JP7234227B2 - 情報処理装置、情報処理端末及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、情報処理端末及び情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7234227B2 JP7234227B2 JP2020522094A JP2020522094A JP7234227B2 JP 7234227 B2 JP7234227 B2 JP 7234227B2 JP 2020522094 A JP2020522094 A JP 2020522094A JP 2020522094 A JP2020522094 A JP 2020522094A JP 7234227 B2 JP7234227 B2 JP 7234227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- information processing
- unit
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0209—Incentive being awarded or redeemed in connection with the playing of a video game
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/04—Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
- G06Q10/047—Optimisation of routes or paths, e.g. travelling salesman problem
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/107—Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/12—Cash registers electronically operated
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Economics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Marketing (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Finance (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
1. 本開示の実施形態を創作するに至る背景
2. 第1の実施形態
2.1 情報処理システム10の概略的な構成
2.2 ユーザ端末100の詳細構成
2.3 サービスサーバ200の詳細構成
2.4 集約サーバ300の詳細構成
2.5 集約サーバ300aの変形例
2.6 情報処理方法
3. 第2の実施形態
4. 第3の実施形態
4.1 情報処理システム10aの概略的な構成
4.2 コード管理サーバ500の詳細構成
4.3 サービスサーバ200aの詳細構成
4.4 情報処理方法
4.4.1 紹介コードの発行段階
4.4.2 紹介コードによるインセンティブの付与段階
4.4.3 インターネット広告によるインセンティブの付与段階
5. まとめ
6. ハードウェア構成
7. 補足
まずは、本開示の実施形態の詳細を説明する前に、本発明者らが本開示の実施形態を創作するに至る背景について説明する。
<2.1 情報処理システム10の概略的な構成>
まずは、図1を参照して、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システム10の概略的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の概略的構成を示したシステム図である。
ユーザ端末100は、ユーザが使用する、ユーザ保有の情報処理端末である。例えば、ユーザ端末100は、スマートフォン等の携帯電話、汎用PC(Personal Computer)、タブレット型端末、HMD(Head Mounted Display)やスマートウォッチ等のウェアラブルデバイス等であることができる。
サービスサーバ200は、例えば、事業者によって管理されている、ユーザが操作するユーザ端末100と通信可能なコンピュータである。例えば、サービスサーバ200は、ユーザの行った電子商取引等がインセンティブを付与される条件(所定の条件)を満たしているかを判定し、判定結果に基づいて、ユーザにインセンティブを付与することができる。また、サービスサーバ200は、上記判定を行うにあたり用いる購入履歴(取引履歴)を取得するために、後述する集約サーバ300との間で、情報の送受信を行うことができる。なお、上記の機能はあくまで一例であり、サービスサーバ200は上記以外の機能を適宜有していてもよい。また、サービスサーバ200の詳細構成については後述する。
集約サーバ300は、EC事業者が管理するEC事業者サーバ(情報管理装置)400a、400b、400cからユーザに関する購買履歴(取引履歴)を集約するためのコンピュータである。EC事業者サーバ400は、ECサイトを通じて電子商取引の手続きを行うための情報、例えば、ユーザから送信された販売ログ等や、決済の状況、商品の配送状況といった情報等を格納している。そこで、集約サーバ300は、EC事業者サーバ400からユーザの購買履歴を取得し、集約する。さらに、上述のサービスサーバ200は、集約サーバ300から、所定のユーザの購入履歴を取得することができる。なお、集約サーバ300の詳細構成については後述する。
以上、本実施形態に係る情報処理システム10の概要を説明した。次に、本実施形態に係る情報処理システム10に含まれる各装置の詳細構成について順次説明する。まずは、ユーザ端末100の詳細構成を、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るユーザ端末100の機能ブロックの一例を示す図である。
表示部110は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light-Emitting Diode)又はCRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイを含む表示モジュールである。表示部110は、例えば、EC事業者から提供されるECサイトや販売促進のためのキャンペーンサイトの画像を表示するために使用される。なお、表示部110は、ユーザ端末100の一部として構成されていなくてもよく、例えば、ユーザ端末100と有線又は無線で接続される表示装置が表示部110として扱われてもよい。
入力部120は、ユーザ端末100へのデータ、コマンドの入力を受け付ける。より具体的には、当該入力部120は、タッチパネル、キーボード等により実現され、ユーザからのコマンド指示の入力を受け付けることができる。
記憶部130は、ユーザ端末100内に設けられた、例えば、ハードディスク(Hard Disk:HD)等の磁気記録媒体や、不揮発性メモリ等により実現され、各種情報を記憶する。例えば、記憶部130は、例えば、ユーザによって撮像されたレシート600(図13 参照)の画像データを格納することができる。また、記憶部130は、ユーザ端末100で実行され得る各種のアプリケーションを格納することができる。さらに、記憶部130は、電子マネーを用いた決済についての一連の処理で使用される各種情報(会員情報、利用可能金額、電子決済情報等)の情報を格納してもよい。なお、上述した各種情報は、あくまで一例であり、記憶部130はその他の情報を格納してもよい。
制御部140は、ユーザ端末100内に設けられた、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェアにより実現され、ユーザ端末100によって実行される各種処理を行うことができる。
通信部160は、例えば、通信アンテナ、送受信回路やポート等の通信デバイスにより実現され、サービスサーバ200等の他のサーバとの間で情報の送受信を行うことができる。例えば、通信部160は、サービスサーバ200からの電子メールを受信することができる。また、通信部160は、画像データをサービスサーバ200へ送信することができる。加えて、通信部160は、決済についての一連の処理で使用される各種情報を他のサーバ等へ、リーダライタを介して送信してもよい。なお、上述の各種の通信内容はあくまで一例であり、通信部160はその他の情報を通信してもよい。
撮像部170は、画像を撮像するカメラモジュールである。撮像部170は、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いて被写体(例えば、レシート600)を撮像し、画像データを生成する。
以上、本実施形態に係るユーザ端末100の詳細構成について説明した。次に、本実施形態に係るサービスサーバ200の詳細構成について、図3から図5を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るサービスサーバ200の機能ブロックの一例を示す図である。図4は、本実施形態に係る購入履歴DB232の一例を説明するための説明図であり、図5は、本実施形態に係る獲得条件DB234の一例を説明するための説明図である。
入力部220は、サービスサーバ200へのデータ、コマンドの入力を受け付ける。より具体的には、当該入力部220は、タッチパネル、キーボード等により実現され、事業者からのインセンティブを付与されるための条件についての情報の入力を受け付けることができる。
