JP2008112336A - オンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】オンラインショッピングにおける購入履歴に応じて購買客に対し抽選によりキャッシュバックするシステムを提供する。
【解決手段】抽選条件マスタから抽選対象期間を取得し、会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し抽選対象期間に該当する件を抽出し、少なくとも会員識別情報、購入日及び購入額を特定可能な購入履歴情報を抽選用購入履歴データテーブルに記録する手段と、当選確率を取得し、抽選用購入履歴データテーブルに記録された複数の購入履歴情報に対し当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した購入履歴情報を決定する手段と、キャッシュバック額決定条件を取得し、当選と決定された購入履歴情報の各々についてキャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オンラインショッピングの購入履歴に応じて購買客に対しキャッシュバックするシステムに関し、特に購買客の購入意欲をより向上させ、販売促進を図るためのシステムに関する。
従来、ウェブサイトを介して商品等の販売を行う電子ショッピングまたはオンラインショッピングのシステムが知られている。オンラインショッピングは、購買客の端末から販売店のショップサイトに直接アクセスして行う場合と、多数のショップサイトのへリンクを設けたアフィリエイトサイト(アフィリエイトサービスプロバイダが運営)を経由してショップサイトにアクセスして行う場合とがある。アフィリエイトサイト経由にてショップサイトへアクセスし商品等の購入が成立したり資料請求が行われたりした場合は、アフィリエイトサイト運営者に対しアフィリエイト報酬金が支払われる。
上記のようなオンラインショッピングにおいても、購入実績に応じて購買客に対して割引を行ったり、ポイントを付与したり、キャッシュバックを行ったりするサービスが行われている。ショップサイト運営者のみでなく、アフィリエイトサイト運営者が行うこともある。ショップサイト運営者の場合は商品等の販売利益の一部により、アフィリエイトサイト運営者の場合はアフィリエイト報酬金の一部により、このような割引サービスを行っている。
特許文献1では、オンラインショッピングでの購買客へのキャッシュバックサービスとして、ショップサイト運営者が購入金額に応じて購買客のインターネット接続料金の一部をISP(インターネットサービスプロバイダ)に対して支払うシステムを開示している。
特許文献2では、ショップサイトシステムが購買客の端末に対して予め固有の識別番号と対応付けた割引額データを配付しておき、購買客が端末からショップサイトに接続し商品等を購入する際にこの割引額データと共に購入申込を行うことで、商品等の価格が割り引かれるシステムを開示している。
特開2001−306915号公報 特許第3616901号公報
上記のような従来のオンラインショッピングでの種々の割引サービス等は、購買客の購入意欲すなわちインセンティブを高めることにより、商品等の売上向上を図ることを目的としている。これらの割引サービス等は、全ての購買客に対して公平にサービスを提供するため、購買客が満遍なくその恩恵を受けられるという利点はあるが、実際の割引額はその購入額に比べて高々数%程度と少額にならざるを得ないという欠点もある。一方、宝くじのように当選確率は低いが、当選すれば非常に大きな利益(例えば、購入額の全額)が得られる方式の割引サービスもまた、購買客にとって魅力的なサービスでありオンラインショッピング利用の大きなインセンティブとなると考えられる。
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、オンラインショッピングにおける購入履歴に応じて購買客に対しキャッシュバックするシステムに関し、抽選システムを導入することにより当選者に対して従来に比べて高額のキャッシュバックを行うことを実現するシステムを提供することである。
以上の目的を達成するべく本発明は以下の構成のシステムを提供する。
(1)請求項1に係るオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムは、ショップサイトでのオンラインショッピングにおける購入履歴に基づいて会員に対するキャッシュバック処理を行うショップサイトサーバを有するキャッシュバックシステムにおいて、前記ショップサイトサーバが、
(A)キャッシュバックのための抽選の対象となる会員に対し固有の会員識別情報を割り当て会員マスタテーブルに登録する手段と、
(B)キャッシュバックのための抽選に関し少なくとも抽選対象期間、当選確率、キャッシュバック額決定条件を含む抽選条件情報を予め抽選条件マスタテーブルに登録する手段と、
(C)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記抽選対象期間を取得し、会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し前記抽選対象期間に該当する件を抽出し、少なくとも会員識別情報、購入日及び購入額を特定可能な購入履歴情報を抽選用購入履歴データテーブルに記録する手段と、
