JP6567421B2 - アフィリエイト利益還元方法及びそのシステム - Google Patents

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Description

この発明は、電子商取引において、潜在顧客を広告商品の販売サイトに誘導するための、コンピュータシステムにより実施されるアフィリエイト利益還元方法及びそのシステムに関するものである。
一般に、いわゆるアフィリエイトサービスとは、インターネット上で利用される成功報酬型広告であり、ある広告媒体のウェブサイトに設置された広告によってウェブサイトの閲覧者が広告主の商品あるいはサービス等を購入すると、生じた利益等に応じて広告媒体に成功報酬を与える仕組みである。
このアフィリエイトサービスによれば、ウェブサイトやブログを持つ個人に、自己のウェブサイトやブログに上記の成功報酬型広告を掲載するインセンティブを与えることができ、広告の機会を増やすことができるという効果がある。
ところで、従来のアフィリエイトサイトにおいては、広告商品の購入を促進するためにサイトやブログの運営者だけでなく、購入者に対しても何らかのインセンティブを与えたいという希望がある。しかし、従来のシステムでは、広告掲載者には広告掲載のインセンティブとして広告企業から成功報酬が支払われるものの、商品の購入者に広告企業から購入のインセンティブを与える仕組みはない。
このため、広告掲載者自身が購入者に対してインセンティブを与えるようにすることが必要であるが、このためには、広告掲載者のサイトにおいて購入者の情報を取得するための仕組み、例えば会員登録の仕組みを導入する必要がある。また、会員登録と購入とを関連付けるシステムを構築する必要があり、中小企業や個人などのサイトには導入が困難であるということがあった。
この発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、広告掲載者や広告企業/商品販売企業に特別なシステムの構築の必要性を課すことなく、広告企業/商品販売企業から商品購入者に購入成果の報酬を与えることができる方法及びシステムを提供することを目的とする。
この発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その第1の主要な観点によれば、
(a)コンピュータが、ユーザへのインタフェースから、広告素材を特定する情報、ユーザのクリックを特定する情報、及び前記ユーザへの連絡手段に関する情報を受け付け、それら情報を格納する工程と、
(d)コンピュータが、ユーザへのインタフェースを上記広告素材の広告主サイトへ誘導する工程と、
(c)コンピュータが、上記広告主サイト若しくは上記ユーザのインタフェースから、当該ユーザが上記広告主サイト上で成果発生対象行為を行った旨の通知を、上記クリックを特定する情報と共に受け取る工程と、
(d)コンピュータが、上記クリックを特定する情報に基づいて、このクリックを特定する情報に関連付けられた前記ユーザへの連絡手段を特定し、このユーザへの連絡手段に対して上記インセンティブ利益還元の発生情報を送信する工程と
を有することを特徴とするアフィリエイト利益還元方法が提供される。
このような構成によれば、商品やサービスの購入者であるユーザから連絡先情報を取得することで、広告企業/商品販売企業から商品購入者に購入成果の報酬を与えることができる。
この発明の1の実施形態によれば、前記(a)工程は、(a1)コンピュータが、ユーザが特定のアフィリエイトサイトに表示されている広告素材をクリックしたことに基づいて、ユーザへのインタフェースから少なくとも当該広告を特定する情報及びクリックを特定する情報を受け取る工程と、(a2)コンピュータが、ユーザへのインタフェース上に、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報を表示すると共に当該ユーザへの連絡手段を入力させるための入力部を表示する工程と、(a3)コンピュータが、ユーザへのインタフェースから前記連絡手段の入力を受け付け、上記クリックを特定する情報と共に格納する工程とを有するものであることを特徴とする方法である。。
この場合、さらに、コンピュータが、(a)工程の前に、前記ユーザのインタフェース上に、広告素材、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報、当該ユーザへの連絡手段を入力させるための入力部を表示する工程、を有するものであることが好ましい。
また、さらに上記の場合、前記インセンティブ利益還元の情報は、前記広告を特定する情報に関連付けてコンピュータに格納されており、前記(b)工程は、コンピュータが、上記広告を特定する情報に基づいて上記インセンティブ利益還元情報を取り出してユーザへのインタフェースに表示するものであることが望ましい。
この発明の更なる別の一実施形態によれば、前記(b)工程は、さらに、コンピュータが、前記広告を特定する情報に基づいて前記インセンティブ利益還元の情報を演算して出力する工程を有し、上記演算の工程で出力されたインセンティブ利益還元情報をユーザへのインタフェース上に表示するものである。
更なる別の一実施形態によれば、上記(c)工程は、コンピュータが、ユーザ利益還元の記録を生成して、ユーザを特定する情報、クリックを特定する情報及び利益還元情報を格納するものである。
更なる別の一実施形態によれば、この方法は、さらに、(e)コンピュータが、広告主へのインタフェースにユーザ利益還元を承認するための画面を表示し、広告主の承認に基づいて上記ユーザへの利益還元を実行処理する工程を有する。
