JP2008021195A - 会員向け販売システム - Google Patents

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JP2008021195A JP2006193518A JP2006193518A JP2008021195A JP 2008021195 A JP2008021195 A JP 2008021195A JP 2006193518 A JP2006193518 A JP 2006193518A JP 2006193518 A JP2006193518 A JP 2006193518A JP 2008021195 A JP2008021195 A JP 2008021195A
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Abstract

【課題】この発明は、登録会員が保有するポイントを商品提供業者に投資できる会員向け販売システムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の登録会員の会員データ、親会員を識別する親会員識別データ、前記登録会員が保有するポイントに関するポイントデータ、商品と該商品を提供する商品提供業者に関する商品関連データ、並びに、前記登録会員が商品を購入した購入履歴に関する購入履歴データを記憶する記憶装置と、前記登録会員が商品を購入した実績を登録する購入履歴データ登録プログラムと、前記登録会員の前記商品購入実績に基づいて当該登録会員、及び当該登録会員と前記親会員識別データで連なる上位の登録会員に付与するポイントを登録するポイントプログラムと、複数の前記購入履歴を集計した購入履歴集計結果、及び前記商品関連データに基づいて投資先とすべき前記商品提供業者を選定する投資先選定プログラムとを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、登録会員が保有するポイントを投資することのできる会員向け販売システムに関する。
従来から、顧客を会員として登録し、会員が商品を購入したり、新たな会員を紹介したりすることでインセンティブを与えるMLM(マルチレベルマーケティング)のシステムが提案されている。例えば、特許文献1で提案されているシステムは、会員を、顧客会員と、顧客会員から紹介された紹介顧客会員と、商品を販売する販売店会員とで構成し、顧客会員は、自分の購入金額のみならず、自分より下位の紹介顧客会員の購入金額に基づくインセンティブを得ることができるシステムである。
上記会員向け販売システムは、顧客会員は、自己の商品購入や下位者の商品購入等に基づいてインセンティブを得ることができるため、商品を購入する多くの新規会員の紹介を精力的に行なう。これにより、販売店会員は自社の営業活動や広告活動を行なわずとも、商品の販売量を増加することができる。
しかし、顧客会員と販売会員との関係はインセンティブを介した希薄な関係であり、顧客会員と販売会員との互いの利益が向上するような密接な関係を築く事は困難であった。
特開2001−290935号公報
この発明は、登録会員が保有するポイントを商品提供業者に投資できる会員向け販売システムを提供することを目的とする。
この発明は、複数の登録会員の会員データ、該登録会員を紹介した親会員を識別する親会員識別データ、前記登録会員が保有するポイントに関するポイントデータ、商品と該商品を提供する商品提供業者に関する商品関連データ、並びに、前記登録会員が商品を購入した購入履歴に関する購入履歴データを記憶する記憶手段と、前記登録会員が商品を購入した実績である商品購入実績情報を前記記憶手段の前記購入履歴データに登録する購入履歴データ登録手段と、前記登録会員の前記商品購入実績に基づいて当該登録会員に付与する直接ポイントの登録と、当該登録会員と前記親会員識別データで連なる上位の登録会員に付与する間接ポイントの登録とを前記記憶手段の前記ポイントデータに登録するポイント登録手段と、複数の前記購入履歴を集計した購入履歴集計結果、及び前記商品関連データに基づいて投資先とすべき前記商品提供業者を選定する投資先選定手段と、選定した投資先を出力する投資先出力手段と、前記登録会員から前記保有ポイントを用いた前記投資先への投資依頼を受け付ける投資受付手段を備えたことを特徴とする。
上記投資は、株式の購入、社債の購入、運用資金の提供等であることを含む。
上記保有ポイントによる前記投資先への投資とは、保有ポイントの一部又は全部を換金率に応じて換金して行なう投資であることを含む。
これにより、登録会員は、システム内での購入商品を製造或いは販売する商品提供業者に自己の保有ポイントによって投資することができる。したがって、自分や、親会員識別データで連なる下位の登録会員の商品購入が投資先である商品提供業者の業績向上に寄与することになり、投資先である商品提供業者の商品の販売量を増加させようとする登録会員の意欲が向上する。
また、例えば、あらゆる分野の商品提供業者を登録することによって、登録会員はあらゆる商品をシステム内で購入し、その購入によって付与されるポイントを蓄積させて、ポイントによって登録会員が気に入った商品提供業者に投資できるため、登録会員の満足度を向上させることができる。
また、投資者である登録会員にとって、投資先である商品提供者の業績向上により配当やキャピタルゲイン等の投資による利益を得る可能性が向上する。このため、登録会員の満足度をさらに向上させることができる。
さらに、商品提供業者は、投資者である登録会員による商品購入の促進のため、例えば、意欲的に新商品開発等に取り組み、業績向上を目指すことができる。これにより、商品提供業者ならびに登録会員の両者への利益向上につながる。
また、商品提供業者にとって、商品販売のためのマーケットが登録会員によって形成されているため、安定した商品販売が見込めるとともに、上述したように、投資者である登録会員が投資先である商品提供業者の商品の販売量を増加させよう意欲的に行動するため、商品提供業者自らが所謂営業活動費や広告宣伝費としてかかる経費を削減することができる。
したがって、このシステムを利用する登録会員及び商品提供業者の両者にとって、満足度の高いシステムを提供することができる。
この発明の態様として、前記投資受付手段に、複数の登録会員から受け付けた前記投資依頼を集計する投資依頼集計手段を備えることができる。
これにより、各登録会員のポイントによる投資のそれぞれは小額であっても、複数の登録会員からの投資を集計し、多額の投資として投資先に投資できる。したがって、複数の登録会員からの投資を集計し、多額の投資を受け取る商品提供業者の満足度を向上することができる。また、登録会員は小額のポイントによる投資を実行できるため、手軽に投資先に投資することができ、登録会員の利便性が高まる。
また、この発明の態様として、前記記憶手段に、登録会員から受付けた投資依頼に関する投資受付データを記憶するとともに、前記投資受付手段に、投資を希望する前記登録会員の自己の商品購入実績及び前記系列登録会員の商品購入実績のうち少なくとも1つに基づいて、前記投資先への投資依頼の受付を許可する受付許可手段と、該受付許可手段が許可した投資依頼を前記投資受付データに登録する投資受付登録手段を備えることができる。
これにより、登録会員や親会員識別データで連なる下位の登録会員が商品を購入し、気に入った商品を提供する商品提供業者に投資することができる。したがって、気に入った商品を購入して使用することが投資先である商品提供業者の業績向上となるため、投資者である登録会員、及び投資先である商品提供業者の両者の満足度を向上することができる。
