JP7231509B2 - タッチセンサユニット - Google Patents

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Description

本発明は、障害物の接触を検知するのに用いられるタッチセンサユニットに関するものである。
自動車等の車両には、当該車両が備える開口部を開閉する開閉体(例えば、スライドドアやテールゲート)と、開閉体を駆動する開閉装置と、が設けられることがある。開閉装置は、駆動源である電動モータと、電動モータをオン/オフさせる操作スイッチと、を備えている。開閉装置が備える電動モータは、操作スイッチの操作に基づいて作動し、開閉体を開駆動または閉駆動する。また、開閉装置の中には、操作スイッチの操作の有無にかかわらず、開閉体を開駆動または閉駆動する自動開閉装置がある。従来の自動開閉装置の1つは、開口部と開閉体との間に挟まれた障害物を検知するタッチセンサユニットを備えており、当該タッチセンサユニットの検知結果に基づいて開閉体を駆動する。例えば、自動開閉装置は、タッチセンサユニットによって障害物が検知されると、それまで閉駆動されていた開閉体を開駆動させたり、その場で停止させたりする。
上記のようなタッチセンサユニットの一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されているタッチセンサユニットは、センサ本体と、センサ本体が埋設されたセンサホルダと、を有している。センサ本体は、絶縁チューブと当該絶縁チューブ内に設けられた2本の線状電極とを備えており、それら2本の線状電極は、絶縁チューブ内に螺旋状に設けられ、かつ、非接触の状態で互いに交差している。
それぞれの線状電極は、心線および当該心線を被覆するシースを備えており、各線電極の心線が絶縁チューブの端部から当該絶縁チューブの外に引き出されている。さらに、絶縁チューブから引き出されている一方の線状電極の心線は抵抗の一端に接続され、絶縁チューブから引き出されている他方の線状電極の心線は抵抗の他端に接続されている。以下の説明では、絶縁チューブの端部から引き出されている線状電極の心線の一部を「接続線」と呼んで、心線の他の部分と区別する場合がある。もっとも、かかる区別は説明の便宜上の区別に過ぎない。
特許文献1に記載されているタッチセンサユニットの端部には、少なくともセンサホルダの端部,接続線および抵抗を内包するモールド部が設けられている。このモールド部は、センサホルダの端部,接続線および抵抗などが配置された金型内に溶融樹脂を射出することによって成形された樹脂成形体である。
特開2017-204361号公報
特許文献1に記載されているモールド部は、タッチセンサユニット端部の防水や保護などを目的としており、その目的を十分に達成している。しかし、モールド部を成形する際に、接続線が引き出されている絶縁チューブの端部から当該絶縁チューブ内に溶融樹脂が流入する虞があった。さらに、絶縁チューブ内に流入した溶融樹脂が線状電極同士を接触(短絡)させた状態のまま硬化してしまう虞があった。
本発明の目的は、複数の電極を収容する管状絶縁体を含むタッチセンサユニットの製造方法であって、管状絶縁体内に流入した樹脂によって当該管状絶縁体に収容されている複数の電極が短絡状態で固定される虞がない製造方法を提供することである。
本発明のタッチセンサユニットの製造方法は、外力が付与されると弾性変形する管状絶縁体の内部に、当該管状絶縁体の弾性変形に伴って互いに接触する複数の電極が収容されたセンサ本体と、前記センサ本体が埋設されたセンサホルダと、前記センサホルダの外に配置された電気部品と、前記管状絶縁体の端部から突出して前記電気部品に接続された接続線と、前記管状絶縁体の前記端部から当該管状絶縁体の内部に挿入され、前記複数の電極の間に介在する差し込み突起を含む絶縁部材と、前記センサホルダの端部,前記電気部品,前記接続線および前記絶縁部材を内包するモールド部と、を有するタッチセンサユニットを製造する方法である。本発明のタッチセンサユニットの製造方法は、前記モールド部に内包される前記センサホルダの端部,前記電気部品,前記接続線および前記絶縁部材を金型内に配置する第1工程と、前記金型内において前記センサホルダの外側から前記管状絶縁体を押圧した状態で当該金型内に溶融樹脂を供給する第2工程と、を含む。そして、前記第2工程では、前記管状絶縁体と前記差し込み突起とが重複する範囲内において前記管状絶縁体を押圧する。
