JP7210936B2 - 給湯システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、外部通信網と接続可能な給湯装置を携帯端末装置によって遠隔制御する給湯システム、および当該給湯システムと通信が可能な携帯端末装置に所定の制御を実行させるプログラムに関する。
従来、給湯装置では、浴室やリビング、台所に設置されたリモートコントローラによって各種設定がなされていた。これに対し、最近では、携帯電話機等の携帯端末装置を用いて給湯装置に対する遠隔制御を行うシステムが検討されている。たとえば、以下の特許文献1には、携帯電話機を用いて給湯暖房機を遠隔制御するシステムが記載されている。
特許第4771846号公報
上記のような給湯システムでは、意図しない端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることを防ぐ必要がある。たとえば、意図しない第三者によって給湯装置の使用状況が遠隔監視されると、給湯装置が長期間不使用状態であることにより、給湯装置が設置された建物に人が不在であることが、当該第三者によって把握されてしまう。
かかる課題に鑑み、本発明は、意図しない端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることを防ぐことが可能な給湯システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して、携帯端末装置により遠隔制御する給湯システムに関する。この態様に係る給湯システムは、前記遠隔制御を行うための前記携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを、少なくとも、既に対応付けられている他の前記携帯端末装置に通知する通知処理を実行する制御部を備える。前記制御部は、前記通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を、前記他の携帯端末装置に通知する。前記他の携帯端末装置は、前記通知処理による通知を前記制御部から受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う。
本態様に係る給湯システムによれば、遠隔制御を行うための携帯端末装置が給湯装置に新たに対応付けられた場合に、そのことが、少なくとも、既に対応付けられている他の携帯端末装置に通知されるため、他の携帯端末装置の使用者において、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かを判断できる。よって、意図しない携帯端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることを防ぐことができる。また、他の携帯端末装置の使用者は、たとえば、当該給湯装置に対して遠隔制御を行うべき自身の家族が所持する携帯端末装置の台数と、制御部から通知された携帯端末装置の台数とを比較することにより、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かをより適切に判断できる。よって、意図しない携帯端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることをより確実に防ぐことができる。
本発明の第2の態様は、外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して、携帯端末装置により遠隔制御する給湯システムに関する。この態様に係る給湯システムは、前記遠隔制御を行うための前記携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを、少なくとも、既に対応付けられている他の前記携帯端末装置に通知する通知処理を実行する制御部を備える。前記制御部は、前記通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を、前記他の携帯端末装置とともに、新たに対応付けられた前記携帯端末装置に通知する。前記新たに対応付けられた携帯端末装置は、前記通知処理による通知を前記制御部から受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う。
本態様に係る給湯システムによれば、新たに対応づけられた携帯端末装置にも、給湯装置に対応付けられた携帯端末装置の台数を含む通知が行われる。これにより、新たに対応づけられた携帯端末装置の使用者は、たとえば、引越し等の際に、自身が初めて当該給湯装置に対する携帯端末装置の対応付けを行った場合に、通知された台数によって、当該給湯装置に対する過去の対応付けが残っているか否かを確認できる。よって、過去に対応づけられた不適正な携帯端末装置によって、不所望に、給湯装置が遠隔制御される可能性を未然に防ぐことができる。
第1および第2の態様に係る給湯システムにおいて、前記報知出力は、前記台数を表示部に表示させることを含み得る。
