JP7172683B2 - プロジェクターの制御方法およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクターの制御方法、プロジェクターおよびプロジェクターシステムに関する。
天井等の壁に取り付けられて使用されるプロジェクターが知られている。このようなプロジェクターが床等に落下すると、プロジェクターが故障してしまう可能性がある。
特許文献1には、天井等の壁に取り付けられているプロジェクターの落下のおそれを知らせる技術が記載されている。特許文献1に記載のプロジェクターには、プロジェクターを天井に取り付けるための取付器具が、取付用のねじによって固定される。特許文献1に記載のプロジェクターは、取付用のねじを検出できない場合、ねじ留めがなされていない旨の警告メッセージを出力することによってプロジェクターの落下のおそれを知らせる。
特開2008-197389号公報
取付器具の少なくとも一部またはプロジェクターの筐体の少なくとも一部が、油の付着によって劣化する材料、例えば樹脂等によって構成される場合、油の付着に起因する取付器具またはプロジェクターの筐体の劣化のために、プロジェクターが落下するおそれがある。
特許文献1に記載のプロジェクターは、警告メッセージを出力するかの判定に関して、油の付着に起因する取付器具またはプロジェクターの筐体の劣化を考慮していない。このため、特許文献1に記載のプロジェクターにおいては、油に起因する劣化のためにプロジェクターの取り付けに関する確認が必要な場合に、ユーザーに、プロジェクターの取り付けに関する確認を実行させることは困難である。
本発明に係るプロジェクターの制御方法の一態様は、取付器具を介して壁に取付可能なプロジェクターの制御方法であって、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられているか否かを判断し、大気に含まれる油を検出し、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断する場合、前記大気に含まれる油の検出結果に基づいて、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であるか否かを判断し、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断する場合、前記プロジェクターの取り付けに関する確認を促す確認画像を表示面に表示する。
本発明に係るプロジェクターの一態様は、取付器具を介して壁に取付可能なプロジェクターであって、画像を表示面に表示する表示部と、大気に含まれる油を検出する油検出部と、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられているか否かを判断し、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断する場合、前記油検出部の検出結果に基づいて、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であるか否かを判断する判断部と、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断される場合、前記表示部を制御することによって、前記プロジェクターの取り付けに関する確認を促す確認画像を前記表示面に表示させる制御部と、を含む。
本発明にプロジェクターシステムの一態様は、取付器具を介して壁に取付可能なプロジェクターと、大気に含まれる油を検出する油検出装置と、を含み、前記プロジェクターは、画像を表示面に表示する表示部と、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられているか否かを判断し、前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断する場合、前記油検出装置の検出結果に基づいて、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であるか否かを判断する判断部と、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断される場合、前記表示部を制御することによって、前記プロジェクターの取り付けに関する確認を促す確認画像を前記表示面に表示させる制御部と、を含む。
第1実施形態に係るプロジェクター1の一例を示す図である。 プロジェクター1の一例を示す図である。 確認画像Gの一例を示す図である。 投射部12の一例を示す図である。 計測部163の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 確認画像Gの投射動作の一例を説明するためのフローチャートである。 表示パネル17をさらに有するプロジェクターの一例を示す図である。 第3変形例を説明するための図である。 第4変形例を説明するための図である。
A:第1実施形態
A1:プロジェクター1の概要
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター1の一例を示す図である。プロジェクター1は、油の付着によって劣化する取付器具3を介して天井2に取付可能である。ここで、天井2とは、天井2の壁を意味する。図1では、プロジェクター1の底面1aが天井2に向いている状態で、プロジェクター1が、取付器具3を介して天井2に取り付けられている。天井2、さらに言えば、天井2の壁は、壁の一例である。壁は、天井2に限らず、例えば側壁5でもよい。すなわち、プロジェクター1が、取付器具3を介して側壁5に取り付けられてもよい。
