JP7221366B2 - 洗掘防止構造および砕石ユニット - Google Patents

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本発明は、袋体に砕石類を充填した砕石ユニット及びこれを用いた洗掘防止構造に関するものである。
従来、洋上風力発電設備などの基礎を水中に設置する構造物では、水の流れによって水底面に発生する洗掘現象から構造物を保護するために構造物の周囲に洗掘防止工を設置している。洗掘防止工としては、袋体の中に砕石などの塊状物を充填した砕石ユニットが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
砕石ユニットは水底面に設置すると平面が円形に近い形となるため、隣り合う砕石ユニット同士の間に隙間ができる。隙間があると洗掘防止工としての役割を十分に果たさない恐れがあり、一般的には砕石ユニットを水底面に複数層に重ねて設置し上段と下段の砕石ユニットを噛み合わせて隙間を解消している。
特許第5570965号公報
しかしながら、砕石ユニットを複数層に重ねて設置しようとすると、良質な石材等が大量に必要であり、施工時間も長くかかる。近年はより大型の洋上風力発電設備が採用されており、基礎も大きくなることが予想されるため、砕石ユニットを必要最小設置範囲に効率的に設置することが課題となっている。また、洗掘防止構造では、砕石ユニットは、フィルター層の上部に配置されるため、まず、地盤上にフィルター層を形成する必要がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、洗掘防止構造を効率的に構築することができる洗掘防止構造等を提供することである。
前述した目的を達成するために第1の発明は、袋体に砕石類を充填した砕石ユニットを用いた洗掘防止構造であって、水底の地盤に設置された基礎の外周面に接するように複数の第1の砕石ユニットが環状に並べて配置されるとともに、基礎の外周面に接するように配置された前記第1の砕石ユニットの外周の全周に、さらに地盤の所定の範囲に第2の砕石ユニットが配置され、少なくとも一部の前記砕石ユニットは、前記袋体の下層に相対的に小さい粒径の石が入れられ、上層に相対的に大きな粒径の石が入れられており、前記第2の砕石ユニットの容量が、前記第1の砕石ユニットの容量よりも大きく、前記第2の砕石ユニットは、前記第1の砕石ユニットよりも水平投影面積が大きいことを特徴とする洗掘防止構造である。
前記袋体の下層に入れられる、相対的に小さい粒径の石は、水底地盤のフィルター層相当の粒径の石であることが望ましい。
前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第1の砕石ユニットは、前記袋体の底部であって、平面視の略中央付近に線材が接合され、前記線材によって、前記砕石ユニットを上方から吊り上げ可能であることが望ましい。
前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第1の砕石ユニットは、平坦な場所に置かれた際の、前記砕石ユニットの径L1と高さH1との比L1/H1は、2.5以上であり、隣接する前記砕石ユニットとの間に互いに重なり部分が設けられて、複数の前記砕石ユニットが隙間なく配置されてもよい。複数の前記第2の砕石ユニットが、平面視で略六角形状となるように並べて配置されることが望ましい。
前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第2の砕石ユニットが設置される範囲の水底地盤上であって、前記砕石ユニットの下部には、水が透過可能なアスファルトマットが形成されてもよい。
複数の前記第2の砕石ユニットの平面視での設置範囲の外接円の径と内接円の径との平均値が、前記基礎の径の3倍から5倍であることが望ましい。複数の前記第2の砕石ユニットの平面視での設置範囲の外接円の径と内接円の径との平均値が、前記基礎の径の3倍であることがのぞましい。
これにより、洗掘防止効果を確保しつつ、砕石ユニットの設置範囲を縮小することができる。
第2の発明は、洗掘防止構造に用いられる砕石ユニットであって、袋体と、前記袋体に充填される石と、を具備し、前記袋体の下層にフィルター層相当の相対的に小さい粒径の石が入れられ、上層に相対的に大きな粒径の石が入れられ、前記袋体の底部であって、平面視の略中央付近に線材が接合され、前記線材によって、前記砕石ユニットを上方から吊り上げ可能であり、平坦な場所に置かれた際の、前記砕石ユニットの径L1と高さH1との比L1/H1は、2.5以上の扁平度を備え、前記砕石ユニットを複数並べて配置する際に、隣接する他の前記砕石ユニットとの間に隙間が生じないように重なり部分を設けて配置することが可能であることを特徴とする砕石ユニットである。
