JP7215357B2 - フォークリフト - Google Patents
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Description
また、フォークリフトにおいて、前記貫通孔及び前記嵌合部の形状として楕円形をなすとよい。
図1に示すように、フォークリフト10はバッテリフォークリフトであって、電動モータにて走行・荷役作業を行うフォークリフトである。フォークリフト10の車体11の前側下部には駆動輪(前輪)12が設けられ、車体11の後側下部には操舵輪(後輪)13が設けられている。
支持部材33には、プーリ34が設けられている。プーリ34には複数の油圧ホース35が掛装されている。複数の油圧ホース35は、各種アタッチメントを駆動するための作動油が流れる。本実施形態において、プーリ34には、4本の油圧ホース35が掛装されている。
図5(a)、図5(b)に示すように、油圧配管継手の固定構造は、1つのブラケット50と、2つのエルボ型継手60と、2つのスナップリング90と、を備える。2つのエルボ型継手60のうちの一方のエルボ型継手60を用いて第1の油圧ホースが延在し、他方のエルボ型継手60を用いて第2の油圧ホースが延在し、第1の油圧ホースを用いて第1アタッチメント用アクチュエータに作動油が供給され、第2の油圧ホースを用いて第1アタッチメント用アクチュエータからの作動油が戻される。
図5(a)、図6(a)、図6(b)に示すように、ブラケット50は、第2平板部52に一対の非真円の貫通孔55が隣接して形成されている。各非真円の貫通孔55は多角形である四角形をなす。貫通孔55は、エルボ型継手60における後記する第1連結部62が挿通し得る大きさとなっている。
第1連結部62と本体部61との間に位置する嵌合部64は、四角柱状をなしている。四角形をなす本体部61の上面において本体部61の上面よりも小さな四角柱状の嵌合部64が上方に延びており、嵌合部64の上面において嵌合部64の上面よりも小さな円柱状の第1連結部62が上方に延びている。嵌合部64の外周部はブラケット50の貫通孔55より若干小さく、嵌合部64は、ブラケット50の非真円の貫通孔55から第1連結部62が突出した状態でブラケット50の非真円の貫通孔55に嵌合する。詳しくは、本体部61の上端面がブラケット50に当接する状態で第1連結部62がブラケット50の貫通孔55に挿通するとともに嵌合部64が貫通孔55に嵌合する。
このように、本実施形態では、ブラケット50の貫通孔55、及び、貫通孔55に嵌合するエルボ型継手60の嵌合部64の形状として、多角形である四角形をなしている。
マストに取り付ける前においてエルボ型継手60を組み立てる際には、ブラケット50の第2平板部52の下方から、エルボ型継手60の第1連結部62をブラケット50の貫通孔55に挿通して嵌合部64をブラケット50の貫通孔55に嵌合する。貫通孔55は非真円であるので、ブラケット50に対しエルボ型継手60は回転できなくなる。
そして、ブラケット50をインナマスト14cにボルト締結にて固定する。引き続き、エルボ型継手60の第1連結部62に第1油圧ホース70を連結するとともにエルボ型継手60の第2連結部63に第2油圧ホース80を連結する。
図9(a)に示すように、ブラケット100はL字状かつ板状をなし、第1平板部101と第2平板部102を有し、第2平板部102に真円の貫通孔102aが形成されている。エルボ型継手110の連結部111をブラケット100の下側から貫通孔102aに通し、ブラケット100の上側においてナット120を連結部111に螺入する。これにより、図9(b)に示すように、エルボ型継手110の連結部111がブラケット100に取り付けられる。
(1)フォークリフト10の構成として、第1平板部51及び第2平板部52によってL字状に形成され、第1平板部51がマスト14に固定されるブラケット50と、第1油圧配管材としての第1油圧ホース70と第2油圧配管材としての第2油圧ホース80とを繋ぐとともに第2平板部52に固定されるエルボ型継手60と、第2平板部52からエルボ型継手60が抜けることを防止するスナップリング90と、を備える。ブラケット50は、第2平板部52に非真円の貫通孔55が形成されている。エルボ型継手60は、L字状の通路61aを有する本体部61と、L字状の通路61aの一端に繋がる通路62aを有し、第1油圧配管材としての第1油圧ホース70が結合される第1連結部62と、L字状の通路61aの他端に繋がる通路63aを有し、第2油圧配管材としての第2油圧ホース80が結合される第2連結部63と、非真円の貫通孔55から第1連結部62が突出した状態で非真円の貫通孔55に嵌合する嵌合部64と、非真円の貫通孔55から突出する部位に形成されるスナップリング溝65と、を有する。スナップリング溝65にスナップリング90が嵌め込まれることによって、エルボ型継手60が第2平板部52に固定されている。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
例えば、貫通孔及び嵌合部の形状として、多角形である六角形(図8(a)の貫通孔56参照)としてもよい。
他にも、貫通孔及び嵌合部の形状として、台形(図8(c)の貫通孔58参照)としてもよい。つまり、平行な下底58a及び上底58bと、左右の脚58c,58dとを有する形状としてもよい。
Claims (4)
- 第1平板部及び第2平板部によってL字状に形成され、前記第1平板部がマストに固定されるブラケットと、
第1油圧配管材と第2油圧配管材とを繋ぐとともに前記第2平板部に固定されるエルボ型継手と、
前記第2平板部から前記エルボ型継手が抜けることを防止するスナップリングと、
を備え、
前記ブラケットは、前記第2平板部に非真円の貫通孔が形成され、
前記エルボ型継手は、
L字状の通路を有する本体部と、
前記L字状の通路の一端に繋がる通路を有し、前記第1油圧配管材が結合される第1連結部と、
前記L字状の通路の他端に繋がる通路を有し、前記第2油圧配管材が結合される第2連結部と、
前記非真円の貫通孔から前記第1連結部が突出した状態で前記非真円の貫通孔に嵌合する嵌合部と、
前記非真円の貫通孔から突出する部位に形成されるスナップリング溝と、
を有し、
前記スナップリング溝に前記スナップリングが嵌め込まれることによって、前記エルボ型継手が前記第2平板部に固定されており、
前記嵌合部は、前記本体部の上面において前記本体部の上面よりも小さな断面積にて柱状に延びており、
前記第1連結部は、前記嵌合部の上面よりも小さな断面積にて柱状に延びており、
前記第2平板部の板厚をt1、前記嵌合部の高さをH1としたときに、t1≧H1の関係が成り立つことを特徴とするフォークリフト。 - 前記貫通孔及び前記嵌合部の形状として多角形をなすことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
- 前記貫通孔及び前記嵌合部の形状として楕円形をなすことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
- 前記貫通孔及び前記嵌合部の形状として台形をなすことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
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