これにより、携帯端末装置の使用者は、給湯装置に対応付けられた携帯端末装置の台数を、的確に把握することができる。よって、新たな対応付けが不審なものであるか否かを適切に判断できる。
本発明の第の態様は、外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して遠隔制御する携帯端末装置のコンピュータに用いるプログラムに関する。この態様に係るプログラムは、前記遠隔制御を行うための携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを通知する前記サーバから前記給湯装置に対応付けられた各々の携帯端末装置への通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を前記サーバから受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う機能を前記コンピュータに実行させる
この態様のプログラムによれば、携帯端末装置の使用者は、たとえば、当該給湯装置に対して遠隔制御を行うべき自身の家族が所持する携帯端末装置の台数と、自身の携帯端末装置から報知出力された台数とを比較することにより、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かをより適切に判断できる。よって、意図しない端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることをより確実に防ぐことができる。
これにより、携帯端末装置の使用者は、給湯装置に対応付けられた携帯端末装置の台数を、的確に把握することができる。よって、新たな対応付けが不審なものであるか否かを適切に判断できる。
以上のとおり、本発明によれば、意図しない端末装置によって給湯装置が不当に遠隔制御されることを防ぐことが可能な給湯システムおよびプログラムを提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係る給湯システムの構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る給湯システムを構成する各機器の回路ブロックを示す図である。 図3(a)、(b)は、それぞれ、実施形態に係る、給湯装置と携帯端末装置とをペアリングするための、台所リモコンと携帯端末装置における処理を示すフローチャートである。 図4(a)は、実施形態に係る、給湯装置と携帯端末装置とをペアリングするための、サーバにおける処理を示すフローチャートである。図4(b)は、実施形態に係る、サーバにおいて管理される給湯装置と携帯端末装置とを対応付けた情報の構成を示す図である。 図5(a)は、実施形態に係る、新たにペアリングがなされた場合にサーバにおいて実行される通知処理を示すフローチャートである。図5(b)は、実施形態に係る、通知処理による通知により携帯端末装置において実行される報知出力処理を示すフローチャートである。図5(c)は、実施形態に係る、報知出力により携帯端末装置において表示される報知画面を示す図である。 図6(a)は、変更例に係る、サーバにおける通知処理を示すフローチャートである。図6(b)は、他の変更例に係る、サーバにおける通知処理を示すフローチャートである。図6(c)は、他の変更例に係る、給湯装置のリモートコントローラにおける報知出力処理を示すフローチャートである。図6(d)は、他の変更例に係る、報知出力処理により給湯装置のリモートコントローラにおいて表示される画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る給湯システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、給湯システム1は、給湯装置10と、ルータ20と、携帯端末装置30と、外部通信網40と、サーバ50とを備える。
給湯装置10は、給湯器11と、リモートコントローラ12、13を備えている。給湯器11は、ガスを燃料として湯を供給するガス給湯器である。給湯器11により生成された湯は、給湯口11aにそれぞれ接続された配管を介して、台所の蛇口や、浴槽、カラン等に供給される。給湯器11が、床暖房機能や、浴室暖房機能およびパネルヒータによる暖房機能を備える場合、これら機能を実現する機器に対して、給湯器11から湯が供給される。
リモートコントローラ12、13は、給湯器11に接続され、給湯装置10の各機能について種々の設定を行うために用いられる。リモートコントローラ12、13は、それぞれ、表示部121、131と、入力部122、132とを備える。操作者は、表示部121、131に表示された画面に従って入力部122、132を操作することにより、湯張りや給湯温度調節等について、任意の設定を行うことができる。リモートコントローラ12は、浴室に設置され、リモートコントローラ13は、キッチン等に設置される。
以下、浴室に設置されるリモートコントローラ12を、「浴室リモコン12」と称し、キッチン等に設置されるリモートコントローラ13を、「台所リモコン13」と称する。
