JP7229724B2 - シート収容装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

シート収容装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、シート収容装置、及び、画像形成装置に関する。
画像形成装置本体に用いられるシート収容装置は、様々なサイズのシートを収容でき、シート収容装置が備える積載手段に積載されたシートの位置を規制できるようになっている。
シート収容装置の一例として、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成したカセットユニットが知られている。カセットユニットは、積載手段に積載されるシートの搬送方向、又は、幅方向の位置を規制する規制手段を備えている。この規制手段の役割は、積載手段に積載されたシートの位置を正しく規制して、適切なシート搬送を実現することである。積載手段に積載されるシートのサイズは多種多様であり、シートサイズに合わせて規制手段を移動させる必要がある。
規制手段はユーザやサービスマンが操作するための操作レバーを備えており、操作レバーを操作することで、規制手段の固定状態が解除されて規制手段を移動させることができる。また、操作レバーの操作をやめると規制手段は、操作レバーの操作をやめた位置に固定される。
特許文献1には、ユーザが認知や操作し易いように、規制手段の上方に操作レバーを備える構成が開示されている。
特開2016-113300号公報
特許文献1が開示する規制手段は、操作レバーが操作されることによって移動可能な構成である。ユーザによっては定型サイズのシートのみを使用するため規制手段を固定して使うことを所望する場合がある。また、画像形成装置を運搬する際に、規制手段が移動することを避けるために、規制手段を固定する場合がある。どちらの場合に対しても、規制手段の固定方法として、ビスを用いて規制手段をシート収容装置に対して直接固定する方法が知られている。
本発明では、ビスやビス穴を用いず、規制手段の固定状態を維持可能なシート収容装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、シートを収容可能なシート収容装置において、収容されたシートを支持する支持部と、前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、前記規制手段を移動させるための移動機構と、を有し、前記移動機構は、前記規制手段の移動方向と平行な方向に移動可能に構成された移動部材と、前記移動部材と接触し前記支持部に対して回転可能な回転部材と、を備え、前記回転部材が回転することで前記移動部材は前記平行な方向に移動可能であり、前記支持部は、前記移動部材と係合可能な固定部材を装着可能であり、前記固定部材が前記支持部に装着された場合、前記移動部材と前記固定部材が係合することで、前記移動部材は前記平行な方向への移動が規制され、前記支持部は、底面を構成する底面部を備え、前記底面部は、貫通する開口を備え、前記固定部材は、前記開口を介して前記移動部材と係合した状態で、前記支持部に装着されることを特徴とする
本発明によれば、ビスやビス穴を用いず、任意の位置で、規制手段の固定状態を維持可能なシート収容装置及び画像形成装置を提供することが可能である。
画像形成装置の構成を示す断面図 (a)カセットを装置本体から取り外した際の上視図、(b)(a)から中板を取り除いた上視図 (a)図2(b)の回転部材の周辺の拡大図、(b)(a)の回転部材の代わりに第1の固定部材をカセットに装着した状態を示す拡大図 他の固定部材を説明するための拡大図 (a)第2の固定部材の概要図(b)第2の固定部材の裏面側を示す概要図 (a)支持部を装置本体から取り外し、さらに中板を外した際の上視図、(b)(a)の支持部の開口の周辺領域の一部拡大図 (a)第2の固定部材を支持部に装着した状態を示す一部拡大図、(b)第2の固定部材を支持部に装着した状態を示す一部拡大図の斜視図。 (a)支持部を裏側からみた斜視図、(b)(a)の一部拡大図。 (a)図8(a)に第2の固定部材を装着して固定した状態を示す拡大図、(b)第2の固定部材を装着して固定した状態を示す断面図。 (a)他の第2の固定部材を説明するための拡大図、(b)他の第2の固定部材を説明するための拡大図。 (a)第2の固定部材が備える係合爪を説明する拡大図、(b)支持部の穴1cとは異なる支持部の穴1dにおいて移動部材と係合する第2の固定部材を説明する拡大図 他の第2の固定部材を説明するための拡大図
(実施例1)
図を用いて本発明の実施例1について説明をする。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
