JP7215405B2 - 燃焼器 - Google Patents
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Description
燃料電池システムに用いられる燃焼器は、
内部に形成された内部空間で燃料と空気との混合ガスを燃焼させるとともに、内部に冷却用空気を導入するための冷却用空気導入部(41)を有する筐体(21)と、
筐体の内部に設けられ、混合ガスを吹き出すとともに、吹き出した混合ガスが燃焼して生成した燃焼ガスを、混合ガスの吹き出し方向に進行させる混合ガス吹出部(33)と、
筐体の内部のうち混合ガス吹出部よりも筐体に近い側に設けられ、内部空間を混合ガスの燃焼空間(45)と冷却用空気が流れる空気通路(46、47)とに仕切り、筐体の内壁面のうち、混合ガス吹出部からの混合ガスの吹き出し方向で、混合ガス吹出部の形成範囲(R1)と対向する部位を所定部位(R2)としたときに、冷却用空気導入部から導入された冷却用空気を空気通路に流すことで、冷却用空気を所定部位に導くガイド部材(43、44)と、を備える。
筐体は、筒状の筐体筒状部(24)を有し、
混合ガス吹出部は、筐体筒状部の中心側に配置され、筐体筒状部の内壁面に向けて放射状に混合ガスを吹き出し、
所定部位は、筐体筒状部の内壁面のうち混合ガス吹出部からの混合ガスの吹き出し方向で、混合ガス吹出部の形成範囲と対向する部位であり、
ガイド部材は、筐体筒状部の内壁面と対向するように、筐体筒状部の内側に配置された筒状のガイド筒状部(44)を含み、
空気通路は、筐体筒状部の周方向全域にわたって、筐体筒状部の内壁面とガイド筒状部の外壁面との間に形成された筒側空気通路(47)を含み、
筒側空気通路を流れる冷却用空気の流れ方向でのガイド筒状部の下流端(44b)は、所定部位の少なくとも一部よりも流れ方向での上流側に位置する。
冷却用空気導入部は、筐体筒状部に対して偏心して配置されており、
空気通路は、空気通路のうち冷却用空気の流れ方向での途中の位置に、通路幅が縮小された通路幅縮小部(52)を有し、
通路幅縮小部は、筐体筒状部の内壁面の周方向に沿って環状に連なっており、冷却用空気導入部から導入された冷却用空気を筒側空気通路の周方向全域に分配し、
通路幅は、通路幅縮小部の周方向全域で、通路幅縮小部を流れることによって生じる圧力損失が、冷却用空気導入部から通路幅縮小部までの通路長さによる圧力損失の最大値よりも大きくなるように設定されている。
内部に形成された内部空間で燃料と空気との混合ガスを燃焼させるとともに、内部に冷却用空気を導入するための冷却用空気導入部(41)を有する筐体(21)と、
筐体の内部に設けられ、混合ガスを吹き出すとともに、吹き出した混合ガスが燃焼して生成した燃焼ガスを、混合ガスの吹き出し方向に進行させる混合ガス吹出部(33)と、
筐体の内部のうち混合ガス吹出部よりも筐体に近い側に設けられ、内部空間を混合ガスの燃焼空間(45)と冷却用空気が流れる空気通路(46、47)とに仕切り、筐体の内壁面のうち、混合ガス吹出部からの混合ガスの吹き出し方向で、混合ガス吹出部の形成範囲(R1)と対向する部位を所定部位(R2)としたときに、冷却用空気導入部から導入された冷却用空気を空気通路に流すことで、冷却用空気を所定部位に導くガイド部材(43、44)と、を備え、
ガイド部材は、筐体の内壁面のうち所定部位に沿って延びている面に対向する対向部(44)を含み、
空気通路を流れる冷却用空気の流れ方向での対向部の下流端(44b)は、所定部位よりも流れ方向での下流側に位置する。
まず、本発明の燃焼器としての暖機用燃焼器を用いる燃料電池システムについて説明する。図1に示すように、燃料電池システム1は、燃料電池2、改質器3、水蒸発器4、空気予熱器5、オフガス用燃焼器6および暖機用燃焼器7などを備えている。
図5に示すように、本実施形態では、暖機用燃焼器7のガイド板44の下端44bの位置が、第1実施形態と異なる。暖機用燃焼器7の他の構成は、第1実施形態と同じである。
図6に示すように、本実施形態では、暖機用燃焼器7のガイド板44のうち冷却用空気流れの下流側の部分の形状が、第1実施形態と異なる。暖機用燃焼器7の他の構成は、第1実施形態と同じである。
図7に示すように、本実施形態では、暖機用燃焼器7のガイド板44の下端44bの位置が、第1実施形態と異なる。暖機用燃焼器7の他の構成は、第1実施形態と同じである。
(1)第1実施形態では、通路幅縮小部52は、縮小部形成部材51と仕切り板43との間に形成されている。しかしながら、通路幅縮小部52は、縮小部形成部材51と天井部25との間に形成されてもよい。また、通路幅縮小部52は、縮小部形成部材51を用いずに形成されてもよい。例えば、仕切り板43の一部が天井部25側に曲げられた形状であることによって、仕切り板43と天井部25との間に、通路幅縮小部52が形成されてもよい。例えば、天井部25の一部が仕切り板43側に曲げられた形状であることによって、仕切り板43と天井部25との間に、通路幅縮小部52が形成されてもよい。
33 混合管の孔
41 冷却用空気開口部
43 仕切り板
44 ガイド板
45 燃焼空間
46 天井側空気通路
47 筒側空気通路
Claims (7)
- 燃料電池システムに用いられる燃焼器であって、
内部に形成された内部空間で燃料と空気との混合ガスを燃焼させるとともに、内部に冷却用空気を導入するための冷却用空気導入部(41)を有する筐体(21)と、
前記筐体の内部に設けられ、前記混合ガスを吹き出すとともに、吹き出した前記混合ガスが燃焼して生成した燃焼ガスを、前記混合ガスの吹き出し方向に進行させる混合ガス吹出部(33)と、
前記筐体の内部のうち前記混合ガス吹出部よりも前記筐体に近い側に設けられ、前記内部空間を前記混合ガスの燃焼空間(45)と前記冷却用空気が流れる空気通路(46、47)とに仕切り、前記筐体の内壁面のうち、前記混合ガス吹出部からの前記混合ガスの吹き出し方向で、前記混合ガス吹出部の形成範囲(R1)と対向する部位を所定部位(R2)としたときに、前記冷却用空気導入部から導入された前記冷却用空気を前記空気通路に流すことで、前記冷却用空気を前記所定部位に導くガイド部材(43、44)と、を備える、燃焼器。 - 前記ガイド部材は、前記筐体の内壁面のうち前記所定部位に沿って延びている面に対向する対向部(44)を含み、
前記空気通路を流れる前記冷却用空気の流れ方向での前記対向部の下流端(44b)は、前記所定部位の少なくとも一部よりも前記流れ方向での上流側に位置する、請求項1に記載の燃焼器。 - 前記対向部は、前記対向部との間に前記空気通路を形成する前記筐体の内壁面に沿って延びている、請求項2に記載の燃焼器。
- 前記対向部のうち前記流れ方向での下流側の部分(44c)では、前記流れ方向の下流側に進むにつれて、前記対向部とともに前記空気通路を形成する前記筐体の内壁面との距離が短くなっている、請求項2に記載の燃焼器。
- 前記筐体は、筒状の筐体筒状部(24)を有し、
前記混合ガス吹出部は、前記筐体筒状部の中心側に配置され、前記筐体筒状部の内壁面に向けて放射状に前記混合ガスを吹き出し、
前記所定部位は、前記筐体筒状部の内壁面のうち前記混合ガス吹出部からの前記混合ガスの吹き出し方向で、前記混合ガス吹出部の形成範囲と対向する部位であり、
前記ガイド部材は、前記筐体筒状部の内壁面と対向するように、前記筐体筒状部の内側に配置された筒状のガイド筒状部(44)を含み、
前記空気通路は、前記筐体筒状部の周方向全域にわたって、前記筐体筒状部の内壁面と前記ガイド筒状部の外壁面との間に形成された筒側空気通路(47)を含み、
前記筒側空気通路を流れる前記冷却用空気の流れ方向での前記ガイド筒状部の下流端(44b)は、前記所定部位の少なくとも一部よりも前記流れ方向での上流側に位置する、請求項1に記載の燃焼器。 - 前記冷却用空気導入部は、前記筐体筒状部に対して偏心して配置されており、
前記空気通路は、前記空気通路のうち前記冷却用空気の流れ方向での途中の位置に、通路幅が縮小された通路幅縮小部(52)を有し、
前記通路幅縮小部は、前記筐体筒状部の内壁面の周方向に沿って環状に連なっており、前記冷却用空気導入部から導入された前記冷却用空気を前記筒側空気通路の周方向全域に分配し、
前記通路幅は、前記通路幅縮小部の周方向全域で、前記通路幅縮小部を流れることによって生じる圧力損失が、前記冷却用空気導入部から前記通路幅縮小部までの通路長さによる圧力損失の最大値よりも大きくなるように設定されている、請求項5に記載の燃焼器。 - 燃料電池システムに用いられる燃焼器であって、
内部に形成された内部空間で燃料と空気との混合ガスを燃焼させるとともに、内部に冷却用空気を導入するための冷却用空気導入部(41)を有する筐体(21)と、
前記筐体の内部に設けられ、前記混合ガスを吹き出すとともに、吹き出した前記混合ガスが燃焼して生成した燃焼ガスを、前記混合ガスの吹き出し方向に進行させる混合ガス吹出部(33)と、
前記筐体の内部のうち前記混合ガス吹出部よりも前記筐体に近い側に設けられ、前記内部空間を前記混合ガスの燃焼空間(45)と前記冷却用空気が流れる空気通路(46、47)とに仕切り、前記筐体の内壁面のうち、前記混合ガス吹出部からの前記混合ガスの吹き出し方向で、前記混合ガス吹出部の形成範囲(R1)と対向する部位を所定部位(R2)としたときに、前記冷却用空気導入部から導入された前記冷却用空気を前記空気通路に流すことで、前記冷却用空気を前記所定部位に導くガイド部材(43、44)と、を備え、
前記ガイド部材は、前記筐体の内壁面のうち前記所定部位に沿って延びている面に対向する対向部(44)を含み、
前記空気通路を流れる前記冷却用空気の流れ方向での前記対向部の下流端(44b)は、前記所定部位よりも前記流れ方向での下流側に位置する、燃焼器。
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- 2019-12-09 JP JP2019222292A patent/JP7215405B2/ja active Active
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