取付器具3は、第1取付部3aと、第2取付部3bと、支持部3cと、を含む。第1取付部3aは、取付用のねじ4によって、プロジェクター1の底面1aに固定されている。第2取付部3bは、取付用のねじ4によって、天井2に固定されている。第1取付部3aは、支持部3cを介して第2取付部3bと接続されている。
取付器具3の全体または一部は、樹脂によって構成される。樹脂は、油との化学反応によって劣化する。樹脂は、油の付着によって劣化する材料の一例である。なお、取付器具3の全体または一部を構成する材料は、樹脂に限らず、油の付着によって劣化する材料であればよい。プロジェクター1の筐体1dの全体または一部も、油の付着によって劣化する材料、例えば、樹脂によって構成されてもよい。プロジェクター1の筐体1dには、プロジェクター1の底面1aが含まれる。
なお、プロジェクター1の筐体1dの全体または一部が、油の付着によって劣化する材料で構成される場合、取付器具3は、油の付着によって劣化しない材料、例えば金属で構成されてもよい。
また、取付器具3の全体または一部が、油の付着によって劣化する材料で構成される場合、プロジェクター1の筐体1dは、油の付着によって劣化しない材料、例えば金属で構成されてもよい。
取付器具3の構成は、適宜変更可能である。例えば、取付器具3は、第1取付部3aと支持部3cとの角度を調整可能な構成でもよく、第2取付部3bと支持部3cとの角度を調整可能な構成でもよい。また、支持部3cが伸縮可能でもよい。また、支持部3cが折り曲げ可能でもよい。
図2は、プロジェクター1の一例を示す図である。プロジェクター1は、操作部11と、投射部12と、スピーカー13と、油検出部14と、記憶部15と、処理部16と、を含む。
操作部11は、例えば、各種の操作ボタン、操作キーまたはタッチパネルである。操作部11は、プロジェクター1の筐体1dに設けられている。操作部11は、利用者の入力操作を受け取る。操作部11は、入力操作に基づく情報を無線または有線で送信するリモートコントローラーでもよい。この場合、プロジェクター1は、リモートコントローラーから情報を受信する受信部を含む。リモートコントローラーは、入力操作を受け取る各種の操作ボタン、操作キーまたはタッチパネルを備える。また、操作部11は、スマートフォン等の情報端末装置において動作するアプリケーションに対する操作入力を、情報端末装置から無線で受け取ってもよい。
投射部12は、画像を側壁5に投射することによって画像を側壁5に表示する。投射部12は、表示部の一例である。側壁5は、表示面の一例である。表示面は、側壁5に限らず適宜変更可能である。例えば、表示面は、天井2、スクリーン、ホワイトボード、商品または扉でもよい。
スピーカー13は、種々の音を出力する。例えば、スピーカー13は、警告音等を出力する。スピーカー13は、動作実行部の一例である。
油検出部14は、大気に含まれる油を検出する。油検出部14は、図1に例示されるように、取付器具3が固定されるプロジェクター1の底面1aに配置されている。なお、取付器具3の位置は、プロジェクター1の底面1aに限らず、例えば、プロジェクター1の側面でもよい。
記憶部15は、処理部16が読み取り可能な記録媒体である。記憶部15は、処理部16によって実行される制御プログラムと、処理部16が使用する各種のデータを記憶する。記憶部15は、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとによって構成される。不揮発性メモリーとしては、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)が挙げられる。揮発性メモリーとしては、例えば、RAM(Random Access Memory)が挙げられる。
処理部16は、プロジェクター1を制御するプロセッサーである。処理部16は、例えば、単数又は複数のチップによって構成される。一例を挙げると、処理部16は、CPU(Central Processing Unit)によって構成される。処理部16の機能の一部又は全部は、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアによって構成されてもよい。処理部16は、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
処理部16は、記憶部15から制御プログラムを読み取り実行することによって、モード管理部161、状態検出部162、計測部163、判断部164および制御部165として機能する。
モード管理部161は、プロジェクター1のモードを管理する。プロジェクター1は、設置モードと、動作モードと、を有する。
プロジェクター1は、設置モードとして、フロントモードと、天吊りモードと、を有する。フロントモードは、例えば、プロジェクター1の底面1aが床に向いている状況において設定される。設置モードがフロントモードに設定されている場合、プロジェクター1は、上下反転していない画像を投射する。天吊りモードは、例えば、プロジェクター1の底面1aが天井2に向いている状況において設定される。設置モードが天吊りモードとして設定されている場合、プロジェクター1は、上下反転している画像を投射する。天吊りモードは、取付モードの一例である。モード管理部161は、操作部11が受け付ける利用者の入力操作に応じて、設置モードを、フロントモードと天吊りモードとのいずれかに設定する。
プロジェクター1は、動作モードとして、スタンバイモードと、通常モードと、を有する。動作モードがスタンバイモードに設定されている場合、プロジェクター1に電力が供給されている状況において投射部12は画像を側壁5等の表示面に表示しない。動作モードが通常モードに設定されている場合、プロジェクター1に電力が供給されている状況において投射部12は画像を側壁5等の表示面に表示する。