(D)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記当選確率を取得し、前記抽選用購入履歴データテーブルに記録された複数の購入履歴情報に対し前記当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した購入履歴情報を決定する手段と、
(E)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記キャッシュバック額決定条件を取得し、当選と決定された前記購入履歴情報の各々について前記キャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する手段とを有するものである。
(2)請求項2に係るシステムは、請求項1のシステムにおいて、会員の行った個々のオンラインショッピングに対して付与されるポイントを記録するポイント管理データテーブルと、
算出された前記キャッシュバック額をポイントに換算し、換算された前記ポイントを前記ポイント管理データテーブルに記録する手段とをさらに有するものである。
(3)請求項3に係るオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムは、アフィリエイトサイト経由でのショップサイトにおけるオンラインショッピングに対して支払われたアフィリエイト報酬金の一部により、前記オンラインショッピングにおける購入履歴に基づいて会員に対するキャッシュバック処理を行うアフィリエイトサイトサーバを有するキャッシュバックシステムにおいて、前記アフィリエイトサイトサーバが、
(A)キャッシュバックのための抽選の対象となる会員に対し固有の独自Eメールアドレスを割り当て会員マスタテーブルに登録する手段と、
(B)キャッシュバックのための抽選に関し少なくとも抽選対象期間、当選確率及びキャッシュバック額決定条件を含む抽選条件情報を予め抽選条件マスタテーブルに登録する手段と、
(C)前記会員の端末からのショップサイトサーバに対するオンラインショッピングの申込情報が前記独自Eメールアドレスを含めて送信され、前記ショップサイトサーバが前記独自Eメールアドレスを送信先として申込内容確認の電子メールを前記端末へ送信することにより、前記電子メールが前記アフィリエイトサイトサーバを経由可能であり、その経由する過程で前記電子メールから、前記会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し少なくとも独自Eメールアドレス、購入日及び購入額を特定可能な購入履歴情報を取得する手段と、
(D)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記抽選対象期間を取得し、前記会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し前記抽選対象期間に該当する件を抽出し、前記購入履歴情報を抽選用購入履歴データテーブルに記録する手段と、
(E)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記当選確率を取得し、前記抽選用購入履歴データテーブルに記録された複数の購入履歴情報に対し前記当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した購入履歴情報を決定する手段と、
(F)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記キャッシュバック額決定条件を取得し、当選と決定された前記購入履歴情報の各々について前記キャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する手段とを有するものである。
本発明の、オンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムは、ショップサイトで商品等を購入する購買客のうちキャッシュバックのための抽選の対象となる会員に対し固有の会員識別情報を割り当てて会員マスタテーブルに登録し、さらに、キャッシュバックのための抽選に関し少なくとも抽選対象期間、当選確率及びキャッシュバック額決定条件を含む抽選条件情報を予め抽選条件マスタテーブルに登録する。会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し、抽選対象期間に該当する購入履歴情報を抽出し、当選確率に従って抽選を実行し、当選した購入履歴情報に対しキャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する。
本発明では、抽選による当選者に対してのみキャッシュバックを行うので高額のキャッシュバックが可能となり、購入額の全額をキャッシュバックすることができる。当選者は無料で商品等を購入したことになる。このしくみにより、ショップサイト利用の大きなインセンティブを生じさせることができる。この結果、販売促進及び会員増加を実現できる。
キャッシュバックされた金額はポイント換算してポイント還元することもできるので、ショップサイトの既存のポイントシステムとも好適に連係することで相乗効果を発揮する。
