JP7289236B2 - タッチセンサ - Google Patents

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本発明は、障害物の接触を検知するのに用いられるタッチセンサに関するものである。
従来、自動車等の車両には、当該車両が備える開口部を開閉する開閉体(例えば、スライドドアやテールゲート)と、開閉体を駆動する開閉装置と、が設けられることがある。開閉装置は、駆動源である電動モータと、電動モータをオン/オフさせる操作スイッチと、を備えている。開閉装置が備える電動モータは、操作スイッチの操作に基づいて作動し、開閉体を開駆動または閉駆動する。また、開閉装置の中には、操作スイッチの操作の有無にかかわらず、開閉体を開駆動または閉駆動する自動開閉装置がある。従来の自動開閉装置の1つは、開口部と開閉体との間に挟まれた障害物を検知するタッチセンサを備えており、当該タッチセンサの検知結果に基づいて開閉体を駆動する。例えば、自動開閉装置は、タッチセンサによって障害物が検知されると、それまで閉駆動されていた開閉体を開駆動させたり、その場で停止させたりする。
上記のようなタッチセンサの一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されているタッチセンサは、弾性変形可能な中空のセンサ部と、センサ部の内部に設けられた複数の電極と、を有する。それぞれの電極は、撚り合わされた複数本の素線からなる導体層と、導体層を覆う被覆層と、を備えており、被覆層は導電性樹脂によって形成されている。よって、センサ部の弾性変形に伴って電極同士が接触すると、電極間の電気抵抗が大きく変化(低下)する。
特開2013-228299号公報
タッチセンサを含むセンサには検知精度や検知感度など(以下、「検知性能」と総称する場合がある。)のさらなる向上が求められている。一方、特許文献1に記載されているタッチセンサには、低温時の検知性能が常温時の検知性能よりも劣る傾向があった。本件発明者らは、タッチセンサの検知性能の向上、特に低温時における検知性能の向上を実現すべく研究を重ねる中で、複数本の素線の集合体である導体層全体の断面積とこれを構成している各素線の断面積との比率が検知性能に大きく影響しているとの知見を得た。
本発明の目的は、上記知見に基づいてタッチセンサの検知性能のさらなる向上を図ることである。
本発明のタッチセンサは、外力が付与されると弾性変形する中空のセンサ部と、前記センサ部の内部に設けられ、前記センサ部の弾性変形に伴って互いに接触する複数の電極と、を有する。前記複数の電極のそれぞれは、撚り合わされた複数本の素線からなる導体層と、前記導体層を覆う導電性樹脂からなる被覆層と、を備える線状電極である。そして、それぞれの前記線状電極における前記素線の断面積(S1)と前記導体層の断面積(S2)との比率(S1/S2)は、0.020以上0.025以下である。
本発明の一態様では、前記比率(S1/S2)は0.025である。
本発明の他の一態様では、前記線状電極は、40本の前記素線からなる前記導体層を備え、前記素線の断面積(S1)は0.002mmであり、前記導体層の断面積(S2)は0.080mmである。
本発明によれば、従来よりも検知性能が向上したタッチセンサが実現される。
タッチセンサユニットが搭載された車両のテールゲートを示す正面図である。 タッチセンサユニットが搭載された車両のテールゲートを示す側面図である。 タッチセンサユニットを示す斜視図である。 タッチセンサの構造を示す拡大図である。 タッチセンサの構造を示す断面図である。 線状電極の構造を示す断面図である。 タッチセンサの性能試験の結果を示す図である。
以下、本発明が適用されたタッチセンサの一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態に係るタッチセンサは、図1,図2に示す車両10に搭載される。図示されている車両10は、所謂ハッチバックタイプの車両である。この車両10の後部には、大きな荷物を車室内に出し入れし得る開口部11が設けられている。開口部11は、車両10の天井部の後方側に設けられたヒンジ(図示せず)によって回動可能に支持された開閉体12によって開閉される。開閉体12は、「テールゲート」,「リアゲート」,「バッグドア」等と呼ばれるが、本明細書では「テールゲート」と呼ぶ。
車両10には、テールゲート12を図2中の実線矢印および破線矢印に示される方向に回動(開閉)させるパワーテールゲート装置13が搭載されている。パワーテールゲート装置13は、テールゲート12を開閉させる減速機付きのアクチュエータ13aと、スイッチ(図示せず)の操作に基づいてアクチュエータ13aを制御するコントローラ13bと、障害物BLを検知するための一対のタッチセンサユニット20と、を備えている。そして、本実施形態に係るタッチセンサは、タッチセンサユニット20の一部として車両10に搭載される。つまり、本実施形態に係るタッチセンサは、タッチセンサユニット20の構成要素の1つであり、タッチセンサユニット20は、パワーテールゲート装置13の構成要素の1つである。
