JP7220464B2 - 補強用具 - Google Patents

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Description

本明細書は、例えば1本の柱と2本の梁といった3軸材の接続部に取り付けて用い、接続部を補強する用具に関する。
特許文献1に、直交3軸の接続部に取り付けると、2本の頬杖と1本の火打を提供する補強用具が開示されている。
この補強用具は、第1軸材に固定する第1ベースと、第2軸材に固定する第2ベースと、第3軸材に固定する第3ベースと、第1連結ロッドと、第2連結ロッドと、第3連結ロッドを用いる。そして第1ベースと第2ベースの間に第1連結ロッドを掛け渡し、第2ベースと第3ベースの間に第2連結ロッドを掛け渡し、第3ベースと第1ベースの間に第3連結ロッドを掛け渡す。すると3本の連結ロッドが、2本の頬杖と1本の火打を提供する。
特許文献1では、軸材にベースを固定し、固定されたベースの間に連結ロッドを掛け渡す取り付け方法と、先に3枚のベース間に3本の連結ロッドを掛け渡し、そうして組み立てた3枚のベースと3本の連結ロッドの連結体を、直交三軸の接続部に取り付ける方法を開示している。
特開2018-3385号公報
特許文献1の補強用具によると、3本の連結ロッドによって直交三軸材を稜線とする正三角錐が形成され、各種方向からの力に対して接続部を効果的に補強することができる。また、あらかじめ3枚のベースと3本の連結ロッドを組み立てておいてから取り付ける方法によると、取り付け現場における作業が簡単化できる。
しかしながら、特許文献1の補強用具は、3枚のベースと3本の連結ロッドを必要とする。さらに、ベースと連結ロッドを接続する接続部材の6組を必要とし、安価に製造することができない。
本明細書では、安価に製造できる補強用具を提案する。
本明細書が開示する補強用具は、1枚の板状部材を折り曲げて形成できる形状であり、安価に製造することができる。この補強用具20は、図1に模式的に示すように、第1軸材1と第2軸材2と第3軸材3の接続部に取り付けると、2本の頬杖21,23と1本の火打22の組み合わせを提供する。この補強用具20は、接続部に取り付けたときに、3本の軸材1,2,3が稜線となる三角錐の底面を構成する中央板部24を備えている。また、その底面の第1辺24-1に沿って延びる第1辺板部21と、第2辺24-2に沿って延びる第2辺板部22と、第3辺24-3に沿って延びる第3辺板部23を備えている。第1辺板部21は第2軸材2と第3軸材3の間を延び、第2辺板22は第3軸材3と第1軸材1の間を延び、第3辺板部23は第1軸材1と第2軸材2の間を延びる。
この補強用具20は、少なくとも3点で3軸材に固定すればよく、第1辺板部21の第3軸材側の端部に第3軸材3の側面に沿って延びる第1固定板部21aが形成されており、第2辺板部22の第1軸材側の端部に第1軸材1の側面に沿って延びる第2固定板部22aが形成されており、第3辺板部23の第2軸材側の端部に第2軸材2の側面に沿って延びる第3固定板部23aが形成されていればよい。
ボルト等によって、第1固定板部21aを第3軸材3に固定し、第2固定板部22aを第1軸材1に固定し、第3固定板部23aを第2軸材2に固定すれば、第1辺板部21が第2軸材2と第3軸材3の間の頬杖となり、第2辺板部22が第3軸材3と第1軸材1の間の火打となり、第3辺板部23が第1軸材1と第2軸材2の間の頬杖となる。
正確には、中央板部24の第1辺24-1に沿った部分と第1辺板部21が頬杖となり、両者が角度を成しているために座屈しづらい構造となっている。火打22、頬杖23についても同様である。1枚の板から製造しても、辺24-1,24-2,24-3に沿って折り曲げることで、圧縮荷重に耐えられる形状となっている。
この補強用具20は、少なくとも3点で固定すればよいが、6点で固定してもよい。そのためには、第1辺板部21の第2軸材側の端部に第2軸材2の側面に沿って延びる第1固定板部21bを形成し、第2辺板部22の第3軸材側の端部に第3軸材3の側面に沿って延びる第2固定板部22bを形成し、第3辺板部23の第1軸材側の端部に第1軸材1の側面に沿って延びる第3固定板部23bを形成すればよい。
補強用具20を3点で固定する場合、21a,22a,23aに代えて、21b,22b,23bの3点で固定してもよい。この場合は、図1中で( )内に示す記号を用いて段落0006の記載を読むものとする。なお、読み代える必要のない記号には( )を用いない。この場合、(22)が頬杖となり、(23)が火打となる。
この補強用具20は、図1に模式的に示すように、第1軸材1と第2軸材(2)と第3軸材(3)の接続部に取り付けると、2本の頬杖21,(22)と1本の火打(23)の組み合わせを提供する。この補強用具20は、接続部に取り付けたときに、3本の軸材1,(2),(3)が稜線となる三角錐の底面を構成する中央板部24を備えている。また、その底面の第1辺24-1に沿って延びる第1辺板部21と、第2辺(24-2)に沿って延びる第2辺板部(22)と、第3辺(24-3)に沿って延びる第3辺板部(23)を備えている。第1辺板部21は第2軸材(2)と第3軸材(3)の間を延び、第2辺板(22)は第3軸材(3)と第1軸材1の間を延び、第3辺板部(23)は第1軸材1と第2軸材(2)の間を延びる。
この補強用具20は、少なくとも3点で3軸材に固定すればよく、第1辺板部21の第3軸材(3)側の端部に第3軸材(3)の側面に沿って延びる第1固定板部(21a)が形成されており、第2辺板部22の第1軸材側の端部に第1軸材1の側面に沿って延びる第2固定板部(22a)が形成されており、第3辺板部(23)の第2軸材(2)側の端部に第2軸材(2)の側面に沿って延びる第3固定板部(23a)が形成されている。
段落0006の記載は、21a,22a,23aの3点で固定するもの、21b,22b,23bの3点で固定するもの、21a,22a,23a,21b,22b,23bの6点で固定するものを含む。
この補強用具20は、1枚の素材を折り曲げて形成することができる。折り曲げることで1枚の素材から必要な強度を得ることができ、プレス加工等によって安価に製造できる。ただし1枚の素材から形成するものに限られない。上記の形状であれば、2枚以上の素材を溶接等によって製造する場合にも、製造しやすく、安価に製造することができる。
図1は、発明の理解の便宜のために、一例をあげて説明したものであり、その具体的形状等は、後記するように様々でありえる。また、板という表現は、素材が板であることを意味し、それに軽量化等のために開口を形成することを妨げない。例えば25は、中央板部24の軽量化のための開口である。
本明細書に記載する補強用具は、上記の他に多くの創作を施したものであり、以下の説明から明らかとなるように、多くの技術的特徴を備えている。
実施例1の補強用具の斜視図。 実施例1の補強用具を形成するための素材の平面図。 実施例1の補強用具の図2のIII-III線断面図。 実施例1の補強用具の図2のIV-IV線断面図。 実施例2の補強用具の斜視図。 実施例2の補強用具を形成するための素材の平面図。 実施例3の補強用具の斜視図。 実施例3の補強用具を形成するための素材の平面図。 実施例4の補強用具の斜視図。 実施例4の補強用具を形成するための素材の裏面図。 実施例5の補強用具の斜視図。 実施例5の補強用具の平面図。 実施例5の補強用具の単体の斜視図。
(第1実施例)
第1実施例の補強用具20を図1に示す。なお段落0006の記載は、図1を参照して説明したが、段落0006の記載は図1の第1実施例に限定されたものでなく、後記する他の実施例にも共通するものである。各種実施例は、本明細書で開示する技術の一実施例を例示するものであり、段落0006等の説明は、具体的に例示する実施例に限定されるものでない。
図1は、3本の軸材1,2,3のそれぞれが断面矩形の場合を示している。木造建築に多く見られるものであり、本実施例では、第1軸材(第1梁)1と、第2軸材(柱)2と、第3軸材(第2梁)3の接続部を補強する。補強用具20は、一枚の鉄板を折り曲げて形成されており、安価に製造することができる。折り曲げることによって強度が向上することから、1枚の素材から形成することができる。
補強用具20は、略正三角形をしている中央板部24を備えている。接続部の原点Oから3軸材1,2,3のそれぞれに沿って等距離にある3点に、中央板部24の3頂点が位置する位置関係とする。この位置関係にあると、固定板部21a,22a,23a,21b,22b,23bの各々が、3軸材1,2,3の側面に密着する。密着面に形成されている穴にボルトを挿入して締め付けると、補強用具20が接続部に固定され、頬杖21,23と火打22が出現する。中央板部24に対し、第1辺板部21、第2辺板部22、第3辺板部23の各々は、直角に折り曲げられている。また、第1辺板部21、第2辺板部22、第3辺板部23の各々の端部近傍が折り曲げられて、軸材1,2,3の側面に密着する固定板部21a,22a,23a,21b,22b,23bが形成されている。固定板部21a,22a,23a,21b,22b,23bの各々を固定するボルト本数には制約がなく必要な本数を使用すればよい。補強用具20は、段落0006の説明に合致する。
図1は、もう一つの補強用具〔20A〕を隣接位置に固定した場合を示している。補強用具〔20A〕に対しては、〔1A〕が第1軸材となり、〔2A〕が第2軸材となり、〔3A〕が第3軸材となる。これも、段落0006の説明に合致する。
