JP4664156B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP4664156B2
JP4664156B2 JP2005252171A JP2005252171A JP4664156B2 JP 4664156 B2 JP4664156 B2 JP 4664156B2 JP 2005252171 A JP2005252171 A JP 2005252171A JP 2005252171 A JP2005252171 A JP 2005252171A JP 4664156 B2 JP4664156 B2 JP 4664156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing bracket
pipe
plate
hydraulic
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005252171A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007063871A (ja
Inventor
裕輝 海崎
元 石井
照男 入野
誠 本図
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2005252171A priority Critical patent/JP4664156B2/ja
Publication of JP2007063871A publication Critical patent/JP2007063871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4664156B2 publication Critical patent/JP4664156B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等のアクチュエータによって作動する作業装置を備えた建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とにより構成されている。そして、上部旋回体の前部側にはアクチュエータによって作動する作業装置が設けられ、この作業装置によって土砂等の掘削作業を行うようになっている。
ここで、油圧ショベルの上部旋回体には、エンジンと、該エンジンによって駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプから作業装置の各アクチュエータ等に向けて吐出する圧油の方向を制御する制御弁とが設けられている。そして、上部旋回体に設けられた制御弁と作業装置に設けられた各アクチュエータとの間は油圧配管を介して接続され、この油圧配管は、基端側が制御弁に接続され先端側に連結具が設けられた旋回体側油圧配管と、基端側が旋回体側油圧配管の連結具に連結され先端側がアクチュエータに接続された作業装置側油圧配管とにより構成されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002−61219号公報 特開2000−282507号公報
ところで、旋回体側油圧配管の先端側に設けられる連結具は、通常、外周側に雄ねじが螺設されたねじ部と、該ねじ部に固定された固定ナットとを備えて構成され、この連結具のねじ部に、作業装置側油圧配管の基端側に設けられたナットを螺合して締結することにより、旋回体側油圧配管と作業装置側油圧配管とが連結される構成となっている。
しかし、旋回体側油圧配管の先端側に設けられた連結具のねじ部に、作業装置側油圧配管の基端側に設けられたナットを螺合して締付けるときに、当該ナットと一緒に連結具のねじ部と固定ナットが回転(共廻り)した場合には、旋回体側油圧配管と作業装置側油圧配管とを連結するときの作業性が著しく低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、旋回体側油圧配管と作業装置側油圧配管とを連結するときの作業性を高めることができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に設けられ油圧ポンプと該油圧ポンプから吐出する圧油の方向を制御する制御弁が設けられた上部旋回体と、該上部旋回体に設けられアクチュエータによって作動する作業装置と、基端側が前記制御弁に接続され先端側に連結具が設けられた旋回体側油圧配管と、基端側が該旋回体側油圧配管の連結具に連結され先端側が前記アクチュエータに接続された作業装置側油圧配管とを備え、前記上部旋回体は、前,後方向に延びた底板と、該底板上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左,右の縦板とを有した旋回フレームを備え、該旋回フレームの左,右の縦板は、前記作業装置のブームフート部が俯仰動可能に取付けられるブーム取付部を有してなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記上部旋回体の旋回フレームには、前記作業装置のブームフート部近傍に位置して配管固定ブラケットを設け、該配管固定ブラケットは、その上端側に位置し前記旋回体側油圧配管と前記作業装置側油圧配管との連結部位を固定するために複数のねじ挿通孔が穿設された上板を有する構成とし、前記配管固定ブラケットを構成する前記上板には、その下面に固着され前記上板の各ねじ挿通孔と対応する位置に複数の廻止め部が穿設された廻止め部材を設け、前記旋回体側油圧配管の連結具は、前記廻止め部材の廻止め部側から前記上板のねじ挿通孔を介して上向きに突出され前記作業装置側油圧配管の基端側が螺着されるねじ部と、該ねじ部に固定して設けられ前記廻止め部材の廻止め部に少なくとも2辺が係合して廻止めされる多角形状の固定ナットと、前記ねじ部に螺合し前記固定ナットとの間で前記配管固定ブラケットの上板を挟込む締結ナットとにより構成し、前記制御弁は、前記各縦板を挟んで前記旋回フレームの左,右方向一側となる位置に設け、前記配管固定ブラケットは、前記各縦板を挟んで前記制御弁とは左,右方向の反対側となる他側位置に設ける構成としたことにある。
請求項の発明によると、前記廻止め部材は、前記固定ナットが挿通され当該固定ナットのうち少なくとも2辺が当接する多角形状の角孔が形成された板体により構成している。
請求項の発明によると、前記廻止め部材は、周縁部に前記固定ナットのうち少なくとも2辺が当接する切欠き部が形成された板体により構成している。
請求項1の発明によれば、左,右の縦板を挟んで旋回フレームの左,右方向一側となる位置に制御弁を設け、配管固定ブラケットは、前記各縦板を挟んで前記制御弁とは左,右方向の反対側となる他側位置に設けることができる。そして、旋回体側油圧配管の先端側に設けた連結具のねじ部を、配管固定ブラケットの上板に設けたねじ挿通孔に下方から上向きに挿通し、該配管固定ブラケットに連結具の固定ナットを上板の下面に当接させ、ねじ部をねじ挿通孔から上向きに突出させた状態で、ねじ部に螺合した締結ナットと固定ナットとの間で配管固定ブラケットを挟込むことにより、旋回体側油圧配管の連結具を配管固定ブラケットに取付けることができる。この場合、配管固定ブラケットの上板には、その下面に固着され前記上板の各ねじ挿通孔と対応する位置に、前記連結具の固定ナットのうち少なくとも2辺に係合する複数の廻止め部が穿設された廻止め部材を設けているので、前記上板のねじ挿通孔から上向きに突出した連結具のねじ部に対して、例えばスパナ等の工具を用いて締結ナットを締込んだときに、この締結ナットと一緒に連結具の固定ナット、ねじ部が回転してしまうのを廻止め部材によって抑えることができる。
この結果、上板のねじ挿通孔から上向きに突出した連結具のねじ部に対して、配管固定ブラケットの上側から締結ナットを締込むことができ、旋回体側油圧配管の連結具を配管固定ブラケットに取付けるときの作業性を高めることができる。また、配管固定ブラケットに取付けた連結具のねじ部に作業装置側油圧配管の基端側を螺着するときにも、配管固定ブラケットの廻止め部材によって連結具の固定ナット、ねじ部が回転してしまうのを抑えることができるので、旋回体側油圧配管と作業装置側油圧配管との間を連結するときの作業性を高めることができる。
請求項の発明によれば、多角形状の角孔が形成された板体により、配管固定ブラケットの廻止め部材を構成したので、連結具を構成する多角形状の固定ナットを廻止め部材の角孔内に挿通すると、固定ナットのうち少なくとも2辺が角孔の内周縁に当接することにより、当該固定ナットの回転を確実に抑えることができる。
請求項の発明によれば、周縁部に切欠き部が形成された板体により、配管固定ブラケットの廻止め部材を構成したので、連結具を構成する多角形状の固定ナットのうち少なくとも2辺が切欠き部に当接することにより、当該固定ナットの回転を確実に抑えることができる。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図14を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図1ないし図10は本発明の第1の実施の形態を示し、図中、1は建設機械としての油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とを備え、上部旋回体3の前部側には、後述するオフセット式の作業装置12が俯仰動可能に設けられている。
ここで、上部旋回体3は、後述の旋回フレーム4、エンジン7、油圧ポンプ10、方向制御弁11、運転席19、カウンタウエイト21、外装カバー22等により構成され、下部走行体2の左,右方向の幅(車幅)内で旋回動作を行うことができるように、上方からみてほぼ円形状に形成されている。
4は上部旋回体3のベースとなる旋回フレームで、該旋回フレーム4は、図2及び図3等に示すように、左,右方向の中央を前,後方向に延びた平板状の底板4Aと、該底板4A上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左前縦板4B,右前縦板4Cと、底板4A上に立設され各左,右の前縦板4B,4Cの後端部を左,右方向に延びた横板4Dと、左,右方向で対面しつつ横板4Dから後側に延びた左後縦板4E,右後縦板4Fと、底板4Aの左側に設けられ前,後方向に円弧状に延びた左サイドフレーム4Gと、底板4Aの右側に設けられ前,後方向に円弧状に延びた右サイドフレーム4Hとにより大略構成されている。
