JP7211051B2 - ネットワークスイッチおよび回線監視装置 - Google Patents
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Description
本開示は、ネットワークスイッチのポートに接続された回線を監視する技術に関する。
ネットワークや端末が接続される複数のポートを有し、ポート間のルーティングを行うネットワークスイッチを備えた装置では、個々のポートに接続された回線が正常に動作しているか否かを監視する回線監視処理が実施される。回線監視処理は、OSI参照モデルの物理層を制御するデバイスをPHYとして、ネットワークスイッチを制御する制御装置が、PHYの内部レジスタをリードすることで行われる。
このようなネットワークスイッチを用いて構成される車載ネットワークでは、ネットワークを構成するECUの増加に伴い、ネットワークスイッチに収容されるポート数も増大する。また、特に、自動運転をする車両では、安全性確保のために、回線監視処理を定期的に実施する必要があり、その頻度も高くする必要がある。
その結果、制御装置が行う回線監視処理の負担が増大すると共に、制御装置とネットワークスイッチとの間の通信量が増大し、ネットワークスイッチの本来の機能であるルーティングにも影響を及ぼす場合があった。
これに対して、特許文献1には、制御装置からの指示に従って複数のPHYの状態を一括して確認し、確認結果を制御装置に応答するハードウェアを、ネットワークスイッチに組み込むことで、制御装置とネットワークスイッチとの間の通信量を削減する技術が記載されている。
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、特許文献1に記載の従来技術では、PHYの状態を確認する機能がハードウェアによって実現されるため、汎用性に欠けるという課題が見出された。即ち、従来技術では、PHYの仕様が変更される等して、制御の仕方が変更された場合や、リンク状態を確認する以外の新たな機能を追加する場合に、その都度、ネットワークスイッチを再設計する必要があった。
本開示の1つの局面は、物理デバイスが変更されても、ネットワークスイッチの再設計を行うことなく対処できるようにするための技術を提供することにある。
本開示の一態様は、ネットワークまたは端末が接続される複数のポートを有し、ポート間のルーティングを行うネットワークスイッチ(32)であって、複数のポートのそれぞれに設けられ、物理層を実現する。ネットワークスイッチは、コマンド記憶部(322)と、アクセス制御部(323)と、を備える。コマンド記憶部は、デバイスを物理デバイス(31)として、物理デバイスに対する複数のコマンドを、予め設定されたコマンド指定情報と対応づけて記憶する。アクセス制御部は、当該ネットワークスイッチを制御する制御装置(33)から、複数の物理デバイスのいずれかを指定するデバイス指定情報およびコマンド指定情報を有した簡易コマンドを取得する。すると、簡易コマンドに示されたコマンド指定情報に従ってコマンド記憶部から読み出したコマンドを、簡易コマンドに示されたデバイス指定情報にて指定された物理デバイスに対して実行する。
本開示の一態様は、回線監視装置であって、ネットワークスイッチ(32)と、制御装置(33)と、を備える。ネットワークスイッチは、ネットワークまたは端末が接続される複数のポートを有し、ポート間のルーティングを行う。制御装置は、ネットワークスイッチを制御する。ネットワークスイッチは、複数のポートのそれぞれに設けられ、物理層を実現する。回線監視装置は、コマンド記憶部(322)と、アクセス制御部(323)と、を備える。コマンド記憶部は、デバイスを物理デバイスとして、物理デバイスに対する複数のコマンドを、予め設定されたコマンド指定情報と対応づけて記憶する。アクセス制御部は、制御装置から、複数の物理デバイスのいずれかを指定するデバイス指定情報およびコマンド指定情報を有した簡易コマンドを取得する。すると、簡易コマンドに示されたコマンド指定情報に従ってコマンド記憶部から読み出したコマンドを、簡易コマンドに示されたデバイス指定情報にて指定された物理デバイスに対して実行する。制御装置は、簡易コマンドを用いて、物理デバイスに接続された回線を監視する回線監視処理を実行するように構成される。
このような構成によれば、物理デバイスに対して実行するコマンドが、ネットワークスイッチに記憶されているため、物理デバイスに対するコマンドを実行する際に、制御装置は、ネットワークスイッチへの指示を、簡易コマンドを用いて行うことができる。簡易コマンドは、実行するコマンドを指定するコマンド指定情報およびコマンドの実行対象となる物理デバイスを指定するデバイス指定情報で構成される。つまり、具体的なコマンドの内容を指定する必要がないため、制御装置とネットワークスイッチとの間の通信量を削減できる。
ネットワークスイッチは、コマンドの実行だけを行い、物理デバイスから取得した情報に関する処理を行う必要がない。このため、物理デバイスの仕様変更があっても、仕様変更後の物理デバイスが使用するコマンドを書き換える以外に、ハードウェアを変更する必要がない。つまり、制御装置のソフトウェアの修正だけで、物理デバイスの変更にも、簡単に対処できる。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す車載ネットワークシステム1は、複数のECU2と、回線監視装置3と、を備える。回線監視装置3は、複数の外部ポートPを有し、各外部ポートPには、それぞれ伝送線路4介してECU2が接続される。なお、各外部ポートPには、複数のECU2を有するネットワークが接続されてもよい。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す車載ネットワークシステム1は、複数のECU2と、回線監視装置3と、を備える。回線監視装置3は、複数の外部ポートPを有し、各外部ポートPには、それぞれ伝送線路4介してECU2が接続される。なお、各外部ポートPには、複数のECU2を有するネットワークが接続されてもよい。
ECU2は、OSI参照モデルにおける物理層を実現する物理デバイス(以下、PHY)21と、端末処理部22とを有する。
