JP7208516B2 - 情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
市町村等の各自治体では、各住民の住民税(県民税・市町村民税)に関するデータを税務情報管理システムで管理している。税務情報管理システムにおいては、各住民から徴収すべき額や徴収済みの額、徴収の方法(特別徴収、普通徴収(分割、一括))などを管理している。
退職等により住民税の徴収方法を特別徴収から普通徴収に切り替える場合や、転勤が生じた場合、事業所は役所に対して給与所得者異動届出書を提出する。従来においては、役所の担当者が届出書の内容を確認し、税務管理システムに手入力することで、データ更新を行っていた。
特開2001-306759号公報
しかしながら、役所の担当者が届出書の内容を手入力する場合、手間がかかるとともに、入力ミスが発生するおそれもある。
1つの側面では、本発明は、システムで管理されている書類データを自動的に更新することが可能な情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、情報処理プログラムは、書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付け、記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求し、受信した前記画面のデータを画面上に出力し、受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映し、前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する、処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
システムで管理されている書類データを自動的に更新することができる。
一実施形態に係る情報処理システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバ及び端末の機能ブロック図である。 給与所得者異動届出書の一例を示す図である。 給与所得者異動届出書の記入例(その1)を示す図である。 給与所得者異動届出書の記入例(その2)を示す図である。 給与所得者異動届出書の記入例(その3)を示す図である。 端末の処理を示すフローチャート(その1)である。 端末の処理を示すフローチャート(その2)である。 図9のステップS36の詳細処理を示すフローチャートである。 図9のステップS40の詳細処理を示すフローチャートである。 図9のステップS42の詳細処理を示すフローチャートである。 図13(a)はメニュー画面を示す図であり、図13(b)は個人住民税画面を示す図である。 個人検索画面を示す図である。 基本情報・処理選択(個人)画面を示す図である。 更正事由選択画面を示す図である。 徴収方法変更画面(転勤)を示す図である。 徴収方法変更画面(転勤)における入力欄を示す図である。 徴収方法変更画面(転勤)の更新後の画面を示す図である。 徴収方法変更画面(普通徴収)を示す図である。 徴収方法変更画面(普通徴収)における入力欄及びデータ入力後に変更される箇所を示す図である。 徴収方法変更画面(一括徴収)を示す図である。 徴収方法変更画面(一括徴収)における入力欄及びデータ入力後に変更される箇所を示す図である。 住民税DBのデータ構造を示す図である。 図10の処理の結果、更新された住民税DBを示す図である。 図11の処理の結果、更新された住民税DBを示す図である。 図12の処理の結果、更新された住民税DBを示す図である。
以下、情報処理システムの一実施形態について、図1~図27に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る情報処理システム100の構成が概略的に示されている。本実施形態の情報処理システム100においては、役所において各住民の住民税に関するデータを管理するための税務情報管理システムを運用する。
情報処理システム100は、図1に示すように、サーバ10と、情報処理装置としての端末70と、読取装置としてのスキャナ60と、を備える。端末70とスキャナ60は、有線又は無線により接続されている。また、サーバ10と端末70とは、インターネットなどのネットワーク80に接続されている。なお、端末70はネットワーク80に複数接続されていてもよい。また、スキャナ60は、ネットワーク80に接続され、複数の端末70で共用されてもよい。
サーバ10は、税務管理に関する処理を実行する。例えば、サーバ10は、端末70からの要求に応じて、税務管理に関する画面のデータを端末70に提供する。また、サーバ10は、端末70において、提供した画面のデータに入力(反映)されたデータに基づいて住民税に関するデータを登録、更新等する。
図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が概略的に示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、図3に示す各部の機能が実現される。なお、図3には、サーバ10のHDD96等に格納されている記憶部としての住民税DB(database)20も図示されている。なお、図3の各部の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図3には、サーバ10及び端末70の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、サーバ10においては、CPU90がプログラムを実行することにより、画面提供部12及び入力情報取得部14としての機能が実現されている。
