JP7218553B2 - 銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法 - Google Patents
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Description
本発明における銀イオン担持ゼオライト触媒とは、有機合成用触媒、排ガス触媒、炭化水素の分解触媒、異性化反応触媒、芳香族化反応触媒、水素化分解反応触媒、アルキル化反応触媒、合成ガスの転化反応触媒として用いられるゼオライトに銀イオンを担持した一般的な銀イオン担持ゼオライトであり、本発明の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法は、その中でもコーク等の副生不純物の付着が著しく、その付着による性能低下が課題とされる有機合成用触媒、特に低級炭化水素から芳香族化合物を製造する際の芳香族化合物製造触媒として用いられる銀イオン担持ゼオライトの再生方法として適したものとなる。その際の銀イオンの担持方法としては、例えば含浸担持、イオン交換、骨格置換等の方法を挙げることができる。
(i)平均粒子径(以下、PDと略す)がPD≦100nmである。
(ii)骨格構造が10員環構造である。
(iii)表面に酸点が存在しない。
(iv)酸量が0.05mmol/g以上1mmol/g以下であり、特に0.1mmol/g以上0.85mmol/g以下であることが好ましい。
PD=6/S(1/2.29×106+0.18×10-6) (1)
(ここで、Sは外表面積(m2/g)を示すものである。)
また、式(1)における外表面積(S(m2/g))は、液体窒素温度における一般的な窒素吸着法を用い、t-plot法から求めることができる。例えば、tを吸着量の厚みとするときに、tについて0.6~1nmの範囲の測定点を直線近似し、得られた回帰直線の傾きからゼオライトの外表面積を求めるものである。
銀イオン担持ゼオライトは、有機合成用触媒、排ガス触媒、炭化水素の分解触媒、異性化反応触媒、芳香族化反応触媒、水素化分解反応触媒、アルキル化反応触媒、合成ガスの転化反応触媒等の各種触媒として用いることにより、その触媒性能が低下し、本発明の再生方法により触媒としての再生を行い、その後、更に触媒として用いられるものである。
本発明の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法は、上記に例示した芳香族化合物の製造等により触媒として用いることにより、コーク等の付着によりその触媒性能が低下した触媒を再生する方法に関するものであり、酸素含有量5%以上25%以下、400℃以上480℃以下のガス雰囲気下に接触した後、さらに酸素含有量4%以上25%以下、480℃を越えて650℃以下のガス雰囲気下に接触する、2段階での再生工程を行うものである。なお、これら工程は独立した工程としても連続した工程としてもよい。さらに付加的工程を加えてもよい。
ゼオライトの外表面積は、窒素吸着測定により測定した。
ゼオライトの外表面積から前記式(1)を用いて平均粒子径を算出した。式(1)中、Sは外表面積(m2/g)であり、PDは平均粒子径(m)である。
ゼオライトのSiO2/Al2O3モル比、および金属含有量は、ゼオライトをフッ酸と硝酸の混合水溶液で溶解し、これを一般的なICP装置((商品名)OPTIMA3300DV,PerkinElmer社製)による誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP-AES)で測定し、求めた。
赤外吸収分光の測定は一般的なFT-IR測定装置((商品名)Varian 660-IR,アジレント・テクノロジー株式会社製)に真空下でのIR測定装置用部品((商品名)マルチモードセル,エス・ティ・ジャパン社製)を組み合わせて用いた。試料はディスク成型した後、セルに入れ、真空排気下、10℃/分で400℃まで昇温し、2時間保持した。150℃に冷却後、2,4-ジメチルキノリン吸着前の赤外吸収スペクトルを測定した。2,4-ジメチルキノリンガスを導入し、10分間吸着させ、150℃で1時間真空排気した後、2,4-ジメチルキノリン吸着後の赤外吸収スペクトルを測定した。2,4-ジメチルキノリン吸着後の赤外吸収スペクトルと吸着前のスペクトルの差をとり、吸着による赤外吸収の変化を測定した。
酸量の測定は一般的なNH3-TPD装置((商品名)BELCATII、マイクロトラック・ベル株式会社製)とガス分析装置((商品名)BELMass、マイクロトラック・ベル株式会社製)を用いた。試料は顆粒状にしたのち、セルに入れ、ヘリウム雰囲気下で10℃/分で500℃まで昇温し、1時間保持した。その後100℃まで降温し、0.2%アンモニアガスを30分間導入した。10℃/分で600℃まで昇温し、脱離するアンモニアをガス分析装置で分析した。弱酸由来の脱離量を除いた残りの脱離量から試料の酸量を算出した。
銀イオンの測定はUV-Vis装置(日本分光株式会社製、(商品名)V-770)を用いた。試料は粉末状にしてセルに入れて室温で測定した。測定範囲は190~700nm、スリット幅は5nmである。
反応装置はステンレス製反応管(内径16mm、長さ300mm)による固定床気相流通式反応装置を用いた。ステンレス製反応管のそれぞれの中段に、芳香族化合物製造触媒を充填し、乾燥空気流通下での加熱前処理を行ったのち、原料ガスをフィードした。なお、反応器の装置条件および運転条件は、本実施例記載の条件に限定されるものではなく、適宜選択可能である。そして、加熱はセラミック製管状炉を用い、触媒層(反応場)の温度を制御した。反応出口ガスおよび反応液を採取し、ガスクロマトグラフを用い、ガス成分および液成分を個別に分析した。ガス成分は、TCD検出器を備えたガスクロマトグラフ(島津製作所製、(商品名)GC-1700)を用いて分析した。充填剤は、Waters社製PorapakQ(商品名)またはGLサイエンス社製MS-5A(商品名)を用いた。液成分は、FID検出器を備えたガスクロマトグラフ(島津製作所製、(商品名)GC-2015)を用いて分析した。分離カラムは、キャピラリーカラム(GLサイエンス社製、(商品名)TC-1)を用いた。
テトラプロピルアンモニウム(以降、TPAと略記する場合がある。)水酸化物と水酸化ナトリウムの水溶液に不定形アルミノシリケートゲルを添加して懸濁させた。得られた懸濁液にMFI型ゼオライトを種晶として加え原料組成物とした。その際の種晶の添加量は、原料組成物中のAl2O3とSiO2の重量に対して、0.7%とした。また、副生したエタノールは蒸発させて除いた。
SiO2/Al2O3モル比=48、TPA/Siモル比=0.05、Na/Siモル比=0.16、OH/Siモル比=0.21、H2O/Siモル比=10
得られた原料組成物をステンレス製オートクレーブに密閉し、115℃で攪拌しながら4日間結晶化させ、スラリー状混合液を得た。結晶化後のスラリー状混合液を遠心沈降機で固液分離した後、十分量の純水で固体粒子を洗浄し、110℃で乾燥して乾燥粉末を得た。
調製例1で得られたMFI型ゼオライト100重量部に対して、シリカ(日産化学工業社製、(商品名)スノーテックスN-30G)43重量部、セルロース4重量部、純水21重量部を加え混練した。そして、混練物を直径1.5mm、長さ1.0~7.0mm(平均長さ3.5mm)の円柱状の成形体とした。これを100℃で1晩乾燥した。
調製例1で得られたMFI型ゼオライトに対して、イオン交換法で銀イオン担持を行った。硝酸銀1.23g(2.49mmol)を蒸留水300mlに溶解させ、その水溶液100mlに調製例1で得られたMFI型ゼオライト3gを加えスラリー溶液とし、45℃の水浴で2時間撹拌した。ブフナー漏斗で濾過したのち、再び硝酸銀水溶液100mlを加え、同様の操作で撹拌した。3回繰り返したのち、濾過したゼオライトを110℃で一晩乾燥させ、550℃で4時間焼成した。
調製例2により得られた銀イオン担持MFI型ゼオライト成形体を芳香族化合物製造触媒として上記した芳香族化合物製造装置に充填し、原料である脂肪族炭化水素として1-ブテンを用い、下記条件にて芳香族化合物の製造を行った。
反応(触媒)温度:600℃。
流通ガス:1-ブテンガス40ml/分+窒素50ml/分の混合ガス。
触媒体積に対する1-ブテンガスの体積の比:320/時間。
触媒重量:3.75g。
反応圧力:0.1MPa。
反応時間:48時間。
反応終了後、芳香族化合物製造触媒のTG測定を行い、450~800℃で33%の重量減少を確認した。該重量減少を芳香族化合物の製造中に芳香族化合物製造触媒に付着したコーク量と見積もった。
調製例3により得られた芳香族化合物製造触媒を上記した芳香族化合物製造装置に充填し、原料である脂肪族炭化水素として1-ブテンを用い、下記条件にて芳香族化合物の製造を行った。
反応(触媒)温度:575℃。
流通ガス:1-ブテンガス40ml/分+窒素40ml/分の混合ガス。
触媒体積に対する1-ブテンガスの体積の比:1000/時間。
触媒重量:0.9g。
反応圧力:0.1MPa。
反応時間:16時間。
実施例1と同様の方法により、銀イオン担持ゼオライトを触媒として芳香族化合物の製造、及び付着コークの除去を行い、付着コーク残量1.3%、銀イオン、凝集した銀クラスターおよび銀粒子の存在率は各々27%、47%、26%である芳香族化合物製造触媒を調製した。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子を銀イオンに復元した。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを2ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して40分さらに継続した。供給した酸素濃度は11%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は250であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子を銀イオンに復元した。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を6.3ml/分、ヘリウムを24ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して1時間さらに継続した。供給した酸素濃度は4.4%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は800であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子の銀イオンへの復元を試みた。