JP2003058674A - 申請受付処理方法およびそれに用いるwebサーバ、ならびにそのプログラム - Google Patents

申請受付処理方法およびそれに用いるwebサーバ、ならびにそのプログラム

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JP2003058674A
JP2003058674A JP2001251000A JP2001251000A JP2003058674A JP 2003058674 A JP2003058674 A JP 2003058674A JP 2001251000 A JP2001251000 A JP 2001251000A JP 2001251000 A JP2001251000 A JP 2001251000A JP 2003058674 A JP2003058674 A JP 2003058674A
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Katsuji Masuda
勝二 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各地方自治体は申請書フォーマットを共通化す
ることなく、住民・企業は違いを意識せずに申請書を作
成でき、地方自治体にとって申請用のホームページを作
成する必要が無くなり、大幅な経費削減が図れる。 【解決手段】WEBサーバ10の申請書入力受付処理部
2は、任意の地方自治体に対する申請書の申込みを受付
けると、地方自治体の各申請書のフォーマット情報を記
録した申請書フォーマット記憶部3からデータを読み出
し、ネットワーク20を介して接続され申込んだ利用者
端末1に申請書手続き案内画面を表示し、入力された申
請書データを蓄積ファイル4に記憶し、申請書変換・送
信処理部5は、蓄積ファイル4から申請書データを読み
出し、変換テーブル6に記憶された地方自治体のコンピ
ュータシステムのデータに変換し、地方自治体のコンピ
ュータ7,8に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地方自治体が電子
計算機により住民票や印鑑証明書などの各種申請書の電
子申請・受付を行う場合に、全国の住民・企業の窓口と
して複数の地方自治体に対する各種申請書を集中的に電
子申請・受付の代行を行う申請受付処理方法およびそれ
に用いるWEBサーバ、ならびにそのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、住民票、印鑑証明書、戸籍謄本な
どの発行申請を地方自治体で受付ける場合の処理は、役
所内の受付窓口で申請書用紙に必要事項を記入する方法
で申請手続きを行っている。また、役所に直接行かなく
ても、地域センタや農協などの身近な場所でも、電話や
窓口で申込めば該当する書類を個別に郵送または窓口渡
しにより申込者に交付してくれる。しかし、何等かの仕
事を持っている住民にとっては、休日以外はなかなか申
請するための時間がとれないのが実情である。
【0003】一方、総務省が電子政府の基盤作りの一環
として、全国の地方自治体と中央省庁をコンピュータ・
ネットワークで結ぶ住民基本台帳ネットワークシステム
(住基ネット)の検討も始まっている。全国の地方自治
体の書類申請様式を統一すれば、1つの書類について1
種類の申請様式で全国を共通的に使えるようになるが、
その実現には、次の理由によりかなりな時間を要するこ
とが予想される。
【0004】つまり、総務庁の住基ネットの検討は、始
まったばかりであり実現までに数年を要すると考えられ
ることと、この全国統一仕様の実現を待つまでもなく、
既に各地方自治体では個別に電子化が進行しつつある。
例えば、それぞれの県、市町村レベルで独自にホームペ
ージを作成し、そのホームページを使用してコンピュー
タ・ネットワーク(インターネット)を介してアクセス
してくる利用者(住民や企業等)に各種のサービスを提
供している。全国、約3,300の全自治体が足並みを揃え
て同じ時期(タイミング)に、統一仕様の電子化処理を
実現することは不可能といえる。そこで、しばらくの期
間は、処理仕様の不統一な電子化処理が多数の地方自治
体で個別に提供される状態が生じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の各地方自治体個
別仕様の電子化処理の場合を考えると、以下のような問
題点が存在する。 (1)インターネットを介して提供される地方自治体の
ホームページが各地方自治体毎に個別に作成、運用され
ているため、複数の地方自治体に申請手続きが必要な場
合は、その数だけそれぞれの地方自治体のホームページ
をアクセスし、それぞれ異なる画面、異なる入力方法に