図1は、カラー電子写真方式の画像形成装置の構成を示す断面図である。但し、本発明は電子写真プロセスを採用した画像形成装置100に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、例えば、インクジェット画像形成プロセスを採用したプリンタであってもよい。
図1において、画像形成装置100は、装置本体2と、電子写真方式により画像形成を行う画像形成部102、シートSを画像形成部102に給送するためのシート給送装置103を備えている。
ここで、画像形成部102はトナー像を形成する感光ドラム107、感光体ドラム表面を一様に帯電する帯電ローラ109、感光ドラム107にトナーを供給する現像器110などによって構成されている。
また、シート給送装置103は、シートSを複数枚収容可能なシート収容装置であるカセット1と、カセット1の上方に設けられ、カセット1に収容されたシートSを給送する給送部材である給送ローラ103Aを備えている。
なお、カセット1は、シートSを収容するカセット本体1Aと、積載部材を備えている。積載部材は、シートSを積載すると共に、カセット本体1Aが備える軸50aを支点に上下方向に回動自在に保持され、コイルバネ51により給送ローラ103Aに向けて付勢された積載部材である中板6である。即ち、中板6は、シートSを複数枚積載可能である。
ここでカセット本体1Aは、シートSを支持するための支持部を構成しており、カセット本体1Aの外装面を構成する底面部を備える。そして、この積載部材である中板6をコイルバネ51によって給送ローラ103A方向へ押し上げることにより、中板6上に積載されているシートSを給送ローラ103Aに押し付けるようにしている。また、このカセット1には、給送ローラ103Aにより送り出されたシートSを一枚ずつに分離する分離手段101が設けられている。
次に、このように構成された画像形成装置100の画像形成動作について説明する。まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号に基づき、露光手段であるレーザースキャナ122からレーザ光が、感光ドラム107上に照射される。尚、予め帯電ローラ109により表面が一様に帯電され、時計回りに回転している。これにより、感光ドラム107の表面に静電潜像が形成される。次に、現像器110上のトナーにより感光ドラム107の表面の静電潜像が現像され、感光ドラム107上にトナー像が形成される。
一方、給送ローラ103Aは、所定のタイミングで回転を始め、これに連動してコイルバネ51の力により給送ローラ側に付勢されている中板6が上方回動し、この結果、中板6上に積載されたシートSの先端部が給送ローラ103Aに所定の力で圧接する。ここで、給送ローラ103Aは給送時のみ反時計回りに回転するように制御されており、圧接したシートSを摩擦力によって給送する。なお、中板6上のシートSが複数枚同時に送り出されると、分離手段101の作用により最上位のシートSのみ分離され、下流へと搬送される。
次に、このように分離手段101によって分離された最上位のシートSは、斜行補正手段105に送られて斜行補正され、この後、斜行補正手段105により感光ドラム107と転写ローラ106とにより構成される転写部108に搬送される。転写部108において、既述したように感光ドラム107上に形成されたトナー像が転写ローラ106によって電気的に引きつけられてシートSに転写される。
なお、トナー画像が転写されたシートSは、この後、搬送ベルト104により加熱ユニット113と加圧ローラ114からなる定着ユニット115へ搬送され、この定着ユニット115において加熱及び加圧されることによりトナー画像が定着される。さらにこの後、中間排紙ローラ対118及び排紙ローラ対119によって装置本体上面の排紙トレイ121上へ排出される。
次に、図2(a),(b)を用いて、カセット1の構成について説明する。図2(a)は、カセット1を装置本体2から取り外した際の上視図であり、図2(b)は、図2(a)から中板6を取り除いた上視図である。図2を用いて、カセット本体の構成について説明する。図2は、カセット1の内部を示す図である。尚、カセット1が装置本体2に装着された状態においては、カセット1の矢印A方向がシート搬送方向になる。
カセット1は、各種サイズのシートを収容するカセット本体1Aと、カセット本体1Aに支持されたシートの端部の位置を規制する規制手段(5a,5b、3)と、中板6を備えている。ここで規制手段は、シート搬送方向におけるシートの後端に当接し後端の位置を規制する後端規制部材3と、シート搬送方向と交差する方向である幅方向におけるシートの位置を規制する幅規制部材5a,5bを備えている。なお、幅規制部材5a,5bと後端規制部材3は、中板6(図1記載)の回動動作に影響しないように配設されている。
