JP6952854B1 - 湾曲変形帯板バネ付バンドケース - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、円筒形容器の側面に結束バンドの挿入縦長孔一カ所以上設けて、容器の内周面に誘導板を設ける。あるいは半楕円体容器の着脱できる蓋に結束バンドの挿入横長孔を一カ所以上設けて、半楕円体容器の前記蓋の裏側に誘導板を設けた結束バンド容器がある。(例えば特許文献1参照)
結束バンドを挿入し、一定時間後にL字状、あるいはL字状に納めて利用できるバンド受板付結束バンド容器がある。(例えば特許文献4参照)
特許文献1において、結束バンドを結束バンド容器内に挿入することに時間を要する。特に数多くの結束バンドを一度に纏めて挿入することが容易でないことから作業準備の効率が悪いものである。さらに容器の形状に制約があった。
また、容器の製造工程にも難があり、生産コストが高いものとなる。
よって、柔軟で容易に変形が可能のチューブに帯板バネを備え、該チューブ内に結束バンドを多数纏めて挿入し、挿入後に結束バンドのヘッドと胴部の歯側の向きを揃えて締付バンドで全体固定し、一定時間後取出すことで結束バンドは湾曲状、又はL字状を形成し、手首、腕などに巻き付け、携帯の作業用具として提供することを目的とする。
前記帯板バネを用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケースであって、該湾曲変形帯板バネ付バンドケースは、柔軟で自在に変形し、開口部を有する前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの外側の面、又は両側の面に前記帯板バネを固設し、前記帯板バネを固設した前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの開口部より結束バンドを挿入し、直線的な前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースは前記帯板バネの素材の特性により容易に長さ方向が湾曲状又は円弧状に変形することで前記結束バンドが湾曲状、又はL字状に変形にする。
前記帯板バネを固設した前記チューブ状が湾曲状あるいは円弧に変形し、変形状態を前記ループ面ファスナーかフック面ファスナーによって、さらに締付けし、着脱可能に結合させて保持することで、容易に腕などに巻き付けができる。
さらに、湾曲状、又はL字状であるとともに、ヘッドの向きが定まりっていることから、容易に結束が可能である。
まず、図1、図2及び図3についてチューブ状2の面に固設する帯板バネ3について説明をする。
図1は本発明の第一実施例の形態において、帯板バネ示す図で、図1のa)図は帯板バネの湾曲溝側の表面側(凹面側)を示す斜視図。
b)図は帯板バネの背面側(凸面側)を示す斜視図。
c)図はa)図のX−Xaおける弓形形状を成すコンベックス状態の断面図。
d)は図2のa)図より外圧を加え平面状態となり、コンストン状態のX−Xaの断面図である。
図2は第一実施例の形態において、帯板バネ示す図で、図2のa)及びb)図は帯板バネの一方端の背面側(凸面側)をb)図のY方向に折り曲げると点線に示すように変形する斜視図である。
図3は第一実施例の形態において、帯板バネ示す図で、a)図は円弧状平衡状態に弾性変形した正面図。
b)図は円弧状平衡状態に弾性変形した斜視図である。
また、b)図はコンベックス金属部材からなる帯板バネ3の湾曲溝側5の背面側(凸面側)6の斜視図である。
また、a)図、b)図に示すX−Xaにおける断面図をc)図に示し、その断面は湾曲状の表面側5と背面側6の状態のコンベックス状態を示す断面図である。
また、d)図はコンベックス金属部材からなる帯板バネ3において、c)図は記載において、点線で示すコンベックス状態からa方向とb方向を背面側6の方向に圧力(外圧)を加え、幅方向の断面が直線形状に変形した平面状のコンストン状態を示す断面図である。
なお、コンストン状態に変形する圧力(外圧)については図2にて記載する。
よって、図2のb)図に示すように3B側の一端をのみをY方向である背面側6に曲げると3B側の端が平ら状態となり帯板バネ3の全体が平面状のコンストン状態に変化し、b)図の点線のようにe方向とd方向に示すように湾曲状態となり、幅方向に平ら状態のコンストン状態に変化し湾曲状態、円弧状態となることから、図1のd)図に示した断面図のコンストン状態を示す。
