JP7211722B2 - 計測用x線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工業製品のための計測用X線CT装置に係り、特に測定誤差要因の一つが回転テーブルの回転軸の傾斜であることに対して、測定空間領域のどの位置においても、絶えず回転軸が一定の姿勢を維持することによって測定対象の内部構造を含む全面の寸法計測を、より高精度に実施可能な計測用X線CT装置に関する。
従来、計測用X線CT装置は、外観からでは確認困難な鋳物部品の鬆、溶接部品の溶接不良、および電子部品の欠陥などの観察や検査に用いられてきた。一方、近年の3Dプリンタの普及に後押しされて、加工品内部の3D寸法計測とその高精度化の需要が増大しつつある。このような需要に対して、長さのトレーサビリティを意識した計測用X線CT装置が開発されている。更に、これに触発され追従する形で、寸法計測の高精度化の要求に応えるため、様々な創意工夫が凝らされつつある。
図1に、従来の計測用X線CT装置の構成例を示す。この計測用X線CT装置1は、X線を放射するX線源2、X線源2から放射されて測定対象Wの周囲および内部を透過するX線ビーム21を検出するX線検出器4、X線源2とX線検出器4の間にあって測定対象Wを搭載する回転テーブル6、回転テーブル6を測定空間領域の任意の位置に移動するステージ走査機構5、およびホストコンピュータ121とモーションコントロール部122からなる演算制御部12を主な構成要素としている。図において、9は本体ベース、22はX線源台、41はX線検出器台、51はX軸ステージ、52はY軸ステージ、53はZ軸ステージ、FDDは焦点-検出器間距離(Focus to Detector Distance)、FCDは焦点-回転中心間距離(Focus to rotation Center Distance)である。
なお、図1において、X線源2から水平にX線検出器4に向かう方向をX軸、紙面に垂直な方向をY軸として、XY平面に垂直な方向をZ軸とする。
測定に当たっては、X線ビーム21を放射した状態で回転テーブル6の回転面盤61上の測定対象Wを回転させ、複数の角度(例えば角度分割数:数100~数1000程度)方向からX線投影画像データを収集する。収集されたX線投影画像データは、演算制御部12において、測定対象Wを水平に横断する後述のスライス面10を基準面として再構成処理がなされ、測定対象Wの3次元ボリュームデータが作られる。
なお、上述の計測用X線CT装置1による寸法計測をより高精度に実施するためには、測定開始前に装置固有の各種校正を行うことが重要である。例えば特許文献1には校正及び評価用の標準ゲージを用いたX線CT装置の校正方法及び評価方法が記載されている。
計測用X線CT装置1における校正として、X線源2やX線検出器4の個体差を補正するために測定対象Wを配置しない状態で行うエア校正、X線検出器4を構成するシンチレータ等の配列の歪みを校正するための歪校正、本発明に関わるスライス面校正、回転軸の振れ幅の中心を校正するための回転中心校正などが挙げられる。なお、本発明はスライス面校正に関わる内容であるため、以降は、スライス面校正に注視して従来技術の説明を行う。
スライス面10は、X線源2の焦点FからX線検出器4への垂線の足を結ぶ直線を包含し、かつ回転軸8と直交する面として定義されている。スライス面10の設定に関しては、いくつかの方法が提案されている。例えば、X線源2の焦点Fから回転テーブル6の回転軸8までの倍率設定された焦点-回転中心間距離FCDに移動後、基準球11を搭載した回転面盤61を回転させ、Z軸ステージ53をZ軸方向に走査しつつ、X線検出器4に投影される基準球11の軌跡を観察して行われる。ここで、X線検出器4に投影される基準球11の軌跡が一直線になる位置をもって、基準球11の円運動軌跡を含む面がスライス面10となる。
このほか、特許文献2に記載のスライスファントムと称する平行平面で挟まれた隙間を有するスライス面設定用校正具を用い、前記平面上の隙間が回転軸に垂直になるように回転面盤上に載置し、Z軸ステージをZ軸方向に走査して、隙間の透過像が最も明瞭になる位置をもってスライス面とする手法などがある。
上述の方法でスライス面10が求められ、回転テーブル6の座標位置と回転面盤61の上面から基準球11の中心までの高さ寸法を合せて、スライス面10の位置を特定し処理部に記憶させることで設定が完了する。スライス面10の設定後、回転面盤61上に測定対象Wが搭載され、測定対象WのX線CT測定が実行される。設定されたスライス面10は、X線CT測定により取得されたデータを再構成処理する際の基準面として使用される。X線CT測定においては、スライス面10を正しく設定することが高精度測定への一要件である。
