JPH1072093A - 圧力タンク - Google Patents
圧力タンクInfo
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- JPH1072093A JPH1072093A JP9097323A JP9732397A JPH1072093A JP H1072093 A JPH1072093 A JP H1072093A JP 9097323 A JP9097323 A JP 9097323A JP 9732397 A JP9732397 A JP 9732397A JP H1072093 A JPH1072093 A JP H1072093A
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- pressure
- water
- air
- water supply
- accumulating chamber
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/30—Accumulator separating means
- F15B2201/315—Accumulator separating means having flexible separating means
- F15B2201/3151—Accumulator separating means having flexible separating means the flexible separating means being diaphragms or membranes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2201/00—Accumulators
- F15B2201/50—Monitoring, detection and testing means for accumulators
- F15B2201/515—Position detection for separating means
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弾性体の異常変位を検出することのできる圧
力タンクを提供する。 【解決手段】 ダイアフラム2が設定範囲を越えて蓄圧
室Rp側へ変位したのを検出して異常信号を出力する検
出器4Aをタンク本体1の頂部近傍に設け、検出器4A
の、ダイアフラム2の変位を検出する検出位置を調節可
能にする。
力タンクを提供する。 【解決手段】 ダイアフラム2が設定範囲を越えて蓄圧
室Rp側へ変位したのを検出して異常信号を出力する検
出器4Aをタンク本体1の頂部近傍に設け、検出器4A
の、ダイアフラム2の変位を検出する検出位置を調節可
能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低圧流体の配
管、例えば給水ポンプで水を加圧して給水する送水配管
に配設される圧力タンクに関するものである。
管、例えば給水ポンプで水を加圧して給水する送水配管
に配設される圧力タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記した圧力タンクは、低圧流体として
の水が出入りする貯留室と、小密度気体としての空気が
封入される蓄圧室とにタンク本体内を弾性体であるダイ
アフラムで区画し、貯留室側を配管に連通させて配設さ
れ、蓄圧室内の空気と貯留室内の水との圧力をバランス
させて貯留室に水を蓄えたり、貯留室から水を送水配管
へ排出するものである。
の水が出入りする貯留室と、小密度気体としての空気が
封入される蓄圧室とにタンク本体内を弾性体であるダイ
アフラムで区画し、貯留室側を配管に連通させて配設さ
れ、蓄圧室内の空気と貯留室内の水との圧力をバランス
させて貯留室に水を蓄えたり、貯留室から水を送水配管
へ排出するものである。
【0003】次に、圧力タンクを配設した給水系の動作
について説明する。まず、送水配管に接続された蛇口を
開放させて水を蛇口から放出させると、送水配管に配設
したフロースイッチが水の流れを検出した信号に基づい
て給水ポンプを起動させ、水を加圧して給水するまでの
間、送水配管の圧力が低下するので、ダイアフラムが縮
小することにより、貯留室に蓄えた所定圧力の水が圧力
タンクから送水配管へ放出される。
について説明する。まず、送水配管に接続された蛇口を
開放させて水を蛇口から放出させると、送水配管に配設
したフロースイッチが水の流れを検出した信号に基づい
て給水ポンプを起動させ、水を加圧して給水するまでの
間、送水配管の圧力が低下するので、ダイアフラムが縮
小することにより、貯留室に蓄えた所定圧力の水が圧力
タンクから送水配管へ放出される。
【0004】そして、蛇口が閉成されると、フロースイ
ッチが水の流れを検出しなくなった信号に基づいて給水
ポンプを停止させるまでの間、ダイアフラムが膨張する
ことにより、貯留室に所定圧力の水が蓄えられる。した
がって、安定した水圧で給水することができる。
ッチが水の流れを検出しなくなった信号に基づいて給水
ポンプを停止させるまでの間、ダイアフラムが膨張する
ことにより、貯留室に所定圧力の水が蓄えられる。した
がって、安定した水圧で給水することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧力タ