これらのことから、帯板バネ3のコンベックス金属部材は、長手方向に沿って湾曲溝状5を有する板バネ材で構成され直状態を保持し、湾曲溝状5の一部、又は一端に曲げ圧力、又は叩いたりし、外圧が加えることで、湾曲溝状5が平らに変形すると湾曲溝状5の全体が平らに変形した板バネ材の全体が円弧状態、又は湾曲状態に変形し、変形した板バネの円弧状態、又は湾曲状態の両端を引き離し広げ元の直状態に引き延ばすと再び長手方向に沿う湾曲溝状となり直状態を保持し元に戻る性質となる。
前記記載の帯板バネ3を用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケースを一例目の実施例を図4、図5、図6、また二例目の実施例を図7の図を参照して説明をする。
a)図は帯板バネをチューブ状の面に固設する斜視図。
b)図は帯板バネをチューブ状の面に固設した状態の斜視図。
c)図はb)図の開口部2A側又は2B側の平面図。
d)図は円弧状平衡状態に弾性変形した状態の正面図である。
図5は第一実施例の形態において、湾曲変形帯板バネ付バンドケース内に結束バンド収める図。
a)図はチューブ状内に結束バンド挿入する斜視図。
b)図は結束バンドを収めた状態の斜視図である。
図6は第一実施例において、図5の状態から湾曲状態あるいは円弧状態を示す図。
a)図は開口部側の斜視図。
b)図はa図の正面図である。
図7は第一実施例の形態において、二例目の湾曲変形帯板バネ付バンドケースの組立を示す図で、帯板バネを二枚用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケースの組立を示す図。
a)図はチューブ状の外面と内面に帯板バネ固設する斜視図。
b)図は帯板バネをチューブ状の外面と内面に固設した状態の斜視図。c)図は帯板バネを二枚固設した湾曲変形帯板バネ付バンドケース平面図である。
図14は湾曲変形帯板バネ付バンドケースより結束バンドを取出し、湾曲状に形成された側面図である。
図4のa)図、b)図及びc)図に用いる帯板バネ3は、長手方向に沿って樋状の湾曲溝状5を有し、長手方向の断面を直線形状とし、幅方向の断面形状が弓形形状を成すコンベックス金属部材による帯板バネ3であって、該コンベックス金属部材の該帯板バネ3は、帯状平衡状態において、湾曲溝の一部に指等により圧力を加え湾曲溝状5を平らとなり、断面が直線形状に変形することで、長さ方向の断面が湾曲状又は円弧状平衡状態に弾性変形し、変形した状態より帯板バネ3の両端をより引き延ばすと再び長手方向に沿う湾曲となる。
帯板バネの湾曲溝状5側の凹面側を表面側とし、凸面側を背面側6とする。
図1のb)図に示すように、帯板バネ3をチューブ2の外側面に接着し、開口部2A側に帯板バネ3端3Aと開口部2B側に帯板バネ3端3Bを設けた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1の斜視図である。
また、c)図は湾曲変形帯板バネ付バンドケース1の開口部2A側又は開口部2B側の平面図である。
また、d)図の湾曲変形帯板バネ付バンドケース1は湾曲状又は円弧状平衡状態に弾性変形した状態正面図である。
また、帯板バネ3のコンベックス金属部材は、材質はステンレス鋼材(SUS材)、または炭素工具鋼鋼材(SK材)の材質である。
図6のa)図において、湾曲変形帯板バネ付バンドケース1に多数の結束バンドKを収めて、チューブ状の外側面に固設した帯板バネ3のコンベックス金属部材の特性によって容易に湾曲状態あるいは円弧状態に変形をし、開口部2A側と開口部2B側の斜視図である。
また、b)図は湾曲状態あるいは円弧状態に変形した湾曲変形帯板バネ付バンドケース1の正面図である。
図6を参照して、該湾曲変形帯板バネ付バンドケース1であるチューブ状2の開口部2A側より結束バンドKを複数本まとめて先端Dより挿入する。
収めた結束バンドKのヘッドHは開口部2A側より出すようにし、先端Dは結束バンドKの長さにより、もう一方の開口部2B側より出すか、チューブ状2の内部に収めた状態にする。