なお、特許文献3には、測定対象の中心線の位置を検出する手段と、中心線を回転軸に一致させる角度調整手段を設けることが記載され、特許文献4には、回転テーブルの上に調整機構を具備する位置決め機構を設けることが記載されているが、いずれも、スライス面設定には有効ではなかった。
特開2012-189517号公報 特開2000-298105号公報 特公平6-92888号公報 特表2009-505083号公報
ところで、計測用X線CT測定の高精度化の需要が増加する一方で、高精度測定には、より適切な各種校正が必要となる。図2は、回転テーブル6が、測定作業者によって指定された測定倍率に対応する位置(FCD´)に移動した時の状態を示す。回転テーブル6の移動は、ステージ走査機構5を駆動させることにより行われる。ステージ走査機構5は、X軸ステージ51、Y軸ステージ52、およびZ軸ステージ53によりシリアルに構成されている。例えば、図2は、回転テーブル6の移動に伴って、XZ平面(紙面)内において回転軸8が、角度φ傾斜した様子を示している。その傾斜角φは、X軸ステージ51のピッチング、Y軸ステージ52のローリング、およびZ軸ステージ53のヨーイングの角度の誤差成分の合計値である。つまり、回転テーブル6を移動する際、ステージ走査機構5が有する固有の機構運動誤差のために、回転テーブル6の回転軸8の倒れが発生する。
計測用X線CTの測定では、測定対象Wの測定ポイントや拡大倍率の選定および要求精度によって、回転テーブル6を測定空間内で適切な位置に移動させるが、前述のように、高精度な寸法測定のためには、回転テーブル6を移動する度毎に、スライス面10の設定を適切に実行することが要求される。
しかし、測定の高精度化のためのスライス面10の設定は、一方で、多くの工数を要し測定効率を妨げるという課題がある。前述のスライス面設定方法では、Z軸ステージ53をZ軸方向に走査し、スライス面10と回転軸8が直交する位置を透過像を観察しながら探査するという煩雑な作業を伴い、しかも、必ずしも任意位置でのスライス面の設定ができないという問題もある。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、測定倍率を決めるFCD値への移動の度毎に、スライス面設定作業を実施することなく、測定空間における任意の位置でスライス面の設定を可能とし、一旦スライス面が設定されれば回転テーブルの移動に関わりなく設定が維持され、校正作業工数の削減による効率的で高精度なX線CT測定を可能とすることを課題としている。
本発明は、X線源とX線検出器との間に、測定対象を搭載する回転テーブルと、該回転テーブルを測定空間領域の任意位置に移動可能な走査機構を備えた計測用X線CT装置において、前記回転テーブルと、該回転テーブルを搭載する前記走査機構との間に、前記回転テーブルの回転軸の傾斜を修正可能なチルト調整テーブルを備え、該チルト調整テーブルは、テーブル搭載面上に固定されてZ軸ステージと一体となる固定部と、前記回転テーブルを搭載して該回転テーブルと一体となるチルト可動部から構成され、該チルト可動部は、平面盤と凸球面盤とから構成され、該凸球面盤のZ軸(-)側に凸球面が設けられ、前記固定部は、凹球面ベースを備え、該凹球面ベースのZ軸(+)側に設けられた凹球面と前記凸球面は、球を介して嵌合し、前記チルト可動部は前記固定部に対して、前記凹・凸球面の共通の円弧中心のもとで回転運動が可能となることにより、前記課題を解決するものである。
ここで、前記チルト調整テーブルは、前記チルト可動部の前記凸球面盤のZ軸(-)端面側に、前記チルト可動部と一体になって動く第1の水準器が固定されることができる。
又、前記チルト調整テーブルは、内蔵する前記第1の水準器からの信号を基に、絶えずスライス面を水平に保持するため前記回転軸の傾斜を制御する自動制御機構を有することができる。
又、前記計測用X線CT装置全体を搭載するベース下面に、除振台を備え、前記チルト調整テーブルが内蔵する前記第1の水準器のほかに、前記X線検出器と一体となって傾斜角の信号を出力可能な第2の水準器を備えることができる。
