JPH08257155A - 非常検知用センサ装置及び防護装置 - Google Patents

非常検知用センサ装置及び防護装置

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JPH08257155A
JPH08257155A JP7306290A JP30629095A JPH08257155A JP H08257155 A JPH08257155 A JP H08257155A JP 7306290 A JP7306290 A JP 7306290A JP 30629095 A JP30629095 A JP 30629095A JP H08257155 A JPH08257155 A JP H08257155A
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emergency
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JP7306290A
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Keisuke Miyahara
啓介 宮原
Yoichi Matsuda
陽一 松田
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Original Assignee
Teac Corp
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
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    • G08B29/16Security signalling or alarm systems, e.g. redundant systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は発生した非常事態を検知する非常検
知用センサ装置に関し、確実な非常事態検出を図り、簡
易かつ低コストで確実に人体保護を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 第1及び第2の圧電スピーカ3a,3b
が取り付けられた少なくとも1組の第1及び第2の加速
度センサ2a,2bを設置し、MMV7,FF8,発振
器9及びスイッチ回路10の駆動手段で該第1及び第2
の圧電スピーカ3a,3bを駆動して第1及び第2の加
速度センサ2a,2bの検知を第1及び第2のコンパレ
ータ4a,4bを介して異常検知回路6が検出して故障
状態を監視する。また、実際の地震時には第1及び第2
の加速度センサ2a,2bの検知信号によりアンドゲー
ト回路5より地震検知信号を出力する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発生した非常事態
を検知する非常検知用センサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火災や地震などの非常災害時には迅速な
対応が必要であり、迅速な対応には非常事態に対する迅
速かつ確かな検知が必要であり、また確実な人体保護を
図る必要がある。
【0003】従来、非常災害に対するものとしてビル等
でのセキュリティシステムがあり、避難設備に組み込ま
れて24時間稼動され、警備会社などの専門の業者が設
備の設置されている場所へ定期的にメンテナンスのため
の巡回を行うものである。一方、地震多発の国や地域で
は、地震災害への認識がある程度高く、種々の防災用品
が用意されていると共に、電気製品等に防災のための機
構が設けられている。例えば、地震時の揺れによるタン
ス等の家具の倒れを防止するために天井との間で支える
固定棒や、避難時に持ち出す非常食、飲料水、防寒衣等
を一つにまとめた袋などがあり、また、電気製品では石
油ストーブや電気ストーブに所定以上の揺れのときに消
火や電源供給停止を行う機構が取り付けられたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メンテナンス
のための巡回は時間と労力を要し、また巡回間隔が長く
なるとその間で故障が発生する場合があるという問題が
ある。また、エネルギの大な地震では、マンションや木