収めた全ての結束バンドKはヘッドHの向きを揃えて、定めた向きにし、ヘッドHの部分を持ち、結束バンドKの背側Bの向きを帯板バネ3側に揃えて、帯板バネの湾曲状又は円弧状態に変形力を利用し、湾曲変形帯板バネ付バンドケース1を湾曲状態又は円弧状態に変形する
前記記載(0031)〜(0038)に説明した如く、帯板バネ3が湾曲状態あるいは円弧状態に変形の性質を生かし、帯板バネ3端3A及びチューブ状開口部端2Aと帯板バネ3端3Bとチューブ状開口部端2Bの両端を左右の指でそれぞれ挟み持ち、チューブ状2に固設した帯板バネ3を外側にするように両端を僅かに曲げると容易に湾曲状態となる。
または、湾曲変形帯板バネ付バンドケース1の一端を叩くなど外圧を加えることで容易に湾曲状態あるいは円弧状態に変形が可能である。
なお、結束バンドKが湾曲状又はL字状に形成の経過時間は周囲温度が高いほど短時間である。
また、数分の経過時間であると緩やかな弓形状である。
よって、再び結束バンドKを湾曲変形帯板バネ付バンドケース1に挿入が可能となるものである。
図7は第一実施例の形態において、帯板バネ3を二枚用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1aの組立を示す図。
a)図はチューブ状の外側面と内側面に二枚の帯板バネを固設する斜視図。
b)図は帯板バネをチューブ状の外側面と内側面に固設した状態の斜視図。
c)図は帯板バネを二枚用いて固設した湾曲変形帯板バネ付バンドケース1a平面図である。
チューブ状2の内側面の固設する帯板バネ3bは、外側面に帯板バネ3aの固設した内側面の対称の面に帯板バネ3bを固設する。
なお、チューブ状2の全長は該チューブ状2に収める結束バンドKの長さ程にし、チューブ状2の側面に固設する帯板バネ3の寸法の横幅はでチューブ4の内径、又は以下にして、全長はチューブ状2の長さとほぼ合わせたサイズにした構成である。
図7を参照して、該湾曲変形帯板バネ付バンドケース1aがチューブ状の状態で開口部2A側より結束バンドKを複数本まとめて先端Dより挿入する。
収めた結束バンドKのヘッドHは開口部2A側より出すようにし、先端Dは結束バンドKの長さにより、もう一方開口部2B側より出すか、チューブ状2の内部に収めた状態にする。
収めた全ての結束バンドKはヘッドHの向きを揃えて、定めた向きにする。ヘッドHの部分を持ち、歯の向きを変える、歯の向きはチューブ状2の内側面に固設した帯板バネ3bの湾曲溝側5bの向きに揃えることで、歯側Tは湾曲状態又は円弧状態に変形すると湾曲状の内側に向くようにする。
帯板バネ3aと帯板バネ3bの二枚を備えた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1aを容易に湾曲状態に変形することができる。
よって、前記記載(0031)〜(0038)に説明した如く、帯板バネ3aと帯板バネ3bが湾曲状態あるいは円弧状態に変形の性質を生かし、チューブ状2の両端の開口部端2A、2Bと二枚の帯板バネ3aと帯板バネ3bの両端を左右の指でそれぞれ挟み持ち、チューブ状2に外側面に固設した帯板バネ3aを外側にするように両端を僅かに曲げると二枚の帯板バネ3aと3bのコンベックス金属部材の変形力により極めて容易に湾曲状態となる。
または、湾曲変形帯板バネ付バンドケース1aの帯板バネの一端を叩くなど外圧を加えることでも容易に湾曲状態あるいは円弧状態に変形が可能である。
長い帯板バネ3cを用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1bについて図8及び図9において説明をする。
図8のa)図はチューブ状2の全長よりコンベックス金属部材からなる長い帯板バネ3cを用いて、チューブ状2の外側の面に固設の状況の斜視図である。
b)図はチューブ状2の外側面に長い帯板バネ3cに固設した斜視図である。
図9は長い帯板バネを固設した湾曲変形帯板バネ付バンドケース1bの図8より、
a)図の湾曲変形帯板バネ付バンドケース1bを変形し円状平衡状態の正面図。
b)図は円状平衡状態の側面図である。
なお、チューブ状2の外側面に長い帯板バネ3cを固設において、結束バンドKの挿入側の開口部端2Aと長い帯板バネ端3cをほぼ同じ端にし、
もう一方の開口部端2Bまで密着しながら固設し、さらに長い帯板バネ3cのみは延長状態に設ける。
また、長い帯板バネ3cの全長は腕等に十分に巻き付ける長さ程にする。