この発明によれば、登録会員が保有するポイントを商品提供業者に投資できる会員向け販売システムを提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
ネットワーク会員向け販売システム1は、階層状に登録された登録会員が、ネットワーク会員向け販売システム1に登録している商品提供業者が提供する商品を購入するとともに、保有するポイント(以下において保有ポイントという)を用いてファンドを購入することのできるシステムである。
なお、上記保有ポイントは、登録会員が商品を自ら購入した場合や新規会員を紹介した場合に、その登録会員と、その登録会員を紹介した親会員との親子関係の連鎖によって形成される上位会員に付与されるポイントである。
また、本実施例で示すファンドとは、ネットワーク会員向け販売システム1内において、ネットワーク会員向け販売システム1に登録した商品提供業者の中から管理サーバ10の管理者が投資先を選定し、その投資先である商品提供業者の株式を複数の登録会員から募集したポイントを換金し、集計して購入する、所謂グループ購入である。
次に、図1に示すシステム構成図と共に、ネットワーク会員向け販売システム1のシステム構成について説明する。
ネットワーク会員向け販売システム1は、管理サーバ10と、商品を提供する商品提供業者が利用する商品提供業者端末20、並びに登録会員が利用する登録会員端末30とで構成され、管理サーバ10、商品提供業者端末20並びに登録会員端末30はインターネット50を介して相互に接続されている。
なお、図1においては、商品提供業者端末20、及び登録会員端末30はネットワーク会員向け販売システム1の説明を容易とするためにそれぞれを1つずつ示しているが、いずれも複数存在し、ネットワーク会員向け販売システム1に登録している商品提供業者数、及び登録会員数分存在している。
前記管理サーバ10、商品提供業者端末20、並びに登録会員端末30は、コンピュータであり、CPUとROMとRAMで構成される制御装置、ハードディスク等の記憶装置、CD−ROMドライブやFDドライブ等の記憶媒体を読取る記憶媒体読取装置、または記憶媒体読書き装置、マウスやキーボード等の入力装置、CRTや液晶画面等で構成する表示装置(12,21,31)、並びにインターネット50を介して通信を行なうLANボード等の通信装置を備えている。また、管理サーバ10はWEBサーバ機能、データベースサーバ機能、及びメールサーバ機能を備えている。
また、管理サーバ10は前記記憶装置に記憶した管理データベース(DB)11によって、登録会員情報、ポイント付与基準情報、ポイント管理情報、会員ランク基準情報、商品提供業者情報、商品情報、商品販売情報、ファンド情報、保有ファンド情報、保有ファンド売買申込情報、並びに新規ファンド購入申込情報を管理している。
上記登録会員情報は、登録会員情報テーブル61(図3参照)に示すように、登録会員毎のユニークな会員ID、氏名、パスワード、住所、連絡先、登録会員現在のランク、登録会員をネットワーク会員向け販売システム1に紹介した親会員のID(既にネットワーク会員向け販売システム1に登録していた登録会員の会員ID)、並びに登録会員が現在保有する保有ポイント等で構成されている。
なお、ネットワーク会員向け販売システム1において、登録会員は、図2に示すように、登録会員情報テーブル61の親会員IDによって階層状に登録されている。詳述すると、n次の登録会員は、n−1次の親会員によって紹介されて登録した登録会員であるとともに、n次の登録会員が紹介し登録したn+1次の登録会員の親会員である。なお、n次の登録会員の登録会員情報の親会員IDには、上記n−1次の親会員の会員IDが格納され、n+1の登録会員の登録会員情報の親会員IDには、n次の登録会員の会員IDが格納されている。
ここで、図2で示すように、登録会員をOWN会員とし、親会員を含むOWN会員より上位である登録会員をUp会員とし、OWN会員より下位の登録会員をDown会員としている。
このようにして、ネットワーク会員向け販売システム1において、登録会員は階層状に、親子関係を有しながら登録されている。このとき、n次のOWN会員にとって、n−1次の親会員はFirstUp会員であり、n+1次の登録会員はFirstDown会員、n+2次の登録会員はSecondDown会員、n+3次の登録会員はThirdDown会員と、n+4次の登録会員はForthDown会員と、各階層毎に定めている。なお、登録会員にとって、登録会員自らをピラミッド状の親子関係の連鎖の筆頭とする系列におけるFirstDown会員、SecondDown会員、ThirdDown会員、並びにForthDown会員等のDown会員(自分より下位の親子関係を有する会員)を系列会員としている。したがって、n次のOWN会員及びそのDown会員は、n−1次の登録会員の系列会員になる。
また、ネットワーク会員向け販売システム1において、各登録会員は後述する5つのうちいずれかのランクに属するように設定されており、これによって得られるポイント量が区別される。なお、5つのランクは、下から順に、「guest」、「visitor」、「host」、「manager」並びに「General」が設定されている。
上記ポイント付与基準情報には、ポイント付与基準テーブル62(図4(a)参照)に示すように、商品を購入した際に付与される購入ポイントと、新たに新規会員を紹介した際に付与される紹介ポイントの付与基準等で構成されている。
詳述すると、購入ポイントの場合、自己の購入、或いは階層毎の系列会員による購入に応じて付与されるポイントの付与割合がランクごとに格納されている。例えば、ランクがvisitorである登録会員が商品を自分で購入した場合、購入金額の15%に該当する購入ポイントが付与され、SecondDown会員が商品を購入した場合、購入金額の5%に該当する購入ポイントがランクがvisitorである登録会員に付与される。このように、購入ポイント基準は購入金額に対する割合等で構成され、登録会員のランク、及び購入者の階層に応じて決定される。
なお、本実施例における、ネットワーク会員向け販売システム1は、系列会員を4つの下位の親子関係の連鎖まで、すなわちForthDown会員までに制限しており、無限連鎖システムではない。したがって、自分より下位のDown会員が商品購入することで購入ポイントが得られる限界層はForthDownである。
さらに、ポイント付与基準テーブル62において、guestやvisitorのランクにて付与基準である割合の格納されていない項目については、その項目に該当するDown会員が商品を購入した場合であっても、購入ポイントを得ることができないことを示している。
また、紹介ポイントは、自己の紹介、或いは階層毎の系列会員による紹介に応じて付与されるポイント数がランクごとに格納されている。例えば、ランクがvisitorであるOWN会員がFirstDown会員となる新規会員を紹介した場合、紹介ポイントとして1500ptが付与され、このOWN会員に対するSecondDown会員がThirdDown会員となる新規会員を紹介した場合、紹介ポイントとして500ptがOWN会員に付与される。このように、紹介ポイント基準は登録会員のランク、及び購入者の階層に応じて付与されるポイント数で構成されている。
