JP7228409B2 - 火災報知設備 - Google Patents
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Description
本発明は、
施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、
警戒区域に、
火災時に閉鎖され、且つ、施設の扉として開閉される防火扉と、
防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を受信機に送信する防火扉閉鎖検出手段と、
が設けられ、
受信機に、
防火扉閉鎖検出手段からの閉鎖確認信号を受信したときに防火扉閉鎖を警報報知させる受信制御手段と、
閉鎖確認信号をマスクして受信制御手段による防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段と、
が設けられた火災報知設備に於いて、
受信機に、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールをマスク手段に設定して制御するマスク設定制御手段が設けられたことを特徴とする。
マスク設定制御手段は、閉鎖確認信号をマスクする1週間の曜日を指定したタイムスケジュールを設定する。
マスク設定制御手段は、1週間の曜日について、施設の稼働日と休日を指定したタイムスケジュールを設定する。
マスク設定制御手段は、1週間の曜日について、施設の稼働日及び休日以外の所定の特殊日を指定したタイムスケジュールを設定する。
マスク設定制御手段は、1又は複数の防火扉を指定したタイムスケジュールを設定する。
マスク設定制御手段は、防火扉にグループ符号を付与してグループ分けし、グループ単位にタイムスケジュールを設定する。
マスク設定制御手段は、異なるマスク開始時刻とマスク終了時刻が指定された複数種類のタイムスケジュールを予め生成して記憶し、複数種類のタイムスケジュールを選択して設定する。
本発明の他の形態にあっては、
施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、
警戒区域に、
通常状態で開放保持されると共に火災時に閉鎖され、且つ、施設の出入口等の扉として開閉される防火扉と、
防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を受信機に送信する放火扉閉鎖検出手段と、
が設けられ、
受信機に、
防火扉閉鎖検出手段からの閉鎖確認信号を受信したときに防火扉閉鎖を警報報知する受信制御手段と、
閉鎖確認信号をマスクして受信制御手段による防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段と、
が設けられた火災報知設備に於いて、
セキュリティ設備から警備開始信号又は警備開始の予告信号を受信したときに、マスク手段による閉鎖確認信号のマスク設定を開始させ、セキュリティ設備から警備終了信号又は警備終了の予告信号を受信したときに、マスク手段による閉鎖確認信号のマスク設定を解除させるマスク設定制御手段が設けられたことを特徴とする。
本発明は、施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、警戒区域に、火災時に閉鎖され、且つ、施設の扉として開閉される防火扉と、防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を受信機に送信する防火扉閉鎖検出手段とが設けられ、受信機に、防火扉閉鎖検出手段からの閉鎖確認信号を受信したときに防火扉閉鎖を警報報知させる受信制御手段と、閉鎖確認信号をマスクして受信制御手段による防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段とが設けられた火災報知設備に於いて、受信機に、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを、マスク手段に設定して制御するマスク設定制御手段が設けられたため、出入口等の扉を兼用した防火扉を管理する施設の管理者は、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを、予め受信機の操作により設定しておくことにより、夜間等の定刻に達して管理者が防火扉を閉鎖して退出するときに、予め設定したタイムスケジュールに従って閉鎖確認信号に対するマスク設定が受信機で行われており、防火扉の閉鎖に伴い閉鎖確認信号を受信しても警報報知は行われず、閉鎖確認信号のマスクに管理者の手動設定操作が不要となり、管理者の火災報知設備が設置された施設の日常的な運用管理における負担を大幅に低減できる。
また、マスク設定制御手段は、閉鎖確認信号をマスクする1週間の曜日を指定したタイムスケジュールを設定するようにしたため、月曜日から日曜日の各曜日を指定したタイムスケジュールの設定により、年月日を意識することなく、簡単に防火扉からの閉鎖確認信号をマスクするタイムスケジュールを生成して設定することができる。
また、マスク設定制御手段は、1週間の曜日について、施設の稼働日と休日を指定したタイムスケジュールを設定するようにしたため、稼働日と休日では、施設の利用時間帯が異なることから、これに対応した閉鎖確認信号をマスクするタイムスケジュールを簡単且つ容易に設定することができる。
