JP7224081B1 - 溶接用固定治具及び溶接ワークの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)ワークに形成された複数の位置決め孔を基準として、固定された不動の位置決めピンで位置決めするため、同種類のワークであっても、ワーク毎に生じる位置決め孔の微妙な位置ずれにより、ワークをセットしづらいという問題があった。
(2)一般に、押さえ機構として、エアーシリンダー等を用いた大型のリンク式押さえ機構を用いるため、溶接トーチの操作時に干渉しやすいという問題や、横から押さえるために押えの力が弱く、溶接歪みが発生しやすいという問題があった。
(3)溶接歪みが生じたワークを取り外す際、位置決めピンが抜けづらく、位置決めピンを強制的に引き抜く機構や、ワークを押さえる機構を別途設ける必要があり、装置が大型化及び複雑化するという問題があった。
(4)固定治具の使いやすさや精度は、設計者の技量に左右されるが、優秀な人材の確保が困難であるという問題や、人件費が高額になるという問題があった。
[1]位置決め孔を有する複数のワークを、互いに接離可能な第1挟持部材及び第2挟持部材で挟持して固定する溶接用固定治具であって、
前記第1挟持部材が
第1基板と、
前記第1基板の前記第2挟持部材側かつ前記複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、該複数のワークの位置決め孔に挿通される、遊動可能なロケーションピンと、を具備すると共に、
前記第2挟持部材が、
第2基板と、
前記第2基板の第1挟持部材側かつ前記複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、前記ロケーションピンの先部を嵌合する嵌合凹部を有するブッシュと、を具備している
ことを特徴とする溶接用固定治具。
[2]前記ロケーションピンは、その先部が遊動することを特徴とする上記[1]記載の溶接用固定治具。
[3]前記ロケーションピンは、第1基板に固定され、その先端部に収容凹部が設けられたシャフト部と、該シャフト部の収容凹部にその基部が収容された状態で遊動可能に固定された可動ピン部とを備えていることを特徴とする上記[1]又は[2]記載の溶接用固定治具。
[4]前記ロケーションピンは、
前記シャフト部が、収容凹部の周壁から内方に突出して設けられた抜け防止部材を具備すると共に、
前記可動ピン部が、前記シャフト部の先端面に載置されるフランジを有するピン本体と、前記シャフト部の収容凹部に収容され、前記抜け防止部材に係止される留め部とを具備していることを特徴とする上記[3]記載の溶接用固定治具。
[5]前記ロケーションピンは、その全体が遊動することを特徴とする上記[1]記載の溶接用固定治具。
[6]前記ロケーションピンは、その基端部が第1基板に遊動可能に固定されていることを特徴とする上記[5]記載の溶接用固定治具。
[7]前記ロケーションピンは、その先端部が先細りのテーパー状に形成されていることを特徴とする上記[1]~[6]のいずれか記載の溶接用固定治具。
[8]前記第1挟持部材及び第2挟持部材が複数のワークを挟持して固定した状態で、方向変換可能に構成されていることを特徴とする上記[1]~[7]のいずれか記載の溶接用固定治具。
[9]前記第1挟持部材が、2以上の遊動可能なロケーションピンを具備すると共に、
前記第2挟持部材が、前記ロケーションピンに対応する2以上のブッシュを具備している
ことを特徴とする上記[1]~[8]のいずれか記載の溶接用固定治具。
遊動可能なロケーションピンに、複数のワークの位置決め孔を挿通して複数のワークをセットするワークセット工程と、
第1挟持部材及び第2挟持部材を近接させることにより、前記ワークがセットされたロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部を嵌合してワークを固定するワーク固定工程と、
前記固定された複数のワークを溶接するワーク溶接工程と、
前記第1挟持部材及び第2挟持部材を遠離させることにより、ロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部の嵌合を解放して溶接ワークを取り外すワーク取外し工程と、
を有していることを特徴とする溶接ワークの製造方法。
[11]前記ワーク固定工程及びワーク溶接工程の間に、第1挟持部材及び第2挟持部材が複数のワークを挟持して固定した状態で、その方向を変換するワーク方向変換工程を有していることを特徴とする上記[10]記載の溶接ワークの製造方法。