収めた全ての結束バンドKはヘッドHの向きを揃えて、定めた向きにする。ヘッドHの部分を持ち、結束バンドKの背側Bの向きを帯板バネ3側に揃えることで、歯側Tは湾曲状態又は円弧状態に変形すると内側に向くようにする。
帯板バネ3cを備えた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1b容易に湾曲状態に変形することができる。
よって、前記記載(0031)〜(0038)に説明した如く、帯板バネ3cが湾曲状態あるいは円弧状態に変形の性質を生かし、帯板バネ3c端及びチューブ状開口部端2A、又はチューブ状開口部端2Bの付近と開口部端2Bより伸びた長い帯板バネ3c端を左右の指でそれぞれ挟み持ち、帯板バネ3cを外側にするように両端を僅かに曲げると容易に湾曲状態となる。
ここで、図9のa)図、b)図に示すように湾曲状態に変形するとき、開口部端2Bの長い帯板バネ3cの端は内側に巻くようにし、チューブ状2の開口部2A側の結束バンドKのヘッドHが外側に出るように巻き込むように円弧状態とする。
また、図14に示すように湾曲変形帯板バネ付バンドケース1bより結束バンドKを取出し、湾曲状又はU状態に形成される。
よって、再び結束バンドKを湾曲変形帯板バネ付バンドケース1bに挿入が可能となるものである。
図10は第一実施例の三例目において、a)図は湾曲変形帯板バネ付バンドケースの開口部にループとフック兼備式面ファスナー長く設け、結束バンドの挿入のもう一方の開口部側に面ファスナーを挿通する輪を設けた斜視図。
b)図は湾曲状態あるいは円弧状態に変形した開口部側2A、2Bの斜視図である。
なお、点線はループとフック兼備式面ファスナーを輪内に挿通する状態。
図11は第一実施例の三例目において、図10においてループとフック兼備式面ファスナーの固設の状態の図、a)図は図10のa)図の状態の正面図。
b)図はループとフック兼備式面ファスナーを輪に挿通する状態の正面図。
c)図は輪に挿通し、締付けし、一方端のループとフック兼備式面ファスナーの面に貼付けした正面図である。
もう一方の開口部2A側に前記 ループ面とフック面を兼備えた面ファスナー7を挿通する輪9を設ける。
収めた結束バンドKのヘッドHは開口部2A側より出すようにし、結束バンドKの先端Dは結束バンドKの長さにより開口部2B側より出すか、チューブ状2の内部に収めた状態にする。
収めた全ての結束バンドKはヘッドHの向きを揃えて、定めた向きにし、ヘッドHの部分を持ち、結束バンドKの背側Bの向きを帯板バネ3側に揃えることで、歯側Tは湾曲状態又は円弧状態に変形においては内側に向くようにする。
帯板バネ3を備えた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1c容易に湾曲状態に変形するにあたり、前記記載(0031)〜(0038)に説明した如く、帯板バネ3が湾曲状態あるいは円弧状態に変形の性質を生かし、帯板バネ3端3A及びチューブ状開口部端2Aと帯板バネ端3Bとチューブ状開口部端2Bの両端を左右の指でそれぞれ挟み持ち、チューブ状2に固設した帯板バネ3を外側にするように両端を僅かに曲げると容易に湾曲状態又は円弧状態に変形する。
なお、結束バンドKの先端Dは前記ループ面とフック面を兼備えた面ファスナー7により抑え込むような状態となる。
図12は第一実施例の四例目において、a)図は湾曲変形帯板バネ付バンドケースに結束バンドの挿入側の開口部端2Bより長くループ面ファスナーを設け、結束バンドの先端D側となる、もう一方の開口部側2Aにフック面ファスナー71Aを設けた斜視図。
b)図は湾曲状態又は円弧状態に変形した湾曲変形帯板バネ付バンドケースの開口部側の斜視図である。
図13は第一実施例の四例目において、a図は結束バンドを挿入後、湾曲状態又は円弧状態を面ファスナーで締付けながら、ループ面ファスナーとフック面ファスナーを貼付け、吸着した正面図。
b図はa図の開口部側の斜視図である。
もう一方の開口部2A側にフック面ファスナー71Aを設ける。
また、結束バンドKの挿入状態において、開口部2B側に結束バンドKのヘッドH側となる。
収めた結束バンドKのヘッドHは開口部2B側より出すようにし、先端Dは結束バンドKの長さにより開口部2A側より出すか、チューブ状2の内部に収めた状態にする。