また、マスク設定制御手段は、1週間の曜日について、施設の稼働日及び休日以外の所定の特殊日を指定したタイムスケジュールを設定するようにしたため、稼働日や休日とは異なる創立記念日等の特殊日の施設の利用時間帯に対応して、防火扉からの閉鎖確認信号をマスクするタイムスケジュールを簡単且つ容易に設定することができる。
また、マスク設定制御手段は、1又は複数の防火扉を指定したタイムスケジュールを設定するようにしたため、必要に応じて、防火扉個別のタイムスケジュールの設定や、防火扉の全てに対する一括したタイムスケジュールの設定を簡単に行うことができる。
また、マスク設定制御手段は、防火扉にグループ符号を付与してグループ分けし、グループ単位にタイムスケジュールを設定するようにしたため、例えば、異なる建物の防火扉を受信機で監視制御しているような場合、建物毎に防火扉をグループ分けし、グループ単位にタイムスケジュールを設定することで、建物毎に利用時時間帯が異なっても、グループ分けによるタイムスケジュールの設定で簡単且つ容易に対処できる。
また、マスク設定制御手段は、異なるマスク開始時刻とマスク終了時刻が指定された複数種類のタイムスケジュールを予め生成して記憶し、複数種類のタイムスケジュールの内の一つを選択して設定するようにしたため、マスク開始時刻とマスク終了時刻の異なる複数種類のタイムスケジュールを予め準備しておくことで、その中から必要とするタイムスケジュールを選択するだけで、必要とするタイムスケジュールを簡単に設定して防火扉の閉鎖に伴う閉鎖確認信号をマスクして警報報知を抑止できる。
本発明の他の形態にあっては、施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、警戒区域に、火災時に閉鎖され、且つ、施設の扉として開閉される防火扉と、防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を受信機に送信する放火扉閉鎖検出手段とが設けられ、受信機に、防火扉閉鎖検出手段からの閉鎖確認信号を受信したときに防火扉閉鎖を警報報知する受信制御手段と、閉鎖確認信号をマスクして警報報知手段による防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段とが設けられた火災報知設備に於いて、セキュリティ設備から警備開始信号又は警備開始の予告信号を受信したときに、マスク手段による閉鎖確認信号のマスク設定を開始させ、セキュリティ設備から警備終了信号又は警備終了の予告信号を受信したときに、マスク手段による閉鎖確認信号のマスク設定を解除させるマスク設定制御手段が設けられたため、施設の利用時間帯が経過してセキュリティ設備で施設の警戒監視に伴う警備開始信号を受信すると、出入口等の扉を兼用した防火扉からの閉鎖確認信号に対するマスク設定が自動的に行われ、夜間等の定刻に達して管理者が防火扉を閉鎖して退出するときに、セキュリティ設備との連動により閉鎖確認信号に対するマスク設定が受信機で自動的に行われており、防火扉の閉鎖に伴い閉鎖確認信号を受信しても警報報知は行われず、閉鎖確認信号のマスクに管理者の手動設定操作が不要となり、管理者の火災報知設備が設置された施設の日常的な運用管理における負担大幅に低減できる。
図1は本発明が適用されるR型の火災報知設備の概要を示した説明図である。
本実施形態の基本的概念は、受信機10から施設の警戒区域に引き出された信号回線に火災感知器14を接続して火災を監視し、警戒区域に、通常状態で開放保持されると共に火災時に閉鎖され、且つ、施設の出入口等の扉として開閉される防火扉24と、防火扉24の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を受信機10に送信する防火扉閉鎖検出手段として機能する閉鎖検出器24bとが設けられ、受信機10に、閉鎖検出器24bからの閉鎖確認信号を受信したときに防火扉閉鎖を警報報知させる受信制御手段として機能する受信制御部46と、閉鎖確認信号をマスクして受信制御部46による防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段として機能するマスク部48とが設けられた火災報知設備であって、受信機10に、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを、マスク部48に設定して制御するマスク設定制御手段として機能するマスク設定制御部50が設けられたものであり、出入口等の扉を兼用した防火扉24を管理する施設の管理者は、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを、予め受信機10の操作により設定しておくことにより、夜間等に定刻に達して管理者が防火扉24を閉鎖して退出するときに、マスク設定制御部50により予め設定したタイムスケジュールに従って閉鎖確認信号に対するマスク設定が受信機10で行われており、防火扉24の閉鎖に伴い閉鎖確認信号を受信しても警報報知は行われず、閉鎖確認信号のマスクに管理者の手動設定操作が不要となり、管理者の火災報知設備が設置された施設の日常的な運用管理における負担を大幅に低減できる、というものである。以下、具体的に説明する。
図1に示すように、火災報知設備が設置された建物の一階の管理人室などには例えばR型の受信機10が設置され、受信機10から警戒区域に対し系統毎に分けて信号回線12-1~12-3が引き出されている。なお、以下の説明では、信号回線12-1~12-3を区別する必要がない場合は、信号回線12という場合がある。