本発明の一態様では、前記第2工程では、前記金型の内側に設けられている凸部を前記センサホルダの外面に押し当てて前記管状絶縁体を押圧する。
本発明によれば、複数の電極を収容する管状絶縁体を含むタッチセンサユニットであって、管状絶縁体に収容されている複数の電極が当該管状絶縁体内に流入した樹脂によって短絡状態で固定されていないタッチセンサユニットを容易かつ確実に製造することができる。
タッチセンサユニットが搭載された車両のテールゲートを示す正面図である。 タッチセンサユニットが搭載された車両のテールゲートを示す側面図である。 タッチセンサユニットの構成を示す斜視図である。 センサ本体及びセンサホルダの構造を示す拡大断面図である。 センサ本体の構造を示す説明図である。 センサ本体の構造を示す他の説明図である。 セパレータを示す斜視図である。 管状絶縁体内における線状電極とセパレータの差し込み突起との位置関係を示す説明図である。 モールド部及びカバー部材を示す斜視図である。 モールド部及びカバー部材を示す他の斜視図である。 タッチセンサユニットの製造工程を示す説明図である。 タッチセンサユニットの製造工程を示す他の説明図である。 管状絶縁体に対する押圧点を示す説明図である。 管状絶縁体に対する押圧点を示す他の説明図である。
以下、本発明のタッチセンサユニットの製造方法(以下、「本件製造方法」と略称する場合がある。)の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、本件製造方法の理解を容易にすべく、本件製造方法によって製造されるタッチセンサユニットの構造や使用例について予め説明した上で本件製造方法について説明する。
本件製造方法によって製造されるタッチセンサユニットは、例えば、図1,図2に示されるような車両10に搭載される。図示されている車両10は、所謂ハッチバックタイプの車両であり、当該車両10の後部には、大きな荷物を車室内に出し入れし得る開口部(後方開口部11)が設けられている。後方開口部11は、車両10の後方側に設けられたヒンジ(図示せず)によって回動可能に支持された開閉体12によって開閉される。開閉体12は、「テールゲート」,「リアゲート」,「バッグドア」等と呼ばれるが、本明細書では「テールゲート」と呼ぶ。
車両10には、テールゲート12を図2中の実線矢印および破線矢印に示される方向に回動(開閉)させるパワーテールゲート装置13が搭載されている。パワーテールゲート装置13は、テールゲート12を開閉させる減速機付きのアクチュエータ13aと、スイッチ(図示せず)の操作に基づいてアクチュエータ13aを制御するコントローラ13bと、障害物BLを検知するための一対のタッチセンサユニット20と、を備えている。つまり、本件製造方法によって製造されるタッチセンサユニット20は、車両10に搭載されるパワーテールゲート装置13の構成要素の1つとなる。
図1に示されているタッチセンサユニット20は、テールゲート12の外周面に設けられている。具体的には、タッチセンサユニット20は、テールゲート12の車幅方向両側面にそれぞれ設けられている。より具体的には、タッチセンサユニット20は、テールゲート12の湾曲した両側面(縁)に、それら側面の形状に沿って設けられている。よって、後方開口部11とテールゲート12との間に障害物BLが挟まれると、当該障害物BLがタッチセンサユニット20によって検知される。タッチセンサユニット20は、障害物BLを検知すると検知信号を出力する。タッチセンサユニット20から出力された検知信号は、コントローラ13bに入力される。検知信号が入力されたコントローラ13bは、操作スイッチの操作状況に関わらず、閉駆動されているテールゲート12を開駆動させるか、閉駆動されているテールゲート12をその場で停止させる。