PHY21は、回線監視装置3との間で使用する通信プロトコルに応じたトランシーバが用いられ、具体的には、イーサネットトランシーバ、およびCANトランシーバ等が用いられる。なお、イーサネットは登録商標である。CANは、Controller Area Networkの略である。
PHY21は、回線監視装置3との間で使用する通信プロトコルに応じたトランシーバが用いられ、具体的には、イーサネットトランシーバ、およびCANトランシーバ等が用いられる。なお、イーサネットは登録商標である。CANは、Controller Area Networkの略である。
端末処理部22は、CPUと、例えば、RAMまたはROM等の半導体メモリと、を有するマイクロコンピュータを備え、当該ECU2に割り当てられた様々な処理を実行する。
回線監視装置3は、複数のPHY31と、ネットワークスイッチ32と、制御装置33とを備える。
回線監視装置3は、複数のPHY31と、ネットワークスイッチ32と、制御装置33とを備える。
ネットワークスイッチ32は、外部ポートPと同数のデータ用下位ポートPldと、一つのデータ用上位ポートPudと、一つの制御用下位ポートPlcと、一つの制御用上位ポートPucとを有する。
複数のデータ用下位ポートPldは、それぞれ複数のPHY31のいずれかのデータ用ポートPdに、データ用下位バスBldを介して1対1接続される。制御用下位ポートPlcは、制御用下位バスBlcを介して全てのPHY31の制御用ポートPcに1対多接続される。
データ用上位ポートPudは、データ用上位バスBudを介して、制御装置33が有するデータ用ポートPCdに接続される。制御用上位ポートPucは、制御用上位バスBucを介して、制御装置33が有する制御用ポートPCcに接続される。
PHY31、ネットワークスイッチ32、および制御装置33の各データ用ポートPd、Pld、Pud、PCdは、MIIを実現する。MIIは、Media-Independent Interfaceの略であり、高速イーサネットのMACとPHYチップを接続する標準インタフェースである。つまり、データ用下位バスBldおよびデータ用上位バスBudは、MIIバスとして機能する。
PHY31およびネットワークスイッチ32間の各制御用ポートPc、Plcは、MDIOインタフェースを実現する。MDIOは、Management Data Input/Outputの略であり、MDIOインタフェースは、IEEE802.3aeで採用され、PHY31の内部レジスタへのアクセスを可能とするためのインタフェースである。つまり、制御用下位バスBlcは、MDIOバスとして機能する。
ネットワークスイッチ32および制御装置33間の各制御用外部ポートPuc、PCcは、SPIまたはI2Cインタフェースを実現する。SPIは、Serial Peripheral Interfaceの略であり、I2Cは、Inter-Integrated Circuitの略である。SPIおよびI2Cインタフェースは、いずれも同期式のシリアル通信の規格である。つまり、制御用上位バスBucは、SPIバスまたはI2Cバスとして機能する。
なお、ネットワークスイッチ32の各ポートが実現するインタフェースは、上述のインタフェースに限定されるものではない。
PHY31は、PHY21と同様の物理デバイスである。但し、全ての外部ポートPに、同じ通信プロトコルを実現するPHY31を採用してもよいし、外部ポートP毎に異なる通信プロトコルを実現するPHY31を採用してもよい。
PHY31は、PHY21と同様の物理デバイスである。但し、全ての外部ポートPに、同じ通信プロトコルを実現するPHY31を採用してもよいし、外部ポートP毎に異なる通信プロトコルを実現するPHY31を採用してもよい。
PHY31は、複数の内部レジスタを有しており、これら内部レジスタにアクセスすることで、種々の制御が実現される。具体的には、PHY31の動作設定、PHY31のリセット、PHY31の状態に関する情報(以下、状態情報)の取得、およびPHY31に固有な情報(以下、固有情報)の取得等が可能となる。なお、状態情報には、リンクの接続/切断を表すリンク状態P_LINKおよびPHY31自体の状態を表すデバイス情報P_INFが少なくとも含まれる。また、固有情報には、各PHY31に固有な識別情報P_IDが少なくとも含まれる。
[1-2.ネットワークスイッチ]
ネットワークスイッチ32は、図2に示すように、ルーティング部321と、コマンド記憶部322と、アクセス制御部323とを備える。なお、ネットワークスイッチ32が有する各機能は、FPGA等を用いてハードウェアによって実現される。FPGAは、Field Programmable Gate Arrayの略である。
ネットワークスイッチ32は、図2に示すように、ルーティング部321と、コマンド記憶部322と、アクセス制御部323とを備える。なお、ネットワークスイッチ32が有する各機能は、FPGA等を用いてハードウェアによって実現される。FPGAは、Field Programmable Gate Arrayの略である。
ルーティング部321は、データ用下位ポートPldを介して入力される通信フレームに示されたMACアドレスに従って、入力元のデータ用下位ポートPldと出力先のデータ用下位ポートPldとを接続する経路を設定して、通信フレームを中継する。但し、回線監視装置3宛ての通信フレームは、データ用上位ポートPudを介して制御装置33に供給される。
コマンド記憶部322は、PHY31の内部レジスタへのアクセスに使用するコマンドであるPHYコマンドが記憶される複数のコマンド用レジスタを有する。
コマンド記憶部322に記憶されるPHYコマンドは、図3中の基本フォーマットに示すように、「属性情報」と、「アドレス」と、「ライトデータ」とで構成される。「属性情報」は、コマンドのアクセス種別、即ち、リードかライトかを示す。「アドレス」は、PHY31が有する複数の内部レジスタのうち、いずれを指定するかを示す。「ライトデータ」は、「属性情報」により示されるアクセス種別がライト(即ち、ライトコマンド)である場合に、アドレスで指定された内部レジスタに書き込むデータを示す。なお、「ライトデータ」は、アクセス種別がリード(即ち、リードコマンド)である場合は無視される。