状態検出部162は、プロジェクター1の状態を検出する。例えば、状態検出部162は、設置モードの状態と、動作モードの状態と、を検出する。状態検出部162によって検出されるプロジェクター1の状態は、設置モードの状態と動作モードの状態とに限らず適宜変更可能である。
計測部163は、大気に含まれる油が油検出部14によって検出されている時間の累積値である累積時間を計測する。以下、計測部163が計測する累積時間を「第1累積時間」と称する。
大気に含まれる油が油検出部14によって検出されている時間とは、油検出部14が動作している時間のうち、油検出部14が大気に含まれる油を実際に検出した時間を意味する。
このため、大気に含まれる油が油検出部14によって検出されている時間は、油検出部14が動作している時間から、油検出部14が動作中に大気に含まれる油を検出できなかった時間を除いた時間を意味する。
例えば、油検出部14が、大気に含まれる油を、時間T1の間実際に検出した後に、時間T2の間検出できず、その後、時間T3の間実際に検出する場合、計測部163は、時間T1と時間T3の合計の時間を、第1累積時間として計測する。第1累積時間は、油検出部14の検出結果の一例である。
判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断する。例えば、判断部164は、モード管理部161において設置モードとして天吊りモードが設定されている場合、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断する。一方、モード管理部161において設置モードとしてフロントモードが設定されている場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていないと判断する。
判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断する場合、油検出部14の検出結果に基づいて、具体的には、第1累積時間に基づいて、取付器具3の確認が必要であるか否かを判断する。取付器具3の確認は、プロジェクター1の取り付けに関する確認の一例である。プロジェクター1の取り付けに関する確認は、取付器具3の確認に限らず、例えば、プロジェクター1の筐体1dの確認でもよい。
判断部164は、例えば、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断し、かつ、第1累積時間が第1時間を超えている場合、取付器具3の確認が必要であると判断する。
第1時間は、油による劣化に対する取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの耐性の程度と、プロジェクター1の重量と、に応じて設定される。例えば、油による劣化に対する取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの耐性が低いほど、第1時間は短くなる。また、プロジェクター1の重量が重いほど、第1時間は短くなる。
一例を挙げると、取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dが大気中の油にさらされている時間が6ヶ月を超えると、取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの劣化レベルが、取付器具3の交換の検討が必要な劣化レベル以上になる場合、第1時間として、6ヶ月が用いられる。なお、第1時間は、6ヶ月に限らず、上述の通り、取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dにおける油による劣化への耐性の程度とプロジェクター1の重量とに応じて適宜設定される。
制御部165は、プロジェクター1を制御する。例えば、制御部165は、取付器具3の確認が必要であると判断部164が判断する場合、投射部12を制御することによって、取付器具3の確認を促す確認画像Gを側壁5に表示させる。具体的には、制御部165は、確認画像Gを示す画像情報を投射部12に提供することによって、投射部12に、確認画像Gを側壁5へ投射させる。確認画像Gの一例については、図3を参照して後述する。
制御部165は、例えば、プログラムを実行することによって、確認画像Gを示す画像情報を生成する。なお、記憶部15が、確認画像Gを示す画像情報を記憶している場合、制御部165は、記憶部15から確認画像Gを示す画像情報を読み取り、当該画像情報を投射部12に提供してもよい。
A2.確認画像Gの一例
図3は、確認画像Gの一例を示す図である。図3に例示される確認画像Gは、文字のみによって取付器具3の確認を促す。なお、確認画像Gは、図3に例示される画像に限らず、例えば、文字と図形によって取付器具3またはプロジェクター1の筐体1dの確認を促す画像でもよい。また、確認画像Gとして動画が用いられてもよい。
A3.投射部12の一例
図4は、投射部12の一例を示す図である。投射部12は、画像処理部121と、ライトバルブ駆動部122と、光源123と、赤色用液晶ライトバルブ124Rと、緑色用液晶ライトバルブ124Gと、青色用液晶ライトバルブ124Bと、投射光学系125と、を含む。以下、赤色用液晶ライトバルブ124Rと、緑色用液晶ライトバルブ124Gと、青色用液晶ライトバルブ124Bとを相互に区別する必要がない場合、これらを「液晶ライトバルブ124」と称する。
画像処理部121は、例えばCPU等の処理装置である。画像処理部121は、1または複数の処理装置で構成される。画像処理部121は、処理部16から提供される画像情報に対して画像処理を施すことによって画像信号を生成する。