より必要事項を利用者が入力する必要がある。
【0006】(2)また、住民が転居などで異なる地方
自治体に移ったときにも、上記と同様に、それぞれ異な
る地方自治体のホームページにアクセスし、それぞれの
入力画面、入力方法で転出届、転入届を入力する必要が
あるため、利用者(住民・企業)側の負担が大きい。 (3)また、電子化処理サービスを提供する側の地方自
治体においても、個別に電子申請用のホームページを構
築する必要が有り、費用負担は大きい。
【0007】そこで、本発明の目的は、これら従来の問
題点を解消し、各地方自治体がそれぞれ申請書フォーマ
ットを共通化しなくても、利用者がその違いを意識する
ことなく、共通の方法で申請・申込みを行うことがで
き、また地方自治体側も申請受付用のホームページを独
自に作成する必要がなくなり、大幅な経費削減が可能に
なる申請受付処理方法およびそれに用いるWEBサー
バ、ならびにそのプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の申請受付処理方法は、まず第1のステップ
で利用者(申請者)が複数の地方自治体に対して1つの
アクセスで申請手続きを行えるホームページ(ポータル
サイト)を設ける。このポータルサイトで申請対象の地
方自治体名を選ぶことによって、その地方自治体の申請
書入力画面に遷移して、入力を促す。次の第2のステッ
プでは、入力された申請書データを各地方自治体固有の
フォーマット、コード体系に変換して、指定された地方
自治体のコンピュータ・システムに伝送し、伝送を受け
た地方自治体は従来と同じ処理で受付を行う。すなわ
ち、本発明においては、全国の申請書様式を同一にする
必要がなく、地方自治体は従来と同じ様式の申請・受付
を行え、利用者(住民・企業)は複数の地方自治体の申
請書申込みを集中的に、かつ共通して行え、自治体およ
び利用者ともに経費節約・手数削減が可能となる。
【0009】本発明の申請受付処理WEBサーバは、1
以上の地方自治体の取扱い申請書のフォーマット情報を
記録した申請書フォーマット記憶部(3)と、1以上の
地方自治体に対する各種申請書の申込みを受付けると、
上記申請書フォーマット記憶部の申請書フォーマット・
データを読み出し、該申請書フォーマット・データに基
づきコンピュータ・ネットワークを介して接続された利
用者端末に申請書手続き案内画面を表示する申請書入力
処理部(2)と、該申請書手続き案内画面から入力され
た申請書データを記憶する蓄積ファイル(4)と、地方
自治体毎にフォーマット、コード体系を変換するための
変換テーブル(6)と、上記蓄積ファイル(4)から申
請書データを読み出し、該申請書データを上記変換テー
ブル(6)に記憶された当該地方自治体のコンピュータ
システムのデータを変換処理して、変換処理された申請
書データを、当該地方自治体のコンピュータ・システム
に対して、コンピュータ・ネットワークを介して送信す
る申請書変換・送信処理部(5)とを具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
申請受付処理システムの全体構成図である。図1におい
て、1はインターネット20に接続され、WEBブラウ
ザが動作する利用者端末としてのパーソナル・コンピュ
ータ(PC)である。利用者(住民・企業の申請者)
は、このPCを使用して申請書などのデータを入力す
る。WEBサーバ10は、本システムが提供する地方自
治体ポータル・ページ(ホームページ)を運用管理する
サーバコンピュータである。この申請受付処理WEBサ
ーバ10は、全国に1箇所あるだけでもよいが、申込の
量が膨大になり、処理量が多過ぎるときには、2以上設
置することもできる。
【0011】WEBサーバ10は、電子申請の受付と、
届出対象の地方自治体名の選択受付と、申請書・届書種
別の選択受付と、入力データの受付を行う申請書入力受
付処理部2と、各地方自治体とそこで使われる申請書様
式とを対応づけた申請書対応テーブル3と、申請書入力
受付処理部2で受付けられ、利用者により入力された申
請書・届書データを蓄積する申請書蓄積ファイル4と、
蓄積された申請書を各地方自治体の必要な体系に変換
し、各地方自治体のコンピュータ・システムへ送信を行
う申請書変換送信処理部5と、共通で受付た申請書のフ
ォーマット、コード体系と各地方自治体で必要なフォー
マット、コード体系の対応を登録した変換テーブル6と
で構成する。7、8はWEBサーバ10とインターネッ
トを介して接続される各地方自治体管理のコンピュータ
・システムであり、WEBサーバ10から伝送されたデ
ータファイルを受信する。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
図2は、WEBサーバ10における申請書入力受付処理