この場合、前記(e)工程は、外部の利益還元実行会社のシステムに前記利益還元情報及び前記ユーザの連絡手段を渡し、この外部の利益還元実行会社からユーザの連絡手段に対して利益還元発生情報を送信するものであることが好ましい。
さらにこの場合、前記(e)工程は、外部の利益還元実行会社のシステムに前記利益還元情報を渡し、この外部の利益還元実行会社から利益還元発生情報を受信し、受け取った利益還元発生情報をユーザの連絡手段に送信するものであることが望ましい。
この発明の第2の主要な観点によれば、
(a)コンピュータが、ユーザへのインタフェースから、広告素材を特定する情報、ユーザのクリックを特定する情報、及び前記ユーザへの連絡手段に関する情報を受け付け、それら情報を格納する手段と、
(d)コンピュータが、ユーザへのインタフェースを上記広告素材の広告主サイトへ誘導する手段と、
(c)コンピュータが、上記広告主サイト若しくは上記ユーザのインタフェースから、当該ユーザが上記広告主サイト上で成果発生対象行為を行った旨の通知を、上記クリックを特定する情報と共に受け取る手段と、
(d)コンピュータが、上記クリックを特定する情報に基づいて、このクリックを特定する情報に関連付けられた前記ユーザへの連絡手段を特定し、このユーザへの連絡手段に対して上記インセンティブ利益還元の発生情報を送信する手段と
を有することを特徴とするアフィリエイト利益還元システムが提供される。
このシステムによれば、上記第1の観点のアフィリエイト利益還元方法を実行することが可能になる。
この発明の上記特許請求の範囲に記載していない他の特徴については、この後の発明の最良の実施形態及び図面中に明らかにされる。
図1は、本発明の1実施形態にかかるシステムを示す全体構成図。 図2は、同じく、アフィリエイトサービス提供システムのシステム構成図。 図3は、同じく、処理の流れを示すフロー図。 図4は、同じく、処理の流れを示すフロー図。 図5は、同じく、ユーザ端末の表示画面(インタフェース)例を示す図。 図6は、同じく、ユーザ端末の表示画面(インタフェース)例を示す図。 図7(a)は、同じくユーザ端末の表示画面例を示す図、(b)はユーザに送信されるメールの例を示す図。 図8は、同じく、広告主サイトの表示画面例を示す図。 図9は、同じく、広告主サイトの表示画面例を示す図。 図10(a)は、同じく広告主サイトの表示画面例を示す図、(b)はユーザに送信されるメールの例を示す図。 図11は、同じく、アフィリエイトサービス提供システムにより広告主に提示される成果承認表示画面例を示す図。 図12は、同じく、ユーザに送信されるメールの例を示す図。 図13は、同じく、広告プロモーション情報を示すシステム図。 図14は、同じく、クリック情報を示すシステム図。 図15は、同じく、ユーザ情報を示すシステム図。 図16は、同じく、成果情報を示すシステム図。 図17は、同じく、ユーザ利益還元情報を示すシステム図。 図18は、他の一実施形態のユーザ端末の表示画面(インタフェース)例を示す図。
以下、添付図面を参照し、この発明の実施形態について説明する。
図1は,本実施形態のシステムを示す全体構成図である。
このシステムにおいては、TCP/IPプロトコルによる公衆ネットワークであるインターネット網1を介して,アフィリエイターが運用するアフィリエイトサイト2と、商品・サービスの販売サイトである広告主サイト3と、アフィリエイトサービス業者が運営するアフィリエイトサービス提供システム4と、商品購入者であるユーザが利用するユーザ端末5とが接続されている。ユーザは、ユーザ端末5にインストールされたブラウザ6(インタフェース)を使用してアフィリエイトサイト2、広告主サイト3及びアフィリエイトサービス提供システム4に接続可能になっている。
ここで、上記システムの各構成2〜5の詳細を説明する前に、一般的なアフィリエイトサービスについて説明する。
一般に、アフィリエイトサービスにおいては、アフィリエイトサービス提供システム4に商品又はサービス等の広告対象のデータが登録され,それらの商品又はサービスがアフィリエイトサイト2の記事(タイアップ訴求記事)に広告素材7として掲載される。ここでアフィリエイトサイト2は個人のサイトやブログであってもよく、そして、タイアップ訴求記事には広告対象の商品の使い心地等の記載等が含まれているのが一般的であるこのアフィリエイトサイト2にアクセスしたユーザがタイアップ訴求記事を読み、自己の端末5のブラウザ6上で上記広告素材7をクリックすると、上記アフィリエイトサービス提供システム4を介して広告主サイト3に誘導される。そこで、ユーザが広告報酬の成果対象行為(商品購入,商品資料請求の申込み,会員登録の申込みなど)をすると、そのユーザを誘導したとしてアフィリエイトサイト2(アフィリエイター)に広告報酬が支払われる。
上記広告報酬は、商品購入なら金額に報酬料率を乗算したり,個数に定額を乗算したりして求められ,申込みなら定額が広告報酬となる。この広告報酬がインセンティブとなり、アフィリエイトサイト2の運営者であるアフィリエイターは自己のサイト上に広告掲載をするのである。
これに対して、本願発明においては、アフィリエイトサイト2の運営者に対してだけではなく、商品を購入するユーザ(ユーザ端末5の操作者)に対してもインセンティブ報酬を支払うことのできるシステムを提供しようとするものである。
