JP7209532B2 - X線診断装置および医用寝台装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線診断装置および医用寝台装置に関する。
従来から、天板に載置された被検体に対してX線を照射することにより得られるX線画像を撮像するX線診断装置が用いられてきた。また、このような技術において、X線管およびX線検出器の位置に合わせて、天板を上下方向または水平方向に移動したり、被験者を様々な方向から撮像するために天板を傾斜させたりする技術が知られている。
特開2012-019881号公報 特開2004-073578号公報
しかしながら、従来技術においては、天板が移動した場合に、コンソールも天板と一緒に移動するため、術者とコンソールとの位置関係が変化してコンソールの操作が困難になる場合があった。
実施形態のX線診断装置は、被検者を載置する移動可能な天板と、天板の側面に設けられた操作器と、天板が移動した場合に、前記天板の移動方向の反対方向に操作器の位置を移動させる移動機構と、前記天板の位置および傾斜角度を取得する取得部と、前記天板の位置の移動量および前記天板の傾斜角度の変化に基づいて、前記操作器の移動量および傾斜角度を算出する算出部と、算出された前記操作器の移動量および傾斜角度に基づいて、前記移動機構を制御して前記操作器を移動または傾斜させる移動制御部と、を備える。
図1は、第1の実施形態にかかるX線診断装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態にかかる寝台装置の短手方向の側面図の一例である。 図3は、第1の実施形態に係る寝台装置の上面図の一例である。 図4は、第1の実施形態に係る天板の長手チルト動作の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る天板が長手チルト動作をした場合におけるコンソールの上下方向または水平方向の移動量の算出の手法の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る天板の横手チルト動作の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る天板が横手チルト動作をした場合におけるコンソールの上下方向または水平方向の移動量の算出の手法の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係るコンソールの移動制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態に係るコンソール移動機構を備えた寝台装置の一例を示す上面図である。
以下、添付図面を参照して、X線診断装置および医用寝台装置の実施形態を詳細に説明する。なお、本願に係るX線診断装置および医用寝台装置は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態にかかるX線診断装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、X線診断装置100は、撮像機構10と、寝台装置50と、コンソール40とを有する。なお、本実施形態においては、コンソール40は、寝台装置50に含まれるものとする。
撮像機構10は、X線高電圧装置11と、X線管12と、X線絞り13と、Cアーム15と、X線検出器16と、Cアーム回転・移動機構17と、Cアーム・天板機構制御回路19と、絞り制御回路20とを有する。
X線高電圧装置11は、高電圧を発生し、発生した高電圧をX線管12に供給する高電圧電源である。X線管12は、X線高電圧装置11から供給される高電圧を用いて、X線を発生する。X線絞り13は、絞り制御回路20による制御の下、X線管12が発生したX線を、被検体Pの関心領域(ROI)に対して選択的に照射されるように絞り込む。なお、被検体Pは、X線診断装置100に含まれない。
X線検出器16は、被検体Pを透過したX線を検出し、検出結果を処理回路21に送信する。Cアーム15は、X線管12、X線絞り13及びX線検出器16を保持する。Cアーム回転・移動機構17は、支持器に設けられたモータなどを駆動することによって、Cアーム15を回転及び移動させるための機構である。
Cアーム・天板機構制御回路19は、コンソール40の処理回路21による制御の下、Cアーム回転・移動機構17および後述の天板移動機構18を制御することで、Cアーム15の回転や移動、天板14の移動を調整する。また、Cアーム・天板機構制御回路19は、後述の天板移動機構18から天板14の位置および傾斜角度を取得して処理回路21に送信する。なお、本実施形態では、Cアーム・天板機構制御回路19は撮像機構10に含まれるものとしたが、寝台装置50に含まれるものとしても良い。また、Cアーム制御回路と、天板機構制御回路とが別個に設けられても良い。
絞り制御回路20は、処理回路21による制御の下、X線絞り13が有する絞り羽根の開度を調整することで被検体Pに対して照射されるX線の照射範囲を制御する。