部2のフローチャートである。図2のフローは本発明の
第1のステップであって、これは申請書入力受付処理部
2による利用者端末1からの申請書受付け、申請書対応
テーブル3からのフォーマットの読み出し、申請書手続
き案内画面の利用者端末1への送信、利用者端末1から
送られた申請書手続き案内画面の受信および申請書蓄積
ファイル4への蓄積の各処理を含む。図2において、ま
ず、利用者が操作する端末1のWEBブラウザによっ
て、WEBサーバ10にアクセスが行われると、WEB
サーバ10では、申請書入力受付処理部2が起動し、ア
クセスのあった利用者端末1に対し、申請手続案内画面
を表示する(ステップ201)。この申請手続案内画面
は、特定の地方自治体の申請手続きに捉われず、共通フ
ォーマットとして作る案内画面である。申請手続案内画
面は、次の二通りの流れで必要な申請が行えるものとす
る。
【0013】その1つは、直接必要とする申請書名を指
定または選択するもので、他の1つは、申請者が必要な
届出に対してどのような申請書を作成したらよいか解ら
ない場合に、その申請書が必要となる事象から選択して
いくものである。例えば、子供が幼稚園に行きたいが申
請方法がわからない場合に、案内画面上では「幼稚園の
入学」というメニューを選ぶと必要な申請書の画面に行
く、と言うものである。また、転入手続きであれば、転
居、転入という事象を選ぶことにより、転入届、国保の
加入届等の申請画面に行くものである。操作者は、これ
らの二通りの選択方式のいずれかにより申請書を指定す
る。
【0014】次に、申請手続案内画面に対して、申請終
了指示入力の有無をチェックし、申請終了の指示入力が
あれば、処理を終了する(ステップ202)。次に、地
方自治体名選択画面を表示し、操作者に申請対象の地方
自治体の選択を促す(ステップ203)。操作者は、全
国の地方自治体一覧から選択、または直接指定して、申
請しようとする地方自治体を選択する。次に、申請書フ
ォーマットを取得する(ステップ204)。これは、ス
テップ201で選択された申請書名とステップ203で
選択された地方自治体名とから、申請書対応テーブル3
を参照して指定された地方自治体の指定の申請書フォー
マットを取得する。
【0015】次に、取得した申請書フォーマットから申
請書入力画面を表示する(ステップ205)。操作者
は、表示された申請書入力画面に従い、必要データを入
力する。申請書対応テーブル3に登録されている申請書
と対応したヘルプファイル(後述の図4における申請書
フォーマット部のヘルプデータ参照)により、操作者の
操作を容易にする。ヘルプデータでは、この欄には例え
ば何を入れなさい、等のガイダンス内容が示されてい
る。次に、申請書入力受付処理部2は操作者のPC1か
ら入力された申請書データを取込んで、地方自治体コー
ドと共に申請書蓄積ファイル4に格納する(ステップ2
06)。再度、ステップ201に戻り、終了指示の入力
があるまで、次の処理を繰り返す。この繰り返し処理
は、1人の利用者の処理動作であって、例えば、同じ利
用者が転入手続きと国保加入手続きを続けて行う場合に
は、前者についてステップ201〜206の処理が終了
した後、ステップ201に戻って後者についてステップ
206までの処理を行う。
【0016】図3は、WEBサーバ10における申請書
変換送信処理部5の処理フローチャートである。図3の
フローは、本発明の第2のステップであって、これは申
請書変換・送信処理部5による申請書蓄積ファイル4か
らの申請書データの読み出しと、変換テーブル6からの
変換情報の読み出しと、変換処理と、変換済みデータを
地方自治体コンピュータへの送信とを含んでいる。申請
書変換送信処理部5は、申請書データが蓄積された申請
書蓄積ファイル4から定期的または随時に申請書データ
を取り出して、当該地方自治体の申請書フォーマットに
変換して、指定された地方自治体管理のコンピュータ・
システムへ伝送する。例えば、1日または半日毎に定期
的に申請書蓄積ファイル4から申請書データを読み出
す。
【0017】図3において、申請書蓄積ファイル4から
蓄積されている申請書データを読み出す(ステップ30
1)。データが無くなったら終了するための判断である
(ステップ302)。すなわち、A県、B市、C町等に
対する申請書データを順次読み出して、全部終了した時
点で処理を終了する。次に、読み込んだ申請書データを
元に申請書データの地方自治体コードをキーとして変換
テーブル6を参照し、該当のフォーマット変換情報とコ
ード変換情報を読み取る(ステップ303)。これらの
変換情報を元に、地方自治体固有のフォーマット、コー
ド体系に申請書データを変換する(ステップ304)。
次に、変換された申請書データを地方自治体が管理のコ
ンピュータシステムへ伝送する(ステップ305)。次
の処理に移るために、最初のステップ301に戻り、申