本発明によれば、洗掘防止構造を効率的に構築することができる洗掘防止構造等を提供することができる。
洗掘防止構造31の鉛直方向の断面を示す図。 洗掘防止構造31を上方から見た図。 砕石ユニットの概要を示す図。 砕石ユニット9付近の拡大図。 砕石ユニット9の設置範囲を示す図。 砕石ユニット7、9を配置する工程を示す図。 設置用治具25を示す図。 設置用治具25aを示す図。 砕石ユニット9の設置範囲をさらに縮小した例を示す図。 フィルター層の働きを内在した砕石ユニットを示す図。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は洗掘防止構造31の鉛直方向の断面を示す図である。図2は洗掘防止構造31を上方から見た図であり、図1のA-A線断面図である。図3は砕石ユニットの概要を示す図である。図4は図1に示す砕石ユニット9付近の拡大図である。
図1、図2に示すように、洗掘防止構造31は、水底の地盤3に設置された基礎であるモノパイル1の周囲に構築される。洗掘防止構造31は、フィルター層5、第1の砕石ユニット7、第2の砕石ユニット9、第3の砕石ユニット11等からなる。
フィルター層5はモノパイル1の周囲の地盤3上に砕石を敷設して形成される。第1の砕石ユニット7は、フィルター層5上にモノパイル1の外周面に接するように配置される。第2の砕石ユニット9は、フィルター層5上の砕石ユニット7の外周側に平面視で略六角形状となるように並べて配置される。第3の砕石ユニット11は、砕石ユニット7と砕石ユニット9との境界上に配置される。ケーブル33は、砕石ユニット11同士の間、砕石ユニット7と砕石ユニット9との間に通される。フィルター層5は、少なくとも砕石ユニット7および砕石ユニット9が設置される範囲に設置されればよい。
図3に示すように、砕石ユニット7、9、11は、いずれもラッセル網等を用いた袋体27に砕石類を充填し縫合したものである。砕石ユニット7、9、11は、袋体の27の底部であって、平面視の略中央付近に線材29が接合される。線材29は、波浪による袋体27内での砕石類の移動を抑制し、砕石類の移動による袋体27の摩耗を防止する。
砕石ユニット9、11の袋体27の容量は砕石ユニット7の袋体27の容量よりも大きい。例えば、砕石ユニット9、11の袋体27内には8tの砕石類が充填され、砕石ユニット7の袋体27内には4tの砕石類が充填される。平坦な場所に置かれた砕石ユニット7、9、11は上方から見ると略円形であり、砕石ユニット9、11の水平投影面積は砕石ユニット7の水平投影面積より大きい。
図4に示すように平坦な場所に置かれた砕石ユニット9の径L1と高さH1との比L1/H1は、砕石ユニット9が容易に変形可能である程度に大きい(例えば図に示す例では比が2.5以上)ものとする。砕石ユニット7、11についても同様である。このような扁平な砕石ユニット7、9、11を用いることにより、図4に示す砕石ユニット9の例のように、砕石ユニット7、9、11を、隣接する他の砕石ユニット7、9、11との間に隙間が生じないように重なり部分を設けて配置することができる。
図5は、砕石ユニット9の設置範囲を示す図である。図5に示す例では、砕石ユニット9の平面視での設置範囲の外接円15の径19と内接円17の径21との平均値を径23としたとき、径23がモノパイル1の径13の5倍である。ここで、外接円15とは平面視で砕石ユニット9の設置範囲の全体を含む最小円であり、内接円17とは砕石ユニット9の設置範囲に全体が含まれる最大円である。フィルター層5は、例えば、水が透過可能なアスファルトマット等で構成され、少なくとも砕石ユニット9および砕石ユニット11が設置される範囲に形成される。
次に、洗掘防止構造31の構築方法について説明する。図6は砕石ユニット7、9を配置する工程を示す図である。
洗掘防止構造31を構築するには、まず、モノパイル1の周囲の地盤3上にフィルター層5を形成する。また、フィルター層5の形成と前後して、モノパイル1からフィルター層5上に延伸するケーブル33(図2)を配置する。その後、図6(a)に示すように、複数の砕石ユニット7をモノパイル1の外周面に接するように環状に並べて配置する。砕石ユニット7は、例えばクレーンで1個ずつ吊り下げて水底に配置されてもよいが、装置や治工具等を用いて複数個の砕石ユニット7を一括して設置してもよい。例えば、モノパイル1から離した状態で、モノパイル1に沿って、複数の砕石ユニット7を吊り降ろし、設置の際に、モノパイル1側に移動させて、砕石ユニット7をモノパイル1に接触するように配置してもよい。