造家屋等が倒壊し、避難する時間的余裕がない場合があ
る。特に就寝中では避難行動開始が遅れたり、年少者や
年配者では行動開始が遅れるのが一般的である。そのた
め、倒壊した家屋等による瓦礫の下敷となって人命に関
わることになり、上記防災用品等では対処することがで
きないという問題がある。
【0005】さらに、エネルギの大な地震であっても、
家屋等を倒壊しない構造としたり、室内を倒壊によって
も人命を保護する構造とすることもできるが、多大な費
用を要し総ての家屋等で対処することができないという
問題がある。そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、確実な非常事態検出を図り、簡易かつ低コスト
で確実に人体保護を図る非常検知用センサ装置及び防護
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、非常状態を検知する少なくとも1組
の第1及び第2の検知手段と、該第1及び第2の検知手
段に対応して擬似非常状態を発生させる第1及び第2の
擬似非常状態発生手段と、該第1及び第2の擬似非常状
態発生手段を交互に切り替えて駆動させる駆動手段と、
該第1及び第2の擬似非常状態発生手段からの擬似非常
状態を検知する該第1及び第2の検知手段の動作状態を
検出し、異常時に所定の表示を行う異常検知手段と、非
常状態時に該第1及び第2の検知手段の両方からの検出
信号により非常検知信号を出力する非常検知出力手段
と、を有して非常検知用センサ装置が構成される。
【0007】請求項2では、請求項1において、前記非
常検知出力手段より出力される非常検知信号により、所
定の表示又は所定の非常用保護手段を駆動させるてな
る。請求項3では、所定強さの揺れを検出する揺れ検出
手段と、所定の媒体が注入されると所定大に膨張して該
揺れにより押し寄せる障害物を阻止し、保護空間を確保
するための膨張手段と、該揺れ検出手段の検出に応じて
該所定の媒体を該膨張手段に供給して膨張させる媒体供
給手段と、を有して防護装置が構成される。
【0008】請求項4では、請求項3記載の揺れ検出手
段は、請求項1又は2記載の非常検知用センサ装置で構
成されてなる。請求項5では、請求項3又は4記載の媒
体供給手段と膨張手段との間に、該膨張手段に供給され
る前記媒体の逆流を阻止する逆流阻止手段が設けられ
る。
【0009】請求項6では、請求項3〜5の何れか一項
において、前記揺れ検出手段の検出に応じて所定の信号
を出力して報知する報知手段が設けられる。上述のよう
に請求項1又は2の発明では、第1及び第2の検知手段
に第1及び第2の擬似非常状態発生手段より擬似非常状
態を交互に検出させ、非常時に第1及び第2の検知手段
の両方の検出信号に基づいて非常検知出力手段より非常
検知信号を出力させて所定の表示又は所定の非常用保護
手段を駆動させる。これにより、第1及び第2の擬似非
常状態発生手段で第1又は第2の検知手段を駆動させて
故障状態が認識され、非常発生を確実に検出することが
可能となる。
【0010】請求項3の発明では、所定強さの揺れを生
じたときに揺れ検出手段が検出して媒体供給手段より膨
張手段に媒体を供給させ、膨張手段を膨張させて障害物
に対して保護空間を確保させる。これにより、所定強さ
で揺れたときに確保した空間で人体を確実に保護するこ
とが可能となり、かつ構成が簡易で低コストとして広範
な普及を図ることが可能となる。
【0011】請求項4の発明では、上記保護装置の揺れ
検出手段に上述の非常検知用センサ装置で構成する。こ
れにより、非常時の揺れを確実に検知可能となって、よ
り人体保護を図ることが可能となる。請求項5の発明で
は、逆流阻止手段が膨張手段に供給される媒体の逆流を
阻止する。これにより、膨張手段で形成される空間を長
時間保持することが可能となる。
【0012】請求項6の発明では、揺れ検出手段による
膨張手段の膨張時に報知手段により報知させる。これに
より、人体が空間内に存在することが報知され、非常時
の救助を行い易くすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の第1実施例の回
路構成図を示す。図1は非常検知用センサ装置としての
地震検知装置1を示したもので、少なくとも1組の第1
及び第2の検知手段として第1及び第2の加速度センサ