ユーザに購入のインセンティブを与えるための仕組みとしては、従来、広告主サイト3やアフィリエイトサイト2において会員登録制度を実施し、購入に対して一定のポイントを付与する方法があった。しかし、このためには、広告主サイト3やアフィリエイトサイト2においてユーザの情報を取得するための仕組み、すなわち会員登録の仕組みを導入する必要がある。また、会員登録と購入とを関連付けるシステムを構築する必要があり、中小企業や個人などのサイトには導入が困難であるということがあった。
この発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、広告主やアリフィリエイターに特別なシステムの構築の必要性を課すことなく、商品購入者であるユーザに購入成果のインセンティブ報酬を与えることができる方法及びシステムを提供するものである。
以下、上記本実施形態のシステムの各構成について詳しく説明する。
以下の実施の形態では,成果対象は「商品」、成果発生対象行為は、「商品購入」であるとして説明する。しかし、成果発生物及び対象行為は、商品購入に限定されるものではなく、サービスであってもよいし、購入を伴わない単なるサイト訪問であってもよい。
(アフィリエイトサイト)
アフィリエイトサイト2は、広告主サイト3が販売する商品の広告である広告素材7を掲載するサイトであり、当該アフィリエイターの私的サイトやブログであってもよく、商用サイトである必要はない。広告素材7は、一般には、当該商品の写真や説明を含むタイアップ訴求記事と、この記事中に埋め込まれ当該商品を購入するための広告主サイト3へユーザを誘導するためのリンクとを有する。
例えば図5に示したのは、アフィリエイターが運営するブログ(アフィリエイトサイト2)である。このブログ記事中に広告素材7が埋め込まれており、このブログの記事を読んでこの広告素材の購入に共感したユーザがブラウザ6(インタフェース)上でこの広告素材7をクリックするように仕向けられている。
(広告主サイト)
広告主サイト3は、上記広告素材7のリンク先である商品販売サイトであり、アクセスしてきたユーザに商品の購入手続(決済手続き)を提供する決済モジュール8(図1)を有する。
図8に示したのは、ユーザに(ユーザ端末のブラウザ上に)表示される広告主サイト3のランディングページの例である。ユーザがこのランディングページ上で「今すぐ購入」ボタン9を押す等すると、上記決済モジュール8がこの広告主サイト3内で商品購入(成果対象行為)に伴う決済手続きを処理・完了する。なお成果対象行為は商品購入だけに限定されるものではなく、アンケート回答の他、購入を伴わない単なるサイト訪問であってもよい。
(アフィリエイトサービス提供システム)
アフィリエイトサービス提供システム4は、概略すると,アフィリエイトサイト2を訪問したユーザを広告主サイト3に案内すると共に、ユーザがアフィリエイトサイト2の広告素材7(リンク)をクリックしたこと及び広告主サイト3で実際に商品の購入に至ったかを記録し、アフィリエイトに対する広告報酬額(アフィリエイト報酬額)を算出するシステムである。一般に,報酬額は,購入額と広告主報酬料率との乗算,または,個数と固定報酬額との乗算により求められるので,トラッキング処理ではアフィリエイター情報と広告主情報と購入情報(個数と価格,または合計金額)とが必要になる。これらの報酬条件は,広告キャンペーン情報として、アフィリエイトサービス提供システム4にあらかじめ登録されている。
この発明の実施形態においては、このような上記アフィリエイトへの支払いのための構成は、既存のものであってよく、上記のような構成に限らずどのような構成であっても採用しうる。
この発明の要旨は、アフィリエイトへの支払に加えて、若しくはそれとは別にアフィリエイトサービス提供システム4を使ってユーザへの支払いを行うように構成したことにある。したがって、以下の説明では、上記のようなアフィリエイトへの支払のための構成については省略し、ユーザへのインセンティブの支払に関する構成についてのみ説明する。
図2は,本実施の形態におけるアフィリエイトサービス提供システム4の詳細構成図である。このシステム4は、図示しないCPU、RAM及びユーザインタフェースと、それらに接続されたプログラム格納部11及びデータ格納部12a〜12eとを有する。
(システムの詳細構成)
プログラム格納部11には、クリック情報記録部19と、ユーザ用キャンペーン判別部14と、ユーザ用インセンティブ演算部15と、ユーザ用インセンティブ表示部16と、ユーザ連絡情報取得部17と、ユーザ還元情報記録部18と、成果発生情報記録部20と、ユーザ用インセンティブ支払処理部21と、が格納されている。
また、データ格納部としては、広告プロモーション情報格納部12a(図13)と、クリック情報格納部12b(図14)と、成果情報格納部12d(図15)と、ユーザ情報格納部12c(図16)と、ユーザ利益還元情報格納部12e(図17)とが設けられている。
以下、これらの構成要素の構成及び作用を、図2、図13〜17、及び図3、図4に示す実際の処理の工程図を説明しながら明らかにする。
まず、図3の工程図においては、動作主体に応じて4段に区切られており、上段からそれぞれ、ユーザ(ユーザ端末)、アフィリエイトサイト2、アフィリエイトサービス提供システム4、広告主サイト3となっている。
また、図中、S1〜S20は、以下で参照するステップS1〜S20に対応する。
まず、図3のステップS1で、ユーザがブラウザ6を用いて、アフィリエイトサイト2を訪問する。図5が、アフィリエイトサイト2の例であり、このアフィリエイトサイト2の記事には、広告主の商品広告を示す広告素材7が埋め込まれ表示されている。ユーザがこの広告素材7をクリックすると、ユーザのブラウザ6は広告素材7に含まれるリンクURLに従い、アフィリエイトサービス提供システム4に接続される(ステップS2)。