本実施例では、シート給送装置と画像形成装置が画像形成装置100として一体的に構成されているため、カセット1は画像形成装置100に対して着脱可能である。しかしながら、シート給送装置を画像形成装置に対して独立して設ける構成においては、カセット1はシート給送装置に対して着脱可能である。シート給送装置の一例として、画像形成装置100に対して装着可能であるオプションフィーダーが従来から知られている。
カセット1に対して、複数枚のシートを収容させる場合、シートを中板6上に載置した後に、幅規制部材5a,5bをシートの側端に当接させてシートの側端位置を規定すると共に、後端規制部材3をシートの後端に当接させてシートの後端位置を規定する。これにより、シートを位置決めした状態で収容することができる。その後、カセット1は画像形成装置100に対して装着され、給送ローラ103Aによってシートは給送される。
ここで、カセット1を装着すると、中板6(図1記載)がコイルバネ51(図1記載)により軸50aを中心に上方に押し上げられる。これにより、幅規制部材5a,5b及び後端規制部材3により位置決めされたシートが給送ローラ103A(図1記載)に押し付けられる。なお、このように給送ローラ103Aに押し付けられたシートは、給送ローラ103Aの送り作用により1枚ずつ送り出されて画像形成部102(図1記載)に給送される。
幅規制部材5a,5bを幅方向に移動させるための移動機構20は、カセット本体1Aに設けられ、幅規制部材5a,5bの移動方向と平行な方向に移動可能に構成された移動部材であるラック部52a,52bと、回転部材であるピニオンギア4を備える。具体的には、一対の幅規制部材5a,5bは、それぞれ下部に幅規制部材5a,5bの移動方向である幅方向と同方向(矢印B方向)に延びたラック部52a,52bを備えている。(図2(b)参照)そして、このラック部52a,52bは、カセット本体1Aの底板に矢印B方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されて、幅方向に移動自在となっており、回転可能なピニオンギア4と係合するラックギアを備えている。
カセット本体1Aの底面部の中央には、軸部を中心に回転自在に設けられている回転部材であるピニオンギア4を設けている。ピニオンギア4はカセット本体1Aに対して着脱可能な構成でありギア形状を備える。このピニオンギア4に、ラック部52a,52bに形成された歯がそれぞれ噛み合っている。これにより、いずれか一方の幅規制部材5a,5bを幅方向(第1の方向)に移動させると、ピニオンギア4とラック部52a,52bとの作用により、他方の幅規制部材5a,5bが連動して一方の幅規制部材5a,5bと反対方向(第2の方向)に移動する。そして、このように一方の幅規制部材5a,5bを移動させることによって両方の幅規制部材5a,5bを同時に幅方向に移動させて中板6に積載したシートの側端に当接させることにより、シートの幅方向の位置決めを容易に行うことができる。
後端規制部材3は、カセット本体1Aの底板に矢印C方向に設けられた不図示のガイド溝に案内されて給送方向に移動自在となっている。このように、幅規制部材5a,5bは、積載するシートのサイズに合わせて自由に移動させることが可能である。
上述のように、ユーザによっては、所定の定型サイズのシートのみを使用するため幅規制部材5a,5bを固定する場合がある。また、画像形成装置100を運搬する際に、幅規制部材5a,5bを固定する場合がある。本実施例では、幅規制部材5a、5bの固定を、上記移動機構20を利用することで簡単な構成で実現することが可能である。
図3(a)は図2(b)のピニオンギア4の周辺の拡大図である。図3(b)は、図3(a)のピニオンギア4の代わりに第1の固定部材41をカセット本体1Aに装着された状態を示す拡大図である。第1の固定部材41の装着方法は、以下の通りである。最初に、図1記載の中板6をカセット1から取り外す。次に、幅規制部材5a、5bを所望の位置に移動させる。幅規制部材5a、5bを位置決めした状態で、ピニオンギア4を取り外す。尚、幅規制部材5a、5bの位置決めは、中板6を取り外す前に行ってもよい。その場合、カセット1に定型サイズのシートをセット、その状態で幅規制部材5a、5bをシートに突き当てることで幅規制部材5a、5bの位置決めを行ってもよい。