さらに、アフィリエイトサイトがその利用者に対してアフィリエイト報酬金の一部をキャッシュバックする際には、会員に対して独自Eメールアドレスを発行して、会員が独自Eメールアドレスを自己の連絡先としてショップサイトにおけるオンラインショッピングの申込情報に含めることにより、ショップサイトサーバから会員端末への確認用の電子メールがアフィリエイトサイトサーバを経由するように構成できる。これにより、通常は、購入履歴情報を保有しないアフィリエイトサイトサーバが、アフィリエイトサイト利用者の購入履歴情報を取得できる。この結果、アフィリエイトサイトもまた抽選によるキャッシュバックサービスを行うことが可能となり、アフィリエイトサイト利用を促進することができる。
以下、図に示した具体例を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明によるオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムの、第1の実施形態の具体例を示す概略構成図である。図2及び図3は、図1のショッピングデータベース15及び抽選キャッシュバックデータベース25にそれぞれ格納される種々のテーブルの構成例を示す図である。なお、図示の構成は、本発明の説明のための一例であってこれに限定されない。
ショップサイトサーバ1は、ショップサイトを構築管理するコンピュータシステム全体を総称しており、本システムの機能を実現する種々のプログラムを記憶装置に導入しメモリに読み込み実行するCPUを備えた1または複数のコンピュータにより実施可能である。
ウェブサーバ(WWWサーバ)2は、インターネット(図示せず)を介してアクセス可能なウェブページ(外部の端末のウェブブラウザの要求によりショップサイト画面として表示される)を管理する。メールサーバ3は、インターネットを介した電子メールの送受信を管理する。ウェブサーバ2及びメールサーバ3は、ショップサイトサーバ1内の他の処理部と連係して動作する。
ショッピング管理部10は、一般的なオンラインショッピングを実施するためのショップサイトの機能を含む。ショッピング管理部10の処理に関連するデータは、主としてショッピングデータベース15に格納される。
抽選キャッシュバック管理部20は、会員(購買客)の購入履歴に応じて抽選によりキャッシュバックを行う機能を含む。抽選キャッシュバック管理部20の処理に関連するデータは、主として抽選キャッシュバックデータベース25に格納される。
ショッピング管理部10の会員登録処理部11は、このショップサイトでオンラインショッピングを行う予定の購買客あるいはオンラインショッピングを行った購買客を会員とし、その個人情報(連絡先、氏名等)をショッピングデータベース15の会員マスタテーブル15aに登録する。図2の会員マスタテーブル15aに示すように、個々の会員は固有の会員識別番号である「会員ID」を割り当てられている。
ショッピング管理部10のオンラインショッピング処理部12は、一般的なオンラインショッピングに関する処理を担う。例えば、商品情報管理、注文受付処理、発送処理、決済処理等であり、ショッピングデータベース15と連係して機能する。図2に示す商品マスタテーブル15bには、ショップサイトのウェブページに掲載される商品情報が登録され適宜更新され、要求に応じて検索される。受注・発送データテーブル15cには、会員による商品購入があったときに各件毎に固有の受注番号が割り当てられ新規レコードが作成され、その注文受付情報、発送情報及び決済情報等が格納される。
本発明の特徴は、会員の購入履歴に応じて抽選により高額のキャッシュバック(例えば、購入額の全額)を行う点であるが、一般的なポイント付与システムを兼ね備えていてもよい。例えば、購入額の数%程度のポイントを付与し、蓄積されたポイントを商品購入費用等に充てることができるシステムである。ポイント管理は、図2のポイント管理データテーブル15dによって行われ、各会員毎にポイントの付加及び消費の履歴を記録する。
抽選キャッシュバック管理部20の抽選処理部21は、抽選条件を図3に示す抽選条件マスタテーブル25aに予め登録する。抽選条件は、抽選を行う時点である「抽選日」、抽選対象となる購入期間である「抽選対象期間」、「当選確率」、購入額の何%をキャッシュバックするかを示す「キャッシュバック率」、その上限である「キャッシュバック上限額」等である。キャッシュバック率及びキャッシュバック上限額は、実際のキャッシュバック額を決定するための条件である。
さらに、抽選処理部21は、実際の抽選を行うに先立って抽選対象となる会員の購入履歴を抽出し、図3に示す抽選用購入履歴データテーブル25bを作成する。これは、図1の受注・発送データテーブル15c及び図2の抽選条件マスタテーブル25aを参照し、該当するデータを抽出することにより行う。個々の購入件が抽選対象となるため、少なくとも「会員ID」、「購入日」及び「購入額」を特定可能な情報を抽出し、個々の購入件に対し固有の「抽選番号」を割り当てる。例えば、受注・発送データテーブル15cの「受注番号」は、通常、個々の購入件を識別できるように固有に割り当てられるのでこれをそのまま「抽選番号」として用いてもよい。
そして、抽選を行った後、抽選処理部21は、その結果を図3に示す抽選結果データテーブル25cに記録する。抽選結果データテーブル25cには、「抽選日」、「当選番号」、「会員ID」、「キャッシュバック額」、「換算ポイント」、「完了フラグ」等が記録される。「換算ポイント」は、当選した会員が現金でのキャッシュバック(振込等)ではなくポイントへの換算を希望した場合に記録される。「完了フラグ」は、現金でのキャッシュバックまたはポイント換算の処理が完了したときに「済」が記録される。