画面提供部12は、端末70からの要求や端末70における入力に応じて、端末70に提供する画面のデータを作成し、作成した画面のデータを端末70に対して送信する。
入力情報取得部14は、画面提供部12が端末70に提供した画面のデータに入力(反映)されたデータを取得して、住民税DB20に格納されているデータを更新する。ここで、住民税DB20は、図24に示すようなデータ構造を有する。図24に示すように、住民税DB20には、各住民の住民税に関するデータが格納されている。具体的には、住民税DB20には、各住民の個人番号、氏名、性別のほか、各課税年度における年税額や徴収済額、徴収区分、徴収を行う事業所名、事業所指定番号、受給者番号も格納されている。また、住民税DB20には、徴収に関して異動が生じた場合に、異動日や徴収が済んでいる月又は期(済月(期))、新たな徴収方法で徴収を開始する月(期)(開始月(期))、各月の徴収金額などが格納されている。
図1に戻り、端末70は、PC(Personal Computer)等の端末であり、役所の税務に関する処理を行う人(以下、「担当者」と呼ぶ)が利用する端末である。本実施形態においては、端末70は、スキャナ60において書類(給与所得者異動届出書)が読み取られると、サーバ10と連携して、読み取られたデータを用いて、住民税DB20を自動更新する処理を実行する。
図2(b)には、端末70のハードウェア構成が概略的に示されている。図2(b)に示すように、端末70は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。これら端末70の構成各部は、バス198に接続されている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。端末70では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム(情報処理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラム(情報処理プログラム)をCPU190が実行することにより、図3に示す各部の機能が実現される。なお、図3の各部の機能は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
端末70においては、CPU190がプログラムを実行することにより、図3に示す、画面出力部としての画面表示部62、受付部としての届出書データ取得部64、及び操作部66、の機能が実現されている。
画面表示部62は、サーバ10から送信されてくる画面のデータを取得し、取得したデータに基づく画面を表示部193上に表示する。
届出書データ取得部64は、スキャナ60が給与所得者異動届出書から読み取ったデータ(CSVファイル)を取得して、操作部66に受け渡す。なお、CSVファイルは、給与所得者異動届出書に記入された個人番号、更正事由、及びその他のデータを含んでいる。このCSVファイルは、住民税DB20に格納されている住民税のデータ(書類データ)を更新するためのデータであるため、住民税のデータに対応付けられたファイルであるといえる。
操作部66は、画面表示部62が表示した画面に対して、予め定められた操作を実行するとともに、届出書データ取得部64から取得したCSVファイル内のデータを画面の対応箇所に入力(反映)する。また、操作部66は、操作内容や、画面に入力された(画面のデータに反映された)データをサーバ10に送信する。
ここで、給与所得者異動届出書について説明する。図4には、給与所得者異動届出書(以下、「届出書」と呼ぶ)の一例が示されている。図4に示すように、届出書には、給与支払者の情報を記入する欄Aと、給与所得者の情報を記入する欄Bと、徴収額や未徴収額の情報を記入する欄Cと、異動事由を選択する欄Dと、が設けられている。また、届出書には、異動後の未徴収税額の徴収方法について選択する欄Eと、給与の支払いを受けなくなった後の月割額を記入する欄Fと、転勤(転職)等による特別徴収を届け出るための記入欄Gと、が設けられている。
給与支払者の情報を記入する欄Aは、給与支払者の住所、氏名又は名称、代表者の氏名、個人番号又は法人番号などを記入する欄である。
給与所得者の情報を記入する欄Bは、異動届出をする給与所得者の氏名、生年月日、個人番号、1月1日現在の住所、給与支払いを受けなくなった後の住所などを記入する欄である。
徴収額や未徴収額の情報を記入する欄Cは、特別徴収税額、徴収済額、未徴収税額、異動年月日などを記入する欄である。
異動事由を選択する欄Dは、異動の事由として、退職、転職、合併、休職、死亡などを選択して記入する欄である。
異動後の未徴収税額の徴収方法について選択する欄Eは、異動後に未徴収税額を、特別徴収とするのか、一括で徴収とするのか、普通徴収(本人が納付)とするのか、を選択して記入する欄である。
給与の支払いを受けなくなった後の月割額を一括徴収する際に記入する欄Fは、未徴収額を一括徴収とする際に、一括徴収の日付や、徴収予定額など記入する欄である。
転勤(転職)等による特別徴収を届け出るための記入欄Gは、給与所得者が転勤(転職)等する場合に、新たに特別徴収する給与支払者(転勤(転職)先の事業所)の情報を記入するための欄である。より具体的には、欄Gは、新たな給与支払者の住所、氏名又は名称、代表者の情報、月割額をいつから納付するかを記入する欄である。