画像処理部121が実行する画像処理は、例えば、解像度変換処理を包含する。解像度変換処理では、画像処理部121は、画像情報の解像度を、例えば液晶ライトバルブ124の解像度に変換する。画像処理部121は、解像度変換処理に加えて、他の画像処理、例えばガンマ補正処理を実行してもよい。
ライトバルブ駆動部122は、画像処理部121から入力される画像信号に基づいて液晶ライトバルブ124を駆動する。
光源123は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。なお、光源123は、LEDに限らず、例えば、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、またはレーザー光源等でもよい。光源123から射出される光は、不図示のインテグレーター光学系によって輝度分布のばらつきが低減され、その後、不図示の色分離光学系によって光の3原色である赤色、緑色、青色の色光成分に分離される。赤色の色光成分は赤色用液晶ライトバルブ124Rに入射する。緑色の色光成分は緑色用液晶ライトバルブ124Gに入射する。青色の色光成分は青色用液晶ライトバルブ124Bに入射する。
液晶ライトバルブ124は、一対の透明基板間に液晶が存在する液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ124は、マトリクス状に位置する複数の画素124pを含む矩形の画素領域124aを有する。液晶ライトバルブ124では、液晶に対して画素124pごとに駆動電圧が印加される。ライトバルブ駆動部122が、画像信号に基づく駆動電圧を各画素124pに印加すると、各画素124pは、駆動電圧に基づく光透過率に設定される。光源123から射出される光は、画素領域124aを通ることで変調され画像信号に基づく画像が色光ごとに形成される。液晶ライトバルブ124は、光変調装置の一例である。
各色の画像は、図示しない色合成光学系によって画素124pごとに合成され、カラー画像が生成される。カラー画像は、投射光学系125を介して側壁5に投射される。
A4.計測部163の動作の一例
図5は、計測部163の動作の一例を説明するためのフローチャートである。図5に例示される動作は、一定時間ごとに実行される。一定時間は、例えば10分である。なお、一定時間は、10分に限らず、10分よりも長くてもよいし短くてもよい。
ステップS101において油検出部14が、大気中に含まれる油を検出すると、ステップS102において計測部163は、第1累積時間を示すカウント値をアップする。なお、ステップS101において油検出部14が大気に含まれる油を検出しない場合、ステップS102は実行されない。
A5.確認画像Gの投射動作の一例
図6は、確認画像Gの投射動作の一例を説明するためのフローチャートである。図6に例示される動作は、所定時間ごとに実行される。所定時間は、例えば1日である。なお、所定時間は、1日に限らず、1日よりも長くてもよいし短くてもよい。
ステップS201において、判断部164は、状態検出部162の検出結果に基づいて、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断する。
具体的には、設置モードとして天吊りモードが設定されている状態を状態検出部162が検出する場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断する。一方、設置モードとしてフロントモードが設定されている状態を状態検出部162が検出する場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていないと判断する。プロジェクター1が天井2に取り付けられていないと判断される場合、図6に示す動作が終了する。
プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断されると、ステップS202において判断部164は、計測部163のカウントする第1累積時間が第1時間を超えているか否かを判断する。第1累積時間が第1時間を超えていない場合、図6に示す動作が終了する。
ステップS202において第1累積時間が第1時間を超えている場合、ステップS203において判断部164は、取付器具3の確認が必要であると判断する。
判断部164は、取付器具3の確認が必要であると判断する場合、ステップS204において、光源123が点灯中であるか否かを判断する。具体的には、状態検出部162の検出結果が、動作モードとして通常モードが設定されていることを示す場合、判断部164は、光源123が点灯中であると判断する。一方、状態検出部162の検出結果が、動作モードとしてスタンバイモードが設定されていることを示す場合、判断部164は、光源123が点灯していないと判断する。光源123は点灯していないと判断部164が判断する場合、ステップS205において制御部165は、光源123を点灯させ、動作モードとして通常モードを設定する。
プロジェクター1が天井2に取り付けられており、第1累積時間が第1時間を超えており、かつ、光源123が点灯状態である場合、ステップS206において制御部165は、確認画像Gを示す画像情報を投射部12に提供する。投射部12は、確認画像Gを示す画像情報を受け取ると、確認画像Gを側壁5に投射する。
A6.第1実施形態についてのまとめ
本実施形態に係るプロジェクター1およびプロジェクター1の制御方法によれば、油検出部14は、大気に含まれる油を検出する。判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断し、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断される場合、油検出部14の検出結果に基づいて、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であるか否かを判断する。制御部165は、プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断される場合、投射部12を制御することによって、確認画像Gを側壁5に投射させる。