2a,2bが検知領域内に設置される。この第1及び第
2の加速度センサ2a,2bに擬似非常状態を発生させ
て該第1及び第2の加速度センサ2a,2bに検知させ
る第1及び第2の擬似非常状態発生手段である第1及び
第2の圧電スピーカ3a,3bが取り付けられる。
【0014】第1及び第2の加速度センサ2a,2bよ
り出力される検知信号は第1及び第2のコンパレータ4
a,4bの非反転入力端に入力される。この第1及び第
2のコンパレータ4a,4bの非反転入力端にはそれぞ
れ電源Vccより抵抗Ra,Rbで設定された基準電圧が
入力される。そして、第1及び第2のコンパレータ4
a,4bの出力は非常検知出力手段であるアンドゲート
回路5及び異常検知手段である異常検知回路6に出力さ
れる。
【0015】一方、MMV(モノマルチバイブレータ)
7が設けられ、その出力がFF(フリップフロップ回
路)8及び約100Hz程度の低周波数で発振する発振
器9に送出する。発振器9からの発振出力はスイッチ回
路10のC(コモン)端子に供給されるもので、スイッ
チ回路10のa端子及びb端子を介して第1及び第2の
圧電スピーカ3a,3b及び異常検知回路6に送出され
る。そして、スイッチ回路10はFF8の出力により所
定時間間隔で切り替えられる。上記MMV7,FF8,
発振器9及びスイッチ回路10により駆動手段を構成す
る。
【0016】ここで、図2に、異常検知回路の一例の一
部回路図を示す。図2は異常検知回路6のうち、第1の
加速度センサ2aに対応させた回路図であり、第2の加
速度センサ2bには同一の回路構成が備えられる。図2
において、第1のコンパレータ4aの出力が第1の積分
回路(例えば、抵抗RとコンデンサCによるCR回路)
6aにより積分されてアンドゲート回路6cの一方の入
力端に入力される。また、スイッチ回路10(a端)か
ら送出される発信信号(スイッチパルス)はダイオード
1 により整流された後、第2の積分回路(第1の積分
回路と同構成)6bで積分されてアンドゲート回路6c
の他の入力端子に入力される。
【0017】アンドゲート回路の出力端は、例えばオー
プンコレクタの論理回路であり、電源VCCに抵抗RC
介して接続されたLED(発光ダイオード)が順方向
(カソード端)で接続される。すなわち、アンドゲート
回路6cがLow出力のときにLEDに電流が流れて発
光する。
【0018】また、図3に、図2の波形図を示す。図3
(A)はダイオードD1 に入力されるスイッチ回路10
からのスイッチパルスであり、図3(B)は第1のコン
パレータ4aの出力であり、図3(C),(D)はそれ
ぞれ第1及び第2の積分回路6a,6bの出力信号であ
る。
【0019】すなわち、スイッチ回路10のa端子より
スイッチパルス(図3(A))の第2の積分回路6bに
よる出力(図3(D))と、第1のコンパレータ4aか
らの出力信号(図3(B))の第1の積分回路6aによ
る出力(図3(C))とが共にアンドゲート回路6cに
入力された場合にはHi出力となってLEDは点灯され
ず、第1の加速度センサ2aが故障して第1のコンパレ
ータ4aから出力(図3(C))されないときにはアン
ドゲート回路6cの出力がLowとなってLEDを点灯
させて故障を表示するものである。
【0020】そこで、図4に、図1の地震検知装置の動
作波形図を示す。図4(A)はFF8からの出力であ
り、MMV7からの出力パルス(図4(B))より生成
してスイッチ回路10を切り替える。スイッチ回路10
は切り替えられた端子より発振器9からの100Hz程
度の発振信号(図4(C))を第1又は第2の圧電スピ
ーカ3a,3bに印加すると共に(図4(D),
(E)),異常検知回路6に供給する。
【0021】そして、第1の圧電スピーカ3aの鳴動を
第1の加速度センサ2aが検知して第1のコンパレータ
4aに出力し(図4(F)),第2の圧電スピーカ3b
の鳴動を第2の加速度センサ2bが検知して第2のコン
パレータ4bに出力する(図4(G))。これらがスイ
ッチ回路10の切り替えで交互に行われる。これによる
異常検知回路6の動作は図2及び図3で説明した通りで
ある。
【0022】すなわち、第1及び第2の加速度センサ2
a,2bが正常のときには、第1及び第2の圧電スピー
カ3a,3bの鳴動を検知することから、図2における
LEDは点灯しない。また、例えば第1の加速度センサ