事業所(給与支払者)の担当者は、給与所得者に異動の事由が発生した場合に、図4の届出書に所定の事項を記入し、役所に提出する。
ここで、給与所得者の異動事由が「転勤」であった場合には、図5に示すように届出書に記入して役所に提出する。
図5の例では、欄A、欄B、欄C、欄D、欄E、欄Gに必要事項を記入している。このうち、欄Dにおいては、「2.転勤」を選択し、欄Eにおいては、「1.特別徴収継続」を選択している。
一方、給与所得者の異動事由が「退職」であり、退職後には「普通徴収(本人が納付)」を希望する場合には、図6に示すように届出書に記入して役所に提出する。
図6の例では、欄A、欄B、欄C、欄D、欄Eに必要事項を記入している。このうち、欄Dにおいては、「1.退職」を選択し、欄Eにおいては、「3.普通徴収(本人が納付)」を選択している。
更に、給与所得者の異動事由が「退職」であり、退職後には「一括徴収」を希望する場合には、図7に示すように届出書に記入して役所に提出する。
図7の例では、欄A、欄B、欄C、欄D、欄E、欄Fに必要事項を記入している。このうち、欄Dにおいては、「1.退職」を選択し、欄Eにおいては、「2.一括徴収」を選択している。
図1に戻り、スキャナ60は、届出書の画像情報を取り込むイメージスキャナであり、OCR(Optical Character Recognition)機能により、取り込んだ画像情報から文字データを抽出し、CSV(Comma-Separated Values)ファイルを生成する。スキャナ60は、CSVファイルを端末70に送信する。なお、OCR機能は端末70が有していてもよい。この場合、スキャナ60は、端末70に対して取り込んだ画像情報を送信する。
(端末70の処理について)
以下、端末70の処理について、図8~図12のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図8の処理では、まずステップS10において、届出書データ取得部64が、CSVファイルが入力されるまで待機する。スキャナ60からCSVファイルが入力されると、届出書データ取得部64は、CSVファイルを取得し、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、操作部66は、税務情報管理システムを起動する操作を実行する。操作部66が起動操作を行ったことがサーバ10に通知されると、サーバ10では、税務情報管理システムを起動する。これにより、サーバ10の画面提供部12は、図13(a)に示すようなメニュー画面のデータを端末70に送信する。したがって、端末70の画面表示部62は、図13(a)のメニュー画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS14では、操作部66が、図13(a)のメニュー画面から「個人住民税」のボタンを選択する。この操作が行われたことがサーバ10の画面提供部12に通知されると、画面提供部12は、図13(b)に示すような個人住民税画面のデータを端末70に送信する。したがって、端末70の画面表示部62は、図13(b)の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS16では、操作部66が、図13(b)の個人住民税画面において、「個人」のボタンを選択する。この操作が行われたことがサーバ10の画面提供部12に通知されると、画面提供部12は、図14の個人検索画面のデータを端末70に送信する。これにより、端末70の画面表示部62は、図14の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS18では、操作部66が、届出書データ取得部64が取得したCSVファイルから、給与所得者の個人番号(図4の欄Bに記載されている個人番号)を読み出し、読み出した個人番号を図14の個人検索画面の「個人番号」の欄に入力する。そして、操作部66は、検索ボタン(例えばキーボードのF3キー)を押下する操作を実行し、これらの操作の情報をサーバ10の画面提供部12に通知する。これにより、操作部66は、個人番号の検索を実行する。
この場合、サーバ10の画面提供部12は、住民税DB20に含まれるデータの個人番号(第2の個人識別番号)を参照して、図14の画面に入力された個人番号(第1の個人識別番号)と一致するものがあるか検索する。そして、画面提供部12は、検索された個人番号に対応するデータがある場合に、そのデータを住民税DB20から抽出して、基本情報・処理選択(個人)画面(図15参照)のデータを作成し、端末70に送信する。なお、住民税DB20に同一の個人番号のデータが複数存在していた場合には、画面提供部12は、各データに基づいて複数の画面を作成して、端末70に送信する。
次いで、ステップS20では、画面表示部62が、同一個人番号の画面のデータが複数送信されてきたか否かを判断する。このステップS20の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、図9のステップS44に移行し、エラー処理を実行する。このエラー処理においては、画面表示部62は、表示部193上にエラー表示を行ったり、エラー表示を印刷し、図8、図9の全処理を終了する。
一方、図8のステップS20の判断が否定された場合、すなわち、検索した個人番号の画面のデータが1つのみ送信されてきた場合には、ステップS22に移行する。この場合、画面表示部62は、図15に示す画面を表示部193上に表示する。