受信機10には、メインCPU26と複数のサブCPU基板28-1~28-3が設けられ、サブCPU基板28-1~28-3にはサブCPU30-1~30-3と伝送部32-1~32-3が設けられている。
図1に示すように、サブCPU基板28-1のサブCPU30-1を例にとると、伝送部32-1に指示して火災感知器14との間で所定の通信プロトコルに従って信号を送受信することで、火災監視制御を行っている。伝送部32-1から火災感知器14に対する下り信号は電圧モードで伝送している。この電圧モードの信号は、信号回線12-1の線路電圧を例えば18ボルトと30ボルトの間で変化させる電圧パルスとして伝送される。
(閉鎖確認信号のマスク処理の概要)
受信機10のメインCPU26に設けられた受信制御部46は、防火扉24から閉鎖確認信号を受信した場合、ディスプレイ36に防火扉24の閉鎖を示す警報表示を行い、必要に応じて音響警報部42から閉鎖確認音を出力させる制御を行う。この表示及び又は音により警報することを警報報知という。
図2は受信機のディスプレイに表示される通常監視画面を示した説明図である。図2に示すように、受信機10のタッチパネル付きのディスプレイ36に表示される通常監視画面52-1は、画面上段にインジケータ表示部54が設けられ、インジケータ表示部54には、受信機10の状態や状況を知らせるシンボルマーク等の簡素な表示要素であるインジケータが表示されており、その中に、防火扉24からの閉鎖確認信号のマスクを示すマスクインジケータ56が表示されている。
図4は稼働日・休日設定画面を示した説明図である。図3の稼働日・休日設定メニュー釦58をタッチ操作すると図4の稼働日・休日設定画面52-3に切り替わる。
図5は特殊日設定画面を示した説明図である。図3の特殊日設定釦60をタッチ操作すると図5の特殊日設定画面52-4に切り替わる。
図6はスケジュール時刻設定画面を示した説明図、図7は開始時刻と終了時刻の設定とタイムスケジュールの関係を示した説明図である。
図8はスケジュールマスク設定画面を示した説明図、図9は図8に続くスケジュールマスク設定画面を示した説明図である。
図10は防火扉管理データを一覧形式で示した説明図である。図10に示すように、防火扉管理データ102には、配置情報として、系統、アドレス、種別、棟、階、地区が格納され、これに続いて防火扉の閉鎖確認信号に対する確認マスクが格納され、この確認マスクには、スケジュールマスクの設定を示す「スケジュール」、又は、手動マスクの設定を示す「手動」が格納される。次に、休日とスケジュール番号の組が格納され、続いて、稼働日とスケジュール番号の組が配置され、更に、特殊日とスケジュール番号の組が格納される。
図11はスケジュール設定制御部により設定されたタイムスケジュールの一例を示した説明図であり、図10の最初の行の防火扉管理データ102に対応した防火扉の閉鎖確認信号に対する確認マスクのタイムスケジュールを示している。
図12は確認マスクのタイムスケジュールが設定された状態での通常監視画面を示した説明図である。
スケジュールによる確認マスク設定と手動による確認マスク設定が競合したときには、手動による確認マスク設定を優先する。つまり、スケジュール上で確認マスクがONに設定されており、確認マスクONとなっている状態であっても、手動による確認マスクOFF設定が行われたときは確認マスクOFFとなる。
図15はセキュリティ設備と連動する火災報知設備の実施形態を示した説明図である。図15に示すように、本実施形態にあっては、火災受信機10を備えた火災報知設備は、施設の警備や入退出管理を行うセキュリティ設備200と連動して、施設の出入口等の扉を兼用する防火扉からの閉鎖確認信号による警報報知のマスク設定制御を行うことを特徴とする。
(確認マスクスケジュールの設定日)
上記の実施形態は、稼働日と休日・特殊日についてそれぞれ確認マスクスケジュール設定できるものとしているが、これに限らない。稼働日と休日の区分でなく、稼働日前稼働日、休日・特殊日前稼働日、休日・特殊日前休日・特殊日、稼働日前休日・特殊日に分類し、それぞれ確認マスクスケジュール設定できるものとしてもよい。このように区分することで、翌日に跨るマスク設定について翌日が稼働日か休日・特殊日かによってそれぞれ設定することが容易となる。
上記の実施形態に示した防火扉からの閉鎖確認信号をマスクするためのタイムスケジュールを設定する画面操作は一例であり、マスク設定のタイムスケジュール(時間帯)を設定することのできる適宜の画面操作とすることができる。
上記の実施形態は、R型の受信機からの信号回線を介してR型の火災感知器を接続した火災報知設備を例にとっているが、P型の受信機から引き出した感知器回線にアドレスを設定すると共に伝送機能を備えたアドレッサブル火災感知器を接続した火災報知設備についても、防火扉の閉鎖確認信号を回線単位に受信できるようにすることで、同様に、受信機に設けたマスク設定制御部により、閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻とマスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを設定して制御することで、管理者の手動操作による閉鎖確認信号に対するマスクの設定と解除を不要にして作業負担を軽減できる。