2aが故障のときには第1のコンパレータ4aからの出
力は行われず、図2におけるLEDは点灯し、該第1の
加速度センサ2aが故障である旨の表示を行うものであ
る。
【0023】一方、第1及び第2の加速度センサ2a,
2bが正常であり、このときに地震が発生(図4
(H))すると、第1及び第2の圧電スピーカ3a,3
bに拘らず、第1及び第2の加速度センサ2a,2bが
共に検知し(図4(I)),第1及び第2のコンパレー
タ4a,4bから共にアンドゲート回路5に出力され
る。従って、アンドゲート回路5がHiレベルの信号を
出力するものである。
【0024】このように、1組の第1及び第2の加速度
センサ2a,2bをスイッチ回路10により交互に擬似
的に動作させて自己診断的に故障状態を検知することが
でき、実際の地震等のときに、揺れ(非常状態)を確実
に検知することができるものである。
【0025】続いて、図5に、第1実施例の一適用例の
原理図を示す。図5は防護装置11を示したもので、所
定強さの揺れを検出する揺れ検出手段12と、所定の媒
体が注入されると所定大に膨張して該揺れにより押し寄
せる障害物を阻止し、保護空間を確保するための膨張手
段13と、該揺れ検出手段12の検出に応じて該所定の
媒体を該膨張手段に供給して膨張させる媒体供給手段1
4と、を有して構成される。
【0026】この場合、媒体供給手段14と膨張手段1
3との間に、該膨張手段13に供給される前記媒体の逆
流を阻止する逆流阻止手段15が設けられ、前記揺れ検
出手段12の検出に応じて所定の信号を出力して報知す
る報知手段16が設けられる。
【0027】なお、揺れ検出手段12は上記地震検知装
置1が備えられ、アンドゲート回路5からの地震検知信
号が媒体供給手段14及び報知手段16に出力されるも
のである。そこで、図6に、図5の具体例の構成図を示
す。
【0028】図6に示す防護装置11は、コントロール
ユニット21よりホース22で膨張手段であるエアマッ
ト13に連通されている。また、エアマット13には報
知手段である信号発生器16が取り付けられ、該コント
ロールユニット21とコード23により電気的に接続さ
れる。
【0029】エアマット13は、内部に所定の媒体が注
入されると所定大に膨張するもので、膨張時の大きさ及
び形状は目的に応じて適宜設定される。すなわち、後述
の適用例で説明するように、膨張時の所定大、例えば人
体に圧力が加えられないような余裕容量で覆う大きさの
保護空間を形成するように設定されるもので、後述する
障害物による圧力にも空間が維持される強度で形成され
る。このエアマット13は耐火性、耐破損性の高い材質
で形成されるもので、例えばいわゆるアラミド繊維を適
宜含む部材で形成される。
【0030】また、信号発生器16は、上述の地震報知
装置1で構成される揺れ検出手段12による揺れ検出時
に報知音を発声させ、又は報知信号を電波として発生さ
せる。この信号発生器16は、本実施例ではエアマット
13の外部に取り付けた場合を示しているが、当該エア
マット13に内蔵させてもよい。
【0031】コントロールユニット21には、上述の揺
れ検出手段12と、媒体供給手段であるガス供給器14
とが備えられる。なお、揺れ検出手段12として上述の
地震報知装置1の他に一般的な地震センサのみを使用し
てもよい。地震センサには、一般に動電型、圧電型、差
動変圧器型(加速度型)、ストレインゲージ型、容量型
があり、マイクロスイッチを内蔵した動電型のものがコ
スト的には有利である。また、感度設定は、家屋が倒壊
しないような震度で頻繁に作動させる必要はなく、例え
ば震度5以上のような激震に作動するように重り等で調
整すればよい。
【0032】なお、揺れ検出手段として、地震センサと
称されているものに限らず、他のセンサを用いて結果的
に地震を検知できるものであれば適用することができ、
コスト的に応じて適宜選択できるものである。この揺れ
検出手段12の検出状態(例えばマイクロスイッチの導
通)が信号発生器16及び後述する混合器に送られる。
【0033】ガス供給器14は、本実施例では、コスト
的に化学反応式の使用が選択されたもので、第1のボン
ベ24の所定の液化ガスと第2のボンベ25の異なる液
化ガスが混合器26で混合されて所定圧力で供給され
る。この混合器26は、揺れ検出手段12の検出状態に
応じて開閉してガス供給が行われる。
【0034】このガス供給器14によるガス供給は、地
震災害時のものとしては、自動車のエアバックシステム
のように衝撃(本発明では地震)で瞬時に行わせてもよ
いが、必ずしも瞬時に行わせる必要がない。所定大の揺
れから家屋の倒壊までの時間範囲(数秒又は数十秒)で
行わせれば十分である。従って、上記化学反応式に限ら
ず、ポンプによりエアを供給してもよく、またガス供給
の速度がポンプや化学反応より速い爆発型や高圧の液化
ガスボンベ等を用いてもよい。
【0035】なお、本実施例では、エアマット13を膨
張させる媒体としてガス(エアを含む)の場合を示した
が、流体(液体、粒状物、粘状物)であってもよい。ガ
ス供給器14から供給されるガスは、逆流阻止手段であ
る逆流防止弁15を介してユニット外のホース22より
エアマット13に供給される。この逆流防止弁15は、
エアマット13に供給されたガスの逆流を防止して長時
間の膨張を確保するためのものであり、地震による家屋
等の倒壊で押し寄せる障害物(例えば倒れたタンス等や
崩れた天井部材等)の圧力にも逆流しない程度の強度の
ものが選択される。例えば、単に圧力差で弁動作するも
のや、電磁弁のように電気制御機構のものなどがあり、
コストを考慮して適宜選択される。
【0036】なお、図6では、一つのコントロールユニ
ット21に一つのエアマット13を設けた場合を示した
が、一つのコントロールユニット21に複数のエアマッ
ト13を設けて、必要と思われる箇所に適宜設置しても
よい。このような防護装置11は、揺れ検出手段12が
所定大きさの地震を検出すると、ガス供給器14の混合
器26が開状態となって、第1及び第2のボンベ24,
25内のガスを混合して化学反応させ、逆流防止弁15
を介してホース22よりエアマット13にガスを所定圧
力で注入して膨張させる。エアマット13は、上述の所
定形状で膨張して保護空間(図7(B)参照)を形成す
る。すなわち、この空間に人体が位置されるようにエア
マット13が配置されるものである。そして、家屋等の
倒壊で上記障害物が人体に押し寄せても、膨張したエア
マット13でこれを阻止し、空間内の人体を保護するも
のである。
【0037】このとき、揺れ検出手段12の検出で、信
号発生器16が報知を行う。これにより、倒壊した家屋
等の瓦礫の下敷になっても救助され易くなるものであ
る。すなわち、家屋等の倒壊に対してエアマット13で
人体の保護を確実に図ることができ、信号発生器16に
より救助され易くなって二次災害からも人体保護を図る
ことができる。
【0038】次に、図7〜図9に、本発明の適用例の説
明図を示す。図7は、エアマット13を寝具の略掛布団
大にし、膨張時の形状を逆凹形状とするものである。図
7(A)において、31は就寝中の人体を示したもの
で、敷布団32と掛布団33との間に包まれた状態で、
掛布団33上に縮んだ状態のエアマット13が掛けられ
る。
【0039】そして、地震が発生してコントロールユニ
ット21内の揺れ検出手段(12a)がこれを検出する
と、図7(B)に示すように、エアマット13が膨張す
る。このとき、エアマット13の膨張時の形状で、就寝
中の人体31上には保護空間34が形成される。すなわ
ち、地震時の障害物がエアマット13で阻止され、保護
空間34により人体31を保護することができるもので
ある。
【0040】また、エアマット13の膨張と同時に信号
発生器16より報知が行われるもので、これにより人体
31の位置確認が可能となって救助を行い易くすること
ができるものである。続いて、図8(A),(B)で
は、掛布団33のカバー33aの長手方向の両側にエア
マット13a,13bを取り付けたもので、コントロー
ルユニット21よりホース22a,22bを介して当該
エアマット13a,13bが連通される。この場合にお
いても一方のエアマット13aに信号発生器16が取り
付けられる。
【0041】そして、図8(C)に示すように、地震時
にエアマット13a,13bが膨張したときに、人体3
1の上方に保護空間34が形成される。従って上述のよ
うにエアマット13a,13bで障害物を阻止し、保護
空間34で人体31を保護すると共に、信号発生器16
で報知を行うものである。
【0042】また、図9(A)では、エアマット13の
縮んでいる状態をそのまま座布団35とするもので、こ