(リンクからの情報取得)
アフィリエイトサービス提供システム4は、クリック情報記録部19が、以下の情報をクリックしたURL(アフィリエイトリンク)の内容から取得し、クリック情報格納部12b(図14)に格納する(ステップS3)。
・アフィリエイト広告プロモーションのID(図13に23で示す)
・アフィリエイトサイトのID(図14に24で示す)
また、以下の情報をユーザ端末5のブラウザ6等から取得し、クリック情報格納部12bにユーザアクセス情報25として同様に格納する。
・クリックが発生した時間
・クリックが発生したURL(リファラ情報)
・その他の情報
また、前記クリック情報記録部19は、上記の情報を後で照合するための鍵になるユニークID(クリックID26)を生成し、これを上記クリック情報格納部12bに格納すると共に、上記ユーザのブラウザ6にcookieとして残す。
(ユーザ用キャンペーン判別)
次に、ステップS4で、上記ユーザ用キャンペーン判別部14が、上記で取得した広告プロモーションID23を前記広告プロモーション情報格納部12aに問い合わせて当該広告についてユーザ向けの利益還元キャンペーンが登録されているかを判別する。図13に示すように、この広告プロモーション情報格納部12aには、広告プロモーションID23に関連付けて、広告プロモーション詳細情報28が格納されている。この広告プロモーション詳細情報28には、例えば、広告の飛び先や、有効期間、各種金額、広告表示内容等が含まれる。
また、上記広告プロモーションID23で特定される広告プロモーションに対してユーザ向け利益還元キャンペーンが登録されている場合、この広告プロモーション情報格納部12aには、図13に示すように、ユーザ利益還元プロモーション情報27と、ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29と、ユーザ用キャンペーン演算式30を含む。
ユーザ利益還元プロモーション情報27としては、利益還元方法(表示コンテンツ)、還元額(定額若しくは演算式)、有効期間等が含まれる。利益還元方法、すなわち、ユーザに対するインセンティブとしては様々なものが考えられるが、例えば、図書券や商品券のプレゼント(有価券)、商品価格のディスカウント(割引)、配送料の無償化(無償化)がある。この還元方法には、必要に応じて、ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29、ユーザ用キャンペーン演算式30に関連付けられている。ただし、関連付けられているユーザ用キャンペーン情報はこれに限定されるものではなく、これらの情報に加えて若しくはこれらの情報の代わりに他の情報を含むものであってもよい。
(ユーザ用インセンティブ演算部)
ついで、ステップS5で、ユーザ用インセンティブ演算部15(図2)が、上記で判別したユーザ利益還元プロモーション情報27(及びユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29、ユーザ用キャンペーン演算式30)に従い、ユーザに提示するコンテンツを生成する。具体的には、特定されたユーザ利益還元プロモーション情報27とそれに関連付けられたユーザ用キャンペーン演算式30を用いて商品券の価額を計算する。この演算式としては、様々なものが考えられるが、例えば、広告対象商品の価格や購入数量に応じて商品券の額面を演算するものや、ディスカウント率を計算するものなどが考えられる。なお、キャンペーンの内容によっては、このようにインセンティブの価額がない場合や定額の場合もあり、このような場合にはこの演算式が定額を返すようなものに設定されるか、若しくは上記ユーザ用インセンティブ演算部15が選択的に動作しないように設定される。また、定額を返すものを含め、複数のユーザ用キャンペーン演算式30があらかじめ用意されていて、どの演算式を用いるかが上記ユーザ利益還元プロモーション情報27によって指示されるようになっていてもよい。
(ユーザインセンティブ表示部)
次に、ステップS6で、ユーザ用インセンティブ表示部16(図2)が、ユーザ利益還元プロモーション情報27及び上記ユーザ用キャンペーン演算式30による演算結果をユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29に適用し、ユーザのブラウザ6上にキャンペーン画面を表示させる。
図6は、本実施形態のキャンペーン画面の例である。
上記ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29は、要するにテンプレートであり、これにより、キャンペーン種別に応じたキャンペーン画面を生成し、表示することができるのである。この例では、3000円分(演算結果若しくは定額)のギフトカードのプレゼント(ユーザ利益還元プロモーション情報28)が所定のテンプレート(ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29)に適用されて表示される。そして、上記ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ29は、少なくともユーザ連絡先情報取得欄33を含む。
(ユーザ連絡先情報取得部)