ンクの蓄圧室から空気が漏れると、貯留室に水を蓄えて
も貯留室内の水の圧力を上昇させることができなくな
り、圧力タンクが配設されていないのと同じ状態になる
ので、安定した水圧で給水できずに給水ポンプの発停が
頻繁になり、給水ポンプの寿命が短くなるとともに、給
水ポンプの発停時に発生する騒音が問題になる。
ンクの蓄圧室から空気が漏れると、貯留室に水を蓄えて
も貯留室内の水の圧力を上昇させることができなくな
り、圧力タンクが配設されていないのと同じ状態になる
ので、安定した水圧で給水できずに給水ポンプの発停が
頻繁になり、給水ポンプの寿命が短くなるとともに、給
水ポンプの発停時に発生する騒音が問題になる。
【0006】また、ウォーターハンマが発生し、送水配
管を破損させる恐れがあるとともに、配管振動による騒
音が問題になる。さらに、圧力タンクの蓄圧室から空気
が漏れた状態にしておくと、ダイアフラムが必要以上に
変位することにより、ダイアフラムの寿命、すなわち圧
力タンクの寿命が短くなる。
管を破損させる恐れがあるとともに、配管振動による騒
音が問題になる。さらに、圧力タンクの蓄圧室から空気
が漏れた状態にしておくと、ダイアフラムが必要以上に
変位することにより、ダイアフラムの寿命、すなわち圧
力タンクの寿命が短くなる。
【0007】したがって、蓄圧室から空気が漏れた状態
で圧力タンクを使用しないように、定期的に、例えば一
年毎または半年毎に蓄圧室の空気の圧力が規定値を維持
しているかどうかを点検している。しかし、定期点検の
直後に蓄圧室から空気が漏れると、前述した事態が発生
するので、ダイアフラムの異常変位を検出する検出手段
を設け、ダイアフラムの異常変位を監視できるようにす
る必要がある。
で圧力タンクを使用しないように、定期的に、例えば一
年毎または半年毎に蓄圧室の空気の圧力が規定値を維持
しているかどうかを点検している。しかし、定期点検の
直後に蓄圧室から空気が漏れると、前述した事態が発生
するので、ダイアフラムの異常変位を検出する検出手段
を設け、ダイアフラムの異常変位を監視できるようにす
る必要がある。
【0008】この発明は、上記した要望に応えるために
なされたもので、弾性体の異常変位を検出することので
きる圧力タンクを提供するものである。
なされたもので、弾性体の異常変位を検出することので
きる圧力タンクを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、低圧流体が
出入りする貯留室と、小密度気体が封入される蓄圧室と
にタンク本体内を弾性体で区画し、貯留室側を配管に連
通させて配設され、小密度気体と低圧流体との圧力をバ
ランスさせて貯留室に低圧流体を蓄えたり、貯留室から
低圧流体を配管へ排出する圧力タンクにおいて、弾性体
が設定範囲を越えて蓄圧室側へ変位したのを検出して異
常信号を出力する検出手段を設けたものである。
出入りする貯留室と、小密度気体が封入される蓄圧室と
にタンク本体内を弾性体で区画し、貯留室側を配管に連
通させて配設され、小密度気体と低圧流体との圧力をバ
ランスさせて貯留室に低圧流体を蓄えたり、貯留室から
低圧流体を配管へ排出する圧力タンクにおいて、弾性体
が設定範囲を越えて蓄圧室側へ変位したのを検出して異
常信号を出力する検出手段を設けたものである。
【0010】そして、検出手段は、弾性体の変位を検出
する検出位置を調節可能にするのが望ましい。さらに、
タンク本体に取り付けられ、検出手段を構成する取付部
材に、蓄圧室へ小密度気体を注入するための弁を配設す
るのが望ましい。
する検出位置を調節可能にするのが望ましい。さらに、
タンク本体に取り付けられ、検出手段を構成する取付部
材に、蓄圧室へ小密度気体を注入するための弁を配設す
るのが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の圧力タンクを使用
する給水系の一部を示すブロック図、図2はこの発明の
第1実施形態である圧力タンクの構成を示す右側半断面
図、図3(a),(b)は動作説明図である。
基づいて説明する。図1はこの発明の圧力タンクを使用
する給水系の一部を示すブロック図、図2はこの発明の
第1実施形態である圧力タンクの構成を示す右側半断面
図、図3(a),(b)は動作説明図である。
【0012】これらの図において、Sは貯水槽、Pは貯
水槽Sに接続された送水配管、Uは送水配管Pの途中に
配設された給水ポンプ、Tは給水ポンプUよりも下流側
の送水配管Pに配設された圧力タンク、Fは圧力タンク
Tよりも下流側の送水配管Pの途中に配設されたフロー
スイッチを示す。Cは制御装置を示し、フロースイッチ
Fから供給される水の流れを検出した流量が設定流量以
上になると、給水ポンプUを起動させ、フロースイッチ
Fから供給される水の流れを検出した流量が設定流量未
満になると、給水ポンプUを停止させるものである。
水槽Sに接続された送水配管、Uは送水配管Pの途中に
配設された給水ポンプ、Tは給水ポンプUよりも下流側
の送水配管Pに配設された圧力タンク、Fは圧力タンク
Tよりも下流側の送水配管Pの途中に配設されたフロー
スイッチを示す。Cは制御装置を示し、フロースイッチ
Fから供給される水の流れを検出した流量が設定流量以
上になると、給水ポンプUを起動させ、フロースイッチ
Fから供給される水の流れを検出した流量が設定流量未
満になると、給水ポンプUを停止させるものである。
【0013】上記した圧力タンクTは、有底の上側半円