図2は、第1実施例の補強用具を形成する1枚の素材の平面図を示している。第1実施例では、図3に示すように、中央板部24と第1~第3辺板部21,22,23の各々がなす角度αが90度あり、図2に示すように、第1~第3辺板部21,22,23と固定板部21a,21b,22a,22b,23a,23bの間の折り曲げ線21c,21d,22c,22d,23c,23dの延びる角度βが50.77度であり、図4に示すように、第1~第3辺板部21,22,23と固定板部21a,21b,22a,22b,23a,23bの各々がなす角度γが65.905度である。実際には、中央板部24の第1辺24-1に沿った部分と第1辺板部21の両者が頬杖となり、両者が90度の角度を成しているために座屈しづらい構造となっている。即ち、中央板部24の第1辺24-1に沿って延びているとともにL字型断面を提供する2辺が90度を成しているアングル材によって頬杖21が提供される。火打22、頬杖23についても同様である。1枚の板から製造しても、折り曲げ線に沿って折り曲げることで、圧縮荷重に耐えられる形状となっている。
(第2実施例)
図5は、第2実施例の補強用具を接続部に取り付けた状態を斜視している。図6は、第2実施例の補強用具を形成する1枚の素材の平面図を示している。第2実施例では、図3で説明した中央板部24と第1~第3辺板部21,22,23のなす角度αが35.26439度であり、第1~第3辺板部21,22,23と固定板部21a,21b,22a,22b,23a,23bの間の折り曲げ線21c,21d,22c,22d,23c,23dの延びる角度βが45度であり、図4に示した、第1~第3辺板部21,22,23と固定板部21a,21b,22a,22b,23a,23bの各々がなす角度γが45度である。上記の角度が第1実施例から相違している。その他は共通している。
角度α、β、γの組み合わせによって、さまざまな形状をとることができる。
(第3実施例)
図7は第3実施例の補強用具を接続部に取り付けた状態を斜視している。中央板部24に相当する部材がなく、その代わりに3角形の頂点近傍を補強する3角板26,27,28が用意されている。3角板26,27,28が、開口付きの中央板部24に対応するということができる
図8は、第3実施例の補強用具を形成する1枚の素材の平面図を示している。実線が素材の輪郭を示し、破線が折り曲げ線を示している。第3実施例では、図3で説明した中央板部24と第1~第3辺板部21,22,23のなす角度(第3実施例の場合は、3角板26,27,28と、第1~第3辺板部21,22,23のなす角度を125.644度とする。
(第4実施例)
第4実施例は、図9に示すように、軸材1,2,3の各々が断面L字型のアングル材である場合を示す。3本のアングル材は、特開2018-119275号公報に記載の組み立て方をしている。
第1軸材1が伸びる方向をy方向、第2軸材2が伸びる方向をz方向、第3軸材3が伸びる方向をy方向とすると、第1軸材1の第2軸材側の辺1aはyz面にあり、第2軸材2の第1軸材側の辺2bもyz面にある。ただしアングル材の板厚によって、面1aは面2bより板厚分だけ、x軸の正方向にオフセットしている。第1軸材と第2軸材の間に頬杖を提供する第3辺板部23は、yz面にあり、辺2bの内面に固定されている。第3辺板部23の板圧は、第1軸材1と第2軸材2と第3軸材3の板厚に等しい。この結果、第3辺板部23のx方向の位置は、辺1aのx方向の位置に等しい。本実施例では、それを利用し、第3辺板部23の第1軸材側端部23eが第1軸材1の辺1aに当接する関係としている。同様の関係を利用して、第1辺板部21の第3軸材側端部21aを第3軸材の3bの内面に固定すると、第1辺板部21の第2軸材側端部21eが第2軸材の辺2aに当接し、第2辺板部22の第1軸材側端部22aを第1軸材1の辺1bの内面に固定すると、第2辺板部22の第3軸材側端部22eが第3軸材の辺3aに当接する関係となしている。第3実施例の補強用具は、第1辺板部21の第3軸材側端部21aと、第2辺板部22の第1軸材側端部22aと、第3辺板部23の第2軸材側端部23aの3点で固定する。前記した当接関係によって第1~3辺板部21,22,23にかかる圧縮力が軸材1,2,3によって受け止められる、第3実施例の補強用具は、6点固定する必要がない。
図10は、第4実施例の補強用具を形成する1枚の素材の裏面図を示している。第4実施例の補強用具では、第1辺板部21が第1辺板部を固定する第2軸材の内面と第3軸材の内面に平行であり、第1辺板部21を折り曲げなくても固定板部21aが得られる。同様に、第2辺板部22が第2辺板部を固定する第3軸材の内面と第1軸材の内面に平行であり、第2辺板部22を折り曲げなくても固定板部22aが得られる。同様に、第3辺板部23が第3辺板部を固定する第1軸材の内面と第2軸材の内面に平行であり、第3辺板部23を折り曲げなくても固定板部23aが得られる。
(第5実施例)
第5実施例は、図11に示すように、軸材1,2,3の各々が断面L字型のアングル材であり、しかも各辺に山形断面が形成されている場合を示す。このアングル材の詳細は、特開2018-119275号公報に記載されている。また、3本のアングル材は、特開2018-119275号公報に記載の方法で組み立てられている。
この場合、補強用具を固定する第2軸材2の面2cと第3軸材3の面3cは、いずれもxz面であり、平行である。それに対応して、第1辺板部21もxz面内を延びている。
ただし、アングル材1,2,3は山形断面を持ち、実質的な厚みが厚い。そのために、第2軸材の固定面2cと第3軸材の固定面3cのy方向の位置が相違し、固定面3cの方が固定面2cよりyの正方向に変位している。それに合わせて、固定面2cに固定する第2軸材近傍の第1辺板部21-2と、固定面3cに固定する第3軸材近傍の第1辺板部21-3のy方向位置を相違させている。そのために、図12に示すように、第2軸材2の近傍における中央板部24と第1辺板部21-2の境界位置21-2fと、第3軸材3の近傍における中央板部24と第1辺板部21-3の境界位置21-3fがオフセットされている。
第2辺板部22-3,22-1と、第3辺板部23-1,23-2についても同様である。
以上によって、第5実施例の補強用具によると、厚みが厚いアングル材の接続部にも取り付けることができる。
この補強用具を接続部に接続すると、三軸材を稜線とする三角錐が形成される。それを収容スペースに利用することができる。必要なら、底面を構成する中央板部に開口を形成して三角錐の内外を連通させることもできる。これによって、補強用具を物品支持用に利用することができる。エアコンの室内機や照明器具などを接続部に固定しながら、軸組み構造を補強することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:第1軸材
2:第2軸材
3:第3軸材
20:補強用具
21:第1辺板部
22:第2辺板部
23:第3辺板部
24:中央板部
25:孔
24-1:第1辺
24-2:第2辺
24-3:第3辺
21―2:第2軸材側の第1辺板部
21―3:第3軸材側の第1辺板部
22-3:第3軸材側の第2辺板部
22―1:第1軸材側の第2辺板部
23―1:第1軸材側の第3辺板部
23―2:第2軸材側の第3辺板部

Claims (2)

  1. 各々が断面L字型のアングル材で構成されている第1軸材と第2軸材と第3軸材からなる3軸材の接続部に取り付けると、2本の頬杖と1本の火打の組み合わせを提供する補強用具であり、取り付けたときに、
    前記3軸材が稜線となる三角錐の底面を構成する中央板部と、
    前記底面の第1辺に沿って延びる第1辺板部と、
    前記底面の第2辺に沿って延びる第2辺板部と、
    前記底面の第3辺に沿って延びる第3辺板部を備えており、
    前記第1辺板部が前記第2軸材と前記第3軸材の間を延びており、
    前記第2辺板部が前記第3軸材と前記第1軸材の間を延びており、
    前記第3辺板部が前記第1軸材と前記第2軸材の間を延びており、
    前記第1辺板部の前記第3軸材側端部に、前記第3軸材の側面に沿って延びる第1固定板部が形成されており、
    前記第2辺板部の前記第1軸材側端部に、前記第1軸材の側面に沿って延びる第2固定板部が形成されており、
    前記第3辺板部の前記第2軸材側端部に、前記第2軸材の側面に沿って延びる第3固定板部が形成されており、
    前記第1辺板部の前記第2軸材側端部が、前記第2軸材の側面に当接し、
    前記第2辺板部の前記第3軸材側端部が、前記第3軸材の側面に当接し、
    前記第3辺板部の前記第1軸材側端部が、前記第1軸材の側面に当接することを特徴とする補強用具。
  2. 前記第1軸材と第2軸材と第3軸材の各々が断面L字型であるとともに、L字を構成する各辺に山形断面が形成されているアングル材で構成されており、
    前記中央板部と前記第1辺板部の境界位置が、前記第2軸材近傍と前記第3軸材近傍でオフセットされており、
    前記中央板部と前記第2辺板部の境界位置が、前記第3軸材近傍と前記第1軸材近傍でオフセットされており、
    前記中央板部と前記第3辺板部の境界位置が、前記第1軸材近傍と前記第2軸材近傍でオフセットされていることを特徴とする請求項1に記載の補強用具。
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