ユーザ連絡先情報取得欄33には、この実施例では、ソーシャルネットワークのアカウントで参加するオプションと、メールアドレスで参加するオプションが表示されるようになっている。
ユーザは、上記キャンペーン画面に含まれるインセンティブ情報を見て、例えば商品購入に際して3000円のギフトカード券のプレゼントを得たい場合には、上記ユーザ連絡先情報取得欄33に自己の連絡先情報を入力する。
ここで、ユーザが、メールアドレスで参加するオプションを選択し、メールアドレスを入力して「登録」ボタン34を押すと、前記ユーザ連絡情報取得部17(図2)が、その情報を取得し、ユーザID45に関連付けてユーザ情報格納部12cに格納する(図15に符号32で示す)(ステップS7)。この時、ユーザ連絡情報取得部17は、前記クリックID26も一緒に格納する。このクリックID26を使うことで、後の工程において、成果情報やユーザ利益還元情報を照合する際にどのユーザが行ったクリックに基づくものなのかを特定することができるのである。
また、前記ユーザ情報格納部12cには、ユーザに示したユーザ利益還元情報46(上記3000円の商品券等)も格納する。
なお、結果としてユーザのブラウザ6に保存したcookieに書き込んだ取引情報(クリックID)を調べるだけで、以下の情報を上記情報格納部12a〜12eから取得できるようになる。
・どのアフィリエイト広告プロモーションなのか?(広告プロモーションID)
・成果が発生する契機となったWebページはどこか?(ユーザアクセス情報)
・成果を発生させたユーザは誰なのか?(ユーザ情報)
・(その他、時間やリファラ等)
したがって、この実施形態のアフィリエイトサービス提供システム4は、成果発生時にcookieを調べる処理を実行することで、上記様々な情報を照合できる。なお、後で述べるように、同様の処理はcookieを用いないで行う事も可能である。たとえば、URLにクリックID他の必要な参照情報を埋め込むようにしてもよいし、専用のアプリを用いるようにしてもよい。
ついで、上記ユーザ連絡情報取得部17は、図7(a)に示すようなメールアドレス完了画面35を表示すると共に、図7(b)に示すような確認メール36をユーザに送信する。(ステップS8)。
ついで、ユーザが、上記メールアドレス完了画面35において、「ユーザが商品購入サイトへ移動」ボタン37を押すと、アフィリエイトサービス提供システム4は、ユーザのブラウザ6を、広告主サイト3にルーティングする(ステップS9)。
(広告主サイトでの購入処理)
図8は、ステップS9でユーザに示す広告主サイトのランディングページの例である。この広告主サイト3で商品を購入する際には、例えば、このランディングページ中の「今すぐ購入」ボタン押して決済処理に進む。決済モジュール8は、例えば、ショッピングカート機能を有し、例えば、図9に示すような画面を経て商品を購入する。
図10(a)は、購入後の成果確定画面である(ステップS10)。
(成果発生情報取得部)
この実施形態では、この図10(a)の画面を通して、上記アフィリエイトサービス提供システム4の成果発生情報記録部20(図2)が、成果発生を取得し記録する(ステップS11)。具体的には、この広告主サイト3が上記ユーザのブラウザ6に表示するページに特定のHTMLタグを埋め込んでおくことで、その成果を取得する。さらに具体的には、ユーザ端末5のブラウザ6に保存したcookieに書き込んだクリックID26あるいはその他の取引特定鍵情報を調べることで、上述したように、アフィリエイターサイトID24,広告プロモーションID23,クリックID26,ユーザID45、その他の情報を取得する。そして、図2の成果発生情報記録部20は、これらの情報を成果情報格納部12dに成果ID31を付けて格納する。
なお、成果情報(12d)を、前記クリック情報(12b)と別に格納するのは、クリックが生じただけでは必ずしも商品購買が発生するとは限らず、むしろクリックの数に比して成果発生は極めて少ない数であり、別にすることで成果に関する処理の計算量を減らすためである。
(ユーザ用インセンティブ支払処理部)
上記クリックID26の特定により、ユーザID45が特定されるから、ユーザ用インセンティブ支払処理部21のユーザ特定部41がユーザ連絡先情報32を特定することができる(ステップS12)。このことで、通知部42が、ユーザに、図10(b)に示すような確認メールを送信する(ステップS13)。
この実施形態では、さらに、後の工程で広告主が成果を確認・承認して正規の成果として確定するための構成を提供する。上記の成果発生情報の記録は、成果発生を自動で記録するものであり、返品やイタズラ、ブラウザの意図しない動作による成果発生を区別できない場合があるからである。
(成果確定処理(ユーザ利益還元確定処理))
図4は、その成果確定工程を示した模式図である。
なお、この図では、図3のアフィリエイトサイト2の代わりにギフトカード発行会社のシステム47が示されている。
まず、ステップS14で、広告主がアフィリエイトサービス提供システムの成果承認ページにログインする。図11は、ログイン後に図2に43で示す成果承認却下処理部が表示する成果承認ページである(ステップS15)。この例では、検索欄50が設けられ、広告キャンペーンや広告期間等で成果を検索できるようになっている。そして、広告主は表示された成果のリスト51を確認して成果を1つずつ承認若しくは却下することができるようになっている(ステップS16)。