ステップS22に移行すると、操作部66は、図15の画面に含まれる賦課の欄を参照し、賦課の欄に記載されている年税額を確認する。
次いで、ステップS24では、操作部66が、年税額の1行目と2行目とが同額であるか否かを判断する。このステップS24の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、図9のステップS44に移行し、エラー処理を実行する。その後は、図8、図9の全処理を終了する。
一方、図8のステップS24の判断が否定された場合には、図9のステップS26に移行する。ステップS26に移行すると、操作部66は、CSVファイルを参照して、申告書に記入されていた特別徴収税額(図4の欄Cに記入されていた特別徴収税額)を抽出し、図15の画面において、抽出した特別徴収税額と年税額が一致する行があるか否かを判断する。このステップS26の判断が否定された場合には、画面表示部62は、図9のステップS44に移行し、エラー処理を実行する。その後は、図8、図9の全処理を終了する。
これに対し、ステップS26の判断が肯定された場合には、ステップS28に移行し、操作部66は、年税額が一致する行を選択する。図15の例では、課税年度が平成30年度(H30)の行が選択されたものとする。
次いで、ステップS30では、操作部66が、修更正のキー(例えばキーボードのF12キー)を押下する操作を実行し、この操作を実行したことをサーバ10の画面提供部12に送信することで、サーバ10に対して修更正を実行する旨を通知する。この場合、サーバ10の画面提供部12は、図16に示すような更正事由選択画面のデータを端末70に送信する。したがって、端末70においては、画面表示部62が、図16の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS32では、操作部66が、CSVファイルの異動後徴収区分(図4の欄Eにおいて丸が記入された区分)を確認する。
次いで、ステップS34では、操作部66が、異動後徴収区分が「特別徴収継続」か否かを判断する。このステップS34の判断が肯定されると、ステップS36に移行し、転勤処理のサブルーチン(後述)が実行される。
一方、ステップS34の判断が否定されると、ステップS38に移行し、操作部66は、異動後徴収区分が「普通徴収(本人が納付)」か否かを判断する。このステップS38の判断が肯定された場合には、ステップS40に移行し、普徴切替処理のサブルーチン(後述)が実行される。これに対し、ステップS38の判断が否定された場合には、ステップS42に移行し、一括徴収普徴切替処理のサブルーチン(後述)が実行される。
そして、ステップS36、S40、S42のいずれかの処理が行われた後は、図8、図9の全処理が終了することになる。
以下、ステップS36、S40、S42の処理の詳細について図10~図12のフローチャートに沿って説明する。
(ステップS36:転勤処理)
まず、転勤処理について、図10のフローチャートに沿って説明する。なお、図10の処理が実行される場合とは、図5に示すような内容が記入された届出書が役所に提出され、図5に対応するCSVファイルが生成されている場合である。
図10の処理においては、まず、ステップS102において、操作部66が、図16の更正事由選択画面上の「転勤」ボタンを押下する。この操作部66の操作は、サーバ10に対して、更正事由「転勤」に対応する徴収方法変更画面のデータの送信を要求する処理である。この操作情報がサーバ10の画面提供部12に通知されると、画面提供部12は、CSVファイルの個人番号に対応するデータを住民税DB20から読み出して、図17に示すような徴収方法変更画面(転勤)のデータを作成し、端末70に対して送信する。したがって、端末70の画面表示部62は、図17の画面(更正事由に対応する種類の画面)を表示部193上に表示する。なお、サーバ10において何らかの処理を進めることができなかった事由があった場合には、サーバ10から端末70に対してその旨が通知されるので、画面表示部62は、図17の画面に代えて、所定のエラー画面を表示する。
次いで、ステップS104では、操作部66が、エラー画面が表示されたか否かを判断する。このステップS104の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、ステップS122に移行し、エラー処理を実行する。このエラー処理においては、画面表示部62は、表示部193上にエラー表示を行ったり、エラー表示を印刷し、その後は、図10の処理及び図8、図9の全処理を終了する。
一方、ステップS104の判断が否定された場合、すなわち、図17の画面が表示部193上に表示された場合には、ステップS106に移行する。
ステップS106に移行すると、操作部66は、CSVファイルを参照して「更正事由」(図4の欄Dにおいて記入された異動の事由)を特定し、図17の画面の所定欄(図18において符号401で示す欄)に入力する。なお、符号401で示す欄には、実際には、更正事由を選択するためのプルダウンメニューが設けられているものとする。
次いで、ステップS108では、操作部66が、CSVファイルを参照して「済月(期)」(図4の欄Cの「徴収済額」の欄に記入された済月の情報)を特定し、図17の画面の所定欄(図18の符号403で示す欄)に入力する(反映させる)。
次いで、ステップS110では、操作部66が、CSVファイルを参照して「開始月(期)」(図4の欄Gにおいて記入された開始月の情報)を特定し、図17の画面の所定欄(図18の符号405で示す欄)に入力する。
