JP7223846B2 - ホースフレームと防水シートとを有する空気圧式非常用装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気圧ホースフレームを有する非常用装置のアイテムまたは非常用器具、および空気圧ホースフレームに支持された防水シートに関する。さらに、本発明は、そのような空気圧非常用装置のアイテム、特に、ホースフレームの空気圧をモニタリングするための方法に関する。この文脈では、非常用装置は、ジャンプクッション、レスキューテントまたは非常用トラフ(emergency troughs)を意味すると理解される。いずれの場合も、支持構造を提供するホースフレームである。防水シートは、ホースフレームを少なくとも部分的に囲むように提供される。防水シートは、ホースフレームで支持される。ジャンプクッションの場合に、防水シートは、とりわけ、人がジャンプすることができる表面を形成する。レスキューテントの場合に、防水シートは、少なくとも屋根を形成し、通常は壁も形成する。非常用トラフの場合に、防水シートは、液体を通さないトラフのカバーを形成する。
レスキューテントの従来技術として、DE 100 29 897 A1、DE 198 42 911 A1およびDE198 42 887 A1が挙げられる。ジャンプクッションとも呼ばれる空気圧式ジャンプレスキュー装置の従来技術として、DE 10 324 138 B4、DE 39 37 399 A1、DE 35 16 676 A1、DE 100 29 193 B4およびDIN14151が挙げられる。非常用トラフは、空気圧収集コンテナおよびトラフとも呼ばれ、出願人によって提供されている。非常用テントには、シャワーテントなども含まれる(US4171595Aを参照)。
ここで問題になっている種類の非常用装置は、特に、災害時の運用を意図としている。このような運用において、目的は、災害地での救援に必要な条件を最短時間で作り出すことである。ここで、空気注入式のホースフレームを有する非常用装置のアイテムがとても有用であることが証明されている。これらは、任意の場所に設置でき、すぐに利用できるという利点を有する。
例えば、レスキューテントは3分で、レスキュー高さ16mのジャンプクッションは約30秒で建てることができる。それは、事前にパックされた状態で、膨らませたときのスペースのほんの一部しか占有しない。
救援活動の過程で、空気圧式非常用装置は、通常、熟練者(特に、消防隊員)によって設置され、その後、例えば、医師、機動部隊のリーダーなどの他の救助者に引き渡される。 後者は、ユーザーであるが、通常は実際の非常用装置に精通していない。非常用装置が適切に動作することを保証することは、一般的に、彼らの義務の一部ではない。救援活動中、非常用装置は、そのホースフレームから再び空気を抜き、再梱包できるようになるまで、特定の期間(例えば、数日間)組み立てたままにしなければならない。これは、特に、レスキューテントと非常用トラフに当てはまる。
フレームワークと同様に、ホースフレームは、相互に接続され、内部空間が連通するチューブで構成される。原則として、すべての内部空間は、相互接続されている。これは、有益である。ホースフレーム内の十分な空気圧は、非常用装置の静的平衡のために必要である。ホースフレーム内の空気圧が低下すると(たいていゆっくりと発生する)、装置全体の安定性に問題が発生する。例えば、非常用トラフに集められた危険な液体が漏れることや、レスキューテントの屋根が曲がることがある。本発明は、警告が十分早期に与えられることが必要であると考える。そのようなことから、空気圧の低下の結果として、ホースフレームが不安定になり、特に、ホースフレームは空気で満たされなければならないことは明らかである。この警告は、一方では安定性が低下する前に十分に早く発生し、他方では非常用装置の現在のユーザーによってすぐに理解されるようにしなければならない。その結果、ユーザーは、救援のために適格な人物に電話をかけることができる。この適確な人物は、圧縮空気源の助けを借りて、ホースフレームを必要な内圧に戻すことができる。ホースフレーム内の内圧が意図した圧力範囲内にある限り、通知は、本質的に必要ではないが、有利であることができる。通知は、空気圧が意図した圧力範囲を下回っている場合に必要である。その後、警告が必要になる。