抽選キャッシュバック管理部20のキャッシュバック処理部22は、抽選後に当選した会員に対してキャッシュバック処理を行う。キャッシュバックの具体的方法として、例えば、現金振込またはポイント還元等の複数の方法が選択できる場合は、会員に対して希望を確認し、指示された方法に従ってキャッシュバックを実行する。
図1に示す会員端末40は、パーソナルコンピュータまたは携帯電話等の携帯端末のいずれでもよい。インターネット接続可能な通信装置と、ウェブページを閲覧するためのウェブブラウザと、表示装置及びキーボード等の入出力装置とを備えている。
図4〜図7は、図1のシステムの処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。以下、図1〜図3中の符号を参照しつつ説明する。
図4は、会員登録フローである。この処理は、図1のショップサイトサーバ1のショッピング管理部10により行われる。
・ステップ401:会員端末40が、インターネットを介してショップサイトの会員登録用ウェブページにアクセスする。
・ステップ402:ショップサイトサーバ1は、会員登録のための個人情報を入力する画面を送信する。
・ステップ403:会員端末40に登録情報の入力画面が表示され、会員は必要事項を入力し、送信する。必要事項は、会員の氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス等である。
・ステップ404:ショップサイトサーバ1は、登録情報データを受信し、この新規会員に対して固有の会員識別情報である会員IDを割り当てる。さらに、図2の会員マスタテーブル15aに新規レコードを作成し、会員IDとともに登録情報データを格納する。
・ステップ405:ショップサイトサーバ1は、会員端末40に対し、登録完了通知の画面を送信する。
・ステップ406:会員端末40に、割り当てられた会員IDと共に登録完了通知の画面が表示される。これにより登録手続は完了し、会員端末40はショップサイトからログオフする。
図5は、会員がオンラインショッピングを行うときの処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。この処理は、図1のショップサイトサーバ1のショッピング管理部10により行われる。
・ステップ501:会員端末40は、インターネットを介してショップサイトの商品購入用ウェブページにアクセスする。商品検索等を行い、購入する商品を決定する。
・ステップ502:ショップサイトサーバ1は、購入申込のために必要な情報を入力する画面を送信する。
・ステップ503:会員端末40に購入申込の入力画面が表示され、会員は必要事項を入力し、送信する。必要事項は、購入する商品を指定する情報、個数等と、会員識別情報(会員ID等)である。
・ステップ504:ショップサイトサーバ1は、購入申込情報データを受信すると、この新規受注件に対して固有の受注番号を割り当てる。さらに、図2の受注・発送データテーブル15cに新規レコードを作成し、受注番号とともに購入申込情報データを格納する。
・ステップ505:ショップサイトサーバ1は、会員端末40に対し、購入申込情報の受付完了通知の画面を送信する。
・ステップ506:会員端末40に、購入申込情報の受付完了通知の画面が表示される。これにより購入申込手続は完了し、会員端末40はショップサイトからログオフする。
・ステップ507:その後、ショップサイトサーバ1は、商品発送や決済に関連する処理を行う。商品発送が完了したとき及び決済が完了したときは、それぞれ図2の受注・発送データテーブル15cの完了フラグに「済」を記録する。
図6は、会員の行ったオンラインショッピングに基づいてキャッシュバックのための抽選を行う処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。この処理は、図1のショップサイトサーバ1の抽選キャッシュバック管理部により行われる。
・ステップ601:ショップサイトサーバ1は、所定期間毎(例えば、毎日1回)に図3の抽選条件マスタテーブル25aを参照する。
・ステップ602:当日が抽選日(例えば、毎月の末日)に該当するか否かを判断する。抽選日であれば次のステップに進む。
・ステップ603:図3の抽選条件マスタテーブル25aを参照し、抽選対象期間(例えば、過去1か月)及び当選確率(例えば、1%)を取得する。
・ステップ604:図2の受注・発送データテーブル15cを参照し、抽選対象期間に該当する購入日の件の購入履歴情報を抽出し、図3の抽選用購入履歴データテーブル25bを作成する。購入履歴情報は、少なくとも会員、購入日、購入額を特定できる情報を含む。受注番号は、各購入件に固有の番号であるから、これをそのまま抽選番号として利用できる。
・ステップ605:当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した抽選番号を決定する。これにより、図3の抽選用購入履歴データテーブル25bの中で当選した購入履歴情報が決定される。
・ステップ606:図3の抽選結果データテーブル25cに新規レコードを作成し、抽選日とともに当選番号及びそれぞれの購入履歴情報を格納する。例えば、抽選日が「2006/10/31」の抽選では、抽選番号「2010-04、2610-25、2610-89」の3件が当選しており、各件の購入を行った会員の会員IDは「2、8、68」である。