コマンド記憶部322に記憶されるPHYコマンドは、図3中の基本フォーマットに示すように、「属性情報」と、「アドレス」と、「ライトデータ」とで構成される。「属性情報」は、コマンドのアクセス種別、即ち、リードかライトかを示す。「アドレス」は、PHY31が有する複数の内部レジスタのうち、いずれを指定するかを示す。「ライトデータ」は、「属性情報」により示されるアクセス種別がライト(即ち、ライトコマンド)である場合に、アドレスで指定された内部レジスタに書き込むデータを示す。なお、「ライトデータ」は、アクセス種別がリード(即ち、リードコマンド)である場合は無視される。
ここでは、リードコマンドとして、PHY31の識別情報P_IDを内部レジスタから読み出すPHY_IDコマンドと、PHY31のリンク状態P_LINKを内部レジスタから読み出すPHY_LINKコマンドと、PHY31のデバイス情報P_INFを内部レジスタから読み出すPHY_INFコマンドとが少なくとも存在する。また、ライトコマンドとして、PHY31をリセットするPHY_RESTコマンドと、指定された内部レジスタに設定データを書き込むPHY_REG_SETコマンドとが少なくとも存在する。
図2に戻り、コマンド記憶部322は、ECCメモリを用いて構成される。ECCは、Error correcting codeの略である。ECCメモリでは、データの書き込み時には、誤り訂正符号(以下、ECC)が生成され、生成されたECCはデータと共に記憶される。データの読み出し時には、読み出したデータから生成されるECCと、記憶されたECCとを比較し、不一致であった場合には、記憶されたECCを用いてエラービットを訂正し、メモリに記憶されているデータも訂正する。但し、1ビット誤りのみ訂正可能であり、2ビット以上の誤りが検出された場合は、制御装置33に対するエラー通知Eを発生させる。このエラー通知Eは、制御装置33が有するCPUに対する割り込みを発生させることで実現してもよいし、制御用上位バスBucを介した制御装置33との通信によって実現してもよい。なお、エラーが検出されたアドレスやエラーの内容を表す情報は、制御用上位バスBucを介した制御装置33との通信によって提供できるように一時的に記憶される。
アクセス制御部323は、制御装置33との間で制御用上位バスBucを介して送受信されるコマンドである上位コマンドに従ってPHY制御処理を少なくとも実行する。
図4に示すように、上位コマンドには、初期化コマンドと、実行コマンドとが少なくとも存在する。
図4に示すように、上位コマンドには、初期化コマンドと、実行コマンドとが少なくとも存在する。
初期化コマンドは、コマンド記憶部322にPHYコマンドを書き込むためのコマンドである。初期化コマンドは、「コマンド種別」と、「対象レジスタ」と、「ライトデータ」とで構成される。「コマンド種別」は、初期化コマンドであることを示す情報であり、予め決められた値が用いられる。「対象レジスタ」は、初期化の対象となるコマンド用レジスタを特定するための情報であり、例えば、コマンド記憶部322のアドレス、或いは、そのアドレスに対応付けられた番号等が用いられる。「ライトデータ」は、「対象レジスタ」で特定されるコマンド用レジスタに格納されるPHYコマンドそのものである。
実行コマンドは、ネットワークスイッチ32にPHY31に対するアクセスを実行させるためのコマンドである。実行コマンドは、「コマンド種別」と、「対象レジスタ」と、「対象PHY」とで構成される。「コマンド種別」は、実行コマンドであることを示す情報であり、予め決められた値が用いられる。「対象レジスタ」は、実行すべきPHYコマンドが格納されたコマンド用レジスタを特定するための情報であり、初期化コマンドにおける「対象レジスタ」と同様である。「対象PHY」は、複数のPHY31のうち、どのPHY31に対してPHYコマンドを実行するかを示す情報である。
なお、「対象レジスタ」がコマンド指定情報に相当し「対象PHY」がデバイス指定情報に相当し、実行コマンドが簡易コマンドに相当する。
[1-2-1.PHY制御処理]
アクセス制御部323が実行するPHY制御処理を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。PHY制御処理は、制御装置33から上位コマンドを受信した場合に起動する。
[1-2-1.PHY制御処理]
アクセス制御部323が実行するPHY制御処理を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。PHY制御処理は、制御装置33から上位コマンドを受信した場合に起動する。
PHY制御処理が起動すると、S110では、アクセス制御部323は、受信した上位コマンドが初期化コマンドであるか否かを判断し、初期化コマンドであれば、処理をS130に移行し、初期コマンドでなければ、処理をS120に移行する。
S130では、アクセス制御部323は、初期化コマンドに示された「ライトデータ」(即ち、PHYコマンド)から、ECCを生成する。
続くS140では、アクセス制御部323は、初期化コマンドに示された「対象レジスタ」に対応するコマンド記憶部322のコマンド用レジスタに、初期化コマンドに示された「ライトデータ」およびS130にて生成されたECCを記憶させる。
続くS140では、アクセス制御部323は、初期化コマンドに示された「対象レジスタ」に対応するコマンド記憶部322のコマンド用レジスタに、初期化コマンドに示された「ライトデータ」およびS130にて生成されたECCを記憶させる。
続くS150では、初期化コマンドを実行したことを示す応答を、制御装置33に送信して、処理を終了する。
S120では、アクセス制御部323は、受信した上位コマンドが、実行コマンドであるか否かを判断し、実行コマンドであれば、処理をS160に移行し、実行コマンドでなければ、処理をS230に移行する。
S120では、アクセス制御部323は、受信した上位コマンドが、実行コマンドであるか否かを判断し、実行コマンドであれば、処理をS160に移行し、実行コマンドでなければ、処理をS230に移行する。
S160では、アクセス制御部323は、実行コマンドに示された「対象レジスタ」に対応するコマンド記憶部322のコマンド用レジスタから、PHYコマンドおよびECCを読み出す。
続くS170では、アクセス制御部323は、S170で読み出したPHYコマンドからECCを生成し、これをS160で読み出したECCと比較することでエラーチェックを行う。具体的には、生成したECCと、記憶されたECCとが一致するか否かを判断する。但し、両者が一致しなくても、1ビット誤りであれば、読み出したPHYコマンドを、ECCを用いて誤り訂正したうえで、エラーなしと判断し、2ビット以上の誤りであった場合のみ、エラーありと判断する。