請書蓄積ファイル4から次の申請書データを読み出す。
以下、同じ処理を繰り返し行う。
【0018】図4は、申請書対応テーブルの一例を示す
データ構成図である。申請書対応テーブル3は、図4
(a)の申請書インデックス部と図4(b)の申請書フ
ォーマット部から構成する。これは、申請書データのフ
ォーマット情報が膨大な長さになるため、それらの対応
付けを行うためのインデックスが必要となるからであ
る。申請書インデックス部は、申請書名と地方自治体コ
ードまたは地方自治体名とから、当該地方自治体の当該
申請書のデータ様式およびヘルプ情報を記録した申請書
フォーマット部へリンクする情報(インデックス)を持
つ。つまり、発行申請する書類名を記録する申請書名4
01と、その申請書コード402、地方自治体コード4
03、地方自治体名404、申請書様式インデックス4
05、その他項目406の各データ項目から構成する。
【0019】申請書名401としては、住民票、印鑑証
明書、戸籍謄本、戸籍抄本、転入、転出、保育園入園、
幼稚園入園、小学校入学、中学校入学、国民健康保険加
入、国民年金加入、介護保険加入等々、があり、また、
住民税、固定資産税等の申告を含めることも可能である
が、申告に伴って提出する証明書類があるため、それら
の書類は別途郵送してもらう等の条件を付加することが
必要となる。申請書名401と地方自治体名404が決
まることにより、申請書様式インデックス405が決定
されるので、それを元に(b)の申請書フォーマット部
を検索する。なお、その他必要な項目406には、例え
ばA市とB市が同じフォーマットであるが、インデック
スが異なる場合には、その旨を記載しておく。
【0020】申請書フォーマット部は、申請書様式イン
デックス毎に、当該申請書のデータ様式とヘルプデータ
を記録する。申請書コードは、申請書インダックス部の
申請書様式インデックスに登録されているコードであ
る。また、申請書データは、申請書フォーマット画像が
得られるように、画像コードを記録しておく。ヘルプデ
ータは、申請書フォーマット上に記載する際に注意すべ
き事項や、どの欄には何を記入するか、一例を示す等の
記載である。
【0021】図5は、変換テーブルの一例を示すデータ
構成図である。変換テーブルは、共通フォーマットで入
力された申請書データを、各地方自治体のコンピュータ
・システムの独自フォーマットに変換するための変換情
報を記憶するテーブルであり、次のデータ項目で構成す
る。申請書名501、申請書コード502、地方自治体
コード503、地方自治体名504、フォーマット変換
ロジック505、コード変換ロジック506、その他必
要な項目507である。申請書名501、申請書コード
502、地方自治体コード503、地方自治体名504
は、いずれも申請書インデックス部における申請書名4
01、申請書コード402、地方自治体コード403、
地方自治体名404に対応したものである。
【0022】フォーマット変換ロジック505は、共通
フォーマットで入力された各データ項目のそれぞれにつ
いて、対応する地方自治体のコンピュータ・システム独
自フォーマットの位置情報、長さ情報等である。すなわ
ち、各地方自治体では、それぞれ異なる種類のコンピュ
ータを導入しており、コンピュータ毎に出力される表示
および印刷フォーマットが異なるからである。コード変
換情報506は、対応する地方自治体が使用しているコ
ンピュータ・システムの機種、OSに対応するコード情
報を設定する。すなわち、パーソナルコンピュータ、汎
用機など各地方自治体が使用するコンピュータに対応し
たコードにするために使用するコード体系を指定する。
【0023】図2に示す申請書入力受付処理部2による
処理フローおよび図3に示す申請書変換・送信処理部5
による処理フローをプログラムに変換して、変換された
プログラムをCD−ROMなどの記録媒体に格納してお
けば、インターネット等のネットワーク20に接続され
た任意のコンピュータに上記記録媒体を装着し、プログ
ラムをインストールするか、あるいはネットワーク20
を介して他のコンピュータにダウンロードすることで、
WEBサーバ10を構成することができ、容易に本発明
を実現することができる。
【0024】本実施例によれば、各地方自治体で受付処
理する各種申請書受付処理を仲介するWEBサーバを設
けたので、利用者は、自宅等に設置されたパーソナルコ
ンピュータを使用して、WEBサーバにアクセスし、案
内される入力画面に従って必要事項を入力すれば、異な
る地方自治体に対する申請書請求が1回のアクセス操作
で可能となる。また、地方自治体側にとっても、既に独
自仕様で電子受付サービスをサポート済みの自治体であ
っても、本発明によるWEBサーバとコンピュータ・シ
ステムを連携させることにより、共通仕様の電子受付サ
