JP6850920B1 - 湾曲補助板付バンドケース及びバンドケース収納容器のセット - Google Patents

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Abstract

【課題】 結束バンドを用いて、ケーブル配線工事、配管工事又は、農作業など様々な巻き付け作業において、狭く、結束しにくい場所において結束作業に手間がかかることを解決し、携帯容器としても有効な工具を提供す るまのである。【解決手段】 柔軟に変形するチューブ状の側面に湾曲状に変形する鉄鋼板、又は合成樹脂板を接着し設けた結束バンド収納チューブに結束バンドを挿入し収めて、該収納チューブを湾曲状、又は円形状に変形し、その状態を維持することで、手首、腕などに巻付けたり、他のところに掛止めをする。または該収納チューブをフック付円形状の容器に収めて衣服、作業バンド等に装着し携帯容器として利用をする。よって、一定時間経過後に結束バンドを取出すと湾曲状、U字状に変形することで、被結束物に結束バンドの先端部を容易に回してヘッド部に挿入して結束でき結束作業の効率を高めることができるものである。【選択図】図1

Description

本発明は可撓性のプラスチック締付片の結束バンドを湾曲状にする変形具であって、また該変形具を使い勝手にする携帯容器に収め、電気配線作業に用いて、変形具、及び携帯容器より結束バンドを取出し、電気配線、配管工事、通信ケーブル等の線材束、又は園芸、農作業等に結束作業の用治具に関する。
従来、結束バンドを用いて電線、信号、通信ケーブルの配線工事、又はエアコン配管、ドレン管あるいは、園芸や農作業の様ざまな結束作業において手が入りにくい狭い部分や、格子状の所にケーブル等を巻付けて取付ける工事において反対側に手が届かない所においては、結束バンドの先端を引き出すことが困難によって工事の手間が掛かることである。
また、結束バンドは弾力性、あるいは滑りやすいため作業袋、衣類ポケット等に収めた状態でも、飛び出したりして落下することが多いことから不便であった。
この改善策として、結束バンドを効率よく利用しようとするものに、以下のようなものが公報によって知られている。
例えば、円筒形容器の側面に結束バンドの挿入縦長孔一カ所以上設けて、容器の内周面に誘導板を設ける。あるいは半楕円体容器の着脱できる蓋に結束バンドの挿入横長孔を一カ所以上設けて、半楕円体容器の前記蓋の裏側に誘導板を設けた結束バンド容器がある。(例えば特許文献1参照)
また、ニッパーに似た形状をしたもので、夫々ハンドル部を有する2個一対の工具本体と、該本体を相対回動可能にハサミ形に連結する枢軸と、本体の先端部に夫々設けられたバンド枢軸が利用されている。(例えば特許文献2参照)
また、結束バンドを円筒形容器あるいは、半楕円体容器の一部の面に縦長溝孔を設けて、 前記結束バンドを挿入すると渦巻状に納まり、巻着して 納まる事で、衣服や、バンドに装着する結束バンド容器で、該容器より結束バンドを取り出すと丸み状又は 、U字状に形成する事で、電気工事、配管工事等の被結束物に結束バンドの先端部を容易に回してヘッド部に挿入して結束できるものがある。(例えば特許文献3参照)
さらに、容器の形状に問わない携帯できる容器の蓋に挿入礼を設けて、結束バンドを容易に挿入できるように挿入孔内側に保持バンドを設けたバンド受板を設けることで結束バンドをまとめて容易に納めることができる。
結束バンドを挿入し、一定時間後にU字状、あるいはL字状に納めて利用できるバンド受板付結束バンド容器がある。(例えば特許文献4参照)
特許第4623411号 広報 特開平7−241781号 広報 特許第4623411号広報 特許第5716200号広報
しかしながら、従来の工具にも下記のような問題がある。
特許文献1において、結束バンドを結束バンド容器内に挿入することに時間を要する。特に数多くの結束バンドを一度に纏めて挿入することが容易でないことから作業準備の効率が悪いものである。さらに容器の形状に制約があった。
特許文献2において、携帯容器としては不向きである。
さらに、特許文献2において、配線工事、配管工事、断熱巻工事でキヤタツ等を利用して高所の工事には使いらく、並びに狭い所では使うことが困難である。
また、特許文献3において、結束バンドを湾曲状、U字状の変形をすることが可能でるが、結束バンドを前記文献の容器に挿入において、挿入礼へ一本ずつ差し込みながら挿入する方法であり、準備段階に手間がかかるものである。