続くS180では、アクセス制御部323は、S170でのエラーチェックの結果、エラーが検出されたか否かを判断し、エラーが検出されていなければ、処理をS190に移行し、エラーが検出されていれば、処理をS210に移行する。
S190では、アクセス制御部323は、S160で読み出したPHYコマンドを、実行コマンドに示された「対象PHY」から特定されるPHY31に対して実行する。
続くS200では、アクセス制御部323は、制御装置33から受信した上位コマンドに対する応答を送信して、処理を終了する。上位コマンドに対する応答は、実行したPHYコマンドがライトコマンドである場合は、実行終了を表す通知であり、実行したPHYコマンドがリードコマンドである場合は、読み出したデータの内容を表す通知である。
続くS200では、アクセス制御部323は、制御装置33から受信した上位コマンドに対する応答を送信して、処理を終了する。上位コマンドに対する応答は、実行したPHYコマンドがライトコマンドである場合は、実行終了を表す通知であり、実行したPHYコマンドがリードコマンドである場合は、読み出したデータの内容を表す通知である。
S210では、アクセス制御部323は、エラーが検出されたコマンド用レジスタを特定する情報を、制御装置33からの要求に応じて提供できるように保存する。このとき、エラーの解析に必要な情報として、コマンド記憶部322から読み出したPHYコマンドおよびECCも保存してもよい。
続くS220では、アクセス制御部323は、制御装置33に対してエラーが検出されたコマンド用レジスタへのPHYコマンドの再書込を要求するエラー通知Eを出力して、処理を終了する。
S230では、アクセス制御部323は、受信した上位コマンドに対応する処理を実行して、処理を終了する。なお、初期化コマンドおよび実行コマンド以外の上位コマンドが存在しない場合は、本ステップは省略されてもよい。PHY制御処理において、S110およびS130~S150がコマンド書込部に相当する。
[1-3.制御装置]
図2に戻り、制御装置33は、CPU331と、例えば、RAMまたはROM等の半導体メモリ(以下、メモリ332)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
図2に戻り、制御装置33は、CPU331と、例えば、RAMまたはROM等の半導体メモリ(以下、メモリ332)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御装置33は、初期化処理と、通信監視処理と、回線監視処理と、異常記録処理とを、少なくとも実行する。
[1-3-1.初期化処理]
制御装置33は、回線監視装置3に電源が投入され、制御装置33が起動すると、まず初期化処理を実行する。
[1-3-1.初期化処理]
制御装置33は、回線監視装置3に電源が投入され、制御装置33が起動すると、まず初期化処理を実行する。
制御装置33は、初期化処理が開始されると、初期化コマンドを用いて、ネットワークスイッチ32のコマンド記憶部322にPHYコマンドを記憶させる。
なお、制御装置33は、PHYコマンドと、そのPHYコマンドが格納されたコマンド用レジスタを特定する「対象レジスタ」との対応関係を示したテーブルを有する。
なお、制御装置33は、PHYコマンドと、そのPHYコマンドが格納されたコマンド用レジスタを特定する「対象レジスタ」との対応関係を示したテーブルを有する。
また、制御装置33は、初期化処理において、回線監視処理で使用するPHY状態を初期化する。なお、ここでは、PHY状態は、回線のリンクが接続されている状態をリンクアップ、回線のリンクが切断されている状態をリンクダウンとして、リンクダウンに初期化される。
[1-3-2.通信監視処理]
制御装置33が実行する通信監視処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、通信監視処理を、上記初期化処理の終了後に、繰り返し実行する。なお、本処理は、外部ポートP毎、即ち、データ用下位ポートPld毎に実施される。以下では、処理の対象となる外部ポートPを対象ポートという。
制御装置33が実行する通信監視処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、通信監視処理を、上記初期化処理の終了後に、繰り返し実行する。なお、本処理は、外部ポートP毎、即ち、データ用下位ポートPld毎に実施される。以下では、処理の対象となる外部ポートPを対象ポートという。
ライン監視処理が開始されると、まず、S310にて、制御装置33は、通信を利用した監視ロジックを実行することで、対象ポートの通信状況を検出する。具体的には、例えば、対象ポートに接続された回線に通信フレームを送信した場合、その回線から通信プロトコルで規定された応答が返信されているか等を監視する。この情報は、データ用上位バスBudを介して、ルーティング部321から収集される。
続くS320では、制御装置33は、S310の監視により通信途絶と判断される状況が検出されたか否かを判断する。制御装置33は、通信途絶が検出されていないと判断した場合は、処理を一旦終了し、通信途絶が検出されたと判断した場合は、処理をS330に移行する。
S330では、制御装置33は、通信途絶が最初に検出されてからの経過時間である途絶時間が、予め設定された閾値Tth以上であるか否かを判断する。制御装置33は途絶時間が閾値Tth未満であると判断した場合は、処理をS340に移行し、途絶時間が閾値Tth以上であると判断した場合は、処理をS350に移行する。
S340では、制御装置33は、途絶時間をカウントアップして、処理を一旦終了する。
S350では、制御装置33は、対象ポートに接続されたPHY13に対するリセット要求であるPHYリセット要求を生成する。このPHYリセット要求は、後述する回線監視処理で使用される。
S350では、制御装置33は、対象ポートに接続されたPHY13に対するリセット要求であるPHYリセット要求を生成する。このPHYリセット要求は、後述する回線監視処理で使用される。