このため、取付器具3の全部または一部が、油の付着によって劣化する材料で構成されていても、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要である場合に、ユーザーに、プロジェクターの取り付けに関する確認を実行させることが可能になる。
また、プロジェクター1の筐体1dの全部または一部が、油の付着によって劣化する材料で構成されていても、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要である場合に、ユーザーに、プロジェクターの取り付けに関する確認を実行させることが可能になる。
計測部163は、大気に含まれる油が油検出部14によって検出されている第1累積時間を計測する。判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断し、第1累積時間が第1時間を超えている場合、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であると判断する。ここで、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断され、第1累積時間が第1時間を超えている場合、劣化した取付器具3または劣化したプロジェクター1の筐体1dによってプロジェクター1が天井2から吊るされている可能性が高く、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であると考えられる。このため、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要な場合に、確認画像Gを表示することによって、ユーザーに、プロジェクター1の取り付けに関する確認を実行させることが可能になる。
判断部164は、プロジェクター1が天吊りモードになっている場合、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断する。このため、プロジェクター1のモードに基づいて、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断可能になる。
B.変形例
以上に例示した実施形態の変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲において適宜に併合してもよい。
B1.第1変形例
第1実施形態において、計測部163は、油検出部14の検出する大気中の油の濃度が、取付器具3の劣化に影響する濃度以上である時間の累積値を計測してもよい。以下、油検出部14の検出する大気中の油の濃度が、取付器具3の劣化に影響する濃度以上である時間の累積値を「第2累積時間」と称する。取付器具3の劣化に影響する濃度は、一定値の一例である。
この場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断し、第2累積時間が第2時間を越えている場合、取付器具3の確認が必要であると判断する。ここで、第2時間は第1時間よりも短い。
第2時間は、油による劣化に対する取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの耐性の程度と、プロジェクター1の重量と、に応じて設定される。例えば、油による劣化に対する取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの耐性が低いほど、第2時間は短くなる。また、プロジェクター1の重量が重いほど、第2時間は短くなる。
第1変形例によれば、大気中の油の濃度が取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの劣化に影響する濃度以上である時間を示す第2累積時間に基づいて、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であるか否かが判断される。このため、確認画像Gの投射タイミングを取付器具3およびプロジェクター1の筐体1dの劣化の程度に応じた適切なタイミングにできる。
また、第1変形例によれば、第2時間を、例えば、油の付着に伴う取付器具3の劣化のしやすさに応じて設定することによって、確認画像Gの投射タイミングを取付器具3の劣化の程度に応じた適切なタイミングにできる。
B2.第2変形例
第1実施形態および第1変形例において、図6に示されるステップS204において光源点灯中、すなわち、投射部12が画像を投射していると判断される場合においては、プロジェクター1を用いてプレゼンテーション等が行われている可能性がある。
プレゼンテーションが行われる状況において、確認画像Gが投射されることを望まないユーザーも存在し得る。
このため、第1実施形態および第1変形例において、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かの判断を、プロジェクター1がスタンバイモードになっている期間にのみ実行してもよい。例えば、プロジェクター1がスタンバイモードになっている期間にのみ、図6に例示される動作が実行される。
変形例によれば、確認画像Gの望まれない投射を抑制可能になる。
なお、第2変形例において、図7に例示されるように、プロジェクター1が表示パネル17をさらに有している状況では、制御部165は、プロジェクター1がスタンバイモードになっていても、表示パネル17にのみ確認画像Gを表示してもよい。表示パネル17は、表示部の他の例である。