前述のように、従来の計測用X線CT装置を用いて高精度なCT測定を行う場合、測定作業者は、事前に各種校正を行う。本発明は各種校正の一つであるスライス面設定に関するものであり、本発明を計測用X線CT装置に適用することで、下記の効果がある。
1)回転テーブルの任意の位置においてスライス面設定が可能となり、最初のスライス面の設定後回転テーブルが移動してもスライス面設定の作業は不要となり、作業効率の高い計測用X線CT計測が可能となる。
2)回転テーブルの移動に伴う回転軸の傾きを、ソフトウェア上の演算で補正するのではなく、実体ある幾何学的な調整を行うため、高精度な計測用X線CT計測が可能となる。
3)回転テーブルを測定空間内で駆動するステージ走査機構の幾何誤差の許容値を拡大することが可能になり、機械的な精度出しに投じる工数の削減が可能となる。
従来の計測用X線CT装置の構成例を示す正面図 同じく回転テーブルが測定作業者によって指定された測定倍率に対応する位置FCD´に移動した時の状態を示す図 本発明の第1実施形態において、スライス面が設定された状態を示す正面図 第1実施形態で用いられているチルト調整テーブルの構成を示す拡大断面図 図3におけるスライス面が設定された状態から、回転軸の中心がFCD´に移動した状態を示す正面図 本発明の第2実施形態を示す正面図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
本発明の第1実施形態を図3(スライス面が設定された状態を示す正面図)、図4(チルト調整テーブルの構成を示す拡大断面図)、図5(回転軸の中心がFCD´に移動した状態を示す正面図)に示す。
図3は、図1および図2に示す基本構成に対して、新たに第1の電子水準器76を内蔵する搭載面の角度制御が可能なチルト調整テーブル7が設けられている。チルト調整テーブル7は、Z軸ステージ53のテーブル搭載面531上面と回転テーブル6のテーブル底面62との間に設けられる。
図4にチルト調整テーブル7の詳細を示す。このチルト調整テーブル7は、テーブル搭載面531上に固定されてZ軸ステージ53と一体となる固定部71と、回転テーブル6を搭載して回転テーブル6と一体となるチルト可動部72から構成される。
チルト可動部72は、平面盤721と凸球面盤722と角柱ブロック724および第1の電子水準器76から構成され、凸球面盤722のZ軸(-)側に凸球面723が設けられている。
固定部71は、凹球面ベース711とチルト可動部72に円弧運動を与えるための駆動ユニット75とプリロードユニット77を備える。凹球面ベース711のZ軸(+)側に設けられた凹球面712と前記凸球面723は、球731を介して嵌合し、チルト可動部72は固定部71に対して、凹・凸球面の共通の円弧中心のもとで回転運動が可能となる。
チルト可動部72の凸球面盤722のZ軸(-)端面側に、チルト可動部72と一体になって動く第1の電子水準器76が角柱ブロック724を介して固定されている。第1の電子水準器76の内部には筐体763により軸受支持され、絶えず重力方向を指向する振り子761が内蔵されており、重力方向を基準として筐体763との相対的な傾斜角度を差動トランス762で検出し出力する。
角柱ブロック724は、XZ平面に垂直な2面とXZ平面に平行な2面を有している。
凹球面ベース711のX軸(+)側に駆動ユニット75が設けられている。
駆動モータ751により送りねじ752を回転させることによって、駆動シャフト753をX軸方向に進退させる。駆動シャフト753の先端部は、ニードルローラ741を介して、リテーナ742により角柱ブロック724のXZ平面に垂直なX軸(+)側の面を押し引きする。これによって、チルト可動部72は凸球面723の円弧中心を回転中心として回転運動を行う。
一方、凹球面ベース711のX軸(-)側にはプリロードユニット77が設けられている。
プリロードユニット77の内部に設けられる圧縮コイル型のプリロードばね771は、プリロードシャフト772にX軸(+)の方向への力を与え、ニードルローラ741を介して、リテーナ742により角柱ブロック724のX軸(-)側の面に押力を与える。
以上により、角柱ブロック724のX軸(-)側からの押力と、X軸(+)側からの駆動シャフト753の推進力がバランスする箇所で、チルト可動部72の姿勢が設定される。
前出の図3は、回転テーブル6がFCDの位置において、チルト調整テーブル7の機能により、X線源2の焦点FからX線検出器4への垂線の足を結ぶ直線に対して回転軸8が直交するように調整され、スライス面10が設定された状態を示す。この状態をもって、第1の電子水準器76からの出力値をホストコンピュータ121側に記憶させる。