ルータ20は、建物内(ここでは、宅内H10)に存在する各機器を、外部通信網40を介してサーバ50に接続するための無線ルータである。ルータ20には、ルータごとに個別に割り振られる識別子として、固有のBSSID(Basic Service Set Identifier)が割り振られている。
台所リモコン13は、無線通信により、ルータ20に接続される。また、携帯端末装置30が宅内H10に存在する場合、携帯端末装置30は、無線通信によりルータ20に接続されて、サーバ50と通信可能である。携帯端末装置30は、たとえば、携帯電話機である。この他、携帯端末装置30が、携帯型のタブレット端末等の他の携帯可能な端末装置であってもよい。外部通信網40は、たとえば、インターネットである。
外部通信網40には、給湯装置10に対する遠隔制御(遠隔操作および遠隔監視)を管理するためのサーバ50が接続されている。台所リモコン13は、ルータ20および外部通信網40を介して、サーバ50と通信を行う。携帯端末装置30が宅内H10に存在する場合、携帯端末装置30は、ルータ20および外部通信網40を介してサーバ50と通信を行う。また、携帯端末装置30が宅外にある場合、携帯端末装置30は、外部に設置されたルータ60または基地局70を介して外部通信網40に接続され、サーバ50と通信を行う。
台所リモコン13と携帯端末装置30には、給湯システム1のアプリケーションプログラムが、サーバ50からダウンロードされ、インストールされている。このアプリケーションプログラムに、サーバ50にアクセスするためのアドレス情報(IPアドレス)が含まれている。台所リモコン13と携帯端末装置30は、このアドレス情報に基づいて、サーバ50にアクセスし、通信を行う。台所リモコン13のアドレス情報は、初期設定の際に、サーバ50に送信され保持される。また、携帯端末装置30のアドレス情報は、後述のペアリング処理の際に、携帯端末装置30から台所リモコン13に受け渡され、台所リモコン13からサーバ50に送信され保持される。
本実施形態では、台所リモコン13および携帯端末装置30のアドレス情報として、後述の台所リモコン13の無線通信部136および携帯端末装置30の無線通信部305(図2参照)に保持されたMAC(Media Access Control)アドレスが用いられる。台所リモコン13および携帯端末装置30のアドレス情報として、台所リモコン13の無線通信部136および携帯端末装置30の無線通信部305のグローバルIPアドレスが用いられてもよい。
図1の構成において、操作者は、宅内H10と宅外の何れにおいても、携帯端末装置30を用いて、給湯装置10に対する遠隔制御(遠隔操作および遠隔監視)を行うことができる。
すなわち、携帯端末装置30が宅内H10と宅外の何れにある場合も、操作者から携帯端末装置30に入力された設定要求は、外部通信網40を介して、一旦、サーバ50に送信される。これを受けて、サーバ50は、設定要求を受信した携帯端末装置30に予め対応付けられている給湯装置10に対して、受信した設定要求を送信する。これにより、設定要求が、外部通信網40およびルータ20を介して、対応する給湯装置10の台所リモコン13に送信される。こうして、操作者が要求する内容の設定が、遠隔操作により、給湯装置10に適用される。
また、給湯装置10の状態情報は、所定周期で随時、台所リモコン13からルータ20を介してサーバ50に送信される。サーバ50は、受信した状態情報を、給湯装置10ごとに管理する。操作者から携帯端末装置30に入力された遠隔監視の閲覧要求は、外部通信網40を介して、一旦、サーバ50に送信される。これを受けて、サーバ50は、閲覧要求を受信した携帯端末装置30に予め対応付けられている給湯装置10のうち、閲覧要求により指定された給湯装置10の状態情報を、当該携帯端末装置30に送信する。これにより、給湯装置10の状態が、携帯端末装置30において出力される。こうして、操作者は、給湯装置10の状態を、宅内および宅外の両方において確認できる。
図2は、給湯システム1を構成する各機器の回路ブロックを示す図である。
給湯器11は、制御部111と、記憶部112と、通信部113と、水位センサ114とを備える。制御部111は、CPU(Central Processing Unit)を備え、記憶部112に記憶されたプログラムに従って、給湯器11内の各部の制御を行う。記憶部112は、メモリを備え、所定の制御プログラムを記憶する。通信部113は、制御部111からの制御に従って、浴室リモコン12および台所リモコン13と通信を行う。
水位センサ114は、給湯装置10が接続された浴槽の水位を検出する。水位センサ114は、たとえば、浴槽に接続された配管内の水圧によって浴槽の水位を検出する。制御部111は、水位センサ114により検出される水位の変化によって、浴槽に対し人が入浴および退出したことを検出する。
