JP7244742B2 - 靴着用補助具 - Google Patents
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Description
本発明の好ましい形態では、靴のかかと履き口に係止可能な係止部と、使用者が把持可能な把持部と、を備え、前記把持部は、前記係止部に対して折り畳み可能に構成されている。
このように、把持部が可撓性を有することにより、使用者が引っ張りやすいように靴着用補助具の角度を調整することができる。また、簡単に小型に変形することができる。
このように、係止部が厚さ方向に突出する突条に形成されていることにより、突条部分によりかかと履き口に係止し易くなるため、かかと履き口を広げる方向に引っ張り、踵の挿入を補助することができる。
このように、係止部と把持部の間に接続手段が設けられ、それが把持部を挿通する挿通孔であることにより、係止部が把持部の一方の表面から他方の表面まで弾性力を伴わずに回転可能であるため、小型変形時および使用時に安定した状態とすることができる。
また、本発明の好ましい形態では、前記軸部の断面の長さは、前記環状部内側の高さ以上に設定されている。
このように、把持部が環状部を有し、その内側に環状部内側の高さ方向以上の長さに形成された軸部が設けられることにより、真っすぐ伸ばした状態と、折り畳んだ状態で靴着用補助具は安定して保持される。
すなわち、靴着用補助具は変形したコンパクトな状態で、安定して保持することができる。
このように、屈曲部と変形固定部と鍵収納部を設けることにより、屈曲部と変形固定部により小型に変形保持可能であり、さらに同時に鍵収納部を設けて全体としてコンパクトに折り畳むことができる。
このように、屈曲部と変形固定部を設けることにより、小型に変形保持可能であり、さらに挿通孔により変形固定部が挿通可能であることにより、変形保持の際に本体部が固定されるためより、使いやすく、持ち運びにも便利な靴着用補助具となる。
図1~図5に示す本発明の実施形態1に係る靴着用補助具10は、靴Sをより簡単およびスムーズに履けるようにする補助となり、また、履き口(足を差し入れる部分)のかかとに当たる部分を踏んでしまったり、踵Pがすれて当該部分が痛んでしまったりすることを抑制するために使用する靴着用補助具10である。本明細書におけるかかと履き口Hとは、上述の履き口のかかとに当たる部分のことを指す。
また、図2(a)におけるI-I線断面を示す図2(b)に示すように表面側を上方向とし、裏面側を下方向としてZ軸方向に沿って高さおよび厚さ方向を定める。
また、係止部40の先端を鉤状に形成することもできる。鉤状に形成することにより係止の際にかかと履き口Hから外れにくくなる。係止部40先端の形状は、鉤状に限らず任意の形状として良いが、鉤状に形成することにより安定して係止することができる。
なお、挿通孔500には把持部30が接続されるため、長手部530が略直線に設けられることで、把持部30との接触面積が増えるため、一部に過大な負荷がかかり発生する把持部30と挿通孔500との接続部分の損傷可能性を低減することができる。
すなわち、挿通孔500は把持部30が挿通され、留部300aと留受部310aの間に設けられた状態で環状部320aが形成される。したがって、環状部320aは、挿通孔500に挿通された状態である。
また、本実施形態においては留部300a、300bおよび留受部310a、310bはボタンによって留められている例を示しているが、着脱可否に関わらず、接着剤や粘着テープ等、留め方も任意に決めて良い。
また、靴着用補助具10が真っすぐに伸ばされた状態と折り畳まれた状態との中間位置(例えば本体部20が把持部30に対して略直角となる位置)では、軸部510と軸部610が環状部320a、330aの反力により、安定する状態に誘導される。
したがって、靴Sを着用する使用時および、小型に変形した際に最も安定する使いやすい構造である。
すなわち、鍵K等の必需品を携帯するように、または自身の衣類に装着して靴着用補助具10を携帯することができる。
なお、使用中は靴SとかかとPの間を回動させて、角度を微調整することも可能である。
以上のような簡単なプロセスにより図5(c)のように簡単に靴を履くことができる。この使用方法は以下に示す別の実施形態においても同様である。
また、従来の靴べらのように靴の内部に差し込むへらがないため、本体部20を小型にすることができ、折り畳みにより全体をコンパクトにすることができる。
以下、本発明の実施形態2に係る靴着用補助具11について、図6~図8を参照して詳細に説明する。この実施形態2に係る靴着用補助具11は、先の実施形態1に係る把持部30とは異なる形状の把持部31を有し、把持部31に鍵Kを収納可能な鍵収納部341を有している。なお、同実施形態において、先の実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
なお、図6(a)が靴着用補助具11の表面を示し、図6(b)が靴着用補助具11の裏面を示している。
すなわち屈曲部371を屈曲させ、把持部31の先端側に設けられた変形固定部361と屈曲部371よりも基端側に設けられた変形固定部351とを固定することで図7に示すように小型に変形できる。