次に、ピニオンギア4が取り付けてあった場所に、図3(b)に示す第1の固定部材であるストッパー41を装着する。最後に中板6を取り付ける。このように、ストッパー41の歯41aとラック部52aが係合し、反対側も同様にストッパー41の歯41bとラック部52bが係合する。そして、ストッパー41の非係合部の外縁部41cがラック部52aと接触し、反対側も同様にストッパー41の非係合部の外縁部41dと対向するラック部52aが接触する。その結果、ラック部52a、52bの移動が規制され、幅規制部材5a、5bの移動が固定される。
このように、ストッパー41は、非係合部として円弧形状の外縁部41dを備えているが、ストッパー41の形状は、その他の構成であってもよい。たとえば、図4(a)~図4(c)で説明するような形状の第1の固定部材でもよい。図4(a)は、ストッパー42とストッパー42が備える直線形状42c、42dを説明する断面図である。図4(b)は、ストッパー43とストッパー43が備える直線形状43c、43dを説明する断面図である。ストッパー42の係合部の歯42a、42bは直線配置であり、非係合部は歯がない直線形状42c、42dである。同様に、固定部材43の係合部の歯43a、43bは直線配置であり、非係合部は歯がない直線形状43c、43dである。係合部の歯が直線配置のため、固定後の幅規制部材5a,5bのガタが円弧形状より少ない。一方、ラック部52a,52bの位相が例えばLTRとA4で異なる場合、それぞれの位相に合わせたストッパーが図4(a)、(b)で示したように必要となる。
また、図4(c)で示すように、ストッパー44の係合部の歯44a、44bは図4(b)と同じ直線配置であるものの、非係合部にも歯44c、44dを設けてある。例えば、歯44a、44bをLTRサイズ専用の係合部、歯44c、44dをA4サイズ専用の係合部とし、LTR側とA4側とで歯の位相をずらすことで、例えばラック部52a,52bの位相がLTRとA4で異なる場合でも一つのストッパーで対応できる。
また、ストッパーの表面が図3(a)で説明したピニオンギア4の形状、裏面が図3(b)で説明した形状であってもよい。このようにすることで、ピニオンギア4とストッパー41、42、43を同一部品で形成することができ、幅規制部材5a,5bの固定、非固定は同一部品を表裏反転して付け替えることで対応できる。
また、カセット本体1Aに、ストッパー41(またはストッパー42、ストッパー43)を専用に収納する収納部を設けてもよい。その場合、ピニオンギア4はカセット本体1Aを装着された状態であり、幅規制部材5a,5bを固定する場合に、収納部からストッパー41を取り出すことで使用することが可能である。
このように、本実施例では、移動機構20が備える構成を利用して幅規制部材5a,5bを固定することが可能である。そのため、幅規制部材5a,5bを固定するための専用のビス穴をカセット本体1Aに設ける必要がない。また、ストッパー41(またはストッパー42、ストッパー43)は、中板6によって完全に覆われているため、簡単に取り外されることが難しい構成である。
(実施例2)
実施例1では、ピニオンギア4の変わりに第1の固定部材としてストッパー41をカセット本体1Aの底面中央部に取り付け、幅規制部材5a,5bを固定する構成を説明した。実施例2では、ピニオンギア4をカセット本体1Aから取り除くことなく幅規制部材5a,5bを固定することが可能な構成を説明する。なお、実施例1と同じ構成に関しては、実施例1と同様の符号を付して説明する。
図5(a)および図5(b)に、第2の固定部材であるストッパー45の概要図を示す。また、図6(a)に、カセット本体1Aを装置本体から取り外し、さらに中板6を外した際の上視図を示す。また、図6(b)は、図6(a)のカセットの穴1cの周辺領域1bの一部拡大図である。尚、カセットの穴1cに関しては後述する。
さらに、図7(a)は、ストッパー45をカセットの穴1cに装着した状態を示す一部拡大図である。図7(b)は、ストッパー45をカセットの穴1cに装着した状態を示す一部拡大図の斜視図である。図8(a)は、カセット本体1Aを裏側からみた斜視図である。図8(b)は、図8(a)の一部拡大図である。図9(a)は、図8(a)に第2の固定部材45を装着して固定した状態を示す拡大図である。図9(b)は、第2の固定部材45を装着して固定した状態を示す断面図である。
本実施例のストッパー45について説明する。ストッパー45は、樹脂で形成されたストッパー45であり、本実施例ではカセット本体1Aの裏面と同色となるように構成されている。同色とすることでストッパー45の視認性を低下させ、ストッパー45をユーザが取り外すことを抑制することが可能である。
用途によっては、視認性を高めるためにストッパー45の色をカセット本体1Aと異なる色としてもよい。図5(a)はストッパー45の装着面側を示しており、ストッパー45は係合爪である爪45aを備えている。図5(b)は、ストッパー45の裏面側を示しており、ストッパー45は係止部分である外れ防止爪45bを備えている。
