JP7213741B2 - 鉄スクラップ検品方法および鉄スクラップ検品システム - Google Patents
鉄スクラップ検品方法および鉄スクラップ検品システム Download PDFInfo
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Description
磁力を制御して鉄スクラップの吸着および吸着解除を行うリフトマグネットと、トラック停車位置と検品済み鉄スクラップ載置場との間に懸けられたクレーンレールと、前記リフトマグネットを昇降させるとともに、前記クレーンレールに沿って前記トラック停車位置と前記検品済み鉄スクラップ載置場との間を移動するクレーンと、を備えた鉄スクラップヤード設備と連携して、トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を検品する鉄スクラップ検品方法であって、
前記トラック停車位置に停車した前記トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を撮像するように配置されたカメラを動作させ、前記リフトマグネットが当該カメラの画角から外れているときに撮像された撮像データを検出装置に出力する撮像工程と、
前記検出装置が、鉄スクラップ群に含まれる可能性の高い禁忌物のそれぞれについて、画像データを用いた人工知能の学習処理により予め作成された学習済みモデルを用いて、人工知能の判定処理により、前記撮像データに禁忌物が映っているか否かを判断し、禁忌物が映っていると判断したならば、禁忌物が強調表示された前記撮像データを表示して、作業者に禁忌物を除去させることにより、前記撮像データに映っている鉄スクラップ群を検品する検品工程と、
前記クレーンおよび前記リフトマグネットを用いて、前記撮像データに映っている検品済みの鉄スクラップ群を、前記トラックの荷台から前記検品済み鉄スクラップ載置場へ移動させる移動工程と、を
前記トラックの荷台から鉄スクラップ群がなくなるまで繰り返す。
作業者が操作装置23を操作して、クレーン22を検品済み鉄スクラップ載置場31へ向けて移動させ、これにより、クレーン22がクレーンレール21のホームポジションPから所定距離(リフトマグネット22がカメラ10の画角から外れるまで離れた距離)以上離れると、センサ11がこれを検知して、検出信号をカメラ10に出力する。
検出装置1において、AI処理部124は、カメラ接続部120を介してカメラ10から撮像データを受信すると、この撮像データに対して、学習済みモデル記憶部123に記憶されている学習済みモデルを用いて人工知能による判定処理を実施し、これにより、この撮像データに禁忌物が含まれているか否かを判断する。そして、判断結果をマンマシンインターフェース部121に表示する。
まず、作業者が、マンマシンインターフェース部121に表示されている撮像データ35に禁忌物34が映っていないことを確認するか、あるいは、撮像データ35に映っている禁忌物34を除去したことを確認し、操作装置23を操作して、クレーン22をトラック停車位置30に停車しているトラック32の荷台に山積みされた鉄スクラップ群33の頭上に移動させ、それから、リフトマグネット20を下降させて鉄スクラップ群33上に置く。そして、リフトマグネット20の磁力を制御して、マンマシンインターフェース部121に表示されている撮像データ35に映っている検品済みの鉄スクラップ群33をリフトマグネット20に吸着させる。このとき、リフトマグネット20の磁力は、撮像データ35に映っている検品済みの鉄スクラップ群33以外の鉄スクラップを吸着しないように予め調整されているか、あるいは、操作装置23を操作して、吸着の都度、調整することが好ましい。
20:リフトマグネット 21:クレーンレール 22:クレーン
23:操作装置 30:トラック停車位置
31:検品済み鉄スクラップ載置場 32:トラック
33:鉄スクラップ群 34:禁忌物 35:撮像データ
120:カメラ接続部 121:マンマシンインターフェース部
122:学習用画像データ受付部 123:学習済み利用モデル記憶部
124:AI処理部
Claims (3)
- 磁力を制御して鉄スクラップの吸着および吸着解除を行うリフトマグネットと、トラック停車位置と検品済み鉄スクラップ載置場との間に懸けられたクレーンレールと、前記リフトマグネットを昇降させるとともに、前記クレーンレールに沿って前記トラック停車位置と前記検品済み鉄スクラップ載置場との間を移動するクレーンと、を備えた鉄スクラップヤード設備と連携して、トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を検品する鉄スクラップ検品方法であって、
前記トラック停車位置に停車した前記トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を撮像するように配置されたカメラを動作させ、前記リフトマグネットが当該カメラの画角から外れているときに撮像された撮像データを検出装置に出力する撮像工程と、
前記検出装置が、鉄スクラップ群に含まれる可能性の高い禁忌物のそれぞれについて、画像データを用いた人工知能の学習処理により予め作成された学習済みモデルを用いて、人工知能の判定処理により、前記撮像データに禁忌物が映っているか否かを判断し、禁忌物が映っていると判断したならば、禁忌物が強調表示された前記撮像データを表示して、作業者に禁忌物を除去させることにより、前記撮像データに映っている鉄スクラップ群を検品する検品工程と、
前記クレーンおよび前記リフトマグネットを用いて、前記撮像データに映っている検品済みの鉄スクラップ群を、前記トラックの荷台から前記検品済み鉄スクラップ載置場へ移動させる移動工程と、を
前記トラックの荷台から鉄スクラップ群がなくなるまで繰り返す
ことを特徴とする鉄スクラップ検品方法。 - 請求項1に記載の鉄スクラップ検品方法であって、
前記検品工程において、前記検出装置は、
前記撮像データに禁忌物が映っていると判断した場合、前記カメラの撮影範囲および当該撮影データにおける当該禁忌物の位置に基づいて、前記トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群における当該禁忌物の位置を特定し、特定した位置を照明するように照明装置を制御する
ことを特徴とする鉄スクラップ検品方法。 - 磁力を制御して鉄スクラップの吸着および吸着解除を行うリフトマグネットと、トラック停車位置と検品済み鉄スクラップ載置場との間に懸けられたクレーンレールと、前記リフトマグネットを昇降させるとともに、前記クレーンレールに沿って前記トラック停車位置と前記検品済み鉄スクラップ載置場との間を移動するクレーンと、を備えた鉄スクラップヤード設備と連携して、トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を検品する鉄スクラップ検品システムであって、
前記トラック停車位置に停車した前記トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を撮像するように配置されたカメラと、
前記リフトマグネットが前記カメラの画角から外れている状態を検出するセンサと、
前記カメラの撮像データから禁忌物を検出する検出装置と、を備え、
前記カメラは、
前記リフトマグネットが前記カメラの画角から外れている状態を前記センサが検出しているときに動作して、前記トラックの荷台に山積みされた鉄スクラップ群を撮像し、
前記検出装置は、
鉄スクラップ群に含まれる可能性の高い禁忌物のそれぞれについて、画像データを用いた人工知能の学習処理により予め作成された学習済みモデルを用いて、人工知能の判定処理により、前記カメラの撮像データに禁忌物が映っているか否かを判断し、禁忌物が映っていると判断したならば、禁忌物が強調表示された前記カメラの撮像データを表示する
ことを特徴とする鉄スクラップ検品システム。
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