これは、本質的に漏れ(leaks)の大きな問題ではない。非常用装置の組み立ての過程で、大きな漏れがすでに検出されている。一般的に、適格な人物は、まだ存在している。漏れは、1時間(好ましくは、3時間)後にのみ目立つようになることが好ましい。そのような方法で、内圧が意図された圧力範囲を下回る。そして、装置の安定性は不安定である。ジャンプクッションの場合、誰かがジャンプクッション上にジャンプしたときに、過圧バルブが短時間で応答する結果として、圧縮空気が失われることもある。
したがって、本発明の課題は、圧力の喪失(特に、圧力のゆっくりとした喪失)の場合に、警告が容易に認識および理解するように通知されるように、従来の既知の技術の非常用装置をさらに開発することである。その警告は、空気を補充する必要があることを非常用装置のユーザーに知らせる。
この目的は、a)空気注入式のチューブを相互接続した、ジャンプクッション、レスキューテント、または非常用トラフのホースフレームと、b)ホースフレームで支持された防水シートと、c)空気圧の検出装置と、からなる空気圧式非常用装置のアイテムによって成し遂げられる。その検出装置は、ホースフレームの内部空間に接続された圧縮空気センサーと、後者に接続された光学的および/または音響的通知ユニットとを有する。通知ユニットは、防水シートで覆われておらず、ユーザーの方を向いている非常用装置の一部に配置され、特に、ホースフレームに固定的に接続されている。
警告は、通知ユニットによって発行される。一般に、警告は、平面状の赤いライトである。ライトが点滅すると、警告は、特に目立つ。警告は、音響のみの場合もあれば、音響信号と一緒に発生する場合もある。警告は、例えば、「空気圧が低すぎる」などの言葉のメッセージを有することが好ましい。それにより、経験の浅いユーザーでさえ、信号の意味を即座に認識することができる。
本発明は、ホースフレームを圧縮空気の供給源に恒久的に接続する必要がないという利点を有する。圧縮空気の供給源は、緊急時にホースフレームに運ぶ必要がある。通常、補充には数分しかかからない。その後、圧縮空気の供給源を再び取り除き、他の配備に備える。これは、圧縮空気の個別の供給源が空気圧式非常用装置の各アイテムに必要ないことを意味する。圧縮ガスボンベは、圧縮空気の供給源として使用される。それらのボンベは、通常、非常用装置のパックにすでに含まれている。これは、例えば、ジャンプクッションに適用される。手動コンプレッサーまたは特に電動コンプレッサーは、圧縮空気の供給源としても使用される。この場合、利用可能な圧縮空気の量が制限されないという利点がある。
有利なことに、検出装置は、アクセスポイントから、ホースフレームを充填する目的で提供されるホースフレームの内部空間(例えば、バルブまたは適切な空気注入口)に空間的に分離されている。
検出装置(特に、その通知ユニット)は、通知ユニットがホースフレームのユーザーにはっきりと見えるようにホースフレーム上に配置されている。この目的のために、通知ユニットは、可能であれば、地上の特定の高さ(理想的には、ユーザーの目の高さ)に配置することが好ましい。通知ユニットは、ホースフレームの垂直チューブに取り付けることが好ましい。それは、防水シートで覆われておらず、防水シートを動かした場合でも、常に防水シートの外側にあるべきである。必要に応じて、防水シートは、適切な開口または窓を有する。レスキューテントの場合、通知ユニットは、好ましくは、レスキューテントの内部空間に面している。ジャンプクッションの場合、通知ユニットは、側面の領域に配置され、外側を向くことが好ましい。通知ユニットは、ホースフレームではなく、防水シートに機械的に接続することもできる。この場合も、検出装置の他の部分は、ホースフレーム上に配置されている。
さらに、本発明の目的は、空気圧式非常用装置のアイテムのホースフレーム内の空気圧をモニタリングするための方法を提供することである。