筒部1uと有底の下側半円筒部1dとからなるタンク本
体1と、上側半円筒部1uと下側半円筒部1dとで周縁
を挟持され、タンク本体1内を貯留室Rsと蓄圧室Rp
とに区画する弾性体としてのダイアフラム2と、上側半
円筒部1uの頂部に気密に配設され、蓄圧室Rp内へ空
気を注入するための空気弁3と、ダイアフラム2が設定
範囲を越えて蓄圧室Rp側へ変位、すなわち膨張したの
を検出して異常信号を出力する検出手段としての検出器
4とで構成されている。
筒部1uと有底の下側半円筒部1dとからなるタンク本
体1と、上側半円筒部1uと下側半円筒部1dとで周縁
を挟持され、タンク本体1内を貯留室Rsと蓄圧室Rp
とに区画する弾性体としてのダイアフラム2と、上側半
円筒部1uの頂部に気密に配設され、蓄圧室Rp内へ空
気を注入するための空気弁3と、ダイアフラム2が設定
範囲を越えて蓄圧室Rp側へ変位、すなわち膨張したの
を検出して異常信号を出力する検出手段としての検出器
4とで構成されている。
【0014】この検出器4は、上側半円筒部1uの頂部
近傍に気密に配設され、内周に雌ねじが形成されるとと
もに、内周上端部に周回した段部が形成された円筒状の
取付部材41と、この取付部材41の雌ねじに螺合する
雄ねじが上部周面に形成され、下部内周に雌ねじが形成
されるとともに、上端に貫通したねじ孔を有するフラン
ジが設けられた案内部材42と、取付部材41の段部に
配設され、取付部材41と案内部材42との間を封止す
るOリング43と、貫通孔が設けられ、案内部材42の
下部内周の雌ねじと螺合するキャップ44と、このキャ
ップ44の貫通孔に抜けないように取り付けられ、ダイ
アフラム2の膨張する変位に応じて案内部材42の軸方
向へ移動し、上昇する移動体45と、この移動体45の
上端部分に取り付けられた磁石46と、案内部材42の
ねじ孔に螺合させて取り付けられたリードスイッチ47
と、このリードスイッチ47と案内部材42との間を封
止するOリング48とで構成されている。
近傍に気密に配設され、内周に雌ねじが形成されるとと
もに、内周上端部に周回した段部が形成された円筒状の
取付部材41と、この取付部材41の雌ねじに螺合する
雄ねじが上部周面に形成され、下部内周に雌ねじが形成
されるとともに、上端に貫通したねじ孔を有するフラン
ジが設けられた案内部材42と、取付部材41の段部に
配設され、取付部材41と案内部材42との間を封止す
るOリング43と、貫通孔が設けられ、案内部材42の
下部内周の雌ねじと螺合するキャップ44と、このキャ
ップ44の貫通孔に抜けないように取り付けられ、ダイ
アフラム2の膨張する変位に応じて案内部材42の軸方
向へ移動し、上昇する移動体45と、この移動体45の
上端部分に取り付けられた磁石46と、案内部材42の
ねじ孔に螺合させて取り付けられたリードスイッチ47
と、このリードスイッチ47と案内部材42との間を封
止するOリング48とで構成されている。
【0015】次に、動作について説明する。なお、圧力
タンクTが図2の状態で、空気と水との圧力をバランス
させて貯留室Rsに水を蓄えている。まず、送水配管P
に接続された蛇口を開放させて水を蛇口から放出させる
と、フロースイッチFが水の流れを検出して出力した検
出信号に基づいて制御装置Cが給水ポンプUを起動さ
せ、水を加圧して給水するまでの間、送水配管Pの圧力
が低下するので、ダイアフラム2が図3(a)のように
縮小することにより、貯留室Rsに蓄えた所定圧力の水
が圧力タンクTから送水配管Pへ放出される。なお、給
水ポンプUが起動している間、圧力タンクTは図3
(a)の状態を維持する。
タンクTが図2の状態で、空気と水との圧力をバランス
させて貯留室Rsに水を蓄えている。まず、送水配管P
に接続された蛇口を開放させて水を蛇口から放出させる
と、フロースイッチFが水の流れを検出して出力した検
出信号に基づいて制御装置Cが給水ポンプUを起動さ
せ、水を加圧して給水するまでの間、送水配管Pの圧力
が低下するので、ダイアフラム2が図3(a)のように
縮小することにより、貯留室Rsに蓄えた所定圧力の水
が圧力タンクTから送水配管Pへ放出される。なお、給
水ポンプUが起動している間、圧力タンクTは図3
(a)の状態を維持する。
【0016】そして、蛇口が閉成されると、フロースイ
ッチFが水の流れを検出しなくなった検出信号に基づい
て制御装置Cが給水ポンプUを停止させるまでの間、ダ
イアフラム2が図2のように膨張することにより、貯留
室Rsに所定圧力の水が蓄えられる。したがって、安定
した水圧で給水することができる。
ッチFが水の流れを検出しなくなった検出信号に基づい
て制御装置Cが給水ポンプUを停止させるまでの間、ダ
イアフラム2が図2のように膨張することにより、貯留
室Rsに所定圧力の水が蓄えられる。したがって、安定
した水圧で給水することができる。
【0017】しかし、空気弁3から蓄圧室Rpの空気が
漏れ、ダイアフラム2が設定範囲を越えて蓄圧室Rp側
へ膨張し、図3(b)に示すように移動体45を上昇さ
せると、磁石46も上昇するので、磁石46の上昇によ
ってリードスイッチ47がオン状態となり、異常信号を
出力する。したがって、リードスイッチ47の出力信号
によってダイアフラム2の蓄圧室Rp側への異常変位を
検出することができる。
漏れ、ダイアフラム2が設定範囲を越えて蓄圧室Rp側
へ膨張し、図3(b)に示すように移動体45を上昇さ