・ステップ607:抽選条件マスタテーブル25aを参照してキャッシュバック率(例えば、購入額の100%)及びキャッシュバック上限額(10万円)を取得し、各当選番号の購入履歴情報毎に、そのキャッシュバック額を算出する。キャッシュバック額を適用した結果が上限額内であれば、そのままキャッシュバック額となるが、上限額を超えた場合は上限額がキャッシュバック額となる。キャッシュバック額の決定方法は任意であり、これに限定されない。算出結果は、抽選結果データテーブル25cに格納される。
図7は、図6のフローに続く抽選後のキャッシュバック処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。
・ステップ701:ショップサイトサーバ1は、当選した会員の会員端末40に対し電子メールにより当選を通知する。この電子メールには、キャッシュバック手続用のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)を含める。別の実施例として、ショップサイトが当選結果発表ウェブページ(当選した受注番号を掲載)を作成し、会員端末40の方からこのページにアクセスして当選か否かを確認し、当選者についてはさらにキャッシュバック手続用のウェブページに進むようにしてもよい。
・ステップ702:会員端末40は、当選通知の電子メールを受信し、キャッシュバック手続用のウェブページにアクセスする。
・ステップ703:ショップサイトサーバ1は、キャッシュバック手続のために必要な情報を入力する画面を送信する。
・ステップ704:会員端末40にキャッシュバック手続画面が表示される。会員は、キャッシュバックの方法を指示する情報を入力する。例えば、現金でのキャッシュバックを希望する場合は振込先の口座番号を入力する。あるいは、ポイント還元を希望する場合はその旨を指示する。この指示情報はショップサイトサーバ1へ送信される。
・ステップ705:ショップサイトサーバ1は、キャッシュバック指示情報を受信し、その内容を図3の抽選結果データテーブル25cに記録する。
・ステップ706:ショップサイトサーバ1は、キャッシュバック指示情報の受付完了の通知画面を送信する。
・ステップ707:会員端末40に、キャッシュバック指示情報の受付完了の通知画面が表示される。会員端末40はショップサイトからログオフする。
・ステップ708:キャッシュバックの方法としてポイント還元が選択された場合は、ショップサイトサーバ1は、キャッシュバック額に相当する換算ポイントを算出し、その結果を抽選結果データテーブル25cに記録する。同時に、換算ポイントを、図2のポイント管理データテーブル15dにポイント付加として記録することにより、キャッシュバックを実行する。例えば、図3の抽選結果データテーブル25cの「抽選日2006/1031、当選番号2610-04、会員ID2、キャッシュバック額50000、換算ポイント50000」のデータが、図2のポイント管理データテーブルに「会員ID2、処理日2006/10/31、ポイント付加50000、累積ポイント50380」のデータとして記録される。
・ステップ709:キャッシュバックの方法として現金が選択された場合は、ショップサイトサーバ1は、指定された口座への振込みに関連する処理を実行する。
・ステップ710:ポイント還元または現金振込等のキャッシュバック処理が完了したならば、抽選結果データテーブル25cの完了フラグに「済」を記録する。
図8は、本発明によるオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムの、第2の実施形態の具体例を示す概略構成図である。図9は、図8のアフィリエイトサイトデータベース55及び抽選キャッシュバックデータベース65にそれぞれ格納される主なテーブルの構成例を示す図である。なお、図示の構成は、本発明の説明のための一例であってこれに限定されない。
図8のシステムは、オンラインショッピングを行った購買客に対し購入履歴に応じて抽選によりキャッシュバックを行う点については、図1のシステムと共通する。さらに、図8のシステムでは、購買客がアフィリエイトサイトを経由してショップサイトサーバ1へアクセスしオンラインショッピングを行い、アフィリエイトサイト運営者の得るアフィリエイト報酬金から購買客へキャッシュバックが行われる点が相違する。
通常、購買客の購入履歴情報を保有しているのは、ショップサイトサーバ1であり、あるいは、ショップサイトとの間にアフィリエイト仲介サイトが介在する場合は、アフィリエイト仲介サイトサーバ70もまた購入履歴情報を保有する。因みに、アフィリエイト仲介サイトサーバ70は、複数のショップサイトサーバ1及び複数のアフィリエイトサイトサーバ5と提携し、ショップサイトサーバ1の情報をアフィリエイトサイトサーバ5へ伝送したり、アフィリエイトサイト運営者への報酬金の管理及び支払を代行する処理を行う。このように、通常、アフィリエイトサイトサーバ5は、アフィリエイト報酬金の内訳についての詳細な情報(購買客及びその購入額を特定する情報)を保有していない。