記憶部230は、サービスサーバ200内に設けられた、例えば、ハードディスク等の磁気記録媒体や、不揮発性メモリ等により実現され、後述する制御部240が各種の処理を実行するためのプログラム等や、処理を行うための情報、受信した情報等を格納する。例えば、記憶部230は、事業者によって入力された上記条件についての情報や、集約サーバ300から取得した購入履歴を格納することができる。なお、上述した各種情報は、あくまで一例であり、記憶部230はその他の情報を格納してもよい。詳細には、図3に示すように、記憶部230は、購入履歴DB(Data Base)232、獲得条件DB234及びアカウントDB236を格納する。以下に、記憶部230に格納される情報の一例について説明する。
購入履歴DB232は、図4に示すように、ユーザの識別情報(ユーザID)(例えば、後述する購入確認メールアドレス)に紐づけられた、ユーザの購入履歴(購入日時(取引日時)、購入曜日、購入店舗(例えば、EC事業者、実店舗等)、購入商品カテゴリ、購入商品(取引商品)、購入総額(取引金額)、購入商品カテゴリの組み合わせ数、支払方法(例えば、現金、クレジットカード、電子マネー)、支払媒体種別(例えば、クレジットカード会社、電子マネーの種別)、ユーザの会員ランク、ポイントサービス又は電子マネーの会員番号、購入回数、初回購入であるか否かの判定結果等の各種の情報を格納する。なお、上述した各種情報は、あくまで一例であり、購入履歴DB232はその他の情報を格納してもよい。
獲得条件DB234は、図5に示すように、事業者によって入力された、ユーザにインセンティブを付与する条件に関する情報を格納する。具体的には、獲得条件DB234は、図5に示すように、ユーザにインセンティブを付与する対象となる購入期間、購入曜日、購入店舗(例えば、EC事業者、実店舗等)、購入商品カテゴリ、購入商品名、購入総額、購入商品カテゴリの組み合わせ数(商品数)、購入回数、初回購入であるか否かの判定結果を条件とするか、支払方法(例えば、現金、クレジットカード、電子マネー)、支払媒体種別(例えば、クレジットカード会社、電子マネーの種別)、ユーザの会員ランク等の各種の情報を格納する。
アカウントDB236は、サービスサーバ200が集約サーバ300から購入履歴を取得する際に使用するユーザの識別情報を格納する。例えば、アカウントDB236は、上記識別情報としての購入確認メールアドレス(詳細は後述する)を、ユーザが保有するユーザメールアドレスに紐づけて格納する。このようなアカウントDB236に格納された情報を用いることで、サービスサーバ200は、集約サーバ300からの、上記購入確認メールアドレスに係る電子メールを、上記ユーザメールアドレスを用いて、ユーザ(ユーザ端末100)に転送することができる。なお、集約サーバ300における購入履歴の集約方法によっては、当該アカウントDB236は設けられていなくてもよい。
制御部240は、サービスサーバ200内に設けられた、例えば、CPU、ROM、RAM等のハードウェアにより実現され、サービスサーバ200によって実行される各種処理を行う。図3に示すように、当該制御部240は、情報取得部242と、判定部244と、出力制御部(インセンティブ付与部)246と、転送部(送信部)248とを主に有する。以下に、制御部240が有する各処理ブロックについて説明する。
情報取得部242は、後述する集約サーバ300から所定のユーザの集約された購入履歴情報を、上記識別情報を用いて、取得することができる。購入履歴は、集約サーバ300によって、ユーザ毎に、複数のEC事業者とユーザとの間での取引に係る購入履歴が集約され、上記識別情報と紐づけられて管理されている。従って、情報取得部242は、上記識別情報を用いることで、特定のユーザの購入履歴を取得することができる。なお、情報取得部242は、ユーザ端末100からの求めに応じて、集約サーバ300から購入履歴を取得し、後述する判定部244に、取得した情報を出力することができる。
判定部244は、取得した購入履歴に基づき、当該ユーザが、あらかじめ設定された、インセンティブを付与されるための条件を満たしているかの判定を行うことができる。なお、上述の処理内容は、あくまでも一例であり、判定部244は、その他の処理を行ってもよい。
出力制御部246は、上述の判定部244の判定結果に基づいて、後述する通信部260を介してユーザ端末100へインセンティブに係る情報を出力することができる。例えば、上記判定部244が、ユーザが上記条件を満たしていると判定した場合には、出力制御部246は、電子マネーのように利用することが可能なポイントを獲得するためのゲームの実行を許可する旨の情報を、ユーザ端末100へ送信することができる。より詳細には、上記ゲームは、当該ゲームの結果に応じて上記ポイントをユーザに付与することができるゲームである。すなわち、本実施形態においては、インセンティブとして、上記ゲームを実行する権利をユーザに付与することとなる。なお、上述の処理内容は、あくまでも一例であり、出力制御部246は、その他の処理を行ってもよい。
転送部248は、集約サーバ300からの、購入確認メールアドレスに係る電子メールを、購入確認メールアドレスに紐づけられたユーザメールアドレスを用いて、ユーザ(ユーザ端末100)に転送する。なお、集約サーバ300における購入履歴の集約方法によっては、当該転送部248は設けられていなくてもよい。
通信部260は、例えば、送受信回路やポート等の通信デバイスにより実現され、ユーザ端末100、集約サーバ300等の他のサーバ等との間で情報の送受信を行うことができる。例えば、通信部260は、集約サーバ300からユーザの購入履歴を受信することができる。なお、上述の通信内容はあくまで一例であり、通信部260はその他の情報を送受信してもよい。
以上、本実施形態に係るサービスサーバ200の詳細構成について説明した。次に、本実施形態に係る集約サーバ300の詳細構成について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る集約サーバ300の機能ブロックの一例を示す図である。
記憶部330は、集約サーバ300内に設けられた、例えば、ハードディスク等の磁気記録媒体等により実現され、後述する制御部340が各種の処理を実行するためのプログラム等や、処理によって得た情報、受信した情報等を格納する。例えば、図6に示すように、記憶部330は、メールアドレスDB332及び購入履歴DB334等を格納する。なお、上述した格納情報は、あくまで一例であり、記憶部330はその他の情報を格納してもよい。
メールアドレスDB332は、後述する生成部350が生成した購入確認メールアドレスをユーザの識別情報として格納する。このようなメールアドレスDB332に格納された情報を用いることで、集約サーバ300は、EC事業者サーバ400から、ユーザに代わって受信した、上記ユーザに対して商品の購入を確認するための購入確認メールから、購入履歴を取得することができる。集約サーバ300は、異なるEC事業者からの購入確認メールであっても、同一の購入確認メールアドレスであれば、同一のユーザに紐づけることができるから、当該ユーザに係る購入履歴を集約することができる。
購入履歴DB334は、識別情報としての購入確認メールアドレスに紐づけられた、ユーザの購入履歴を格納する。なお、格納される情報は、上述した購入履歴DB232と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
制御部340は、集約サーバ300内に設けられた、例えば、CPU、ROM、RAM等のハードウェアにより実現され、集約サーバ300によって実行される各種処理を行う。例えば、制御部340は、図6に示されるように、情報取得部(集約部)342と、転送部348と、生成部350とを主に有する。以下に、制御部340が有する各処理ブロックについて説明する。
情報取得部342は、先に説明したように、EC事業者サーバ400から、ユーザに代わって受信した、上記ユーザに対して商品の購入を確認するための購入確認メールから、購入履歴を取得する。情報取得部342は、異なるEC事業者からの購入確認メールであっても、同一の購入確認メールアドレスであれば、購入履歴の情報を同一のユーザに紐づけて集約することができる。
転送部348は、集約サーバ300からの、購入確認メールアドレスに係る電子メールを、上述したサービスサーバ200へ転送する。
生成部350は、上述の購入確認メールアドレスを生成することができる。詳細には、生成部350は、ユーザ端末100からのサービスサーバ200を介した要求に応じて、購入確認メールアドレスを生成し、生成した購入確認メールアドレスを、サービスサーバ200を介してユーザ端末100に通知する。この際、サービスサーバ200は、購入確認メールアドレスをユーザから通知されたユーザメールアドレスと紐づけて格納する。購入確認メールアドレスを通知されたユーザは、EC事業者との間で電子商取引を行う際に用いる電子メールのアドレスとして、上記購入確認メールアドレスをEC事業者に登録する。このようにすることで、EC事業者からの購入確認メールは、集約サーバ300に受信され、集約サーバ300は、受信した電子メールから購入履歴を取得することができる。また、本実施形態においては、直接ユーザから購入確認用メールを管理するシステムへログインするためのログイン用ID及びパスワードを直接預かってもよい。この場合、集約サーバ300は、預かったログイン用ID等を用いて、購入確認用メールを格納するメールボックスから該当するメールを取得することができる。さらに、本実施形態においては、集約サーバ300がユーザに代わってEC事業者からの購入確認メールを受信、取得した場合であっても、集約サーバ300及びサービスサーバ200を介して、ユーザの保有するユーザメールアドレス宛てに、当該購入確認メールを転送するようにしてもよい。