ここで、図3に示すように、左,右の前縦板4B,4Cは底板4Aから上方に突出する山形状をなし、これら左,右の前縦板4B,4Cの上端側は、後述するロアブーム12Aのブームフート部12A1(図3中に二点鎖線で示す)を俯仰動可能に取付けるブーム取付部4B1,4C1となっている。また、左,右の前縦板4B,4Cには、ブーム取付部4B1,4C1よりも下側に位置してホース挿通孔4Iが形成され、このホース挿通孔4Iには後述する旋回体側油圧ホース13が挿通される構成となっている。さらに、右前縦板4Cの前部側には、ブームフート部12A1の近傍に位置して後述する配管固定ブラケット16が取付けられる構成となっている。
5は旋回フレーム4の前部右側に設けられた燃料タンク、6は燃料タンク5の後側に位置して旋回フレーム4の中央部右側に設けられた作動油タンクで、図4に示すように、燃料タンク5と作動油タンク6とは、旋回フレーム4の右前縦板4Cよりも右側に前,後方向に並んで配置されている。そして、燃料タンク5は後述のエンジン7に供給される燃料を貯溜し、作動油タンク6は後述する作業装置12のアクチュエータ等に供給される作動油を貯溜するものである。
7は旋回フレーム4の後端側に搭載されたエンジンで、該エンジン7は、作動油タンク6の後側を左,右方向に延在する横置き状態に配置されている。そして、エンジン7の右側には、エンジン冷却水を冷却するラジエータ8、作動油タンク6内の作動油を冷却するオイルクーラ9が左,右方向に並んで配設されている。
10はエンジン7の左側に設けられた油圧ポンプで、該油圧ポンプ10は、エンジン7によって駆動されるものである。ここで、油圧ポンプ10は、油圧ホース等(図示せず)を介して作動油タンク6、後述する方向制御弁11等に接続されている。そして、油圧ポンプ10は、エンジン7によって駆動されることにより、作動油タンク6内の作動油を加圧し、この圧油を方向制御弁11を介して後述する作業装置12のブームシリンダ12F,アームシリンダ12G,バケットシリンダ12H等に向けて吐出するものである。
11は旋回フレーム4の左前部側に配設された方向制御弁で、該方向制御弁11は、複数個の油圧パイロット弁を連結した多連弁により構成されている。即ち、方向制御弁11は、後述の作業装置12を構成するブームシリンダ12F用の制御弁、アームシリンダ12G用の制御弁、バケットシリンダ12H用の制御弁、オフセットシリンダ用の制御弁、上部旋回体3に設けられる旋回モータ(図示せず)用の制御弁、下部走行体2に設けられる走行モータ(図示せず)用の制御弁等により構成されている。
そして、方向制御弁11を構成する各制御弁は、後述する運転席19の周囲に配設された作業装置12用の操作レバー、旋回用の操作レバー、走行用の操作レバー・ペダル(いずれも図示せず)の操作に応じて、油圧ポンプ10から対応する油圧アクチュエータへの圧油の給排を制御する構成となっている。
12は上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられたオフセット式の作業装置で、該作業装置12は、旋回フレーム4の左,右の前縦板4B,4Cに取付けられたロアブーム12Aと、該ロアブーム12Aの先端側に取付けられたアッパブーム12Bと、該アッパブーム12Bの先端側に取付けられたアーム支持部材12Cと、該アーム支持部材12Cの先端側に取付けられたアーム12Dと、該アーム12Dの先端側に取付けられたバケット12Eと、ロアブーム12Aとアーム支持部材12Cとの間を連結するリンクロッド(図示せず)とを備えている。ここで、図3中に二点鎖線で示すように、ロアブーム12Aのブームフート部12A1は、旋回フレーム4の左,右の前縦板4B,4Cのブーム取付部4B1,4C1に支持ピン(図示せず)を用いて俯仰動可能に取付けられている。
また、作業装置12は、アクチュエータとしてのブームシリンダ12F、アームシリンダ12G、バケットシリンダ12H、オフセットシリンダ(図示せず)を備え、これらブームシリンダ12F、アームシリンダ12G、バケットシリンダ12H、オフセットシリンダに対し、油圧ポンプ10からの圧油を給排することにより、道路脇の側溝等の掘削作業を行うものである。
13,13,…は基端側が方向制御弁11に接続された旋回体側油圧配管としての複数の旋回体側油圧ホースで、該各旋回体側油圧ホース13は、例えば可撓性を有するゴムホース等により構成されている。ここで、各旋回体側油圧ホース13の先端側には、図7及び図8に示すように、後述する作業装置側油圧配管・ホース15の基端側を連結するための連結具14が設けられている。
そして、各旋回体側油圧ホース13の先端側は、旋回フレーム4を構成する左,右の前縦板4B,4Cに設けたホース挿通孔4Iに挿通され、該ホース挿通孔4Iを通じて右前縦板4Cの右側に導出される構成となっている。また、各旋回体側油圧ホース13の先端側の連結具14は、後述の配管固定ブラケット16に取付けられる構成となっている。