本発明の第2の実施形態では、アフィリエイトサイトサーバ5が、自己のサイトを経由してオンラインショッピングを行った購買客の購入履歴情報を取得するための手段を付加している。その手段の概要は、次の通りである。アフィリエイトサイトにおける抽選キャッシュバックのサービスを希望する会員が予めアフィリエイトサイトに会員登録し、それに対してアフィリエイトサイトが会員に対して独自Eメールアドレスを発行する。会員はその独自Eメールアドレスを用いてオンラインショッピングでの購入申込手続を行う。以下、図8〜図11を参照して詳細に説明するが、図1のシステムと共通する点については省略する場合がある。
アフィリエイトサイトサーバ5は、アフィリエイトサイトを構築管理するコンピュータシステム全体を総称しており、本システムの機能を実現する種々のプログラムを記憶装置に導入しメモリに読み込み実行するCPUを備えた1または複数のコンピュータにより実施可能である。
ウェブサーバ(WWWサーバ)2及びメールサーバ3は、図1のシステムと同様であり、インターネットを介して会員端末40とのデータ送受信を行い、アフィリエイトサーバ5内の他の処理部と連係して動作する。
アフィリエイトサイト管理部50は、一般的なアフィリエイトサイトを運営するための機能を含む。アフィリエイトサイト管理部50の処理に関連するデータは、主としてアフィリエイトサイトデータベース55に格納される。
抽選キャッシュバック管理部60は、会員(購買客)の購入履歴に応じて抽選によりキャッシュバックを行う機能を含み、図1のシステムとほぼ同様である。抽選キャッシュバック管理部60の処理に関連するデータは、主として抽選キャッシュバックデータベース65に格納される。
アフィリエイトサイト管理部50の会員登録処理部51は、このアフィリエイトサイト経由でオンラインショッピングを行う予定の購買客を会員とし、その個人情報(連絡先、氏名等)をアフィリエイトサイトデータベース55の会員マスタテーブル55aに登録する。図9の会員マスタテーブル55aに示すように、個々の会員は、固有の独自Eメールアドレスを発行される。独自Eメールアドレスは、会員識別情報として用いることができる。独自Eメールアドレスは、例えば、会員のもつ既存のEメールアドレスのドメイン名の一部、組織種類の「ne」に共通の標識(例えば「12」等の数字)を付加したものとする。このようにドメイン名の一部を変更しても、そのEメールアドレスの固有性は確保される。インターネットにおいて、ドメイン名は電子メール送信先の検出に用いられる。よって、ドメイン名の一部変更は、独自Eメールアドレスを送信先とした電子メールが必ずアフィリエイトサイトのウェブサーバ2を経由することになるように設定する。
アフィリエイトサイト管理部50のアフィリエイトサイト処理部52は、一般的なアフィリエイトサイト運営に関する処理を担う。例えば、商品情報管理、商品に対する評価情報管理等であり、アフィリエイトサイトデータベース55と連係して機能する。
抽選キャッシュバック管理部60の抽選処理部61は、抽選条件マスタテーブル65aに予め抽選条件を登録する。これは、図3に示した抽選条件マスタテーブル25aと同様である。
さらに、抽選処理部61は、実際の抽選を行うに先立って抽選対象となる会員の購入履歴を取得し、図9に示す抽選用購入履歴データテーブル65bを作成する。これは、後述する図11のフローにより購買客の購入履歴情報を入手することにより行う。個々の購入件が抽選対象となるため、少なくとも会員を特定できる「独自Eメールアドレス」に加えて、「購入日」及び「購入額」を特定可能な情報を抽出し、個々の購入件に対し固有の「抽選番号」を割り当てる。アフィリエイトサイトの場合、複数のショップサイトでの購入履歴情報が混在することが一般的であるから、図1のシステムのように受注番号がそのまま抽選番号として適当とは限らない。その場合は、抽選番号を新たに割り当てる。
そして、抽選を行った後、抽選処理部61は、その結果を抽選結果データテーブル65cに記録する。これは、図3に示した抽選結果データテーブル25cとほぼ同様である。ただし、抽選結果データテーブル65cでは、会員IDに替えて「独自Eメールアドレス」が記録される。また、アフィリエイトサイトが、ショップサイトにおけるようなポイント付与システムを行っていない場合は、ポイント換算のオプションはないものとする。
抽選キャッシュバック管理部60のキャッシュバック処理部62は、抽選後に当選した会員に対してキャッシュバック処理を行う。キャッシュバックの具体的方法として、例えば、振込または郵便為替等の複数の方法が選択できる場合は、会員に対して希望を確認し、指示された方法に従ってキャッシュバックを実行する。
図8に示す会員端末40は、パーソナルコンピュータまたは携帯電話等の携帯端末のいずれでもよい。インターネット接続可能な通信装置と、ウェブページを閲覧するためのウェブブラウザと、表示装置及びキーボード等の入出力装置とを備えている。
図10及び図11は、図8のシステムの処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。以下、図8及び図9中の符号を参照しつつ説明する。
図10は、会員登録フローである。この処理は、図8のアフィリエイトサイトサーバ5のアフィリエイトサイト管理部50により行われる。
・ステップ1001:会員端末40が、インターネットを介してアフィリエイトサイトの会員登録用ウェブページにアクセスする。
・ステップ1002:アフィリエイトサイトサーバ5は、会員登録のための個人情報を入力する画面を送信する。
・ステップ1003:会員端末40に登録情報の入力画面が表示され、会員は必要事項を入力し、送信する。必要事項は、会員の氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス等である。