この方法では、ホースフレームの内圧のモニタリングを成し遂げる。空気圧が補充されていることを保証することをユーザーに促す警告が発行される。工程a)における空気圧の記録は連続的に行うことができるが、例えば、1分に1回、または10分間に1回のより長い時間の間隔でのみ空気圧を記録することが十分である。空気圧センサーは、好ましくは、電気的測定である測定値を生成する。そうでない場合は、測定値は、電気的測定値に変換される。電気的測定値は、臨界圧力とも呼ばれるホースフレームの内圧の閾値を上回るか下回わるか否かについて評価される。この閾値は、通常、ホースフレームが設計されている空気圧の範囲の下限の領域にある。空気圧の範囲は、製造業者によって規定されている。閾値は、好ましくは、この限界をわずかに下回る、すなわち、製造業者によって規定されたより低い動作圧力を下回る。例えば、10%より低く、場合によっては30%より低くなる。圧力がこの値を下回ると、警告が発行される。この目的のために、電気コマンドが生成される。これは、電圧信号またはデジタル信号であり、警告をトリガーする。
時間の経過とともに連続的に記録された電気的測定値は、好ましくはメモリに保存される。それらの測定値は、後で読み取ることができ、空気圧の時間プロファイルを決定する目的で呼び出すことができる。これにより、いつ閾値に到達するかを予測することができる。通知は、特定の時間(例えば、1時間以内)に閾値に到達し、遅くともその時間までに圧力を補充できるように、ユーザーが適切な予防措置を講じるべきであるということを行うことができる。
圧縮空気センサーは、好ましくは、ホースフレームのチューブの内側に、またはホースフレームのチューブの外壁内に、またはホースフレームのチューブの外壁上に配置される。第1のケースでは、センサーはチューブの内部空間に配置される。次に、センサーは、その接続線(好ましくは、電気接続線)のみであり、チューブの壁を通って導かれる。第2のケースでは、センサー自体が壁に挿入される。どちらのケースも、空気圧を直接記録できる。しかしながら、例えば、チューブを形成する材料の膨張によって、空気圧を間接的に記録することもできる。この場合、例えば、ひずみセンサーをチューブの外壁に取り付けることができ、空気圧をセンサーによって記録することができる。
通知ユニットは、ホースフレームまたは防水シートに接続する必要はないが、そのような接続は有利である。通知ユニットまたは検出装置をホースフレームのチューブに固定的に接続することが有利である。
さらなる好ましい開発において、通知ユニットは、少なくとも1つの色(好ましくは、赤色)で点灯するディスプレイまたはディスプレイパネルを有する。これは、警告に使用される。好ましくは、通知ユニットはまた、少なくとも1つの他の色で点灯することができる。例えば、通知ユニットはまた、代替的に緑色で点灯することができる。これは、正常な状態を示す信号を発行するために使用される。この場合、ユーザーは、何もする必要がない。
視覚信号は、文字を有することが好ましく、および/または、音響警告は、警告音だけでなく、実際のアナウンスも組み込んでいる。これにより、言葉によるメッセージをユーザーに伝えることができる。
過圧がホースフレームに発生する可能性がある。これは、例えば、日射によって、またはジャンプクッション上にジャンプする人によって引き起こされる。ホースフレームには圧力逃し弁が装備されており、上限許容圧力値を超えると、自動的に圧力を解放する。
限定的であると理解されるべきではない本発明の実施形態の例は、図を参照しながら、以下でより詳細に説明および解説される。それらは、本発明のより良い理解を提供するのに役立つ。各図は、以下の事項を示す。
図1は、部分的に断面化されたレスキューテントの形態の空気圧式非常用装置のアイテムの詳細の斜視図を示す。
図2は、部分的に断面化されたジャンプクッションのコーナー領域の斜視図を示す。
図3は、特に、検出装置の模式的な回路構成を示す。
図1は、ホースフレーム20を示す。ここでは、1つのみの垂直チューブ22および1つの水平チューブ24が示されている。2つのチューブ22、24は、互いに機械的に接続され、共通の内部空間26を有する。従来技術によれば、内部空間26は、ここに示されていないアクセスポイントを介してアクセス可能である。その結果、空気を内部空間26に充填することができ、内部空間26から放出させることができる。従来技術によれば、チューブ20、24は、元々は平らなシートの形態で、ゴム引きされた材料でできている。その材料は、接着剤で接着されており、通常は加硫されている。
従来技術から知られている方法で、ホースフレーム20は、防水シート28を支持する。レスキューテントを参照する図1の実施形態の例では、防水シート28は、ホースフレーム20の外側にある。したがって、レスキューテントの内部領域30は、図1の右側に位置されている。