寝台装置50は、天板14と、基台31と、天板移動機構18と、コンソール40と、コンソール移動機構290と、ロック解除ボタン51とを有する。寝台装置50は、本実施形態における医用寝台装置の一例である。
天板14は、被検体Pが載置されるベッドであり、基台31の上に配置される。天板14は、上下方向または水平方向に移動可能であるものとする。また、天板14は、長手方向または短手方向に傾斜可能であるものとする。
天板移動機構18は、被検体Pが載置された天板14を、天板14の水平方向(長手方向)および上下方向(鉛直方向)に移動する駆動機構であり、モータおよびアクチュエータ等を含む。天板移動機構18は、例えば、基台31の内部に設置される。図1に示すY方向が上下方向であり、Z方向が天板14の長手方向であり、X方向が天板14の短手方向である。また、天板移動機構18は、天板14の位置および傾斜角度を検出するセンサを備える。天板移動機構18は、検出した天板14の位置および傾斜角度をCアーム・天板機構制御回路19に送出する。
また、天板14は、天板移動機構18によって移動されるだけではなく、手動でも移動可能である。ロック解除ボタン51は、天板14の移動をロックする不図示のストッパーを解除するボタンである。ロック解除ボタン51およびストッパーは機械的に構成さても良いし、電気的に制御されるものとしても良い。本実施形態においては、天板14に設けられたロック解除ボタン51が押下されることにより、ストッパーが解除され、術者等が手動で天板14を移動することが可能となる。また、天板14は、手動によって傾斜可能であっても良い。
コンソール移動機構290は、コンソール40の処理回路21の制御の下、コンソール40を移動または傾斜(回転)させる。本実施形態においては、コンソール移動機構290は、天板14が移動した場合に、天板14の移動方向の反対方向にコンソール40の位置を移動させる。このようにコンソール40が移動することにより、天板14とコンソール40との相対位置が変化する。より詳細には、コンソール移動機構290は、天板14が移動した場合に、コンソール40を、天板14の移動量と同じ移動量分、天板14の移動方向の反対方向に移動または傾斜させる。コンソール移動機構290は、本実施形態における移動機構の一例である。
天板14の移動前のコンソール40の位置および傾斜角度、つまりコンソール40の初期位置および初期傾斜角度は、例えば術者が任意の位置に手動で移動させた位置および傾斜角度とする。例えば、身長の低い術者がX線診断装置100を使用する場合には、コンソール40を予め低い位置に移動させておいても良い。あるいは、コンソール40の初期位置が予め記憶回路24に記憶されるものとしても良い。
ここで、コンソール移動機構290の構成の詳細について、図を用いて説明する。
図2は、本実施形態にかかる寝台装置50の短手方向の側面図の一例である。図2に示すように、コンソール移動機構290は、第1の支持部材29aと、第2の支持部材29bと、第3の支持部材29cと、第4の支持部材29dと、第5の支持部材29eと、長手移動機構26と、上下移動機構27と、回転動作機構28とを有する。長手移動機構26と、上下移動機構27と、回転動作機構28とは、コンソール40を移動させる機構であり、コンソール40の処理回路21の制御によって動作する。
第1の支持部材29aには、上下移動機構27が固定されている。また、第2の支持部材29bには、上下移動機構27が上下移動可能なレールが構成されている。上下移動機構27は、例えばモータと、エンコーダと、ピニオンとを含む。上下移動機構27と、第2の支持部材29bに設けられたレールとは、いわゆるラックアンドピニオンを構成する。
上下移動機構27は、処理回路21の制御の下、コンソール40を上下方向に移動させる。例えば、天板14が上下方向に移動した場合に、上下移動機構27は、コンソール40の位置を、天板14の移動方向の反対方向に、天板14が移動した距離分移動させる。上下移動機構27が上下方向に移動した場合は、図2における上下移動機構27よりも左側の構成、つまり第1の支持部材29aと、回転動作機構28と、第5の支持部材29eと、コンソール40とが上下方向に移動する。このように上下移動機構27がコンソール40の位置を移動させることにより、天板14とコンソール40との相対位置が変化するとともに、コンソール40の床からの高さを天板14の移動前の高さに戻すことができる。
また、回転動作機構28は、コンソール40を傾斜(回転)させるためのモータである。第5の支持部材29eは、コンソール40と回転動作機構28とを接続するための部材である。例えば、回転動作機構28は、天板14が傾斜した場合に、コンソール40を、天板14が傾斜した方向の反対方向に、天板14が傾斜した角度分傾斜させる。
また、第2の支持部材29bには、長手移動機構26は、固定されている。また、第3の支持部材29cには、長手移動機構26が天板14の長手方向に移動可能なレールが構成されている。また、第4の支持部材29dは、第3の支持部材29cを天板14に固定するための部材である。
長手移動機構26は、処理回路21の制御の下、コンソール40を天板14の長手方向に移動させる。長手移動機構26は、例えばギアヘッド26aと、ピニオン26bと、モータと、エンコーダとを含む。図2に示すギアヘッド26aは、モータに接続され、ピニオン26bを回転させる。
長手方向の移動について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態にかかる寝台装置50の上面図の一例である。例えば、天板14が長手方向に移動した場合に、長手移動機構26は、コンソール40の位置を、天板14の移動方向の反対方向に、コンソール40の位置を天板14が移動した距離分移動させる。長手移動機構26が長手方向に移動した場合は、図3における長手移動機構26を含む左側の構成、つまり長手移動機構26と、上下移動機構27と、第2の支持部材29bと、第1の支持部材29aと、回転動作機構28と、第5の支持部材29eと、コンソール40とが天板14の長手方向に移動する。このように長手移動機構26がコンソール40の位置を移動させることにより、天板14とコンソール40との相対位置が変化するとともに、コンソール40の水平方向の絶対位置を、天板14の移動前の位置に戻すことができる。
図1に戻り、コンソール40は、天板14の長手方向の側面に設けられる操作器である。X線診断装置100を用いた施術において、術者はコンソール40を操作することにより、天板14の位置の制御等を行う。コンソール40は、処理回路21と、入力インターフェース22と、ディスプレイ23と、記憶回路24と、移動機能スイッチ25とを有する。
入力インターフェース22は、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、タッチパッド等や、X線の照射などを行うためのフットスイッチ等によって実現される。入力インターフェース22は、処理回路21に接続されており、操作者から受け付けた入力操作を電気信号へ変換し処理回路21へと出力する。
ディスプレイ23は、操作者の指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)や、処理回路21によって生成された種々の画像を表示する。
記憶回路24は、図1に示す各回路によって読み出されて実行される各種機能に対応するプログラムを記憶する。また、記憶回路24は、天板14の基準位置を記憶する。記憶回路24は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等により実現される。記憶回路24は、記憶部の一例である。
図1に示すX線診断装置100においては、各処理機能がコンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路24へ記憶されている。Cアーム・天板機構制御回路19、絞り制御回路20、及び、処理回路21は、記憶回路24からプログラムを読み出して実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の各回路は、読み出したプログラムに対応する機能を有することとなる。
移動機能スイッチ25は、コンソール40を移動させる機能のオン/オフを切り替えるスイッチである。例えば、移動機能スイッチ25は、コンソール40を移動させる機能がオフ状態において押下された場合に、コンソール40を移動させる機能の開始を指示する信号を処理回路21に送信する。また、移動機能スイッチ25は、コンソール40を移動させる機能がオン状態において押下された場合に、コンソール40を移動させる機能の終了を指示する信号を処理回路21に送信する。移動機能スイッチ25は、例えば、コンソール40上に設けられた物理的なスイッチとする。なお、コンソール40を移動させる機能のオン/オフを制御する手段は移動機能スイッチ25に限定されるものではなく、ディスプレイ23上に表示されたGUIや入力インターフェース22によって成業されるものとしても良い。
処理回路21は、Cアーム・天板制御機能211と、取得機能212と、演算機能213と、コンソール移動制御機能214とを備える。Cアーム・天板制御機能211は、Cアーム・天板制御部の一例である。取得機能212は、取得部の一例である。演算機能213は、算出部の一例である。コンソール移動制御機能214は、移動制御部の一例である。
Cアーム・天板制御機能211は、操作者の指示に従ってCアーム・天板機構制御回路19を制御し、Cアーム15の回転や移動、天板14の移動を調整する。なお、Cアーム制御機能(Cアーム制御部)と天板制御機能(天板制御部)とが別個に設けられても良い。
取得機能212は、移動機能スイッチ25が押下されたこと示す情報(信号)を取得する。取得機能212は、コンソール40を移動させる機能がオン状態であると判断した場合に、Cアーム・天板機構制御回路19から、天板14の位置および傾斜角度を取得する。また、取得機能212は、取得した天板14の位置および傾斜角度を演算機能213に送出する。
演算機能213は、天板14の位置の移動量および天板14の傾斜角度の変化に基づいて、コンソール40の移動量および傾斜角度を算出する。ここでいう「コンソール40の移動量および傾斜角度」は、天板14の移動に伴って移動したコンソール40を、天板14の移動前のコンソール40の位置および傾斜角度に戻すための移動量および傾斜角度のことをいう。
