JPH04311419A - 結束バンドおよび結束バンドを用いた電線束線方法 - Google Patents

結束バンドおよび結束バンドを用いた電線束線方法

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JPH04311419A
JPH04311419A JP7790491A JP7790491A JPH04311419A JP H04311419 A JPH04311419 A JP H04311419A JP 7790491 A JP7790491 A JP 7790491A JP 7790491 A JP7790491 A JP 7790491A JP H04311419 A JPH04311419 A JP H04311419A
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JP
Japan
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band
wires
tying
band plate
work
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Pending
Application number
JP7790491A
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English (en)
Inventor
Mikio Suzaki
須崎 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種の電気機器,電子機
器の配線等を束線するときに用いられる結束バンドおよ
び結束バンドを用いた電線束線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器の配線を束線するに際し
、次のような幾つかの電線束線方法が考えられている。
【0003】その1つは、図3に示すように複数本束ね
た電線1に対して、麻ひも,ロー引き麻ひも或いはナイ
ロンひも等の束線ひも2を複数回巻き付けた後、強く引
き締めて縛ばり付け、その後、束線ひも2端部の余った
部分を切り取る方法である。
【0004】他の1つは、図4に示すような先端部にバ
ンド挿通孔3を設けた表面凹凸形状の束線バンド4を複
数本束ねた電線1に巻き付け、その束線バンド4の尾端
側をバンド挿通孔3に通して強く引き締めることにより
、束線バンド4の凹凸形状部分がバンド挿通孔3のロッ
ク部分に引っかかってロックし、束線バンド4の端部の
余った部分を切り取って電線を束線する方法である。
【0005】さらに、他の1つは、図5に示すような樹
脂性スパイラル状チューブ5を一旦スパイラルを解くよ
うにしながら複数本束ねた電線1に巻き付け、同様にチ
ューブ端部の余った部分を切り取って電線を束線する方
法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電線1
に束線ひも2を巻き付ける方法は、ある程度の力を付与
しながら縛ったり、結んだり、さらには束線ひも2端部
の余った部分を切り取るなどの作業が必要であるので、
例えば束ねた多数の電線1を縛ったり、或いは各束ねた
電線1の多数の個所を縛るようなとき、人為的に関与す
る作業が非常に多くなり、それに見合う作業者の確保、
コストの増大、作業能率の低下を招く等の問題がある。
【0007】一方、束線バンド4を用いて電線1を束線
する方法は、その電線1の束径に適する束線バンド4を
選定する必要があり、またバンド挿通孔3に束線バンド
4の尾端側を通して縛ったり、さらには束線バンド4端
部の余った部分を切り取るなどの作業が必要であり、同
様に作業の煩雑さおよびコストの増加等が問題となる。
【0008】さらに、スパイラル状チューブ5を用いて
電線1を束線する方法は、スパイラル状チューブ5のス
パイラルを一旦巻き戻して電線1に巻き付け、その後、
チューブ端部の余った部分を切り取る等の作業が必要で
あり、同様に作業の煩雑さは否めない。本発明は上記実
情にかんがみてなされたもので、取り扱いが便利であり
、結束時に簡単、かつ、迅速に結束できる結束バンドを
提供することを目的とする。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、電線の束線
作業が容易であり、巻き余り部分の切り取り作業を不要
とする結束バンドを用いた電線束線方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】先ず、請求項1〜3に対
応する発明は上記課題を解決するために、断面ほぼU字
状をなす渦巻きバネ特性を有する帯板によって構成され
た結束バンドであり、その帯板のU字状の方向は当該帯
板を真っ直ぐに伸ばしたとき渦巻きバネ特性を抑制する
ような方向に設け、さらにU字状の曲率としては真っ直
ぐに伸びている帯板を被結束体に当接させたとき、その
反動によって前記被結束体に巻き付く程度の曲率をもっ
たものである。
【0011】次に、請求項4に対応する発明は、断面ほ
ぼU字状をなす渦巻きバネ特性を有する帯板によって構
成された結束バンドを複数本束ねた電線に軽く当接する
ことにより、その当接時の反動によって結束バンドが電
線に巻き付くようにする結束バンドを用いた電線束線方
法である。
【0012】
【作用】従って、請求項1〜3に対応する発明は以上の
ような手段を講じたことにより、常時は帯板のU字状方
向が渦巻きバネ特性を抑制するような方向,つまり真っ
直ぐに伸びた状態にあるので取扱いが便利であり、結束
