JP7224203B2 - 医用画像診断装置、及び医用寝台装置 - Google Patents

医用画像診断装置、及び医用寝台装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、医用画像診断装置、及び医用寝台装置に関する。
従来、循環器用X線診断装置等の医用画像診断装置は、患者等の被検体が載置される天板が設けられた寝台装置を備えている。そして、寝台装置は、人力又は電動により天板を水平方向に移動させる機構を備えている。このような機構により、操作者は、被検体の所望の部位をX線照射領域に移動させている。
しかしながら、人力により天板を移動させる場合、天板重量と患者重量を人力で動かすため、操作者は、細かな操作や位置調整を行うのが難しい。一方、電動により天板を移動させる場合、人力と比較して、操作者は、直観的な操作を行うことができない。そして、人力操作と電動操作とを別々の操作部で操作しようとすると、操作が煩雑になってしまう。このように、天板を移動させる操作は改善の余地があった。
特開2012-16538号公報
本発明が解決しようとする課題は、天板を移動させる操作の操作性を向上させることである。
実施形態の医用画像診断装置は、被検体の撮像を行う撮像機構と、前記被検体を前記撮像のための位置に配置するための寝台と、を備える。また、前記寝台は、天板と、制限機構と、駆動機構と、操作部と有する。前記天板は、前記被検体が載置され、移動可能である。前記制限機構は、前記天板の移動を制限する。前記駆動機構は、前記天板を移動させる駆動力を発生する。前記操作部は、前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーが押し込まれている場合に前記操作レバーが傾けられることを制限する凹部とを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける。
図1は、第1の実施形態に係るX線診断装置の一例を説明する説明図である。 図2は、寝台装置の外観の一例を示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態にかかる操作部の一例を説明する説明図である。 図4は、第1の実施形態に係る寝台装置の構成の一例を示す図である。 図5は、第2の実施形態にかかる操作部の一例を説明する説明図である。 図6は、第3の実施形態にかかる操作部の一例を説明する説明図である。 図7は、第4の実施形態にかかる操作部の一例を説明する説明図である。 図8は、第5の実施形態にかかる操作部の一例を示す正面図である。 図9は、第5の実施形態にかかる操作部の一例を示す側面図である。 図10は、第6の実施形態にかかる寝台装置の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、医用画像診断装置、及び医用寝台装置の実施形態を説明する。なお、一つの実施形態又は変形例に記載した内容は、他の実施形態又は他の変形例にも同様に適用されてもよい。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線診断装置1の一例を説明する説明図である。図1に示すX線診断装置1は、寝台装置10と、C型アーム20とを備えている。寝台装置10は、患者等の被検体が横たわる天板11を備えている。
C型アーム20は、X線管21と、X線検出器22とを備えている。X線管21と、X線検出器22とは、被検体の撮像を行う撮像機構である。更に詳しくは、X線管21は、被検体にX線を照射する。X線検出器22は、被検体を透過したX線を検出する。X線検出器22は、検出したX線を電気信号に変換する。X線診断装置1は、X線検出器22から出力された電気信号に基づいて、画像データを生成する。このようにして、X線管21と、X線検出器22とは、被検体を撮像する。
また、X線診断装置1は、生成した画像データを表示装置2等に表示させる。そして、被検体の所望の部位が表示装置2に表示されていない場合、操作者は、天板11を人力又は電動により水平方向に移動させる。これにより、操作者は、被検体の所望の部位をX線の照射範囲、つまり画像データの表示範囲に含める。ここで、人力操作とは、天板11を操作者が押すことにより人力で移動させることを示している。また、電動移動とは、天板11を電動により移動させることを示している。
次に、寝台装置10の外観について説明する。図2は、寝台装置10の外観の一例を示す斜視図である。寝台装置10は、スキャン対象の被検体を移動させることによって、被検体を撮像のための位置に配置する装置である。寝台装置10は、基台12と、天板11と、操作パネル13とを備えている。基台12は、天板11を支持する筐体である。
天板11は、被検体が載置され、水平方向に移動可能な板である。更に詳しくは、天板11は、天板11の長手方向、つまりY軸方向に移動させることができる。また、天板11は、天板11の長手方向と直交する方向、つまりX軸方向に移動させることができる。なお、天板11は、天板11を支持する支持フレームの上面に設けられていてもよい。天板11が支持フレームに支持されている場合に、天板11は、支持フレームと共に移動してもよいし、支持フレームとは別個に移動してもよい。