ービス・システムを新たに構築し直す必要がないので、
電子化の為の経費が大幅に削減できる。なお、本発明に
おいては、申請書の受付処理を行うものであって、受付
けた申請書に対して書類を交付する場合には、別途郵送
するか、あるいは窓口で手渡しにより行われる。交付の
方法は、申請書に希望と日時を入力することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各地方自治体がそれぞれで申請書フォーマットを共通化
しなくても、利用者(住民・企業)はその違いを意識す
ることなく申請書を作成することができ、また地方自治
体にとっても単独で申請用のホームページを作成する必
要が無くなるので、大幅な経費削減が可能である、とい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す申請受付処理システム
の全体構成図である。
【図2】図1における申請書入力受付処理部の動作フロ
ーチャートである。
【図3】図1における申請書変換送信処理部の動作フロ
ーチャートである。
【図4】図1における申請書対応テーブルの一例を示す
データ構成図である。
【図5】図1における変換テーブルの一例を示すデータ
構成図である。
【符号の説明】
1…利用者コンピュータ(PC)、2…申請書入力受付
処理部、3…申請書対応テーブル、4…申請書蓄積ファ
イル、5…申請書変換・送信処理部、6…変換テーブ
ル、10…WEBサーバ、20…インターネット等のネ
ットワーク、7,8…地方自治体管理コンピュータ、4
01…申請書名、402…申請書コード、403…地方
自治体コード、404…地方自治体名、405…申請書
様式インデックス、406…その他必要な項目、501
…申請書名、502…申請書コード、503…地方自治
体コード、504…地方自治体名、505…フォーマッ
ト変換ロジック、506…コード変換ロジック、507
…その他必要な項目。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地方自治体毎の各種申請申込みを集中的
    に受付けて、該当地方自治体のコンピュータに送信する
    申請受付処理方法であって、 WEBサーバは、任意の地方自治体に対する申請書の申
    込みを受付けると、1以上の地方自治体の各申請書のフ
    ォーマット情報を記録した申請書フォーマット記憶部か
    ら申請書フォーマットデータを読み出し、 該フォーマット・データに基づいて、コンピュータ・ネ
    ットワークを介して接続された利用者端末に申請書手続
    き案内画面を表示し、 該申請書手続き案内画面から入力された申請書データ
    を、蓄積ファイルに記憶し、 申請書変換・送信処理部は、該蓄積ファイルから申請書
    データを読み出し、該申請書データを変換テーブルに記
    憶された当該地方自治体のコンピュータシステムのデー
    タに変換処理し、 変換処理された申請書データを、当該地方自治体のコン
    ピュータ・システムに対して、コンピュータ・ネットワ
    ークを介して送信することを特徴とする申請書受付処理
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の申請書受付処理方法を
    実行するための申請書受付処理用プログラム。
  3. 【請求項3】 地方自治体毎の各種申請申込みを集中的
    に受付けて、該当地方自治体のコンピュータに送信する
    申請書受付処理のWEBサーバであって、 1以上の地方自治体の取扱い申請書のフォーマット情報
    を記録した申請書フォーマット記憶部と、 1以上の地方自治体に対する各種申請書の申込みを受付
    けると、上記申請書フォーマット記憶部の申請書フォー
    マット・データを読み出し、該申請書フォーマット・デ
    ータに基づきコンピュータ・ネットワークを介して接続
    された利用者端末に申請書手続き案内画面を表示する申
    請書入力処理部と、 該申請書手続き案内画面から入力された申請書データを
    記憶する蓄積ファイルと、 地方自治体毎にフォーマット、コード体系を変換するた
    めの変換テーブルと、 上記蓄積ファイルから申請書データを読み出し、該申請
    書データを上記変換テーブルに記憶された当該地方自治
    体のコンピュータシステムのデータを変換処理して、変
    換処理された申請書データを、当該地方自治体のコンピ
    ュータ・システムに対して、コンピュータ・ネットワー
    クを介して送信する申請書変換・送信処理部とを備えた
    ことを特徴とする申請書受付処理WEBサーバ。
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