なお、購入ポイントと同様にポイント付与基準テーブル62において、ポイント付与基準であるポイント数が格納されていない項目については、その項目に該当するDown会員が新規会員を紹介した場合であっても、紹介ポイントを得ることができないことを示している。
上記ポイント管理情報は、ポイント管理テーブル63(図4(b)参照)に示すように、ポイントの増減が生じた日付、その登録会員の会員ID、増減するポイント数、ポイントが増減した理由等で構成されている。
上記会員ランク基準情報は、設定された上記5ランクの各ランク毎の上位ランクに昇格する基準で構成されている。例えば、visitorからhostへの昇格条件は100,000ptの保有ポイント及び15人のDown会員がいることであり、hostからmanagerへの昇格条件は500,000ptの保有ポイント及び50人のDown会員がいることである。
上記商品提供業者情報は、商品提供業者毎の業者ID、パスワード、名称、住所、連絡先、及び登録会員端末30の電子メールアドレス、現在の株価、公開されている株式の最小取引できる単位株数、並びに登録会員によるファンドによって保有されている株式保有率の等で構成されている。
上記商品情報には、商品毎のID、商品区分、商品名、商品内容情報、最小ロット、商品単価、並びにこの商品を提供する商品提供業者の上記業者ID等で構成されている。
商品販売情報は、商品販売情報管理テーブル64(図5参照)に示すように、商品の販売毎に割り当てられた商品販売ID、商品の注文を受け付けた受付日、商品を発注した登録会員の会員ID、販売された商品の商品ID、販売数量、販売金額、その商品を提供する商品提供業者の業者ID、商品を出荷した出荷日、並びに商品の販売に対する購入者からの入金日等で構成されている。
ファンド情報は、ファンド情報管理テーブルテーブル65(図6(a)参照)に示すように、ファンドごとに割り当てられるファンドID、そのファンドが投資先として対象とする商品提供業者の業者ID、ファンドの投資として投資先である商品提供業者の株式を購入した購入日、そのとき購入した株式の購入単位株価、購入した購入株数、現在の基準株価、購入単位株価と現在の基準株価から購入株数を乗じて求まる評価損益等で構成されている。なお、現在の基準株価は、株式市場で取引されている株価である。
保有ファンド情報は、保有ファンド管理テーブル66(図6(b)参照)に示すように、登録会員毎のファンドの新規購入や既購入ファンドの譲り受けによって増加した株数を管理する構成であり、株数の増加が生じた日付、そのファンドID、増加した株数を示す増加株数、そのときのその株式の基準株価、並びにその株式を譲渡した登録会員の譲渡会員ID等で構成している。なお、登録会員からの譲渡ではなく、新たに販売されたファンドを購入して株数が増加した場合、譲渡会員IDには「new」が格納される。
保有ファンド売買申込情報は、登録会員が保有するファンドの売却希望や、譲り渡し希望を管理する構成であり、希望を受け付けた受付日、売却等を希望する会員ID、ファンドID、売却か譲り渡しかを識別するフラグ等で構成している。
なお、売却とは、登録会員が個々に保有するファンドの売却ではなく、複数の登録会員で保有する各ファンドの売却であり、本実施例においてはこのファンドを保有する登録会員数の2/3以上が売却を希望した場合に売却する設定である。
また、譲り渡しは複数の登録会員で保有するファンドのうち自分の保有分を他の登録会員に譲渡することであり、譲り渡し希望の登録会員と、譲り受け希望の登録会員の合意によって成立する設定である。
新規ファンド購入申込情報は、新規ファンドの購入希望を管理する構成であり、購入希望を募集する新規ファンドのファンドID、購入を希望する登録会員の会員ID、購入希望を受け付けた受付日、購入希望数等で構成されている。
さらに、上記記憶装置には、情報受付プログラム、情報登録プログラム、商品手配プログラム、照会プログラム、購入代金算出プログラム、出荷入金管理プログラム、ポイント登録プログラム、会員ランク管理プログラム、基準株価取得プログラム、商品販売履歴集計プログラム、投資先選定プログラム、ファンド募集プログラム、換金プログラム、ファンド成立判定プログラム、株式売買実行プログラム、送受信プログラム、並びに出力プログラム等が記憶されている。
上記照会プログラムは、入力されたIDやパスワードが管理されているIDやパスワードと適合するか否かの照合を実行するプログラムである。
上記購入代金算出プログラムは、商品の単価、及び購入数量から商品代金を算出し、商品購入に保有ポイントによる割引をする場合、商品代金からポイント割引分を差し引いた購入代金を算出するプログラムである。
上記情報受付プログラムは、登録会員情報、商品提供業者情報、商品情報、商品販売情報、保有ファンド売買申込情報、並びに新規ファンド購入申込情報等の受付を実行するプログラムである。
上記情報登録プログラムは、受け付けた各情報のDB11への登録を実行するプログラムである。
上記商品手配プログラムは、受け付けた商品販売情報に基づいて、その商品を提供する商品提供業者に対して購入希望する登録会員への商品発送手配を実行するプログラムである。
上記出荷入金管理プログラムは、商品の出荷及び入金の管理を実行するプログラムである。
上記ポイント付与プログラムは、商品の購入や新規登録会員の紹介によって、ポイント付与基準に応じたポイントの付与を実行するプログラムである。
上記ポイント登録プログラムは、付与されたポイントの登録、管理を実行するプログラムである。
上記会員ランク管理プログラムは、系列会員の実績を含む登録会員の実績と会員ランク基準情報に基づいて登録会員のランクの管理を実行するプログラムである。
上記基準株価取得プログラムは、商品提供業者の現在の基準株価の取得、及び更新を実行するプログラムである。
上記商品販売履歴集計プログラムは、商品販売情報を商品販売履歴情報としての集計を実行するプログラムである。
上記投資先選定プログラムは、商品販売履歴情報に基づいて投資先の商品提供業者の選定を実行するプログラムである。
上記ファンド募集プログラムは、選定した投資先へのファンドについてのファンド成立条件や募集許可条件を決定した上でファンド購入の募集を実行するプログラムである。
上記換金プログラムは、ポイントの換金を実行するプログラムである。
上記ファンド成立判定プログラムは、ファンド購入希望のうち募集許可条件を満足するファンド購入希望を集計し、ファンド成立条件を満足するか否かの判定を実行するプログラムである。
上記株式売買実行プログラムは、株式の売買を実行するプログラムである。
上記送受信プログラムは、各情報の商品提供業者端末20や登録会員端末30への送受信を実行するプログラムである。
上記出力プログラムは、各データの出力装置への出力を実行するプログラムである。
以上のシステム構成により、登録会員は登録会員端末30で管理サーバ10にアクセスして、会員情報を登録したり、新規会員を紹介したり、商品提供業者が提供する商品を検索して商品の購入を申し込んだり、自己や系列会員の商品購入履歴を確認したり、ファンドの売買を希望したり、自己の実績に応じて付与された保有ポイントや、購入した保有ファンドを確認したりすることができる。
また、商品提供業者は、商品提供業者端末20で管理サーバ10にアクセスして、商品提供業者情報や商品情報を登録や修正したり、商品を購入希望する登録会員への商品の手配情報を受信したり、商品の出荷情報を登録したり、販売した商品の入金を確認したり、登録会員がファンドとして保有する自社の株式の株保有率を確認したりすることができる。
次に、登録会員のポイント処理について、図7に示すフローチャートと共に詳述する。