天板11は、天板11を移動させる操作を受け付ける操作パネル13を側面に備えている。操作パネル13は、各種操作を受け付けるボタンや、操作部100(図3参照)を備えている。
ここで、図3は、第1の実施形態にかかる操作部100の一例を説明する説明図である。図3(a)は、操作を受け付ける待機状態を示している。図3(b)は、人力操作を受け付ける人力状態を示している。図3(c)は、電動移動を受け付ける電動状態を示している。
操作部100は、天板11を電動移動させる駆動機構133(図4参照)に天板11を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける一方、人力操作による天板11の移動を制限する制限機構134(図4参照)による制限を解除する解除操作を受け付ける。更に詳しくは、操作部100は、操作レバー110と、操作レバー110が押し込まれるシリンダ120と、操作レバー110を押し上げる弾性体(不図示)を備えている。
操作レバー110は、天板11の移動方向を受け付ける。操作レバー110は、グリップ部111と、上部支柱112と、可動部113と、下部支柱114と、を備えている。グリップ部111は、操作者が握る部分である。グリップ部111は、操作者が握りやすいように幅が広がっている。
可動部113は、上部支柱112と下部支柱114とを連結している。また、可動部113は、図3(c)に示すように、移動させたい方向に力が印加されることで操作レバー110を傾けることができる。そして、天板11は、操作レバー110が傾けられた方向に電動により移動する。
シリンダ120は、筒形状に形成されている。シリンダ120は、図3(b)に示すように、内部に操作レバー110が押し込まれる凹部状の空間又は間隙を有する。シリンダ120は、上部支柱112と、可動部113と、下部支柱114とを合計した高さと略同じ高さを有している。また、シリンダ120は、内側の空洞の太さが操作レバー110と略同じになっている。そのため、操作者は、操作レバー110を押し込んだ場合、操作レバー110を傾けることができない。よって、シリンダ120は、操作レバー110が押し込まれている場合に、操作レバー110が傾けられることを制限することができる。すなわち、シリンダ120は、人力操作時に天板11が意図せず電動により移動してしまうことを防止することができる。
また、操作レバー110及びシリンダ120は、天板11の載置面と交差する方向に向けられている。よって、操作部100は、駆動機構133(図4参照)に天板11を移動させる移動方向を指示する向きに力が印加されることで方向指示操作を受け付け、天板11の載置面と交差する向きに力が印加されることで解除操作を受け付ける。ここで、交差とは、載置面と直交する方向に限らず、天板11の載置面となす角を形成する方向であってもよい。
ここで、操作レバー110は、弾性体の弾性力によりシリンダ120から押し上げられる。その結果、図3(a)に示す待機状態となる。操作レバー110が操作者により押し込まれると、弾性体が収縮し、操作部100は、シリンダ120の内部に操作レバー110を格納する。その結果、操作部100は、図3(b)に示す人力状態となる。一方、操作レバー110が操作者により力が印加されると、操作部100は、可動部113により操作レバー110を傾ける。その結果、図3(c)に示す電動状態となる。
このような形状により、操作レバー110は、天板11の人力操作を解除する解除操作を受け付けている場合には、天板11を電動移動させる方向を指示する方向指示操作を受け付けない。すなわち、天板11の載置面と交差する向きに力が印加されている場合、操作レバー110は、シリンダ120に格納される。この場合、操作部100は、操作レバー110が傾けられないために天板11の移動方向を指示する操作を受け付けることはない。一方、操作部100は、操作レバー110がシリンダ120から引き出された場合に、天板11の移動方向を受け付ける。
図4は、第1の実施形態に係る寝台装置10の構成の一例を示す図である。図4に示すように、寝台装置10は、操作パネル13と、傾き検出部131と、格納検出部132と、駆動機構133と、制限機構134とを備えている。
傾き検出部131は、操作レバー110が傾けられた方向、及び傾けられた角度を検出するセンサである。すなわち、傾き検出部131は、図3(b)に示すように、操作レバー110が傾けられた場合に、操作レバー110が傾けられた方向、及び傾けられた角度を検出する。
格納検出部132は、操作レバー110がシリンダ120に格納されていることを検出するセンサである。例えば、格納検出部132は、図3(b)に示すように、操作レバー110がシリンダ120の底面に接触していることを検出する。格納検出部132は、操作レバー110がシリンダ120の底面に接触している場合に、操作レバー110がシリンダ120に格納されていると判定する。
駆動機構133は、天板11を移動させる駆動力を発生する。更に詳しくは、駆動機構133は、例えばモータ及びアクチュエータ等を有している。駆動機構133は、天板11を移動させる駆動力を、ギアや搬送ベルト等の各種部品を有する搬送機構に伝達する。搬送機構は、ギアを回転させたり、搬送ベルトを回転させたりすることで天板11を移動させる。このようにして、駆動機構133は、搬送機構を用いて、天板11を水平方向に移動させる。また、駆動機構133は、天板11の長手方向と、天板11の長手方向と直交する方向とに移動させる。なお、駆動機構133は、天板11の長手方向と、天板11の長手方向と直交する方向とに移動させる場合に、同一の駆動機構により移動させてもよいし、異なる駆動機構により移動させてもよい。