浴室リモコン12は、上述の表示部121および入力部122の他、制御部123と、記憶部124と、通信部125と、入室センサ126とを備える。表示部121は、たとえば、液晶パネルにより構成される。入力部122は、温度設定ボタン等の各種操作ボタンを備える。表示部121が、タッチパネルであってもよい。制御部123は、CPUを備え、記憶部124に記憶されたプログラムに従って所定の制御を行う。記憶部124は、メモリを備え、所定の制御プログラムを記憶する。通信部125は、制御部123からの制御に従って、給湯器11と通信を行う。入室センサ126は、浴室に対する人の出入りを検出する。入室センサ126は、たとえば、赤外線を用いた人感センサである。制御部123は、入室センサ126の出力に基づいて、浴室に人が入ったことを検出する。
台所リモコン13は、上述の表示部131および入力部132の他、制御部133と、記憶部134と、通信部135を備える。表示部131は、たとえば、液晶パネルにより構成される。入力部132は、各種操作ボタンを備える。表示部131が、タッチパネルであってもよい。制御部133は、CPUを備え、記憶部134に記憶されたプログラムに従って所定の制御を行う。記憶部134は、メモリを備え、所定の制御プログラムを記憶する。通信部135は、制御部133からの制御に従って、給湯器11と通信を行う。
さらに、台所リモコン13は、無線通信部136を備える。ここで、無線通信部136は、ルータ20との間で無線通信が可能な無線通信モジュールである。無線通信部136(無線通信モジュール)には、宅内H10に設定されたLAN(Local Area Network)上の機器を特定するためのIPアドレスが割り振られている。また、無線通信部136は、上述のMACアドレスを保持している。この他、台所リモコン13は、音声を出力するためのスピーカを備えている。
携帯端末装置30は、表示部301と、入力部302と、制御部303と、記憶部304と、無線通信部305とを備える。表示部301は、たとえば、液晶パネルにより構成される。入力部132は、各種操作ボタンと、表示部301に積層されたタッチパネルとを備える。
制御部303は、CPUを備え、記憶部304に記憶されたプログラムに従って所定の制御を行う。記憶部304は、メモリを備え、所定の制御プログラムを記憶する。無線通信部305は、制御部303からの制御に従って、ルータ20と通信を行う。無線通信部305は、ルータ20との間で無線通信が可能な無線通信モジュールである。無線通信部305にもIPアドレスが割り振られている。また、無線通信部305は、上述のMACアドレスを保持している。この他、携帯端末装置30は、音声を出力するためのスピーカを備えている。
サーバ50は、制御部501と、記憶部502と、通信部503を備える。制御部501は、CPUを備え、記憶部502に記憶されたプログラムに従って所定の制御を行う。記憶部502は、メモリおよびハードディスクを備え、所定の制御プログラムおよびデータベースを記憶する。通信部503は、制御部501からの制御に従って、所定の制御を行う。
本実施形態では、予め、給湯装置10に対して遠隔制御(遠隔操作および遠隔監視)を行うことが可能な携帯端末装置30が、給湯装置10に対応付けて、サーバ50に登録される。すなわち、予め、給湯装置10と携帯端末装置30とがペアリングされ、ペアリングを示す情報が、サーバ50において管理される。
本実施形態では、このペアリングが、給湯装置10が設置された建物内において行われる。すなわち、携帯端末装置30の所持者は、原則、給湯装置10が設置された建物内に携帯端末装置30を所持して立ち入らなければ、自身の携帯端末装置30と給湯装置10とをペアリングできない。これにより、悪意の第三者によって不当に、携帯端末装置30と給湯装置10とがペアリングされる可能性が減少する。よって、不当に遠隔制御(遠隔制御および遠隔監視)が行われるリスクを抑制できる。
図3(a)、(b)は、それぞれ、給湯装置10と携帯端末装置30とをペアリングするための、台所リモコン13と携帯端末装置30における処理を示すフローチャートである。
操作者は、宅内H10において、携帯端末装置30にインストールされた給湯システムのアプリケーションプログラムを起動し、携帯端末装置30をペアリングモードに設定する。その後、操作者は、台所リモコン13の入力部132に対し、ペアリングのための操作を行う。
図3(a)を参照して、台所リモコン13に対してペアリング操作が行われると(S11:YES)、台所リモコン13の制御部133は、ペアリングのためのアナウンスをブロードキャストで送信する(S12)。携帯端末装置30が宅内H10にある場合、このアナウンスは携帯端末装置30により受信される。
図3(b)を参照して、携帯端末装置30の制御部303は、このアナウンスを受信すると(S21:YES)、表示部301に、ペアリング操作を受け付けるための受付画面を表示させる(S22)。操作者は、この受付画面にペアリングのための操作を行う。たとえば、受付画面には、ペアリングを了承するためのボタンが含まれている。操作者は、このボタンにタッチして、ペアリングを了承する。これにより、制御部303は、ペアリング要求を台所リモコン13に送信する(S23)。このペアリング要求には、携帯端末装置30のID情報とアドレス情報(MACアドレス)が含まれる。携帯端末装置30のID情報として、たとえば、無線通信部305のUUID(Universally Unique Identifier)またはGUID(GloballyUnique Identifier)が用いられる。