の座布団35(エアマット13)内に受信手段を備えた
コントロールユニット21a(機能はコントロールユニ
ット21と同じ)が内蔵される。この場合、赤外線や電
波による送信手段を備えた揺れ検出手段12aを、コン
トロールユニット21aではなく、壁等に取り付けてワ
イヤレスにより地震検出を該コントロールユニット21
aに送信する。
【0043】そして、図9に示すように、地震時に地震
センサ12aからの地震検出信号を受信すると座布団
(エアマット13)が高さ方向に膨張する。この座布団
35(エアマット13)が単一のときには、位体形状の
周辺が保護空間34の役割をなし、室内に複数個配置し
たときには各座布団35(エアマット13)間の空間が
保護空間34となる。
【0044】このように、エアマット13を座布団35
形式とすることで、通常身辺で使用可能となり、地震非
常時に人体を保護することができるものである。なお、
図9では信号発生器(16)を設けていないが、もちろ
ん取り付けることができる。この場合、信号発生器(1
6)にはワイヤレスの揺れ検出手段12aからの検出信
号を受信するための受信手段が設けられるものである。
【0045】さらに、他の適用例として、図示しない
が、エアマット13そのものを室内の所定位置に所定数
設置してもよく、床や壁の所定位置に所定数埋め込んで
おいてもよい。このように地震時の人体保護を、コント
ロールユニット21(21a)とエアマット13(13
a,13b)により確実に図ることができ、また簡単な
構成であることから低コストであり、広範な普及を図る
ことができるものである。
【0046】次に、図10に、本発明の第2実施例の回
路構成図を示す。また、図11に、図10の異常検知回
路及び加熱ドライバの一例の回路図を示す。図10は、
非常検知用センサ装置としての火災検知装置41を示し
たもので、少なくとも1組の第1及び第2の検知手段と
して第1及び第2の温度センサ42a,42bが検知領
域内に設置される。この第1及び第2の温度センサ42
a,42bに擬似非常状態を発生させて該第1及び第2
の温度センサ42a,42bに検知させる第1及び第2
の擬似非常状態発生手段である第1及び第2の加熱部
(例えば豆電球)43a,43bが取り付けられる。
【0047】第1及び第2の温度センサ42a,42b
より出力される検知信号は第1及び第2のコンパレータ
44a,44bの非反転入力端に入力される。この第1
及び第2のコンパレータ44a,44bの反転入力端に
はそれぞれ電源VCCより抵抗Ra,Rbで設定された基
準電圧が入力される。そして、第1及び第2のコンパレ
ータ44a,44bの出力は非常検知出力手段であるア
ンドゲート回路45及び異常検知手段である異常検知回
路46に出力される。
【0048】一方、MMV(モノマルチバイブレータ)
47が設けられ、その出力がFF(フリップフロップ回
路)48及びスイッチ回路49のC(コモン)端子に送
出する。スイッチ回路49のa端子及びb端子からは第
1及び第2のドライバ(加熱ドライバ)43a1 ,43
1 を介して第1及び第2の加熱部43a,43b及び
異常検知回路46に送出される。そして、スイッチ回路
49はFF48の出力により所定時間間隔で切り替えら
れる。上記MMV47,FF48及びスイッチ回路49
により駆動手段を構成する。
【0049】ここで、異常検知回路46は、図11
(A)に示すように、例えばオープンコレクタのアンド
ゲート回路46aで構成され、第1のコンパレータ44
aの出力と、スイッチ回路49のa端子からのMMV4
7の出力とが入力されると共に、電源VCCよりLEDが
順方向(カソード端)でアンドゲート回路46aの出力
端に接続される。なお、この回路と同一のものが第2の
コンパレータ44b等に対応して備えられる。
【0050】また、第1のドライバ43a1 は、図11
(B)に示すように、例えばオープンコレクタのインバ
ータ回路で構成され、スイッチ回路49のb端子からM
MV47の出力が入力されると共に、電源VCCに抵抗R
cを介して接続されたLEDが順方向(カソード端)で
接続されたものである。なお、この回路と同一のものが
第2のドライバ43b1 で構成されるものである。
【0051】そこで、図12に、図10の動作波形図を
示す。図12(A)はMMV47からの出力パルスであ
り、FF48とスイッチ回路49のC端子に供給され