制限機構134は、天板11の移動を制限する。更に詳しくは、制限機構134は、電磁ロック等を有している。制限機構134は、電磁ロックにより搬送機構が有するギアや搬送ベルトの回転等を停止させることで、天板11の移動を制限する。一方、制限機構134は、電磁ロックによる搬送機構の停止を解除することで、天板11の移動の制限を解除する。ここで、操作者等が人力操作により天板11を移動させる場合、搬送機構が有するギアや搬送ベルトは回転する。そのため、制限機構134は、駆動機構133が発生させた駆動力による天板11の移動に限らず、人力操作による天板11の移動も制限する。なお、制限機構134の電磁ロックは、搬送機構の停止に限らず、他の部分に対して、部品を押し当てたり、部品を引掛けたりすることで、天板11の移動を制限してもよい。さらに、制限機構134は、電磁ロックに限らず、他の機構により天板11の移動を制限してもよい。
記憶回路140は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などである。
処理回路150は、寝台装置10の全体制御を行う。例えば、処理回路150は、図4に示すように、駆動制御機能151、及び制限制御機能152を実行する。ここで、例えば、図4に示す処理回路150の構成要素である駆動制御機能151、及び制限制御機能152が実行する各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路140に記録されている。処理回路150は、各プログラムを記憶回路140から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路150は、図4の処理回路150内に示された各機能を有することとなる。
なお、上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路140に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路140にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。
駆動制御機能151は、操作部100が受け付けた操作に基づいて、駆動機構133を制御する。更に詳しくは、駆動制御機能151は、操作部100の操作レバー110が傾けられた方向に、天板11を移動させる。さらに、駆動制御機能151は、操作部100が受け付けた天板11の移動方向を指示する操作の操作量に基づいた速度で、天板11を移動させるように駆動機構133に駆動力を発生させる。例えば、駆動制御機能151は、操作レバー110が傾けられた角度に応じた速度で、天板11を移動させるように駆動機構133に駆動力を発生させる。
制限制御機能152は、操作部100が受け付けた操作に基づいて、制限機構134を制御する。更に詳しくは、制限制御機能152は、傾き検出部131が操作レバー110の傾きを検出した場合、天板11の移動の制限を解除させる。または、制限制御機能152は、格納検出部132が操作レバー110の格納を検出した場合に、天板11の移動の制限を解除させる。そして、制限制御機能152は、傾き検出部131が操作レバー110の傾きを検出せず、且つ格納検出部132が操作レバー110の格納を検出しない場合に、天板11の移動を制限させる。
制限制御機能152は、傾き検出部131が操作レバー110の傾きを検出した場合、又は格納検出部132がシリンダ120に操作レバー110が格納されたことを検出した場合に限らず、他の要因に基づいて天板11の移動の制限を解除させてもよい。例えば、操作パネル13は、天板11の移動の制限を解除する制限解除ボタンを備えていてもよい。この場合、制限制御機能152は、傾き検出部131が操作レバー110の傾きを検出しても、天板11の移動の制限を解除しない。そして、制限制御機能152は、制限解除ボタンが押下された場合に、天板11の移動の制限を解除させる。また、制限制御機能152は、再度、制限解除ボタンが押下された場合に、天板11の移動を制限させる。このように、制限制御機能152は、天板11の電動移動の制限解除を指示する操作を受け付けた場合に、電動移動の制限を解除することで、不意に操作者が操作レバー110に触れてしまった時に、意図せず天板11を電動移動させてしまうことを防止することができる。
ここで、図3(a)に示す待機状態について説明する。
待機状態の場合、操作レバー110は、傾けられていない。また、操作レバー110は、シリンダ120に格納されていない。そのため、制限制御機能152は、天板11の移動を制限させる。よって、操作者は、人力で天板11を押しても、天板11を移動させることはできない。
図3(b)に示す人力状態について説明する。
人力状態の場合、操作者は、天板11の載置面と交差する向きに力を印加することで、シリンダ120に操作レバー110を格納させる。この場合、操作者は、操作レバー110がシリンダ120に格納されているため操作レバー110を傾けて、移動方向を指示することができない。また、格納検出部132は、操作レバー110がシリンダ120に格納されていることを検出する。そのため、制限制御機能152は、天板11の移動の制限を解除させる。