次いで、ステップS112では、操作部66が、CSVファイルを参照して「指定番号」(図4の欄Gにおいて記入された「特別徴収義務者指定番号」の情報)を特定し、図17の画面の所定欄(図18の符号407で示す欄)に入力する。
次いで、ステップS114では、操作部66が、CSVファイルを参照して「受給者番号」(図4の欄Gにおいて記入された「受給者番号」の情報)を特定し、図17の画面の所定欄(図18の符号409で示す欄)に入力する。
次いで、ステップS116では、操作部66が、「実行」ボタン(例えば、キーボードのF12キー)を押下する操作を実行する。このとき、操作部66は、「実行」ボタンを押したこと、及び画面に入力した情報をサーバ10の画面提供部12に通知する。これにより、画面提供部12は、図19において符号501を付して示すように、指定番号に応じた事業所名を検索して入力するとともに、右下の表の開始月(10月)以降の指定番号を、図18において符号407で示す欄を入力された指定番号で更新した画面のデータを作成する。そして、画面提供部12は、図19のように更新した画面のデータを、端末70の画面表示部62に送信する。これにより、端末70の表示部193上には、図19の画面が表示されることになる。なお、上記処理中に何らかのエラーが生じた場合には、画面表示部62は、図19の画面に代えて、エラー画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS118では、操作部66が、エラー画面が表示されたか否かを判断する。このステップS118の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、ステップS122に移行し、エラー処理を実行し、その後は、図10の処理及び図8、図9の全処理を終了する。
一方、ステップS118の判断が否定された場合、すなわち、図19の画面が表示部193上に表示されると、操作部66は、ステップS120に移行する。
ステップS120に移行すると、操作部66は、画面を閉じる操作(例えば、キーボードのescキーを押下する操作)を実行する。この場合、操作部66は、サーバ10の入力情報取得部14に対して、図19の画面に表示されている情報を送信する。すなわち、操作部66は、サーバ10に対して、住民税DB20を、図19の画面データに反映されたデータで更新する要求を出力する。入力情報取得部14においては、図19の画面に反映されたデータを取得し、取得した情報で住民税DB20を更新する。例えば、図24に示す「山田二郎」のデータは、図10の処理が実行されることにより、図25に示すように更新されることになる(図25の太線枠部分参照)。
以上により、ステップS36の転勤処理が終了すると、図8、図9の処理も終了する。
(ステップS40:普徴切替処理)
次に、普徴切替処理について、図11のフローチャートに沿って説明する。なお、図11の処理が実行される場合とは、図6に示すような内容が記入された届出書が役所に提出され、図6に対応するCSVファイルが生成されている場合である。
図11の処理においては、まず、ステップS202において、操作部66が、図16の更正事由選択画面上の「普徴切替」ボタンを押下する。この操作部66の操作は、サーバ10に対して、更正事由「普徴切替」に対応する徴収方法変更画面のデータの送信を要求する処理である。この操作情報がサーバ10の画面提供部12に通知されると、画面提供部12は、CSVファイルの個人番号に対応するデータを住民税DB20から読み出して、図20に示すような徴収方法変更画面(普通徴収)のデータを作成し、端末70に対して送信する。したがって、端末70の画面表示部62は、図20の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS204においては、操作部66は、ステップS104と同様の判断を行う。そして、ステップS204の判断が否定された場合、すなわち、図20の画面が表示部193上に表示された場合には、ステップS206に移行する。
ステップS206に移行すると、操作部66は、CSVファイルを参照して「更正事由」(図4の欄Dにおいて記入された異動の事由)を特定し、図20の画面の所定欄(図21において符号601で示す欄)に入力する。
次いで、ステップS208では、操作部66が、CSVファイルを参照して「済月(期)」(図4の欄Cの「徴収済額」の欄に記入された済月の情報)を特定し、図20の画面の所定欄(図21の符号603で示す欄)に入力する。その後は、ステップS216に移行する。
ステップS216では、操作部66が、「実行」ボタン(例えば、キーボードのF12キー)を押下する操作を実行する。このとき、操作部66は、「実行」ボタンを押したこと、及び画面に入力した情報をサーバ10の画面提供部12に通知する。これにより、画面提供部12は、図21において符号701を付して示すように開始月(期)の情報(済月(期)の翌月(期)の情報)を入力するとともに、右下の表の太線枠で示す箇所を変更した画面のデータを作成する。そして、画面提供部12は、図21のように更新された画面のデータを、端末70の画面表示部62に送信する。これにより、端末70の表示部193上には、図21の画面が表示されることになる。