せると、磁石46も上昇するので、磁石46の上昇によ
ってリードスイッチ47がオン状態となり、異常信号を
出力する。したがって、リードスイッチ47の出力信号
によってダイアフラム2の蓄圧室Rp側への異常変位を
検出することができる。
【0018】上述したように、この発明の第1実施形態
によれば、リードスイッチ47の出力信号によってダイ
アフラム2の蓄圧室Rp側への異常変位を検出すること
ができる。したがって、リードスイッチ47の出力信号
に基づいて対応措置、すなわち蓄圧室Rpへ設定圧力ま
で空気を注入することにより、安定した水圧で給水で
き、給水ポンプUの発停が適正となって給水ポンプUの
寿命を長くすることができるとともに、給水ポンプUの
異常発停による騒音発生期間を短くして騒音の発生を減
少させることができる。
によれば、リードスイッチ47の出力信号によってダイ
アフラム2の蓄圧室Rp側への異常変位を検出すること
ができる。したがって、リードスイッチ47の出力信号
に基づいて対応措置、すなわち蓄圧室Rpへ設定圧力ま
で空気を注入することにより、安定した水圧で給水で
き、給水ポンプUの発停が適正となって給水ポンプUの
寿命を長くすることができるとともに、給水ポンプUの
異常発停による騒音発生期間を短くして騒音の発生を減
少させることができる。
【0019】また、ウォーターハンマが発生しないよう
にして送水配管Pの破損を防止することができるととも
に、ウォーターハンマによる騒音の発生を防止すること
ができる。さらに、圧力タンクTを過酷な状態、すなわ
ちダイアフラム2に過度な負荷をかけた状態で使用する
時間を短くすることができるので、圧力タンクTの寿命
を長くすることができる。
にして送水配管Pの破損を防止することができるととも
に、ウォーターハンマによる騒音の発生を防止すること
ができる。さらに、圧力タンクTを過酷な状態、すなわ
ちダイアフラム2に過度な負荷をかけた状態で使用する
時間を短くすることができるので、圧力タンクTの寿命
を長くすることができる。
【0020】図4はこの発明の第2実施形態である圧力
タンクの一部を示す拡大部分断面図であり、図1〜図3
と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略す
る。図4において、検出器4Aは、上側半円筒部1uの
頂部近傍に気密に配設され、外周上部に雄ねじが形成さ
れるとともに、内周上端部に周回した段部が形成された
円筒状の取付部材41Aと、この取付部材41Aに軸方
向へ移動可能に嵌合させられ、下部内周に雌ねじが形成
されるとともに、上端に貫通孔を有するフランジが設け
られた案内部材42Aと、取付部材41Aの段部に配設
され、取付部材41Aと案内部材42Aとの間を封止す
るとともに、変形した応力で取付部材41Aに対して案
内部材42Aを固定するOリング43と、キャップ44
と、移動体45と、磁石46と、リードスイッチ47
と、Oリング48と、取付部材41Aの雄ねじに螺合
し、Oリング43を変形させる袋ナット49とで構成さ
れている。
タンクの一部を示す拡大部分断面図であり、図1〜図3
と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略す
る。図4において、検出器4Aは、上側半円筒部1uの
頂部近傍に気密に配設され、外周上部に雄ねじが形成さ
れるとともに、内周上端部に周回した段部が形成された
円筒状の取付部材41Aと、この取付部材41Aに軸方
向へ移動可能に嵌合させられ、下部内周に雌ねじが形成
されるとともに、上端に貫通孔を有するフランジが設け
られた案内部材42Aと、取付部材41Aの段部に配設
され、取付部材41Aと案内部材42Aとの間を封止す
るとともに、変形した応力で取付部材41Aに対して案
内部材42Aを固定するOリング43と、キャップ44
と、移動体45と、磁石46と、リードスイッチ47
と、Oリング48と、取付部材41Aの雄ねじに螺合
し、Oリング43を変形させる袋ナット49とで構成さ
れている。
【0021】この第2実施形態の動作は、先の実施形態
と同様になるので、説明を省略する。次に、ダイアフラ
ム2の変位を検出する検出器4Aの検出位置の調節につ
いて説明する。まず、図4の状態において、取付部材4
1Aに対して袋ナット49を緩めてOリング43の変形
を小さくすることにより、案内部材42Aを取付部材4
1Aの軸方向へ移動させることができるので、案内部材
42Aを上昇させることによってダイアフラム2の変位
許容範囲を大きくすることができ、案内部材42Aを下
降させることによってダイアフラム2の変位許容範囲を
小さくすることができる。
と同様になるので、説明を省略する。次に、ダイアフラ
ム2の変位を検出する検出器4Aの検出位置の調節につ
いて説明する。まず、図4の状態において、取付部材4
1Aに対して袋ナット49を緩めてOリング43の変形
を小さくすることにより、案内部材42Aを取付部材4
1Aの軸方向へ移動させることができるので、案内部材
42Aを上昇させることによってダイアフラム2の変位
許容範囲を大きくすることができ、案内部材42Aを下
降させることによってダイアフラム2の変位許容範囲を
小さくすることができる。
【0022】したがって、案内部材42Aを所望の位置
へ移動させた後、取付部材41Aに対して袋ナット49
を締め付け、Oリング43を変形させて取付部材41A
に対して案内部材42Aを固定することにより、検出器