また、第1実施形態および第1変形例においても、プロジェクター1が表示パネル17をさらに有する状況では、制御部165は、ステップS203において取付器具3の確認が必要であると判断する場合、表示パネル17に確認画像Gを表示してもよい。
表示パネル17としては、例えば、液晶表示パネルが用いられる。なお、表示パネル17は、液晶表示パネルに限らず、例えば有機EL(Electro Luminescence)表示パネル等でもよい。
B3.第3変形例
第1実施形態および第1変形例~第2変形例において、図8に例示されるように、プロジェクター1が、プロジェクター1の内部に大気を通す流路1bを有する場合、油検出部14は、流路1bに位置してもよい。図8は、プロジェクター1の底面1aの一部およびねじ4用のねじ穴等が省略されている図である。図8において、大気は、流路1bに設けられた冷却用ファン18によって、吸気口1cから流路1bを通りプロジェクター1の内部に流入され、その後、不図示の排気口からプロジェクター1の外部に出る。プロジェクター1は、吸気口1cから流入する大気によって冷却される。
第3変形例によれば、油検出部14をプロジェクター1に内蔵できるので、油検出部14が、外部の物体と接触することによって壊れることを抑制できる。また、油検出部14は、プロジェクター1の内部に位置しても、外部から流入する大気に含まれる油を検出できる。
B4.第4変形例
図9は、油検出部14が天井2とプロジェクター1との間に位置するプロジェクターシステムの一例を示す図である。図9では、油検出部14は、プロジェクター1に包含されない。図9に例示されるプロジェクターシステムは、プロジェクター1と、油検出部14と、を含む。油検出部14は、油検出装置の一例である。
図9においては、油検出部14は、取付器具3の支持部3cに設置されている。なお、油検出部14が設置される取付器具3の部材は、支持部3cに限らず、第1取付部3aまたは第2取付部3bでもよい。
第4変形例によれば、油検出部14は、天井2とプロジェクター1との間に位置する。天井2とプロジェクター1との間には、取付器具3も位置する。このため、油検出部14は、取付器具3がさらされる大気中の油を検出できる。よって、取付器具3を実際に劣化させる大気中の油の状態を検出できる。
B5.第5変形例
第1実施形態および第1変形例~第4変形例において、投射部12が確認画像Gを側壁5に表示している状況において、操作部11が、例えば、スピーカー13から出力される音のレベルを変更するための操作を受け取ると、制御部165は、スピーカー13から出力される音のレベルを変更し、かつ、投射部12に、確認画像Gの側壁5への表示を終了させてもよい。
第5変形例によれば、ユーザーは、確認画像Gの表示を終了するための専用の操作を行うことなく、確認画像Gの投射を終了させられる。確認画像Gの表示を終了する動作は、第1動作の一例である。スピーカー13から出力される音のレベルを変更する動作は、第1動作とは異なる第2動作の一例である。第2動作は、スピーカー13から出力される音のレベルを変更する動作に限らず適宜変更可能であり、例えば、画像の明るさを調整する動作でもよい。
また、スピーカー13から出力される音のレベルを変更する操作は、第2動作を実行させる操作の一例である。第2動作を実行させる操作は、スピーカー13から出力される音のレベルを変更するための操作に限らず適宜変更可能であり、例えば、画像の明るさを調整するための操作でもよい。
B6.第6変形例
第1実施形態および第1変形例~第5変形例において、状態検出部162は、プロジェクター1の姿勢を検出してもよい。この場合、状態検出部162は、例えば、不図示の加速度センサーまたは不図示のジャイロセンサーの出力に基づいて、プロジェクター1の姿勢を検出してもよい。
状態検出部162がプロジェクター1の姿勢を検出する場合、判断部164は、状態検出部162が検出するプロジェクター1の姿勢に基づいて、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断してもよい。
例えば、プロジェクター1の姿勢が、底面1aが天井2に向いている姿勢である場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていると判断する。一方、プロジェクター1の姿勢が、底面1aが天井2に向いていない姿勢である場合、判断部164は、プロジェクター1が天井2に取り付けられていないと判断する。
第6変形例によれば、プロジェクター1が設置モードを有さない場合でも、プロジェクター1が天井2に取り付けられているか否かを判断できる。
B7.第7変形例
第1実施形態および第1変形例~第6変形例において、操作部11が、取付器具3を交換したことを示す操作入力を受け取る場合、制御部165は、計測部163をリセットしてもよい。
変形例によれば、取付器具3が交換されると、計測部163が示す第1累積時間または第2累積時間がリセットされる。このため、計測部163は、交換後の取付器具3が大気中の油にさらされている時間を計測可能になる。
B8.第8変形例
第1実施形態および第1変形例~第7変形例において、計測部163は、設置モードが天吊りモードになっている状況において油検出部14が大気中に含まれる油を検出する場合にのみ、図5に示す動作を行ってもよい。この場合、計測部163は、取付器具3が大気中の油にさらされている可能性が高い期間を、第1累積時間または第2累積時間として計測できる。よって、第1累積時間と取付器具3の劣化の度合いとの関連性を高くでき、また、第2累積時間と取付器具3の劣化の度合いとの関連性を高くできる。
B9.第9変形例
