを入れる2つの刃で構成され、
前記加熱部に、
前記2つの刃の隙間を変更する隙間調整部が備えられ、
前記隙間調整部の回動によって前記2つの刃の隙間が変更される
請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の被覆除去装置。 - 前記保持部、及び前記加熱部を照らす照明部が備えられた
請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の被覆除去装置。
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