る。そして、FF48の出力(図12(B))のスイッ
チパルスでスイッチ回路49が所定時間ごとに切り替え
られる。これによって、第1及び第2の加熱部43a,
43bは交互にドライブされて点灯し、温度上昇させる
と共に異常検知回路46に供給する。
【0052】第1及び第2の温度センサ42a,42b
は交互に第1及び第2の加熱部43a,43bの温度上
昇に応じて出力が増大し(図12(C),(D)),第
1及び第2のコンパレータ44a,44bで所定値以上
となったときに検知信号を異常検出回路46に出力す
る。従って、図11(A)に示すように、第1及び第2
の温度センサ42a,42bが正常のときには正常に温
度検知することから図11(A)に示すLEDは点灯せ
ず、例えば第1の温度センサ42aが故障のときには第
1のコンパレータ44aからは出力されず図11(A)
のLEDは点灯し、その旨が表示されるものである。
【0053】そして、第1及び第2の温度センサ42
a,42bが正常であり、このときに火災発生(図12
(E))すると、第1及び第2の加熱部43a,43b
に拘らず、第1及び第2の温度センサ42a,42bが
共に検知し、第1及び第2のコンパレータ44a,44
bから共にアンドゲート回路45に出力される。従っ
て、アンドゲート回路45がHiレベルの信号を出力す
るものである。
【0054】このように、1組の第1及び第2の温度セ
ンサ42a,42bをスイッチ回路49により交互に擬
似的に動作させて自己診断的に故障状態を検知すること
ができ、実際の火災等のときに、温度(非常状態)を確
実に検知することができるものである。
【0055】続いて、図13に、第2実施例の一適用例
の説明図を示す。図13において、第1及び第2の加熱
部43a,43bが取り付けられた第1及び第2の温度
センサ42a,42bがコントロールユニット41a
(図10の他の構成部分を含むもので、上記異常検知回
路46のLEDは省略される)に制御可能状態で検知領
域の部屋51内に設置され、コントロールユニット41
aは商用交流電源AC52に接続された無停電電源53
より電源供給される。
【0056】また、部屋51にはコントロールユニット
41aからの火災検知信号で動作するスプリンクラ54
が設置されると共に、非常扉55のロック解除機構56
が設置される。そして、コントロールユニット41aか
らのセンサ故障検知信号及び火災報知信号が警報装置5
7に送出される。この警報装置57は、センサ故障検知
信号及び火災検知信号で所定の警報を行うと共に、外部
出力する。例えば、警報装置57と警備会社や消防署に
接続して通信可能状態とする。
【0057】従って、第1又は第2の温度センサ42
a,42bの故障時には、その旨が警備会社に通報(警
備会社において表示手段を備える)されてメンテナンス
の要求を行い、火災時にはスプリンクラ54を作動さ
せ、ロック解除機構56で非常扉55のロックを解除さ
せると共に、消防署に通報するものである。
【0058】このように、常に第1及び第2の温度セン
サ42a,42bの故障を監視することから、実際の火
災時に確実に検知することができるものである。
【0059】
【発明の効果】以上のように請求項1又は2の発明によ
れば、第1及び第2の検知手段に第1及び第2の擬似非
常状態発生手段より擬似非常状態を交互に検出させ、非
常時に第1及び第2の検知手段の両方の検出信号に基づ
いて非常検知出力手段より非常検知信号を出力させて所
定の表示又は所定の非常用保護手段を駆動させることに
より、第1及び第2の擬似非常状態発生手段で第1又は
第2の検知手段を駆動させて故障状態が認識され、非常
発生を確実に検出することができる。
【0060】請求項3の発明によれば、所定強さの揺れ
を生じたときに揺れ検出手段が検出して媒体供給手段よ
り膨張手段に媒体を供給させ、膨張手段を膨張させて障
害物に対して保護空間を確保させることにより、所定強
さで揺れたときに確保した空間で人体を確実に保護する
ことが可能となり、かつ構成が簡易で低コストとして広
範な普及を図ることができる。
【0061】請求項4の発明によれば、上記防護装置の
揺れ検出手段に上述の非常検知用センサ装置で構成する
ことにより、非常時の揺れを確実に検知可能となって、
より人体保護を図ることができる。請求項5の発明によ
れば、逆流阻止手段が膨張手段に供給される媒体の逆流