図1に示されるように、タッチセンサユニット20は、テールゲート12の外周面に設けられている。具体的には、タッチセンサユニット20は、テールゲート12の車幅方向両側面にそれぞれ設けられている。より具体的には、タッチセンサユニット20は、テールゲート12の湾曲した両側面(縁)に、それら側面の形状に沿って設けられている。よって、開口部11とテールゲート12との間に障害物BLが挟まれると、当該障害物BLがタッチセンサユニット20によって検知される。タッチセンサユニット20は、障害物BLを検知すると検知信号を出力し、タッチセンサユニット20から出力された検知信号は、コントローラ13bに入力される。検知信号が入力されたコントローラ13bは、操作スイッチの操作状況に関わらず、閉駆動されているテールゲート12を開駆動させるか、閉駆動されているテールゲート12をその場で停止させる。
図3に示されるように、タッチセンサユニット20は、タッチセンサ30,センサホルダ31およびブラケット32を含み、これらタッチセンサ30,センサホルダ31およびブラケット32は一体化されている。具体的には、タッチセンサ30は、センサホルダ31を介してブラケット32と一体化されている。
ブラケット32は、プラスチック等の樹脂材料によって形成されており、テールゲート12(図1,図2)の側面(縁)と略同一の長さを有し、全体として板状の外観を呈している。また、タッチセンサ30の長手方向一部はセンサホルダ31に固定されている一方、残部はセンサホルダ31に固定されていない。そして、タッチセンサ30の一部が固定されているセンサホルダ31がブラケット32に接合されている。以下の説明では、センサホルダ31に固定されていないタッチセンサ30の長手方向一部を「引き出し部」と呼んで他の部分と区別する場合がある。もっとも、かかる区別は説明の便宜上の区別に過ぎない。
上記のような基本構造を備えるタッチセンサユニット20は、ブラケット32がテールゲート12(図1,図2)の側面(縁)に固定されることによって車両10に取り付けられる。この際、タッチセンサ30の引き出し部は、テールゲート12に設けられている引き込み穴からテールゲート12の内側に引き入れられる。また、引き出し部が引き入れられた後の引き込み穴は、引き出し部に装着されているグロメットGMによって塞がれる。
以下、タッチセンサユニット20の構造についてより詳細に説明する。
図3に示されるように、タッチセンサユニット20の構成要素の1つであるタッチセンサ30は、センサ部40と、センサ部40の内部に設けられた複数の電極41,42と、コネクタ43と、を有し、電極41,42を内蔵するセンサ部40の一部がセンサホルダ31に埋設されている。センサホルダ31は、絶縁性ゴムによって形成されており、弾性を有する。つまり、センサホルダ31は、外力が付与されると変形し、外力が除かれると元の形状に復帰する。また、コネクタ43は、不図示の他のコネクタに接続される。コネクタ43が他のコネクタに接続されることにより、タッチセンサユニット20がコントローラ13b(図1,図2)と電気的に接続され、タッチセンサユニット20から出力される検知信号がコントローラ13bに入力可能となる。
図4,図5に示されるように、センサホルダ31は、一体成形された収容部31aおよび土台部31bを有する。収容部31aは中空であり、この収容部31aの内部にタッチセンサ30が収容され、土台部31bはブラケット32に固定される。尚、図4では、タッチセンサ30のセンサ部40およびブラケット32の図示は省略されている。
図5に示されるように、タッチセンサ30のセンサ部40は中空である。具体的には、センサ部40は、絶縁性ゴムからなるチューブであって、弾性を有する。つまり、センサ部40は、外力が付与されると変形し、外力が除かれると元の形状に復帰する。また、センサ部40の内径は、電極41,42の外径の約3倍である。
図4、図5に示されるように、それぞれの電極41,42は線状電極であって、センサ部40の内部に螺旋状に巻かれた状態で収容されている。また、それぞれの線状電極41,42の外周面はセンサ部40の内周面に固定(溶着)されている。既述のとおり、センサ部40はそれぞれの線状電極41,42の外径の約3倍の内径を有している。よって、通常、2本の線状電極41,42は互いに接触していない。言い換えれば、通常、2本の線状電極41,42の間には、同様の線状電極がもう1本入る程度の隙間がある。