本実施例において、ストッパー45を装着する時、図1記載の中板6をカセット1から外す必要はない。図8(a)で示すように、カセット本体1Aの裏面側から、カセット本体1Aに設けられた開口である穴1cに直接、ストッパー45を装着することが可能である。穴1cは、カセット本体1Aを貫通するように設けられている。なお、カセット1を装置本体2に装着した際に、本体底面側となる方向をカセット1の裏面側、その反対を表面側とする。
ストッパー45の装着方法としては、まず、幅規制部材5a、5bを所望の位置に移動させる。次に、ストッパー45をカセット1の裏面側から穴1cを介してカセット本体1Aに装着する。この状態において、図7(a)、(b)に示すようにストッパー45の爪45aとラック部52aが係合し、ラック部52aの移動はストッパー45によって固定される。ストッパー45が装着された状態において、カセット本体1Aを裏面側から視た場合、図9(a)に示すようにストッパー45が備える外れ防止爪45bはカセット本体1A内に入りこんでいる。
以上より、ストッパー45の爪45aと係合しているラック部52aの移動が規制され、それと同時にラック部52aと連動するピニオンギア4およびラック52bの移動も規制され、幅規制部材5a、5bが固定される。なお、ストッパー45を挿入する方向はカセット1の裏面側に限らず、表面側でもよい。その場合、実施例1と同様に中板6を外してから装着する方法が考えられる。また、中板6を外さずにストッパー45をカセット1に挿入するために、中板6に任意の形状、大きさの穴を開けてもよい。中板6に穴を開けた場合、中板6の位置もストッパー45によって固定することも可能である。
また、係合するのはストッパー45とラック部52aに限らない。ラック部52aとラック52bが連動するのであれば、ストッパー45とラック52bでもよい。ただし、シートSを収容するカセット本体1Aにおいて、シートSを揃える基準が、左端(ラック部52a側)か、右端(ラック52b側)かによって、より望ましい穴1cの位置が決まる。シートSの基準と、幅規制部材の固定位置との距離が短い方が、公差が乗りにくい構成となる。したがって、シートSが左端基準であればラック部52aと、右端基準であればラック52bと、ストッパー45を係合するように、穴1cを設けることが望ましい。
また、ラック部52aとラック52bが連動しない構成の場合、ラック部52aとラック52bの両方に、それぞれストッパー45を係合させることで、幅規制部材5a、5bの移動を固定することが可能である。その場合、開口部である穴1cを対応する位置に二か所設ければよい。
図9(b)は、ストッパー45をカセット本体1に装着した状態の断面図を示す。ストッパー45の係止部分である外れ防止爪45bにより、ストッパー45はカセット1の穴1cの内部に係止可能である。ストッパー45の外れ防止爪45bが、カセット本体1の穴1cに設けられた被係止部分1fに係止することで、ストッパー45はカセット本体1に対する装着状態が維持される。これにより、ラック部52aを固定しているため、幅規制部材5a、5bを動かそうとしても動かすことができない構成となっている。なお、本実施例では外れ防止爪45bによりストッパー45をカセット1に装着しているが、装着方法はその限りでない。その他にも圧入、接着などの装着方法が考えられる。
なお、本実施例では、ストッパー45をカセット本体1から取り外すことを簡単にできないように、ストッパー45の裏面側に把持部を備えていない。この構成により、ユーザがストッパー45を簡単に取り外すことを抑制することが可能である。しかしながら、画像形成装置の輸送時のみ幅規制部材5a、5bを固定することを所望するユーザには、ストッパー45が取り外し容易であることが望まれる。その場合、例えば、ストッパー45の裏面に穴1cからはみ出す把持部を設け、把持部を使ってストッパー45をカセット本体1から容易に取り外すことが可能な構成としてもよい。
ストッパー45の形状としては、他の形状にしてもよい。たとえば、図10(a)、図10(b)に示すように第2の固定部材であるストッパー46、ストッパー47に固定部である係合爪を複数設けてもよい。図10(a)で説明するストッパー46は二つの係合爪46aを備えている。図10(b)で説明するストッパー46は三つの係合爪47aを備えている。このように、ラック部52aと係合する第二の固定部材の係合爪は最低でも一つあればよいが、複数あってもよい。また、係合爪が多くなればなるほど、ラック部52aとの係合部の強度が有利になり、幅規制部材5a、5bの固定保持力を高めることが可能である。