上記の実施形態は、受信機10から施設の警戒区域に引き出された信号回線に火災感知器14を接続する通信形態を例にとっているが、火災感知器14を無線式の火災感知器とし、受信機と火災感知器の通信の一部または全部を無線通信しても良い。
上記の実施形態は、施設の出入口等の扉を兼用する防火扉からの閉鎖確認信号の受信による警報表示をなくすためのマスク処理を例にとるものであったが、これに限定されず、日常的な運用管理を通じてマスク設定の必要性のある適宜の防災機器からの作動信号につき、同様にタイムスケジュールによりマスク設定を自動的に行うようにしても良い。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12,12-1~12-3:信号回線
14,18:火災感知器
16:中継器
17:感知器回線
20:発信機
22:アドレッサブル発信機
24:防火扉
24a:ソレノイド
24b:閉鎖検出器
24c:駆動回路部
26:メインCPU
28-1~28-3:サブCPU基板
30-1~30-3:サブCPU
32-1~32-3:伝送部
34:シリアル転送バス
36:ディスプレイ
38:表示部
40:操作部
42:音響警報部
44:移報部
46:受信制御部
48:マスク部
50,50a:マスク設定制御部
52-1:通常監視画面
52-2:スケジュールメニュー画面
52-3:稼働日・休日設定画面
52-4:特殊日設定画面
52-5:スケジュール時刻設定画面
52-6:スケジュールマスク設定画面
52-7:スケジュール番号設定画面
52-10:防火扉確認
54:インジケータ表示部
56,56a:マスクインジケータ
200:セキュリティ設備
Claims (8)
- 施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、
前記警戒区域に、
火災時に閉鎖され、且つ、前記施設の扉として開閉される防火扉と、
前記防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を前記受信機に送信する防火扉閉鎖検出手段と、
が設けられ、
前記受信機に、
前記防火扉閉鎖検出手段からの前記閉鎖確認信号を受信したときに前記防火扉閉鎖を警報報知させる受信制御手段と、
前記閉鎖確認信号をマスクして前記受信制御手段による前記防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段と、
が設けられた火災報知設備に於いて、
前記受信機に、前記閉鎖確認信号のマスクを開始するマスク開始時刻と前記マスクを終了するマスク終了時刻を指定したタイムスケジュールを前記マスク手段に設定して制御するマスク設定制御手段が設けられたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、前記閉鎖確認信号をマスクする1週間の曜日を指定した前記タイムスケジュールを設定することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、前記1週間の曜日についてし、前記施設の稼働日と休日を指定した前記タイムスケジュールを設定することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、前記1週間の曜日について、前記施設の稼働日及び休日以外の所定の特殊日を指定した前記タイムスケジュールを設定することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、1又は複数の前記防火扉を指定した前記タイムスケジュールを設定することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、前記防火扉にグループ符号を付与してグループ分けし、グループ単位に前記タイムスケジュールを設定することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1乃至6の何れか記載の火災報知設備に於いて、
前記マスク設定制御手段は、異なる前記マスク開始時刻と前記マスク終了時刻が指定された複数種類のタイムスケジュールを予め生成して記憶し、前記複数種類のタイムスケジュールを選択して設定することを特徴とする火災報知設備。
- 施設の警戒区域の火災の検出を行う火災感知器と受信機を備える火災報知設備に於いて、
前記警戒区域に、
火災時に閉鎖され、且つ、前記施設の扉として開閉される防火扉と、
前記防火扉の閉鎖を検出して閉鎖確認信号を前記受信機に送信する放火扉閉鎖検出手段と、
が設けられ、
前記受信機に、
前記防火扉閉鎖検出手段からの前記閉鎖確認信号を受信したときに前記防火扉閉鎖を警報報知する受信制御手段と、
前記閉鎖確認信号をマスクして前記受信制御手段による前記防火扉閉鎖の警報報知を抑止するマスク手段と、
が設けられた火災報知設備に於いて、
セキュリティ設備から警備開始信号又は警備開始の予告信号を受信したときに、前記マスク手段による前記閉鎖確認信号のマスク設定を開始させ、前記セキュリティ設備から警備終了信号又は警備終了の予告信号を受信したときに、前記マスク手段による前記閉鎖確認信号のマスク設定を解除させるマスク設定制御手段が設けられたことを特徴とする火災報知設備。
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