通信部360は、例えば、送受信回路やポート等の通信デバイスにより実現され、ユーザ端末100、サービスサーバ200等の外部装置との通信を行うことができる。例えば、通信部360は、サービスサーバ200からの要求に応じて、購入確認メールアドレスと紐づけて、ユーザの購入履歴をサービスサーバ200へ送信することができる。なお、上述の通信内容はあくまで一例であり、通信部360はその他の情報を送受信してもよい。
また、集約サーバ300は、以下のように変形することもできる。以下に、本実施形態の変形例に係る集約サーバ300aの詳細構成について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態の変形例に係る集約サーバ300aの機能ブロックの一例を示す図である。本変形例に係る集約サーバ300aは、図7に示すように、上述の集約サーバ300と同様に、記憶部330aと、制御部340aと、通信部360とを主に有することができる。本変形例においては、記憶部330aが、メールアドレスDB332に代わりに、ログインアカウントDB332aを有しており、制御部340aは、購入履歴の取得の方法が上述の方法とは異なる情報取得部342aを有する。ここでは、上述の集約サーバ300と共通する点については詳細な説明を省略し、異なる点のみを説明する。
記憶部330aは、集約サーバ300a内に設けられた、後述する制御部340aが各種の処理を実行するためのプログラム等を格納する。例えば、図7に示すように、記憶部330aは、ログインアカウントDB332aと、上述した購入履歴DB334とを格納する。
ログインアカウントDB332aは、ユーザが保有する、各EC事業者の管理するEC事業者サーバ400へログインのためのログインアカウント(なお、ログインアカウントは、事前に、ユーザから提供される)を、ユーザの識別情報(ユニークID)と紐づけて格納する。本変形例においては、購入履歴DB334は、EC事業者サーバ400から取得した購入履歴を上記識別情報に紐づけて格納する。従って、本変形例によれば、異なるEC事業者からの購入履歴であっても、各ユーザに割当てられた1つの識別情報に紐づけることができるから、当該ユーザに係る購入履歴を集約することができる。さらに、サービスサーバ200は、上記識別情報を用いることで、集約サーバ300から購入履歴を取得することができ、取得した購入履歴は、上記識別情報と紐づけて格納する。
制御部340aは、集約サーバ300a内に設けられた、例えば、CPU、ROM、RAM等のハードウェアにより実現され、集約サーバ300aによって実行される各種処理を行う。例えば、制御部340aは、図7に示されるように、情報取得部342aを主に有する。
情報取得部342aは、EC事業者サーバ400から、上記識別情報に紐づけられたログインアカウントを用いて、購入履歴を取得する。例えば、集約サーバ300は、EC事業者サーバ400が提供するECサイト(HTMLコンテンツ)のユーザに係るページから購入履歴を抽出するスクレイピングを行うように構成されている。もしくは、集約サーバ300とEC事業者サーバ400とは、API、すなわち、両者に共通するインタフェースを介して、購入履歴の情報を送受信するように構成されていてもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理システム10に含まれる各装置の詳細構成について説明した。次に、本実施形態に係る情報処理方法について、図8から図11を参照して、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。図8は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートである。また、図9及び図10は、本実施形態に係る抽選ゲームの表示画面602、604の一例を説明するための説明図である。さらに、図11は、本実施形態に係るエントリーの表示画面606の一例を説明するための説明図である。
事業者は、ユーザにインセンティブを付与する条件をサービスサーバ200に入力し、条件を設定する。設定された条件に関する情報は、上述した獲得条件DB234に格納される。
集約サーバ300は、ユーザがEC事業者から商品を購入したことを確認するための購買確認メールをEC事業者サーバ400から受信する。先に説明したように、集約サーバ300は、予め、ユーザ端末100からのサービスサーバ200を介した要求に応じて、購入確認メールアドレスを生成し、生成した購入確認メールアドレスを、サービスサーバ200を介してユーザ端末100に通知する。そして、購入確認メールアドレスを通知されたユーザは、EC事業者との間で電子商取引を行う際に用いる電子メールのアドレスとして、上記購入確認メールアドレスをEC事業者に登録する。このようにすることにより、EC事業者からの購入確認メールは、集約サーバ300に受信される。この際、集約サーバ300は、サービスサーバ200を介して、ユーザの保有するユーザメールアドレス宛てに、当該購入確認メールを転送する。
集約サーバ300は、受信した購入確認メールから、ユーザの購入履歴を取得して、購入履歴DB334に格納する。その際、集約サーバ300は、購入確認メールアドレスと紐づけて購入履歴を格納する。例えば、購入履歴は、ユーザがEC事業者との間で行った取引の日時、商品、金額等の情報を含み、より具体的には、図4に示される各種の情報を含む。
サービスサーバ200は、ユーザ端末100からの要求に応じて(ユーザがユーザ端末100にて所定のアプリケーションを操作することによって、ユーザ端末100から、要求がサービスサーバ200へ送信される)、該当するユーザの購入履歴を集約サーバ300の購入履歴DB334から取得する。
サービスサーバ200は、電子マネーのように利用することが可能なポイントを獲得するためのゲームの実行を許可する旨の情報を、ユーザ端末100へ送信する。当該情報を受信したユーザ端末100は、例えば、図9に示すような抽選ゲームに係る表示画面602を表示する。そして、ユーザは、ユーザ端末100を介して、上述のように許可された抽選ゲームを実施することができる。なお、図9に示される表示画面602は、抽選ゲームに係る表示画面の一例であって、このような形態に限定されるものではない。
ユーザは、上述のステップS109で実施した抽選ゲームの結果に基づいて、ポイントを獲得する。ユーザ端末100は、例えば、図10に示すような抽選ゲームに係る表示画面604を表示することにより、ユーザにポイントを付与することとなる。なお、獲得したポイントの情報は、ユーザ端末100によって、電子マネーに係るサービスを提供する事業者のサーバ(図示省略)に送信されることにより、ユーザにポイントを付与する処理がなされることとなる。また、図10に示される表示画面604は、抽選ゲームに係る表示画面の一例であって、このような形態に限定されるものではない。そして、サービスサーバ200は、ステップS107へ戻る。
上述した本開示の第1の実施形態は、EC事業者からの商品購入を対象としてインセンティブを付与する促進施策を実現するものであった。しかしながら、実際には、商品を購入するチャネルは、EC事業者だけに限定されるものではなく、例えば、実店舗で購入することもある。そこで、以下に説明する本開示の第2の実施形態においては、EC事業者及び実店舗からの商品購入を対象としてインセンティブを付与する促進施策を実現する。以下に、第2の実施形態の詳細を説明する。なお、本実施形態に係る情報処理システム10及び情報処理システム10に含まれる各装置の詳細構成は、上述の第1の実施形態と共通する。従って、ここでは、本実施形態に係る情報処理システム10及び情報処理システム10に含まれる各装置の構成の詳細な説明を省略する。
事業者は、第1の実施形態と同様に、ユーザにインセンティブを付与する条件をサービスサーバ200に入力し、条件を設定する。設定された条件に関する情報は、上述した獲得条件DB234に格納される。
ユーザは、ユーザ端末100を用いて、実店舗から商品を購入したことを確認することができるレシート600を撮像し、撮像画像データをサービスサーバ200へ送信する。サービスサーバ200は、送信されたレシート600の画像データを受信する。
サービスサーバ200は、受信した撮像画像データに対して、画像処理及びOCRを行い、当該画像データに表示された情報を抽出することにより、ユーザの実店舗での購入履歴(例えば、購入商品、購入金額、購入数等)の情報を取得することができる。例えば、図13に示すようにレシート600には、商品に紐づけられた、数字の列からなる商品コード(例えば、JANコード等)が含まれている場合には、商品コードを抽出することで、ユーザが購入した商品の情報を取得することができる。なお、図13に示されるレシート600は、本実施形態に係るレシート600の一例であって、このような形態に限定されるものではない。
そして、サービスサーバ200は、獲得条件DB234に格納された条件に関する情報と、取得した購入履歴とを比較して、ユーザがインセンティブを付与するための条件を満たしているかを判定する。サービスサーバ200は、条件を満たしていないと判定した場合には、ステップS213へ進み、条件を満たしている場合には、ステップS209へ進む。
ステップS209及びステップS211は、図8に示される、第1の実施形態に係るステップS109及びステップS111と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