より詳細には、演算機能213は、予め定められた天板14の基準位置と、取得した天板14の位置との差異を算出することによって、天板14の上下方向または長手方向の移動量と、天板14の移動方向とを算出する。そして、演算機能213は、天板14の移動方向の反対方向に、天板14の移動量分移動するように、コンソール40の移動量を算出する。例えば、演算機能213は、天板14が上下方向または水平方向に移動した場合に、コンソール40の位置を、天板14の移動方向の反対方向に、天板14が移動した距離分移動させるように、コンソール40の移動量を算出する。
また、本実施形態においては、天板14の基準位置における傾斜角度は0度(水平状態)とする。演算機能213は、取得した天板14の傾斜角度に基づいて、天板14が傾斜した方向の反対方向に、天板14が傾斜した傾斜角度分、コンソール40を傾斜させるように、コンソール40の傾斜角度を算出する。
また、天板14が傾斜した場合には、コンソール40の上下方向および水平方向の位置も変化する。このような移動は、天板14が水平状態のまま上下方向または長手方向に移動する場合とは異なり、天板14自体の上下方向または長手方向の位置の変化から直接的にコンソール40の位置の変化を特定することが困難な場合がある。このため、演算機能213は、天板14が傾斜した場合には、コンソール40の傾斜角度と、コンソール40の上下方向または水平方向の移動量とを算出する。
天板14が傾斜した場合におけるコンソール40の移動量の算出の手法について、図4~図7を用いて説明する。なお、図4~図7においては、コンソール移動機構290を処略して図示している。
図4は、本実施形態にかかる天板14の長手チルト動作の一例を示す図である。長手チルト動作とは、図4に示すように、天板14が長手方向に傾斜する動作のことである。図4に示す例は、天板14がチルト動作をした後に、コンソール40がまだ移動をしていない状態、つまりコンソール40が天板14とともに移動したままの状態を示す。
図4に示す例では、天板14は、回転軸(回転中心)Ax1を中心として、コンソール40が設置された側面から見て時計回り(右回り)の方向に、θ1度傾斜(回転)している。コンソール40は、天板14と同様に、時計回りの方向にθ1度傾斜している。この場合、コンソール40は回転移動に伴って、上下および水平方向にも移動している。
図4では、コンソール40内の基準点P1を基準として、コンソール40の位置の変化を定義している。基準点P1の位置は予め定められ、例えば、コンソール40の中心でも良いし、他の位置でも良い。
図4に示す例では、コンソール40の基準点P1は下方向に距離b分移動し、天板14の回転軸Ax1に近づく方向(Z方向)に距離a1分移動している。基準点P1´は天板14の移動後の基準点P1の位置を示す。また、距離aは、非チルト状態における天板14の回転軸Ax1からコンソール40の基準点P1までの長手方向(Z方向)の距離である。
演算機能213は、天板14が長手方向に傾斜(長手チルト)した場合に、天板14に伴って移動したコンソール40が、天板14の移動前のコンソール40の位置および傾斜角度に戻るためのコンソール40の傾斜角度と、コンソール40の上下方向または水平方向の移動量とを算出する。具体的には、演算機能213は、天板14の傾斜角度θ1と、天板14の回転軸Ax1からコンソール40の基準点P1までの距離とに基づいて、コンソール40の傾斜角度と、コンソール40の上下方向または水平方向の移動量とを算出する。
図5は、本実施形態にかかる天板14が長手チルト動作をした場合におけるコンソール40の上下方向または水平方向の移動量の算出の手法の一例を示す図である。距離aの長さは、例えば、予め記憶回路24に記憶されているものとする。天板14の傾斜角度θ1は、取得機能212がCアーム・天板機構制御回路19から取得している。演算機能213は、下記の(1)式を用いて、天板14の傾斜角度θ1と、距離aの長さとに基づいて、距離bの長さを算出する。また、演算機能213は、下記の(2)式を用いて天板14の傾斜角度θ1と、距離aの長さとに基づいて、距離a1の長さを算出する。
Figure 0007209532000001
図4、5に示す例では、演算機能213は、コンソール40が天板14の移動前の位置に戻るための移動量は、上方向に距離b、Z方向の反対方向(図4における右方向)に距離a1と算出する。また、演算機能213は、コンソール40が天板14の移動前の傾斜角度に戻るための回転量は、反時計回り(右回り)の方向にθ1度と算出する。
また、図6は、本実施形態にかかる天板14の横手チルト動作の一例を示す図である。横手チルト動作とは、図6に示すように、天板14が横手方向(短手方向)に傾斜する動作のことである。図6に示す例は、天板14がチルト動作をした後に、コンソール40がまだ移動をしていない状態、つまりコンソール40が天板14とともに移動したままの状態を示す。