図3(a)を参照して、台所リモコン13の制御部133は、アナウンスの送信から所定時間以内に携帯端末装置30からペアリング要求を受信すると(S13:YES)、ペアリング応答を携帯端末装置30に送信し(S14)、さらに、ペアリング通知を、ルータ20を介して、サーバ50に送信する(S15)。このペアリング通知には、ペアリング要求に含まれた携帯端末装置30のID情報およびアドレス情報と、給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)のID情報が含まれる。台所リモコン13のID情報として、たとえば、無線通信部136のUUIDまたはGUIDが用いられる。他方、所定時間以内にペアリング要求を受信しなかった場合(S13:NO)、制御部133は、サーバ50にペアリング通知を送信することなく、処理を終了する。
台所リモコン13の制御部133は、ステップS15でペアリング通知をサーバ50に送信した後、サーバ50からペアリング通知に対する応答(ペアリング通知応答)を受信するのを待つ(S16)。後述のように、ペアリング通知に基づき、サーバ50において、給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)と携帯端末装置30との対応付けがなされると、ペアリング通知応答が、サーバ50からルータ20を介して台所リモコン13の制御部133に送信される。こうして、ペアリング通知応答を受信すると(S16:YES)、台所リモコン13の制御部133は、ペアリング通知応答を携帯端末装置30に送信して(S17)、処理を終了する。
図3(a)を参照して、携帯端末装置30の制御部303は、ステップS23でペアリング要求を台所リモコン13に送信した後、台所リモコン13からペアリング応答を受信するのを待つ(S24)。図3(a)のステップS14により台所リモコン13から送信されたペアリング応答を受信すると(S24:YES)、携帯端末装置30の制御部303は、さらに、台所リモコン13からペアリング通知応答を受信するのを待つ(S25)。図3(a)のステップS17により台所リモコン13から送信されたペアリング通知応答を受信すると(S25:YES)、携帯端末装置30の制御部303は、ペアリングがサーバ50に適正に登録されたとして、処理を終了する。
図4(a)は、給湯装置10(台所リモコン13)と携帯端末装置30とをペアリングするための、サーバ50における処理を示すフローチャートである。
サーバ50の制御部501は、図3(a)のステップS15において台所リモコン13から送信されたペアリング通知を受信すると(S31:YES)、受信したペアリング通知に基づいて、給湯装置10と携帯端末装置30のペアリングを、記憶部502に保持されたデータベースに登録する(S32)。
具体的には、制御部501は、受信したペアリング通知から、携帯端末装置30のID情報およびアドレス情報と、給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)のID情報を抽出する。そして、制御部501は、抽出した給湯装置10(台所リモコン13)のID情報と、携帯端末装置30のID情報およびアドレス情報とを、互いに対応づけて、記憶部502に記憶させる。
図4(b)は、サーバ50において管理される給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)と携帯端末装置30とを対応付けた情報の構成を示す図である。
図4(b)に示すように、サーバ50では、給湯装置10ごとに、当該給湯装置10にペアリングされた携帯端末装置30のID情報と、各携帯端末装置30のアドレス情報とが管理されている。具体的には、サーバ50の記憶部502に給湯システム1の制御に用いるデータベースが構築され、このデータベースにおいて、図4(b)の情報が給湯装置10ごとに管理されている。なお、上記のように、携帯端末装置30のID情報がMACアドレスである場合、ID情報がアドレス情報として兼用されるため、図4(b)の構成からアドレス情報が省略される。この場合、ステップS31において受信されるペアリング通知には、携帯端末装置30のアドレス情報は含まれない。
図4(a)に戻り、サーバ50の制御部501は、ステップS32においてペアリングの登録を行うと、ペアリング通知応答を台所リモコン13に送信して(S33)、処理を終了する。送信されたペアリング通知応答は、図3(a)のステップS16において台所リモコン13により受信され、ステップS17において、当該ペアリングがなされた携帯端末装置30に転送される。
さらに、サーバ50は、図4(a)のペアリング処理を行った後に、あるいは、これと並行して、新たにペアリングが行われたことを、既にペアリングされている他の携帯端末装置30に通知する通知処理を実行する。