次いで、ステップS218では、操作部66が、エラー画面が表示されたか否かを判断する。このステップS218の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、ステップS222に移行し、エラー処理を実行し、その後は、図11の処理及び図8、図9の全処理を終了する。
一方、ステップS218の判断が否定された場合、すなわち、図21の画面が表示部193上に表示されると、操作部66は、ステップS220に移行する。
ステップS220に移行すると、操作部66は、画面を閉じる操作(例えば、キーボードのescキーを押下する操作)を実行する。この場合、操作部66は、サーバ10の入力情報取得部14に対して、図21の画面に表示されている情報を送信する。入力情報取得部14においては、図21の画面に表示されている情報を取得し、取得した情報で住民税DB20を更新する。例えば、図24に示す「山田二郎」のデータは、図11の処理が実行されることにより、図26に示すように更新されることになる(図26の太線枠部分参照)。
以上により、ステップS40の普徴切替処理が終了すると、図8、図9の処理も終了する。
(ステップS42:一括徴収普徴切替処理)
次に、一括徴収普徴切替処理について、図12のフローチャートに沿って説明する。なお、図12の処理が実行される場合とは、図7に示すような内容が記入された届出書が役所に提出され、図7に対応するCSVファイルが生成されている場合である。
図12の処理においては、まず、ステップS302において、操作部66が、図16の更正事由選択画面上の「一括徴収普徴切替」ボタンを押下する。この操作部66の操作は、サーバ10に対して、更正事由「一括徴収普徴切替」に対応する徴収方法変更画面のデータの送信を要求する処理である。この操作情報がサーバ10の画面提供部12に通知されると、画面提供部12は、CSVファイルの個人番号に対応するデータを住民税DB20から読み出して、図22に示すような徴収方法変更画面(一括徴収)のデータを作成し、端末70に対して送信する。したがって、端末70の画面表示部62は、図22の画面を表示部193上に表示する。
次いで、ステップS304においては、操作部66は、ステップS104と同様の判断を行う。そして、ステップS304の判断が否定された場合、すなわち、図22の画面が表示部193上に表示された場合には、ステップS306に移行する。
ステップS306に移行すると、操作部66は、CSVファイルを参照して「更正事由」(図4の欄Dにおいて記入された異動の事由)を特定し、図22の画面の所定欄(図23において符号801で示す欄)に入力する。
次いで、ステップS308、S310では、操作部66が、CSVファイルを参照して「済月(期)」、「開始月(期)」(図4の欄Cの「徴収済額」の欄に記入された済月、開始月の情報)を特定する。そして、操作部66は、図22の画面の所定欄(図23の符号803、805で示す欄)に特定した情報を入力する。その後は、ステップS316に移行する。
ステップS316では、操作部66が、「実行」ボタン(例えば、キーボードのF12キー)を押下する操作を実行する。操作部66が、この操作を行ったこと、及び画面に入力した情報をサーバ10の画面提供部12に通知すると、画面提供部12は、図23の右下の表の太線枠で示す箇所を変更した画面のデータを作成する。そして、画面提供部12は、図23のように更新された画面のデータを、端末70の画面表示部62に送信する。これにより、端末70の表示部193上には、図23の画面が表示されることになる。
次いで、ステップS318では、操作部66が、エラー画面が表示されたか否かを判断する。このステップS318の判断が肯定された場合には、画面表示部62は、ステップS322に移行し、エラー処理を実行し、その後は、図12の処理及び図8、図9の全処理を終了する。
一方、ステップS318の判断が否定された場合、すなわち、図23の画面が表示部193上に表示されると、操作部66は、ステップS320に移行する。
ステップS320に移行すると、操作部66は、画面を閉じる操作(例えば、キーボードのescキーを押下する操作)を実行する。この場合、操作部66は、サーバ10の入力情報取得部14に対して、図23の画面に表示されている情報を送信する。入力情報取得部14においては、図23の画面に表示されている情報を取得し、取得した情報で住民税DB20を更新する。例えば、図24に示す「山田二郎」のデータは、図12の処理が実行されることにより、図27に示すように更新されることになる(図27の太線枠部分参照)。
以上により、ステップS42の一括徴収普徴切替処理が終了すると、図8、図9の処理も終了する。
これまでの説明からわかるように、本実施形態においては、操作部66により、サーバ10に対して画面のデータを要求する要求部、及び画面上に出力された画面のデータの対応箇所にCSVファイルから読み出したデータを反映する反映部、サーバ10に対して住民税DB20のデータを更新する要求を出力する要求出力部、としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、届出書データ取得部64は、個人番号と、異動の事由と異動後の未徴収税額の徴収方法とから定まる更正事由と、その他の届出書に記入された情報とを含むCSVファイルを取得する。また、操作部66は、サーバ10の住民税DB20に記憶されているデータの中に、取得した個人番号に対応するデータがあれば、そのデータを更新するための更正事由に対応する画面(図17、図20、図22)のデータの送信をサーバ10に対して要求する。そして、操作部66は、CSVファイルから更正事由ごとに予め定められているデータを取得して画面の対応箇所に入力(反映)し、入力した情報を用いた住民税DB20の更新要求をサーバ10に対して送信する。すなわち、本実施形態の操作部66は、更正事由ごとに予め定められているデータをCSVファイルから読み出し、読み出したデータを更正事由に対応する画面に自動入力する。したがって、担当者がデータを手入力等しなくても、住民税DB20において管理されているデータを自動的に更新することができる。本実施形態では、端末70に上述した機能を持たせるだけであり、サーバ10側のシステムの改修は不要であるため、データの自動更新を安価で実現することができる。