図3(c)に示す電動状態について説明する。
電動移動の場合、操作レバー110は、シリンダ120の外部にある。そのため、格納検出部132は、シリンダ120から操作レバー110を検出しない。また、電動移動の場合、図3(c)に示すように、操作レバー110は、駆動機構133に天板11を移動させる移動方向を指示する向きに力が印加されることで、天板11を移動させる方向に傾けられる。傾き検出部131は、操作レバー110が傾けられたことを検出する。また、傾き検出部131は、操作レバー110が傾けられた方向及び角度を検出する。制限制御機能152は、傾き検出部131が操作レバー110の傾きを検出したことに伴い、天板11の移動の制限を解除させる。また、駆動制御機能151は、操作レバー110が傾けられた方向に天板11を移動させるように駆動機構133を駆動させる。さらに、駆動制御機能151は、操作レバー110が傾けられた角度に応じた速度で移動させるように駆動機構133を駆動させる。よって、天板11は、操作レバー110が傾けられた方向に、傾けられた角度に応じた速度で移動する。なお、電動移動の場合、操作者が天板11を押して移動させよいとしても、駆動機構133の回生ブレーキにより人力操作は制限させる。
以上のように、第1の実施形態に係るX線診断装置1によれば、寝台装置10は、操作部100を備えている。操作部100は、駆動機構133に天板11を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける一方、人力操作による天板11の移動制限を解除する解除操作を受け付ける。このように、X線診断装置1は、一つの操作部100により電動操作と人力操作との両方の操作を受け付ける。よって、X線診断装置1は、人力操作と電動操作とを別々の操作部で操作しなければならない煩雑さを生じさせることなく、天板11を移動させる操作の操作性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態にかかる操作部100aの一例を説明する説明図である。第2の実施形態にかかる操作部100aは、第1の実施形態にかかる操作部100aと同様に、図5(c)に示す待機状態、図5(b)に示す人力状態、及び図5(d)に示す電動状態に加えて、図5(a)に示す禁止状態を備えている。
禁止状態とは、天板11の移動を禁止する状態である。禁止状態の場合、操作レバー110は、可動部113の位置までシリンダ120に格納されているため、天板11の移動方向に傾けらず、移動方向を指示する操作を受け付けることができない。よって、傾き検出部131は、操作レバー110の傾きを検出しない。また、禁止状態の場合、操作レバー110は、シリンダ120の底面に接触していない。そのため、格納検出部132は、操作レバー110がシリンダ120に格納されていないと判定する。よって、制限制御機能152は、天板11の移動を制限させる。そして、操作部100aは、禁止状態でシリンダ120に操作レバー110が押し込まれた場合に人力状態になり、禁止状態でシリンダ120から操作レバー110が引き出された場合に待機状態になる。
ここで、シリンダ120aは、操作レバー110を引掛ける突起を備えている。操作レバー110は、シリンダ120aに押し込まれた場合に、突起が設けられた位置で停止する。これにより、操作部100aは、図5(a)に示す禁止状態となる。そして、操作レバー110は、さらにシリンダ120aに押し込まれた場合に、シリンダ120aの底面に接触する。これにより、操作部100aは、図5(b)に示す禁止状態となる。
また、制限制御機能152は、図5(c)に示す待機状態の場合に、天板11の移動の制限を解除させてもよい。更に詳しくは、格納検出部132は、操作レバー110の位置に基づいて、図5(c)に示す待機状態になったか否かを判定する。そして、制限制御機能152は、格納検出部132が図5(c)に示す待機状態になったと判定した場合に、天板11の移動の制限を解除させる。このようにして、制限制御機能152は、図5(c)に示す待機状態の場合に、天板11の移動の制限を解除させる。
以上のように、第2の実施形態に係るX線診断装置1によれば、操作部100aは、禁止状態を有している。操作部100aは、禁止状態では人力及び電動の何れの操作も受け付けない。よって、操作部100aは、不意に操作レバー110に触れた場合に、意図せず天板11を移動させてしまうことを防止することができる。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態にかかる操作部100bの一例を説明する説明図である。第3の実施形態にかかる操作部100bは、操作レバー110bの周囲を囲うカバー115を備えている。
第1の実施形態にかかる操作部100bは、人力状態の場合には、シリンダ120bに操作レバー110bが格納される。これにより、操作部100bは、人力状態の場合には、電動操作を制限している。第3の実施形態にかかる操作部100bは、シリンダ120bではなく、カバー115により電動操作を制限している。