ステップS213からステップS221は、図8に示される、第1の実施形態に係るステップS103からステップS111と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
ところで、本発明者らは、先に説明したように、実店舗における電子マネーの利用額に応じて、消費者に対してポイントを獲得するためのゲームを行う権利がインセンティブとして付与されるといった、電子マネーの利用を促進する利用促進施策(キャンペーン)について検討を重ねていた。そして、このような利用促進施策については、事業者が、インターネット等を使って消費者に広告してきた。しかしながら、上述の事業者による広告は、事業者側からインセンティブの付与に関する情報等が一方向で提供されるだけであることから、消費者に電子マネーの利用へ導く強い動機づけを行うことに限界があった。
まずは、図14を参照して、本開示の第3の実施形態に係る情報処理システム10aの概略的な構成について説明する。図14は、本実施形態に係る情報処理システム10aの概略的構成を示したシステム図である。
サービスサーバ200aは、第1の実施形態と同様に、例えば、事業者によって管理されている、ユーザが操作するユーザ端末100と通信可能なコンピュータである。例えば、サービスサーバ200aは、被紹介者が電子マネーを利用するに至る流入経路に応じて、被紹介者等にインセンティブを付与することができる。なお、上記の機能はあくまで一例であり、サービスサーバ200aは上記以外の機能を適宜有していてもよい。また、サービスサーバ200aの詳細構成については後述する。
コード管理サーバ500は、上記流入経路に関する情報を取得するための紹介コード等を管理するためのサーバであり、ユーザが操作するユーザ端末100と通信可能なコンピュータである。例えば、コード管理サーバ500は、ユーザ端末100からの要求に応じて、紹介コードを発行したり、ユーザ端末100から受信した紹介コード、流入経路に係る情報等を受信し、被紹介者がインセンティブを付与される条件を満たしているかを判定したりすることができる。なお、上記の機能はあくまで一例であり、コード管理サーバ500は上記以外の機能を適宜有していてもよい。また、コード管理サーバ500の詳細構成については後述する。
以上、本実施形態に係る情報処理システム10aの概要を説明した。次に、本実施形態に係るコード管理サーバ500の詳細構成について、図15及び図16を参照して説明する。図15は、本実施形態に係るコード管理サーバ500の機能ブロックの一例を示す図であり、図16は、本実施形態に係るコードDB532の一例を説明するための説明図である。
記憶部530は、コード管理サーバ500内に設けられた、例えば、ハードディスク等の磁気記録媒体等により実現され、後述する制御部540が各種の処理を実行するためのプログラム等や、処理を行うための情報、受信した情報等を格納する。例えば、記憶部530は、後述する発行部548が発行した紹介コードの情報を格納することができる。なお、上述した格納情報は、あくまで一例であり、記憶部530はその他の情報を格納してもよい。詳細には、図15に示すように、記憶部530は、例えばコードDB532を格納する。
コードDB532は、紹介者の保有するユーザ端末100からの要求に応じて発行されたコード(例えば、紹介コード)の情報を格納する。詳細には、後述する情報取得部542は、図16のコードDB532aに示すように、紹介者の保有するユーザ端末100から送信されたシステムID、キャンペーンID、紹介者ID(例えば、紹介者の保有するユーザ端末100に搭載されたインセンティブ用アプリケーションに紐づけられた識別情報等)、紹介者が利用した電子マネー種別を取得する。そして、後述する発行部548は、取得したこれらの情報に紐づけるように、紹介コードを発行し、コードDB532aは、紹介コードの有効期限の情報とともに、当該紹介コードを格納する。
制御部540は、コード管理サーバ500内に設けられた、例えば、CPU、ROM、RAM等のハードウェアにより実現され、コード管理サーバ500によって実行される各種処理を行う。図15に示すように、当該制御部540は、情報取得部542と、判定部544と、発行部548とを主に有する。以下に、制御部540が有する各処理ブロックについて説明する。
情報取得部542は、紹介者の保有するユーザ端末100から送信されたシステムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネー種別等を取得し、取得した情報を後述する発行部548及び記憶部530に出力する。また、情報取得部542は、被紹介者の保有するユーザ端末100から送信された、紹介コード、被紹介者ID及び紹介コードの登録日時の情報等を取得し、判定部544及び記憶部530に出力する。本実施形態においては、紹介コードや紹介者IDを取得することができることから、被紹介者が、どのような紹介者の紹介を経て電子マネーの利用に至ったこと(流入経路)を認識することができる。
判定部544は、コードDB532の格納する紹介コード等(例えば、紹介コード、システムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネー種別、有効期限等)と、被紹介者の保有するユーザ端末100から取得した紹介コード等(例えば、紹介コード、登録日時、被紹介者ID、電子マネー種別等)とを比較して、被紹介者の入力した紹介コードが適切な紹介コードであるか否かを判定する。詳細には、上述した情報取得部542は、被紹介者の保有するユーザ端末100から、被紹介者が入力した紹介コードと、登録日時の情報を取得し、判定部544に出力する。判定部544は、情報取得部542から取得した紹介コードと、登録日時とを記憶部530のコードDB532に格納された紹介コードと、それに紐づけられた情報とを比較し、有効期限内に登録されたか、インセンティブの二重取り(例えば、同一の被紹介者を重ねて紹介する)といったことがないかを判定する。そして、判定部544は、判定結果を被紹介者の保有するユーザ端末100へ送信する。なお、上述の処理内容は、あくまでも一例であり、判定部544は、その他の処理を行ってもよい。
発行部548は、上述の紹介コードを生成することができる。詳細には、発行部548は、例えば、ユーザ端末100からの要求に応じて、数字や文字等からなる紹介コードを発行する。より具体的には、発行部548は、紹介者の保有するユーザ端末100から送信されたシステムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネー種別等と紐づけるように、紹介コードを発行し、紹介コードの有効期限の情報とともに、記憶部530に出力する。さらに、発行部548は、発行した紹介コードを紹介者の保有するユーザ端末100へ送信する。
通信部560は、例えば、送受信回路やポート等の通信デバイスにより実現され、ユーザ端末100等の間で情報の送受信を行うことができる。
以上、本実施形態に係るコード管理サーバ500の詳細構成について説明した。次に、本実施形態に係るサービスサーバ200aの詳細構成について、図17及び図18を参照して説明する。図17は、本実施形態に係るサービスサーバ200aの機能ブロックの一例を示す図であり、図18は、本実施形態に係るキャンペーンDB238の一例を説明するための説明図である。
記憶部230aは、サービスサーバ200a内に設けられた、例えば、ハードディスク等の磁気記録媒体等により実現され、後述する制御部240aが各種の処理を実行するためのプログラム等を格納する。詳細には、図17に示すように、記憶部230aは、例えば、購入履歴DB232、獲得条件DB234及びアカウントDB236の他に、さらにキャンペーンDB238を格納する。なお、ここでは、購入履歴DB232、獲得条件DB234及びアカウントDB236は、第1の実施形態と共通するため、これらの詳細な説明を省略する。
キャンペーンDB238は、図18に示すように、事業者によって入力されたインセンティブの付与の条件に関する情報を格納する。具体的には、キャンペーンDB238は、図15に示すように、ユーザにインセンティブを付与する対象となる、サービスサーバ200aを識別するための識別情報(システムID)、キャンペーン識別するための識別情報(キャンペーンID)、電子マネーの種別、流入経路(例えば、紹介コード等)、電子マネーの発行条件(例えば、発行額、発行期間等)、電子マネーの利用条件(例えば、利用額、利用期間等)を格納する。また、キャンペーンDB238は、付与するインセンティブの内容や、付与する際等に表示するメッセージや遷移先となるURLパラメータ等を格納する。なお、上述した各種情報は、あくまで一例であり、キャンペーンDB238はその他の情報を格納してもよい。
制御部240aは、サービスサーバ200a内に設けられた、例えば、CPU、ROM、RAM等のハードウェアにより実現され、サービスサーバ200aによって実行される各種処理を行う。図17に示すように、当該制御部240aは、情報取得部242aと、判定部244aと、出力制御部246と、転送部248とを主に有する。以下に、制御部240aが有する各処理ブロックについて説明する。なお、ここでは、上述の第1の実施形態に係るサービスサーバ200の制御部240と共通する点については詳細な説明を省略し、異なる点のみを説明する。
情報取得部242aは、被紹介者の保有するユーザ端末100から、システムID、キャンペーンID、電子マネーの種別、紹介コードの判定結果(上述の判定部544による判定結果)を取得することができる。さらに、情報取得部242aは、上記ユーザ端末100から、被紹介者が発券した電子マネーの種別、金額及び発券日時や、被紹介者が利用した電子マネーの種別、金額及び発券日時の情報を取得することもできる。そして、情報取得部242aは、取得した情報を、後述する判定部244aに出力する。なお、上述の処理内容は、あくまでも一例であり、情報取得部242aは、その他の処理を行ってもよい。