また、特許文献4においても、有底筒状の容器と、当該容器に着脱自在な蓋と、当該蓋に設けられた結束バンドを挿入するためのバンド挿入口と、当該バンド挿入口に対応する前記蓋の裏側に設けられたバンド受板と、を有する結束バンド容器において、該容器に結束バンドを収めるにあたり、蓋とバンド受板一体のバンド挿入口に結束バンドを一本づつ差し込み、結束バンドが纏められた状態で前記容器に収めることとなる。
よって、特許文献3、及び特許文献4において、結束バンドの挿入方法において、非常に時間を要することから結束バンドを使い切ってしまうとこの方法では効率が悪い作業となる欠点がある。
また、容器の製造工程にも難があり、生産コストが高いものとなる。
そこで本発明は、上記の課題に鑑み、可撓性のプラスチック締付片の結束バンドを湾曲状に変形することを容易にすることを目的とした工事用具で、従来の容器と異なる方法で多数の結束バンドを即座に収め結束作業を効率の向上を図るものである。
よって、締付バンドを備えた柔軟なチューブに結束バンドを多数纏めて挿入し、挿入後に結束バンドのヘッドと胴部の歯側の向きを揃えて締付バンドで全体固定し、一定時間後取出すことで結束バンドは湾曲状、又はU字状を形成する作業用具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は湾曲状に変形をする長方形の鉄鋼板、又は合成樹脂板の湾曲補助板を用いて、
柔軟で自在に変形し、開口部を有するチューブの外側面、又は内側面、あるいは両側面の表面、又は裏面に前記湾曲補助板を接着し設けて、前記チューブを容易に湾曲状の変形できる湾曲補助板付バンドケースと、
着脱自在の蓋を有し、有底の円筒形容器、又は多角形容器の側面に縦長孔を設けたバンドケース収納容器とを用いて、
前記湾曲補助板付バンドケースの前記チューブの一方の開口部より結束バンドのバンド部を挿入し、結束バンドの歯側の向きを揃えて、前記湾曲補助板付バンドケースを湾曲状態に変形し、前記バンドケース収納容器内に湾曲状に収めることを特徴とする。
また、前記湾曲補助板として用いる反った鉄鋼板を前記チューブの全長より長い前記反った鉄鋼板を用いることで手首などに巻付けることができることを特徴としている。
また、前記鉄鋼板、又は前記合成樹脂板の先端面と後端面に面ファスナーフックと面ファスナーループを設け、湾曲変形において、双方の面ファスナーが合わさる面に設け、湾曲補助板付バンドを湾曲状の状態を前記面ファスナーフックとループにより係着し、固定することを特徴としている。
また、前記チューブ材を合成皮革材、天然皮革材、合成樹脂材、又は繊維材を用いたことを特徴としている。
また、前記収納容器の底面外側にフックを設けたことを特徴としている。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されているような効果を奏する。
本発明の湾曲状変形の結束バンドを利用することで、通常の結束バンドは直線状であることから結束作業のときヘッドを支持しながら先端を差し入れるが、状況により先端を摘むことが困難であるとき湾曲状、又はU字状であることから、結束作業が容易である。
また、バンドケース収納容器を用いて、作業ベルトなどに取付たり、また反りを形成した鉄鋼板を用いた湾曲補助板付バンドケースを用いることで、腕、ベルト等に巻き付け高所作業、連続的作業においての作業効率を上げることができる。
また、結束バンドを湾曲変形にするとき、一度に多くの結束バンドを湾曲補助板付チューブに挿入し、歯側の向きを容易にでき短時間で湾曲状、又はU字状の状態に変形できる。
また、作業において多くの結束バンドが必要により、不足であても本発明を用いることで、一度に数多くの結束バンドを湾曲に変形でき、補給が可能である。
また、携帯として作業中に結束バンドの抜け落ちこともできる。
さらに、湾曲状、又はU字状であるとともに、ヘッドの向きが定まりっていることから、容易に結束が可能である。
また、結束バンドを容易に湾曲変形ができることから電気配線、通信ケーブル、配管作業はもとより、様々な製造作業、さらに農作業、販売展示の固定作業等に用いて、作業効率を上げることが可能である。
また、本発明の制作は安価によって製造が可能である。