続くS360では、制御装置33は、途絶時間をクリアして、処理を一旦終了する。
[1-3-3.回線監視処理]
制御装置33が実行する回線監視処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、回線監視処理を、上記初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
[1-3-3.回線監視処理]
制御装置33が実行する回線監視処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、回線監視処理を、上記初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
回線監視処理が開始されると、まず、S410にて、制御装置33は、複数の外部ポートPのいずれかを選択ポートとして設定する。なお、選択ポートには、本処理が実行される毎に順番に異なるポートが選択される。
続くS420では、制御装置33は、上述した通信監視処理により、選択ポートに対するPHYリセット要求が生成されたか否かを判断する。制御装置33は、PHYリセット要求が生成されていなければ、処理をS470に移行し、PHYリセット要求が生成されていれば、処理をS430に移行する。
S430では、制御装置33は、選択ポートのPHY状態を、PHYリセット中に更新する。
続くS440では、制御装置33は、選択ポートに接続されたPHY13(以下、選択PHY)に対するリセットを実行する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_RESETコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドを、制御用上位バスBucを介してネットワークスイッチ32に送信する。
続くS440では、制御装置33は、選択ポートに接続されたPHY13(以下、選択PHY)に対するリセットを実行する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_RESETコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドを、制御用上位バスBucを介してネットワークスイッチ32に送信する。
続くS450では、制御装置33は、選択PHYの内部レジスタを再設定する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_REG_SETコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドをネットワークスイッチ32に送信する。内部レジスタの再設定は、複数の内部レジスタについて実行されてもよい。
続くS460では、制御装置33は、選択PHYのリセットが完了したか否かを判断する。具体的には、PHYコマンドの実行時にネットワークスイッチ32から返送される応答を確認することで判断する。制御装置33は、選択PHYのリセットが完了していないと判断した場合は、同ステップを繰り返すことで待機し、選択PHYのリセットが完了したと判断した場合は、処理をS470に移行する。
S470では、制御装置33は、選択PHYの識別情報P_IDを取得する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_IDコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドをネットワークスイッチ32に送信する。この実行コマンドを受信したネットワークスイッチ32のアクセス制御部323は、選択PHYに対してPHY_IDコマンドを実行することで、内部レジスタから読み取った識別情報P_IDを、制御装置33に返送する。
S480では、制御装置33は、S470で取得した選択PHYの識別情報P_IDに異常があるか否かを判断する。制御装置33は、識別情報P_IDに異常がないと判断した場合は、選択PHYに異常がないものとして、処理をS490に移行し、識別情報P_IDに異常があると判断した場合は、選択PHYに異常があるものとして、処理をS520に移行する。
S490では、制御装置33は、選択PHYのリンク状態P_LINKを取得する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_LINKコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドをネットワークスイッチ32に送信する。この実行コマンドを受信したネットワークスイッチ32のアクセス制御部323は、選択PHYに対してPHY_LINKコマンドを実行することで、内部レジスタから読み取ったリンク状態P_LINKを、制御装置33に返送する。
続くS500では、制御装置33は、S490で取得した選択PHYのリンク状態P_LINKがリンクダウンであるか否かを判断する。制御装置33は、リンク状態P_LINKがリンクダウンではない、即ち、リンクアップであると判断した場合は、処理をS510に移行し、リンク状態P_LINKがリンクダウンであると判断した場合は、処理をS520に移行する。
S510では、制御装置33は、選択PHYのPHY状態をリンクアップに更新して、処理を一旦終了する。
S320では、制御装置33は、選択PHYのPHY状態をリンクダウンに更新して、処理を一旦終了する。
S320では、制御装置33は、選択PHYのPHY状態をリンクダウンに更新して、処理を一旦終了する。
[1-3-4.異常記録処理]
制御装置33が実行する異常記録処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、異常記録処理を、上記初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
制御装置33が実行する異常記録処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、異常記録処理を、上記初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
異常記録処理が開始されると、まず、S610にて、制御装置33は、複数の外部ポートPのいずれかを選択ポートとして設定する。なお、選択ポートには、本処理が実行される毎に順番に異なるポートが選択される。