判定部244aは、情報取得部242aが被紹介者の保有するユーザ端末100から取得した情報と、キャンペーンDB238の格納する条件に関する情報とを比較して、被紹介者がインセンティブを付与する条件を満たしているかを判定する。そして、判定部244aは、判定結果を出力制御部246へ出力する。なお、上述の処理内容は、あくまでも一例であり、判定部244aは、その他の処理を行ってもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理システム10aに含まれる各装置の詳細構成について説明した。次に、本実施形態に係る情報処理方法について説明する。詳細には、本実施形態に係る情報処理方法は、紹介コードの発行段階と、紹介コードによるインセンティブの付与段階と、インターネット広告によるインセンティブの付与段階との主に3つの段階を有する。以下に、これら各段階について順次説明する。
まずは、本実施形態に係る紹介コードの発行段階について、図19及び図20を参照して説明する。図19は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートであり、詳細には、本実施形態に係る紹介コードの発行段階のフローチャートである。また、図20は、本実施形態に係る紹介コード発行の表示画面700、710の一例を説明するための説明図である。
紹介者の保有するユーザ端末100に、インセンティブ用アプリケーションが搭載されていない場合には、当該ステップS301で、上記インセンティブ用アプリケーションがインストールされる。
上記ユーザ端末100は、紹介者の操作に従って、所定の電子マネーを発券する。なお、本実施形態に係る情報処理方法が実行される前に、上記ユーザ端末100には、所定の電子マネーを発券、利用するための電子マネー用アプリケーションが搭載されているものとする。ユーザ端末100は、所定の電子マネーを発券した場合には、ステップS305へ進み、当該電子マネーを発券していない場合には、当該ステップS303を繰り返す。このように、本実施形態においては、後述するステップS305において紹介コードを発行するためには、電子マネーの発券が条件となっている。すなわち、本実施形態においては、所定の電子マネーを利用する紹介者によってのみ、当該電子マネーの紹介を行うことができるようになっている。
上記ステップS303における所定の電子マネーの発券がトリガーとなって、上記ユーザ端末100は、インセンティブ用アプリケーションを用いて、サービスサーバ200aのキャンペーンDB238に格納された紹介コード発行画面のデータを取得する。さらに、ユーザ端末100は、上記紹介コード発行画面を表示する。例えば、ユーザ端末100は、図20の左側に示すような紹介コード発行画面700を表示する。当該紹介コード発行画面700は、紹介者による紹介コードの発行を要求する操作を受け付ける紹介発行用ボタン702を含む。なお、図20に示される紹介コード発行画面700は、紹介コード発行画面の一例であって、本実施形態においては、このような形態に限定されるものではない。
ユーザ端末100は、紹介者による紹介発行用ボタン702に対する操作を受け付ける。そして、ユーザ端末100は、システムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネー種別等の情報をコード管理サーバ500へ送信し、コード管理サーバ500に対して紹介コードの発行を要求する。
紹介コードの発行の要求を受けたコード管理サーバ500は、紹介コードを発行し、ユーザ端末100へ送信する。ユーザ端末100は、受信した紹介コードを表示する。例えば、ユーザ端末100は、図20の右側に示すような紹介コード発行画面710を表示する。当該紹介コード発行画面710は、発行された紹介コードを表示する表示欄712と、紹介コードを被紹介者に送信することを要求する操作を受け付ける送信用ボタン714とを含む。なお、図20に示される紹介コード発行画面710は、紹介コード発行画面の一例であって、本実施形態においては、このような形態に限定されるものではない。
ユーザ端末100は、紹介者による送信用ボタン714に対する操作を受け付ける。そして、ユーザ端末100は、電子メール又はSNS等を介して紹介コードを被紹介者に送信する。以上のようにして、本実施形態に係る紹介コードの発行段階は実行され、処理を終了する。さらに、後述する紹介コードによるインセンティブの付与段階において、被紹介者が受け取った紹介コードを用いて処理を実行することにより、被紹介者及び紹介者にインセンティブが付与されることとなる。
次に、本実施形態に係る紹介コードによるインセンティブの付与段階について、図21及び図22を参照して説明する。図21は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートであり、詳細には、本実施形態に係る紹介コードによるインセンティブの付与段階のフローチャートである。また、図22は、本実施形態に係る紹介コード入力画面720、730、740の一例を説明するための説明図である。
被紹介者の保有するユーザ端末100は、紹介者からの紹介コードを受信する。
上記ユーザ端末100に、インセンティブ用アプリケーションが搭載されていない場合には、当該ステップS403で、上記インセンティブ用アプリケーションがインストールされる。
上記ユーザ端末100は、インセンティブ用アプリケーションのインストールの途中段階で、被紹介者に紹介コードの入力を要求する。例えば、ユーザ端末100は、図22の左側に示すような紹介コード入力画面720を表示する。当該紹介コード入力画面720は、発行された紹介コードを入力するための画面に遷移することを要求する操作を受け付ける入力用ボタン722を含む。そして、被紹介者が入力用ボタン722に対して操作を行うと、ユーザ端末100は、図22の中央に示すような紹介コード入力画面730を表示する。当該紹介コード入力画面730は、発行された紹介コードの入力するための入力欄732を含む。なお、図22に示される紹介コード入力画面720、730は、紹介コード発行画面の一例であって、本実施形態においては、このような形態に限定されるものではない。
ユーザ端末100は、紹介コードが適切な紹介コードである場合には、コード管理サーバ500から、システムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネーの種別、紹介コードの判定結果等の情報を取得する。そして、ユーザ端末100は、取得した情報をサービスサーバ200aへ送信する。一方、ユーザ端末100は、紹介コードが適切な紹介コードでない場合には、当該ステップS407を繰り返す。
サービスサーバ200aは、ユーザ端末100から、システムID、キャンペーンID、電子マネーの種別、紹介コードの判定結果等の情報を取得する。さらに、サービスサーバ200は、これらの情報がどのキャンペーンに該当するかを判定し、該当するキャンペーンに応じた告知画面の画像データをユーザ端末100へ送信する。そして、ユーザ端末100は、当該告知画面を表示する。
ユーザ端末100は、被紹介者の操作に従って、所定の電子マネーを発券する。そして、ユーザ端末100は、被紹介者IDとともに、被紹介者が発券した電子マネーの種別、金額及び発券日時等の情報をサービスサーバ200aへ送信する。
ユーザ端末100は、被紹介者の操作に従って、所定の電子マネーを利用する。そして、ユーザ端末100は、被紹介者IDとともに、被紹介者が利用した電子マネーの種別、金額及び発券日時等の情報をサービスサーバ200aへ送信する。
サービスサーバ200aは、ステップS411及びステップS413で取得した情報に基づき、被紹介者がインセンティブを付与する条件を満たしているかを判定する。被紹介者がインセンティブを付与する条件を満たしていた場合には、被紹介者及び紹介者の両者にインセンティブを付与することとなる。インセンティブとしては、例えば、第1の実施形態のように抽選ゲームを実行する権利の付与であってもよい。しかしながら、本実施形態においては、インセンティブの付与は、抽選ゲームに限定されるものではなく、例えば、このようなゲームの実施を介することなくポイントが被紹介者及び紹介者の両者に付与されてもよく、両者に対する割引クーポンの提供であってもよい。以上のようにして、本実施形態に係る紹介コードによるインセンティブの付与段階は実行され、処理を終了する。
次に、本実施形態に係るインターネット広告によるインセンティブの付与段階について、図23を参照して説明する。図23は、本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートであり、詳細には、本実施形態に係るインターネット広告によるインセンティブの付与段階のフローチャートである。
被紹介者は、被紹介者の保有するユーザ端末100を介して、事業者によるキャンペーンのインターネット広告を閲覧し、当該広告に係るページの所定の箇所を操作(タップ)する。
サービスサーバ200aは、上記ユーザ端末100との間で情報を送受信し、当該ユーザ端末100に、インセンティブ用アプリケーションが搭載(インストール)されているかを判定する。サービスサーバ200aは、インストールされていない場合には、ステップS505へ進み、インストールされている場合には、ステップS507へ進む。
ユーザ端末100に、インセンティブ用アプリケーションがインストールされる。ユーザ端末100は、インストールが完了した後に、上述のステップS503へ戻る。
ステップS501における被紹介者によるインターネット広告の所定の箇所に対する操作をトリガーにして、ユーザ端末100は、インターネット広告のページのURLパラメータから、紹介コードを取得する。そして、ユーザ端末100は、取得した紹介コードを、被紹介者ID及び紹介コードの取得(登録)日時の情報とともに、コード管理サーバ500へ送信する。
ユーザ端末100は、インセンティブ用アプリケーションを起動する。この際、ユーザ端末100は、上記URLパラメータから、起動の方法を指定する情報を取得することができ、取得した指定情報に基づき、インセンティブ用アプリケーションを起動する。
ユーザ端末100は、紹介コードが適切な紹介コードである場合には、コード管理サーバ500から、システムID、キャンペーンID、紹介者ID、電子マネーの種別、紹介コードの判定結果等の情報を取得する。そして、ユーザ端末100は、取得した情報をサービスサーバ200aへ送信し、ステップS515へ進む。一方、ユーザ端末100は、紹介コードが適切な紹介コードでない場合には、ステップS513へ進む。
ユーザ端末100は、エラーメッセージを表示し、処理を終了する。
当該ステップS515は、上述した図21のステップS409、ステップS411、ステップS413及びステップS415とそれぞれ同様であることから、ここでは詳細な説明を省略する。
以上のように、上述した本開示の各実施形態によれば、促進施策を効果的に行うことが可能となる。
次に、図24を参照して、本開示の実施形態に係るユーザ端末100、サービスサーバ200、集約サーバ300、コード管理サーバ500のハードウェア構成について説明する。図24は、本開示の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図示された情報処理装置900は、例えば、上述の実施形態におけるユーザ端末100、サービスサーバ200、集約サーバ300、コード管理サーバ500を実現し得る。
なお、先に説明した本開示の実施形態は、例えば、上記で説明したような情報処理装置又は情報処理システムで実行される情報処理方法、情報処理装置を機能させるためのプログラム、及びプログラムが記録された一時的でない有形の媒体を含みうる。また、当該プログラムをインターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。
(1)
1つ又は複数の電子商取引事業者とユーザとの取引履歴を取得する情報取得部と、
取得した前記取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定する判定部と、
判定結果に基づいて、前記ユーザが使用する情報処理端末を介して、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を前記ユーザに付与するインセンティブ付与部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
取得した前記取引履歴を識別情報と紐づけて格納する記憶部をさらに備える、上記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記情報取得部は、情報集約装置を介して、前記電子商取引事業者の管理する情報管理装置から前記取引履歴を取得する、
上記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記情報取得部は、前記情報集約装置において前記識別情報と紐づけられた前記取引履歴を取得する、
上記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記識別情報は、前記情報集約装置が生成した購入確認メールアドレスであり、
前記購入確認メールアドレスは、前記ユーザの保有のユーザメールアドレスと紐づけられて前記記憶部に格納される、
上記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記情報集約装置は、
前記購入確認メールアドレスへの、前記各電子商取引事業者からの電子メールを受信することにより、前記取引履歴を集約する集約部と、
集約した当該取引履歴を前記購入確認メールアドレスと紐づけて管理する管理部と、
受信した前記電子メールを転送する転送部と、
を有する、
上記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記情報集約装置から転送された前記電子メールを、前記購入確認メールアドレスに紐づけられた前記ユーザメールアドレスを用いて、前記ユーザの保有する情報処理端末に送信する送信部をさらに備える、上記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記情報集約装置は、
前記識別情報と紐づけられたアカウントを用いて、前記情報管理装置から前記取引履歴を集約する集約部と、
取得した当該取引履歴を前記識別情報と紐づけて管理する管理部と、
を有する、
上記(4)に記載の情報処理装置。
(9)
前記取引履歴は、前記ユーザが前記電子商取引事業者との間で行った取引の取引日時、取引商品、取引金額の情報のうちの少なくともいずれか1つを含む、上記(1)~(8)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(10)
前記判定部は、予め設定された前記所定の条件に基づき、前記ユーザが前記所定の条件を満たしているかを判定する、上記(1)~(9)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(11)
前記所定の条件は、期間、商品、金額、商品数、前記電子商取引事業者に対する条件のうちの少なくともいずれか1つを含む、上記(1)~(10)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(12)
前記情報取得部は、レシートの撮像画像データを用いて、実店舗と前記ユーザとの取引履歴を取得する、上記(1)~(11)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(13)
前記情報取得部は、前記ユーザが保有する情報処理端末から送信された流入経路情報を取得し、
前記判定部は、取得した前記流入経路情報に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定する、
上記(1)に記載の情報処理装置。
(14)
前記流入経路情報は、前記ユーザ以外の他のユーザから送信されたコード情報である、上記(13)に記載の情報処理装置。
(15)
前記流入経路情報は、前記ユーザが閲覧したサイトから得られるコード情報である、上記(13)に記載の情報処理装置。
(16)
1つ又は複数の電子商取引事業者とユーザとの取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしていると判定された場合に、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を受領する、
情報処理端末。
(17)
1つ又は複数の電子商取引事業者とユーザとの取引履歴を取得することと、
取得した前記取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定することと、
判定結果に基づいて、前記ユーザが使用する情報処理端末を介して、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を前記ユーザに付与することと、
を含む、情報処理方法。
100 ユーザ端末
110 表示部
120、220 入力部
130、230、230a、330、330a、530 記憶部
140、240、240a、340、340a、540 制御部
160、260、360、560 通信部
170 撮像部
200、200a サービスサーバ
232、334 購入履歴DB
234 獲得条件DB
236 アカウントDB
238 キャンペーンDB
242、242a、342、342a、542 情報取得部
244、244a、544 判定部
246、346 出力制御部
248、348 転送部
300、300a 集約サーバ
332 メールアドレスDB
332a ログインアカウントDB
350 生成部
400a、400b、400c EC事業者サーバ
500 コード管理サーバ
532、532a、532b コードDB
548 発行部
600 レシート
602、604、606、700、710、720、730、740 表示画面
702、714、722 ボタン
712 表示欄
732、742 入力欄
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ホストバス
905 ブリッジ
906 外部バス
907 インタフェース
908 入力装置
909 出力装置
910 ストレージ装置
911 ドライブ
912 リムーバブル記憶媒体
913 通信装置
Claims (17)
- ユーザとの商取引が直接行われた複数の電子商取引事業者と前記ユーザとの取引履歴を前記電子商取引事業者が前記ユーザに対して提供した情報から取得する情報取得部と、
取得した前記取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定する判定部と、
判定結果に基づいて、前記ユーザが使用する情報処理端末を介して、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を前記ユーザに付与するインセンティブ付与部と、