4Aの検出位置の調節が完了する。
へ移動させた後、取付部材41Aに対して袋ナット49
を締め付け、Oリング43を変形させて取付部材41A
に対して案内部材42Aを固定することにより、検出器
4Aの検出位置の調節が完了する。
【0023】上述したように、この発明の第2実施形態
によれば、第1実施形態と同様な効果を得ることができ
る。そして、ダイアフラム2の変位を検出する検出器4
Aの検出位置を調節できるようにしたので、ダイアフラ
ム2の変位許容範囲を小さい方へ変更することにより、
蓄圧室Rpの空気漏れを早く検出することができ、圧力
タンクTの寿命をさらに長くすることができる。
によれば、第1実施形態と同様な効果を得ることができ
る。そして、ダイアフラム2の変位を検出する検出器4
Aの検出位置を調節できるようにしたので、ダイアフラ
ム2の変位許容範囲を小さい方へ変更することにより、
蓄圧室Rpの空気漏れを早く検出することができ、圧力
タンクTの寿命をさらに長くすることができる。
【0024】図5はこの発明の第3実施形態である圧力
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図4と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図5において、弾性体としてのダイアフラム2Aは、中
心部分に磁石2mが内蔵されている。そして、検出器4
Bは、ダイアフラム2Aに内蔵させた磁石2mと、上側
半円筒部1uの頂部または頂部近傍に気密に配設され、
磁石2mの接離によってオン状態またはオフ状態となる
リードスイッチ47とで構成されている。
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図4と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図5において、弾性体としてのダイアフラム2Aは、中
心部分に磁石2mが内蔵されている。そして、検出器4
Bは、ダイアフラム2Aに内蔵させた磁石2mと、上側
半円筒部1uの頂部または頂部近傍に気密に配設され、
磁石2mの接離によってオン状態またはオフ状態となる
リードスイッチ47とで構成されている。
【0025】この第3実施形態の動作は、先の実施形態
と同様になるので、説明を省略する。そして、第1実施
形態と同様な効果を得ることができるとともに、ダイア
フラム2Aに磁石2mを内蔵させ、リードスイッチ47
を上側半円筒部1uの頂部近傍に配設すればよいので、
所期の目的を安価で簡単な構成によって達成することが
できる。
と同様になるので、説明を省略する。そして、第1実施
形態と同様な効果を得ることができるとともに、ダイア
フラム2Aに磁石2mを内蔵させ、リードスイッチ47
を上側半円筒部1uの頂部近傍に配設すればよいので、
所期の目的を安価で簡単な構成によって達成することが
できる。
【0026】図6はこの発明の第4実施形態である圧力
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図5と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図6において、検出器4Cは、上側半円筒部1uの頂部
または頂部近傍に気密に配設され、外周上部に雄ねじが
形成され、内周上端部に周回した段部が形成されるとと
もに、上側半円筒部1uの外側に位置する部分の半径方
向に雌ねじが形成され、外周下部に周回した段部が形成
された円筒状の取付部材41Bと、この取付部材41B
に軸方向へ移動可能に嵌合させられた案内部材42A
と、取付部材41Bと案内部材42Aとの間を封止する
とともに、変形した応力で取付部材41Bに対して案内
部材42Aを固定するOリング43と、キャップ44
と、移動体45と、磁石46と、リードスイッチ47
と、Oリング48と、取付部材41Bの雄ねじに螺合
し、Oリング43を変形させる袋ナット49とで構成さ
れている。
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図5と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図6において、検出器4Cは、上側半円筒部1uの頂部
または頂部近傍に気密に配設され、外周上部に雄ねじが
形成され、内周上端部に周回した段部が形成されるとと
もに、上側半円筒部1uの外側に位置する部分の半径方
向に雌ねじが形成され、外周下部に周回した段部が形成
された円筒状の取付部材41Bと、この取付部材41B
に軸方向へ移動可能に嵌合させられた案内部材42A
と、取付部材41Bと案内部材42Aとの間を封止する
とともに、変形した応力で取付部材41Bに対して案内
部材42Aを固定するOリング43と、キャップ44
と、移動体45と、磁石46と、リードスイッチ47
と、Oリング48と、取付部材41Bの雄ねじに螺合
し、Oリング43を変形させる袋ナット49とで構成さ
れている。
【0027】そして、上側半円筒部1uの外側に位置す
る取付部材41Bの部分に、半径方向に形成した雌ねじ
には、蓄圧室Rpへ空気を注入するための空気弁3が気
密に螺合させてある。なお、空気弁3から注入した空気
は、取付部材41Bと案内部材42Aとの間から蓄圧室
Rpに流入する。
る取付部材41Bの部分に、半径方向に形成した雌ねじ
には、蓄圧室Rpへ空気を注入するための空気弁3が気