続くS620では、制御装置33は、選択ポートについて、上述の回線監視処理にて設定,更新されるPHY状態が、リンクダウンに変化したか否かを判断する。制御装置33は、PHY状態がリンクダウンに変化したと判断した場合は、処理をS630に移行し、PHY状態がリンクダウンに変化していないと判断した場合は、処理をS640に移行する。
S630では、制御装置33は、リンクダウンの開始時間を、メモリ332の所定エリアに記録して、処理を一旦終了する。
S640では、制御装置33は、選択ポートについてのPHY状態が、リンクアップに変化したか否かを判断する。制御装置33は、PHY状態がリンクアップに変化したと判断した場合は、処理をS650に移行し、PHY状態がリンクアップに変化していないと判断した場合は、処理を一旦終了する。
S640では、制御装置33は、選択ポートについてのPHY状態が、リンクアップに変化したか否かを判断する。制御装置33は、PHY状態がリンクアップに変化したと判断した場合は、処理をS650に移行し、PHY状態がリンクアップに変化していないと判断した場合は、処理を一旦終了する。
S650では、制御装置33は、リンクダウンの終了時間を、メモリ332の所定エリアに記録して、処理を一旦終了する。
[1-4.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
[1-4.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)回線監視装置3では、制御装置33が「対象レジスタ」および「対象PHY」を指定する実行コマンド(即ち、簡易コマンド)を、ネットワークスイッチ32に送信する。すると、ネットワークスイッチ32は「対象レジスタ」に対応するコマンド用レジスタから読み出されたPHYコマンドを「対象PHY」で特定されるPHY31に対して実行する。
従って、制御装置33は、ネットワークスイッチ32との間でPHYコマンドを送受信するのは、コマンド記憶部322にPHYコマンドを記憶させるときだけでよく、回線監視を実行する際には、PHYコマンドの代わりに「対象レジスタ」を送信すればよい。このため、制御装置33とネットワークスイッチ32との間の通信量を低減できる。その結果、自動運転機能などに関わる車載ネットワークシステム1のように、高頻度でPHY31の監視を行う必要がある用途において、より顕著な効果を得ることができる。
(1b)ネットワークスイッチ32は、PHYコマンドを記憶するコマンド記憶部322が設けられており、PHY31の仕様変更等には、コマンド記憶部322に記憶させるPHYコマンドを変更するだけで、ハードウェアの設計変更を伴うことなく対処できる。
(1c)制御装置33は、回線のリンク状態P_LINKを確認するだけでなく、PHY31の識別情報P_IDを確認している。このため、リンクダウンの原因が自装置側にあるか通信相手側にあるかを判断することができる。
(1d)制御装置33は、リンクダウンの原因が自装置側にある場合のみ、PHY31をリセットして通信を復旧する。このため、原因が通信相手側にある場合に、自装置側のPHY31が無駄にリセットされることを抑制でき、無駄なリセットによって通信の復旧が遅れたり、回線監視処理の実施が阻害されたりすることを抑制できる。つまり、制御用下位バスBlcは、全てのPHY31に共通に接続されており、いずれかのPHY31がリセットされると、内部レジスタの再設定等のために制御用下位バスBlcが占有されてしまうが、このような事態を、極力避けることができる。
(1e)コマンド記憶部322は、ECCメモリを用いて構成されている。このため、記憶値が化けた場合に、1ビット誤りであれば自動的に訂正され、記憶値の再設定も行う必要がないため、ネットワークスイッチ32の動作の信頼度および稼働率を向上させることができる。また、2ビット以上の誤りであれば、制御装置33に通知して、コマンド記憶部322の記憶内容を再設定させるため、更に、信頼度を向上させることができる。
(1f)コマンド記憶部322には、コマンドにライトデータを組み合わせて記憶させるため、PHY31の内部レジスタの読み取りだけでなく、PHY31の内部レジスタに対する様々な設定の書き込みを実現できる。
[2.第2実施形態]
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
上述した第1実施形態では、制御装置33は、PHY31をリセットするか否かを判断する通信監視処理、回線の異常を記憶する異常記録処理を、回線監視処理とは別途実行している。これに対し、第2実施形態では、これら3つの処理に代えて、通信監視処理および異常記録処理に相当する機能を統合した1つの回線監視処理を実行する点で、第1実施形態と相違する。
[2-2.回線監視処理]
制御装置33が実行する回線監視処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、回線監視処理を、初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
制御装置33が実行する回線監視処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。制御装置33は、回線監視処理を、初期化処理の終了後に繰り返し実行する。
回線監視処理が開始されると、まず、S710にて、制御装置33は、複数の外部ポートPのいずれかを選択ポートとして設定する。なお、選択ポートは、本処理が実行される毎に順番に異なるポートが選択される。
続くS720では、制御装置33は、選択PHYの識別情報P_IDを取得する。その詳細は、先のS470で説明した内容と同様である。
続くS730では、制御装置33は、S720で取得した選択PHYの識別情報P_IDに異常があるか否かを判断する。制御装置33は、識別情報P_IDに異常がなければ、選択PHYに異常がないものとして、処理をS790に移行し、識別情報P_IDに異常があれば、選択PHYに異常があるものとして、処理をS740に移行する。
続くS730では、制御装置33は、S720で取得した選択PHYの識別情報P_IDに異常があるか否かを判断する。制御装置33は、識別情報P_IDに異常がなければ、選択PHYに異常がないものとして、処理をS790に移行し、識別情報P_IDに異常があれば、選択PHYに異常があるものとして、処理をS740に移行する。