を備える、情報処理装置。 - 取得した前記取引履歴を識別情報と紐づけて格納する記憶部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記情報取得部は、情報集約装置を介して、前記電子商取引事業者の管理する情報管理装置から前記取引履歴を取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記情報取得部は、前記情報集約装置において前記識別情報と紐づけられた前記取引履歴を取得する、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報は、前記情報集約装置が生成した購入確認メールアドレスであり、
前記購入確認メールアドレスは、前記ユーザの保有のユーザメールアドレスと紐づけられて前記記憶部に格納される、請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記情報集約装置は、
前記購入確認メールアドレスへの、前記各電子商取引事業者からの電子メールを受信することにより、前記取引履歴を集約する集約部と、
集約した当該取引履歴を前記購入確認メールアドレスと紐づけて管理する管理部と、
受信した前記電子メールを転送する転送部と、
を有する、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記情報集約装置から転送された前記電子メールを、前記購入確認メールアドレスに紐づけられた前記ユーザメールアドレスを用いて、前記ユーザの保有する情報処理端末に送信する送信部をさらに備える、請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記情報集約装置は、
前記識別情報と紐づけられたアカウントを用いて、前記情報管理装置から前記取引履歴を集約する集約部と、
取得した当該取引履歴を前記識別情報と紐づけて管理する管理部と、
を有する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記取引履歴は、前記ユーザが前記電子商取引事業者との間で行った取引の取引日時、取引商品、取引金額の情報のうちの少なくともいずれか1つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記判定部は、予め設定された前記所定の条件に基づき、前記ユーザが前記所定の条件を満たしているかを判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記所定の条件は、期間、商品、金額、商品数、前記電子商取引事業者に対する条件のうちの少なくともいずれか1つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記情報取得部は、レシートの撮像画像データを用いて、実店舗と前記ユーザとの取引履歴を取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記情報取得部は、前記ユーザが保有する情報処理端末から送信された流入経路情報を取得し、
前記判定部は、取得した前記流入経路情報に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記流入経路情報は、前記ユーザ以外の他のユーザから送信されたコード情報である、請求項13に記載の情報処理装置。
- 前記流入経路情報は、前記ユーザが閲覧したサイトから得られるコード情報である、請求項13に記載の情報処理装置。
- ユーザとの商取引が直接行われた複数の電子商取引事業者と前記ユーザとの取引履歴であって、前記電子商取引事業者が前記ユーザに対して提供した情報から取得された取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしていると判定された場合に、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を受領する、
情報処理端末。 - 情報処理装置が、
ユーザとの商取引が直接行われた複数の電子商取引事業者と前記ユーザとの取引履歴を前記電子商取引事業者が前記ユーザに対して提供した情報から取得することと、
取得した前記取引履歴に基づいて、前記ユーザが所定の条件を満たしているかを判定することと、
判定結果に基づいて、前記ユーザが使用する情報処理端末を介して、結果に応じてポイントを付与することができるゲームを実行する権利を前記ユーザに付与することと、
を含む処理を実行する、情報処理方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018105751 | 2018-06-01 | ||
JP2018105751 | 2018-06-01 | ||
PCT/JP2019/019625 WO2019230440A1 (ja) | 2018-06-01 | 2019-05-17 | 情報処理装置、情報処理端末及び情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019230440A1 JPWO2019230440A1 (ja) | 2021-07-08 |
JP7234227B2 true JP7234227B2 (ja) | 2023-03-07 |
Family
ID=68696897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020522094A Active JP7234227B2 (ja) | 2018-06-01 | 2019-05-17 | 情報処理装置、情報処理端末及び情報処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11397959B2 (ja) |
JP (1) | JP7234227B2 (ja) |
WO (1) | WO2019230440A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11651384B2 (en) * | 2018-06-22 | 2023-05-16 | Edatanetworks Inc. | Incenting a consumer to view an online advertisement of a merchant with whom the consumer was unlikely to have multiple prior transactions |
JP2021125252A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 理想科学工業株式会社 | ポイント管理システム、サーバ装置、ポイント管理方法、およびポイント管理プログラム |
JP7279684B2 (ja) * | 2020-04-22 | 2023-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | サーバ、ウォレットシステム、プログラムおよび振込方法 |
JP7060140B1 (ja) | 2021-07-05 | 2022-04-26 | 株式会社ぐるなび | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
WO2023234002A1 (ja) * | 2022-05-30 | 2023-12-07 | フェリカネットワークス株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242009A (ja) | 2006-02-13 | 2007-09-20 | E-Tower:Kk | 特典付与システム |
JP2008112336A (ja) | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Dragon Field Inc | オンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム |
JP2009223688A (ja) | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラム |
JP2010079804A (ja) | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Zakura Inc | 販売促進システム |
JP2014006596A (ja) | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Nomura Research Institute Ltd | 特典付与支援システム及び方法 |
JP2016139249A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 株式会社Nbsキオスク&サービス | ゲーム機能付きポイント発行システム |
WO2017037890A1 (ja) | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 楽天株式会社 | 管理装置、管理方法、非一時的な記録媒体、およびプログラム |
JP2018169646A (ja) | 2017-03-29 | 2018-11-01 | カタリナ マーケティング ジャパン株式会社 | 統合販売管理システム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002092740A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 商品販売システムのポイント還元方法及び広告方法 |