このページで、成果承認52あるいは却下53のラジオボタンを選択し、確認ボタン54を押すと、図16に示す成果発生情報40として「承認済み」のフラグが立てられると共に、各成果情報12dに関連付けられたユーザID(もし利用者が対象キャンペーンに参加している場合、ユーザIDが成果情報に追加される)を通してユーザ情報格納部12cとの照合が実行されてユーザ連絡先情報32が取得される(ステップS17)。ついで、インセンティブ生成部44は、そのユーザ連絡先情報32を、インセンティブの内容(金額等)と共にギフトカード発行会社に送り、ギフトカード発行会社システム47からギフトカードの情報を受け取る(ステップS18)。この実施形態では、当該ギフトカードはコードとして電子化されており、前記ギフトカード発行会社システム47から受け取るギフトカードの情報は、実際にはギフトカードの内容を特定するためのコードである。したがって、上記インセンティブ生成部44は、このコードの情報をユーザに送る(ステップS19、ステップS20)。図12は、この時ユーザに送られる電子メールの文面の例であり、図に48で示したのが上記コードである。上記コード48は、上記コード48の他に、このギフトカードの利用法を説明するリンク49が埋め込まれており、ユーザはこのリンク49をクリックすることで上記ギフトカード発行会社システム47のサイトでギフトカードの利用方法を照会することができる。
このようにしてギフトカード(コード48)情報が発生されたことに基づき、ユーザ還元情報記録部18(図2)が、ユーザ利益還元情報格納部12e(図17)にその情報をユーザ還元記録ID38を付して記録する。ここに記録される情報は、ユーザID45、クリックID26、成果ID31の他、具体的な利益還元内容情報39(コード47)、利益還元状況55、利益還元実行時間56に関連付けて格納される(ステップS21)
このような構成によれば、広告掲載者や広告企業/商品販売企業に特別なシステムの構築の必要性を課すことなく、広告企業/商品販売企業から商品購入者に購入成果の報酬を与えることができる方法及びシステムを提供することができる。
なお、この発明は上記一実施形態に限定されるものでなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上記一実施形態では、ユーザは、端末5でブラウザ6を使用して上記アフィリエイトサイト2、広告主サイト3及びアフィリエイトサービス提供システム4にアクセスしていたが、ブラウザに限定されるものではない。例えば、専用のアプリケーションを用意し、このアプリケーションでアクセスを行うようにしてもよい。
また、図5や図6に示される広告素材7を含むタイアップ訴求記事2やユーザ連絡先入力欄33を含むページ3は、必ずしもWEBページとして提供されなくても良い。例えば、パソコンや携帯電話にインストールされるアプリのインタフェースの一部に非オンラインの固定ページとして表示されるものであってもよい。
また、キャンペーン情報は、上記一実施例のものに限定されるものではなく、キャンペーン価額や種別が一定の場合には、単一の静的な情報(30%割引、1000円の図書券)等であってもよい。
さらに、上記一実施形態では、上記ギフトカードの情報をユーザ情報格納部12cに格納したが、ギフトカード発行会社システム47がギフトカードの情報(コード)を直接送るように構成されている場合もあり、この場合には、上記ユーザ用インセンティブ支払処理部21は、ギフトカード発行会社システム47にユーザ連絡先情報32を送り、コードを受け取らないように構成されていてもよい。
また、上記一実施例では、クリックと成果、ユーザ利益還元を結びつけるために、ユーザのブラウザに格納されたcookieを用いていたが、これに限定されない。
例えば、以下の手段を用いることが可能である。
?ブラウザに保存されるキャッシュデータ
?ブラウザが提供するローカルストレージ等のデータ格納領域
?Keychain等のOSが提供する機密データ格納領域
?その他(ユーザ側には何も保存せず、端末固有IDや特性から判別)
また、上記一実施形態では、ユーザ5がブラウザ6上で、アフィリエイトサイト2上のブログタイアップ訴求記事に表示された広告素材7(図5)をクリックすることで、アフィリエイトサービス提供システム4上のキャンペーンサイト(図6)に遷移してユーザ連絡先情報を入力するように構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザ連絡先情報も上記タイアップ訴求記事上で直接取得されるように構成されているものであっても良い。この場合、例えば、図18に示すように、タイアップ訴求記事中にユーザ連絡先情報入力欄33が設けられる。
この場合、上記一実施形態では、前記広告素材7をクリックしたことで取得されていたアフィリエイト広告プロモーションのID(図13に23で示す)やアフィリエイトサイトのID(図14に24で示す)等の情報が、この実施形態では、図18中のユーザ情報入力欄33の登録ボタン34を押すことで、ユーザ連絡先情報と共に一括してアフィリエイトサービス提供システム4に送られることになる(図4のステップS6に対応)。
また、上記の場合、上記図18に示すユーザインタフェースは、アフィリエイトサイト2によって提供されているが、これに限定されるものではなく、上記アフィリエイトサービス提供システム4若しくは広告主サイト3が提供するようになっていても良い。この場合、アフィリエイトサービス提供業者は、アフィリエイターからタイアップ訴求記事の内容を受領し、図18に示すページを自動的に生成するようになっていても良い。
参照符号の説明
1…インターネット網
2…アフィリエイトサイト
3…広告主サイト
4…アフィリエイトサービス提供システム