S740では、制御装置33は、ID異常連続数Cidをカウントアップする。
続くS750では、制御装置33は、ID異常連続数Cidが予め設定された閾値C1以上であるか否かを判断し、Cid≧C1であれば処理をS760に移行し、Cid<C1であれば、処理を一旦終了する。
続くS750では、制御装置33は、ID異常連続数Cidが予め設定された閾値C1以上であるか否かを判断し、Cid≧C1であれば処理をS760に移行し、Cid<C1であれば、処理を一旦終了する。
S760では、制御装置33は、選択ポートに接続されたPHY13である選択PHYに対するリセットを実行する。その詳細は、先のS440で説明した内容と同様である。
続くS770では、制御装置33は、選択PHYの内部レジスタを再設定する。その詳細は、先のS450で説明した内容と同様である。
続くS770では、制御装置33は、選択PHYの内部レジスタを再設定する。その詳細は、先のS450で説明した内容と同様である。
続くS780では、制御装置33は、選択PHYに関するダイアグ情報として、識別情報P_IDの異常が発生したことを、メモリ332の所定エリアに記録して、処理を一旦終了する。
S790では、制御装置33は、ID異常連続数Cidをクリアする。
続くS800では、制御装置33は、選択PHYのリンク状態P_LINKを取得する。その詳細は、先のS490で説明した内容と同様である。
続くS800では、制御装置33は、選択PHYのリンク状態P_LINKを取得する。その詳細は、先のS490で説明した内容と同様である。
続くS810では、制御装置33は、S800で取得した選択PHYのリンク状態P_LINKがリンクダウンであるか否かを判断する。制御装置33は、リンクダウンであると判断した場合は、処理をS820に移行し、リンクダウンではないと判断した場合は、処理をS870に移行する。
S870では、制御装置33は、リンク異常連続数Clkをクリアして、処理を一旦終了する。
S820では、制御装置33は、リンク異常連続数Clkをカウントアップする。
S820では、制御装置33は、リンク異常連続数Clkをカウントアップする。
S830では、制御装置33は、リンク異常連続数Clkが予め設定された閾値C2以上であるか否かを判断し、Clk≧C2であれば処理をS840に移行し、Clk<C2であれば、処理を一旦終了する。
S840では、制御装置33は、選択PHYに関するダイアグ情報として、リンクの異常(即ち、リンクダウン)が発生したことを、メモリ332の所定エリアに記録する。
続くS860では、制御装置33は、選択PHYのデバイス情報P_INFを取得する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_INFコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドをネットワークスイッチ32に送信する。この実行コマンドを受信したネットワークスイッチ32のアクセス制御部323は、選択PHYに対してPHY_INFコマンドを実行することで、内部レジスタから読み取ったデバイス情報P_INFを、制御装置33に返送する。
続くS860では、制御装置33は、選択PHYのデバイス情報P_INFを取得する。具体的には、「対象PHY」として選択PHYが設定され、「対象レジスタ」として、PHY_INFコマンドが格納されたコマンド用レジスタが設定された実行コマンドをネットワークスイッチ32に送信する。この実行コマンドを受信したネットワークスイッチ32のアクセス制御部323は、選択PHYに対してPHY_INFコマンドを実行することで、内部レジスタから読み取ったデバイス情報P_INFを、制御装置33に返送する。
続くS870では、制御装置33は、選択PHYに関するダイアグ情報として、S860にて取得したPHY情報を、メモリ332の所定エリアに記録して、処理を一旦終了する。
[2-3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果(1a)~(1f)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
以上詳述した第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果(1a)~(1f)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
(2a)PHY31に対するリセットの要否を、通信を利用した上位層のロジックではなく、PHY31の状態を確認する下位層のロジックで実現しているため、制御装置33での処理負荷をより低減できる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3a)上記実施形態では、コマンド記憶部322の記憶内容を、初期化時に制御装置33からの指示によって設定しているが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、コマンド記憶部322に記憶させる内容を、別途用意されたフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに格納しておき、ネットワークスイッチ32の起動時に、当該不揮発性メモリからコマンド記憶部322に自動的に転送するように構成されてもよい。
(3b)上記実施形態では、コマンド記憶部322をECCメモリで構成しているが、本開示はこれに限定されるものではない、例えば、コマンド記憶部322を、誤り訂正機能を有さないメモリで構成してもよい。この場合、コマンド記憶部322に、同一のPHYコマンドを2重で記憶させ、PHYコマンドの読出時に両者の値が一致しなければ、制御装置33に通知して、コマンド記憶部322の記憶内容を再設定させるようにしてもよい。
(3c)上記実施形態では、ネットワークスイッチ32は、制御装置33からの実行コマンドに対して個々に応答するように構成されているが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、ネットワークスイッチ32に、実行コマンドをキューイングする機能を追加し、ネットワークスイッチ32は、複数の実行コマンドに対してまとめて応答するように構成されてもよい。