を阻止することにより、膨張手段で形成される空間を長
時間保持することができる。
【0062】請求項6の発明によれば、揺れ検出手段に
よる膨張手段の膨張時に報知手段により報知させること
により、人体が空間内に存在することが報知され、非常
時の救助を行い易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路構成図である。
【図2】図1の異常検知回路の一例の一部回路図であ
る。
【図3】図2の波形図である。
【図4】図1の地震報知装置の動作波形図である。
【図5】第1実施例の一適用例の原理図である。
【図6】図5の具体例の構成図である。
【図7】図6の第1適用例の説明図である。
【図8】図6の第2適用例の説明図である。
【図9】図6の第3適用例の説明図である。
【図10】本発明の第2実施例の回路構成図である。
【図11】図10の異常検知回路及び加熱ドライバの一
例の回路図である。
【図12】図10の動作波形図である。
【図13】第2実施例の一適用例の説明図である。
【符号の説明】
1 地震検知装置 2a 第1の加速度センサ 2b 第2の加速度センサ 3a 第1の圧電スピーカ 3b 第2の圧電スピーカ 5,45 アンドゲート回路 6,46 異常検知回路 9 発振器 10,49 スイッチ回路 11 防護装置 12,12a 揺れ検出手段 13,13a,13b 膨張手段(エアマット) 14 媒体供給手段(ガス供給器) 15 逆流阻止手段(逆流防止弁) 16 報知手段(信号発生器) 21,21a コントロールユニット 24 第1のボンベ 25 第2のボンベ 26 混合器 31 人体 32 敷布団 33 掛布団 34 保護空間 35 座布団 41 火災検知装置 42a 第1の温度センサ 42b 第2の温度センサ 43a 第1の加熱部 43b 第2の加熱部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非常状態を検知する少なくとも1組の第
    1及び第2の検知手段と、 該第1及び第2の検知手段に対応して擬似非常状態を発
    生させる第1及び第2の擬似非常状態発生手段と、 該第1及び第2の擬似非常状態発生手段を交互に切り替
    えて駆動させる駆動手段と、 該第1及び第2の擬似非常状態発生手段からの擬似非常
    状態を検知する該第1及び第2の検知手段の動作状態を
    検出し、異常時に所定の表示を行う異常検知手段と、 非常状態時に該第1及び第2の検知手段の両方からの検
    出信号により非常検知信号を出力する非常検知出力手段
    と、 を有することを特徴とする非常検知用センサ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記非常検知出力手
    段より出力される非常検知信号により、所定の表示又は
    所定の非常用保護手段を駆動させてなることを特徴とす
    る非常検知用センサ装置。
  3. 【請求項3】 所定強さの揺れを検出する揺れ検出手段
    と、 所定の媒体が注入されると所定大に膨張して該揺れによ
    り押し寄せる障害物を阻止し、保護空間を確保するため
    の膨張手段と、 該揺れ検出手段の検出に応じて該所定の媒体を該膨張手
    段に供給して膨張させる媒体供給手段と、 を有することを特徴とする防護装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の揺れ検出手段は、請求項
    1又は2記載の非常検知用センサ装置で構成されてなる
    ことを特徴とする防護装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の媒体供給手段と膨
    張手段との間に、該膨張手段に供給される前記媒体の逆
    流を阻止する逆流阻止手段が設けられることを特徴とす
    る防護装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5の何れか一項において、前
    記揺れ検出手段の検出に応じて所定の信号を出力して報
    知する報知手段が設けられることを特徴とする防護装
    置。
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