図6に示す例では、天板14は、回転軸Ax1を中心として、反時計回り(左回り)の方向に、θ2度傾斜(回転)している。この場合、コンソール40は、天板14と同様に、反時計回りの方向にθ2度傾斜している。また、コンソール40の基準点P1は、下方向に距離d分移動している。また、距離cは、非チルト状態における天板14の回転軸Ax1からコンソール40の基準点P1までの短手方向(X方向)の距離である。距離cの長さは、例えば、予め記憶回路24に記憶されているものとする。
図7は、本実施形態にかかる天板14が横手チルト動作をした場合におけるコンソール40の上下方向または水平方向の移動量の算出の手法の一例を示す図である。天板14が横手方向(短手方向)に傾斜した場合には、演算機能213は、天板14の傾斜角度θ2と、回転軸Ax1からコンソール40までの距離cの長さとに基づいて、コンソール40の傾斜角度と、コンソール40の上下方向の移動量である距離bの長さを算出する。具体的には、演算機能213は、下記の(3)式を用いて、距離cを算出する。
Figure 0007209532000002
図6、7に示す例では、演算機能213は、コンソール40が天板14の移動前の位置に戻るための移動量は、上方向に距離cと算出する。また、演算機能213は、コンソール40が天板14の移動前の傾斜角度に戻るための回転量は、時計回り(左回り)の方向にθ2度と算出する。なお、横手チルトの場合は、長手チルトとは異なり、長手方向に対してはコンソール40を移動しないものとする。
演算機能213は、算出したコンソール40の移動量および傾斜角度をコンソール移動制御機能214に送出する。
図1に戻り、コンソール移動制御機能214は、算出されたコンソール40の移動量および傾斜角度に基づいて、コンソール移動機構290を制御することにより、コンソール40を移動または傾斜させる。例えば、コンソール移動制御機能214は、長手移動機構26と、上下移動機構27と、回転動作機構28とに制御信号を送信することにより、コンソール移動機構290を制御する。
ここで、処理回路21の構成要素であるCアーム・天板制御機能211と、取得機能212と、演算機能213と、コンソール移動制御機能214とは、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路24に記憶されている。処理回路21は、各プログラムを記憶回路24から読み出し、読み出した各プログラムを実行することで、各プログラムに対応する機能を実現する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路21は、図1の処理回路21内に示された各機能を有することとなる。なお、図1においては、単一の処理回路21にて各処理機能が実現されるものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路21を構成し、各プロセッサが各プログラムを実行することにより各処理機能を実現するものとしても良い。なお、記憶回路24は、ハードウェアによる非一過性の記憶媒体としても用いられる。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(central preprocess unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、およびフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。なお、記憶回路24にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むように構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。
次に、以上のように構成されたX線診断装置100で実行されるコンソール40の移動制御処理の流れについて説明する。図8は、本実施形態にかかるコンソール40の移動制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、取得機能212は、移動機能スイッチ25が押下されたこと示す信号の有無に基づいて、コンソール40を移動させる機能がオン状態であるか否かを判断する(S1)。コンソール40を移動させる機能がオフ状態であると判断した場合(S1“No”)、取得機能212は、S1の処理を繰り返す。
コンソール40を移動させる機能がオン状態であると判断した場合(S1“Yes”)、取得機能212は、天板14の位置および傾斜角度の取得を開始する(S2)。例えば、取得機能212は、一定時間ごとに天板14の位置および傾斜角度を時系列に取得し、取得した天板14の位置および傾斜角度を演算機能213に送出する。
次に、演算機能213は、予め定められた天板14の基準位置と、取得された天板14の位置および傾斜角度と、に基づいて、天板14が移動または傾斜しているか否かを判断する(S3)。演算機能213は、天板14が移動または傾斜していないと判断した場合は(S3“No”)、S3の処理を繰り返す。
演算機能213は、天板14が移動または傾斜していると判断した場合に(S3“Yes”)、天板14に伴って移動したコンソール40を、天板14の移動前のコンソール40の位置および傾斜角度に戻すために移動させる距離(移動量)および傾斜角度を算出する(S4)。
そして、コンソール移動制御機能214は、演算機能213によって算出された移動量および傾斜角度に基づいて、コンソール40を移動または傾斜させる(S5)。
そして、取得機能212は、移動機能スイッチ25が押下されたこと示す信号の有無に基づいて、コンソール40を移動させる機能がオフ状態になったか否かを判断する(S6)。取得機能212は、コンソール40を移動させる機能がオン状態のままであると判断した場合(S6“No”)、S3~S6の処理を繰り返す。
取得機能212は、コンソール40を移動させる機能がオフ状態になったと判断した場合(S6“Yes”)、天板14の位置および傾斜角度の取得を終了する。ここで、このフローチャートの処理は終了する。
このように、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14が移動した場合に、天板14の移動方向の反対方向にコンソール40の位置を移動させることにより、天板14とコンソール40との相対位置を変化させるため、天板14の移動に伴う術者とコンソール40との位置関係の変化を低減することができる。
さらに、本実施形態のX線診断装置100は、天板14が移動した場合に、天板14の移動量と同じ移動量分、コンソール40を移動させる。このため、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14が移動した場合に、コンソール40を天板14の移動前の位置に戻すことができる。
より具体的には、本実施形態のX線診断装置100は、天板14が上下方向または水平方向に移動した場合に、コンソール40の位置を、天板14の移動方向の反対方向に、天板14が移動した距離分移動させる。このため、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14が上下方向に移動した場合に、天板14の移動に伴って変化したコンソール40の床からの高さを、天板14の移動前の高さに戻すことができる。また、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14が水平方向に移動した場合に、天板14の移動に伴って変化したコンソール40の水平方向の位置を、天板14の移動前の位置に戻すことができる。これにより、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14の位置の移動に関わらず、コンソール40の位置を、予め術者の体格等に合わせて設定した位置に保つことができる。
さらに、本実施形態のX線診断装置100は、天板14が傾斜した場合に、コンソール40を、天板14が傾斜した方向の反対方向に、天板14が傾斜した角度分傾斜させる。このため、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14がチルト動作をした場合に、天板14の傾斜に伴って変化したコンソール40の傾斜角度を、チルト動作前の傾斜角度に戻すことができる。
また、本実施形態のX線診断装置100は、天板14が長手方向に傾斜した場合に、天板14の傾斜角度θ1と、天板14の回転軸Ax1からコンソール40までの距離aとに基づいて、コンソール40の傾斜角度θ1と、コンソール40の上下方向または水平方向の移動量(距離a1、距離b)とを算出する。また、本実施形態のX線診断装置100は、天板14が短手方向に傾斜した場合に、天板14の傾斜角度θ2と、天板14の回転軸Ax1からコンソール40までの距離cとに基づいて、コンソール40の傾斜角度θ2と、コンソール40の上下方向の移動量(距離d)とを算出する。このため、本実施形態のX線診断装置100によれば、天板14のチルト動作に伴ってコンソール40の上下方向または水平方向の位置が変化した場合にも、コンソール40を天板14のチルト動作前の位置に戻すことができる。
なお、本実施形態においては、寝台装置50は、X線診断装置100に含まれるものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、寝台装置50は、X線CT(Computed Tomography)装置に適用されても良い。
また、本実施形態においては、取得機能212は、センサ等によって検知された天板14の位置および傾斜角度を取得していたが、情報の取得の手法はこれに限定されるものではない。例えば、コンソール40は天板14を操作するためのCアーム・天板制御機能211も有しているため、取得機能212は、天板14の操作のために入力された天板14の移動量から、天板14の位置および傾斜角度を取得しても良い。また、当該構成を採用する場合は、コンソール移動制御機能214は、天板14の移動の開始と同時に、天板14の移動方向と反対方向へのコンソール40の移動を開始しても良い。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態においては、処理回路21による電気的な制御によってコンソール移動機構290が制御されていたが、コンソール40を移動させる手法はこれに限定されるものではない。例えば、機械的制御によってコンソール40を移動させる手法を採用しても良い。