本発明の第一実施例の形態を示す図で、図1のa)図、b)図は組み立ての構成の斜視図である。c)図はb)図の状態から湾曲変形し、湾曲補助板を上面にした側面図である。 第一実施例において、図1の湾曲補助板付バンドケース内に結束バンド挿入を示す斜視図である。 第一実施例において、図3のa)図は結束バンドを収めた湾曲補助板付バンドケースを湾曲状にし、バンドケース収納容器に収める斜視図。b)図は収めた状態の上面図である。 第一実施例におけるバンドケース収納容器の底面外側にフックを設けた図で、図4のa)図は正面図。b)図はバンドケース収納容器の底面図である。 第二実施例の形態において、反った湾曲補助板の外面側の下部と内面側の上部夫々の面に面ファスナーを設けた湾曲補助板付バンドケースの斜視図である。 第二実施例において、図10のa)図は図9に示す湾曲補助板付バンドケースを湾曲状に形成した側面図、b)図はa)図の正面図である。 第二実施例において、図11のa)図は面ファスナーに締付バンドを設けた正面図、b)図は締付バンドによりバンドケースを拘止した平面図である。 湾曲補助板付バンドケースの結束バンドの挿入口の開口部内側に二枚の板バネを設けた要部斜視図である。 結束バンドをバンドケース収納容器、及び湾曲補助板付バンドケースより取出し、湾曲状に形成された側面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明をする。
最初に本発明の第一実施例の形態にいて、図1、図2、図3、図4、及び図13を参照して説明をする。
図1は本発明の第一実施例の形態を示す図で、a)図はチューブと湾曲補助板を接着前の斜視図。b)図はa)図の状態からチューブの側面に湾曲補助板を接着した斜視図。c)図はb)図の状態から湾曲変形し、湾曲補助板を上面にした側面図である。
図2は第一実施例において、図1の湾曲補助板付バンドケース内に結束バンドを纏めて挿入を示す斜視図である。
図3は第一実施例において、a)図は結束バンドを収めた湾曲補助板付バンドケースを湾曲状にし、バンドケース収納容器に収める斜視図。b)図は収めた状態の上面図である。
図4は第一実施例におけるバンドケース収納容器の底面外側にフックを設けた図で、a)図はフックを設けたバンドケース収納容器の正面図。b)図はバンドケース収納容器にフックを設けた底面図である
図13は結束バンドをバンドケース収納容器、及び湾曲補助板付バンドケースより取出し、湾曲状に形成された側面図である。
図1、図2、図3、図4及び図13に示すがごとく、第一実施例の図1のa)図よりゴム材、及び合成皮革材などからなる両端を開口部4Aを形成されたチューブ4において、開口部4Aの内径は約60mm以下、全長は結束バンドKの長さ程にしたチューブ4と、該チューブ側面に接着する湾曲補助板3の寸法の横幅はでチューブ4の内径、又は以下にして、全長はチューブ4の長さとほぼ合わせたサイズにして、湾曲状に変形する鉄鋼板、又は合成樹脂板を湾曲補助板3とし用いて、図1のb)図に示すように、該湾曲補助板3をチューブ4の外側面に接着し設けた湾曲補助板付バンドケース1である。
該湾曲補助板付バンドケースを図1のc)図のように湾曲状に変形ができる構造である。
また、湾曲補助板3をチューブ4の内側面に設けることも同様の効果を得るものである。
なお、前記記載の鉄鋼板の湾曲補助板について、前記鉄鋼板を様々な金属板を用いることも可能である。
また、前記湾曲補助板付バンドケース1を収納する容器について、図2、図3及び図4より着脱できる蓋を備えた有底の円筒形容器2Aを用いて、円筒形容器2Aの側面に縦長孔5を設けて、上部6に蓋を装着が可能にして、底部外側7にフック9を設けた結束バンドケース収納容器2の構造とし、筒形容器2Aの内周寸法は結束バンドケース収納容器2の湾曲補助板の全長とほぼ合わせて、高さは湾曲補助板付バンドケース1の径より高めにする。
図3においては、湾曲補助板付バンドケース1の一台を収める寸法とし、縦長孔5の形状は結束バンドKのヘッドを纏めて出る状態の寸法である。
また、湾曲補助板付バンドケース1を収める結束バンドケース収納容器2は円筒形容器に限らず多角形容器であっても可能である。
よって、図2に示すように、チューブ4からなる湾曲補助板付バンドケース1の開口部4Aより結束バンドKの先端Dより纏めて挿入し、ヘッドH、又は先端Dを揃えて歯側T、又は背側Bを同じ向きに揃える。
歯側T、又は背側Bを同じ向きに揃えるにあたり、背側Bを湾曲補助板3側にして揃えて湾曲補助板3側を外側にし、図2のc)図のように全体を湾曲状に変形しながら図3に示すように、円筒形容器2Aの上部6より収納する。