なお、このポイント処理を実行する前に、登録会員情報、ポイント付与基準情報、ポイント管理情報、会員ランク基準情報、商品提供業者情報、商品情報等の登録情報はそれぞれ既に登録されている。
また、ポイント付与基準情報、及び会員ランク基準情報はネットワーク会員向け販売システム1を管理する管理者によって入力され、その他の情報については、登録会員や商品提供業者によって入力されている。なお、登録会員や商品提供業者からの紙面に記載された各情報を入手した管理者が入力する構成であってもよい。
まず、登録会員の操作によって登録会員端末30が管理サーバ10の提供する登録会員用HPのURLへアクセスして、登録会員端末30のブラウザに合わせた形式(HTML等)で管理サーバ10から送信された登録会員TOP画面情報に基づく登録会員トップ画面を表示装置31に出力する。この登録会員TOP画面には、新規登録を受け付ける新規登録画面に移行する新規登録ボタンと、既に登録された登録会員が会員IDとパスワードを入力する入力テキストボックスと、ログインして会員画面に移行するログインボタンとを備えている。
この登録会員TOP画面で、上記新規登録ボタンが押下されると、登録会員端末30は、新規登録ボタン押下情報を管理サーバ10に送信する。
上記新規登録ボタン押下情報を受信した管理サーバ10(ステップs1:Yes)は、登録会員端末30に新規登録画面情報を送信し、新規登録画面情報を受信した登録会員端末30は新規登録画面を表示装置31に出力する。この新規登録画面には、登録会員情報テーブル61(図3)に格納する各種登録会員情報を入力する会員情報入力テキストボックスと、会員情報入力テキストボックスに入力された会員情報を管理サーバ10に送信する入力完了ボタンと、登録会員TOP画面に移行する戻るボタンとを備えている。
この新規登録画面で会員情報が入力され、入力完了ボタンが押下された登録会員端末30は、入力完了ボタン押下情報とともに、入力された会員情報を管理サーバ10に送信する。新規会員の会員情報を受信した管理サーバ10は、新規会員の会員情報を登録する(ステップs2)。さらに、この新規会員を紹介した登録会員、並びにその登録会員がForthDown会員となる登録会員までの系列会員に紹介ポイントを付与し(ステップs3)、それぞれのポイントを更新して(ステップs4)、ポイント処理を終了する。
また、上記登録会員TOP画面で、入力テキストボックスに会員IDとパスワードが入力され、ログインボタンが押下された登録会員端末30(ステップs1:No)は、ログインボタン押下情報とともに会員IDとパスワードを管理サーバ10に送信する。会員IDとパスワードを受信した管理サーバ10は、会員IDとパスワードとを照会して適合した場合、その登録会員の会員画面データを登録会員端末30に送信する。
上記会員画面データを受信した登録会員端末30は、図8に示す会員画面100を表示装置31に出力する。会員画面100には、系列表示部101と、会員ID表示部102と、保有ポイント表示部103と、商品購入履歴表示部104と、保有ファンドの一覧表示する保有ファンド一覧画面に移行する保有ファンド確認ボタン105と、商品を注文する商品注文画面に移行する商品注文ボタン106と、新規会員を紹介する場合に、親会員として自分の会員ID等情報を新規会員に送信する紹介画面に移行する紹介ボタン107と、ファンド情報を一覧表示するファンド情報一覧画面に移行するファンド情報ボタン108と、上記会員TOP画面に移行するTOPボタン109とを表示する。
それぞれを詳述すると、上記系列表示部101は、自分の実績が反映されるForthUP会員までのUP会員および、自己のポイントに反映されるForthDown会員までのDown会員の自分を中心とする親子関係を樹形図で表示するとともに、前記系列表示部101の画面下方に、各系列会員の会員情報等とともに表示する樹形図を表示する詳細系列表示画面に移行するさらに詳細ボタン101aを備えている。
上記会員ID表示部102は、ログインした登録会員の会員ID及び氏名を表示している。
上記保有ポイント表示部103は、登録会員が保有する現在のポイントを表示するとともに、このポイントの一部、或いは全部を換金するポイント換金画面に移行するポイント換金ボタン103aと、ポイントの増減履歴を表示するポイント履歴画面に移行するポイント履歴ボタン103bとを備えている。
上記商品購入履歴表示部104は、確認したい商品購入履歴の期間を指定する期間指定部104aと、該期間指定部104aで指定された期間の商品購入履歴を表示する商品購入履歴表示画面に移行する履歴確認ボタン104bとで構成されている。なお、期間指定部104aは、直前1週間、直前1ヶ月、或いは期間入力テキストボックス104abに入力された期間のいずれかを選択する選択ラジオボタン104aaで構成されている。この選択ラジオボタン104aaは上記3つのうち1つのみの選択を許容する構成である。
この会員画面100で商品注文ボタン106が押下されると、登録会員端末30は商品注文ボタン押下情報を管理サーバ10に送信する。商品注文ボタン押下情報を受信した管理サーバ10(ステップs5:Yes)は商品注文画面データを登録会員端末30に送信する。
管理サーバ10から商品注文画面データを受信した登録会員端末30は表示装置31に商品注文画面を出力する。この商品注文画面は、購入を希望する商品名を入力する商品入力テキストボックスと、購入数量を入力する購入数量入力テキストボックス、保有ポイントによる割引を希望する場合に割り当てるポイント数を入力するポイント数入力テキストボックスと、購入金額を算出して出力する購入金額算出ボタンと、上記各入力テキストボックスに入力した内容での商品購入を申し込む購入申込ボタンと、直前の会員画面100に移行する戻るボタンと、会員TOP画面に移行するTOPボタンとを備えている。
この商品注文画面で上記入力テキストボックスが入力され、購入申込ボタンが押下された登録会員端末30は、購入申込ボタン押下情報とともに、各入力テキストボックスの入力情報を管理サーバ10に送信する。
購入申込ボタン押下情報とともに、各入力テキストボックスの入力情報とを受信した管理サーバ10は、商品販売データに登録するとともに、申し込まれた商品を提供する商品提供業者の商品提供業者端末20に各入力テキストボックスの入力情報(購入申込情報)を送信して商品を手配する(ステップs6)。
なお、管理サーバ10による商品手配について、すなわち、商品提供業者が行なう商品提供業者端末20を用いた購入申込情報の確認について詳述する。
まず、商品提供業者の操作によって商品提供業者端末20が管理サーバ10の提供する商品提供業者用HPのURLへアクセスして、商品提供業者端末20のブラウザに合わせた形式で管理サーバ10から送信された商品提供業者TOP画面情報に基づく商品提供業者トップ画面を表示装置21に出力する。この商品提供業者TOP画面には、商品提供業者の新規登録を受け付ける新規登録画面に移行する新規登録ボタンと、既に登録された商品提供業者が業者ID、パスワードを入力する入力テキストボックスと、ログインして業者ログイン画面に移行するログインボタンとを備えている。
上記商品提供業者TOP画面で、入力テキストボックスに業者IDとパスワードが入力され、ログインボタンが押下された商品提供業者端末20は、ログインボタン押下情報とともに業者IDとパスワードを管理サーバ10に送信し、業者IDとパスワードを受信した管理サーバ10は、業者IDとパスワードとを上記商品提供業者情報に照会して適合した場合、その商品提供業者の業者ログイン画面データを商品提供業者端末20に送信する。
上記業者ログイン画面データを受信した商品提供業者端末20は、図9(a)に示すような業者ログイン画面120を表示装置21に出力する。業者ログイン画面120には、業者ID表示部121と、株式情報表示部122と、受注出荷確認部123と、受注し販売した商品の売り掛けや入金を示す出納一覧表を表示する出納一覧画面に移行する出納確認ボタン124と、上記商品提供業者TOP画面に移行するTOPボタン125とを表示する。
それぞれを詳述すると、上記業者ID表示部121は、ログインした商品提供業者の業者ID及び氏名を表示している。
上記株式情報表示部122は、自社株式の公開株数表示、現在の基準価格表示、ネットワーク会員向け販売システム1の全体で登録会員がファンドとして保有しているNET保有株数表示、ネットワーク会員向け販売システム1で保有している株数の全体の割合を示すNET保有比率表示の各種表示と、各種表示を更新する更新ボタン122aとを備えている。
受注出荷確認部123は、受注一覧を表示する受注一覧画面130に移行する受注出荷確認ボタン123aと、新規受注表示123bとを備えている。
なお、この新規受注表示123bが表示されている場合、商品提供業者が後述する受注一覧画面130を前回閲覧してから、管理サーバ10が登録会員の登録会員端末30から新たに購入申込ボタン押下情報とともに、各入力テキストボックスの入力情報とを受信したことを示す。
商品提供業者によって、この業者ログイン画面120で受注受注出荷確認ボタン123aが押下されると、商品提供業者端末20は受注出荷確認ボタン押下情報を管理サーバ10に送信し、受注出荷確認ボタン押下情報を受信した管理サーバ10は受注一覧画面データを商品提供業者端末20に送信する。
管理サーバ10から受注一覧画面データを受信した商品提供業者端末20は表示装置21に図9(b)に示すような受注一覧画面130を出力する。この受注一覧画面130には、右側にスクロールバーを備えた受注一覧表131と、直前の業者ログイン画面120に移行する戻るボタン136と、上記商品提供業者TOP画面に移行するTOPボタン137とを表示する。
受注一覧表131は、左から、新規受注である場合にフラグ132が表示される新規受注欄、受注毎に割り当てられる受注IDが表示される受注ID欄、発注した登録会員の会員IDを表示する発注者ID欄、発注された商品の商品IDが表示される商品ID欄、発注者の購入によって購入ポイントが付与される発注者であるOWN会員、及びFirstUp会員からForthUp会員それぞれのランクが表示されるランク表示欄、並びにランク表示欄に表示された登録会員自身(OWN会員)、及びFirstUp会員からForthUp会員(以下において「UP会員」という)のランクに応じて付与されるポイント分を差し引いたポイント差引販売価格を表示する差引販売価格表示欄で構成されている。なお、登録会員自身(OWN会員)、及びUp会員のランクを表示した上記ランク表示欄が差引販売価格表示欄に表示されるポイント差引販売価格の明細に該当する。
また、上記受注ID欄に表示される受注IDは、受注詳細内容、出荷状況、入金状況が表示される受注出荷詳細表示画面に移行する受注IDボタン133で構成している。
また、上記発注者ID欄に表示される会員IDは、発注者である登録会員の詳細情報を表示する登録会員情報表示画面に移行する会員IDボタン134で構成している。
また、上記商品ID欄に表示される商品IDは、発注された商品の詳細情報を表示する商品詳細情報表示画面に移行する商品IDボタン135で構成している。
これにより、商品提供業者が商品提供業者端末20を用いて管理サーバ10に接続し、業者ログイン画面120の新規受注表示123bを確認し、新規受注表示123bに新規受注が表示されている場合、受注一覧画面130に移行してフラグ132が表示されている新規受注を確認することができる。また、商品提供業者は受注一覧画面130の受注IDボタン133を押下することで、管理サーバ10の記憶装置に記憶された商品販売情報から受注した商品の出荷状況、入金状況等を一元管理することができる。
このようにして、商品の手配が完了した管理サーバ10は、商品提供業者の商品提供業者端末20からの商品出荷情報と、商品を購入した登録会員からの入金情報を管理する。このとき、保有ポイントによる割引が適用された商品購入である場合(ステップs7:Yes)、上記ポイント数入力テキストボックスに入力されたポイント数分の割引が商品価格から割り引かれた割引価格の入金となり、管理サーバ10は登録会員からの割引価格の入金を確認すると(ステップs8)、商品を購入した登録会員及びそのUP会員に割引価格に応じた購入ポイントを付与し(ステップs9)、それぞれのポイントを更新して(ステップs4)、ポイント処理を終了する。
また、保有ポイントによる割引を希望しない商品購入である場合(ステップs7:No)、管理サーバ10は登録会員からの商品価格の入金を確認すると(ステップs10)、商品を購入した登録会員及びUP会員に購入ポイントを付与し(ステップs11)、それぞれのポイントを更新して(ステップs4)、ポイント処理を終了する。
また、この会員画面100でポイント換金ボタン103aが押下されると、登録会員端末30はポイント換金ボタン押下情報を管理サーバ10に送信し、ポイント換金ボタン押下情報を受信した管理サーバ10(ステップs12:Yes)はポイント換金画面データを登録会員端末30に送信する。
管理サーバ10からポイント換金画面データを受信した登録会員端末30は表示装置31にポイント換金画面を出力する。このポイント換金画面は、会員画面100の保有ポイント表示部103で表示された保有ポイントを表示する保有ポイント表示部と、現在のポイントを換金するための換金率を表示する換金率表示部と、保有ポイントのうち換金希望するポイント数を入力するポイント数入力テキストボックスと、換金された現金の振込みを希望する口座を特定する番号を入力する口座番号入力テキストボックスと、換金を申し込む換金申込ボタンと、会員画面100に移行する戻るボタンと、会員TOP画面に移行するTOPボタンとを備えている。
このポイント換金画面で各入力テキストボックスが入力され、換金申込ボタンが押下された登録会員端末30は、換金申込ボタン押下情報とともに、各入力テキストボックスの入力情報を管理サーバ10に送信する。
換金申込ボタン押下情報とともに、各入力テキストボックスの入力情報とを受信した管理サーバ10は、ポイント数入力テキストボックスに入力されたポイント数が保有ポイント数を上回るか否かを判定し、上回る場合は換金処理不可である旨の通知画面データを登録会員端末30に送信して処理を終了する。
逆に、ポイント数が保有ポイント数を下回る場合、管理サーバ10は入力されたポイント数分のポイントを現在の換金率に応じて換金し、口座番号入力テキストボックスに入力された口座番号に換金された現金を入金する(ステップs13)。入金が完了した管理サーバ10は、換金した登録会員の保有ポイントから換金した分のポイントを差し引くポイント更新を行って(ステップs4)ポイント処理を終了する。
これにより、登録会員は登録会員端末30を用いて管理サーバ10に接続して、会員情報の登録及び修正、新規会員の紹介、紹介ポイント及び購入ポイントの管理、商品の注文、並びに保有ポイントの換金等を実行することができる。
また、商品提供業者は商品提供業者端末20を用いて管理サーバ10に接続し、商品提供業者情報や商品情報の登録及び修正、商品の受注及び出納管理、自社の基準株価の確認、ファンドによる株保有比率等を確認することができる。
続いて、ファンド購入処理について、図10に示すフローチャートと共に詳述する。
管理サーバ10は、商品販売情報を集計し(ステップt1)、所定期間内に取引された商品の取引数、商品単価、並びに一定期間毎の取引数の推移等を分析し、商品単価及び取引数が高く、取引数の推移が上昇傾向にある商品を提供している商品提供業者の株式をファンドとして購入することを決定する(ステップt2)。
そして、管理サーバ10は商品提供業者の株価や購入最小株数である単位株数等を分析し、ファンドに募集するための最低ポイント数を定めたポイント数条件や株を購入する商品提供業者が提供する商品を購入した購入実績条件等のファンドの購入を希望する登録会員に課する募集条件、及びファンド購入希望の募集件数や複数のファンド購入希望を集計した際の合計ポイント数等のファンドが成立するための成立条件を設定する(ステップt3)。
さらに、管理サーバ10は上述したように選定された株購入銘柄(株を購入する商品提供業者名)、設定された募集条件、並びにファンド成立条件をファンド募集情報として、商品提供業者端末20や登録会員端末30からアクセス可能状態で前記ファンド情報に登録する(ステップt4)。
この状態において、登録会員によって上記会員画面100(図8)でファンド情報ボタン108が押下された登録会員端末30は、ファンド情報ボタン押下情報を管理サーバ10に送信する。登録会員端末30からのファンド情報ボタン押下情報を受信した管理サーバ10(ステップs12:No,図7参照)はファンド情報一覧画面データを登録会員端末30に送信し、ファンド情報一覧画面データを受信した登録会員端末30は表示装置31に図11(a)に示すようなファンド情報一覧画面140を出力する。
このファンド情報一覧画面140には、右側にスクロールバー141aを備えたファンド一覧表141と、直前の会員画面100に移行する戻るボタン145と、登録会員TOP画面に移行するTOPボタン146とを備えている。
ファンド一覧表141は、左から順に、ファンド毎のファンドIDを表示するファンドID欄、ファンドで購入する株式の商品提供業者の業者IDボタン142を表示する銘柄表示欄、募集期限を表示する募集期限欄、募集内容を表示する募集内容欄、ファンドの詳細内容を表示する詳細表示画面に移行する詳細表示ボタン143を表示する詳細表示欄とを備えている。
上記募集内容は、新規ファンド購入募集、既に購入されているファンドの売却希望の募集、或いは譲り渡し希望のあったファンドの譲り受け希望の募集等の募集内容が表示され、上記募集期限は上記募集内容で募集される期限が表示されている。
業者IDボタン142は、その商品提供業者の商品提供業者情報を表示する商品提供業者情報表示画面に移行するボタンである。
詳細表示ボタン143は、新規ファンド購入募集の場合の募集条件やファンド成立条件、並びに募集状況、ファンドの売却希望の募集の場合の募集状況、ファンドの譲り受け希望募集の場合の譲り渡しを希望する登録会員の会員情報、譲り渡し株数等のそれぞれの募集内容に応じたファンドの詳細情報を表示するファンド詳細表示画面に移行するボタンである。
このファンド情報一覧画面140で、ファンド一覧表141の募集内容欄を確認した登録会員によって、新規購入受付中であるファンドの詳細表示ボタン143を押下されると、登録会員端末30は、詳細表示ボタン押下情報を管理サーバ10に送信する。登録会員端末30からの詳細表示ボタン押下情報を受信した管理サーバ10は、記憶装置に記憶されたファンド情報を参照して、ファンド詳細表示画面データを登録会員端末30に送信する。
管理サーバ10からファンド詳細表示画面データを受信した登録会員端末30は、図11(b)に示すファンド詳細表示画面150を表示装置31に出力する。このファンド詳細表示画面150には、ファンドID表示部151と、ファンドの詳細内容を表示する詳細内容表示部152、このファンドの購入申込画面に移行する購入申込ボタン153と、直前のファンド情報一覧画面140に移行する戻るボタン154と、上記会員TOP画面に移行するTOPボタン155とを表示する。
上記詳細内容表示部152は、ファンドで株式を購入する商品提供業者の名称、その株式の現在の基準価格、単位株数、ファンドの成立条件、並びに購入条件を表示する。
このファンド詳細表示画面150で、詳細内容表示部152の表示内容を確認した登録会員によって購入申込ボタン153が押下されると、登録会員端末30は、購入申込ボタン押下情報を管理サーバ10に送信し、購入申込ボタン押下情報を受信した管理サーバ10は、このファンドの購入申込を行なう購入申込画面データを登録会員端末30に送信する。
管理サーバ10から購入申込画面データを受信した登録会員端末30は購入申込画面を表示装置31に表示する。この購入申込画面には、ファンド詳細表示画面150のファンドID表示部151及び詳細内容表示部152と同様のファンドID表示と、ファンドの詳細内容表示とを表示し、さらに、会員画面100の保有ポイント表示部103と同様の登録会員が保有する保有ポイント表示、保有ポイントのうちファンド購入に割り当てるポイント数を入力する購入ポイント入力テキストボックスと、購入申込を実行する購入申込実行ボタンと、直前のファンド詳細表示画面150に移行する戻るボタンと、上記会員TOP画面に移行するTOPボタンとを表示する。
この購入申込画面で、上記ポイント数入力テキストボックスに購入ポイントが入力され、購入申込実行ボタンが押下されると、登録会員端末30は、購入申込実行ボタン押下情報とともに、購入ポイント情報を管理サーバ10に送信する。
購入申込実行ボタン押下情報とともに、ファンドID情報及びポイント数入力テキストボックスに入力されたポイント数情報を受信した管理サーバ10は、ファンドID、購入申込を行った登録会員の会員ID、並びに購入ポイント情報を購入申込情報として新規ファンド購入申込情報に登録して、ファンド購入申込を仮受付する(ステップt5)。
ファンド購入申込を仮受付した管理サーバ10は、上記購入申込情報が募集条件を満足するか否かを判定する。
詳述すると、管理サーバ10は、上記購入申込情報の会員IDを参照し、上記記憶装置に記憶された商品販売情報のうちこの登録会員の購入履歴を抽出し、購入履歴と商品情報とを対比して登録会員が購入した商品を提供する商品提供業者を特定する。また、ファンドIDからファンド情報を参照し、このファンドが対象とする商品提供業者を抽出し、前記登録会員の購入履歴から特定した商品提供業者と、ファンドIDから抽出した商品提供業者とを照合し、一致する場合はこのファンドの募集条件の一つである購入実績条件を満足すると判定する。
また、購入申込条件から購入ポイント数を抽出し、最低ポイント数と比較して購入ポイント数が最低ポイント数を上回る場合、ポイント数条件を満足すると判定する。もし、両条件のいずれか又は両方が満足しないと判定された場合、この購入申込情報は募集条件を満足しないと判定され、管理サーバ10は募集条件を満足しない旨を通知する受付不可通知画面データを登録会員端末30に送信するとともに、仮受付した購入申込情報を破棄して(ステップt7)、ファンド購入処理を終了する。
上述したように二つの募集条件を両方満足する場合、管理サーバ10によってこの購入申込情報が募集条件を満足すると判定されると(ステップt6:Yes)、管理サーバ10は募集条件を満足した購入申込情報を新規ファンド購入申込情報にそのまま記憶しておくとともに、ファンド情報に含まれる募集期限情報を参照し、募集期限までのカウントを開始する。
上記カウントによって募集期限に達したことを検出した管理サーバ10は、新規ファンド購入申込情報にそのまま記憶された購入申込情報を集計する(ステップt8)。詳述すると、募集条件が満足した購入申込情報の件数、及び購入申込情報に含まれる購入ポイントの総数を集計する。
この集計結果とファンド成立条件とを比較し、集計結果がファンド成立条件を満足しない場合は(ステップt9:No)、ファンド購入ができないと判断し、ファンド購入が成立しなかった旨を通知する通知するファンド不成立通知画面データを登録会員端末30に送信するとともに、仮受付した購入申込情報を破棄して(ステップt10)、ファンド購入処理を終了する。
逆に、上記集計結果がファンド成立条件を満足する場合(ステップt9:Yes)、管理サーバ10は、集計結果の購入ポイント総数とそのときの基準株価とを参照して購入株数を決定し、その購入株数の株式を購入し(ステップt11)、ファンド情報に登録する。
さらに、管理サーバ10は、各登録会員の購入ポイント数に応じて購入株数を分配し、その分配された株数を登録会員毎に保有ファンド情報に登録する(ステップt12)とともに、購入ポイントとして使用したポイント数を減算して登録会員毎にポイント管理情報に登録して(ステップt13)、ファンド購入処理を終了する。
これにより、登録会員は、登録会員端末30を用いて、自分が保有する保有ポイントで商品提供業者の株式を購入することができる。さらに、管理サーバ10が複数の登録会員の購入申込を集計してファンドとして商品提供業者の株式を購入するため、たとえば、最小単位が大きく、株式購入金額が大きくなる商品提供業者の株式であっても、各登録会員は少数の保有ポイントで商品提供業者の株式を購入することができる。
続いて、上記ファンド購入処理で購入したファンドの以後のファンド管理処理について、図12に示すフローチャートと共に詳述する。
管理サーバ10が購入したファンドの購入株数に応じた商品提供業者から配当を受け取った場合(ステップu1:Yes)、記憶した保有ファンド情報からこのファンドを保有する各登録会員の保有比率に応じて配当を分配する。なお、この配当の分配は配当金を換金率に応じて換算したポイントによって分配され(ステップu2)、各登録会員のポイント管理情報に登録する(ステップu3)。
また、ファンドを保有する登録会員によって、上記会員画面100の保有ファンド確認ボタン105が押下されると、登録会員端末30は保有ファンド確認ボタン押下情報を管理サーバ10に送信する。登録会員端末30から保有ファンド確認ボタン押下情報を受信した管理サーバ10は(ステップu1:No)、保有ファンド一覧表示画面データを登録会員端末30に送信する。保有ファンド一覧表示画面データを受信した登録会員端末30は、図13に示すような、その登録会員が保有するファンドを一覧表示する保有ファンド一覧表示画面170を表示装置31に表示する。
この保有ファンド一覧表示画面170には、右側にスクロールバー171aを備えた保有ファンド一覧表171と、直前の会員画面100に移行する戻るボタン174と、会員TOP画面に移行するTOPボタン175とを備えている。
この保有ファンド一覧表171は、左から順に、ファンド情報管理テーブルテーブル65に格納するファンド情報を表示するファンド情報表示画面に移行するファンドIDボタン172を表示するファンドID欄、そのファンドを購入した購入日を表示する購入日爛、保有する株数を表示する保有株数欄、ファンドを購入した際の購入ポイント数を表示する購入pt欄、現基準価格と購入ポイントから算出される現損益が表示される現損益pt欄、現段階でファンドを売却した場合に現基準価格や手数料等を考慮した売却ポイントを表示する売却pt欄、現段階でファンドの自分の保有分を他の登録会員に譲り渡した場合の現基準価格や手数料等を考慮した譲渡ポイントを表示する譲渡pt欄、ファンドの売却、譲り渡し、並びに譲り受けを申し込むファンド売買申込画面に移行するファンド売買ボタン173を表示するファンド売買欄とで構成している。
この保有ファンド一覧表示画面170で保有ファンドの売却又は譲り渡しを希望する登録会員によって、該当する保有ファンドのファンド売買ボタン173が押下されると、登録会員端末30はファンド売買ボタン押下情報を管理サーバ10に送信し、登録会員端末30からのファンド売買ボタン押下情報を受信した管理サーバ10はファンド売買申込画面データを登録会員端末30に送信する。
ファンド売買申込画面データを受信した登録会員端末30は、図11(c)に示すようなファンド売買申込画面160を表示装置31に表示する。
このファンド売買申込画面160には、ファンドID表示部161と、ファンドの詳細内容を表示する詳細内容表示部162、このファンドの売却申込を実行する売却申込ボタン163と、ファンドの譲り渡しの申込みを実行するファンド譲渡申込ボタン164と、上記詳細内容表示部162の表示内容を最新に更新する更新ボタン165と、直前の保有ファンド一覧表示画面170に移行する戻るボタン166と、上記会員TOP画面に移行するTOPボタン167とを表示する。
上記ファンドID表示部161は、そのファンドのファンドID、及び受付状態を表示する。
上記詳細内容表示部162は、そのファンドが購入した株式の商品提供業者の名称を示す銘柄、その株式の現在の基準価格を示す基準価格、ファンド全体の購入株数を示す全購入株数、そのファンドで保有する全株式を売却するために必要な売却申込数の基準を示す売却成立申込率、現段階で申し込まれた売却申込みの申込率を示す現売却申込率、売却や譲り受けの申込みの募集期限を示す募集期限、現段階の単位株数あたりの売却pt、譲渡pt、このファンドを譲り受ける場合の譲受ptで構成されている。
このファンド売買申込画面160で、ファンドID表示部161の表示内容を確認した登録会員によって売却申込ボタン163が押下されると、登録会員端末30は、売却申込ボタン押下情報を管理サーバ10に送信し、売却申込ボタン押下情報を受信した管理サーバ10は、このファンドの売却申込を受け付けた旨を通知する売却申込受付通知画面データを登録会員端末30に送信する。さらに、管理サーバ10は売却申込情報を上記保有ファンド売買申込情報に登録する(ステップu4:Yes)とともに、詳細内容表示部162に表示された募集期限情報を参照し、募集期限までのカウントを開始する。
上記カウントによって募集期限に達したことを検出した管理サーバ10は、保有ファンド売買申込情報から売却申込情報を抽出し、各売却申込情報に含まれる売却株数を集計し、各売却申込情報に含まれる売却株数の合計がこのファンドが保有する全株数の66%以上を占める場合は(ステップu5:Yes)、売却申込は成立し、管理サーバ10はこのファンドが保有する全株の売却を実行し(ステップu6)、保有ファンド情報に登録する。なお、本実施例において、そのファンドで保有する全株式を売却するために必要な売却申込数の基準を66%に設定しているが、例えば50%等の適宜の割合で設定しても良く、更にはそのファンドを保有する登録会員の保有者数の割合で設定してもよい。
また、管理サーバ10はファンドの保有株の売却益を、換金率に応じてポイントに換算し、さらに、売却前の各登録会員それぞれの保有率に応じてポイントに換算した売却益を分配し(ステップu7)、各登録会員のポイント管理情報、及び保有ファンド情報に登録して(ステップu3)、このファンド管理処理は終了する。
逆に、募集期限になっても各売却申込情報に含まれる売却株数の合計がこのファンドが保有する全株数の66%に達していない場合(ステップu5:No)、或いは保有ファンド一覧表示画面170で登録会員によってファンド譲渡申込ボタン164が押下されたファンド譲渡申込ボタン押下情報を管理サーバ10が受信した場合(ステップu4:No)であって、譲り受け申込を行った登録会員がいる場合(ステップu8:Yes)、管理サーバ10は譲り渡しを申し込んだ登録会員の保有ファンド情報から譲り渡し分のファンド情報を、譲り受けを申し込んだ登録会員の保有ファンド情報に移動させ(ステップu9)、ファンドの譲り受けに伴うポイントの譲り受けを申し込んだ登録会員のポイント管理情報から譲り渡した登録会員のポイント管理情報に移動し(ステップu3)、このファンド管理処理は終了する。
なお、譲り受け申込を行った登録会員がいない場合、管理サーバ10はファンドの売却・譲渡が不成立になった旨を通知するファンド売却・譲渡不成立通知画面データを登録会員端末30に送信し(ステップu10)、このファンド管理処理は終了する。
これにより、ファンド購入処理でファンドを購入した登録会員は、登録会員端末30を用いて管理サーバ10から保有ファンドに応じた配当ポイントを受け取ることができる。
さらに、登録会員は保有ファンドの売却申込を行い、ファンドの全株数の一定割合以上売却申し込みを受け付けた管理サーバ10によってファンドを売却し、保有率に応じた売却益をポイントで受け取ることができる。
また、ファンド売却申込が一定割合に達していない場合であっても、他の登録会員に自分が保有しているファンドを譲り渡し、その対価をポイントで得ることができる。
また、一定の売却申込の割合が達していない場合にはファンドは売却されないため、ファンドの係属保有を希望する登録会員にとって、一部の売却を希望する他の登録会員の希望だけでファンドが売却される惧れがないため、満足度の高いファンドを提供することができる。
また、譲り渡しを希望する他の登録会員が保有するファンド譲り受けることができるため、例えば、どうしてもファンドを売却したくない登録会員は、そのファンドを保有する他の登録会員からファンドを譲り受けて一定の保有率を確保することで、その他大勢のファンドを保有する登録会員の売却申込によって、ファンドを売却されることを防止できる。
このようにして、登録会員は、登録会員端末30を用いて管理サーバ10に接続し、商品の購入、新規会員の紹介、ポイントの蓄積・使用、商品提供業者の株式をファンドとして購入、保有することができる。
また、商品提供業者は、商品提供業者端末20を用いて管理サーバ10に接続し、登録会員からの受注、出荷、並びに出納を一元管理できるとともに、商品提供業者は自ら営業活動や広告活動を行わずとも、ネットワーク会員向け販売システム1内において登録会員が営業、購入するため、商品販売のための経費を削減でき、その分を登録会員にポイントとして利潤を分けることができる。
また、商品提供業者にとって、株主兼顧客である登録会員に、安心して業務を遂行できる。したがって、登録会員及び商品提供業者の両者にとってメリットの多く、両者の満足度を向上することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の会員データは、登録会員情報テーブル61に格納される各種データに対応し、
以下同様に、
親会員識別データは、登録会員情報テーブル61の照会会員IDに対応し、
ポイントデータは、登録会員情報テーブル61の保有ポイントに対応し、
購入履歴データは、商品販売情報管理テーブル64に格納される各種データに対応し、
記憶手段は、管理データベース11を記憶した記憶装置に対応し、
購入履歴データ登録手段は、ステップs9及びステップs11で実行される情報登録プログラムに対応し、
ポイント登録手段は、ステップs4等で実行される情報登録プログラムに対応し、
投資先選定手段は、ステップt2で実行される投資先選定プログラムに対応し、
投資先出力手段は、表示装置12,21,31に対応し、
投資受付手段は、ステップt5で実行される情報受付プログラムに対応し、
会員向け販売システムは、ネットワーク会員向け販売システム1に対応し、
親会員識別データで連なる上位の登録会員は、Up会員に対応し、
親会員識別データで連なる下位の登録会員は、Down会員に対応し、
投資受付データは、新規ファンド購入希望情報に対応し、
受付許可手段は、ステップt6で実行されるファンド成立判定プログラムに対応し、
投資受付登録手段は、ステップt5で実行される情報登録プログラムに対応に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
会員向け販売システムのシステム構成図。 登録会員の系列構成図。 登録会員情報テーブルの説明図。 ポイント管理テーブル、及びポイント管理テーブルの説明図。 商品販売情報管理テーブルの説明図。 ファンド情報管理テーブルテーブル及び保有ファンド管理テーブルの説明図。 登録会員のポイント処理のフロー図。 会員画面の画面イメージ図。 業者ログイン画面及び受注一覧画面の画面イメージ図。 ファンド購入処理のフロー図。 ファンド情報一覧画面、ファンド詳細表示画面、並びにファンド売買申込画面の画面イメージ図。 ファンド管理処理のフロー図。 保有ファンド一覧表示画面の画面イメージ図。
符号の説明
1…ネットワーク会員向け販売システム
11…管理データベース
12,21,31…表示装置
61…登録会員情報テーブル
64…商品販売情報管理テーブル

Claims (3)

  1. 複数の登録会員の会員データ、該登録会員を紹介した親会員を識別する親会員識別データ、前記登録会員が保有するポイントに関するポイントデータ、商品と該商品を提供する商品提供業者に関する商品関連データ、並びに、前記登録会員が商品を購入した購入履歴に関する購入履歴データを記憶する記憶手段と、
    前記登録会員が商品を購入した実績である商品購入実績情報を前記記憶手段の前記購入履歴データに登録する購入履歴データ登録手段と、
    前記登録会員の前記商品購入実績に基づいて当該登録会員に付与する直接ポイントの登録と、当該登録会員と前記親会員識別データで連なる上位の登録会員に付与する間接ポイントの登録とを前記記憶手段の前記ポイントデータに登録するポイント登録手段と、
    複数の前記購入履歴を集計した購入履歴集計結果、及び前記商品関連データに基づいて投資先とすべき前記商品提供業者を選定する投資先選定手段と、選定した投資先を出力する投資先出力手段と、
    前記登録会員から前記保有ポイントを用いた前記投資先への投資依頼を受け付ける投資受付手段を備えた
    会員向け販売システム。
  2. 前記投資受付手段に、
    複数の登録会員から受け付けた前記投資依頼を集計する投資依頼集計手段を備えた
    請求項1に記載の会員向け販売システム。
  3. 前記記憶手段に、登録会員から受付けた投資依頼に関する投資受付データを記憶するとともに、
    前記投資受付手段に、
    投資を希望する前記登録会員の自己の商品購入実績及び前記系列登録会員の商品購入実績のうち少なくとも1つに基づいて、前記投資先への投資依頼の受付を許可する受付許可手段と、
    該受付許可手段が許可した投資依頼を前記投資受付データに登録する投資受付登録手段を備えた
    請求項1又は2に記載の会員向け販売システム。
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