また、本実施形態においては、更正事由に、退職時に行う住民税の特別徴収を普通徴収に切り替える申請(普徴切替)及び住民税の特別徴収を一括徴収の普通徴収に切り替える申請(一括徴収普徴切替)、住民税の特別徴収における転勤の申請がある。したがって、操作部66は、住民税に関する異動切替の届出書が提出されたときに、住民税DB20を自動的に更新することができる。
また、本実施形態によると、画面表示部62は、住民税DB20に記憶されているデータの年税額と、CSVファイルの特別徴収税額が一致しない場合に、エラー処理を行う。これにより、届出書に記載されている特別徴収税額が誤っている場合等において、エラーを出力することができる。
また、本実施形態によると、届出書データ取得部64は、スキャナ60が届出書を読み取ることにより得られたCSVファイルを取得するので、手書きで記入されることが多い届出書から、自動的に得られたデータで住民税DB20を自動更新することができる。
なお、上記実施形態では、サーバ10が、画面提供部12及び入力情報取得部14の機能を有する場合について説明したが、これに限らず、画面提供部12及び入力情報取得部14の機能を端末70が有していてもよい。すなわち、住民税に関するデータを管理する税務情報管理システムが端末70に実装されていてもよい。この場合、住民税DB20は、端末70が有していてもよいし、外部装置(例えばデータサーバ)が有していてもよい。
なお、上記実施形態では、情報処理システム100が住民税に関するデータを管理する場合について説明したが、これに限らず、その他の税金に関するデータを管理してもよいし、税金以外のデータを管理してもよい。これらの例においても、DBで管理されているデータを更新するための届出書が提出された場合には、操作部66は、サーバ10に対して申請区分(更正事由)に対応する画面の表示を要求すればよい。そして、操作部66は、申請区分(更正事由)ごとに予め定められているデータを届出書のデータ(CSVファイル)から読み出して、画面に入力することで、サーバ10にDBを更新させるようにすればよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記憶媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記憶媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記憶媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付け、
記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求し、
受信した前記画面のデータを画面上に出力し、
受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映し、
前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する、
処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
(付記2) 前記申請区分は、住民税の特別徴収を普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収を一括徴収の普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収における転勤の申請、のいずれかであることを特徴とする付記1に記載の情報処理プログラム。
(付記3) 前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データの年税額と、受け付けた前記申請用のデータに含まれる特別徴収税額が一致するかを判断し、一致しない場合に、エラーを出力する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理プログラム。
(付記4) 前記受け付ける処理では、書類に記入された情報を読み取る読取装置から、前記第1の個人識別番号と、前記申請区分と、前記申請用のデータとの入力を受け付ける、ことを特徴とする付記1~3のいずれかに記載の情報処理プログラム。
(付記5) 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付け、
記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求し、
受信した前記画面のデータを画面上に出力し、
受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映し、
前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