湾曲補助板付バンドケース1を収納において、図3のb)図のように縦長孔5よりヘッドH部を出し、収め蓋を装着する。
したがって、結束バンドKを湾曲補助板付バンドケース1内に挿入し収めヘッドHの向きを揃えて、さらに結束バンドK挿入の湾曲補助板付バンドケース1一体をバンドケース収納容器2に収める。これらの一連の動作を容易で、短時間に行うことができる。
また、挿入した結束バンドKを一定時間後に取出すと図13に示すように湾曲状、又はU字状に変形をした状態となる。
よって、様々な結束作業に用いるときバンドケース収納容器2をベルト等に掛けたりし、携帯として様々な結束作業に用いることができ、特に高所作業、また、結束時に結束バンドの先端が掴むことができにくい作業、連続的に多くの結束バンドKを用いるとき効率よく結束作業ができる
さらに、狭い林立した被結束物の支持柱にケーブルを連続に結束して取付のとき、結束バンドKが湾曲状、又はU字状であることで容易に回すことができ、結束ができる。
また、天吊等のエアコンの屋根裏配管の断熱材巻きの作業など、あるいは農作業、園芸等の狭く手先が入りにくい所においても容易に巻いて先端DをヘッドHに挿入して結束ができる。
また、作業中において結束バンドKが容器より抜け落ちず、携帯にも便利である。
また、本発明の第実施例の形態について、図、図6、及び図を参照して説明をする。
は第実施例の形態において、前記湾曲補助板付バンドケースの反った湾曲補助板の内側面の挿入側である開口部付近と反った湾曲補助板の外側面の下部付近に面ファスナーフック、ループを設けた湾曲補助板付バンドケースの斜視図である。
図6は第実施例において、図のa)図は図に示す湾曲補助板付バンドケースを湾曲状に形成した側面図、b)図はa)図の正面図である。
はa)図は面ファスナーに締付バンドを設けた正面図、b)図は締付バンドによりバンドケースを拘止した平面図である。
は結束バンドをバンドケース収納容器、及び湾曲補助板付バンドケースより取出し、湾曲状に形成された側面図である。
のa)図、b)図、c)図、及び図のa)図、b)図に示すように、第一実施例の湾曲補助板付バンドケース1、1A、1B、1C、に面ファスナーループ、と面ファスナーフックを設けて、湾曲補助板付バンドケース1、1A、1B、1Cを湾曲状に変形をした状態を維持する構造である。
実施例の湾曲補助板付バンドケース1B、1Cの面に面ファスナーを設ける構造について説明をする。
のa)図、b)図に示すように、a)図の湾曲補助板付バンドケース1Dの湾曲状に変形において外側面となる反った湾曲補助板32Aの下部に面ファスナーフックMFと内側面の反った湾曲補助板31Aの上部に面ファスナーループMPを設ける。
また、C)図の湾曲補助板付バンドケース1Eの湾曲状に変形において外側面となる鉄鋼板を長い反った鉄鋼板34とした反った湾曲補助板34Aの下部に面ファスナーフックMFと内側面の反った湾曲補助板31Aの上部に面ファスナーループMPを設ける。
ここで、図のa)図及びb)図について、前記記載の図のC)図の湾曲補助板付バンドケース1Eを図の a)図、b)図に示すように、反った湾曲補助板31Aと長い反った湾曲補助板34Aに外力を加えて湾曲補助板付バンドケース1Cを湾曲、又は円形状となり長い反った湾曲補助板34Aはa)図に示すように、巻いた状態となりこの状態を維持するように面ファスナーループMPと面ファスナーフックMFが係着する。
よって、反りを形成した鉄鋼板を用いた湾曲補助板付バンドケースを用いることで、手首、腕、ベルト等に巻き付け高所作業、連続的作業においての作業効率を上げることができる。
なお、第一実施例、第二実施例において、湾曲補助板3、3A、反った湾曲補助板31A、32A、33A、また長い反った湾曲補助板34Aにおいて、前記チューブ4の側面に接着し設けるこで、前記湾曲補助板付バンドケースを湾曲状に変形した状態において、外側面と内側面、あるいは両側面の表面、又は裏面に湾曲補助板を設ける。又は複合して設けることで、湾曲補助板付バンドケースの全体を湾曲状に変形をすることの制作が可能である。
また、本発明の第実施例の形態について、前記チューブ4の素材において、合成皮革材、天然皮革材、ゴム材、合成樹脂材、又は繊維材を用いたことで作業現場に合わせた用途、又は製造単価に合わせて用いた第一実施例の湾曲補助板付バンドケース。