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを15ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して40分さらに継続した。供給した酸素濃度は2.6%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は250であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子の銀イオンへの復元を試みた。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを30ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して40分さらに継続した。供給した酸素濃度は1.4%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は250であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子の銀イオンへの復元を試みた。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを30ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して1時間さらに継続した。供給した酸素濃度は1.4%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は270であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子の銀イオンへの復元を試みた。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを30ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して2時間さらに継続した。供給した酸素濃度は1.4%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は320であった。
調製例4により得られたコークを除去した芳香族化合物製造触媒0.2gを下記の再生条件にて、凝集した銀のクラスターや銀粒子の銀イオンへの復元を試みた。
再生条件:450℃から600℃まで4時間かけて昇温した。この時、空気を2.1ml/分、ヘリウムを30ml/分で供給した。その後、温度を600℃で維持して3時間さらに継続した。供給した酸素濃度は1.4%であり、この間に供給した再生ガス中の酸素量/芳香族化合物製造触媒中の銀の含有量のモル比は370であった。
Claims (6)
- 使用後銀イオン担持ゼオライト触媒を、酸素含有量5%以上25%以下、400℃以上480℃以下のガス雰囲気下に接触時間15~65時間で接触し、銀イオン担持ゼオライト触媒に付着したコークの除去を行った後、さらに酸素含有量4%以上25%以下、480℃を越えて650℃以下のガス雰囲気下に接触時間3~10時間で接触し、副生した銀クラスター及び銀粒子を銀イオンへ復元する、ことを特徴とする銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
- 酸素含有量5%以上25%以下、400℃以上480℃以下のガス雰囲気下に接触する際の時間当たりのガス体積/銀イオン担持ゼオライト触媒体積が200以上700以下、酸素含有量4%以上25%以下、480℃を越えて650℃以下のガス雰囲気下に接触する際の酸素量/銀イオン担持ゼオライト触媒中の銀としての含有量のモル比が50以上10000以下である、ことを特徴とする請求項1に記載の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
- 再生後の銀イオン担持ゼオライト触媒が、銀イオン0.05wt%以上5wt%以下を含有するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
- 銀イオン担持ゼオライト触媒が、下記(i)~(iv)の特性を有するものであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
(i)平均粒子径(PD)がPD≦100nmである。
(ii)骨格構造が10員環構造である。
(iii)表面に酸点が存在しない。
(iv)酸量が0.05~1mmol/gである。 - 銀イオン担持ゼオライト触媒が、MFI型ゼオライト、MEL型ゼオライト及びFER型ゼオライトよりなる群より選択されるものであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
- 銀イオン担持ゼオライト触媒が、炭素数2以上6以下の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素と接触して芳香族化合物を製造するための芳香族化合物製造触媒であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の銀イオン担持ゼオライト触媒の再生方法。
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