・ステップ1004:アフィリエイトサイトサーバ5は、登録情報データを受信し、この新規会員に対して独自Eメールアドレスを割り当てる。さらに、図9の会員マスタテーブル55aに新規レコードを作成し、独自Eメールアドレスとともに登録情報データを格納する。
・ステップ1005:アフィリエイトサイトサーバ5は、会員端末40に対し、登録完了通知の画面を送信する。
・ステップ1006:会員端末40に、割り当てられた独自Eメールアドレスと共に登録完了通知の画面が表示される。これにより登録手続は完了し、会員端末40はアフィリエイトサイトからログオフする。
図11は、会員がオンラインショッピングを行うときの処理フローの一例を示す概略的な流れ図である。オンラインショッピングの処理自体は、主として図8のショップサイトサーバ1のショッピング管理部10により行われるが、このフローの過程で、アフィリエイトサイトサーバ5は会員の購入履歴情報を取得する。
・ステップ1101:会員端末40は、インターネットを介してアフィリエイトサイト経由にてショップサイトの商品購入用ウェブページにアクセスする。商品検索等を行い、購入する商品を決定する。
・ステップ1102:ショップサイトサーバ1は、購入申込のために必要な情報を入力する画面を送信する。
・ステップ1103:会員端末40に購入申込の入力画面が表示され、会員は必要事項を入力し、送信する。必要事項は、購入する商品を指定する情報、個数等に加え、自己の連絡先としてのEメールアドレスとして、アフィリエイトサイトから割り当てられた独自Eメールアドレスを入力する。
・ステップ1104:ショップサイトサーバ1は、購入申込情報データを受信すると、この新規受注件に対して固有の受注番号を割り当てる。さらに、図2の受注・発送データテーブル15cに新規レコードを作成し、受注番号とともに購入申込情報データを格納する。
・ステップ1105:ショップサイトサーバ1は、会員端末40に対し、購入申込情報の受付完了通知の画面を送信する。
・ステップ1106:会員端末40に、購入申込情報の受付完了通知の画面が表示される。これにより購入申込手続は一応完了し、会員端末40はショップサイトからログオフする。
・ステップ1107:ショップサイトサーバ1は、会員端末40に対して購入申込内容の確認通知の電子メールを送信する。ショップサイトサーバ1には連絡先として独自Eメールアドレスが登録されているから、この電子メールの送信先アドレスは独自Eメールアドレスとなる。
・ステップ1108:その後、ショップサイトサーバ1は、商品発送や決済に関連する処理を行う。商品発送が完了したとき及び決済が完了したときは、それぞれ図2の受注・発送データテーブル15cの完了フラグに「済」を記録する。
・ステップ1109:ステップ1107でショップサイトサーバ1から送信された電子メールは、アフィリエイトサイトサーバ5のメールサーバを経由する。これは、独自メールアドレスのドメイン名がそのように設定されているためである。アフィリエイトサイトサーバ5は、独自メールアドレス宛の電子メールを受信すると、その内容に含まれる会員の購入履歴情報を取得する。その電子メールは、内容自体は全く変更されず、そのまま会員端末へ送信される。
・ステップ1110:アフィリエイトサイトサーバ10は、取得した購入履歴情報に基づいて図9の抽選用購入履歴データテーブル65bを作成する。その後の処理は、図6及び図7の抽選フロー及びキャッシュバックフローとほぼ同様である。
図8のシステムにおいて、上記の例では独自Eメールアドレスを利用してアフィリエイトサイトサーバ5が会員の購入履歴情報を取得したが、別の実施例として、アフィリエイトサイトサーバ5がショップサイトサーバ1またはアフィリエイト仲介サイトサーバ70から会員の購入履歴情報を提供されることにより取得してもよい。
本発明によるオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムの、第1の実施形態の具体例を示す概略構成図である。 図1のショッピングデータベースに格納される種々のテーブルの構成例を示す図である。 図1の抽選キャッシュバックデータベースに格納される種々のテーブルの構成例を示す図である。 図1のシステムの処理フローのうち会員登録フローの一例を示す概略的な流れ図である。 図1のシステムの処理フローのうちショッピングフローの一例を示す概略的な流れ図である。 図1のシステムの処理フローのうち抽選フローの一例を示す概略的な流れ図である。 図1のシステムの処理フローのうちキャッシュバックフローの一例を示す概略的な流れ図である。 本発明によるオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステムの、第2の実施形態の具体例を示す概略構成図である。 図8のショッピングデータベース及び抽選キャッシュバックデータベースに格納されるテーブルの構成例を示す図である。 図8のシステムの処理フローのうち会員登録フローの一例を示す概略的な流れ図である。 図8のシステムの処理フローのうちキャッシュバックフローの一例を示す概略的な流れ図である。
符号の説明
1 ショップサイトサーバ
2 ウェブサーバ
3 メールサーバ
10 ショッピング管理部
11 会員登録処理部
12 オンラインショッピング処理部
15 ショッピングデータベース
20 抽選キャッシュバック管理部