カバー115は、操作レバー110bが押し込まれることにより天板11の載置面と交差する向きに力が印加されている場合に、操作レバー110bが傾けられることを制限する。さらに詳しくは、カバー115は、上部支柱112と、可動部113と、下部支柱114とを合計した高さと略同じ高さを有している。そして、操作部100bは、グリップ部111と、上部支柱112との間に弾性体を備えている。そのため、グリップ部111が押し込まれていない場合、カバー115は、可動部113よりも上部に保持される。これにより、操作部100bは、図6(a)に示す待機状態となる。そして、操作部100bは、天板11の載置面と交差する向きに力が印加されている場合に、図6(c)に示す電動状態になる。一方、グリップ部111が押し込まれた場合には、カバー115は、シリンダ120bの底面に接触する。格納検出部132は、カバー115がシリンダ120bに接触した状態、つまり、カバー115に、上部支柱112と、可動部113と、下部支柱114とが格納された状態を検知する。これにより、操作部100bは、図6(b)に示す人力状態となる。
以上のように、第3の実施形態に係るX線診断装置1によれば、操作部100bは、人力状態の場合には、シリンダ120に限らず、カバー115により電動操作を制限している。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態にかかる操作部100bの一例を説明する説明図である。第1の実施形態にかかる操作部100は、操作レバー110が傾けられ方向を、天板11を移動させる方向として受け付けていた。第4の実施形態にかかる操作部100cは、操作レバー110cがスライドされた方向を、天板11を移動させる方向として受け付ける。
第4の実施形態にかかる可動部113cは、例えば、下部支柱114よりも太く形成され、下部支柱114に挿入されている。この場合、可動部113cは、下部支柱114よりも太いため、太さの分だけスライドさせることができる。また、操作部100cは、可動部113cがスライドされたことで、下部支柱114の何れの面に接触するかを検知する。そして、操作部100cは、下部支柱114の接触した面の方向を、天板11を移動させる方向として受け付ける。また、駆動制御機能151は、この時のスライド量に基づいた速度で、天板11を移動させるように駆動機構133に駆動力を発生させてもよい。
以上のように、第4の実施形態に係るX線診断装置1によれば、操作部100cは、操作レバー110を傾けることに限らず、スライドされることで天板11を移動させる方向を受け付ける。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態にかかる操作部100dの一例を示す正面図である。図9は、第5の実施形態にかかる操作部100dの一例を示す側面図である。
第5の実施形態にかかる操作部100dは、天板11の側面に設けられた操作パネル13から略下方に伸びるグリップ形状に形成されている。そして、操作部100dは、天板11の側面から略下方に伸びるグリップ形状であって、天板11と近接している近接側に制限機構134による天板11の移動の制限を解除する解除ボタン116を有し、近接側と対向する側の上方に天板11の移動方向を受け付ける方向指示部117を有する。方向指示部117は、十字キー等の方向を指示するボタンであってもよいし、指でなぞることで方向を指示するタッチパッド等であってもよい。この場合、制限制御機能152は、操作者の指等が方向指示部117に触れている場合に、天板11の電動移動の制限を解除させる。このような形状により、操作者は、操作部100dを握ることで人力状態にすることができる。さらに、操作者は、親指等で移動方向を指示すること電動状態となり、電動により天板11を移動させることができる。
以上のように、第5の実施形態に係るX線診断装置1によれば、操作部100dは、第1の実施形態にかかる操作部100とは異なる形状になっている。この場合においても、操作部100dは、天板11の移動方向を指示する操作を受け付ける一方、移動方向でない向きに力を印加する操作により天板11の移動を制限する制限機構134を解除することができる。
(第6の実施形態)
図10は、第6の実施形態にかかる寝台装置10eの構成の一例を示す図である。第6の実施形態にかかる寝台装置10eは、天板11が傾けられた場合、人力状態であっても、天板11の移動を制限するための構成を備える。
更に詳しくは、寝台装置10eは、天板11の傾きを検出する傾斜センサ135を備えている。制限制御機能152eは、格納検出部132がシリンダ120に操作レバー110が格納されたことを検出し、且つ傾斜センサ135が天板11の傾きを検出していない場合に、天板11の移動の制限を解除させる。すなわち、制限制御機能152eは、傾斜センサ135が天板11の傾きを検出した場合には、格納検出部132の検出結果に関わらず、天板11の移動を制限させる。
以上のように、第6の実施形態に係るX線診断装置1によれば、制限制御機能152eは、天板11が傾けられている場合には、天板11の移動を制限する。よって、寝台装置10eは、操作性を高めつつ、安全性を維持することができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、天板11を移動させる操作の操作性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線診断装置
2 表示装置
11 天板
12 基台
13 操作パネル
10、10e 寝台装置
20 C型アーム
21 X線管
22 X線検出器
100、100a、100b、100c、100d 操作部
110、110b 操作レバー
111 グリップ部
112 上部支柱
113、113c 可動部
114 下部支柱
115 カバー
116 解除ボタン
117 方向指示部
120、120a、120b シリンダ
131 傾き検出部
132 格納検出部
133 駆動機構
134 制限機構
135 傾斜センサ
150 処理回路
151 駆動制御機能
152、152e 制限制御機能

Claims (10)

  1. 被検体の撮像を行う撮像機構と、前記被検体を前記撮像のための位置に配置するための寝台と、を備える医用画像診断装置であって、
    前記寝台は、
    前記被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーが押し込まれている場合に前記操作レバーが傾けられることを制限する凹部とを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有する、医用画像診断装置。
  2. 被検体の撮像を行う撮像機構と、前記被検体を前記撮像のための位置に配置するための寝台と、を備える医用画像診断装置であって、
    前記寝台は、
    前記被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーの周囲を囲い前記移動方向でない向きに力が印加されている場合に前記操作レバーが傾けられることを制限するカバーとを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有する、医用画像診断装置。
  3. 被検体の撮像を行う撮像機構と、前記被検体を前記撮像のための位置に配置するための寝台と、を備える医用画像診断装置であって、
    前記寝台は、
    前記被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーを格納する凹部とを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有し、
    前記操作レバーは、前記凹部から引き出された場合に、前記天板の前記移動方向を受け付ける、
    医用画像診断装置。
  4. 前記操作部は、前記解除操作を受け付けている場合には、前記方向指示操作を受け付けない、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記操作部は、前記駆動機構に前記天板を移動させる前記移動方向を指示する向きに力が印加されることで前記方向指示操作を受け付け、前記天板の載置面と交差する向きに力が印加されることで前記解除操作を受け付ける、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記駆動機構は、前記操作部が受け付けた前記方向指示操作の操作量に基づいた速度で、前記天板を移動させるように前記駆動力を発生させる、
    請求項1乃至の何れか一項に記載の医用画像診断装置。
  7. 被検体の撮像を行う撮像機構と、前記被検体を前記撮像のための位置に配置するための寝台と、を備える医用画像診断装置であって、
    前記寝台は、
    前記被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板の側面から略下方に伸びるグリップ形状であって、前記天板と近接している近接側に前記制限機構による人力操作の制限を解除するボタンを有し、前記近接側と対向する側の上方に前記天板の移動方向を受け付ける方向指示部を有する操作部と、
    前記方向指示部を介して指示された前記移動方向に前記天板を移動させるように駆動力を発生させる駆動機構と、
    を有する、医用画像診断装置。
  8. 被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーが押し込まれている場合に前記操作レバーが傾けられることを制限する凹部とを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有する、医用寝台装置。
  9. 被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーの周囲を囲い前記移動方向でない向きに力が印加されている場合に前記操作レバーが傾けられることを制限するカバーとを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有する、医用寝台装置。
  10. 被検体が載置され、移動可能な天板と、
    前記天板の移動を制限する制限機構と、
    前記天板を移動させる駆動力を発生する駆動機構と、
    前記駆動機構に前記天板を移動させる移動方向を指示する方向指示操作を受け付ける操作レバーと、当該操作レバーを格納する凹部とを含み、前記制限機構による人力操作の制限を解除する解除操作を受け付ける操作部と、
    を有し、
    前記操作レバーは、前記凹部から引き出された場合に、前記天板の前記移動方向を受け付ける、
    医用寝台装置。
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