収めた全ての結束バンドKはヘッドHの向きを揃えて、定めた向きにし、ヘッドHの部分を持ち、結束バンドKの背側Bの向きを帯板バネ3側に揃えることで、歯側Tは湾曲状態又は円弧状態に変形すると内側に向くようにする。
帯板バネ3を備えた湾曲変形帯板バネ付バンドケース1c容易に湾曲状態に変形するにあたり、前記記載(0031)〜(0038)に説明した如く、帯板バネ3が湾曲状態あるいは円弧状態に変形の性質を生かし、帯板バネ端3A及びチューブ状開口部端2Aと帯板バネ端3Bとチューブ状開口部端2Bの両端を左右の指でそれぞれ挟み持ち、チューブ状2に固設した帯板バネ3を外側にするように両端を僅かに曲げると容易に湾曲状態又は円弧状態に変形となる。
よって、湾曲状又は円弧に変形し、変形状態をさらに締付けができ、また、腕などに巻き付けが容易にできることを特徴とする。
2はチューブ状
2Aは開口部A側
2Bは開口部B側
3:3a:3bは帯板バネ
3cは長い帯板バネ
3Aは帯板バネA側
3Bは帯板バネB側
5:5a:5b :5c は湾曲溝状(表面側)
6:6a : 6b:6cは背面側(凸面側)
7はループ面とフック面兼備面ファスナー
7Aは面ファスナー先端部
7Cは面ファスナー中端部
7Bは面ファスナー後端部
71はループ面ファスナー
71Aはフック面ファスナー
71Bは面ファスナー先端部
8は輪支持部
9は輪
Bは背側
Dは先端
Hはヘッド
Kは結束バンド
Tは歯側
Claims (1)
- チューブ状の面に固設する帯板バネにおいて、長手方向に沿って樋状の湾曲溝を有し、長手方向の断面を直線形状に保持し、幅方向の断面形状が弓形形状を成すコンベックス金属部材による帯板バネであって、
該帯板バネは、帯状平衡状態において、前記湾曲溝の一部に指等により湾曲溝を平らに変形する圧力を加えると、幅方向の断面が直線形状に変形することで、長さ方向の断面が湾曲状又は円弧状平衡状態に弾性変形し、該湾曲状又は円弧状平衡状態に弾性変形した状態から帯板バネの両端を引き延ばし、広げると再び長手方向の断面が直線形状で長手方向に沿う湾曲溝を有する元の状態となる帯板バネであって、
前記帯板バネを用いた湾曲変形帯板バネ付バンドケースであって、該湾曲変形帯板バネ付バンドケースは、柔軟で自在に変形し、開口部を有する前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの外側の面、又は両側の面に前記帯板バネを固設し、
前記外側の前記帯板バネは前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの長さより長い帯板バネを用いて、前記長い帯板バネの端を一方の開口部側より密接しながら、もう一方の開口部端まで固設し、さらに前記長い帯板バネを開口部端より長く設けた前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースにして、
前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの両端開口部の一方の開口部側にループ面とフック面を兼備えた面ファスナー、又はループ面ファスナーあるいはフック面ファスナーを前記開口部端より長く設け、もう一方の開口部側に前記ループ面とフック面を兼備えた面ファスナーを挿通する輪、又はフック面ファスナーあるいはループ面ファスナーを設けて、前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースの開口部より結束バンドを挿入し、挿入した前記結束バンドのヘッドの向きを揃え、直線的な前記湾曲変形帯板バネ付バンドケースは前記帯板バネの素材の特性により容易に長さ方向が湾曲状又は円弧状に変形し、変形状態を前記面ファスナーによって、さらに締付けし、着脱可能に結合させて保持することで、容易に腕などに巻き付け、前記結束バンドが湾曲状、又はL字状に変形にすることを特徴とする湾曲変形帯板バネ付バンドケース。
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- 2020-10-02 JP JP2020167605A patent/JP6952854B1/ja active Active
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