また、湾曲補助板付バンドケース1に結束バンドKを開口部より挿入し、収めセットを容易とする装置の一例として、
に示すように、湾曲補助板付バンドケース1Eの上部の開口部付近に設けた面ファスナーループMPに細い面ファスナーフックの締付バンドBを設けることで、湾曲補助板付バンドケース1Eに結束バンドKを挿入し収めた状態でヘッドHの下部のバンド部分を締めつけて固定する。
また、湾曲補助板付バンドケース1に結束バンドKを開口部より挿入し、収めセットを容易とする装置の二例として、
図 12は湾曲補助板付バンドケースの結束バンドの挿入口の開口部内側に二枚の板バネを設けたa)図とb)図で、b)図はX側とY側の両端より押圧を加え、開口部を広げた状態の要部斜視図である。
のa)図、b)図に示すように、前記チューブ、及び前記シートの開口部4Aの上部の挿入口に二枚の板バネAN、BNを設ける。
二枚の板バネAN、BNを開口部4Aの湾曲補助板34A側に板バネAN、また湾曲補助板31A側に板バネBNを設けて、開口部4Aの挿入口が前記板バネANと板バネBNの両端側に押圧を加え、図のa)図に示すようにX、Yの方向から外圧を加えることで、板バネが撓むことで前記開口部の挿入口が広がり、結束バンドKを挿入する。
挿入後に板バネに押圧を解き、板バネが閉じることで板バネの圧力によりヘッドHの下部付近を抑え、締め付けることができるものである。
なお、前記記載の鉄鋼板の湾曲補助板について、前記鉄鋼板を様々な金属板を用いることも可能である。
以上説明の如く、本発明を利用するにあたり、湾曲補助板付バンドケース、及びバンドケース収納容器に収めて一定時間後、結束バンドヘッド12を摘まみ引き出すことで、図13に示すように湾曲状、又はU字状に変形することで、結束作業において結束バンドの先端部が掴みずらい状況の作業においては、極めて効果的に結束作業ができる。
例として、狭い林立した被結束物の支持柱にケーブルを連続に結束して取付のとき、結束バンドが湾曲状、又はU字状であることで容易に回すことができ、結束ができる。
また、天吊等のエアコンの屋根裏配管の断熱材巻きの作業など、あるいは農作業、園芸等の狭く手先が入りにくい所においても容易に巻いてバンド先端を結束バンドヘッド12に挿入して結束ができる。
さらに、結束バンドが容器より抜け落ちず、携帯にも便利である。
1、1A、1B、1C、1D、1Eは湾曲補助板付バンドケース
1Bは湾曲補助板付バンドケース
2はバンドケース収納容器
2Aは円筒形容器
3は湾曲補助板
31、32、33は反った鉄鋼板
31A、32A、33Aは反った湾曲補助板
34は長い反った鉄鋼板
34Aは長い反った湾曲補助板
4はチューブ
4Aは開口部
5は縦長孔
6は上部
7は底部
8は蓋
9はフック
10はチューブ
MPは面ファスナーループ
MFは面ファスナーフック
Kは結束バンド
Bは背側
Dは先端
Hはヘッド
Tは歯側
BDは締付バンド
AN、BNは板バネ

Claims (3)

  1. 湾曲状に変形をする長方形の鉄鋼板、又は合成樹脂板の湾曲補助板を用いて、
    柔軟で自在に変形し、開口部を有するチューブの外側面、又は内側面、あるいは両側面の表面、又は裏面に前記湾曲補助板を接着し設けたチューブを湾曲状の変形できる湾曲補助板付バンドケースと、
    着脱自在の蓋を有し、有の円筒形容器、又は多角形容器の側面に縦長孔を設けたバンドケース収納容器とを用いて、
    前記湾曲補助板付バンドケースの前記チューブの一方の開口部より結束バンドのバンド部を挿入し、結束バンドの歯側の向きを揃えて、前記湾曲補助板付バンドケースを湾曲状態に変形し、前記バンドケース収納容器内に湾曲状に収めることを特徴とする湾曲補助板付バンドケース及びバンドケース収納容器のセット
  2. 前記鉄鋼板、又は前記合成樹脂板の先端面と後端面に面ファスナーフックと面ファスナーループを設け、湾曲変形において、双方の面ファスナーが合わさる面に設け、湾曲補助板付バンドを湾曲状の状態にし、前記面ファスナーフックとループにより係着することを特徴とする請求項1記載の湾曲補助板付バンドケース及びバンドケース収納容器のセット。
  3. 前記チューブの素材において、合成皮革材、天然皮革材、ゴム材、合成樹脂材、又は繊維材を用いたことを特徴とする請求項1記載の湾曲補助板付バンドケース及びバンドケース収納容器のセット
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