図9は、本実施形態にかかるコンソール移動機構1290を備えた寝台装置1050の一例を示す上面図である。本実施形態の寝台装置1050は、天板14と、基台31(図9には不図示)と、天板移動機構18と、コンソール40と、コンソール移動機構1290と、ロック解除ボタン51とを有する。
本実施形態のコンソール移動機構1290は、スプリング34と、紐状部材35と、支持部材33とを備える。紐状部材35は、例えばワイヤ等である。スプリング34の一方の端部はコンソール40に接続し、もう一方の端部は紐状部材35に接続する。紐状部材35のコンソール40と接続していない方の端部は、天板14と接続する。紐状部材35は、支持部材33の周囲に係るように、コンソール40と天板14との間に張架される。
例えば、天板14が長手方向に移動する場合に、紐状部材35およびスプリング34が張引されることにより、天板14の移動方向の反対方向にコンソール40が移動する。すなわち、コンソール移動機構1290は、天板14が移動した場合に、天板14の移動方向の反対方向にコンソール40の位置を移動させることにより、天板14とコンソール40との相対位置を変化させる。
また、機械的制御の手法は図9に示した例に限定されるものではない。例えば、上下方向については、カウンターウェイトを用いる構成を採用しても良い。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、天板14の移動に伴う術者とコンソール40との位置関係の変化を低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
14 天板
21 処理回路
24 記憶回路
25 移動機能スイッチ
26 長手移動機構
27 上下移動機構
28 回転動作機構
31 基台
33 支持部材
34 スプリング
35 紐状部材
40 コンソール
50,1050 寝台装置
51 ロック解除ボタン
100 X線診断装置
211 Cアーム・天板制御機能
212 取得機能
213 演算機能
214 コンソール移動制御機能
290,1290 コンソール移動機構
P 被検体

Claims (7)

  1. 被検者を載置する移動可能な天板と、
    前記天板の側面に設けられた操作器と、
    前記天板が移動した場合に、前記天板の移動方向の反対方向に前記操作器の位置を移動させる移動機構と、
    前記天板の位置および傾斜角度を取得する取得部と、
    前記天板の位置の移動量および前記天板の傾斜角度の変化に基づいて、前記操作器の移動量および傾斜角度を算出する算出部と、
    算出された前記操作器の移動量および傾斜角度に基づいて、前記移動機構を制御して前記操作器を移動または傾斜させる移動制御部と、
    を備えるX線診断装置。
  2. 前記移動機構は、前記天板が移動した場合に、前記天板の移動量と同じ移動量分、前記操作器を移動させる、
    請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記天板は上下方向または水平方向に移動可能であり、
    前記移動機構は、前記天板が上下方向または水平方向に移動した場合に、前記操作器の位置を、前記天板の移動方向の反対方向に、前記天板が移動した距離分移動させる、
    請求項1または2に記載のX線診断装置。
  4. 前記天板は傾斜可能であり、
    前記移動機構は、前記天板が傾斜した場合に、前記操作器を、前記天板が傾斜した方向の反対方向に、前記天板が傾斜した角度分傾斜させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  5. 前記算出部は、前記天板が長手方向に傾斜した場合に、前記天板の傾斜角度と、前記天板の回転中心から前記操作器までの距離とに基づいて、前記操作器の傾斜角度と、前記操作器の上下方向または水平方向の移動量とを算出する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  6. 前記算出部は、前記天板が短手方向に傾斜した場合に、前記天板の傾斜角度と、前記天板の回転中心から前記操作器までの距離とに基づいて、前記操作器の傾斜角度と、前記操作器の上下方向の移動量とを算出する、
    請求項に記載のX線診断装置。
  7. 被検者を載置する移動可能な天板と、
    前記天板の側面に設けられた操作器と、
    前記天板が移動した場合に、前記天板の移動方向の反対方向に前記操作器の位置を移動させる移動機構と、
    前記天板の位置および傾斜角度を取得する取得部と、
    前記天板の位置の移動量および前記天板の傾斜角度の変化に基づいて、前記操作器の移動量および傾斜角度を算出する算出部と、
    算出された前記操作器の移動量および傾斜角度に基づいて、前記移動機構を制御して前記操作器を移動または傾斜させる移動制御部と、
    を備える医用寝台装置。
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