図6に示されるように、それぞれの線状電極41,42は、撚り合わされた複数本の素線50aからなる導体層50と、導体層50を覆う導電性樹脂からなる被覆層51と、を備えている。本実施形態における素線50aは銅線である。つまり、本実施形態における導体層50は、複数本の銅線が撚り合わされた撚り線である。また、本実施形態における被覆層51は、導電性を有するシースである。
図4に最も明確に示されているように、2本の線状電極41,42は、螺旋状に巻かれ、かつ、通常では互いに接触しない状態でセンサ部40の内部に収容されている。一方、センサ部40は外力が付与されると弾性変形し、センサ部40が収容されているセンサホルダ31(収容部31a)も外力が付与されると弾性変形する。よって、センサホルダ31の収容部31aがある程度以上の外力を受けて弾性変形すると(潰れると)、これに伴ってセンサ部40に外力が付与される。すると、センサ部40が弾性変形し、これに伴って2本の線状電極41,42が互いに近接し、接触する。具体的には、一方の線状電極41の被覆層51と他方の線状電極42の被覆層51とが接触する。つまり、2本の線状電極41,42が電気的に導通する(短絡する)。
図3に示されるように、タッチセンサ30の先端にはモールド部45が設けられている。図4に示されるように、モールド部45は、絶縁体からなるセパレータSPと、抵抗Rと、2つの接続部材SW1,SW2と、これらを被覆するモールド樹脂MRと、から構成されている。そして、線状電極41の端部は、接続部材SW1を介して抵抗Rの一端に接続され、線状電極42の端部は、接続部材SW2を介して抵抗Rの他端に接続されている。つまり、2本の線状電極41,42は、モールド部45内において、抵抗Rを介して直列接続されている。このため、線状電極41,42が短絡していない状態では、抵抗Rの抵抗値がコントローラ13b(図1)に入力される。一方、線状電極41,42が短絡すると、抵抗Rを介さない抵抗値がコントローラ13b(図1)に入力される。つまり、線状電極41,42が短絡すると、コントローラ13bに入力される抵抗値が大幅に低下する。図1に示されるコントローラ13bは、入力される抵抗値が所定の閾値よりも小さくなると、操作スイッチの操作状況に関わらず、閉駆動されているテールゲート12を開駆動させるか、閉駆動されているテールゲート12をその場で停止させる。ここで、線状電極41,42の短絡は、図1,図2に示される開口部11とテールゲート12との間に挟まれた障害物BLによって引き起こされる。具体的には、開口部11とテールゲート12との間に挟まれた障害物BLにセンサホルダ31の収容部31aが接触すると、当該収容部31aが外力を受けて弾性変形する。すると、上記のとおり、収容部31aに収容されているセンサ部40が弾性変形し、センサ部40に収容されている線状電極41,42が互いに近接して接触する。このように、テールゲート12に装着されているタッチセンサユニット20(センサホルダ31)に障害物BLが接触すると、タッチセンサユニット20からそれまでよりも低い抵抗値が検知信号として出力され、コントローラ13bに入力される。もっとも、タッチセンサユニット20(センサホルダ31)に障害物BLが接触すると、タッチセンサユニット20から所定の電気信号が検知信号として出力され、コントローラ13bに入力される実施形態もある。
再び図6を参照する。本実施形態では、図示されているそれぞれの素線50aの断面積(S1)と導体層50の断面積(S2)との比率(S1/S2)が0.020以上0.025以下である。言い換えれば、それぞれの線状電極41,42における導体層50の断面積(S2)と、当該導体層50を構成しているそれぞれの素線50aの断面積(S1)との関係が、0.020≦(S1/S2)≦0.025の条件を満たしている。つまり、各素線50aの断面積(S1)は、導体層50の断面積(S2)の0.020倍以上0.025倍以下である。要するに、線状電極41,42の導体層50は、その太さの0.020倍よりは太く、0.025倍よりは細い複数本の素線50aによって構成されている。
図6では一部の素線50aの図示が省略されているが、実際には40本の素線50aによって導体層50が形成されている。また、実際の導体層50および素線50aの断面形状は真円ではない。そこで、本発明においては、導体層50の断面形状に最も近い円の面積を導体層50の断面積(S2)とし、素線50aの断面形状に最も近い円の面積を素線50aの断面積(S1)とする。