(付記6) 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付ける受付部と、
記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求する要求部と、
受信した前記画面のデータを画面上に出力する画面出力部と、
受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映する反映部と、
前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する要求出力部と、
を備える情報処理装置。
(付記7) 前記申請区分は、住民税の特別徴収を普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収を一括徴収の普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収における転勤の申請、のいずれかであることを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
(付記8) 前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データの年税額と、受け付けた前記申請用のデータに含まれる特別徴収税額が一致するかを判断し、一致しない場合に、エラーを出力する出力部を更に備える付記6又は7に記載の情報処理装置。
(付記9) 前記受付部は、書類に記入された情報を読み取る読取装置から、前記第1の個人識別番号と、前記申請区分と、前記申請用のデータとの入力を受け付ける、ことを特徴とする付記6~8のいずれかに記載の情報処理装置。
10 サーバ(システム)
20 住民税DB(記憶部)
60 スキャナ(読取装置)
62 画面表示部(画面出力部)
64 届出書データ取得部(受付部)
66 操作部(要求部、反映部、更新出力部)
70 端末(情報処理装置)

Claims (6)

  1. 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付け、
    記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求し、
    受信した前記画面のデータを画面上に出力し、
    受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映し、
    前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する、
    処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  2. 前記申請区分は、住民税の特別徴収を普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収を一括徴収の普通徴収に切り替える申請、住民税の特別徴収における転勤の申請、のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データの年税額と、受け付けた前記申請用のデータに含まれる特別徴収税額が一致するかを判断し、一致しない場合に、エラーを出力する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記受け付ける処理では、書類に記入された情報を読み取る読取装置から、前記第1の個人識別番号と、前記申請区分と、前記申請用のデータとの入力を受け付ける、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理プログラム。
  5. 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付け、
    記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求し、
    受信した前記画面のデータを画面上に出力し、
    受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映し、
    前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  6. 書類データに対応付けられた第1の個人識別番号と、申請区分と、申請用のデータとの入力を受け付ける受付部と、
    記憶部に記憶された複数の書類データそれぞれに対応付けられた第2の個人識別番号の中に、前記第1の個人識別番号と一致する個人識別番号が存在する場合に、前記記憶部に記憶された前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを更新するための画面であり、前記申請区分に対応する種類の画面のデータを、書類データを管理するシステムに要求する要求部と、
    受信した前記画面のデータを画面上に出力する画面出力部と、
    受け付けた前記申請用のデータの中から、前記申請区分ごとに予め定められているデータを取得して前記画面上に出力された前記申請区分に対応する種類の画面のデータの対応箇所に反映する反映部と、
    前記一致する個人識別番号に対応付けられた書類データを前記反映後のデータへ更新する要求を前記システムへ出力する要求出力部と、
    を備える情報処理装置。
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