また、幅規制部材5a、5bを固定して使用場合に、幅規制部材5a、5bによって規制する紙のサイズが決まっている場合には、係合爪の横幅を規定してもよい。図11(a)は、第2の固定部材であるストッパー48とストッパー48が備える係合爪48aを説明する拡大図である。ストッパー48では、係合爪48aの幅bのサイズを規定している。具体的には、幅bは6mmを割り切れる数値、例えば3mm、2mm、1mm、0.5mm等、で指定している。
6mmとは、LTRサイズの紙の横幅216mmと、A4サイズの紙の横幅210mmとの差分である。6mmを割り切れる間隔で係合爪48aの幅bのサイズを指定することで、LTRサイズの紙と、A4サイズの紙とで、それぞれの紙種固定時のギャップを最小限に抑えて、ストッパー48が幅規制部材5a、5bを固定することができる。
また、縦送りのLTRサイズの紙と、縦送りのA4サイズの紙の横幅を規制する部材が対象であるため、幅bは6mmを割り切れる数値とした。しかし、その他の幅の異なる紙種同士の固定を対象とするならば、対象とする全ての紙種同士の差分を割り切れる数値で、幅bを規定する必要がある。この条件を満たすことで、ストッパー48はより多くの紙種の固定に対応することができる。また、幅bのサイズに対応して、ラック部52aの爪幅も同様に指定する必要がある。
図11(b)は、カセットの穴1cとは異なるカセットの穴1dにおいて、ラック部52aと係合するストッパー48を説明する拡大図である。カセット本体1Aにおいて、穴1cと穴1d、二ヶ所でストッパー48を挿入可能な構成となっている。これにより、幅規制部材5a、5bを固定する自由度を向上させることができる。カセットの穴1cとカセットの穴1dとで、ラック部52aに対する穴の位置の位相をずらすことで、カセットの穴1c、もしくはカセットの穴1dのどちらかで係合可能な固定手段を提供できる。特に、カセットの穴1cとカセットの穴1dの穴位置の位相を、ラック部52aに対して爪ピッチ半分ずらすことで、効果的に自由度を向上でき、より多くの幅の異なる紙種に対応可能になる。さらに、LTRサイズの場合はカセットの穴1cにストッパー48を挿入する、A4サイズの場合はカセットの穴1dに固定部材48を挿入する。このように、挿入箇所を分けることで、ユーザビリティを向上させることもできる。また、カセットの穴1dがストッパー48を係合させる相手はラック部52aに限らず、ラック52bに係合させることも可能である。
図12は、第2の固定部材として、係合相手であるラック部52aのラックギアの幅(ピッチ距離)よりも係合爪の幅が短いストッパー49を説明する一部拡大図である。ストッパー49の幅cは、ラック部52aの爪の幅dより小さく、且つ、幅dを割り切れる値である。これは、係合時のギャップを最小限に抑えて、第2の固定部材49がラック部52aを固定するためである。しかし、第2の固定部材49の爪49aの幅cを小さくし過ぎると、爪の掛かり量が小さくなり、係合が外れやすくなる恐れがある。したがって、第2の固定部材49の爪49aの幅cは、係合相手であるラック部52aの爪の幅dの半分が適した構成となる。
さらに、第2の固定部材49の爪49aの数を複数とすることで、爪49aを小さくしたことによる強度の低下分を補っている。また、第2の固定部材49の爪49aと、ラック部52aの爪との関係性が反対でもよい。つまり、ラック部52aの爪の幅dは、第2の固定部材49の爪49aの幅cを割り切れる数値として指定する構成でもよい。
また、カセット本体1Aに、ストッパー45(または固定部材46、固定部材47、固定部材48、固定部材49)を専用に収納する収納部を設けてもよい。その場合、ストッパー45はカセット本体1Aに装着されていない状態であり、幅規制部材5a,5bを固定する場合に、収納部からストッパー45を取り出すことで使用することが可能である。
さらに、本実施例では幅規制部材5a、5bを固定する方法として説明したが、幅規制部材に限らず、後端規制部材に対しても、同様の構成を用いることが可能である。
また、実施例1の第1の固定部材41と、本実施例の各第2の固定部材を併用してもよい。実施例1の構成では、第1の固定部材41が外部に露出していないために、ユーザが第1の固定部材41が使用されるかを確認するために中板6をわざわざ外す必要があった。併用した場合は、カセット本体1の裏面側に穴1cを設ければ、ユーザはストッパー45を視認するが可能である。ストッパー45を視認することで、幅規制部材5a,5bが固定されていることが認識され、中板6を取り外して確認する必要が無くなる。
このように、本実施例では、移動機構20が備える構成を利用して幅規制部材5a,5bを固定することが可能である。そのため、特許文献1のように、ビスとビス穴を用いることなく幅規制部材5a,5bを固定することが可能であり、任意の位置で幅規制部材5a,5bを固定することが可能である。任意の位置とは、例えば不定型紙に合わせた位置である。