第1実施形態および第1変形例~第8変形例において、操作部11がプロジェクター1の筐体1dに設けられ、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であると判断部164が判断している状況において操作部11が任意の操作を受け付ける場合、制御部165は、計測部163をリセットしてもよい。
第9変形例によれば、プロジェクター1の取り付けに関する確認が必要であると判断部164が判断している状況において、プロジェクター1の筐体1dに設けられている操作部11が操作を受け付けると、計測部163が示す第1累積時間または第2累積時間がリセットされる。
プロジェクター1の筐体1dに設けられた操作部11を操作するためには、ユーザーは、プロジェクター1を触る必要がある。そのため、本変形例によれば、プロジェクター1の取り付けに関する確認完了操作を、操作部11に対する操作で代替することで、ユーザーが取付器具3等の確認を怠ることを防ぎつつ、計測部163をリセットできる。
B10:第10変形例
第1実施形態および第1変形例~第9変形例において、光変調装置の一例として液晶ライトバルブ124が用いられたが、光変調装置は液晶ライトバルブに限らず適宜変更可能である。例えば、光変調装置は、3枚の反射型の液晶パネルを用いた構成であってもよい。また、光変調装置は、1枚の液晶パネルを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等の構成であってもよい。光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDが用いられる場合、色分離光学系および色合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源123が発した光を変調可能な構成は、光変調装置として採用できる。
1…プロジェクター、2…天井、3…取付器具、4…取付用のねじ、5…側壁、11…操作部、12…投射部、13…スピーカー、14…油検出部、15…記憶部、16…処理部、161…モード管理部、162…状態検出部、163…計測部、164…判断部、165…制御部。

Claims (5)

  1. 取付器具を介して壁に取付可能なプロジェクターの制御方法であって、
    前記プロジェクターが前記壁に取り付けられているか否かを判断し、
    大気に含まれる油を検出し、
    前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断する場合、前記大気に含まれ
    る油の検出結果に基づいて、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であるか
    否かを判断し、
    前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断する場合、前記プロジ
    ェクターの取り付けに関する確認を促す確認画像を表示面に表示
    前記プロジェクターの取り付けに関する確認は、前記取付器具の劣化の確認、又は前記
    プロジェクターの筐体の劣化の確認である、
    プロジェクターの制御方法。
  2. 前記大気に含まれる油が検出されている第1累積時間を計測し、
    前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断し、前記第1累積時間が第1
    時間を超えている場合、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断
    する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  3. 前記大気に含まれる油の前記大気中における濃度が一定値以上である第2累積時間を計
    測し、
    前記プロジェクターが前記壁に取り付けられていると判断し、前記第2累積時間が第2
    時間を越えている場合、前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断
    する、
    請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。
  4. 前記プロジェクターは、前記プロジェクターが前記取付器具を介して前記壁に取り付け
    られている状況において設定される取付モードを有し、
    前記プロジェクターが前記取付モードになっている場合、前記プロジェクターが前記壁
    に取り付けられていると判断する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプロジェクターの制御方法。
  5. 取付器具を介して壁に取付可能なプロジェクターであって、
    画像を表示面に表示する表示部と、
    大気に含まれる油を検出する油検出部と、
    前記プロジェクターが前記壁に取り付けられているか否かを判断し、前記プロジェクタ
    ーが前記壁に取り付けられていると判断する場合、前記油検出部の検出結果に基づいて、
    前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であるか否かを判断する判断部と、
    前記プロジェクターの取り付けに関する確認が必要であると判断される場合、前記表示
    部を制御することによって、前記プロジェクターの取り付けに関する確認を促す確認画像
    を前記表示面に表示させる制御部と、
    を含み、
    前記プロジェクターの取り付けに関する確認は、前記取付器具の劣化の確認、又は前記
    プロジェクターの筐体の劣化の確認である、
    プロジェクター。
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