図5(a)は、新たにペアリングがなされた場合にサーバ50において実行される通知処理を示すフローチャートである。
サーバ50の制御部501は、新たなペアリングをデータベースに登録すると(S41:YES)、その旨を示す情報と、当該給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)にペアリングされた携帯端末装置30の総台数とを含む新規登録情報を、当該登録がなされる前に当該給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)にペアリングされている他の携帯端末装置30(既存の携帯端末装置30)に送信する(S42)。
ここで、新規登録情報に含まれる携帯端末装置30の総台数には、ステップS41でペアリング登録がなされた携帯端末装置30も含まれる。また、他の携帯端末装置30は、図4(b)に示した当該給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)のペアリング情報に基づいて特定される。
図5(b)は、図5(a)の通知処理による通知により携帯端末装置30において実行される報知出力処理を示すフローチャートである。
携帯端末装置30の制御部303は、サーバ50から新規登録情報を受信すると(S51:YES)、受信した新規登録情報に基づく報知出力を行う(S52)。具体的には、制御部303は、図5(c)に示す報知画面600を、表示部301に表示させる。このとき、同時に、新規登録情報の受信を知らせるための報知音が出力されてもよい。
図5(c)に示すように、報知画面600には、メッセージ601、602と、操作ボタン603が含まれている。メッセージ601は、給湯装置10を遠隔制御可能な携帯端末装置30が新たに登録されたことを報知する文となっている。また、メッセージ602は、給湯装置10を遠隔制御可能な携帯端末装置30の総台数を報知する文となっている。メッセージ602の項目602aの数として、新規登録情報に含まれる総台数が表示される。さらに、新規登録前の総台数が報知画面600に含まれてもよい。これにより、使用者は、メッセージ602に表示された総台数が新規に登録された携帯端末装置30を含むものであることを的確に把握できる。
使用者は、メッセージ601、602を確認した後、操作ボタン603にタッチする。これにより、報知画面600が閉じられて、報知出力処理が終了する。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏され得る。
図5(a)~(c)を参照して説明したとおり、遠隔制御を行うための携帯端末装置30が給湯装置10に新たに対応付けられた場合に、そのことが、既に対応付けられている他の携帯端末装置30に通知される。これにより、他の携帯端末装置30の使用者において、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かを判断できる。よって、意図しない携帯端末装置30によって給湯装置10が不当に遠隔制御されることを防ぐことができる。
ここで、他の携帯端末装置30に対する通知には、給湯装置10に対応付けられた携帯端末装置30の総台数に基づく情報が含まれており、この情報に基づいて、他の携帯端末装置30では、給湯装置10に対応付けられた携帯端末装置30の総台数が出力される。これにより、他の携帯端末装置30の使用者は、たとえば、当該給湯装置10に対して遠隔制御を行うべき自身の家族が所持する携帯端末装置30の台数と、報知処理により出力された携帯端末装置30の台数とを比較することにより、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かをより適切に判断できる。よって、意図しない携帯端末装置30によって給湯装置10が不当に遠隔制御されることをより確実に防ぐことができる。
また、報知出力処理において、他の携帯端末装置30では、図5(c)に示したように、遠隔制御を行うための携帯端末装置30が新たに対応付けられたことと、ペアリングされた携帯端末装置30の総台数とを含む報知画面600が、表示部301に表示される。これにより、他の携帯端末装置30の使用者は、遠隔制御を行うための携帯端末装置30が新たに対応付けられたことを、的確に把握することができる。よって、新たな対応付けが不審なものであるか否かを適切に判断できる。
なお、本実施形態では、サーバ50の制御部501によって、図5(a)に示した通知処理が実行される。このように、遠隔制御を管理するサーバ50の制御部501によって通知処理が実行されることにより、通知処理をより円滑に行うことができる。
<変更例>
上記実施形態では、新規に携帯端末装置30がペアリングされたことを報知するための新規登録情報が、他の携帯端末装置30に送信されたが、新規登録情報が、さらに、今回新規に登録された携帯端末装置30に対して送信されてもよい。
この場合、図5(a)のフローチャートは、図6(a)のように変更される。ここでは、図5(a)のステップS42がステップS43に変更されている。ステップS43では、新規登録情報が、既存の携帯端末装置30(他の携帯端末装置30)とともに、今回新規に登録された携帯端末装置30にも送信される。今回新規に登録された携帯端末装置30は、図5(b)と同様の報知出力処理を実行する。これにより、新規に登録された携帯端末装置30にも、図5(c)の報知画面600が表示される。
このように、新たに対応づけられた携帯端末装置30にも、給湯装置10に対応付けられた携帯端末装置30の台数を含む報知画面600が表示されると、新たに対応づけられた携帯端末装置30の使用者は、たとえば、引越し等の際に、自身が初めて当該給湯装置10に対する携帯端末装置30の対応付けを行った場合に、通知された台数によって、当該給湯装置10に対する過去の対応付けが残っているか否かを確認できる。すなわち、使用者は、自身が初めて対応付けを行ったにも関わらず、対応付けられた携帯端末装置30の総数として2以上の数が表示された場合に、当該給湯装置10に対する過去の対応付けが残っていると判断できる。よって、過去に対応づけられた不適正な携帯端末装置30によって、不所望に、給湯装置10が遠隔制御される可能性を未然に防ぐことができる。
なお、新規登録情報がさらに給湯装置10(ここでは台所リモコン13)に送信されて報知出力処理が行われてもよい。
この場合、図5(a)のフローチャートは、図6(b)のように変更される。ここでは、図5(a)のステップS42がステップS44に変更されている。ステップS44では、新規登録情報が、既存の携帯端末装置30(他の携帯端末装置30)および今回新規に登録された携帯端末装置30の他、給湯装置10(ここでは台所リモコン13)にも送信される。この場合、給湯装置10(ここでは台所リモコン13)は、図6(c)の処理を実行する。
すなわち、台所リモコン13の制御部133は、サーバ50から新規登録情報を受信すると(S61:YES)、受信した新規登録情報に基づく報知出力を行う(S62)。具体的には、制御部133は、図6(d)に示す報知画面700を、表示部131に表示させる。このとき、同時に、新規登録情報の受信を知らせるための報知音が台所リモコン13から出力されてもよい。
図6(d)に示すように、報知画面700には、給湯装置10を遠隔制御可能な携帯端末装置30が新たに登録されたことを報知するメッセージ701と、給湯装置10を遠隔制御可能な携帯端末装置30の総台数を報知するメッセージ702とが含まれている。メッセージ702の項目702aの数として、新規登録情報に含まれる総台数が表示される。
この変更例では、新規に登録された携帯端末装置30の使用者の他、給湯装置10が設置されている建物の住人等も、報知画面700により、新規に携帯端末装置30が給湯装置10に対応付けられたこと、および、対応付けられた携帯端末装置30の総台数を知ることができる。これにより、当該新たな対応付けが不審なものであるか否かが判断されるシチュエーションを拡張でき、結果、意図しない携帯端末装置30によって給湯装置10が不当に遠隔制御されることをより確実に防ぐことができる。
なお、給湯装置10(ここでは、台所リモコン13)に新規登録情報が送信される場合は、必ずしも、新規に登録された携帯端末装置30に新規登録情報が送信されなくてもよい。この場合、新規に登録された携帯端末装置30の使用者は、自身の携帯端末装置30ではなく、台所リモコン13に表示された報知画面700によって、当該給湯装置10に対応する携帯端末装置30の対応付けの状況が適正であるか否かを確認できる。たとえば、新規に登録された携帯端末装置30の使用者は、台所リモコン13に表示された報知画面700を参照することにより、引越し時に新たに対応付けを行った場合に、当該給湯装置10に対する過去の対応付けが残っているか否かを確認することができる。
<その他の変更例>
上記実施形態および変更例では、給湯装置10を構成する台所リモコン13に無線通信部136が設けられたが、無線通信部が給湯器11に設けられて給湯器11がルータ20に接続されてもよい。この場合、上記実施形態および変更例における台所リモコン13による制御は、給湯器11の制御部111によって行われる。あるいは、給湯器11、浴室リモコン12および台所リモコン13以外に無線通信部を備えた制御ユニットが給湯装置10に配置され、この制御ユニットがルータ20に接続されてもよい。この場合、上記実施形態およびその変更例における台所リモコン13による制御は、制御ユニットの制御部によって行われる。
なお、図5(a)に示した通知制御は、外部通信網40に接続された他の制御装置によって行われてもよい。この場合、他の制御装置は、図4(b)に示したデータベースを保持しており、たとえば、サーバ50から所定の給湯装置10に新規に携帯端末装置30が対応付けられたことの通知をサーバ50から受信した場合に、当該給湯装置10に既に対応付けられている他の携帯端末装置30に、上記と同様の新規登録情報を送信する。この新規登録情報を受信した場合の携帯端末装置30の制御は、上記実施形態と同様である。また、他の制御装置は、他の携帯端末装置30とともに、新規に登録された携帯端末装置30や台所リモコン13にも、新規登録情報を送信してもよい。