(3d)上記実施形態では、PHY31のリセットを実行しても復旧しない場合について、特に言及していないが、例えば、PHY31のリセットを複数回実行しても復旧しない場合、制御装置33およびネットワークスイッチ32をリセットしてもよい。この場合、制御用下位バスBlcまたは制御用上位バスBucが固着している場合に対処できる。
(3e)本開示に記載の制御装置33及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御装置33及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御装置33及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。制御装置33に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(3f)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(3g)上述した回線監視装置およびネットワークスイッチの他、当該回線監視装置およびネットワークスイッチを構成要素とするシステム、当該回線監視装置における制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、回線監視方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…車載ネットワークシステム、2…ECU、3…回線監視装置、4…伝送線路、21,31…物理デバイス、22…端末処理部、32…ネットワークスイッチ、33…制御装置、321…ルーティング部、322…コマンド記憶部、323…アクセス制御部、331…CPU、332…メモリ。
Claims (8)
- ネットワークまたは端末が接続される複数のポートを有し、ポート間のルーティングを行うネットワークスイッチ(32)であって、
前記複数のポートのそれぞれに設けられ、物理層を実現するデバイスを物理デバイス(31)として、前記物理デバイスに対する複数のコマンドを、予め設定されたコマンド指定情報と対応づけて記憶するように構成されたコマンド記憶部(322)と、
当該ネットワークスイッチを制御する制御装置(33)から、前記複数の物理デバイスのいずれかを指定するデバイス指定情報および前記コマンド指定情報を有した簡易コマンドを取得すると、前記簡易コマンドに示された前記コマンド指定情報に従って前記コマンド記憶部から読み出したコマンドを、前記簡易コマンドに示された前記デバイス指定情報にて指定された前記物理デバイスに対して実行するように構成されたアクセス制御部(323)と、
を備えるネットワークスイッチ。 - 請求項1に記載のネットワークスイッチであって、
前記コマンド記憶部が記憶する前記複数のコマンドには、前記物理デバイスを個々に識別する識別情報を読み出すためのコマンドが少なくとも含まれる
ネットワークスイッチ。 - 請求項1または請求項2に記載のネットワークスイッチであって、
前記コマンド記憶部が記憶する前記複数のコマンドには、前記物理デバイスのリンク状態を読み出すためのコマンドが少なくとも含まれる
ネットワークスイッチ。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のネットワークスイッチであって、
前記コマンド記憶部が記憶する前記複数のコマンドには、前記物理デバイスの設定を書き込むためのコマンドが少なくとも含まれる
ネットワークスイッチ。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のネットワークスイッチであって、
前記コマンド記憶部は、記憶内容の誤り検出または誤り訂正を実行する機能が付加されたメモリを用いて構成された
ネットワークスイッチ。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のネットワークスイッチであって、
前記制御装置からの指示に従って、前記コマンド記憶部への前記コマンドの書き込みを実行するように構成されたコマンド書込部(323:S110,S130~S150)を更に備える
ネットワークスイッチ。 - ネットワークまたは端末が接続される複数のポートを有し、ポート間のルーティングを行うネットワークスイッチ(32)と、
前記ネットワークスイッチを制御する制御装置(33)と、
を備え、
前記ネットワークスイッチは、
前記複数のポートのそれぞれに設けられ、物理層を実現するデバイスを物理デバイスとして、前記物理デバイスに対する複数のコマンドを、予め設定されたコマンド指定情報と対応づけて記憶するように構成されたコマンド記憶部(322)と、
前記制御装置から、前記複数の物理デバイスのいずれかを指定するデバイス指定情報および前記コマンド指定情報を有した簡易コマンドを取得すると、前記簡易コマンドに示された前記コマンド指定情報に従って前記コマンド記憶部から読み出したコマンドを、前記簡易コマンドに示された前記デバイス指定情報にて指定された前記物理デバイスに対して実行するように構成されたアクセス制御部(323)と、
を備え、
前記制御装置は、前記簡易コマンドを用いて、前記物理デバイスに接続された回線を監視する回線監視処理を実行するように構成された
回線監視装置。 - 請求項7に記載の回線監視装置であって、
前記コマンド記憶部が記憶する前記複数のコマンドには、前記物理デバイスの識別情報を読み出すためのPHY_IDコマンド、および前記物理デバイスをリセットするためのPHY_RESETコマンドが少なくとも含まれ、
前記制御装置は、前記回線監視処理として、前記簡易コマンドを用いて前記ネットワークスイッチに、前記PHY_IDコマンドを実行させることで、前記複数の物理デバイスのそれぞれから前記物理デバイスの識別情報を取得し、取得した前記識別情報に異常が検出された場合、前記簡易コマンドを用いて前記ネットワークスイッチに、前記PHY_RESETコマンドを実行させることで、前記異常が検出された前記物理デバイスをリセットするように構成された
回線監視装置。
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