密に螺合させてある。なお、空気弁3から注入した空気
は、取付部材41Bと案内部材42Aとの間から蓄圧室
Rpに流入する。
【0028】この第4実施形態の動作は、先の実施形態
と同様になるので、説明を省略する。そして、第2実施
形態と同様な効果を得ることができるとともに、検出器
4Cを構成する取付部材41Bに空気弁3を配設したの
で、検出器4Cをタンク本体1に取り付けることによ
り、タンク本体1に取り付ける空気弁3を取り付けるこ
とができるため、部材の取付を簡単、かつ容易に行うこ
とができる。さらに、タンク本体1に取り付ける際に位
置決め部となる段部を取付部材41Bの外周下部に設け
たので、検出器4Cをタンク本体1に位置精度よく取り
付けることができる。
と同様になるので、説明を省略する。そして、第2実施
形態と同様な効果を得ることができるとともに、検出器
4Cを構成する取付部材41Bに空気弁3を配設したの
で、検出器4Cをタンク本体1に取り付けることによ
り、タンク本体1に取り付ける空気弁3を取り付けるこ
とができるため、部材の取付を簡単、かつ容易に行うこ
とができる。さらに、タンク本体1に取り付ける際に位
置決め部となる段部を取付部材41Bの外周下部に設け
たので、検出器4Cをタンク本体1に位置精度よく取り
付けることができる。
【0029】図7はこの発明の第5実施形態である圧力
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図6と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図7において、検出器4Dは、上側半円筒部1uの頂部
または頂部近傍に気密に配設され、上側半円筒部1uの
外側に位置する部分の半径方向に雌ねじと貫通孔とが形
成され、この貫通孔の外側に雄ねじが形成されるととも
に、外周下部に周回した段部が形成され、内周下部に雌
ねじが形成された有底の円筒状の取付部材41Cと、こ
の取付部材41Cの内周下部の雌ねじに螺合するキャッ
プ44と、移動体45と、磁石46と、取付部材41C
の貫通孔に気密に配設されたリードスイッチ47と、取
付部材41Cの雄ねじに螺合し、リードスイッチ47を
抜けないように保持する袋ナット49とで構成されてい
る。
タンクの一部を示す拡大断面図であり、図1〜図6と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図7において、検出器4Dは、上側半円筒部1uの頂部
または頂部近傍に気密に配設され、上側半円筒部1uの
外側に位置する部分の半径方向に雌ねじと貫通孔とが形
成され、この貫通孔の外側に雄ねじが形成されるととも
に、外周下部に周回した段部が形成され、内周下部に雌
ねじが形成された有底の円筒状の取付部材41Cと、こ
の取付部材41Cの内周下部の雌ねじに螺合するキャッ
プ44と、移動体45と、磁石46と、取付部材41C
の貫通孔に気密に配設されたリードスイッチ47と、取
付部材41Cの雄ねじに螺合し、リードスイッチ47を
抜けないように保持する袋ナット49とで構成されてい
る。
【0030】そして、上側半円筒部1uの外側に位置す
る取付部材41Bの部分に、半径方向に形成した雌ねじ
には、蓄圧室Rpへ空気を注入するための空気弁3が気
密に螺合させてある。
る取付部材41Bの部分に、半径方向に形成した雌ねじ
には、蓄圧室Rpへ空気を注入するための空気弁3が気
密に螺合させてある。
【0031】この第5実施形態の動作は、先の実施形態
と同様になるので、説明を省略する。そして、第1およ
び第4実施形態と同様な効果を得ることができるととも
に、検出器4Dを構成する取付部材41Cの側壁に空気
弁3およびリードスイッチ47を配設したので、タンク
本体1から上側へ突出する長さを短くすることができ、
空気の注入およびリードスイッチ47の交換が横方向か
らできるため、上下方向に狭いスペースを有効に利用し
て取り付けることができる。
と同様になるので、説明を省略する。そして、第1およ
び第4実施形態と同様な効果を得ることができるととも
に、検出器4Dを構成する取付部材41Cの側壁に空気
弁3およびリードスイッチ47を配設したので、タンク
本体1から上側へ突出する長さを短くすることができ、
空気の注入およびリードスイッチ47の交換が横方向か
らできるため、上下方向に狭いスペースを有効に利用し
て取り付けることができる。
【0032】上記した第2実施形態では、検出器4Aの
案内部材42Aを移動できる構成としたが、検出器4A
全体を移動できる構成としてもよい。また、第3実施形
態においても、第2実施形態のようにリードスイッチ4
7の位置を調整可能な構成とすることにより、第2実施
形態と同様な効果を得ることができる。
案内部材42Aを移動できる構成としたが、検出器4A
全体を移動できる構成としてもよい。また、第3実施形
態においても、第2実施形態のようにリードスイッチ4
7の位置を調整可能な構成とすることにより、第2実施
形態と同様な効果を得ることができる。
【0033】さらに、ダイアフラム2の変位を検出する
検出手段を移動体45とともに移動する磁石46、固定
されるリードスイッチ47で構成したが、同様にダイア
フラム2の変位を検出することができるものであれば、
他の構成、例えばホール素子を用いて構成したものであ
ってもよい。そして、弾性体をダイアフラム2,2Aと
して説明したが、同様に機能するものであれば、他の弾
性体であってもよい。また、低圧流体を水とし、小密度
気体を空気としたが、他の流体、気体であってもよい。
検出手段を移動体45とともに移動する磁石46、固定
されるリードスイッチ47で構成したが、同様にダイア
フラム2の変位を検出することができるものであれば、
他の構成、例えばホール素子を用いて構成したものであ
ってもよい。そして、弾性体をダイアフラム2,2Aと
して説明したが、同様に機能するものであれば、他の弾
性体であってもよい。また、低圧流体を水とし、小密度
気体を空気としたが、他の流体、気体であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、弾性
体が設定範囲を越えて蓄圧室側へ膨張したのを検出して
異常信号を出力する検出手段を設けたので、検出手段の
出力信号によって弾性体の蓄圧室側への異常変位を検出
することができる。したがって、検出手段の出力信号に
基づいて対応措置、すなわち蓄圧室へ設定圧力まで空気
を注入することにより、安定した水圧で給水でき、給水
ポンプの発停が適正となって給水ポンプの寿命を長くす
ることができるとともに、給水ポンプの異常発停による
騒音発生期間を短くして騒音の発生を減少させることが
できる。
体が設定範囲を越えて蓄圧室側へ膨張したのを検出して
異常信号を出力する検出手段を設けたので、検出手段の
出力信号によって弾性体の蓄圧室側への異常変位を検出
することができる。したがって、検出手段の出力信号に
基づいて対応措置、すなわち蓄圧室へ設定圧力まで空気
を注入することにより、安定した水圧で給水でき、給水
ポンプの発停が適正となって給水ポンプの寿命を長くす
ることができるとともに、給水ポンプの異常発停による
騒音発生期間を短くして騒音の発生を減少させることが
できる。
【0035】また、ウォーターハンマが発生しないよう
にして送水配管の破損を防止することができるととも
に、ウォーターハンマによる騒音の発生を防止すること
ができる。さらに、圧力タンクを過酷な状態、すなわち
弾性体に過度な負荷をかけた状態で使用する時間を短く
することができるので、圧力タンクの寿命を長くするこ
とができる。
にして送水配管の破損を防止することができるととも
に、ウォーターハンマによる騒音の発生を防止すること
ができる。さらに、圧力タンクを過酷な状態、すなわち
弾性体に過度な負荷をかけた状態で使用する時間を短く
することができるので、圧力タンクの寿命を長くするこ
とができる。
【0036】そして、弾性体の変位を検出する検出手段
の検出位置を調節できるようにしたので、弾性体の変位
許容範囲を小さい方へ変更することにより、蓄圧室の空
気漏れを早く検出することができ、圧力タンクの寿命を
さらに長くすることができる。さらに、検出手段を構成
する取付部材に小密度気体を注入するための弁を配設し
たので、検出手段をタンク本体に取り付けることによ
り、タンク本体に取り付ける弁を取り付けることができ
るため、部材の取付を簡単、かつ容易に行うことができ
る。
の検出位置を調節できるようにしたので、弾性体の変位
許容範囲を小さい方へ変更することにより、蓄圧室の空
気漏れを早く検出することができ、圧力タンクの寿命を
さらに長くすることができる。さらに、検出手段を構成
する取付部材に小密度気体を注入するための弁を配設し
たので、検出手段をタンク本体に取り付けることによ
り、タンク本体に取り付ける弁を取り付けることができ
るため、部材の取付を簡単、かつ容易に行うことができ
る。
【図1】この発明の圧力タンクを使用する給水系の一部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1実施形態である圧力タンクの構
成を示す右側半断面図である。
成を示す右側半断面図である。
【図3】(a),(b)は動作説明図である。
【図4】この発明の第2実施形態である圧力タンクの一
部を示す拡大部分断面図である。
部を示す拡大部分断面図である。
【図5】この発明の第3実施形態である圧力タンクの一
部を示す拡大断面図である。
部を示す拡大断面図である。
【図6】この発明の第4実施形態である圧力タンクの一
部を示す拡大断面図である。
部を示す拡大断面図である。
【図7】この発明の第4実施形態である圧力タンクの一
部を示す拡大断面図である。
部を示す拡大断面図である。
T 圧力タンク 1 タンク本体 1u 上側半円筒部 1d 下側半円筒部 Rs 貯留室 Rp 蓄圧室 2,2A ダイアフラム 2m 磁石 3 空気弁 4,4A〜4D 検出器 41,41A〜41C 取付部材 42,42A 案内部材 43,48 Oリング 44 キャップ 45 移動体 46 磁石 47 リードスイッチ 49 袋ナット S 貯水槽 P 送水配管 U 給水ポンプ F フロースイッチ C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F17C 13/12 301 F17C 13/12 301Z // F15B 1/08 F15B 1/047
Claims (3)
- 【請求項1】 低圧流体が出入りする貯留室と、小密度
気体が封入される蓄圧室とにタンク本体内を弾性体で区
画し、前記貯留室側を配管に連通させて配設され、前記
小密度気体と前記低圧流体との圧力をバランスさせて前
記貯留室に前記低圧流体を蓄えたり、前記貯留室から前
記低圧流体を前記配管へ排出する圧力タンクにおいて、 前記弾性体が設定範囲を越えて前記蓄圧室側へ変位した