以上、説明した通り、本実施例はカセット本体1Aに設けられた穴1cにストッパー45を装着することで、従来構成よりも簡単に幅規制部材5a、5bを固定可能なシート収容装置を提供可能である。
1 カセット
1A カセット本体
1b カセットの穴周辺の領域(表面側)
1c、1d 穴
1e カセットの穴周辺の領域(裏面側)
4 ピニオンギア(回転部材)
5a、5b 幅規制部材
6 中板
41、42、43、44 第1の固定部材
45、46、47、48、49 第2の固定部材
45a、46a、47a、48a、49a 第2の固定部材の爪
45b 第2の固定部材の外れ防止爪

Claims (11)

  1. シートを収容可能なシート収容装置において、
    収容されたシートを支持する支持部と、
    前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、
    前記規制手段を移動させるための移動機構と、を有し、
    前記移動機構は、前記規制手段の移動方向と平行な方向に移動可能に構成された移動部材と、前記移動部材と接触し前記支持部に対して回転可能な回転部材と、を備え、前記回転部材が回転することで前記移動部材は前記平行な方向に移動可能であり、
    前記支持部は、前記移動部材と係合可能な固定部材を装着可能であり、
    前記固定部材が前記支持部に装着された場合、前記移動部材と前記固定部材が係合することで、前記移動部材は前記平行な方向への移動が規制され
    前記支持部は、底面を構成する底面部を備え、
    前記底面部は、貫通する開口を備え、
    前記固定部材は、前記開口を介して前記移動部材と係合した状態で、前記支持部に装着されることを特徴とするシート収容装置。
  2. 前記固定部材は、前記底面部に設けられた被係止部分に対して係止可能な係止部分を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート収容装置。
  3. 前記係止部分は、前記固定部材を前記開口に挿入した状態で、外部に露出しないことを特徴とする請求項2に記載のシート収容装置。
  4. 前記回転部材は、前記底面部に設けられた軸部を中心に回転し、ギア形状を備えるピニオンギアであることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  5. 前記移動部材は、前記ピニオンギアと係合するラックギアを備え、前記ピニオンギアの回転によって第1の方向に移動する第1の移動部材であることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  6. 前記ピニオンギアと係合するラックギアを備え、前記第1の方向と反対方向である第2の方向に移動する第2の移動部材を備え、前記固定部材が前記支持部に装着された場合、前記第1の移動部材と前記固定部材が係合することで、前記第2の移動部材は前記平行な方向への移動が規制されることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  7. 前記固定部材は、前記ラックギアの爪と爪の間に挿入され前記ラックギアと係合する係合爪を備えることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  8. 前記係合爪の幅の長さは、前記ラックギアの幅の長さより短いことを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  9. 前記ピニオンギアの代わりに回動しないストッパーを前記支持部に装着し、前記ストッパーと前記移動部材の係合により、前記移動部材の移動が規制されることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  10. 前記固定部材を前記シート収容装置に装着しない場合、前記固定部材を収納する収納部を備えることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  11. トナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送するための給送部材と、前記給送部材によって給送されるシートを収容するシート収容装置と、を有する画像形成装置において、
    前記シート収容装置は、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のシート収容装置であることを特徴とする画像形成装置。
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