時に多少の外力を与えるように被結束体に当接すればそ
の反動によって被結束体に巻き付くので、簡単、かつ、
迅速に結束可能となる。
【0013】次に、請求項4に対応する発明は、結束バ
ンドを複数本束ねた電線に軽く当接するだけで電線に巻
き付くので、束線作業が容易であり、しかも結束バンド
の全部が完全に巻き付くので余り部分をなくすことがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は真っ直ぐに結束バンドを伸ば
したときの図である。この結束バンドは、金属材または
樹脂材によって構成された帯板11を本体とし、その断
面がU字形状ないし湾曲形状(以下、U字形状と総称す
る)12に形成され、図示点線のようにU字形状12の
開口部とは反対側に多少の外力を加えたときに渦巻バネ
特性を有し、図1(b)のように渦巻き状となる性質を
もっている。
【0015】なお、帯板11のU字形状12は、帯板1
1の渦巻き方向とは反対側に形成するものとする。この
ように渦巻き方向とは反対側方向にU字形状12を形成
することにより、渦巻き状の帯板11を真っ直ぐに伸ば
したとき、元に戻ることなく渦巻きバネ特性を抑制する
方向に作用し、図1(a)に示す如く真っ直ぐな状態を
維持するように作用する特性をもっている。一方、U字
形状12の曲率は、少しの外力を与えるだけで簡単に元
の渦巻き状に戻る程度の値に設定され、種々の被結束体
に対して簡単、かつ、迅速にに巻き付くものである。
【0016】従って、以上のような実施例の結束バンド
によれば、常時は真っ直ぐ伸ばした状態で保管ないし取
扱いができ、被結束体を結束するときのみ帯板11に対
して多少の外力を与えれば瞬時にして元の渦巻き状に戻
って巻き付くことになり、しかも帯板11の全長にわた
って巻き付けることができる。
【0017】因みに、以上のような結束バンドを用いて
複数本束ねた電線を束線する場合、図2(a)に示すよ
うな複数本束ねた電線13に対して、真っ直ぐに伸びた
帯板11のU字形状12の開口部とは反対側を接触させ
た後、図示矢印方向に多少の外力を与えると、その外力
を与えたときの反動で図示点線のように湾曲して元の渦
巻き状に戻り、図2(b)に示すように電線13に巻き
付いて束線することができる。
【0018】従って、以上のような電線の束線方法によ
れば、多少の外力で結束バンドを束ねた電線13に当て
るだけで、当該束ねた電線13に簡単に巻き付くので、
束線作業が非常に容易となり、しかも迅速に束線できる
。また、帯板11の全部が完全に電線13に巻き付くの
で、余り部分がなくなり、従来のように端部を切り取る
ような作業を無くすことができる。
【0019】なお、上記実施例では、複数本束ねた電線
13に巻き付けることを想定して説明しているが、電線
以外の物例えば管状体に巻き付けてもよく、或いは種々
の商品に巻き付けて包装の形態をとってもよい。その他
、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
【0020】
【発明の効果】従って、請求項1〜3の発明によれば、
保管管理,取り扱い等が便利であり、結束時に簡単、か
つ、迅速に結束できるものである。また、請求項4の発
明では、電線の束線作業が非常に容易に行うことができ
、束線後の巻き余り部分がなくなって切り取り作業を不
要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係わる結束バンドの一実施例を示
す図であって、同図(a)は結束バンドを真っ直ぐに伸
ばしたときの外観図、同図(b)は結束バンドを渦巻き
状としたときの外観図。
【図2】  本発明に係わる電線束線方法を説明するた
めの図であって、同図(a)は束線前の電線と結束バン
ドの関係を示す図、同図(b)は本発明の電線束線方法
を用いて電線を束線したときの図。
【図3】  従来の電線束線方法の1つである束線ひも
を用いて電線を束線する例を示す斜視図。
【図4】  従来の電線束線方法の他の1つである束線
バンドを用いて電線を束線する例を示す斜視図。
【図5】  従来の電線束線方法のさらに他の1つであ
るスパイラルチューブを用いて電線を束線する例を示す
斜視図。
【符号の説明】
11…帯板、12…U字形状、13…複数本束ねた電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  断面ほぼU字状をなす渦巻きバネ特性
    をもった帯板によって構成されていることを特徴とする
    結束バンド。
  2. 【請求項2】  断面ほぼU字状の方向は、帯板を真っ
    直ぐに伸ばしたときに渦巻きバネ特性を抑制するような
    方向である請求項1記載の結束バンド。
  3. 【請求項3】  断面ほぼU字状の曲率は、真っ直ぐに
    伸ばした帯板に所定の外力を与えて被結束体に当接させ
    たとき、その反動によって前記被結束体に巻き付く程度
    の曲率である請求項1記載の結束バンド。
  4. 【請求項4】  断面ほぼU字状をなす渦巻きバネ特性
    をもった帯板によって構成された結束バンドをに所定の
    外力を付与して複数本束ねた電線に当接し、この当接時
    の反動によって結束バンドを前記電線に巻き付けて束線
    することを特徴とする結束バンドを用いた電線束線方法
JP7790491A 1991-04-10 1991-04-10 結束バンドおよび結束バンドを用いた電線束線方法 Pending JPH04311419A (ja)

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