JP4372467B2 (ja) | 2003-06-19 | 2009-11-25 | ビットワレット株式会社 | 電子マネーサーバ |
JP2008225968A (ja) | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Bitwallet Inc | 広告ウェブサイト接続プログラム、記憶媒体、情報処理装置、及びサーバ装置 |
US20140058818A1 (en) * | 2010-01-27 | 2014-02-27 | Envizio, Inc. | Offer redemption of an offer at a retailer interface that identifies a retail transaction and line items used by offer validation |
US20140149196A1 (en) * | 2010-01-27 | 2014-05-29 | Envizio, Inc. | Offer redemption of an offer at a retailer |
US20130297416A1 (en) * | 2010-12-09 | 2013-11-07 | Checkpoints Llc | Systems, apparatuses and methods for verifying consumer activity and providing value to consumers based on consumer activity |
JP2012181652A (ja) | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Tomoyasu Hamaoka | インセンティブ提供システム |
US11861580B2 (en) * | 2012-11-28 | 2024-01-02 | Robert William Graham | System for processing a transaction by a user at a transaction point |
US10817892B2 (en) * | 2014-11-21 | 2020-10-27 | Quotient Technology Inc. | Digital coupon offer redemption |
US20200143405A1 (en) * | 2018-01-22 | 2020-05-07 | Matthew J. Tucker | System and method to monetize the synchronized sharing of network-generated content through members of a virtual community |
-
2019
- 2019-05-17 US US17/058,254 patent/US11397959B2/en active Active
- 2019-05-17 JP JP2020522094A patent/JP7234227B2/ja active Active
- 2019-05-17 WO PCT/JP2019/019625 patent/WO2019230440A1/ja active Application Filing
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242009A (ja) | 2006-02-13 | 2007-09-20 | E-Tower:Kk | 特典付与システム |
JP2008112336A (ja) | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Dragon Field Inc | オンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム |
JP2009223688A (ja) | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラム |
JP2010079804A (ja) | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Zakura Inc | 販売促進システム |
JP2014006596A (ja) | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Nomura Research Institute Ltd | 特典付与支援システム及び方法 |
JP2016139249A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 株式会社Nbsキオスク&サービス | ゲーム機能付きポイント発行システム |
WO2017037890A1 (ja) | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 楽天株式会社 | 管理装置、管理方法、非一時的な記録媒体、およびプログラム |
JP2018169646A (ja) | 2017-03-29 | 2018-11-01 | カタリナ マーケティング ジャパン株式会社 | 統合販売管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2019230440A1 (ja) | 2021-07-08 |
US20210182891A1 (en) | 2021-06-17 |
US11397959B2 (en) | 2022-07-26 |
WO2019230440A1 (ja) | 2019-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7234227B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理端末及び情報処理方法 | |
US20240020671A1 (en) | Prescient and adaptive point-of-sale systems | |
JP2021108207A (ja) | 情報処理方法 | |
JP7360659B2 (ja) | クラウドファンディングシステム、処理方法およびコンピュータプログラム | |
US20110106597A1 (en) | Methods And Systems For Offering Discounts | |
US20130246302A1 (en) | Systems and methods for providing and obtaining validated customer feedback information | |
JP7357244B2 (ja) | 店舗利用情報配信装置及びこれを備えた店舗利用情報配信システム並びに店舗利用情報配信方法 | |
JP5124042B1 (ja) | 商品購入希望者に対する支援機能を有するネットモールシステム | |
US11593841B2 (en) | Promotional system interaction tracking | |
JPWO2007138945A1 (ja) | 情報処理装置、及び情報処理方法 | |
JP7194211B2 (ja) | 広告ウェブサイトを利用したオンライン広告方法 | |
US10607169B1 (en) | Method, apparatus, and computer program product for programmatically updating data for communication to a social network system | |
CA2959292A1 (en) | Method and apparatus for electronic transactions based on a reply message | |
TW201942837A (zh) | 一種拒絕散播資訊中重複獎勵的方法以及利用該方法來監控購買者關係的系統 | |
WO2022137293A1 (ja) | 管理システム、サーバ装置、プログラム及び方法 | |
JP7446992B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
TW201734911A (zh) | 伺服器裝置 | |
WO2015084746A1 (en) | Systems, methods, and devices for dynamic transaction and promotion processing | |
JP6195950B1 (ja) | サーバ装置及び情報処理システム | |
JP6567421B2 (ja) | アフィリエイト利益還元方法及びそのシステム | |
US12026746B2 (en) | Instrument system interaction tracking | |
JP2014016770A (ja) | マーケティングシステム | |
US20240020685A1 (en) | Method, apparatus, and computer readable medium for providing management of stored balance cards | |
TW201903671A (zh) | 用於共享電子票據的方法 | |
JP2024013665A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7234227 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |