JP7212501B2 - 乾燥コンテナ - Google Patents

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本発明は、木材チップ等の多数の粒状体を収容して送風により乾燥させるために用いる乾燥コンテナに関する。
従来から、木材チップを乾燥させるための乾燥コンテナが知られている(特許文献1参照)。この乾燥コンテナは、箱状のコンテナ本体と、複数の貫通孔を有し且つコンテナ本体内において該コンテナ本体の底面から所定の高さ位置において底面に沿って広がるデッキ(多孔板)と、を有する。この乾燥コンテナでは、デッキの上側に木材チップが収容された状態で底面とデッキとの間に風が供給されることによって、木材チップの乾燥が行われる。
特開2017-132146号公報
このような乾燥コンテナでは、四方を囲む周壁のうちの一つの壁部(一つの面)に扉を備える。乾燥コンテナ内は、デッキにより上側と下側の空間に仕切られている。扉が開くと共に、該扉側が下側となるように乾燥コンテナがダンプされることによって、乾燥コンテナ内に収容されていた木材チップが排出される。このとき、前記壁部のデッキの上側と下側の空間が開くため、デッキの貫通孔を通じて乾燥コンテナの底面とデッキとの間に落下していた粉状体(木材チップの破片や粉状になった木材チップ等)も一緒に排出される。この場合、例えば、排出された木材チップがスクリュウコンベア等によって搬送される際に、粉状体によって目詰まりが生じる場合があった。
そこで、本発明は、乾燥コンテナの底面とデッキとの間に落下しているものの外部への排出を防ぎつつ、収容していた粒状体を排出可能な乾燥コンテナを提供することを課題とする。
本発明の乾燥コンテナは、多数の粒状体を収容可能な箱状で、且つ周壁の一部を構成する開閉可能な扉部を有するコンテナ本体と、上下に貫通する複数の貫通孔を有し、且つ前記コンテナ本体内において該コンテナ本体の底面と間隔をあけて該底面に沿って広がるデッキと、前記コンテナ本体内における前記デッキと前記底面との間の底部空間に外部から送風可能な送風口と、を備え、前記扉部は、前記底部空間と対応する高さ範囲に配置され且つ開閉可能な第一扉と、前記第一扉の上側に配置され且つ前記第一扉と個別に開閉可能な第二扉と、を有する。
かかる構成によれば、第一扉を閉じ且つ第二扉を開くと共に、扉部側が下側となるようにコンテナ本体をダンプすることにより、デッキの貫通孔を通じて底部空間に落下したもの(粒状体の破片や粉状になった粒状体等)の外部への排出を第一扉によって防ぎつつ、コンテナ本体におけるデッキの上側に収容していた粒状体を外部に排出することができる。
この場合、前記第一扉の上端は、該第一扉が閉まった状態のときに、前記デッキの上面と同じ高さ位置であることが好ましい。
かかる構成によれば、第一扉の上端がデッキの上面より上側に突出することが防がれるため、デッキの上側に収容されている粒状体を排出するときに第一扉が邪魔にならず、これにより、粒状体を効率よく排出することができる。
また、前記乾燥コンテナでは、前記送風口が、前記第一扉のみに設けられ、前記底部空間と前記コンテナ本体の外部空間とを連通してもよい。
このように第一扉に送風口が設けられていても、送風口が底部空間と外部空間とを連通する構成であるため、デッキの上側に収容されている粒状体を排出する際に、該粒状体が送風口に流入することが防がれる。
以上より、本発明によれば、乾燥コンテナの底面とデッキとの間に落下しているものの外部への排出を防ぎつつ、収容していた粒状体を排出可能な乾燥コンテナを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る乾燥コンテナを含む乾燥コンテナシステムの側面図である。 図2は、前記乾燥コンテナシステムの平面図である。 図3は、前記乾燥コンテナの背面図である。 図4は、連結管が接続された状態の前記乾燥コンテナにおける図3のIV-IV位置の拡大断面図である。 図5は、連結管が接続された状態の前記乾燥コンテナにおける図2のV-V位置の拡大断面図である。 図6は、粒状体の排出を説明するための模式図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1~図6を参照しつつ説明する。尚、説明の都合上、以下の方向の表現は、上下方向については図1に示す方向を基準とする。また、前後方向については、図1及び図2に示す状態における左方が車載時に車両前方に位置することから前方とし、同右方が車載時に車両後方に位置することから後方とする。また、幅方向とは車載時の車幅方向に一致する方向であって、図2に示す上下方向である。
本実施形態に係る乾燥コンテナ1は、図1及び図2に示すような乾燥コンテナシステムSの一構成要素である。この乾燥コンテナシステムSは、多数の粒状体(例えば、木質バイオマス発電に用いられる木材チップ(以下「チップ」))の外面に付着した水分及び木材組織内に含まれた水分を送風によって蒸発させることでチップを乾燥させる。このようにチップを乾燥させることにより、発電時にチップが燃焼しやすくなる。また、水分が抜けた分チップが軽量化されるため、例えば運搬時において有利である。
この乾燥コンテナシステムSは、内部に多数のチップを収容可能な乾燥コンテナ1と、乾燥コンテナ1に気流を供給可能な気流供給機構2と、乾燥コンテナ1と気流供給機構2とを連結する連結管3と、を備える。
気流供給機構2は、例えば熱風(加熱された気流)を発生できる機構であって、図示しないが、送風機とヒーターとを備えている。尚、気流を加熱するための熱源は、例えば、他の装置の排熱を利用して加熱を行う場合、気流供給機構2の外部に設けられてもよい。気流供給機構2は、乾燥コンテナ1に収容されたチップの乾燥度合や収容量に応じて気流の加熱を適宜行う。また、状況により、気流供給機構2は、気流の加熱を行わず、送風だけを行う。
連結管3は、気流供給機構2において生じた気流(熱風)を乾燥コンテナ1に送るため、乾燥コンテナ1(詳しくは、乾燥コンテナ1の送風口13)と気流供給機構2とを連結する。例えば、連結管3として、パイプ又はホースが用いられる。本実施形態の連結管3は、横断面形状が円形のホース(ダクトホース)である。
乾燥コンテナ1は、車載可能に構成されている。この乾燥コンテナ1は、一般的な車載コンテナと同様の略直方体形状である。本実施形態の乾燥コンテナ1は、乾燥コンテナシステムSとしての使用状態において、上面が開口する箱状体である。この乾燥コンテナ1では、チップが上面の開口から内部に投入される。
具体的に、乾燥コンテナ1は、図3にも示すように、コンテナ本体11と、コンテナ本体11内を上下に仕切る板状のデッキ12と、コンテナ本体11内に送風可能な送風口13と、を備える。
コンテナ本体11は、矩形板状の底壁111及び該底壁111の周縁から立ち上がる周壁112を有する箱部110と、乾燥コンテナ1を車載する際に車両側の可動アームのフックが引っ掛けられるフック係合部113と、車両への上げ下ろしの際に地面または路面に対して転がるローラ114と、設置時にローラ114と共に接地する脚部115と、を有する。
周壁112は、該周壁112(箱部110)の少なくとも一部を解放可能な扉部1120を有する。本実施形態の周壁112は、平面視において前後方向に長尺な矩形状の周壁であり、扉部1120は、周壁112の後部側壁112bを構成する。
扉部1120は、開閉可能であり、例えばチップの取り出しを行う際、又は、箱部110の内部を清掃する際に、開放される。この扉部1120は、複数の扉1121、1122を有する。具体的に、扉部1120は、下端に配置される第一扉1121と、第一扉1121の上側に配置される第二扉1122と、を有する。
第一扉1121は、幅方向に真っ直ぐ延びる上端1121aを有する。この第一扉1121は、図4にも示すように、その下端部において幅方向に延びる回転軸Cを回転中心にして回動可能な所謂下開きの扉である。具体的に、第一扉1121は、幅方向に長尺な矩形状(より詳しくは、該矩形状において下側の二つの隅部が切り欠かれた形状)であり、第一扉1121の幅方向の寸法は、箱部110の幅方向の寸法と対応する(略同一である)。この第一扉1121の上端1121aは、高さ方向において、箱部110内に配置されるデッキ12と同じ位置である。また、第一扉1121の幅方向の中央部には、送風口13が配置されている。
第二扉1122は、幅方向の片方の端部において高さ方向に延びる回転軸Cを回転中心にして回動可能な扉である。本実施形態の箱部110では、二つの第二扉1122が、第一扉1121の上側において幅方向に並んで配置されている。これら二つの第二扉1122は、所謂観音開きである。各第二扉1122は、高さ方向において第一扉1121の上端1121aから箱部110(周壁112)の上端まで延び、且つ、幅方向において箱部110の端部から中央部まで延びる、矩形状の扉である。
フック係合部113は、箱部110(周壁112)の前部側壁112aから突出する。ローラ114は、底壁111の後端部に配置されている。本実施形態のコンテナ本体11は、一対のローラ114を有し、これら一対のローラ114は、幅方向に間隔をあけて配置されている(図3参照)。脚部115は、底壁111の前端部に配置されている。本実施形態のコンテナ本体11は、一対の脚部115を有し、これら一対の脚部115も、一対のローラ114と同様に、幅方向に間隔をあけて配置されている。
デッキ12は、図5にも示すように、箱部110(コンテナ本体11)内において該箱部110の底面(底壁111の上面)111aと所定の間隔をあけて該底面111aに沿って広がる。これにより、デッキ12は、コンテナ本体11の底面111aとデッキ12との間に気流滞留空間(底部空間)Sを形成する。本実施形態のデッキ12は、底面111aと平行であり、デッキ12の上面(詳しくは、後端部の上面)12aは、幅方向の全域において第一扉1121の上端1121aと同じ高さ位置である。尚、デッキ12において、少なくとも後端部の上面が第一扉1121の上端1121aと同じ高さ位置であればよい。
このデッキ12は、箱部110内において該デッキ12によって仕切られた上側の空間(チップが収容される収容空間)Sと下側の空間(気流滞留空間)Sとを連通する貫通孔121を複数有する。これら複数の貫通孔121は、デッキ12の上面12aの略全域に偏りなくに配置されている。
以上のデッキ12は、複数(本実施形態の例では4枚)のデッキ単板120を有する。これら複数のデッキ単板120は、前後方向に並べられることによってデッキ12を構成している。本実施形態のデッキ単板120は、パンチングプレートである。
尚、デッキ12の具体的構成は、限定されない。本実施形態のデッキ12は、複数のパンチングプレートによって構成されているが、例えば、金網と開口率を調整するための部材(スリットを設けた板状体等)とを組み合わせたもの等でもよい。
送風口13は、箱部110内におけるデッキ12と底面111aとの間の気流滞留空間Sと、箱部110の外部空間と、を連通させる開口である。この送風口13は、上述のように、第一扉1121に設けられている。乾燥コンテナシステムSにおいて、送風口13は、連結管3を接続され、気流滞留空間Sと連結管3の内部空間とを連通させている。これにより、連結管3から供給される気流は、送風口13を通じて気流滞留空間Sに流入する(導入される)。
本実施形態の乾燥コンテナシステムSでは、乾燥コンテナ1に大風量の気流が導入されるため、送風口13の高さ寸法が、箱部110の底面111aとデッキ12との高さ方向の間隔(寸法)に比べ、大きく設定されている。このため、連結管3から送風口13を通じて供給される気流を気流滞留空間Sに案内するための送風ガイド部14が箱部110の下部に設けられている。即ち、本実施形態の乾燥コンテナ1は、送風ガイド部14も有する。
以上の乾燥コンテナ1によれば、図6に示すように、第一扉1121を閉じ且つ二つ(一対)の第二扉1122を開くと共に、乾燥コンテナ1の後部側(箱部110の扉部1120側)が下側となるようにコンテナ本体11をダンプすることにより、デッキ12の貫通孔121を通じて気流滞留空間Sに落下したもの(チップの破片や木屑等の粉状体)の外部への排出を第一扉1121によって防ぎつつ、コンテナ本体11の収容空間S(箱部110内におけるデッキ12の上側の空間)に収容していたチップを外部に排出することができる。
また、本実施形態の乾燥コンテナ1では、第一扉1121の上端1121aは、該第一扉1121が閉まった状態のときに、デッキ12の上面12aと同じである。即ち、第一扉1121の上端1121aがデッキ12の上面12aより上側に突出することが防がれる。このため、デッキ12の上側(収容空間S)に収容されているチップを排出するときに第一扉1121が邪魔にならず、これにより、チップを効率よく排出することができる。しかも、気流滞留空間Sの扉部1120側の端部において箱部110(コンテナ本体11)の底面111aからデッキ12の上面12aまでを第一扉1121が塞ぐことができ、これにより、チップを排出する際に、気流滞留空間Sに溜まっているもの(チップの破片や粉状になったチップ等の粉状体)が排出されることを確実に防ぐことができる。
また、本実施形態の乾燥コンテナ1では、送風口13が、第一扉1121のみに設けられ、気流滞留空間Sと箱部110(コンテナ本体11)の外部空間とを連通している。このように第一扉1121に送風口13が設けられていても、送風口13が気流滞留空間Sと外部空間とを連通する構成であるため、デッキ12の上側(収容空間S)に収容されているチップを排出する際に、該チップが送風口13に流入することが防がれる。これにより、例えば、乾燥コンテナ1からチップを排出するときに送風口13に連結管3が接続されていても、該連結管3内にチップが流入することが防がれる。
尚、本発明の乾燥コンテナは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
上記実施形態の乾燥コンテナ1では、第一扉1121は、回転軸が下端に設けられた下開きの扉であるが、この構成に限定されない。第一扉1121は、回転軸が右端又は左端に設けられた片開き(右開きの片開き、左開きの片開き)の扉、回転軸が上端に設けられた上開きの扉等であってもよい。また、第一扉1121は、二つ並べられて観音開き(両開き)の扉を構成してもよい。即ち、第一扉1121は、閉じた状態のときに、収容空間Sからの粒状体の排出の邪魔にならず、且つ、気流滞留空間Sを塞ぐ構成であれば、開く方向や数は限定されない。
また、上記実施形態の乾燥コンテナ1では、第一扉1121の上端1121aが、デッキ12の上面12aと同じ高さ位置であるが、この構成に限定されない。第一扉1121の上端1121aは、デッキ12の上面12aより上側に突出していてもよい。また、コンテナ本体11(箱部110)がダンプされて収容空間Sに収容されているチップが排出されるときに、気流滞留空間S(箱部110の底面111a)に溜まっている粉状体(上記実施形態の例ではチップの破片や木屑等)が排出されるのを阻止できる高さであれば、第一扉1121の上端1121aは、デッキ12の上面12aより下側に位置していてもよい。
また、第一扉1121の上端1121aは、幅方向に真っ直ぐ延びているが、この構成に限定されない。例えば、第一扉1121の上端1121aは、部分的にデッキ12の上面12aより上側に突出し、又は、部分的にデッキ12の上面12aより下側に凹んでいてもよい。
また、デッキ12の第一扉1121側の端縁(上記実施形態の例では後端縁)が幅方向に真っ直ぐ延びていない場合(例えば、湾曲や屈曲、波形等の場合)には、第一扉1121の上端1121aは、デッキ12の第一扉1121側の端縁に沿った形状(例えば、湾曲や屈曲、波形等)であってもよい。
また、第一扉1121の下端は、デッキ12の第一扉1121の側の端縁と底面111aの第一扉1121側の端縁との間の開口のうち、該開口の下端よりも下であればよい。尚、底壁111における第一扉1121の側の端縁に別部材が固定され且つ該別部材の上面が底壁の底面111aより上方に位置している場合は、前記別部材の上面を底面(前記開口の下端を規定する底面)とする。
また、上記実施形態の乾燥コンテナ1では、第二扉1122は、幅方向に二つ並べられて観音開きの扉を構成しているが、この構成に限定されない。第二扉1122は、第一扉1121の上側に一つだけ配置され、回転軸が下端に設けられた下開きの扉、回転軸が右端又は左端に設けられた片開き(右開きの片開き、左開きの片開き)の扉、回転軸が上端に設けられた上開きの扉等であってもよい。即ち、第二扉1122は、閉じた状態のときに、収容空間Sを塞ぐ構成であれば、開く方向や数は限定されない。
上記実施形態の乾燥コンテナ1では、送風口13は、第一扉1121に設けられているが、この構成に限定されない。送風口13は、例えば、第二扉1122、扉部1120以外の箱部110(周壁112や底壁111)等に設けられてもよい。これらの場合、送風口13が収容空間Sと外部空間と連通しないように、送風ガイド部14等が設けられる。
1…乾燥コンテナ、2…気流供給機構、3…連結管、11…コンテナ本体、110…箱部、111…底壁、111a…底壁の底面、112…周壁、112a…前部側壁、112b…後部側壁、1120…扉部、1121…第一扉、1121a…第一扉の上端、1122…第二扉、113…フック係合部、114…ローラ、115…脚部、12…デッキ、12a…デッキの上面、120…デッキ単板、121…貫通孔、13…送風口、14…送風ガイド部、C、C…回転軸、S…乾燥コンテナシステム、S…気流滞留空間、S…収容空間

Claims (3)

  1. 多数の粒状体を収容可能な箱状で、且つ周壁の一部を構成する開閉可能な扉部を有するコンテナ本体と、
    上下に貫通する複数の貫通孔を有し、且つ前記コンテナ本体内において該コンテナ本体の底面と間隔をあけて該底面に沿って広がるデッキと、
    前記コンテナ本体内における前記デッキと前記底面との間の底部空間に外部から送風可能な送風口と、を備え、
    前記扉部は、前記底部空間と対応する高さ範囲に配置され且つ開閉可能な第一扉と、前記第一扉の上側に配置され且つ前記第一扉とは個別に開閉可能な第二扉と、を有し、
    前記第二扉の下端は、前記第一扉の上側において該第一扉の上端と高さ方向に隣り合う、乾燥コンテナ。
  2. 前記第一扉の上端は、該第一扉が閉まった状態のときに、前記デッキの上面と同じ高さ位置である、請求項1に記載の乾燥コンテナ。
  3. 前記送風口が、前記第一扉のみに設けられ、前記底部空間と前記コンテナ本体の外部空間とを連通する、請求項1又は2に記載の乾燥コンテナ。
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