図5は、図3におけるスライス面10が設定された状態から、回転軸8の中心がFCD´に移動した状態を示す。
FCD´への移動は、ステージ走査機構5の駆動により実行されるため、図2と同様に、X、Y、Zの各ステージの運動誤差により、Z軸ステージ53のテーブル搭載面531は角度φの傾斜が生じる。しかし、図2の場合は、回転テーブル6の回転軸8も角度φの傾斜が生じたのに対して、図5では、FCDの位置(図3)において、スライス面10の設定を行った際の第1の電子水準器76の出力値を目標値とするモーションコントロール部122からの指令により、チルト調整テーブル7を駆動制御することで、回転軸8の姿勢を維持し、スライス面10が確保されている。
なお、計測用X線CT装置1においては、外部振動を遮断するため、床面と本体ベース9の下面の間に空気式除振台14を設けることがある。このような場合は、ステージ走査機構5による回転テーブル6の移動によって本体ベース9を含む装置全体が傾斜することがあるため、図6に示す第2実施形態のように、X線検出器4を支持するX線検出器台41にも第2の電子水準器76Bを搭載することが望ましい。この場合、まず、回転テーブル6がFCDの位置において、最初のスライス面10の設定が行われた後、設定完了時におけるチルト調整テーブル7内の第1の電子水準器76とX線検出器台41側の第2の電子水準器76Bの双方の出力値をホストコンピュータ121側に記憶させ、FCD´への移動後は、記憶された2つの電子水準器76、76Bの出力値の差分を目標値としてチルト調整テーブル7を駆動制御することで、スライス面10が確保される。
なお、第2の電子水準器76Bは、本体ベース9の上面に配置してもよい。
更に、前記実施形態においては、水準器として図4に例示する振り子を利用した電子水準器が用いられていたが、水準器の種類はこれに限定されず、他の電気/電子水準器、例えば気泡の位置を検出する水準器等を用いてもよい。
1…計測用X線CT装置
2…X線源
4…X線検出器
5…ステージ走査機構
6…回転テーブル
7…チルト調整テーブル
8…回転軸
9…本体ベース
10…スライス面
12…演算制御部
14…除振台
21…X線ビーム
51…X軸ステージ
52…Y軸ステージ
53…Z軸ステージ
71…固定部
72…チルト可動部
75…駆動ユニット
76、76B…電子水準器
77…プリロードユニット
W…測定対象

Claims (4)

  1. X線源とX線検出器との間に、測定対象を搭載する回転テーブルと、該回転テーブルを測定空間領域の任意位置に移動可能な走査機構を備えた計測用X線CT装置において、
    前記回転テーブルと、該回転テーブルを搭載する前記走査機構との間に、前記回転テーブルの回転軸の傾斜を修正可能なチルト調整テーブルを備え
    該チルト調整テーブルは、テーブル搭載面上に固定されてZ軸ステージと一体となる固定部と、前記回転テーブルを搭載して該回転テーブルと一体となるチルト可動部から構成され、
    該チルト可動部は、平面盤と凸球面盤とから構成され、該凸球面盤のZ軸(-)側に凸球面が設けられ、
    前記固定部は、凹球面ベースを備え、該凹球面ベースのZ軸(+)側に設けられた凹球面と前記凸球面は、球を介して嵌合し、前記チルト可動部は前記固定部に対して、前記凹・凸球面の共通の円弧中心のもとで回転運動が可能となることを特徴とする計測用X線CT装置。
  2. 前記チルト調整テーブルは、前記チルト可動部の前記凸球面盤のZ軸(-)端面側に、前記チルト可動部と一体になって動く第1の水準器が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の計測用X線CT装置。
  3. 前記チルト調整テーブルは、内蔵する前記第1の水準器からの信号を基に、絶えずスライス面を水平に保持するため前記回転軸の傾斜を制御する自動制御機構を有することを特徴とする請求項2に記載の計測用X線CT装置。
  4. 前記計測用X線CT装置全体を搭載するベース下面に、除振台を備え、前記チルト調整テーブルが内蔵する前記第1の水準器のほかに、前記X線検出器と一体となって傾斜角の信号を出力可能な第2の水準器を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の計測用X線CT装置。
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