図3に示されるように、タッチセンサユニット20は、センサ本体30,センサホルダ31及びブラケット32を含み、これらセンサ本体30,センサホルダ31及びブラケット32は一体化されている。
図3に示されているブラケット32は、プラスチック等の樹脂材料によって形成されており、テールゲート12(図1,図2)の側面(縁)と略同一の長さを有し、全体として板状の外観を呈している。図3に示されるように、センサ本体30の長手方向一部はセンサホルダ31に固定されている一方、残部はセンサホルダ31に固定されていない。そして、センサ本体30の一部が固定されているセンサホルダ31がブラケット32に固定(接合)されている。以下の説明では、センサホルダ31に固定されていないセンサ本体30の長手方向一部を「引き出し部」と呼んで他の部分と区別する場合がある。もっとも、かかる区別は説明の便宜上の区別に過ぎない。
上記のような基本構造を備えるタッチセンサユニット20は、ブラケット32がテールゲート12(図1,図2)の縁に固定(接合)されることによって車両10に取り付けられる。この際、センサ本体30の引き出し部は、テールゲート12に設けられている引き込み穴からテールゲート12の内側に引き入れられる。また、引き出し部が引き入れられた後の引き込み穴は、引き出し部に装着されているグロメットGMによって塞がれる。
図3に示されるように、タッチセンサユニット20を構成しているセンサ本体30は、管状絶縁体40と、管状絶縁体40の内部に設けられ、管状絶縁体40の弾性変形に伴って互いに接触する複数の電極41、42と、コネクタ43と、を有し、電極41,42が収容されている管状絶縁体40の長手方向一部がセンサホルダ31に埋設されている。センサホルダ31は、絶縁性ゴムによって形成されており、弾性を有する。つまり、センサホルダ31は、外力が付与されると弾性変形し、外力が除かれると元の形状に復帰する。また、コネクタ43は、不図示の他のコネクタに接続される。コネクタ43が他のコネクタに接続されることにより、タッチセンサユニット20がコントローラ13b(図1,図2)と電気的に接続され、タッチセンサユニット20から出力される検知信号がコントローラ13bに入力可能となる。
図4に示されるように、センサホルダ31は、一体成形された収容部33及び土台部34を有する。収容部33は中空であり、この収容部33にセンサ本体30が埋設され、土台部34はブラケット32(図3)に接合される。図4に示されている管状絶縁体40は、絶縁性ゴムからなるチューブであって、弾性を有する。つまり、管状絶縁体40は、外力が付与されると弾性変形し、外力が除かれると元の形状に復帰する。また、管状絶縁体40の内径は、電極41,42の外径の約3倍である。
図5に示されるように、管状絶縁体40に収容されている電極41,42は線状電極である。2本の線状電極41,42は、管状絶縁体40の内部に螺旋状に設けられており、かつ、通常は非接触の状態で繰り返し交差している。図4に示されるように、それぞれの線状電極41,42の外周面は管状絶縁体40の内周面に固定(溶着)されており、2本の線状電極41,42の間には、同様の線状電極がもう1本入る程度の隙間がある。
図4に示されるように、それぞれの線状電極41,42は、撚り合わされた複数本の素線50aからなる心線50と、心線50を覆う被覆層(シース51)と、を備えている。本実施形態における素線50aは銅線である。つまり、本実施形態における心線50は、複数本の銅線からなる撚線である。また、本実施形態におけるシース51は、心線50の周囲に押し出された導電性樹脂によって形成されている。