図1は、非常用トラフの設計を説明するためにも使用される。この場合、ホースフレーム20は外側に配置され、防水シート28は内側にある。これにより、トラフ、すなわち、外側ホースフレーム20によって支持されるカバーを形成する。
図1に示されるレスキューテントの詳細において、検出装置32は、ほぼ人の目の高さにある垂直チューブ22より上の高さで、垂直チューブ22に取り付けられている。検出装置32は、内部領域30に向かって正面を向いている。検出装置32は、防水シート28に本質的に平行に向けられている。検出装置32は、通知ユニット34と、圧縮空気センサー36とからなる。圧縮空気センサー36は、通知ユニット34によって隠されるため、実際には見えない。したがって、これは、見えない点線で示されている。両者は、互いに固定的に接続され、チューブ22に固定的に保持される。垂直チューブ22は、検出装置32と、防水シート28との間に配置される。防水シート28は、検出装置32を覆わない。
図2に示されるジャンプクッションは、防水シート28によって形成される捕捉面(catchment surface)38を有する。防水シート28はまた、4つの側面を形成する。内部領域30は、使用されない。検出装置32は、防水シート28の側面の1つに配置され、垂直チューブ22のすぐ近くに配置される。実際の試験中に、捕捉面38から可能な限り遠くに圧縮空気センサー36を配置することが有利であることがわかった。特に、図2に見られるような地面近くの下部水平チューブ24にそれを配置することが有利である。人が捕捉面38に当たると、捕捉面38の近傍のチューブ22、24の圧力は、急激に増加する。これは、圧縮空気センサー36の故障につながる。通知ユニット34は、そのように配置された圧縮空気センサー36の近くに、またはより高い高さに配置することができる。
図3は、通知ユニット34の概略図を示す。この図では、圧縮空気センサー36は、ホースフレーム20のチューブの壁40に配置されている。この壁40は、通知ユニット34の一部ではない。あるいは、圧縮空気センサー36がチューブの内側に配置され、その電気接続線42のみが壁40を通過する。あるいは、ひずみゲージがチューブの表面に接着剤で結合され、その信号が空気圧力を決定するために使用される。
通知ユニット34は、コンパレータCOM44を有する。圧縮空気センサー36によって供給される内部空間26における圧力の電気的測定は、入力側で適用される。コンパレータ44は、電気的測定を評価する。コンパレータ44において、測定のレベルは、事前定義された調整可能な基準値と比較される。これは、より低い圧縮空気値に対応する。その値で、ホースフレーム20は、すでに不安定になるか、または不安定になる恐れがある。この低い圧縮空気値は、製造業者によって指定されている。圧力の電気的測定値が基準値を上回っている限り、コンパレータ44の出力は、パッシブなままである。入力側でコンパレータ44の出力に接続され、通知ユニット34を制御するコントローラCON46は、アクティブにならない。コントローラ46の出力に接続されているディスプレイDIS48に表示がない。コントローラ46の出力にも接続されているスピーカー50によって音響信号は発行されない。
別の方法として、通常の場合に対応するこの状態で通知を行うこともできる。この通知は、好ましくは音響的ではなく、ディスプレイ48によってのみ行われる。例えば、ディスプレイ48は、特に一定の方法で、緑色に点灯することができる。
ディスプレイ48は、好ましくは、表面に配置された発光ダイオードを備えている。タイプフェイス画像は、個々のダイオードの作動によって作成される。ダイオードは、3つのRGBライトカラーを有する。これは、個別に、別々にアクティブ化できる。または、3つの個別のダイオード(赤、黄、青)がピクセルごとに提供される。これらも、個別にアクティブ化することができる。
圧力の電気的測定値が基準値を下回っている場合、電気的コマンドは、コンパレータ44によってコントローラ46に与えられる。それにより、コントローラ46は、ディスプレイ48を赤く点灯させる。別の方法として、ディスプレイ48はまた点滅する。例えば、「圧力臨界」や「圧縮空気補給」などのタイプフェイス画像を表示することもできる。音響信号は、スピーカー50によって、発行されることができる。これは、音声信号の形態をとることもでき、例えば、ディスプレイ48で通知されたメッセージを繰り返す。