次に、図6(b)に示すように、複数の砕石ユニット9を砕石ユニット7の外周に平面視で略六角形状となるように隙間なく並べて配置する。砕石ユニット7と砕石ユニット9とは寸法が異なるため、砕石ユニット7と砕石ユニット9との間には隙間が生じる。この隙間を塞ぐため、図2に示すように砕石ユニット11を砕石ユニット7と砕石ユニット9との境界部に配置する。
図7は設置用治具25を示す図、図8は設置用治具25aを示す図である。砕石ユニット9は、鋼製の設置用治具25、25a等にフック(図示せず)を用いて複数個ずつ吊り下げて水底に配置される。
設置用治具25を用いて砕石ユニット9を設置する場合には、例えば、図7(a)に示すように、設置用治具25に、複数の砕石ユニット9を、隣接する砕石ユニット9同士の高さを変えて、適切な重なりが得られるような間隔をおいて一列に吊り下げる。そして、水中に砕石ユニット9を沈下させて同時にフック(図示せず)を外す。これにより、図7(b)に示すように複数の砕石ユニット9を重なり部分を設けて1列に配置することができる。
設置用治具25aを用いて砕石ユニット9を場合する際には、例えば、図8(a)に示すように、設置用治具25aに、複数の砕石ユニット9を、隣接する砕石ユニット9同士の高さを変えて、適切な重なりが得られるような間隔をおいて2列に吊り下げる。そして、水中に砕石ユニット9を沈下させて各列毎にフックを外す。これにより、図8(b)に示すように複数の砕石ユニット9を重なり部分を設けて2列に配置することができる。
このように、本実施形態では、砕石ユニット9より水平投影面積の小さい砕石ユニット7を用いることにより、モノパイル1の外周付近に砕石ユニット7をなるべく隙間なく配置することができる。また、砕石ユニット7の外側に砕石ユニット9を平面視で略六角形状となるように重なり部分を設けて並べることにより、砕石ユニット9を確実に隙間なく配置することができる。さらに、砕石ユニット11を配置することにより、大きさの異なる砕石ユニット7と砕石ユニット9とを並べることで生じた隙間を塞ぐことができる。これにより、砕石ユニット7、9を1層で構成して砕石ユニット7と砕石ユニット9との隙間を砕石ユニット11で塞ぐだけの効率的な配置が実現され、石材の使用量の削減や工期の短縮が可能となる。
本実施形態では、砕石ユニット9の平面視での設置範囲の外接円15の径19と内接円17の径21との平均の径23をモノパイル1の径13の5倍とすることにより、洗掘防止効果を確保しつつ砕石ユニット9の設置範囲を縮小することができる。
但し、砕石ユニット9の平面視での設置範囲は上記した範囲に限らず、砕石ユニット9の平面視での設置範囲の外接円の径と内接円の径との平均の径23がモノパイル1の径13の3倍から5倍であればよい。図9は、砕石ユニット9の設置範囲をさらに縮小した例を示す図である。図9(a)は平均の径23aをモノパイル1の径13の4倍とした例である。図9(b)は平均の径23bをモノパイル1の径13の3倍とした例である。フィルター層は少なくとも砕石ユニット9および砕石ユニット11が設置される範囲に形成されればよく、図9(a)(b)に示す例ではフィルター層5a、5bは砕石ユニット9および砕石ユニット11が設置される範囲より広い範囲に形成される。このように砕石ユニット9およびフィルター層の平面視での設置範囲をさらに縮小した場合でも洗掘防止効果を得ることができる。これら3~5倍の範囲で洗掘防止工が機能することは、波浪を対象とした縮尺1/30スケールの水理模型実験にて確認されている。
また、砕石ユニット9を水底に配置するための設置用治具は、上記したものに限らない。設置用治具に吊り下げる砕石ユニット9の列数、1列あたりの砕石ユニット9の数は、砕石ユニット9の配置計画に応じて決定すればよい。また、各砕石ユニット9の吊り下げ高さやフックを外すタイミングは、一部の砕石ユニット9のフックを外した時の設置用治具の位置ずれや回転を考慮して決定すればよい。
さらに、フィルター層5の設置は必須ではない。図10は、フィルター層の働きを内在した砕石ユニットを示す図である。図10(a)に示す砕石ユニット13aは袋体27の底にフィルター層程度の小さい粒径の石28aを入れたものであり、図10(b)に示す砕石ユニット13bは、袋体27の底にフィルター層と同程度の砂の目詰まりが見込める網状のシート28bを敷いたものである。フィルター層5を設置しない場合は、図10に示すような砕石ユニットを用いてもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、水底の地盤に設置されたジャケット式基礎のアンカー杭などに本発明を適用してもよい。