上記のように、線状電極41,42を収容している管状絶縁体40は弾性を有し、管状絶縁体40を含むセンサ本体30を収容しているセンサホルダ31の収容部33も弾性を有する。したがって、センサホルダ31の収容部33がある程度以上の外力を受けて弾性変形すると(潰れると)、これに伴って管状絶縁体40に外力が付与される。すると、管状絶縁体40が弾性変形し(潰れ)、2本の線状電極41,42が管状絶縁体40内で互いに近接し、接触する。具体的には、一方の線状電極41のシース51と他方の線状電極42のシース51とが接触する。この結果、2本の線状電極41,42が電気的に導通する(短絡する)。
図5,図6に示されるように、管状絶縁体40の一方の端部40aから線状電極41,42の心線50が引き出されている。管状絶縁体40の端部40aから引き出されている2本の心線50は、それぞれの線状電極41、42のシース51(図4)を部分的に除去することによって外部に露出させた心線50の一部であり、本発明における接続線に相当する。そこで、以下の説明では、線状電極41における心線50の露出部分を「接続線41a」と呼び、線状電極42における心線50の露出部分を「接続線42a」と呼ぶ。
図5,図6に示されるように、タッチセンサユニット20は、センサホルダ31の外に配置された電気部品としての抵抗Rをさらに有する。抵抗Rの一端には短尺接続部C1が設けられ、抵抗Rの他端には長尺接続部C2が設けられている。長尺接続部C2は180度折り返されて短尺接続部C1と平行に並んでいる。図5に示されるように、線状電極41の接続線41aと短尺接続部C1とは接続部材SW1によって互いに接続されている。図6に示されるように、線状電極42の接続線42aと長尺接続部C2とは他の接続部材SW2によって互いに接続されている。
図5,図6に示されるように、タッチセンサユニット20は、絶縁部材としてのセパレータ60をさらに有している。図7に示されるように、セパレータ60は、概ね平板状のセパレータ本体61と、セパレータ本体61の長手方向一端から突出する概ね円柱状の差し込み突起62と、を有する。もっとも、セパレータ本体61と差し込み突起62は、プラスチック等の絶縁材料によって一体成形されている。
図5,図6,図8に示されるように、セパレータ60の差し込み突起62は、管状絶縁体40の端部40aから当該管状絶縁体40の内部に挿入されている。以下の説明では、接続線41a,42aの引出口であり、かつ、差し込み突起62の挿入口である管状絶縁体40の端部40aを「開口端部40a」と呼ぶ。開口端部40aから管状絶縁体40内に挿入されている差し込み突起62は、管状絶縁体40の内部において2本の線状電極41,42の間に介在し、これら線状電極41,42同士の接触(短絡)を防止している。一方、セパレータ60のセパレータ本体61は、開口端部40aの外において2本の接続線41a,42aの間に介在し、これら接続線41a,42a同士の接触(短絡)を防止している。具体的には、抵抗R,短尺接続部C1,接続線41a及び接続部材SW1は、セパレータ本体61の一側に配置され(図5)、長尺接続部C2,接続線42a及び接続部材SW2は、セパレータ本体61の他側に配置されている(図6)。
図7に示されるように、セパレータ本体61の先端には、差し込み突起62の根元を取り囲むように2つの閉塞部63が形成されている。セパレータ本体61の一側に形成されている閉塞部63の中央には、接続線41a(図5)を避けるための凹部63aが設けられており、セパレータ本体61の他側に形成されている閉塞部63の中央には、接続線42a(図6)を避けるための凹部63bが形成されている。これら2つの凹部63a,63bは、差し込み突起62の周方向において180度異なる位置に設けられている。
図5に示されるように、接続線41aは、凹部63aの内側を通してセパレータ本体61上に引き出され、短尺接続部C1に接続されている。一方、図6に示されるように、接続線42aは、凹部63bの内側を通してセパレータ本体61上に引き出され、長尺接続部C2に接続されている。また、図5,図6に示されるように、2つの閉塞部63の前面は管状絶縁体40の端面(開口端部40aの周縁)に突き当てられている。言い換えれば、2つの閉塞部63の前面が管状絶縁体40の端面に突き当たるまで、差し込み突起62が管状絶縁体40に挿入されている。この結果、管状絶縁体40の開口端部40aの略全域が閉塞部63によって塞がれている。
以下の説明では、接続線41a,42a、抵抗R、接続部材SW1,SW2及びセパレータ本体61を「電気接続部」と総称する場合がある。
再び図3を参照する。タッチセンサユニット20の長手方向一端側にはモールド部44が設けられている。このモールド部44は、図9,図10に示されるように、センサホルダ31の端部31a及びセンサホルダ31の外に設けられている電気接続部を内包する樹脂成形体である。つまり、センサホルダ31の端部31a及び電気接続部は、樹脂により一括してモールドされている。
図9,図10に示されるように、モールド部44には、当該モールド部44を介して電気接続部の構成要素の少なくとも一部を覆うカバー部材70が被せられている。言い換えれば、カバー部材70は、電気接続部を内包しているモールド部44の周囲に設けられ、当該モールド部44の表面の一部を覆っている。
図9,図10に示されているモールド部44は、金型を用いた射出成形によって作られた樹脂成形体である。本件製造方法には、図9,図10に示されているモールド部44を成形するモールド部成形工程が含まれる。さらに、モールド部成形工程には、必要な部品を組み付ける工程(「組付け工程」)と、組付けられた部品を金型内に配置する工程(セッティング工程)と、部品が配置された金型内に溶融樹脂を供給する工程(射出工程)と、が含まれる。
組付け工程では、図11に示されるように、セパレータ60を所定の位置に所定の向きで組み付ける。具体的には、抵抗R,短尺接続部C1,接続線41a及び接続部材SW1がセパレータ本体61の一側に配置され、長尺接続部C2,接続線42a及び接続部材SW2がセパレータ本体61の他側に配置されるように、セパレータ60を抵抗Rの本体と長尺接続部C2との間に差し入れる。その後、セパレータ60の差し込み突起62を管状絶縁体40の開口端部40aから当該管状絶縁体40内の2本の線状電極41,42の間に挿入する。このとき、セパレータ60の閉塞部63の前面が管状絶縁体40の端面に突き当たるまで、差し込み突起62を管状絶縁体40内に挿入する。この結果、管状絶縁体40内の2本の線状電極41,42の間にセパレータ60の差し込み突起62が介在し、これら線状電極41,42の接触(短絡)が防止される。もっとも、線状電極41,42の接触(短絡)が防止されるのは、これら線状電極41,42と差し込み突起62とが重複する範囲に限られる。
同時に、短尺接続部C1,接続線41a及び接続部材SW1と、長尺接続部C2,接続線42a及び接続部材SW2との間にセパレータ60のセパレータ本体61が介在し、これらの接触(短絡)が防止される。さらに、管状絶縁体40の開口端部40aが閉塞部63によって略隙間なく閉塞される。
尚、差し込み突起62の先端は、線状電極41,42の間への挿入を容易にすべく先細りに形成されている。また、差し込み突起62の直径は、線状電極41,42の直径よりも若干大きく、線状電極41,42を僅かに押し退けながらこれら線状電極41,42の間に進入している。よって、2本の線状電極41,42の間に挿入された差し込み突起62が不用意に抜けることはない。
図11に示されるように、センサホルダ31には、その略全長に亘って挿入穴35が形成されており、挿入穴35には芯金(不図示)が挿入されている。そこで、組付け工程では、挿入穴35を塞ぐキャップCPをセンサホルダ31に装着する。具体的には、キャップCPの一方の端面に突設されている突起を挿入穴35に圧入する。これにより、その後の射出工程における挿入穴35への溶融樹脂の流入が防止される。
セッティング工程では、図11,図12に示されるように、不図示の金型内にカバー部材70を配置し、そのカバー部材70の内側にセンサホルダ31の端部31a及び電気接続部を配置する。既述のとおり、センサホルダ31の端部31aや接続線41a,42a、抵抗R、接続部材SW1,SW2及びセパレータ本体61を含む電気接続部は、最終的にモールド部44に内包される。つまり、セッティング工程は、モールド部44に内包されるセンサホルダ31の端部31a,電気部品(抵抗R),接続線(接続線41a,42a)及び絶縁部材(セパレータ60)を金型内に配置する工程であって、本発明の第1工程に相当する。
射出工程では、図13,図14に示されるように、センサホルダ31の端部31a,電気接続部及びカバー部材70が配置された金型90内に溶融樹脂を供給する。金型90は、互いに突き合わされる下型91及び上型92から構成されている。尚、上記セッティング工程では、カバー部材70が下型91内に配置される。また、センサホルダ31の端部31a及び電気接続部は、センサホルダ31の収容部33の全部または大半が下型91内に配置され、センサホルダ31の土台部34の全部または大半が上型92内に配置されるように、金型90内にセットされる。
図13,図14に示されるように、下型91の内側には当該下型91内に配置されたセンサホルダ31の外面、より詳細には収容部33の外面に当接する凸部93が設けられている。凸部93は概ね長方形であり、その長辺は管状絶縁体40の外径と略同一である。よって、センサホルダ31の端部31a,電気接続部及びカバー部材70が収容された下型91に上型92を被せて型締めすると、凸部93がセンサホルダ31の外面、より詳細には収容部33の外面に押し当てられ、管状絶縁体40がセンサホルダ31の外側から押圧される。
射出工程では、上記のようにしてセンサホルダ31の外側から管状絶縁体40を押圧した状態で金型90内に溶融樹脂を供給する。つまり、射出工程は、本発明の第2工程に相当する。
図13,図14に示されるように、下型91の凸部93は、管状絶縁体40及び差し込み突起62の長手方向において、管状絶縁体40の端面40bと差し込み突起62の先端との間に位置している。つまり、下型91の凸部93は、管状絶縁体40と差し込み突起62とが重複する範囲内に設けられており、同範囲内において管状絶縁体40をセンサホルダ31の外側から押圧する。
言い換えれば、管状絶縁体40の端面40bから差し込み突起62の先端までの距離L1は、管状絶縁体40の端面40bから凸部93までの距離L2よりも長い(L1>L2)。図13,図14から明らかなように、距離L1は、管状絶縁体40の端面40bからセパレータ60の差し込み突起62の先端までの管状絶縁体40の中心軸に沿った直線距離である。また、距離L2は、管状絶縁体40の端面40bから金型90の凸部93の端までの管状絶縁体40の中心軸に沿った直線距離である。さらに、距離L1は差し込み突起62の全長に等しく、管状絶縁体40に対する差し込み突起62の挿入長にも等しい。尚、距離L1は、6.0mm前後が好ましい。
図13に示されているモールド部44と実質的に同一の他のモールド部を成形する場合、図13に示されている距離L1に相当する距離は、上記と同一であってもよく、適宜増減させてもよい。例えば、図3に示されるように、センサホルダ31のモールド部44が設けられている側と反対側に他のモールド部45が成形されている。当該モールド部45の成形に際しては、図13に示されている距離L1に相当する距離は、例えば13.5mm前後に設定される。
また、図13に示されるように、下型91の凸部93は、射出工程によって成形されるモールド部44の端面44aと差し込み突起62の先端との間に位置している。図示されされているモールド部44の端面44aから差し込み突起62の先端までの距離L3は3.0mm前後である。このように、凸部93は、管状絶縁体40の端面40bと差し込み突起62の先端との間に位置していることが好ましく、管状絶縁体40の端面40bよりも差し込み突起62の先端に近接しているモールド部44の端面44aから差し込み突起62の先端までの間に位置していることがより好ましい。この点は、図3に示されているモールド部45の成形においても同様である。
上記のように、本発明の第2工程に相当する射出工程では、センサホルダ31の外側から管状絶縁体40を押圧した状態で金型90内に溶融樹脂を供給する。よって、金型90内に供給された溶融樹脂の一部が管状絶縁体40の開口端部40aから当該管状絶縁体40内に流入したとしても、その溶融樹脂が押圧点よりも先に侵入することはない。言い換えれば、管状絶縁体40の開口端部40aから当該管状絶縁体40内に流入した溶融樹脂は、押圧点で堰き止められる。