5…ユーザ端末
6…ブラウザ
7…広告素材
8…決済モジュール
9…ボタン
11…プログラム格納部
12a〜12e…データ格納部
12a…広告プロモーション情報格納部
12b…クリック情報格納部
12c…ユーザ情報格納部
12d…成果情報格納部
12e…ユーザ利益還元情報格納部
14…ユーザ用キャンペーン判別部
15…ユーザ用インセンティブ演算部
16…ユーザ用インセンティブ表示部
17…ユーザ連絡情報取得部
18…ユーザ還元情報記録部
19…クリック情報記録部
20…成果発生情報記録部
21…ユーザ用インセンティブ支払処理部
23…広告プロモーションID
24…アフィリエイターサイトID
25…ユーザアクセス情報
26…クリックID
27…ユーザ利益還元プロモーション情報
28…広告プロモーション詳細情報
29…ユーザ用キャンペーン表示コンテンツ
30…ユーザ用キャンペーン演算式
31…成果ID
32…ユーザ連絡先情報
33…ユーザ連絡先情報取得欄
34…ボタン
35…メールアドレス完了画面
36…確認メール
37…ボタン
38…ユーザ還元記録ID
39…利益還元内容情報
40…成果発生情報
41…ユーザ特定部
42…通知部
44…インセンティブ生成部
45…ユーザID
46…ユーザ利益還元情報
47…ギフトカード発行会社システム
48…コード
49…リンク
50…検索欄
51…リスト
52…成果承認
53…却下
54…確認ボタン
55…利益還元状況
56…利益還元実行時間

Claims (18)

  1. (a)コンピュータが、ユーザへのウェブユーザインタフェースから、ユーザがクリックした広告素材を特定する情報、ユーザの上記クリックを特定する情報、及び上記ユーザへの連絡先情報を受け付け、それら情報を格納手段に格納する工程と、
    (b)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースを上記広告素材の広告主サイトへ誘導する工程と、
    (c)コンピュータが、上記ユーザの上記ウェブユーザインタフェースから、当該ユーザが上記広告主サイト上で成果発生対象行為を行った旨の通知を、上記クリックを特定する情報と共に受け取る工程と、
    (d)コンピュータが、上記受け取った上記クリックを特定する情報に基づいて上記格納手段を参照し、このクリックを特定する情報に関連付けられた上記ユーザへの連絡先情報を特定し、このユーザへの連絡先情報に対してインセンティブ利益還元の発生情報を送信する工程と
    を有することを特徴とするアフィリエイ卜利益還元方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    上記(a)工程は、
    (a1)コンピュータが、ユーザが特定のアフィリエイトサイトに表示されている広告素材をクリックしたことに基づいて、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースから少なくとも当該広告を特定する情報及びクリックを特定する情報を受け取る工程と、
    (a2)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェース上に、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報を表示すると共に当該ユーザへの連絡先情報を入力させるための入力部を表示する工程と、
    (a3)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースから上記連絡先情報の入力を受け付け、上記クリックを特定する情報と共に格納する工程と
    を有するものであることを特徴とする方法。
  3. 請求項2記載の方法において、
    さらに、
    コンピュータが、(a)工程の前に、上記ユーザの上記ウェブユーザインタフェース上に、広告素材、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報、当該ユーザへの連絡先情報を入力させるための入力部を表示する工程、
    を有するものであることを特徴とする方法。
  4. 請求項2記載の方法において、
    上記インセンティブ利益還元の情報は、上記広告を特定する情報に関連付けてコンピュータに格納されており、上記(b)工程は、コンピュータが、上記広告を特定する情報に基づいて上記インセンティブ利益還元情報を取り出してユーザへの上記ウェブユーザインタフェースに表示するものである
    ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1記載の方法において、
    上記(b)工程は、さらに、コンピュータが、上記広告を特定する情報に基づいて上記インセンティブ利益還元の情報を演算して出力する工程を有し、
    上記演算の工程で出力されたインセンティブ利益還元情報をユーザへの上記ウェブユーザインタフェース上に表示するものである
    ことを特徴とする方法。
  6. 請求項1記載の方法において、
    上記(c)工程は、コンピュータが、ユーザ利益還元の記録を生成して、ユーザを特定する情報、クリックを特定する情報及び利益還元情報を格納するものである
    ことを特徴とする方法。
  7. 請求項1記載の方法において、
    さらに、
    (e)コンピュータが、広告主へのウェブユーザインタフェースにユーザ利益還元を承認するための画面を表示し、広告主の承認に基づいて上記ユーザへの利益還元を実行処理する工程を有する