ここで、旋回体側油圧ホース13の連結具14は、図7及び図8に示すように、中空な円筒体の外周面に雄ねじが形成され、後述する作業装置側油圧配管・ホース15の基端側が螺着されるねじ部14Aと、ねじ部14Aに一体形成されることにより該ねじ部14Aの根元に固定された六角形状の固定ナット14Bと、ねじ部14Aに着脱可能に螺合し固定ナット14Bとの間で配管固定ブラケット16を挟込む六角形状の締結ナット14Cとにより構成されている。また、固定ナット14Bと締結ナット14Cとの間には環状のワッシャ14Dが配設されている。
15,15,…は基端側が旋回体側油圧ホース13の連結具14に接続された作業装置側配管としての複数の作業装置側油圧配管・ホースで、これら各作業装置側油圧配管・ホース15は、例えば鋼管等からなる配管と可撓性を有するゴムホースとにより構成され、作業装置12の長手方向に沿って延びている。そして、これら各作業装置側油圧配管・ホース15の先端側は、作業装置12のアームシリンダ12G、バケットシリンダ12H、オフセットシリンダ等に接続される構成となっている。
ここで、作業装置側油圧配管・ホース15の基端側にはナット15Aが回転可能に設けられており、このナット15Aを旋回体側油圧ホース13の先端側に設けた連結具14のねじ部14Aに螺着することにより、旋回体側油圧ホース13の先端側に、連結具14を介して作業装置側油圧配管・ホース15の基端側を連結することができる構成となっている。
16は旋回フレーム4を構成する右前縦板4Cの前部上側に設けられた配管固定ブラケットで、該配管固定ブラケット16は、各旋回体側油圧ホース13と各作業装置側油圧配管・ホース15との連結部位(連結具14の位置)を旋回フレーム4に固定するものである。ここで、配管固定ブラケット16は、図5ないし図9に示すように、旋回フレーム4の右前縦板4Cと対面する平板状の側面板16Aと、該側面板16Aの上端側に溶接等の手段を用いて固着された上板16Bとにより大略構成され、複数のボルト17を用いて右前縦板4Cの右側面に固定されている。
この場合、配管固定ブラケット16は、図3に示すように、旋回フレーム4を構成する左,右の前縦板4B,4Cのブーム取付部4B1,4C1に取付けられたブームフート部12A1の近傍に配置されている。また、配管固定ブラケット16は、図4に示すように、左,右の前縦板4B,4Cを挟んで方向制御弁11とは反対側に位置し、作動油タンク6の前側に形成されたスペース内にコンパクトに収容されている。そして、方向制御弁11に基端側が接続された各旋回体側油圧ホース13の先端側は、左,右の前縦板4B,4Cに形成されたホース挿通孔4Iを通じて右前縦板4Cの右方に導出される構成となっている。
また、上板16Bには、連結具14のねじ部14Aが挿通される複数のねじ挿通孔16C,16C,…が穿設されている。さらに、側面板16Aの下端側には、コ字状に折曲げられた棒体16Dが溶接等の手段を用いて固着され、側面板16Aと棒体16Dとの間には各旋回体側油圧ホース13を挿通するための空間が形成されている。
そして、図8に示すように、旋回体側油圧ホース13の先端側に設けられた連結具14のねじ部14Aは、配管固定ブラケット16のねじ挿通孔16Cに下方から上向きに挿通され、連結具14の固定ナット14Bは、配管固定ブラケット16を構成する上板16Bの下面に当接する。この状態で、連結具14のねじ部14Aにワッシャ14Dを挿通すると共に締結ナット14Cを螺合させ、該締結ナット14Cをスパナ等の工具を用いて締付け、固定ナット14Bと締結ナット14Cとの間で配管固定ブラケット16の上板16Bを挟込むことにより、連結具14を配管固定ブラケット16に取付ける構成となっている。
また、配管固定ブラケット16に旋回体側油圧ホース13の連結具14を取付けた後には、配管固定ブラケット16(上板16B)から上方に突出した連結具14のねじ部14Aに、作業装置側油圧配管・ホース15の基端側に設けたナット15Aを螺合させることにより、旋回体側油圧ホース13と作業装置側油圧配管・ホース15とが連結され、両者の連結部位(連結具14の位置)を配管固定ブラケット16によって固定することができる構成となっている。
18は配管固定ブラケット16に設けられた廻止め部材としての廻止め板で、該廻止め板18は、図6、図9及び図10に示すように、全体としてほぼ長方形状をなす1枚の板体により形成され、配管固定ブラケット16を構成する上板16Bの下面に溶接等の手段を用いて固着されている。
ここで、廻止め板18には、配管固定ブラケット16(上板16B)の各ねじ挿通孔16Cと対応する位置に、六角形状をなす複数の六角孔18A,18A,…が整列して穿設されている。そして、廻止め板18に穿設された六角孔18Aは、図8及び図9に示すように、連結具14を構成する固定ナット14Bが挿通(嵌合)されることにより、この固定ナット14Bの6辺の外周縁すべてが当接(係合)するものである。
従って、図8に示すように、連結具14のねじ部14Aを配管固定ブラケット16のねじ挿通孔16Cに挿通し、該配管固定ブラケット16の上板16Bの下面に連結具14の固定ナット14Bを当接させたときに、該固定ナット14Bが、廻止め板18の六角孔18Aに係合することにより、連結具14の固定ナット14Bとねじ部14Aとを、廻止め板18によって廻止めすることができる構成となっている。
19は上部旋回体3の左側部位に配設された運転席で、該運転席19は、図1に示すように作業装置12の左側方に配置されている。そして、運転席19は、油圧ショベル1を操縦するオペレータが着席するもので、該運転席19の上方及び右側方はキャノピ20によって覆われている。
21は運転席19の後側に位置して旋回フレーム4の後端部に取付けられたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト21は、上部旋回体3の円形状に対応して円弧状に湾曲している。そして、カウンタウエイト21は、作業装置12との重量バランスをとるものである。
22はカウンタウエイト21の左,右方向の両端側から前方に延びる外装カバーで、該外装カバー22は、旋回フレーム4に搭載された燃料タンク5、作動油タンク6、エンジン7、ラジエータ8、オイルクーラ9、油圧ポンプ10、方向制御弁11等を上方及び側方から覆うものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、この油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場まで自走する。そして、油圧ポンプ10から吐出した圧油が、操作レバー等の操作に応じて方向制御弁11から旋回体側油圧ホース13、作業装置側油圧配管・ホース15等を通じて作業装置12の各アクチュエータに給排されることにより、作業装置12を用いて側溝等の掘削作業を行なうことができる。
ここで、本実施の形態では、旋回体側油圧ホース13と作業装置側油圧配管・ホース15との連結部位(連結具14の位置)を固定する配管固定ブラケット16に、連結具14の固定ナット14Bに係合してこれを廻止めする廻止め板18を設けることにより、旋回体側油圧ホース13の連結具14を配管固定ブラケット16に取付けるときの作業性、及び配管固定ブラケット16に取付けた連結具14を介して旋回体側油圧ホース13と作業装置側油圧配管・ホース15との間を連結するときの作業性を高めることができるようになっている。
そこで、以下、旋回体側油圧ホース13の連結具14を配管固定ブラケット16に取付ける作業と、旋回体側油圧ホース13と作業装置側油圧配管・ホース15との間を連結する作業について説明する。
まず、旋回体側油圧ホース13の先端側の連結具14を配管固定ブラケット16に取付ける場合には、図8に示すように、連結具14のねじ部14Aを、配管固定ブラケット16のねじ挿通孔16Cに下方から上向きに挿通し、連結具14の固定ナット14Bを、配管固定ブラケット16を構成する上板16Bの下面に当接させる。このとき、固定ナット14Bは、上板16Bの下面に固着された廻止め板18の六角孔18A内に挿通(嵌合)され、固定ナット14Bの6辺の外周縁が、六角孔18Aの内周縁に当接(係合)する。
この状態で、配管固定ブラケット16(上板16A)の上面側に突出した連結具14のねじ部14Aに、ワッシャ14Dを挿通すると共に締結ナット14Cを螺合させ、該締結ナット14Cをスパナ等の工具を用いて締付ける。このとき、連結具14の固定ナット14Bは、廻止め板18の六角孔18Aに係合することにより、配管固定ブラケット16に対して廻止めされている。
従って、連結具14のねじ部14Aに螺合させた締結ナット14Cを工具を用いて締付けたときに、この締結ナット14Cと一緒に固定ナット14B、ねじ部14Aが回転(共廻り)してしまうのを確実に抑えることができる。これにより、固定ナット14Bと締結ナット14Cとの間で配管固定ブラケット16の上板16Bを挟込み、配管固定ブラケット16に連結具14を確実に固定することができるので、旋回体側油圧ホース13の連結具14を配管固定ブラケット16に取付けるときの作業性を高めることができる。
次に、旋回体側油圧ホース13と作業装置側油圧配管・ホース15との間を連結する場合には、配管固定ブラケット16(上板16A)から上方に突出したねじ部14Aに、作業装置側油圧配管・ホース15の基端側に設けられたナット15Aを螺合させ、このナット15Aをスパナ等の工具を用いて締付ける。
この場合にも、連結具14の固定ナット14Bが、廻止め板18の六角孔18Aによって廻止めされているので、作業装置側油圧配管・ホース15のナット15Aと一緒に連結具14の固定ナット14B、ねじ部14Aが回転(共廻り)してしまうのを確実に抑えることができる。これにより、連結具14のねじ部14Aにナット15Aを強固に締付けることができるので、連結具14を介して旋回体側油圧ホース13の先端側と作業装置側油圧配管・ホース15の基端側とを連結するときの作業性を高めることができる。
しかも、配管固定ブラケット16は、図3に示すように、作業装置12を構成するロアブーム12Aのブームフート部12A1近傍に位置して旋回フレーム4の右前縦板4Cに設けられているので、旋回体側油圧ホース13に連結された作業装置側油圧配管・ホース15を、配管固定ブラケット16の位置から作業装置12へと円滑に延ばすことができ、この作業装置側油圧配管・ホース15を可及的に短くすることができる。また、配管固定ブラケット16を、左,右の前縦板4B,4Cを挟んで方向制御弁11とは反対側に配置することにより、作動油タンク6の前側に形成されたスペースを有効に利用して配管固定ブラケット16を旋回フレーム4に取付けることができる。
次に、図11及び図12は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、固定ナットの2辺が当接する長方形状の角孔をもった板体によって廻止め部材を構成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、31は第1の実施の形態による配管固定ブラケット16に代えて本実施の形態に用いた配管固定ブラケットで、該配管固定ブラケット31は、旋回体側油圧ホースの先端側に設けられた連結具14が固定されるものである。ここで、配管固定ブラケット31は、第1の実施の形態によるものとほぼ同様に、側面板31Aと、上板31Bとにより構成され、上板31Bには、連結具14のねじ部14Aが挿通される複数のねじ挿通孔31Cが穿設されている。
32は配管固定ブラケット31に設けられた廻止め部材としての廻止め板で、該廻止め板32は、第1の実施の形態による廻止め板18に代えて本実施の形態に用いたもので、長方形状をなす1枚の板体により形成され、配管固定ブラケット31を構成する上板31Bの下面に溶接等の手段を用いて固着されている。
ここで、図12に示すように、廻止め板32には、配管固定ブラケット31の各ねじ挿通孔31Cと対応する位置に、角孔としての複数の矩形孔32A,32A,…が整列して穿設されている。そして、廻止め板32に穿設された矩形孔32Aは、図11に示すように、連結具14を構成する固定ナット14Bが挿通(嵌合)されることにより、この固定ナット14Bの6辺の外周縁のうち2辺(対辺)に当接する構成となっている。
本実施の形態は上述の如き廻止め板32を備えたもので、本実施の形態においても、連結具14のねじ部14Aを配管固定ブラケット31のねじ挿通孔31Cに挿通し、該配管固定ブラケット31の上板31Bの下面に連結具14の固定ナット14Bを当接させたときに、該固定ナット14Bのうち2辺の外周縁が、廻止め板32の矩形孔32Aに係合することにより、連結具14の固定ナット14Bとねじ部14Aとを確実に廻止めすることができる。
次に、図13及び図14は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、周縁部に固定ナットのうち少なくとも2辺が当接する切欠き部が形成された板体によって廻止め部材を構成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、41は第1の実施の形態による配管固定ブラケット16に代えて本実施の形態に用いた配管固定ブラケットで、該配管固定ブラケット41は、旋回体側油圧ホースの先端側に設けられた連結具14が固定されるものである。ここで、配管固定ブラケット41は、第1の実施の形態によるものとほぼ同様に、側面板41Aと、上板41Bとにより構成され、上板41Bには、連結具14のねじ部14Aが挿通される複数のねじ挿通孔41Cが穿設されている。
42は配管固定ブラケット41に設けられた廻止め部材としての廻止め板で、該廻止め板42は、第1の実施の形態による廻止め板18に代えて本実施の形態に用いたもので、配管固定ブラケット41を構成する上板41Bの下面に溶接等の手段を用いて固着されている。
ここで、廻止め板42は、例えば図14中に二点鎖線で示す長方形状の板体の外周縁部に、連結具14の固定ナット14Bのうち隣合う2辺の外周縁に当接する複数の切欠き部42A,42A,…を凹設することにより形成されている。そして、廻止め板42に設けられた切欠き部42Aは、図13に示すように、連結具14を構成する固定ナット14Bの6辺の外周縁のうち隣合う2辺に当接(係合)する構成となっている。
本実施の形態は上述の如き廻止め板42を備えたもので、本実施の形態においても、連結具14のねじ部14Aを配管固定ブラケット41のねじ挿通孔41Cに挿通し、該配管固定ブラケット41の上板41Bの下面に連結具14の固定ナット14Bを当接させたときに、該固定ナット14Bのうち隣合う2辺の外周縁が、廻止め板42の切欠き部42Aに係合することにより、連結具14の固定ナット14Bとねじ部14Aとを確実に廻止めすることができる。
なお、上述した実施の形態では、オフセット式の作業装置12を備えた油圧ショベル1を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばスイング式の作業装置、あるいはオフセット動作やスイング動作を行なわないモノブーム式の作業装置を備えた油圧ショベルにも適用することができる。