本発明の溶接用固定治具に適用可能なワークとしては、固定治具に挟持可能な形状であり、位置決め孔を有するものであれば特に制限されるものではなく、その形状としては、例えば、板状、円板状、円盤状等を挙げることができる。材質としては、特に制限はなく、例えば、鋼材、銅材、アルミ材等の金属や、プラスチック材料等を挙げることができる。また、ワークの位置決め孔は、ワークの大きさや形状によって適宜決定される。ワークの板厚は、例えば0.2~20mm程度であり、0.4~15mmが好ましく、0.6~10mmがより好ましく、1~5mmがさらに好ましい。
[第1挟持部材]
第1挟持部材は、第2挟持部材と対をなして、互いに接離可能に構成され、重畳した複数のワークを挟持して固定するものであり、第1基板と、第1基板上に設けられたロケーションピンとを具備している。第1挟持部材は、通常、第2挟持部材に対して下方に設置されており、ロケーションピンが上方に向けて立設するよう配置されることが好ましい。
第1基板は、板状部材であり、その第2挟持部材側にロケーションピンが立設されている。第1基板の形状としては、例えば、平板状、円盤状等を挙げることができる。第1基板には、遊動するロケーションピン以外に、固定された不動のロケーションピンが配設されていてもよい。
ロケーションピンは、第1基板の第2挟持部材側かつ複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、複数のワークの位置決め孔に挿通される、遊動可能なピンである。ロケーションピンの遊動の態様としては、少なくとも径方向(ピンの軸方向と垂直な方向)に遊動可能なものが挙げられ、径方向及び軸方向に遊動可能なものが好ましい。ロケーションピンが、複数のワークの位置決め孔に挿通されることで、複数のワークを位置決めして固定することができる。ロケーションピンは、遊動可能であることから、複数のワークの位置決め孔に容易に挿通させることができると共に対応するブッシュに容易に嵌合させることができる。
第2挟持部材は、第1挟持部材と対をなして、互いに接離可能に構成され、重畳した複数のワークを挟持して固定するものであり、第2基板と、第2基板上に設けられたブッシュとを具備している。第2挟持部材は、通常、第1挟持部材に対して上方に設置されており、ブッシュが下方に向けて立設するよう配置されることが好ましい。
第2基板は、板状部材であり、その第1挟持部材側にブッシュが設けられている。第2基板の形状としては、例えば、平板状、円盤状等を挙げることができる。第2基板には、遊動するロケーションピンを嵌合するブッシュ以外に、不動のロケーションピンを嵌合するブッシュが配設されていてもよい。
ブッシュは、第2基板の第1挟持部材側かつ複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、ロケーションピンの先部を嵌合する嵌合凹部を有している部材である。ブッシュの嵌合凹部は、ロケーションピンの先部と嵌合し、ロケーションピンを固定する。第1挟持部材及び第2挟持部材を近接(当接)させた際に、ブッシュの先端面が、ワークの位置決め孔の周囲のワークを押圧する。
治具作動装置は、例えば、本発明の溶接用固定治具の第1挟持部材及び第2挟持部材を固定して、第1挟持部材及び第2挟持部材の動作を制御する装置である。具体的に、例えば、第1挟持部材の第1基板及び第2挟持部材の第2基板を固定する、対向する第1固定基板及び第2固定基板と、該対向する第1固定基板及び第2固定基板を接離可能に移動させると共に、第1固定基板及び第2固定基板を近接状態で保持(固定)することが可能な接離機構とを備えたものを挙げることができる。
本発明の溶接ワークの製造方法は、上述した溶接用固定治具を用いて複数のワークを溶接して溶接ワークを製造する方法であって、遊動可能なロケーションピンに、複数のワークの位置決め孔を挿通して複数のワークをセットするワークセット工程と、第1挟持部材及び第2挟持部材を近接させることにより、ワークがセットされたロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部を嵌合してワークを固定するワーク固定工程と、固定された複数のワークを溶接するワーク溶接工程と、第1挟持部材及び第2挟持部材を遠離させることにより、ロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部の嵌合を解放して溶接ワークを取り外すワーク取外し工程と、を有していることを特徴とする。なお、各工程の間に、ワーク方向変換工程等の他の工程を有していてもよい。