    ことを特徴とする方法。
  8. 請求項7記載の方法において、
    上記(e)工程は、外部の利益還元実行会社のシステムに上記利益還元情報及び上記ユーザの連絡先情報を渡し、この外部の利益還元実行会社からユーザの連絡先情報に対して利益還元発生情報を送信するものである
    ことを特徴とする方法。
  9. 請求項5記載の方法において、
    上記(e)工程は、
    外部の利益還元実行会社のシステムに上記利益還元情報を渡し、
    この外部の利益還元実行会社から利益還元発生情報を受信し、
    受け取った利益還元発生情報をユーザの連絡先情報に送信するもので
    ある
    ことを特徴とする方法。
  10. (a)コンピュータが、ユーザへのウェブユーザインタフェースから、ユーザがクリックした広告素材を特定する情報、ユーザの上記クリックを特定する情報、及び上記ユーザへの連絡先情報に関する情報を受け付け、それら情報を格納する手段と、
    (b)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースを上記クリックを特定する情報と共に上記広告素材の広告主サイトへ誘導する手段と、
    (c)コンピュータが、上記ユーザの上記ウェブユーザインタフェースから、当該ユーザが上記広告主サイト上で成果発生対象行為を行った旨の通知を、上記クリックを特定する情報と共に受け取る手段と、
    (d)コンピュータが、上記クリックを特定する情報に基づいて上記情報を格納する手段を参照し、このクリックを特定する情報に関連付けられた上記ユーザへの連絡先情報を特定し、このユーザへの連絡先情報に対してインセンティブ利益還元の発生情報を送信する手段と
    を有することを特徴とするアフィリエイ卜利益還元システム。
  11. 請求項10記載のシステムにおいて、
    上記(a)手段は、
    (a1)コンピュータが、ユーザが特定のアフィリエイトサイトに表示されている広告素材をクリックしたことに基づいて、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースから少なくとも当該広告を特定する情報及びクリックを特定する情報を受け取る手段と、
    (a2)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェース上に、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報を表示すると共に当該ユーザへの連絡先情報を入力させるための入力部を表示する手段と、
    (a3)コンピュータが、ユーザへの上記ウェブユーザインタフェースから上記連絡先情報の入力を受け付け、上記クリックを特定する情報と共に格納する手段と
    を有するものであることを特徴とするシステム。
  12. 請求項11記載のシステムにおいて、
    さらに、
    コンピュータが、(a)手段の前に、上記ユーザの上記ウェブユーザインタフェース上に、広告素材、ユーザに対する所定のインセンティブ利益還元情報、当該ユーザへの連絡先情報を入力させるための入力部を表示する手段、
    を有するものであることを特徴とするシステム。
  13. 請求項11記載のシステムにおいて、
    上記インセンティブ利益還元の情報は、上記広告を特定する情報に関連付けてコンピュータに格納されており、上記(b)手段は、コンピュータが、上記広告を特定する情報に基づいて上記インセンティブ利益還元情報を取り出してユーザへの上記ウェブユーザインタフェースに表示するものである
    ことを特徴とするシステム。
  14. 請求項11記載のシステムにおいて、
    上記(b)手段は、さらに、コンピュータが、上記広告を特定する情報に基づいて上記インセンティブ利益還元の情報を演算して出力する手段を有し、
    上記演算の手段で出力されたインセンティブ利益還元情報をユーザへの上記ウェブユーザインタフェース上に表示するものである
    ことを特徴とするシステム。
  15. 請求項10記載のシステムにおいて、
    上記(c)手段は、コンピュータが、ユーザ利益還元の記録を生成して、ユーザを特定する情報、クリックを特定する情報及び利益還元情報を格納するものである
    ことを特徴とするシステム。
  16. 請求項10記載のシステムにおいて、
    さらに、
    (e)コンピュータが、広告主へのウェブユーザインタフェースにユーザ利益還元を承認するための画面を表示し、広告主の承認に基づいて上記ユーザへの利益還元を実行処理する手段を有する
    ことを特徴とするシステム。
  17. 請求項14記載のシステムにおいて、
    上記(e)手段は、外部の利益還元実行会社のシステムに上記利益還元情報及び上記ユーザの連絡先情報を渡し、この外部の利益還元実行会社からユーザの連絡先情報に対して利益還元発生情報を送信するものである
    ことを特徴とするシステム。
  18. 請求項14記載のシステムにおいて、
    上記(e)手段は、
    外部の利益還元実行会社のシステムに上記利益還元情報を渡し、
    この外部の利益還元実行会社から利益還元発生情報を受信し、
    受け取った利益還元発生情報をユーザの連絡先情報に送信するものである
    ことを特徴とするシステム。
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