JP7213752B2 - 建具 - Google Patents
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Description
上枠13の室内側には、略C字形断面のボルト保持溝20が長手方向に沿って形成してあり、当該ボルト保持溝20にボルト21の頭を回転不能に保持し、そのボルト21に鈎型の引っ掛け部5をナット22で固定してある。
上側の躯体23aには、引っ掛け部5を引っ掛けるための受け金具24がボルト・ナット25で取付けてあり、受け金具24は長孔26a,26bにより上下方向及び見込方向に位置を調整自在となっている。受け金具24は、引っ掛け部5を引っ掛けるためのL形断面の被引っ掛け部27と、引っ掛け部5に押し付けられて上枠13を見込方向に位置決めする押しボルト28を有している。引っ掛け部5と被引っ掛け部27との間には上下方向の隙間29を有し、パネルユニット1の高さを調整できるようになっている。上枠13と上側の躯体23aとの間の隙間は、室内側から湿式のシール材30を充填してシールしてある。
下枠14の室内側には、ボルト保持溝20が長手方向に沿って形成してあり、当該ボルト保持溝20にボルト21の頭を回転不能に保持し、そのボルト21に固定部取付具32がナット22で固定してある。固定部取付具32には、L形断面の固定部6が左右方向に挿通したボルト33とナット34で取付けてあり、固定部6は下側の躯体23bに上方から挿入したボルト35で固定してある。固定部6は、ナット34を緩めた状態で水平軸(ボルト33)回りに回動可能であり、且つ長孔36により上下方向に移動可能である。下枠15と下側の躯体23bとの間の隙間は、室内側から湿式のシール材37を充填してシールしてある。
右部材3は、見込壁44と、見込壁44の室外側の位置に外周側に突設した補強片45と、見込壁44の室内側の位置に外周側に突設した固定片46とを有している。見込壁44の室外側端部には、右側の縦枠15の係合片43が係合する係合溝47が設けてあり、係合溝47に係合片43を係合させることで、右部材3は右側の縦枠15に連結してあり、図6に示すように、連結部を支点として縦枠15の内周側に回動可能となっている。
左部材4も、右部材3と同様に、見込壁44と、見込壁44の室外側の位置に外周側に突設した補強片45と、見込壁44の室内側の位置に外周側に突設した固定片46とを有しており、見込壁44の室外側端部には左側の縦枠16の係合片43が係合する係合溝47が設けてあり、係合溝47に係合片43を係合させることで、左部材4は左側の縦枠16に連結してあり、連結部を支点として縦枠16の内周側に回動可能となっている。また、右部材3及び左部材4は、図7に示すように、45°回動させた状態で、縦枠15,16に着脱自在となっている。
右部材3及び左部材4は、図1,2に示すように、上端部に自重受けピース48が取付けてあり、縦枠15,16の係合片43は上端部に切欠きが設けてあり、自重受けピース48を縦枠15,16の係合片43上に係止することで、右部材3及び左部材4が下に抜け落ちないようになっている。
右部材3と左部材4は、図2に示すように、固定片46,46を見込方向に重合させて室内側からネジ49で固定することで連結してある。方立2の室内側端部には目板50が取付けてあり、前記ネジ49を目板で隠してある。方立2は、見付寸法Wが40mmと非常にスリムになっている。
次に、図8に示すように、枠7内にガラス8を上方(室内側)から嵌め込み、枠7の内周に室内側押縁10を四周連続して取付け、ガラス8を固定する。
次に、図9に示すように、パネルユニット1に室内側からクレーン52を近付け、クレーン52のワイヤー53をパネルユニット1の上下方向中間部のやや上枠13寄りの位置に繋ぐ。
次に、図10に示すように、ワイヤー53を巻き取ってパネルユニット1を吊り上げ、図12に示すように、パネルユニット1上部に設けた引っ掛け部5を上側の躯体23aに取付けた受け金具24に引っ掛ける。
次に、図11に示すように、引っ掛け部5を受け金具24に引っ掛けた状態で、パネルユニット1を引っ掛け部5を支点に室外側に回動させ、垂直な姿勢にする。このとき、パネルユニット1下部に設けた固定部6は、あらかじめ上向きに回動させてあるため、図13に示すように、下側の躯体23bと干渉しない。
次に、押しボルト28を引っ掛け部5に仮に押し付けた状態としてパネルユニット1を見込方向に位置決めし、下枠14に設けた自重受けボルト31を回転して突き出して躯体23bに押し付けることで、パネルユニット1の高さを調節する。その後、押しボルト28を締め付けて引っ掛け部5を固定する。
次に、図14に示すように、パネルユニット1下部に設けた固定部6を水平軸回りに回動して下側の躯体23bに当接させ、上方からのボルト35で躯体23bに固定する。
本建具は、隣接する縦枠15,16間の隙間を室内側から湿式のシール材42でシールしてあることで、施工性が良好であり、且つ縦枠間のシール材42を、上枠13と躯体23aとの間のシール材30及び下枠14と躯体23bとの間のシール材37と見込方向の同じ位置に配置し、これらのシール材42,30,37を連続させることができるため、パネルユニット1周囲の水密性を安定的に確保できる。
右部材3及び左部材4を予め縦枠15,16に連結しておくことで、方立2を後から取付ける必要がなく、施工性がより一層向上する。右部材3と左部材4は、見込壁44の室外側に補強片45を有し、見込壁44の室内側に固定片46を有していることで、方立2の見付寸法を小さくしながら断面強度を確保し、風圧による変形を抑えることができる。
2 方立
3 右部材
4 左部材
5 引っ掛け部
6 固定部
7 枠
8 ガラス
9 室外側押縁
10 室内側押縁
11a,11b シール部
18 室外側押縁
Claims (1)
- 左右方向に並べて配置したパネルユニットと、方立とを備え、方立は、右部材と左部材とを有し、右部材及び左部材は、パネルユニットの隣接する縦枠にそれぞれ連結してあり、少なくとも一方の部材は連結部を支点に回動可能であり、右部材と左部材とを連結してあることを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097318A JP7213752B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097318A JP7213752B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020190162A JP2020190162A (ja) | 2020-11-26 |
JP7213752B2 true JP7213752B2 (ja) | 2023-01-27 |
Family
ID=73454937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019097318A Active JP7213752B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7213752B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002356947A (ja) | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Shin Nikkei Co Ltd | カーテンウォールシステム |
JP4824336B2 (ja) | 2004-05-07 | 2011-11-30 | ロート製薬株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP6444992B2 (ja) | 2013-05-17 | 2018-12-26 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | タバコ由来のタンパク質組成物 |
Family Cites Families (2)
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JPS4824336Y1 (ja) * | 1968-03-04 | 1973-07-16 | ||
JPH0633189Y2 (ja) * | 1987-09-14 | 1994-08-31 | 立山アルミニウム工業株式会社 | サッシ枠の連結装置 |
-
2019
- 2019-05-24 JP JP2019097318A patent/JP7213752B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020190162A (ja) | 2020-11-26 |
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