第2のより低い基準値を設定することができる。この値は、ホースフレーム20の安定性がすでに重要であるホースフレーム20内の圧力に対応する。そして、 短い時間内に空気を補給することが至急必要である。この目的のために、適切な視覚信号と適切な音響信号を割り当てることができる。
関連する時間を有する各ケースにおいて、コントローラ46のメモリに個々の電気的測定値を保存し、時間依存性が存在するかどうかを保存された測定値から決定することもできる。例えば、漏れが非常に小さい場合、圧力は非常にゆっくりと低下する。これは、測定値が長期間にわたって追跡されている場合に認識される。そのような回路は、先行技術であり、ここで非常用装置に配備することができる。
すでに使用されている非常用装置を後付することもできる。そのような非常用装置のすべてのアイテムは、通気孔を有する。検出装置32、特に、そのような検出装置32の圧縮空気センサー36は、通気孔内に配置することができる。出願人の非常用装置のアイテムは、雌ねじを有し、そこに取り付けられる。
ジャンプクッション、レスキューテントまたは非常用トラフの形態の空気圧式非常用装置は、空気注入式のチューブ22、24を相互接続したホースフレーム20と、ホースフレーム20によって支持された防水シート28と、空気圧の検出装置32とからなる。検出装置32は、ホースフレーム20の内部領域26に接続された圧縮空気センサー36と、センサーに接続された視覚的および/または音響的通知ユニット34とを有する。通知ユニットは、防水シート28で覆われておらず、ユーザーの方を向いている非常用装置の一部に配置される。特に、通知ユニットは、ホースフレーム20に固定的に接続されている。
「本質的に」、「好ましくは」などの用語の場合、不正確であると理解されるおそれのある詳細とともに、プラスマイナス5%、好ましくはプラスマイナス2%、特にプラスマイナス1%の通常の値からの偏差が可能であると理解されたい。出願人は、クレームからの任意の特徴およびサブの特徴、および/または詳細な説明の節からの任意の特徴およびサブの特徴を、他の機能、サブの特徴または部分的な特徴と何らかの方法で組み合わせる権利を留保する。これは、独立クレームの特徴を超えて適用される。さらに、出願人は、任意の特徴および部分的な特徴を削除する権利を留保する。
様々な図において、機能の用語で同等の部分には、常に同じ参照記号が付けられている。その結果、これらの部分は、通常1回だけ説明される。
20 ホースフレーム
22 垂直チューブ
24 水平チューブ
26 20の内部空間
28 防水シート
30 内部領域
32 検出装置
34 通知ユニット
36 圧縮空気センサー
38 補足面
40 壁
42 接続線
44 コンパレータCOM
46 コントローラCON
48 ディスプレイ
50 スピーカー

Claims (11)

  1. ジャンプクッション、レスキューテント、または非常用トラフの形態における空気圧式非常用装置であって、
    a)空気注入式チューブ(22、24)を相互接続したホースフレーム(20)と、
    b)前記ホースフレーム(20)によって支持された防水シート(28)と、
    c)空気圧の検出装置(32)とからなり、
    前記検出装置(32)は、前記ホースフレーム(20)の内部領域(26)に接続された圧縮空気センサー(36)と、前記圧縮空気センサー(36)に接続された光学的および/または音響的通知ユニット(34)とを有し、
    前記通知ユニット(34)は、前記防水シート(28)で覆われておらず、ユーザーの方を向いている前記非常用装置の一部に配置され、特に、前記ホースフレーム(20)に固定的に接続され、
    これにより、
    a)前記通知ユニット(34)は、コンパレータ(44)を有し、圧縮空気センサー(36)によって供給される内部空間(26)における圧力の電気的測定は、入力側で適用され、前記コンパレータ(44)は、電気的測定を評価し、前記コンパレータ(44)において、測定のレベルは、事前定義された調整可能な基準値と比較され、
    入力側で前記コンパレータ(44)の出力に接続され、前記通知ユニット(34)を制御するコントローラ(46)が設けられ、
    これによって、第2のより低い基準値が設定され、および/または
    b)時間の経過とともに連続的に記録された電気的測定値は、空気圧の時間プロファイルを決定する目的でメモリに保存されていることを特徴とする空気圧式非常用装置。
  2. 前記圧縮空気センサー(36)は、前記ホースフレーム(20)の前記チューブ(22)の内側、または前記ホースフレーム(20)の前記チューブ(22)の外壁中、または前記ホースフレーム(20)の前記チューブ(22)の前記外壁上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の非常用装置。
  3. 前記検出装置(32)の前記通知ユニット(34)のみまたは前記検出装置(32)のいずれかが、前記ホースフレーム(20)の前記チューブ(22)、または前記防水シート(28)に固定的に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の非常用装置。
  4. 前記通知ユニット(34)は、光信号のみを生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の非常用装置。
  5. 前記光信号は、文字を有し、特に、単語のメッセージを含むことを特徴とする請求項に記載の非常用装置。
  6. 前記通知ユニット(34)は、前記ホースフレーム(20)および/または前記防水シート(28)に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の非常用装置。
  7. 補足面(38)を有する前記ジャンプクッションとしてデザインされ、
    前記圧縮空気センサー(36)は、補足面(38)から最大可能距離に配置され、特に、下部水平チューブ(24)に配置されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の非常用装置。
  8. 空気圧式非常用装置のアイテム中の空気圧をモニタリングする方法であって、
    前記空気圧式非常用装置は、a)空気注入式チューブ(22、24)を相互接続した、ジャンプクッション、レスキューテント、または非常用トラフのホースフレーム(20)と、b)前記ホースフレーム(20)によって支持された防水シート(28)と、c)前記ホースフレーム(20)の内部領域(26)に接続された圧縮空気センサー(36)と、前記圧縮空気センサー(36)に接続された光学的および/または音響的通知ユニット(34)とを有する空気圧用の検出装置(32)とからなり、
    前記光学的および/または音響的通知ユニット(34)は、前記防水シート(28)によって覆われておらず、ユーザーの方を向いている前記非常用装置の一部に配置され、特に、前記ホースフレーム(20)に固定的に接続されており、
    a)前記ホースフレーム(20)内の前記空気圧を検出し、これによって、前記圧縮空気センサー(36)は電気的測定である測定値または電気的測定値に変換される測定値を生成する工程と、
    b)前記電気的測定値が閾値を上回っているか下回っているかどうか、および前記電気的測定値が下回っているかどうかを見るために、前記電気的測定値を評価する工程と、
    c)前記通知ユニット(34)に視覚的信号および/または音響的信号を発出させる電気コマンドを生成する工程と、を有することを特徴とする空気圧式非常用装置のアイテム中の空気圧をモニタリングする方法。
  9. 前記工程a)において、前記空気圧は、連続的に、または特定の時間間隔で記録されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記工程b)において、前記電気的測定の評価は、連続的に、または特定の時間間隔で行われることを特徴とする請求項またはに記載の方法。
  11. 例えば、「圧縮空気補給」の可聴式の実際の指示を含む音響警告が発行され、および/または、例えば、「圧縮空気補給」の判読可能な実際の指示を含む視覚的警告が発行されることを特徴とする請求項ないし10のいずれかに記載の方法。
JP2021523974A 2018-10-30 2019-10-30 ホースフレームと防水シートとを有する空気圧式非常用装置 Active JP7223846B2 (ja)

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