JP7217430B2 - コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール - Google Patents
コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP7217430B2 JP7217430B2 JP2019083356A JP2019083356A JP7217430B2 JP 7217430 B2 JP7217430 B2 JP 7217430B2 JP 2019083356 A JP2019083356 A JP 2019083356A JP 2019083356 A JP2019083356 A JP 2019083356A JP 7217430 B2 JP7217430 B2 JP 7217430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- outlet
- insertion opening
- packing
- outlet device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
(1)概要
以下の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、各図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
以下、実施形態1に係るコンセント装置1及びコンセント装置1に用いられるカバーモジュール70について図1~図5を参照して詳しく説明する。
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
変形例1に係るコンセント装置1は、図6及び図7に示すように、パッキン60のシール部62が嵌る溝15がコンセント本体10の表面141に設けられている点で、上記実施形態と相違する。なお、溝15以外の構成は上記の実施形態と同様であるので、共通の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
変形例2に係るコンセント装置1は、図8Aに示すように、カバー部材50において径方向の中間部に取っ手54Aが設けられている点で、上記の実施形態と相違している。なお、取っ手54A以外の構成は上記の実施形態と同様であるので、共通の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
変形例3のコンセント装置1では、パッキン60は、第2部分622よりも第1部分621の弾性係数が大きくなるように、第2部分622と第1部分621とで材料又は厚みの少なくとも一方が異なるようにパッキン60が形成されている。これにより、カバー部材50が第2位置P2から第1位置P1に回転する場合に、軸51に近い第1部分621が大きく変形することで、第2部分622をコンセント本体10に十分に接触させることができ、シール性能を向上させることができる。
上記の実施形態では、コンセント本体10におけるカバー部材50との対向面内で、パッキン60が挿入口11の全周を囲んでいるが、挿入口11の周りを囲むシール部62の一部に例えば水抜きのための隙間が設けられていてもよい。すなわち、コンセント本体10におけるカバー部材50との対向面内で、挿入口11に対して全方位にパッキン60(シール部62)が配置されていればよく、挿入口11に対して全方位にパッキン60を配置することで、挿入口11への水の浸入を抑制できる。
以上説明したように、第1の態様に係るコンセント装置(1)は、コンセント本体(10)と、ボディ(20)と、カバー部材(50)と、パッキン(60)とを備える。コンセント本体(10)は、プラグ(100)の端子(101)が挿入される挿入口(11)を有する。ボディ(20)は、コンセント本体(10)を保持して取付面(200)に取り付けられる。カバー部材(50)は、コンセント本体(10)の挿入口(11)を覆う第1位置(P1)と挿入口(11)を露出させる第2位置(P2)との間で軸(51)を中心に回転する。パッキン(60)は、カバー部材(50)とコンセント本体(10)との間に介在する。軸(51)は、カバー部材(50)においてパッキン(60)が配置される部位の外側に設けられる。パッキン(60)は、カバー部材(50)が第1位置(P1)に位置する状態で、挿入口(11)と軸(51)との間に配置される第1部分(621)と、挿入口(11)に対して軸(51)と反対側に配置される第2部分(622)とを少なくとも含む。カバー部材(50)が第2位置(P2)から第1位置(P1)に回転する場合に、カバー部材(50)とコンセント本体(10)との間で第1部分(621)が圧縮される前に、カバー部材(50)とコンセント本体(10)との間で第2部分(622)が圧縮される。
10 コンセント本体
11 挿入口
20 ボディ
50 カバー部材
51 軸
54 取っ手
56 コイルばね(ばね部材)
60 パッキン
62 シール部
70 カバーモジュール
100 プラグ
101 端子
141 表面(対向面)
200 取付面
521 対向面
621 第1部分
622 第2部分
623 接触部位
D1 第1寸法
D2 第2寸法
DR1 方向
P1 第1位置
P2 第2位置
T1 第1部分の厚み寸法
T2 第2部分の厚み寸法
Claims (15)
- プラグの端子が挿入される挿入口を有するコンセント本体と、
前記コンセント本体を保持して取付面に取り付けられるボディと、
前記コンセント本体の前記挿入口を覆う第1位置と前記挿入口を露出させる第2位置との間で軸を中心に回転するカバー部材と、
前記カバー部材と前記コンセント本体との間に介在するパッキンとを備え、
前記軸は、前記カバー部材において前記パッキンが配置される部位の外側に設けられ、
前記パッキンは、前記カバー部材が前記第1位置に位置する状態で、前記挿入口と前記軸との間に配置される第1部分と、前記挿入口に対して前記軸と反対側に配置される第2部分とを少なくとも含み、
前記カバー部材が前記第2位置から前記第1位置に回転する場合に、前記カバー部材と前記コンセント本体との間で前記第1部分が圧縮される前に、前記カバー部材と前記コンセント本体との間で前記第2部分が圧縮される、
コンセント装置。 - 前記カバー部材が前記第1位置に位置する状態で、前記第1部分を間に挟む前記カバー部材と前記コンセント本体との間の第1寸法に比べて、前記第2部分を間に挟む前記カバー部材と前記コンセント本体との間の第2寸法が短い、
請求項1に記載のコンセント装置。 - 前記カバー部材が前記第1位置に位置する状態で、前記カバー部材における前記コンセント本体との対向面と、前記コンセント本体における前記カバー部材との対向面とが非平行である、
請求項1又は2に記載のコンセント装置。 - 前記カバー部材と前記コンセント本体とが対向する方向において、前記第1部分の厚み寸法に比べて、前記第2部分の厚み寸法が大きい、
請求項1に記載のコンセント装置。 - 前記コンセント本体における前記カバー部材との対向面内で、前記挿入口に対して全方位に前記パッキンが配置される、
請求項1~4のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記コンセント本体における前記カバー部材との対向面内で、前記パッキンは前記挿入口の全周を囲む、
請求項1~4のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記ボディが前記取付面に取り付けられた状態で、前記軸は、前記挿入口よりも下方に位置する、
請求項1~6のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記コンセント本体において前記挿入口が設けられた面が斜め下方を向いている、
請求項7に記載のコンセント装置。 - 前記カバー部材は、前記カバー部材が前記第1位置に位置する状態で、前記カバー部材における前記挿入口と反対側の面に取っ手を有する、
請求項1~8のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記取っ手は、前記カバー部材における前記挿入口と反対側の面から、前記カバー部材が前記軸を中心に回転する方向に向かって突出する、
請求項9に記載のコンセント装置。 - 前記軸の中心と平行な方向において、前記取っ手の幅が前記パッキンの幅よりも大きい、
請求項9又は10に記載のコンセント装置。 - 前記コンセント本体には、複数の前記プラグの前記端子がそれぞれ挿入される複数の前記挿入口が設けられ、
複数の前記挿入口のそれぞれを個別に覆う複数の前記カバー部材を備える、
請求項1~11のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記パッキンは、前記コンセント本体及び前記カバー部材の少なくとも一方と接触する接触部位が二重に形成されている、
請求項1~12のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - 前記カバー部材が前記第2位置から前記第1位置に回転する方向の力を前記カバー部材に加えるばね部材を更に備える、
請求項1~13のいずれか1項に記載のコンセント装置。 - プラグの端子が挿入される挿入口を有するコンセント本体の前記挿入口を覆うためのカバーモジュールであって、
前記挿入口を覆う第1位置と前記挿入口を露出させる第2位置との間で軸を中心に回転するカバー部材と、
前記カバー部材と前記コンセント本体との間に介在するパッキンとを備え、
前記軸は、前記カバー部材において前記パッキンが配置される部位の外側に設けられ、
前記パッキンは、前記カバー部材が前記第1位置に位置する状態で、前記挿入口と前記軸との間に配置される第1部分と、前記挿入口に対して前記軸と反対側に配置される第2部分とを少なくとも含み、
前記カバー部材が前記第2位置から前記第1位置に回転する場合に、前記カバー部材と前記コンセント本体との間で前記第1部分が圧縮される前に、前記カバー部材と前記コンセント本体との間で前記第2部分が圧縮される、
カバーモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019083356A JP7217430B2 (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019083356A JP7217430B2 (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020181684A JP2020181684A (ja) | 2020-11-05 |
JP7217430B2 true JP7217430B2 (ja) | 2023-02-03 |
Family
ID=73024471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019083356A Active JP7217430B2 (ja) | 2019-04-24 | 2019-04-24 | コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7217430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7460305B2 (ja) | 2020-12-15 | 2024-04-02 | トヨタホーム株式会社 | 建物の給電設備 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005158345A (ja) | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 車両用コンセントカバー |
JP2010257918A (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | コンセント |
JP2011181255A (ja) | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Panasonic Corp | 電子機器 |
JP2017068995A (ja) | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両のアクセサリソケット |
-
2019
- 2019-04-24 JP JP2019083356A patent/JP7217430B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005158345A (ja) | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 車両用コンセントカバー |
JP2010257918A (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | コンセント |
JP2011181255A (ja) | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Panasonic Corp | 電子機器 |
JP2017068995A (ja) | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両のアクセサリソケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020181684A (ja) | 2020-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5895181B2 (ja) | ねじ端子装置及びそれを用いた差込プラグ | |
US9099815B2 (en) | Device connector with heat-radiating rubber heat bridge between heat generating component and connector housing | |
CN109313999A (zh) | 防水电气装置 | |
JP6095454B2 (ja) | コネクタ | |
CA2857918C (en) | While-in-use outdoor cover with recessed electrical device | |
JP7217430B2 (ja) | コンセント装置、及びそれに用いるカバーモジュール | |
TWI426665B (zh) | 插頭 | |
JP5916896B2 (ja) | 差込プラグ、及び差込プラグ付コード | |
JP6390981B2 (ja) | 配線器具、取付枠、及び配線器具システム | |
JP2018170301A (ja) | 配線器具、組立部材、及び器具本体 | |
KR101151897B1 (ko) | 방수커넥터 | |
JP6380857B2 (ja) | 配線器具 | |
JP2004206970A (ja) | ブッシングおよび防水コンセント | |
JP2020155239A (ja) | 端子台装置 | |
JP2018166402A (ja) | 配線器具 | |
CN210272802U (zh) | 一种具有多重密封结构的防水盒 | |
JPH0130792Y2 (ja) | ||
CN212519724U (zh) | 一种改进的电源盒 | |
CN219628072U (zh) | 一种控制器及电动车 | |
JP4001128B2 (ja) | コンセント | |
JP6952267B2 (ja) | 配線器具 | |
CN216436235U (zh) | 一种漏电保护插头及其防护结构 | |
JP4748039B2 (ja) | テーブルタップ | |
JPS63266784A (ja) | 情報用コンセント | |
JP2024114338A (ja) | 給電器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230112 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7217430 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |