JP7213460B2 - 情報端末、警報装置、及び通信システム - Google Patents

情報端末、警報装置、及び通信システム Download PDF

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Description

本開示は、情報端末、警報装置、及び通信システムに関する。より詳細には、本開示は、施設に設けられる情報端末、警報装置、及び通信システムに関する。
従来、住宅に用いられるインターホンシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のインターホンシステムは、ドアホン親機と、ドアホン子器と、副親機と、を備える。ドアホン子器は、例えば住宅の出入口に設置され、来訪者が住人との間で通話を行うために使用される。ドアホン親機は、住宅内に設置され、ドアホン子器との間で音声信号及び映像信号を通信する。副親機は、住宅内に設置され、伝送線を介してドアホン親機に接続される。ドアホン親機は、ドアホン子器と副親機との間の通信を中継する機能を備えており、住人は、副親機を用いて、ドアホン子器を使用する来訪者との間で通話を行うことができる。
特開2014-68147号公報
ところで、特許文献1に記載のようなインターホンシステム(通信システム)の分野では、火災等の非常時における警報の発報範囲を広くすることができるインターホンシステムが望まれている。
本開示の目的は、非常時における警報の発報範囲を広くすることができる情報端末、警報装置、及び通信システムを提供することにある。
本開示の一態様に係る情報端末は、施設に含まれる第1管理領域に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能である。前記端末装置は、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられる。前記情報端末は、端末側第1通信部と、端末側第2通信部と、を備える。前記端末側第1通信部は、前記端末装置との間で信号の送受信を行う。前記端末側第2通信部は、前記第1管理領域に設けられた警報装置と有線通信を行い、前記警報装置に警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記警報装置に送信する。前記警報装置は、副親機である。
本開示の別の態様に係る情報端末は、施設に含まれる第1管理領域に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能である。前記端末装置は、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられる。前記情報端末は、端末側第1通信部と、端末側第2通信部と、端末側第3通信部と、を備える。前記端末側第1通信部は、前記端末装置との間で信号の送受信を行う。前記端末側第2通信部は、前記第1管理領域に設けられた警報装置と有線通信を行い、前記警報装置に警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記警報装置に送信する。前記端末側第3通信部は、前記警報装置又は前記警報装置に接続可能な他の情報端末との間で前記警報信号以外の通信信号の送受信を行う。
本開示の一態様に係る警報装置は、施設に含まれる第1管理領域に設けられ、情報端末と有線通信を行う。情報端末は、前記第1管理領域に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能である。前記端末装置は、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられる。前記警報装置は、装置側通信部と、装置側警報部と、装置側第2通信部と、を備える。前記装置側通信部は、警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記情報端末から受信する。前記装置側警報部は、前記装置側通信部で受信した前記警報信号に基づいて前記警報を行う。前記装置側第2通信部は、前記装置側通信部としての装置側第1通信部とは異なり、前記情報端末との間で前記警報信号以外の通信信号の送受信を行う。
本開示の別の態様に係る警報装置は、施設に含まれる第1管理領域に設けられ、情報端末と有線通信を行う。情報端末は、前記第1管理領域に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能である。前記端末装置は、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられる。前記警報装置は、装置側通信部と、装置側警報部と、給電部と、を備える。前記装置側通信部は、警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記情報端末から受信する。前記装置側警報部は、前記装置側通信部で受信した前記警報信号に基づいて前記警報を行う。前記給電部は、前記装置側通信部としての装置側第1通信部とは異なり、前記情報端末との間で前記警報信号以外の通信信号の送受信を行う装置側第2通信部を備える他の情報端末に対して給電を行う。
本開示の一態様に係る通信システムは、前記情報端末と、前記警報装置と、を備える
また、本開示の一態様に係る通信システムは、前記情報端末と、前記端末装置と、を備える
本開示によれば、非常時における警報の発報範囲を広くすることができる、という効果がある。
図1は、実施形態1に係る情報端末、警報装置、及び通信システムのブロック図である。 図2は、同上の情報端末及び警報装置の外観を示す正面図である。 図3は、同上の情報端末及び警報装置の動作を説明するシーケンス図である。 図4は、実施形態2に係る情報端末及び警報装置の外観を示す正面図である。 図5は、同上の警報装置のブロック図である。 図6は、同上の情報端末及び警報装置の動作を説明するシーケンス図である。 図7は、実施形態2の変形例1に係る情報端末及び警報装置の外観を示す正面図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎない。本開示は、実施形態及び変形例に限定されることなく、この実施形態及び変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。下記の実施形態及び変形例において説明する各図は模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(実施形態1)
(1)概要
以下、本実施形態に係る情報端末1、警報装置2、及び通信システム10の概要について、図1を参照して説明する。
本実施形態に係る通信システム10は、例えば、マンション等の集合住宅に適用される集合住宅用のインターホンシステムである。つまり、本実施形態では、施設100は集合住宅である。本実施形態に係る通信システム10は、図1に示すように、複数(図示例では2つ)の情報端末1と、警報装置2と、第1通話装置3(端末装置)と、複数(図示例では2つ)の第2通話装置(端末装置)4と、制御装置5と、を備えている。
情報端末1は、例えば、施設100に含まれる第1管理領域101に設けられた住宅情報盤である。本実施形態では、第1管理領域101は集合住宅の各住戸である。詳細には、情報端末1は、各住戸の内玄関に設置される。情報端末1は、第2幹線72、分岐線73、及び分岐器6を介して制御装置5に接続されている。情報端末1は、端末装置としての第1通話装置3及び第2通話装置4と通信(通話)可能である。情報端末1は、端末側第1通信部11と、端末側第2通信部12と、を備えている。端末側第1通信部11は、第1通話装置3及び第2通話装置4との間で信号(例えば音声信号等)の送受信を行う。端末側第2通信部12は、警報装置2に警報を行わせるための情報を含む警報信号を警報装置2に送信する。本開示でいう「警報信号を送信する」とは、警報装置の装置側制御部(後述する)に装置側警報部(後述する)を駆動させるための警報信号を送信する場合と、装置側制御部を介さずに装置側警報部を直接的に駆動するための警報信号を送信する場合との両方を含む。すなわち、前者の警報信号は、装置側制御部に対して、装置側警報部のスピーカ等を駆動させるための指示を出す信号であって、後者の警報信号は、例えば、音声信号のように、装置側警報部のスピーカ等を直接的に駆動する信号である。
警報装置2は、例えば、第1管理領域101に設けられたモニタ付副親機である。詳細には、警報装置2は、各住戸における少なくとも1つの居室に設置される。つまり、本実施形態では警報装置2が1つであるが、警報装置2は複数であってもよく、各住戸における居室ごとに設けられていてもよい。警報装置2は、接続線75,76を介して情報端末1に接続されている。警報装置2は、装置側第1通信部(装置側通信部)21と、装置側警報部29と、を備えている。装置側第1通信部21は、上記警報信号を情報端末1から受信する。装置側警報部29は、装置側第1通信部21で受信した警報信号に基づいて警報を行う。装置側警報部29は、例えば、音及び光(表示を含む)の少なくとも1以上により警報を行うように構成されていればよい。
第1通話装置3は、例えば、施設100において第1管理領域101とは異なる第2管理領域102Aに設けられたロビーインターホンである。本実施形態では、第2管理領域102Aは集合住宅の共用玄関(ロビー)である。第1通話装置3は、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えている。本実施形態では、第1通話装置3は、通話及び撮像の両方の機能を備えている。第1通話装置3は、第1幹線71を介して制御装置5に接続されている。第1通話装置3は、制御装置5を介して情報端末1又は警報装置2と通話可能である。
第2通話装置4は、例えば、第2管理領域102Bに設けられたドアホン子機である。本実施形態では、第2管理領域102Bは集合住宅の各住戸の表玄関である。第2通話装置4は、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えている。本実施形態では、第2通話装置4は、通話及び撮像の両方の機能を備えている。第2通話装置4は、接続線74を介して情報端末1に接続されている。第2通話装置4は、情報端末1又は警報装置2と通話可能である。
制御装置5は、例えば、施設100に含まれる第3管理領域103に設けられている。本実施形態では、第3管理領域103は集合住宅の管理室である。制御装置5は、第1幹線71を介して第1通話装置3に接続され、第2幹線72を介して複数の情報端末1に接続されている。つまり、制御装置5は、情報端末1と第1通話装置3との間の通信を中継するように構成されている。
なお、第1幹線71、第2幹線72、分岐線73、及び接続線74~76は、いずれもツイストペア線である。つまり、実際には、第1幹線71、第2幹線72、分岐線73、及び接続線74~76は2本の電線で構成されるが、図面上は1本の線で表している。第1幹線71、第2幹線72、分岐線73、及び接続線74~76の少なくとも1つはツイストペア線以外の電線であってもよい。
ここで、本実施形態に係る通信システム10は、複数の情報端末1を備えている。つまり、本実施形態に係る通信システム10が適用される施設100は、複数の第1管理領域101を含む集合施設である。
本実施形態に係る通信システム10では、情報端末1の端末側第2通信部12が送信する警報信号を警報装置2の装置側第1通信部21が受信し、装置側第1通信部21が受信した警報信号に基づいて装置側警報部29が警報を行うように構成されている。したがって、本実施形態に係る情報端末1、警報装置2、及び通信システム10によれば、火災等の非常時に情報端末1が警報信号を出力することによって警報装置2にも警報を行わせることができる。その結果、情報端末1のみで警報を行う場合と比較して警報の発報範囲を広くすることができる。また、本実施形態に係る通信システム10では、情報端末1と警報装置2とが有線通信を行うように構成されている。このため、情報端末1と警報装置2とが無線通信を行う場合と比較して通信の信頼性が向上し、その結果、警報装置2による警報の信頼性が向上するという利点もある。
(2)詳細
以下、本実施形態に係る情報端末1、警報装置2、第1通話装置3、第2通話装置4、及び制御装置5の詳細について、図1及び図2を参照して説明する。以下の説明において、第1通話装置3と第2通話装置4とを区別する必要がない場合には、「通話装置3,4」ともいう。
(2.1)情報端末
情報端末1は、図1に示すように、端末側第1通信部11と、端末側第2通信部12と、端末側第3通信部13と、端末側制御部14と、映像処理部15と、表示部16と、を備えている。また、情報端末1は、通話部17と、端末側操作部18と、記憶部19と、端末側警報部31と、を備えている。
端末側第1通信部11は、通話装置3,4と通信するための通信インターフェースである。端末側第1通信部11は、通話装置3,4との間で、例えばEthernet(登録商標)に準拠した(有線)通信を行うように構成されている。端末側第1通信部11は、通話装置3,4に対して音声信号、及び制御信号等を送信する。また、端末側第1通信部11は、通話装置3,4から音声信号、及び映像信号等を受信する。つまり、端末側第1通信部11は、通話装置3,4との間で、信号の送受信を行うように構成されている。
端末側第2通信部12は、警報装置2と通信するための通信インターフェースである。端末側第2通信部12は、接続線75を介して警報装置2に接続されている。つまり、端末側第2通信部12は、警報装置2と有線通信を行うように構成されている。端末側第2通信部12は、警報装置2に対して、少なくとも警報信号を送信するように構成されている。警報信号には、警報装置2に警報を行わせるための情報、例えば第1管理領域101において火災が発生しているとの情報が含まれている。尚、本実施形態のように、後述する装置側警報部29がブザーを備えている場合には、ブザーを鳴動させるためのオン指令が、警報装置2に警報を行わせるための情報として警報信号に含まれていてもよい。
端末側第3通信部13は、本実施形態では、警報装置2と通信するための通信インターフェースである。端末側第3通信部13は、警報装置2との間で、例えばEthernet(登録商標)に準拠した(有線)通信を行うように構成されている。端末側第3通信部13は、警報装置2に対して音声信号、及び制御信号等を送信する。また、端末側第3通信部13は、警報装置2から音声信号、及び制御信号等を受信する。つまり、端末側第3通信部13は、警報装置2との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行うように構成されている。
端末側制御部14は、端末側第1通信部11、端末側第2通信部12及び端末側第3通信部13を制御するように構成されている。また、端末側制御部14は、映像処理部15、通話部17及び端末側警報部31を制御するように構成されている。
端末側制御部14は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、端末側制御部14は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが端末側制御部14として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
映像処理部15は、通話装置3,4からの映像信号を受けて、信号処理により映像信号に含まれる映像を処理するように構成されている。映像処理部15は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のデバイスにて実現される。
表示部16は、映像処理部15からの映像を表示するように構成されている。表示部16は、例えば液晶ディスプレイである。情報端末1がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイが表示部16と端末側操作部18とを兼ねてもよい。
通話部17は、スピーカ及びマイクロホンを含み、警報装置2及び通話装置3,4との間で通話可能に構成されている。
端末側操作部18は、ユーザ(例えば、各住戸の住人等)の操作を受け付けるように構成されている。端末側操作部18は、図2に示すように、通話ボタン181と、解錠ボタン182と、を含む。通話ボタン181は、情報端末1と通話装置3,4との通話を開始又は終了するためのボタンである。通話装置3,4から呼び出されている状態で通話ボタン181が押されると、情報端末1と通話装置3,4との通話が開始される。また、情報端末1と通話装置3,4との通話中に通話ボタン181が押されると、情報端末1と通話装置3,4との通話が終了する。解錠ボタン182は、集合住宅の共用玄関に設けられている開閉部材の解錠を行うためのボタンである。開閉部材は、例えば自動ドアである。ユーザが解錠ボタン182を押すと、一定時間(例えば1分)の間だけ開閉部材が解錠状態になる。
記憶部19は、読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部19は、例えばフラッシュメモリである。記憶部19は、通話装置3,4からの映像データを記憶する。また、記憶部19は、情報端末1に割り当てられたアドレス情報を記憶する。
端末側警報部31は、例えばブザーを含む。端末側警報部31は、端末側制御部14からの制御信号に基づいてブザーを鳴動させる。本実施形態のように、情報端末1が表示部16を備えている場合には、火災等が発生していることを表示部16に表示させてもよい。
図2は、本実施形態に係る情報端末1及び警報装置2の外観を示す正面図である。情報端末1は、筐体201を更に備えている。筐体201は、上下方向に長い矩形の箱体である。筐体201の内部には、端末側第1通信部11、端末側第2通信部12、端末側第3通信部13、端末側制御部14、映像処理部15、通話部17、記憶部19、及び端末側警報部31等が収納されている。筐体201の前面における上半分には、上述の表示部16が配置されている。筐体201の前面における下部には、上述の通話ボタン181及び解錠ボタン182が左右方向に並べて配置されている。
(2.2)警報装置
警報装置2は、図1に示すように、装置側第1通信部(装置側通信部)21と、装置側第2通信部22と、装置側制御部23と、映像処理部24と、表示部25と、を備えている。また、警報装置2は、通話部26と、装置側操作部27と、記憶部28と、装置側警報部29と、を備えている。
装置側第1通信部21は、情報端末1の端末側第2通信部12と通信するための通信インターフェースである。装置側第1通信部21は、接続線75を介して端末側第2通信部12に接続されている。装置側第1通信部21は、少なくとも情報端末1からの警報信号を受信する。
装置側第2通信部22は、本実施形態では、情報端末1の端末側第3通信部13と通信するための通信インターフェースである。装置側第2通信部22は、端末側第3通信部13との間で、例えばEthernet(登録商標)に準拠した通信を行うように構成されている。装置側第2通信部22は、端末側第3通信部13に対して音声信号、及び映像信号等を送信する。また、装置側第2通信部22は、端末側第3通信部13から音声信号、及び制御信号等を受信する。つまり、装置側第2通信部22は、情報端末1との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行うように構成されている。
装置側制御部23は、装置側第1通信部21、及び装置側第2通信部22を制御するように構成されている。また、装置側制御部23は、映像処理部24、通話部26、及び装置側警報部29を制御するように構成されている。
装置側制御部23は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、装置側制御部23は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが装置側制御部23として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
映像処理部24は、通話装置3,4からの映像信号を受けて、信号処理により映像信号に含まれる映像を処理するように構成されている。映像処理部24は、例えば、DSP又はFPGA等のデバイスにて実現される。
表示部25は、映像処理部24からの映像を表示するように構成されている。表示部25は、例えば液晶ディスプレイである。警報装置2がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイが表示部25と装置側操作部27とを兼ねてもよい。
通話部26は、スピーカ及びマイクロホンを含み、情報端末1及び通話装置3,4との間で通話可能である。
装置側操作部27は、ユーザ(例えば、各住戸の住人等)の操作を受け付けるように構成されている。装置側操作部27は、図2に示すように、通話ボタン271と、解錠ボタン272と、を含む。尚、通話ボタン271は上述の通話ボタン181と同じ機能を有し、解錠ボタン272は上述の解錠ボタン182と同じ機能を有しているので、ここでは詳細な説明を省略する。
記憶部28は、読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部28は、例えばフラッシュメモリである。記憶部28は、通話装置3,4からの映像データを記憶する。また、記憶部28は、警報装置2に割り当てられたアドレス情報を記憶する。
装置側警報部29は、例えばブザーを含む。装置側警報部29は、情報端末1からの警報信号に基づいてブザーを鳴動させる。本実施形態のように、警報装置2が表示部25を備えている場合には、火災等が発生していることを表示部25に表示させてもよい。
図2は、本実施形態に係る情報端末1及び警報装置2の外観を示す正面図である。警報装置2は、筐体202を更に備えている。筐体202は、上下方向に長い矩形の箱体である。筐体202の内部には、装置側第1通信部21、装置側第2通信部22、装置側制御部23、映像処理部24、通話部26、記憶部28、及び装置側警報部29等が収納されている。筐体202の前面における上半分には、上述の表示部25が配置されている。筐体202の前面における下部には、上述の通話ボタン271及び解錠ボタン272が左右方向に並べて配置されている。
(2.3)第1通話装置
第1通話装置3は、上述のように、情報端末1及び警報装置2との間で通話可能である。つまり、第1通話装置3は、情報端末1及び警報装置2との間で、音声信号の送受信を行うように構成されている。また、第1通話装置3は、撮像部を有しており、撮像部で撮像した映像の映像信号を情報端末1及び警報装置2に送信するように構成されている。つまり、第1通話装置3から情報端末1及び警報装置2に送信される通信信号には、情報端末1及び警報装置2を呼び出すための呼出信号、音声信号、及び映像信号等が含まれる。本実施形態では、第1通話装置3は、通話及び撮像の両方の機能を備えているが、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えていればよい。なお、撮像部については省略されていてもよい。
(2.4)第2通話装置
第2通話装置4は、上述のように、情報端末1及び警報装置2との間で通話可能である。つまり、第2通話装置4は、情報端末1及び警報装置2との間で、音声信号の送受信を行うように構成されている。また、第2通話装置4は、撮像部を有しており、撮像部で撮像した映像の映像信号を情報端末1及び警報装置2に送信するように構成されている。つまり、第2通話装置4から情報端末1及び警報装置2に送信される通信信号には、情報端末1及び警報装置2を呼び出すための呼出信号、音声信号、及び映像信号等が含まれる。本実施形態では、第2通話装置4は、通話及び撮像の両方の機能を備えているが、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えていればよい。なお、撮像部については省略されていてもよい。
(2.5)制御装置
制御装置5は、上述のように、情報端末1と第1通話装置3との間の通信を中継するように構成されている。具体的には、制御装置5は、第1通話装置3からの通信信号(呼出信号、音声信号、及び映像信号等)を受信すると、通信信号に含まれているアドレスと同じアドレスが割り当てられている情報端末1に対して通信信号を送信する。また、制御装置5は、情報端末1からの通信信号(音声信号、制御信号等)を受信すると、第1通話装置3に対して通信信号を送信する。
(3)動作
以下、本実施形態に係る情報端末1及び警報装置2の動作について、図3を参照して説明する。以下の説明では、情報端末1及び警報装置2の両方が設置されている第1管理領域101において火災が発生した場合を想定する。
ここで、マンション等の集合住宅において住戸の専有面積が100mを超える場合、又は住戸の間取りによっては、住戸の内玄関に設置された住宅情報盤による警報だけではすべての居室に警報が届かない可能性がある。そこで、本実施形態に係る通信システム10では、住戸の専有面積が100mを超える場合、又は住戸の間取りに応じて、住宅情報盤としての情報端末1と副親機としての少なくとも1つの警報装置2とを設置している。そして、火災等の非常時には、情報端末1と警報装置2との両方に警報を行わせている。以下、具体的に説明する。
情報端末1は、第1管理領域101において火災が発生すると、警報を行う(ステップS101)。具体的には、端末側警報部31のブザーを鳴動させる。このとき、情報端末1は、第1管理領域101で火災が発生していることを表示部16に表示させてもよい。
次に、情報端末1は、同じ第1管理領域101に設置されている警報装置2に対して警報信号を送信する(ステップS102)。警報装置2は、情報端末1からの警報信号を受信すると、警報を行う(ステップS103)。具体的には、装置側警報部29のブザーを鳴動させる。このとき、警報装置2は、第1管理領域101で火災が発生していることを表示部25に表示させてもよい。
本実施形態に係る情報端末1、警報装置2、及び通信システム10では、上述のように、同じ第1管理領域101に設置されている情報端末1及び警報装置2の両方で警報を行っている。このため、第1管理領域101の専有面積が100mを超えている場合、又は住戸の間取りによって1つの情報端末1のみでは警報が届きにくい状況であっても、すべての居室に対して警報を行うことができる。つまり、本実施形態に係る情報端末1、警報装置2、及び通信システム10によれば、非常時における警報の発報範囲を広くすることができる。また、情報端末1と警報装置2とが有線通信を行うので、無線通信を行う場合と比較して通信の信頼性が向上し、その結果、警報装置2による警報の信頼性が向上するという利点もある。
ここで、本実施形態に係る通信システム10のように、音声信号用の接続線76と警報信号用の接続線75とを別々に設けた場合には、通信の信頼性が更に向上するという利点がある。また、本実施形態に係る通信システム10では、接続線75を介して警報信号を送信しているが、接続線75,76の両方で警報信号を送信してもよい。さらに、音声信号を送信するための接続線76で警報信号を送信するように構成した場合には、接続線75が不要になり、配線作業の手間を削減することができる。
(4)変形例
実施形態1は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態1は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、情報端末1と同様の機能は、情報端末1の制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。また、警報装置2と同様の機能は、警報装置2の制御方法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。
一態様に係る情報端末1の制御方法は、施設100に含まれる第1管理領域101に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた通話装置(端末装置)3,4と通信(通話)可能な情報端末1の制御方法である。通話装置3,4は、施設100における第1管理領域101とは異なる第2管理領域102A,102Bに設けられている。情報端末1の制御方法は、2つの処理を含む。第1の処理は、通話装置3,4との間で信号の送受信を行う処理である。第2の処理は、第1管理領域101に設けられた警報装置2と有線通信を行い、警報装置2に警報を行わせるための情報を含む警報信号を警報装置2に送信する処理である。
一態様に係る情報端末用プログラムは、上述の情報端末1の制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
一態様に係る警報装置2の制御方法は、施設100に含まれる第1管理領域101に設けられ、情報端末1と有線通信を行う警報装置2の制御方法である。情報端末1は、第1管理領域101に設けられている。情報端末1は、施設100における第1管理領域101とは異なる第2管理領域102A,102Bに設けられた通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた通話装置3,4と通信(通話)可能である。警報装置2の制御方法は、2つの処理を含む。第1の処理は、警報を行わせるための情報を含む警報信号を情報端末1から受信する処理である。第2の処理は、第1の処理で受信した警報信号に基づいて警報を行う処理である。
一態様に係る警報装置用プログラムは、上述の警報装置2の制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
以下、実施形態1の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示における情報端末1、警報装置2、及び通信システム10は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における情報端末1、警報装置2、及び通信システム10としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積の度合いによって呼び方が異なっており、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係の再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。ここでいうコンピュータシステムは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを含む。したがって、マイクロコントローラについても、半導体集積回路又は大規模集積回路を含む1ないし複数の電子回路で構成される。
また、情報端末1における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは情報端末1に必須の構成ではなく、情報端末1の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、情報端末1の少なくとも一部の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
さらに、警報装置2における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは警報装置2に必須の構成ではなく、警報装置2の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、警報装置2の少なくとも一部の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
反対に、複数の装置に分散されている通信システム10の少なくとも一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。例えば、情報端末1と警報装置2とに分散されている通信システム10の一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。
実施形態1では、施設100が集合住宅であったが、施設100は、集合住宅に限らず、例えば、複数の店舗等を含む商業施設であってもよいし、戸建て住宅であってもよい。施設100が商業施設である場合、第1管理領域101は商業施設に含まれる各店舗である。
実施形態1では、端末側警報部31及び装置側警報部29がブザーにて警報を行ったが、端末側警報部31及び装置側警報部29は、例えば音声にて警報を行ってもよいし、ブザーと音声とを組み合わせて警報を行ってもよい。
実施形態1では、装置側制御部23が、情報端末1からの警報信号に基づいて装置側警報部29を駆動(制御)したが、例えば、情報端末1が装置側警報部29を直接駆動してもよい。例えば、装置側警報部29がスピーカを備えている場合には、情報端末1がスピーカを直接駆動して警報音を出力させてもよい。この構成によれば、停電等によって警報装置2に電源が供給されない場合であっても、情報端末1の駆動電源が確保されていれば、装置側警報部29に警報を行わせることができる。
実施形態1では、端末側第1通信部11が通話装置3,4と有線通信を行ったが、端末側第1通信部11は、通話装置3,4と無線通信を行うように構成されていてもよい。この構成によれば、情報端末1と通話装置3,4とを接続する通信線が不要であるという利点がある。また、通信線によって情報端末1及び通話装置3,4の配置が制限されないので、情報端末1及び通話装置3,4の配置の自由度が向上するという利点もある。
実施形態1では、端末側第3通信部13と有線通信を行う装置側第2通信部22が1つであったが、複数の装置側第2通信部22が端末側第3通信部13と有線通信を行うように構成されていてもよい。つまり、複数の警報装置2が情報端末1と通信可能であってもよい。この場合において、複数の装置側第2通信部22は、情報端末1と各別に接続されていてもよいし、例えばHUB(集線装置)等を介して情報端末1に接続されていてもよい。
実施形態1では、端末側第3通信部13と装置側第2通信部22とが有線通信を行ったが、端末側第3通信部13と装置側第2通信部22とは無線通信を行ってもよい。この場合において、例えば、情報端末1と複数の警報装置2とが無線通信を行う場合には、情報端末1と複数の警報装置2とがルータ等を介して無線通信を行うように構成されていてもよい。この構成によれば、情報端末1と警報装置2との間を警報用の接続線75で接続するだけでよく、接続線75以外の通信線が不要であるという利点がある。
実施形態1では、端末側第3通信部13が警報装置2との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行ったが、端末側第3通信部13は、警報装置2に接続可能な他の情報端末との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行うように構成されていてもよい。他の情報端末は、例えば、ユーザ(例えば、住戸の住人)が所有するスマートフォン等の携帯端末である。
実施形態1では、1つの端末側第1通信部11が第1通話装置3及び第2通話装置4の両方と通信したが、第1通話装置3と通信する通信部と第2通話装置4と通信する通信部とが別々であってもよい。例えば、端末側第1通信部11が第1通話装置3と通信する場合には、端末側第1通信部11とは別の通信部が第2通話装置4と通信するように構成されていればよい。
上述の実施形態では、第1通話装置3及び第2通話装置4が端末装置であったが、端末装置は、第1通話装置3及び第2通話装置4に限定されない。端末装置は、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えており、情報端末との間で信号の送受信を行うように構成されていればよく、例えば、撮像機能のみを備えた通信装置であってもよい。
(実施形態2)
実施形態1では、警報装置2がモニタ付副親機のみで構成されていたが、図4に示すように、警報装置2Aが携帯端末20Aと充電台20Bとで構成されていてもよい。以下、実施形態2に係る通信システムについて、図4を参照して説明する。尚、警報装置2A以外の構成については実施形態1の通信システム10と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
(1)構成
本実施形態に係る通信システムは、複数の情報端末1と、警報装置2Aと、第1通話装置3と、複数の第2通話装置4と、制御装置5と、を備えている。
警報装置2Aは、図4に示すように、携帯端末20Aと、充電台20Bと、を含む。携帯端末20Aは、充電台20Bに対して着脱可能であって、充電台20Bに装着された状態では給電が可能である。つまり、本実施形態に係る警報装置2Aは、他の情報端末である携帯端末20Aに対して給電を行う給電部32(図5参照)を更に備えている。また、本実施形態に係る通信システムでは、装置側第1通信部21は、接続線75を介して情報端末1の端末側第2通信部12に接続されているが、装置側第2通信部22は、端末側第3通信部13と無線通信を行う。
携帯端末20Aは、図4に示すように、前後方向から見て左右方向に長い矩形の筐体203を備えている。筐体203の前面には、表示部25が配置されている。
充電台20Bは、携帯端末20Aが着脱可能な形状に形成されている。つまり、充電台20Bは、携帯端末20Aを収納可能な大きさの収納部を有している。充電台20Bの前面における下部には、非常ボタン273及び停止ボタン274が左右方向に並べて配置されている。また、停止ボタン274の右側には、LEDからなる非常灯291が配置されている。
(2)動作
次に、本実施形態に係る情報端末1及び警報装置2Aの動作について、図6を参照して説明する。
充電台20Bに設けられている非常ボタン273が押されると(ステップS201)、警報装置2Aは、非常ボタン273が押されたことを示す第1操作信号を情報端末1に送信する(ステップS202)。情報端末1は、第1操作信号を受信すると、警報を行う(ステップS203)。具体的には、端末側警報部31のブザーを鳴動させる。このとき、情報端末1は、非常ボタン273が押されたことを表示部16に表示させてもよい。
さらに、情報端末1は、警報装置2Aに対して警報信号を送信する(ステップ204)。警報装置2Aは、警報信号を受信すると、警報を行う(ステップS205)。具体的には、装置側警報部29のブザーを鳴動させ、かつ充電台20Bに設けられている非常灯291を点灯させる。このとき、警報装置2Aは、非常ボタン273が押されたことを表示部25に表示させてもよい。
次に、充電台20Bに設けられている停止ボタン274が押されると(ステップS206)、警報装置2Aは、停止ボタン274が押されたことを示す第2操作信号を情報端末1に送信する(ステップS207)。情報端末1は、第2操作信号を受信すると、警報を停止する(ステップS208)。具体的には、端末側警報部31のブザーを停止させる。このとき、情報端末1は、停止ボタン274が押されたことを表示部16に表示させてもよい。
さらに、情報端末1は、警報装置2Aに対して停止信号を送信する(ステップ209)。警報装置2Aは、停止信号を受信すると、警報を停止する(ステップS210)。具体的には、装置側警報部29のブザーを停止させ、かつ非常灯291を消灯させる。このとき、警報装置2Aは、停止ボタン274が押されたことを表示部25に表示させてもよい。
本実施形態に係る通信システムによれば、非常ボタン273を押すことによって情報端末1及び警報装置2Aの両方で警報を行うことができる。さらに、携帯端末20Aに警報を行わせた場合には、情報端末1、装置側警報部29、及び携帯端末20A(他の情報端末)で警報を行わせることができる。これらの構成によれば、非常時における警報の発報範囲を広くすることができる。また、停止ボタン274を押すことによって情報端末1及び警報装置2Aによる警報を停止することができる。つまり、本実施形態に係る警報装置2Aでは、非常ボタン273及び停止ボタン274が装置側操作部27Aに含まれている。
(3)変形例
実施形態2は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態2は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態2の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(3.1)変形例1
実施形態2では、情報端末1と警報装置2Aとが接続線75を介して接続されており、接続線75を介して情報端末1から警報装置2Aに警報信号を送信した。つまり、実施形態2では、有線通信によって情報端末1から警報装置2Aに警報信号を送信した。これに対して、図7に示すように、情報端末1から警報装置2Bへの警報信号が無線信号であってもよい。以下、変形例1に係る通信システムについて、図7を参照して説明する。尚、情報端末1が無線通信によって警報信号を送信する点を除いて、実施形態2に係る通信システムと同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
変形例1に係る通信システムは、複数の情報端末1と、警報装置2Bと、第1通話装置3と、複数の第2通話装置4と、制御装置5と、を備えている。
警報装置2Bは、図7に示すように、携帯端末である。警報装置2Bは、情報端末1との間で無線通信を行う。つまり、変形例1に係る通信システムでは、情報端末1から警報装置2Bに送信される警報信号は無線信号である。情報端末1と警報装置2Bとは、例えば、Wi-Fi(登録商標)に準拠した無線通信を行う。
変形例1に係る通信システムによれば、有線通信のように情報端末1及び警報装置2Bの配置が制限されることがなく、情報端末1及び警報装置2Bの配置の自由度が向上するという利点がある。
(3.2)その他の変形例
実施形態2では、非常ボタン273が押された際に、装置側警報部29、情報端末1、及び情報端末1とは異なる他の情報端末(携帯端末20A)のすべてで警報を行ったが、少なくとも1つにおいて警報を行うように構成されていればよい。
実施形態2では、情報端末1の端末側第3通信部13と警報装置2Aの装置側第2通信部22とが無線通信を行ったが、端末側第3通信部13と装置側第2通信部22とは有線通信を行ってもよい。
実施形態2では、非常ボタン273と停止ボタン274とが別々に設けられているが、非常ボタン273のみが設けられていてもよい。この場合、非常ボタン273が1回押されると警報装置2Aが第1操作信号を送信し、非常ボタン273が再度押されると警報装置2Aが第2操作信号を送信するように構成されていればよい。
実施形態2では、警報装置2Aが携帯端末20Aと充電台20Bとの両方を含んでいるが、警報装置2Aは、少なくとも充電台20Bを含んでいればよい。言い換えると、充電台20Bが警報装置2Aとして機能するように構成されていればよい。この構成によれば、警報機能を有する充電台20Bのみを有線接続し、携帯端末20Aについては無線化することができる。その結果、携帯端末20Aについては自由に持ち運ぶことが可能になる。
実施形態2(変形例を含む)で説明した構成は、実施形態1で説明した構成(変形例を含む)と適宜組み合わせて適用可能である。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様に係る情報端末(1)は、施設(100)に含まれる第1管理領域(101)に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置(3,4)と通信可能である。端末装置(3,4)は、施設(100)における第1管理領域(101)とは異なる第2管理領域(102A,102B)に設けられる。情報端末(1)は、端末側第1通信部(11)と、端末側第2通信部(12)と、を備える。端末側第1通信部(11)は、端末装置(3,4)との間で信号の送受信を行う。端末側第2通信部(12)は、第1管理領域(101)に設けられた警報装置(2;2A)と有線通信を行い、警報装置(2;2A)に警報を行わせるための情報を含む警報信号を警報装置(2;2A)に送信する。
この態様によれば、火災等の非常時に情報端末(1)から警報装置(2;2A)に警報信号を送信することによって警報装置(2;2A)にも警報を行わせることができる。その結果、情報端末(1)のみで警報を行う場合と比較して警報の発報範囲を広くすることができる。また、情報端末(1)と警報装置(2;2A)とが有線通信を行うので、無線通信の場合と比較して通信の信頼性が向上し、その結果、警報装置(2;2A)による警報の信頼性が向上するという利点もある。
第2の態様に係る情報端末(1)は、第1の態様において、端末側第3通信部(13)を更に備える。端末側第3通信部(13)は、警報装置(2;2A)又は警報装置(2;2A)に接続可能な他の情報端末との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行う。
この態様によれば、端末側第2通信部(12)にて警報装置(2;2A)と通信しながらも、端末側第3通信部(13)にて警報装置(2;2A)又は他の情報端末と通信することができる。
第3の態様に係る情報端末(1)では、第2の態様において、端末側第3通信部(13)は、警報装置(2;2A)又は他の情報端末と無線通信を行うように構成されている。
この態様によれば、情報端末(1)と、警報装置(2;2A)又は他の情報端末とを接続する通信線が不要であるという利点がある。また、通信線によって情報端末(1)、及び警報装置(2;2A)又は他の情報端末の配置が制限されないので、情報端末(1)、及び警報装置(2;2A)又は他の情報端末の配置の自由度が向上するという利点もある。
第4の態様に係る警報装置(2;2A)は、施設(100)に含まれる第1管理領域(101)に設けられ、情報端末(1)と有線通信を行う。情報端末(1)は、第1管理領域(101)に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置(3,4)と通信可能である。端末装置(3,4)は、施設(100)における第1管理領域(101)とは異なる第2管理領域(102A,102B)に設けられる。警報装置(2;2A)は、装置側通信部(21)と、装置側警報部(29)と、を備える。装置側通信部(21)は、警報を行わせるための情報を含む警報信号を情報端末(1)から受信する。装置側警報部(29)は、装置側通信部(21)で受信した警報信号に基づいて警報を行う。
この態様によれば、火災等の非常時に情報端末(1)から警報装置(2;2A)に警報信号を送信することによって警報装置(2;2A)にも警報を行わせることができる。その結果、情報端末(1)のみで警報を行う場合と比較して警報の発報範囲を広くすることができる。また、情報端末(1)と警報装置(2;2A)とが有線通信を行うので、無線通信の場合と比較して通信の信頼性が向上し、その結果、警報装置(2;2A)による警報の信頼性が向上するという利点もある。
第5の態様に係る警報装置(2;2A)は、第4の態様において、装置側第2通信部(22)を更に備える。装置側第2通信部(22)は、装置側通信部(21)としての装置側第1通信部(21)とは異なり、情報端末(1)との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行う。
この態様によれば、情報端末(1)との間で警報信号と警報信号以外の通信信号とを同時に送受信することができる。
第6の態様に係る警報装置(2A)では、第4の態様において、給電部(32)を更に備える。給電部(32)は、他の情報端末(20B)に対して給電を行う。他の情報端末(20B)は、装置側第2通信部(22)を備える。装置側第2通信部(22)は、装置側通信部(21)としての装置側第1通信部(21)とは異なり、情報端末(1)との間で警報信号以外の通信信号の送受信を行う。
この態様によれば、他の情報端末(20B)に対して給電を行うことができる。
第7の態様に係る警報装置(2A)は、第4~6のいずれかの態様において、装置側操作部(27A)を更に備える。装置側操作部(27A)は、装置側警報部(29)、情報端末(1)、及び情報端末(1)とは異なる他の情報端末(20B)の少なくとも1つにおいて警報を行わせるための操作入力を受け付ける。
この態様によれば、装置側警報部(29)、情報端末(1)及び他の情報端末(20B)の少なくとも1つにおいて警報を行わせることができる。
第8の態様に係る警報装置(2A)では、第7の態様において、装置側操作部(27A)は、更に、警報を停止するための操作入力を受け付ける。
この態様によれば、警報を停止することができる。
第9の態様に係る通信システム(10)は、情報端末(1)と、警報装置(2;2A)と、を備える。情報端末(1)は、施設(100)に含まれる第1管理領域(101)に設けられ、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置(3,4)と通信可能である。端末装置(3,4)は、施設(100)における第1管理領域(101)とは異なる第2管理領域(102A,102B)に設けられる。警報装置(2;2A)は、第1管理領域(101)に設けられ、情報端末(1)と有線通信を行う。情報端末(1)は、端末側第1通信部(11)と、端末側第2通信部(12)と、を含む。端末側第1通信部(11)は、端末装置(3,4)との間で信号の送受信を行う。端末側第2通信部(12)は、警報装置(2;2A)に警報を行わせるための情報を含む警報信号を警報装置(2;2A)に送信する。警報装置(2;2A)は、装置側通信部(21)と、装置側警報部(29)と、を含む。装置側通信部(21)は、警報信号を情報端末(1)から受信する。装置側警報部(29)は、装置側通信部(21)で受信した警報信号に基づいて警報を行う。
この態様によれば、火災等の非常時において警報装置(2;2A)にも警報を行わせることができ、これにより情報端末(1)のみで警報を行う場合と比較して警報の発報範囲を広くすることができる。また、警報装置(2;2A)による警報の信頼性が向上するという利点もある。
第10の態様に係る通信システム(10)は、情報端末(1)と、端末装置(3,4)と、を備える。情報端末(1)は、施設(100)に含まれる第1管理領域(101)に設けられる。端末装置(3,4)は、施設(100)における第1管理領域(101)とは異なる第2管理領域(102A,102B)に設けられ、情報端末(1)と通信可能であり、通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備える。情報端末(1)は、端末側第1通信部(11)と、端末側第2通信部(12)と、を含む。端末側第1通信部(11)は、端末装置(3,4)との間で信号の送受信を行う。端末側第2通信部(12)は、第1管理領域(101)に設けられた警報装置(2;2A)に警報を行わせるための情報を含む警報信号を警報装置(2;2A)に送信する。
この態様によれば、火災等の非常時において警報装置(2;2A)にも警報を行わせることができ、これにより情報端末(1)のみで警報を行う場合と比較して警報の発報範囲を広くすることができる。また、警報装置(2;2A)による警報の信頼性が向上するという利点もある。
第11の態様に係る通信システム(10)では、第9又は10の態様において、施設(100)は、複数の第1管理領域(101)を含む集合施設である。
この態様によれば、複数の第1管理領域(101)の各々にて警報装置(2;2A)に警報を行わせることができる。
第2,3の態様に係る構成については、情報端末(1)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
第5~8の態様に係る構成については、警報装置(2;2A)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
第11の態様に係る構成については、通信システム(10)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 情報端末
2,2A 警報装置
3 第1通話装置(端末装置)
4 第2通話装置(端末装置)
10 通信システム
11 端末側第1通信部
12 端末側第2通信部
13 端末側第3通信部
20A 携帯端末(他の情報端末)
21 装置側第1通信部(装置側通信部)
22 装置側第2通信部
27A 装置側操作部
29 装置側警報部
32 給電部
100 施設
101 第1管理領域
102A,102B 第2管理領域

Claims (10)

  1. 施設に含まれる第1管理領域に設けられ、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられた通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能な情報端末であって、
    前記端末装置との間で信号の送受信を行う端末側第1通信部と、
    前記第1管理領域に設けられた警報装置と有線通信を行い、前記警報装置に警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記警報装置に送信する端末側第2通信部と、を備え、
    前記警報装置は、副親機である、
    情報端末。
  2. 施設に含まれる第1管理領域に設けられ、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられた通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能な情報端末であって、
    前記端末装置との間で信号の送受信を行う端末側第1通信部と、
    前記第1管理領域に設けられた警報装置と有線通信を行い、前記警報装置に警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記警報装置に送信する端末側第2通信部と、
    前記警報装置又は前記警報装置に接続可能な他の情報端末との間で前記警報信号以外の無線通信信号の送受信を行う端末側第3通信部と、を備える、
    情報端末。
  3. 施設に含まれる第1管理領域に設けられ、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられた通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能な情報端末と有線通信を行う警報装置であって、前記第1管理領域に設けられており、
    警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記情報端末から受信する装置側通信部と、
    前記装置側通信部で受信した前記警報信号に基づいて前記警報を行う装置側警報部と、
    前記装置側通信部としての装置側第1通信部とは異なり、前記情報端末との間で前記警報信号以外の通信信号の送受信を行う装置側第2通信部と、を備える、
    警報装置。
  4. 施設に含まれる第1管理領域に設けられ、前記施設における前記第1管理領域とは異なる第2管理領域に設けられた通話及び撮像の少なくとも一方の機能を備えた端末装置と通信可能な情報端末と有線通信を行う警報装置であって、前記第1管理領域に設けられており、
    警報を行わせるための情報を含む警報信号を前記情報端末から受信する装置側通信部と、
    前記装置側通信部としての装置側第1通信部とは異なり、前記情報端末との間で前記警報信号以外の通信信号の送受信を行う装置側第2通信部を備える他の情報端末に対して給電を行う給電部と、を備える、
    警報装置。
  5. 前記装置側警報部、前記情報端末、及び前記情報端末とは異なる他の情報端末の少なくとも1つにおいて前記警報を行わせるための操作入力を受け付ける装置側操作部を更に備える、
    請求項3に記載の警報装置。
  6. 前記情報端末、及び前記情報端末とは異なる他の情報端末の少なくとも1つにおいて前記警報を行わせるための操作入力を受け付ける装置側操作部を更に備える、
    請求項4に記載の警報装置。
  7. 前記装置側操作部は、更に、前記警報を停止するための操作入力を受け付ける、
    請求項5又は6に記載の警報装置。
  8. 請求項1又は2に記載の情報端末と、
    前記警報装置と、を備える、
    通信システム。
  9. 請求項1又は2に記載の情報端末と、
    前記端末装置と、を備える、
    通信システム。
  10. 前記施設は、複数の前記第1管理領域を含む集合施設である、
    請求項8又は9に記載の通信システム。
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