さらに、管状絶縁体40に対する押圧点は、当該管状絶縁体40と差し込み突起62とが重複する範囲内に位置している。既述のとおり、差し込み突起62は、管状絶縁体40の内部において線状電極41,42の間に介在し、線状電極41,42の接触を防止している(線状電極41,42を絶縁している)。つまり、管状絶縁体40に対する押圧点は、差し込み突起62によって線状電極41,42が絶縁されている範囲内に位置している。したがって、管状絶縁体40内に溶融樹脂が流入したとしても線状電極41,42が短絡することはない。
もっとも、射出工程の前後を通して管状絶縁体40の開口端部40aはセパレータ60の閉塞部63によって閉塞されている。よって、基本的に管状絶縁体40内に溶融樹脂が流入することはなく、仮に流入したとしてもその量は僅かである。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、金型90に一体成形されていた凸部93に代えて、金型90内に当該金型90とは別体の押圧部材を配置して管状絶縁体40を押圧してもよい。
10 車両
11 後方開口部
12 開閉体(テールゲート)
13 パワーテールゲート装置
13a アクチュエータ
13b コントローラ
20 タッチセンサユニット
30 センサ本体
31 センサホルダ
31a センサホルダの端部
32 ブラケット
33 収容部
34 土台部
35 挿入穴
40 管状絶縁体
40a 管状絶縁体の端部(開口端部)
40b 管状絶縁体の端面
41 電極(線状電極)
42 電極(線状電極)
41a,42a 接続線
43 コネクタ
44,45 モールド部
44a モールド部の端面
50 心線
50a 素線
51 シース
60 セパレータ
61 セパレータ本体
62 差し込み突起
63 閉塞部
63a,63b 凹部
70 カバー部材
90 金型
91 下型
92 上型
93 凸部
BL 障害物
C1 短尺接続部
C2 長尺接続部
CP キャップ
GM グロメット
R 抵抗
SW1,SW2 接続部材

Claims (2)

  1. 外力が付与されると弾性変形する管状絶縁体の内部に、当該管状絶縁体の弾性変形に伴って互いに接触する複数の電極が収容されたセンサ本体と、
    前記センサ本体が埋設されたセンサホルダと、
    前記センサホルダの外に配置された電気部品と、
    前記管状絶縁体の端部から突出して前記電気部品に接続された接続線と、
    前記管状絶縁体の前記端部から当該管状絶縁体の内部に挿入され、前記複数の電極の間に介在する差し込み突起を含む絶縁部材と、
    前記センサホルダの端部,前記電気部品,前記接続線および前記絶縁部材を内包するモールド部と、を有するタッチセンサユニットの製造方法であって、
    前記モールド部に内包される前記センサホルダの端部,前記電気部品,前記接続線および前記絶縁部材を金型内に配置する第1工程と、
    前記金型内において前記センサホルダの外側から前記管状絶縁体を押圧した状態で当該金型内に溶融樹脂を供給する第2工程と、を含み、
    前記第2工程では、前記管状絶縁体と前記差し込み突起とがこれらの長手方向で互いに重複する範囲内において、前記金型の一部または前記金型内に配置した押圧部材を前記センサホルダの外面に押し当てることにより、前記センサホルダの外側から前記管状絶縁体を押圧する、
    タッチセンサユニットの製造方法。
  2. 前記第2工程では、前記金型の内側であって前記管状絶縁体と前記差し込み突起とがこれらの長手方向で互いに重複する範囲内に設けられている、前記金型の一部である凸部を前記センサホルダの外面に押し当てて前記管状絶縁体を押圧する、
    請求項1に記載のタッチセンサユニットの製造方法。
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