素線50aの断面積(S1)と導体層50の断面積(S2)との比率(S1/S2)が上記範囲内である線状電極41,42を備える本実施形態のタッチセンサ30は、検知性能、特に低温時における検知性能が従来のタッチセンサよりも高い。上記のとおり、線状電極41,42は、複数本の素線50aの集合体である導体層50と、この導体層50の周囲に設けられた被覆層51と、から構成されている。ここで、樹脂によって形成されている被覆層51の低温時における柔軟性は、常温時における柔軟性に比べて劣る。つまり、低温時には被覆層51が硬くなり、これを含む線状電極41,42の可撓性が低下する。そして、可撓性が低下した線状電極41,42は、これらを収容しているセンサ部40の弾性変形を阻害する。この結果、低温時には、常温時であればセンサ部40を十分に弾性変形させ得る外力(例えば、20N)が当該センサ部40に付与された場合であっても、当該センサ部40が十分に弾性変形せず、線状電極41,42が接触しないか、線状電極41,42の接触が不十分になる虞がある。
しかしながら、本実施形態のタッチセンサ30が備える線状電極41,42の導体層50は、その太さの0.025倍よりも細い素線50aによって構成されており、これよりも太い素線によって構成されている他の導体層よりも屈曲性や柔軟性に優れている。よって、本実施形態のタッチセンサ30が備える線状電極41,42は、低温時に被覆層51の柔軟性が低下したとしても、全体として十分な可撓性を維持する。つまり、本実施形態におけるタッチセンサ30では、可撓性が低下した線状電極41,42によってセンサ部40の弾性変形が阻害されることはなく、低温時であってもセンサ部40が過不足なく弾性変形し、センサ部40内の線状電極41,42が十分に接触する。
尚、導体層50の屈曲性や柔軟性を高める観点からは、当該導体層50を構成する素線50aをなるべく細くすることが好ましい一方、素線50aの細さには自ずと限界がある。例えば、素線50aを導体層50の0.020倍よりも細くすると、素線50aの強度が不足し、所期の耐久性が得られなくなる虞がある。
本発明の効果を確認すべく本件発明者らが行った試験の結果について説明する。この試験では、本発明を適用したタッチセンサを2種類用意するとともに、比較例としてのタッチセンサを2種類用意した。それぞれのタッチセンサが備える線状電極の諸元は図7に示されている表に記載されているとおりである。図7に示されている表では、本発明が適用された2種類のタッチセンサが備える線状電極のそれぞれを実施例1,実施例2と表記し、比較例としてのタッチセンサが備える線状電極のそれぞれを比較例1,比較例2と表記してある。
さらに、本試験では、図7に示されている表に記載されている諸元を備える線状電極を一組ずつ用意し、各組の線状電極を同一条件のセンサ部およびセンサホルダに収容してタッチセンサとした。そして、各タッチセンサに低温環境下において外力を付与し、抵抗値を測定した。より具体的には、-30℃の環境下において各タッチセンサの外周面に20Nの力を加えた状態で、各タッチセンサが備える線状電極間の抵抗値を測定した。尚、タッチセンサに対する外力付与は、センサホルダの外周面に直径40mmの丸棒状の押し子を押し付けることによって実現した。
本試験により、図7の表において実施例1,2と表記されている線状電極を備えるタッチセンサは、同表において比較例1,2と表記されている線状電極を備えるタッチセンサに比べて低温時における検知性能が高いことが確認された。つまり、本発明が適用されたタッチセンサは、比較例としてのタッチセンサに比べて低温時における検知性能が高いことが確認された。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10 車両
11 開口部
12 開閉体(テールゲート)
13 パワーテールゲート装置
13a アクチュエータ
13b コントローラ
20 タッチセンサユニット
30 タッチセンサ
31 センサホルダ
31a 収容部
31b 土台部
32 ブラケット
40 センサ部
41,42 電極(線状電極)
43 コネクタ
45 モールド部
50 導体層
50a 素線
51 被覆層
BL 障害物
GM グロメット
MR モールド樹脂
R 抵抗
S1,S2 断面積
SP セパレータ
SW1,SW2 接続部材

Claims (2)

  1. 外力が付与されると弾性変形する中空のセンサ部と、
    前記センサ部の内部に設けられ、前記センサ部の弾性変形に伴って互いに接触する複数の電極と、を有するタッチセンサであって、
    前記複数の電極のそれぞれは、撚り合わされた複数本の素線からなる導体層と、前記導体層を覆う導電性樹脂からなる被覆層と、を備える線状電極であり、
    それぞれの前記線状電極における前記素線は銅線であり、
    それぞれの前記線状電極における前記素線の断面積(S1)と前記導体層の断面積(S2)との比率(S1/S2)が0.025であり、
    前記素線の断面積(S1)が0.002mm であり、前記導体層の断面積(S2)が0.080mm である、タッチセンサ。
  2. 前記線状電極は、40本の前記素線からなる前記導体層を備える、請求項1に記載のタッチセンサ。
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