JP7228778B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
被加熱物が載置されるトッププレートと、
前記トッププレートの直下に配置され、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイルと、
前記トッププレートに載置された被加熱物の温度を検知する複数の赤外線センサと、を備えている。
本発明に係る第1の態様の誘導加熱調理器は、
被加熱物が載置されるトッププレート、
前記トッププレートの直下に配置され、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイル、および
前記トッププレートに載置された被加熱物の温度を検知する複数の赤外線センサ、を備えている。
加熱領域の直下において第1の赤外線センサが第2の赤外線センサより中心側に配置されてもよい。
以下に、本発明に係る実施の形態1の誘導加熱調理器について添付の図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の斜視図である。なお、図1において、X軸方向は誘導加熱調理器1の幅方向(長手方向)を示し、Y軸方向は奥行き方向(短手方向)を示し、Z軸方向は高さ方向を示す。また、X軸の正の方向を右方、負の方向を左方とする。また、Y軸の正の方向を後方、負の方向を前方とし、Z軸の正の方向を上方、負の方向を下方とする。
上記のように構成された実施の形態1の誘導加熱調理器1は、トッププレート5の所定の加熱領域(A、B、C)に載置された被加熱物である調理容器に対する温度検出部として複数の赤外線センサが設けられている。
以下、第1の加熱領域Aに対する温度検出部の構成および配置について説明する。第1の加熱領域Aに対する温度検出部としては、4つの赤外線センサが設けられている。4つの赤外線センサとしては、第1の赤外線センサとして1つの中温検知センサ24が設けられており、第2の赤外線センサとして3つの高温検知センサ(25、26、27)が設けられている。なお、実施の形態1の誘導加熱調理器1においては、温度検出部として感熱素子として第1のサーミスタ34が設けられている。
以下、被加熱物の調理容器として「非磁性金属鍋」も誘導加熱可能な第2の加熱領域Bに対する温度検出部の構成および配置について説明する。第2の加熱領域Bに対する温度検出部としては、前述の第1の加熱領域Aに対する温度検出部と同様に、4つの赤外線センサと1つのサーミスタが設けられている。4つの赤外線センサとしては、1つの中温検知センサ28、および3つの高温検知センサ(29、30、31)である。
3 本体
5 トッププレート
7 第1の加熱コイル
8 第2の加熱コイル
9 第3の加熱コイル
19 操作部
20 表示部
24 第1の中温検知センサ(第1の赤外線センサ)
25 第1の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
26 第2の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
27 第3の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
28 第2の中温検知センサ(第1の赤外線センサ)
29 第4の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
30 第5の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
31 第6の高温検知センサ(第2の赤外線センサ)
40 コイル部群
41 温度検知用のスリット
42 中温検知用の透過窓
43 高温検知用の透過窓
A 第1の加熱領域
B 第2の加熱領域
C 第3の加熱領域
P1、P2 加熱領域中心
Claims (13)
- 被加熱物が載置される、非結晶化ガラスで形成されたトッププレート、
前記トッププレートの直下に配置され、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイル、および
前記トッププレートに載置された被加熱物の温度を検知する複数の赤外線センサ、
を備え、
前記複数の赤外線センサは、検知温度帯が異なるように構成された第1の赤外線センサと、第2の赤外線センサと、を有し、
前記第1の赤外線センサは、前記第2の赤外線センサよりも低い検出温度範囲を検知し、
前記第2の赤外線センサは前記第1の赤外線センサよりも数が多い、誘導加熱調理器。
- 前記トッププレートは、載置された被加熱物から放射された光を前記第1の赤外線センサに入射するための低い温度帯用の透過窓と、前記第2の赤外線センサに入射するための高い温度帯用の透過窓と、を有し、
前記低い温度帯用の透過窓は、前記高い温度帯用の透過窓に比して透過度が高く構成された、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記トッププレートにおける前記高い温度帯用の透過窓が着色された、請求項2に記載の誘導加熱調理器。
- 前記複数の赤外線センサは、前記加熱コイルにより誘導加熱する加熱領域の中心を含む線分により2分割した前記加熱領域の両側の領域直下に配置された、請求項1から3のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記トッププレートの表面圧縮応力値が、1MPa以上60MPa以下で形成された請求項1から4のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記トッププレートは、ホウケイ酸ガラスで形成された請求項1から5のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 加熱領域の直下において、前記第1の赤外線センサが前記第2の赤外線センサより中心側に配置された、請求項1から6のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2の赤外線センサは、複数設けられ、加熱領域の直下において略同心円上に配置された、請求項1から7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサは、平面視において前記加熱コイルを構成するコイル部群を挟んで配置された、請求項1から8のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2の赤外線センサは、平面視において前記加熱コイルの最外周コイルより内側に配置された、請求項1から9のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2の赤外線センサによる検知温度帯が、起動時における前記加熱コイルの到達温度より高く設定された、請求項1から10のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2の赤外線センサにおける少なくとも1つの赤外線センサが、前記加熱コイルのコイル部群におけるコイル線間のスリットの直下に設けられた、請求項1から11のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記トッププレートに載置された被加熱物の温度を検知するために、加熱領域の直下に感熱素子が設けられた、請求項1から12のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
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