また、変形固定部361は、小型に変形するために折り畳んだ際に変形固定部351の位置に一致するように設ければ良い。
したがって、小型変形時には裏面側に収納されている鍵Kは自由に回転することができる。このように、回転可能であることにより、自由に鍵Kを回転させて取り出し、使用することができる。
鍵収納部341の長さは鍵Kが隠れる長さであれば良く、短いほどコンパクトに変形することができる。また、幅は把持部31と鍵Kの周囲を包み込むように収納できる幅があれば良い。
以下、本発明の実施形態3に係る靴着用補助具12について、図9~図11を参照して詳細に説明する。この実施形態3に係る靴着用補助具12は、先の実施形態1および実施形態2に係る本体部20とは異なる形状の本体部22、さらに先の実施形態1および実施形態2とは異なる形状の把持部32を有している。なお、同実施形態において、先の実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
なお、図9(a)が靴着用補助具12の表面を示し、図9(b)が靴着用補助具12の裏面を示している。
なお、小型変形は、変形固定部352に変形固定部362が固定されること、または変形固定部362に変形固定部352が固定されることにより実行される。
変形固定部352および変形固定部362の固定方法は、例えば、ボタンや磁石等の様々な方法を採用することができる。
このような位置に設けることにより、把持部32が本体部22の周囲を長さ方向に巻くように固定されるため、小型変形時に本体部22を安定して保持することができる。
このように挿通孔502を形成することにより、変形固定部352および変形固定部362が挿通孔502によって本体部22が固定されるため、靴着用補助具12全体として安定して保持することができる。
また、挿通孔502は略円形に形成した例を示したが、留部302aを挿通することが可能であれば任意の形状で良い。
上記のように身に着けて携帯する場合には、本体部22を小型化(例えばベルト通しに通る大きさ等)させ、把持部32にいくつかの固定手段を設けることにより様々な変形が可能となり、鞄や使用者自身の様々な部分に装着することができる汎用性の高い靴着用補助具12を実現できる。
以下、本発明の実施形態4に係る靴着用補助具13について、図12を参照して詳細に説明する。この実施形態4に係る靴着用補助具13は、先の実施形態とは異なる形状の本体部23、さらに先の実施形態とは異なる形状の把持部33を有している。なお、同実施形態において、先の実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
さらに、先の実施形態のように、変形固定部351等を設けることもできる。
以下、本発明の実施形態5に係る靴着用補助具14について、図13を参照して詳細に説明する。この実施形態5に係る靴着用補助具14は、先の実施形態とは異なる形状の本体部24、さらに先の実施形態とは異なる形状の把持部34を有している。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
30、31、32、33、34 把持部
40、42、43、44 係止部
50、54 接続手段
500、502 挿通孔
510、610 軸部
320a、330a、321a、331a、322a、332a 環状部
341 鍵収納部
351、361、352、362 変形固定部
371、371 屈曲部
S 靴
H かかと履き口
K 鍵
Claims (6)
- 靴のかかとを拡げる本体と、使用者が把持可能な把持部と、を備え、
前記本体は、薄肉に形成され、先端に靴のかかと履き口に係止可能な係止部を有し、
前記把持部は、可撓性を有し、前記本体に対して折り畳み可能に構成され、
前記係止部は、前記かかと履き口の形状に沿って湾曲して、厚さ方向に突出する突条に形成され、
折り畳まれた状態において、前記係止部が前記把持部の上に位置する靴着用補助具。 - 前記係止部と前記把持部との間には、接続手段が設けられており、
前記接続手段は、前記把持部が挿通される挿通孔を有している、請求項1に記載の靴着用補助具。 - 前記把持部は、前記挿通孔に挿通される環状部を有し、
前記接続手段は、前記環状部の内側に配置され折り畳みの軸となる軸部を有し、
前記軸部の断面と前記環状部の内側とは、扁平に形成されている、請求項2に記載の靴着用補助具。 - 前記軸部の断面の長さは、前記環状部内側の高さ以上に設定されている、請求項3に記載の靴着用補助具。
- 前記把持部は、先端側と基端側を合わせるように屈曲させる屈曲部と、
先端側と基端側を固定する変形固定部と、
鍵を収納可能な鍵収納部と、を有し、
前記鍵収納部は、前記把持部の表面側に固定され前記変形固定部が挿通する孔が設けられている、請求項1~4の何れかに記載の靴着用補助具。 - 前記把持部は、先端側と基端側を合わせるように屈曲させる屈曲部と、
先端側と基端側を固定する変形固定部と、を有し、
前記挿通孔は、前記変形固定部が挿通可能な大きさに設定されている、請求項2~4の何れかに記載の靴着用補助具。
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