21 抽選処理部
22 キャッシュバック処理部
25 抽選キャッシュバックデータベース
40 会員端末
5 アフィリエイトサイトサーバ
50 アフィリエイトサイト管理部
51 会員登録処理部
52 アフィリエイトサイト運営処理部
55 アフィリエイトサイト運営データベース
60 抽選キャッシュバック管理部
61 抽選処理部
62 キャッシュバック処理部
65 抽選キャッシュバックデータベース
70 アフィリエイト仲介サーバ

Claims (3)

  1. ショップサイトでのオンラインショッピングにおける購入履歴に基づいて会員に対するキャッシュバック処理を行うショップサイトサーバを有するキャッシュバックシステムにおいて、前記ショップサイトサーバが、
    (A)キャッシュバックのための抽選の対象となる会員に対し固有の会員識別情報を割り当て会員マスタテーブルに登録する手段と、
    (B)キャッシュバックのための抽選に関し少なくとも抽選対象期間、当選確率、キャッシュバック額決定条件を含む抽選条件情報を予め抽選条件マスタテーブルに登録する手段と、
    (C)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記抽選対象期間を取得し、会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し前記抽選対象期間に該当する件を抽出し、少なくとも会員識別情報、購入日及び購入額を特定可能な購入履歴情報を抽選用購入履歴データテーブルに記録する手段と、
    (D)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記当選確率を取得し、前記抽選用購入履歴データテーブルに記録された複数の購入履歴情報に対し前記当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した購入履歴情報を決定する手段と、
    (E)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記キャッシュバック額決定条件を取得し、当選と決定された前記購入履歴情報の各々について前記キャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する手段とを有することを特徴とするオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム。
  2. 会員の行った個々のオンラインショッピングに対して付与されるポイントを記録するポイント管理データテーブルと、
    算出された前記キャッシュバック額をポイントに換算し、換算された前記ポイントを前記ポイント管理データテーブルに記録する手段とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム。
  3. アフィリエイトサイト経由でのショップサイトにおけるオンラインショッピングに対して支払われたアフィリエイト報酬金の一部により、前記オンラインショッピングにおける購入履歴に基づいて会員に対するキャッシュバック処理を行うアフィリエイトサイトサーバを有するキャッシュバックシステムにおいて、前記アフィリエイトサイトサーバが、
    (A)キャッシュバックのための抽選の対象となる会員に対し固有の独自Eメールアドレスを割り当て会員マスタテーブルに登録する手段と、
    (B)キャッシュバックのための抽選に関し少なくとも抽選対象期間、当選確率及びキャッシュバック額決定条件を含む抽選条件情報を予め抽選条件マスタテーブルに登録する手段と、
    (C)前記会員の端末からのショップサイトサーバに対するオンラインショッピングの申込情報が前記独自Eメールアドレスを含めて送信され、前記ショップサイトサーバが前記独自Eメールアドレスを送信先として申込内容確認の電子メールを前記端末へ送信することにより、前記電子メールが前記アフィリエイトサイトサーバを経由可能であり、その経由する過程で前記電子メールから、前記会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し少なくとも独自Eメールアドレス、購入日及び購入額を特定可能な購入履歴情報を取得する手段と、
    (D)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記抽選対象期間を取得し、前記会員の行ったオンラインショッピングの個々の件に関し前記抽選対象期間に該当する件を抽出し、前記購入履歴情報を抽選用購入履歴データテーブルに記録する手段と、
    (E)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記当選確率を取得し、前記抽選用購入履歴データテーブルに記録された複数の購入履歴情報に対し前記当選確率に基づいて抽選を実行し、当選した購入履歴情報を決定する手段と、
    (F)前記抽選条件マスタテーブルを参照することにより前記キャッシュバック額決定条件を取得し、当選と決定された前記購入履歴情報の各々について前記キャッシュバック額決定条件を適用することによりキャッシュバック額を算出する手段とを有することを特徴とするオンラインショッピングにおけるキャッシュバックシステム。
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