また、図5(a)に示した通知制御が、台所リモコン13によって行われてもよい。この場合、台所リモコン13は、自身の給湯装置10に対応付けられた携帯端末装置30の情報、すなわち、図4(b)と同様の構成の情報を、記憶部134に保持している。そして、台所リモコン13の制御部133は、図3(a)のステップS16においてペアリング通知応答をサーバ50から受信した場合に、自身の給湯装置10に既に対応付けられている他の携帯端末装置30に、上記と同様の新規登録情報を送信する。この新規登録情報を受信した場合の携帯端末装置30の制御は、上記実施形態と同様である。また、他の制御装置は、他の携帯端末装置30とともに、新規に登録された携帯端末装置30や台所リモコン13にも、新規登録情報を送信してもよい。ルータ20に接続された他の制御装置が、図5(a)に示した通知制御を行ってもよい。
また、給湯装置10に新規に携帯端末装置30が対応付けられたことの報知出力は、必ずしも、画面によらずともよく、音声等の他の報知方法によって行われてもよい。また、報知画面600、700の構成は、必ずしも、図5(a)および図6(d)に示した構成に限られるものではなく、適宜変更可能である。ペアリングのシーケンスも、上記実施形態に示したものに限らず、適宜変更可能である。たとえば、給湯装置10が設置された建物の内部でペアリングが行われる制約がなくてもよい。
なお、給湯装置10を遠隔操作する端末装置に、携帯性がなく所定の場所に設置される据え置き型の端末装置が含まれてもよい。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に記載の範囲で適宜種々の変更可能である。
1 給湯システム
10 給湯装置
11 給湯器
13 台所リモコン
30 携帯端末装置
40 外部通信網
50 サーバ
133 制御部
303 制御部
501 制御部
600、700 報知画面

Claims (4)

  1. 外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して、携帯端末装置により遠隔制御する給湯システムにおいて、
    前記遠隔制御を行うための前記携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを、少なくとも、既に対応付けられている他の前記携帯端末装置に通知する通知処理を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、前記通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を、前記他の携帯端末装置に通知し、
    前記他の携帯端末装置は、前記通知処理による通知を前記制御部から受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う、
    ことを特徴とする給湯システム。
  2. 外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して、携帯端末装置により遠隔制御する給湯システムにおいて、
    前記遠隔制御を行うための前記携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを、少なくとも、既に対応付けられている他の前記携帯端末装置に通知する通知処理を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、前記通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を、前記他の携帯端末装置とともに、新たに対応付けられた前記携帯端末装置に通知し、
    前記新たに対応付けられた携帯端末装置は、前記通知処理による通知を前記制御部から受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う、
    ことを特徴とする給湯システム
  3. 請求項1または2に記載の給湯システムにおいて、
    前記報知出力は、前記台数を表示部に表示させることを含む、
    ことを特徴とする給湯システム。
  4. 外部通信網と接続可能な給湯装置を、サーバを介して遠隔制御する携帯端末装置のコンピュータに用いるプログラムであって
    前記遠隔制御を行うための携帯端末装置が前記給湯装置に新たに対応付けられたことを通知する前記サーバから前記給湯装置に対応付けられた各々の携帯端末装置への通知処理において、前記給湯装置に対応付けられた前記携帯端末装置の台数に基づく情報を前記サーバから受信した場合に、少なくとも、前記台数の報知出力を行う機能を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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