[ワークセット工程]
ワークセット工程は、遊動可能なロケーションピンに、複数のワークの位置決め孔を挿通して複数のワークをセットする工程である。ロケーションピンに挿通するワークの数としては、特に制限されるものではなく、例えば、2~5個であり、6個以上であってもよい。
ワーク固定工程は、第1挟持部材及び第2挟持部材を近接させることにより、ワークがセットされたロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部を嵌合してワークを固定する工程である。この際、ブッシュの嵌合凹部にロケーションピンの先部の直胴部が、0.5mm以上挿入されることが好ましく、0.8mm以上挿入されることがより好ましく、1~5mmmm挿入されることがさらに好ましい。この範囲の長さが挿入されることにより、ロケーションピンを確実に嵌合してワークを強固に固定することができる。
ワーク溶接工程は、固定された複数のワークを溶接する工程である。溶接方法としては、例えば、レーザー溶接、アーク溶接、電子ビーム溶接等を挙げることができる。
ワーク取外し工程は、第1挟持部材及び第2挟持部材を遠離させることにより、ロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部の嵌合を解放して溶接されたワークを取り外す工程である。本発明においては、ワークに溶接歪みが生じた場合であっても、ワークの溶接歪みに応じてロケーションピンが遊動するため、ワークを容易に取り外すことができる。
また、本発明の溶接ワークの製造方法としては、ワーク固定工程及びワーク溶接工程の間に、第1挟持部材及び第2挟持部材が複数のワークを挟持して固定した状態で、その方向を変換するワーク方向変換工程を有していることが好ましい。この工程により、溶接箇所を溶接しやすい位置に自由に移動させることができることから、効率的に溶接できる。また、溶接トーチの操作時の干渉を防止することができる。
まず、図2Aに示すように、第1挟持部材10のロケーションピン16aのピン本体30に、厚さ3mmのワークA,Bの位置決め孔a1,b1が挿通されて、溶接するワークA,Bがセットされる。この際、ピン本体30の直胴部は、ワークA,Bの位置決め孔a1,b1から2mm程度突出している。この状態で、図2Bに示すように、第2挟持部材12を第1挟持部材10に近接させる。これにより、ワークA,Bがセットされたロケーションピン16aの先部にブッシュ20aの嵌合凹部38が嵌合され、ワークA,Bが固定される。この際、ピン本体30のテーパー部が、ロケーションピン16aを嵌合凹部38内部へ誘導し、容易に嵌合させることできる。
以上の工程により、ワークA~Eが溶接された溶接ワークが製造される。
図4A及び図4Bは、本発明の溶接用固定治具を設置した治具作動装置の説明図であり、図4Aは、治具作動装置に固定された溶接用固定治具のロケーションピンにワークをセットした状態を示し、図4Bは、治具作動装置に固定された溶接用固定治具の挟持部材でワークを固定した状態を示す。図5A及び図5Bは、治具作動装置のロック機構の説明図であり、図5Aは、ロック前の状態を示し、図5Bは、ロック後の状態を示す。
図4Aに示すように、治具作動装置40は、その上面に第1挟持部材10が固定された第1固定基板42と、第1固定基板42に対向して設けられ、その下面に第2挟持部材12が固定された第2固定基板44とを備えている。また、治具作動装置40は、第1固定基板42及び第2固定基板44を接離可能に移動させる接離機構を備えている。接離機構は、その基端が第1固定基板42に固定されると共にその先端が第2固定基板44に形成された開口46a,46bに挿通可能な、所定位置(所定高さ)の周部に掛止用溝48を有する支持棒50と、第1固定基板42及び第2固定基板44の間に設けられ、支持棒50を内部に挿通するコイルバネ52と、第1固定基板42及び第2固定基板44を近接させ、第1固定基板42の開口46から突出した支持棒50の掛止用溝48に掛止して、第1固定基板42及び第2固定基板44を近接状態で固定する留め具54とを備えている。
まず、図4Aに示すように、治具作動装置40のコイルバネ52は伸長し、溶接用固定治具1の第1挟持部材10及び第2挟持部材12が離れた状態で、ロケーションピン16a~16fに、ワークA~Eをセットする。
10 第1挟持部材
12 第2挟持部材
14 第1基板
16a~f ロケーションピン
18 第2基板
20a~f ブッシュ
22 シャフト部
24 可動ピン部
26 収容凹部
28 抜け防止ピン
30 ピン本体
32 留め部
34 フランジ
36 円柱体
38 嵌合凹部
40 治具作動装置
42 第1固定基板
44 第2固定基板
46 開口
48 掛止用溝
50 支持棒
52 コイルバネ
54 留め具
56 フック部
a~e 位置決め孔
A~E ワーク
Claims (11)
- 位置決め孔を有する複数の重畳したワークを、互いに接離可能な第1挟持部材及び第2挟持部材で挟持して固定する溶接用固定治具であって、
前記第1挟持部材が
第1基板と、
前記第1基板の前記第2挟持部材側かつ前記複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、該複数のワークの位置決め孔に挿通される、遊動可能なロケーションピンと、を具備すると共に、
前記第2挟持部材が、
第2基板と、
前記第2基板の第1挟持部材側かつ前記複数のワークの位置決め孔に対応する位置に配設され、前記ロケーションピンの先部を嵌合する嵌合凹部を有するブッシュと、を具備し、
前記第1挟持部材の遊動可能なロケーションピンの先部を第2挟持部材のブッシュに嵌合し、該嵌合したロケーションピン及びブッシュで、前記位置決め孔の周囲のワークを両側から押さえて固定する
ことを特徴とする溶接用固定治具。 - 前記ロケーションピンは、その先部が遊動することを特徴とする請求項1記載の溶接用固定治具。
- 前記ロケーションピンは、第1基板に固定され、その先端部に収容凹部が設けられたシャフト部と、該シャフト部の収容凹部にその基部が収容された状態で遊動可能に固定された可動ピン部とを備えていることを特徴とする請求項2記載の溶接用固定治具。
- 前記ロケーションピンは、
前記シャフト部が、収容凹部の周壁から内方に突出して設けられた抜け防止部材を具備すると共に、
前記可動ピン部が、前記シャフト部の先端面に載置されるフランジを有するピン本体と、前記シャフト部の収容凹部に収容され、前記抜け防止部材に係止される留め部とを具備していることを特徴とする請求項3記載の溶接用固定治具。 - 前記ロケーションピンは、その全体が遊動することを特徴とする請求項1記載の溶接用固定治具。
- 前記ロケーションピンは、その基端部が第1基板に遊動可能に固定されていることを特徴とする請求項5記載の溶接用固定治具。
- 前記ロケーションピンは、その先端部が先細りのテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の溶接用固定治具。
- 前記第1挟持部材及び第2挟持部材が複数のワークを挟持して固定した状態で、方向変換可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の溶接用固定治具。
- 前記第1挟持部材が、2以上の遊動可能なロケーションピンを具備すると共に、
前記第2挟持部材が、前記ロケーションピンに対応する2以上のブッシュを具備している
ことを特徴とする請求項1記載の溶接用固定治具。 - 請求項1~9のいずれか記載の溶接用固定治具を用いて複数のワークを溶接して溶接ワークを製造する方法であって、
遊動可能なロケーションピンに、複数のワークの位置決め孔を挿通して複数のワークをセットするワークセット工程と、
第1挟持部材及び第2挟持部材を近接させることにより、前記ワークがセットされたロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部を嵌合してワークを固定するワーク固定工程と、
前記固定された複数のワークを溶接するワーク溶接工程と、
前記第1挟持部材及び第2挟持部材を遠離させることにより、ロケーションピンの先部及びブッシュの嵌合凹部の嵌合を解放して溶接ワークを取り外すワーク取外し工程と、
を有していることを特徴とする溶接ワークの製造方法。 - 前記ワーク固定工程及びワーク溶接工程の間に、第1挟持部材及び第2挟持部材が複数のワークを挟持して固定した状態で、その方向を変換するワーク方向変換工程を有していることを特徴とする請求項10記載の溶接ワークの製造方法。
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