1………モノパイル
3………地盤
5、5a、5b………フィルター層
7、9、11、13a、13b………砕石ユニット
19、21、23、23a、23b………径
15、17………円
25、25a………設置用治具
27………袋体
28a………石
28b………シート
29………線材
31………洗掘防止構造
33………ケーブル

Claims (9)

  1. 袋体に砕石類を充填した砕石ユニットを用いた洗掘防止構造であって、
    水底の地盤に設置された基礎の外周面に接するように複数の第1の砕石ユニットが環状に並べて配置されるとともに、基礎の外周面に接するように配置された前記第1の砕石ユニットの外周の全周に、さらに地盤の所定の範囲に第2の砕石ユニットが配置され、
    少なくとも一部の前記砕石ユニットは、前記袋体の下層に相対的に小さい粒径の石が入れられ、上層に相対的に大きな粒径の石が入れられており、
    前記第2の砕石ユニットの容量が、前記第1の砕石ユニットの容量よりも大きく、
    前記第2の砕石ユニットは、前記第1の砕石ユニットよりも水平投影面積が大きいことを特徴とする洗掘防止構造。
  2. 前記袋体の下層に入れられる、相対的に小さい粒径の石は、水底地盤のフィルター層相当の粒径の石であることを特徴とする請求項1記載の洗掘防止構造。
  3. 前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第1の砕石ユニットは、前記袋体の底部であって、平面視の略中央付近に線材が接合され、前記線材によって、前記砕石ユニットを上方から吊り上げ可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗掘防止構造。
  4. 前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第1の砕石ユニットは、平坦な場所に置かれた際の、前記砕石ユニットの径L1と高さH1との比L1/H1は、2.5以上であり、隣接する前記砕石ユニットとの間に互いに重なり部分が設けられて、複数の前記砕石ユニットが隙間なく配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗掘防止構造。
  5. 複数の前記第2の砕石ユニットが、平面視で略六角形状となるように並べて配置されたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の洗掘防止構造。
  6. 前記砕石ユニットのうち、少なくとも前記第2の砕石ユニットが設置される範囲の水底地盤上であって、前記砕石ユニットの下部には、水が透過可能なアスファルトマットが形成されることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の洗掘防止構造。
  7. 複数の前記第2の砕石ユニットの平面視での設置範囲の外接円の径と内接円の径との平均値が、前記基礎の径の3倍から5倍であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の洗掘防止構造。
  8. 複数の前記第2の砕石ユニットの平面視での設置範囲の外接円の径と内接円の径との平均値が、前記基礎の径の3倍であることを特徴とする請求項7記載の洗掘防止構造。
  9. 洗掘防止構造に用いられる砕石ユニットであって、
    袋体と、
    前記袋体に充填される石と、
    を具備し、
    前記袋体の下層にフィルター層相当の相対的に小さい粒径の石が入れられ、上層に相対的に大きな粒径の石が入れられ
    前記袋体の底部であって、平面視の略中央付近に線材が接合され、前記線材によって、前記砕石ユニットを上方から吊り上げ可能であり、
    平坦な場所に置かれた際の、前記砕石ユニットの径L1と高さH1との比L1/H1は、2.5以上の扁平度を備え、前記砕石ユニットを複数並べて配置する際に、隣接する他の前記砕石ユニットとの間に隙間が生じないように重なり部分を設けて配置することが可能であることを特徴とする砕石ユニット。
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