のを検出して異常信号を出力する検出手段を設けた、 ことを特徴とする圧力タンク。 - 【請求項2】 請求項1に記載の圧力タンクにおいて、 前記検出手段は、前記弾性体の変位を検出する検出位置
が調節可能である、 ことを特徴とする圧力タンク。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の圧力タ
ンクにおいて、 前記タンク本体に取り付けられ、前記検出手段を構成す
る取付部材に、前記蓄圧室へ前記小密度気体を注入する
ための弁を配設した、ことを特徴とする圧力タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9097323A JPH1072093A (ja) | 1996-05-02 | 1997-04-15 | 圧力タンク |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13420296 | 1996-05-02 | ||
JP8-134202 | 1996-05-02 | ||
JP9097323A JPH1072093A (ja) | 1996-05-02 | 1997-04-15 | 圧力タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072093A true JPH1072093A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26438522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9097323A Pending JPH1072093A (ja) | 1996-05-02 | 1997-04-15 | 圧力タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1072093A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140158573A1 (en) * | 2012-12-12 | 2014-06-12 | Amtrol Licensing Inc. | Air cell indicator |
CN105059769A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 湖州杨氏塑料助剂有限公司 | 一种储存mbs液体的高位槽 |
WO2015150478A3 (en) * | 2014-04-03 | 2016-02-18 | Ge Oil & Gas Uk Limited | Volume sensing accumulator |
CN107747679A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-03-02 | 安徽圣宝新能源科技有限公司 | 一种厨房智能燃料钢瓶综合管理系统 |
JP2021046942A (ja) * | 2014-05-30 | 2021-03-25 | アムトロール ライセンシング インコーポレーテッド | 膨張タンクの故障用の水分検知エアキャップインジケータ |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9097323A patent/JPH1072093A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140158573A1 (en) * | 2012-12-12 | 2014-06-12 | Amtrol Licensing Inc. | Air cell indicator |
WO2014093634A2 (en) * | 2012-12-12 | 2014-06-19 | Amtrol Licensing Inc. | Air cell indicator |
WO2014093634A3 (en) * | 2012-12-12 | 2014-11-20 | Amtrol Licensing Inc. | Air cell indicator |
US9146137B2 (en) * | 2012-12-12 | 2015-09-29 | Amtrol Licensing Inc. | Air cell indicator |
WO2015150478A3 (en) * | 2014-04-03 | 2016-02-18 | Ge Oil & Gas Uk Limited | Volume sensing accumulator |
JP2021046942A (ja) * | 2014-05-30 | 2021-03-25 | アムトロール ライセンシング インコーポレーテッド | 膨張タンクの故障用の水分検知エアキャップインジケータ |
CN105059769A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 湖州杨氏塑料助剂有限公司 | 一种储存mbs液体的高位槽 |
CN107747679A (zh) * | 2017-09-08 | 2018-03-02 | 安徽圣宝新能源科技有限公司 | 一种厨房智能燃料钢瓶综合管理系统 |
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