さらに、上述した実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルを例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベル、油圧クレーン等の他の建設機械にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 旋回フレーム、配管固定ブラケットを示す平面図である。 旋回フレーム、配管固定ブラケットを図2中の矢示III−III方向からみた正面図である。 旋回フレームにエンジン、油圧ポンプ、方向制御弁、旋回体側油圧ホース等を配置した状態を示す平面図である。 配管固定ブラケット、廻止め板を上面側からみた斜視図である。 配管固定ブラケット、廻止め板を下面側からみた斜視図である。 配管固定ブラケット、旋回体側油圧ホース、作業装置側油圧配管・ホース等の要部を拡大して示す要部拡大の正面図である。 配管固定ブラケット、廻止め板、旋回体側油圧ホース、連結具等を図7中の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。 配管固定ブラケット、廻止め板、連結具等を図7中の矢示IX−IX方向からみた断面図である。 廻止め板を単体で示す平面図である。 第2の実施の形態による配管固定ブラケット、廻止め板、連結具等を示す図9と同様の断面図である。 第2の実施の形態による廻止め板を単体で示す平面図である。 第3の実施の形態による配管固定ブラケット、廻止め板、連結具等を示す図9と同様の断面図である。 第3の実施の形態による廻止め板を単体で示す平面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 旋回フレーム
10 油圧ポンプ
11 方向制御弁
12 作業装置
12A ロアブーム
12A1 ブームフート部
12F ブームシリンダ(アクチュエータ)
12G アームシリンダ(アクチュエータ)
12H バケットシリンダ(アクチュエータ)
13 旋回体側油圧ホース(旋回体側油圧配管)
14 連結具
14A ねじ部
14B 固定ナット
14C 締結ナット
15 作業装置側油圧配管・ホース(作業装置側油圧配管)
16,31,41 配管固定ブラケット
18,32,42 廻止め板
18A 六角孔(角孔)
32A 矩形孔(角孔)
42A 切欠き部

Claims (3)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に設けられ油圧ポンプと該油圧ポンプから吐出する圧油の方向を制御する制御弁が設けられた上部旋回体と、該上部旋回体に設けられアクチュエータによって作動する作業装置と、基端側が前記制御弁に接続され先端側に連結具が設けられた旋回体側油圧配管と、基端側が該旋回体側油圧配管の連結具に連結され先端側が前記アクチュエータに接続された作業装置側油圧配管とを備え、
    前記上部旋回体は、前,後方向に延びた底板と、該底板上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左,右の縦板とを有した旋回フレームを備え、該旋回フレームの左,右の縦板は、前記作業装置のブームフート部が俯仰動可能に取付けられるブーム取付部を有してなる建設機械において、
    前記上部旋回体の旋回フレームには、前記作業装置のブームフート部近傍に位置して配管固定ブラケットを設け、
    該配管固定ブラケットは、その上端側に位置し前記旋回体側油圧配管と前記作業装置側油圧配管との連結部位を固定するために複数のねじ挿通孔が穿設された上板を有する構成とし、
    前記配管固定ブラケットを構成する前記上板には、その下面に固着され前記上板の各ねじ挿通孔と対応する位置に複数の廻止め部が穿設された廻止め部材を設け、
    前記旋回体側油圧配管の連結具は、前記廻止め部材の廻止め部側から前記上板のねじ挿通孔を介して上向きに突出され前記作業装置側油圧配管の基端側が螺着されるねじ部と、該ねじ部に固定して設けられ前記廻止め部材の廻止め部に少なくとも2辺が係合して廻止めされる多角形状の固定ナットと、前記ねじ部に螺合し前記固定ナットとの間で前記配管固定ブラケットの上板を挟込む締結ナットとにより構成し
    前記制御弁は、前記各縦板を挟んで前記旋回フレームの左,右方向一側となる位置に設け、
    前記配管固定ブラケットは、前記各縦板を挟んで前記制御弁とは左,右方向の反対側となる他側位置に設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記廻止め部材は、前記固定ナットが挿通され当該固定ナットのうち少なくとも2辺が当接する多角形状の角孔が形成された板体により構成してなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記廻止め部材は、周縁部に前記固定ナットのうち少なくとも2辺が当接する切欠き部が形成された板体により構成してなる請求項1に記載の建設機械。
JP2005252171A 2005-08-31 2005-08-31 建設機械 Expired - Fee Related JP4664156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005252171A JP4664156B2 (ja) 2005-08-31 2005-08-31 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005252171A JP4664156B2 (ja) 2005-08-31 2005-08-31 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007063871A JP2007063871A (ja) 2007-03-15
JP4664156B2 true JP4664156B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=37926377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005252171A Expired - Fee Related JP4664156B2 (ja) 2005-08-31 2005-08-31 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4664156B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044379A1 (fr) 2006-10-11 2008-04-17 Oriental Yeast Co., Ltd. Modèle animal de perte osseuse
US20090084454A1 (en) * 2007-10-01 2009-04-02 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab. Apparatus for fixing hydraulic pipes for zero tail swing excavator
DE102013003491A1 (de) * 2013-02-28 2014-08-28 Liebherr-Hydraulikbagger Gmbh Baumaschine
JP6307982B2 (ja) * 2014-03-31 2018-04-11 コベルコ建機株式会社 配管中継構造
JP6270662B2 (ja) * 2014-08-11 2018-01-31 株式会社日立建機ティエラ 油圧ショベル
JP7215357B2 (ja) * 2019-06-26 2023-01-31 株式会社豊田自動織機 フォークリフト

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013158A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械に用いるホース接続装置
JP2005061040A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013158A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械に用いるホース接続装置
JP2005061040A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007063871A (ja) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4664156B2 (ja) 建設機械
JP5301480B2 (ja) 建設機械
US8246286B2 (en) Loader work apparatus
JP6899808B2 (ja) 建設機械
JP2010031490A (ja) 油圧ホースのガイド装置
US10704231B1 (en) Front loader and work machine
US7337563B2 (en) Work vehicle having improved mounting structure of control valve unit
JP4720499B2 (ja) 作業機械
JP4199173B2 (ja) 旋回式建設機械
JP4236645B2 (ja) 旋回作業機におけるロータリジョイントの取付構造
JP4005428B2 (ja) 旋回式建設機械
JP4614900B2 (ja) クランプ装置
US20220333351A1 (en) Pipe protection unit in work machine
JP2007314980A (ja) 作業機械の油圧配管構造
JP2004108055A (ja) 建設機械の作業装置
JP4757272B2 (ja) 建設機械の油圧ホースクランプ装置
JP6832305B2 (ja) 建設機械
JP2008201328A (ja) トラクタの後作業機装着フレーム構造。
JP5138654B2 (ja) 建設機械の旋回フレーム
JP2002061229A (ja) 旋回式建設機械
JP7166306B2 (ja) 建設機械
JP2013096051A (ja) 作業機の油圧ホースの拘束構造
JP2005119545A (ja) 建設機械
JPH08311925A (ja) 配管固定・保護装置
JP6868940B2 (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091008

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101126

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4664156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees