JP7206614B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7206614B2
JP7206614B2 JP2018072654A JP2018072654A JP7206614B2 JP 7206614 B2 JP7206614 B2 JP 7206614B2 JP 2018072654 A JP2018072654 A JP 2018072654A JP 2018072654 A JP2018072654 A JP 2018072654A JP 7206614 B2 JP7206614 B2 JP 7206614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
developing device
filter
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018072654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019184708A (ja
Inventor
あゆみ 野口
新一 倉本
由高 中島
紀洋 玉澤
良太 冨士
正則 加藤
朋幸 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2018072654A priority Critical patent/JP7206614B2/ja
Publication of JP2019184708A publication Critical patent/JP2019184708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7206614B2 publication Critical patent/JP7206614B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、トナーを含む現像剤を収容する現像容器21と、現像容器21内で現像剤を攪拌し、搬送する攪拌部材30,31と、を有する現像装置11であって、現像容器21の内部と外部とを連通させる空気放出部42に対して現像容器21内の第2攪拌部材31に接触可能な状態で設けられる接触部材43と、接触部材43に支持され、現像容器21の内部から外部に流出する空気中の現像剤を捕集すると共に、第2攪拌部材31の攪拌・搬送動作により接触部材43を介して振動が付与されるフィルタ44と、を備える画像形成装置が開示されている。
特開2014-139630号公報
現像装置の内圧が上昇することによるクラウド現象を回避するために、現像装置の内部および外部を連結する通気部に単一の制限部材を設ける技術が存在している。しかしながら、現像部材の回転速度が増速傾向にあり、増速された場合に現像装置の内圧がさらに上昇してしまい、制限部材の目詰まりやトナーの透過が生じやすくなる。
本発明の目的は、通気部に単一の制限部材だけを設ける場合に比べて、クラウド現象の発生を軽減する装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、現像剤を収容する収容部と、前記収容部からの空気の通過を許容する許容部と、前記許容部に設けられ、前記収容部の内部から外部に向けて現像剤の通過を制限するフィルタ構造を有する第1制限部と、前記許容部にて前記第1制限部よりも前記収容部の内部側かつ下方に設けられ、板状部材に設けられた複数の円形で形成された孔と、当該孔の周囲に設けられて当該収容部の内部側に向けて突起する突起部とを備えた、第1制御部よりも目の粗さが粗いフィルタ構造を有し、当該第1制限部に向けて当該第1制限部によって通過が制限される現像剤のうちの粒径が大きな現像剤の通過を制限する第2制限部と、前記第1制限部および前記第2制限部との間に形成される空隙であり、前記収容部の内部から外部に向けて流動する空気の流速を減速する第1減速部と、前記第2制限部によって形成され、前記突起部によって前記第1減速部に向けて流動する空気の流速を減速する第2減速部と、を備える現像装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第2制限部は、前記第1制限部によって通過が制限される現像剤を通過させることを特徴とする請求項1記載の現像装置である。
請求項3に記載の発明は、前記許容部は、前記収容部の内部と外部とを連結し、当該収容部の内部の空気を外部に通過させることによって内部の圧力を低くすることを特徴とする請求項1記載の現像装置である。
請求項4に記載の発明は、像保持体と、当該像保持体に現像剤を用いて像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、制限部の目詰まりやトナーが制限部から透過することによるクラウド現象の発生を軽減することができる。
請求項2の発明によれば、第1制限部の目詰まりやトナーが第1制限部から透過することによるクラウド現象の発生を軽減することができる。
請求項3の発明によれば、収容部の内部と外部の圧力を調整することができる。
請求項4の発明によれば、制限部の目詰まりやトナーの制限部からの透過によるクラウド現象の発生を軽減することができる。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成図である。 本実施の形態が適用される現像装置の構成を説明するための図である。 (a),(b)は、本実施の形態が適用される第1制限部および第2制限部の構成を説明するための図である。 (a),(b)は、本実施の形態が適用される第1制限部、第2制限部および空隙の作用を説明するための図である。 本実施の形態が適用される第2減速部の効果を説明するための図である。 (a)~(c)は、第2制限部の変形例を説明するための図である。
<画像形成装置1の説明>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、画像データに基づき画像形成を行う画像形成部10と、画像形成部10に向けて用紙Pを供給する用紙供給部20と、画像形成部10によって用紙P上に形成された画像(トナー像)を定着させる定着部30と、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部40とを備えている。
画像形成部10は、一定の間隔を置いて並列的に配置される4つの画像形成ユニット11Y、11M、11C、11K(「画像形成ユニット11」とも総称する)を備えている。各画像形成ユニット11は、静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム12と、この感光体ドラム12の周囲に順次配設されている各種の電子写真用デバイスとが一体的に形成され、所謂カートリッジ化されている。
この一体的に形成される電子写真用デバイスには、例えば、感光体ドラム12の表面を予め定めた電位で帯電する帯電器13と、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を各色の画像データに基づき露光する露光装置14と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像する現像装置15と、転写後の感光体ドラム12の表面を清掃する清掃部16とを備えている。
なお、カートリッジ化に際して、例えば現像装置15だけを個別の構造とし、感光体ドラム12のカートリッジとは別の構造体とすることもできる。
また、画像形成部10は、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト17と、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト17に順次転写(一次転写)する一次転写ロール18と、中間転写ベルト17上に重畳して転写された各色トナー像を記録材である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写ロール19とを備えている。
像保持体の一例としての感光体ドラム12は、金属製の薄肉の円筒形ドラムの表面に有機感光層(図示せず)が形成されている。
帯電器13は、感光体ドラム12の表面に接触する帯電ロールを有しており、帯電ロールに電圧を印加して感光体ドラム12の表面を予め定めた電位に帯電する。
露光装置14は、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12に、LED(Light Emitting Diode)やレーザ等を用いて選択的に光書き込みを行うことで、静電潜像を形成する。
現像装置15は、感光体ドラム12に形成された静電潜像を現像してトナー像として可視化する。この現像装置15は、内部に現像剤を収容している。本実施の形態の現像装置15は、画像形成装置1の装置本体に対して着脱自在に構成され、各部品の寿命等に応じて交換される。
ここで、現像装置15では、現像剤として、例えば、一成分現像剤または二成分現像剤を用いることが可能である。一成分現像剤とは、予め決められた色に着色されたトナーだけを含む現像剤である。一方、二成分現像剤とは、磁性を有するキャリアと、予め決められた色に着色されたトナーとを含む現像剤である。以下、本実施の形態の説明では、二成分現像剤を用いた場合として説明する。
清掃部16は、転写後且つ帯電前の感光体ドラム12の表面に付着されている付着物(トナー等)を除去する。例えば、清掃部16は、ブレードにより構成され、感光体ドラム12の表面に押し付けられることで、感光体ドラム12の表面に付着した転写残トナーをこの表面から削り取っている。
一次転写ロール18は、導電性を有するゴムロール等で構成されている。また、一次転写ロール18は、感光体ドラム12に接触して配置されており、感光体ドラム12の回転に従動して回転する。この一次転写ロール18には、トナーの帯電極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。
用紙供給部20は、用紙Pを収容する収容容器と、用紙Pを収容容器から繰り出す繰り出し機構とを有している。また、用紙供給部20は、繰り出した用紙Pを、感光体ドラム12と一次転写ロール18とが対向する転写部および定着部30を介して外部に搬送する搬送機構(図示せず)を有している。
定着部30は、互いに接触した状態で回転する一対の回転体を備えている。そして、定着部30は、これら2つの回転体の少なくとも一方を加熱するとともに、これら2つの回転体の間に形成される定着ニップ部に用紙Pを挿通させる。
画像形成装置1は、制御部40による動作制御の下で、一連の画像形成処理を実行する。すなわち、PCやスキャナなどから取得した画像データは、画像処理部(図示せず)により画像処理が施され、各色の画像データとなって露光装置14に送られる。そして、各画像形成ユニット11では、露光装置14による露光を受け、現像装置15により現像されて、感光体ドラム12上にトナー像を形成する。各画像形成ユニット11の感光体ドラム12に形成された各色トナー像は、一次転写ロール18により中間転写ベルト17上に順次、静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト17上の重畳トナー像は、中間転写ベルト17の移動に伴って二次転写ロール19が配置された二次転写領域に搬送される。転写後に感光体ドラム12の表面に付着しているトナーは、転写終了後に感光体ドラム12の表面から清掃部16によって除去される。
一方、用紙供給部20によって、用紙Pが重畳トナー像の搬送タイミングに合わせて給紙され、二次転写領域に搬送される。そして、中間転写ベルト17上の重畳トナー像は、二次転写部にて二次転写ロール19が形成する転写電界により、搬送されてきた用紙P上に一括して静電転写(二次転写)される。重畳トナー像が静電転写された用紙Pは、定着部30まで搬送され、定着部30によって用紙P上に定着される。定着後の用紙Pは、画像形成装置1の排出部に設けられた用紙積載部に搬送される。
このようにして、画像形成処理がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返して実行される。
<現像装置15の説明>
続いて、図2を用いて現像装置15について詳細に説明する。図2は、本実施の形態が適用される現像装置15の構成を説明するための図である。
本実施の形態の現像装置15は、現像筐体51と、現像筐体51の内部に収容されている現像ロール52、第1攪拌部材53、第2攪拌部材54および層形成部材55と、現像筐体51に取り付けられているシール部材56と、空気通過許容部60とを有している。
ここで、現像筐体51は、現像剤を収容する収容部の一例であり、内部に現像装置15を構成する各部品を備えている。現像ロール52は、感光体ドラム12上の静電潜像を現像剤により現像する。第1攪拌部材53および第2攪拌部材54は、現像剤を攪拌して現像ロール52に搬送する。また、層形成部材55は、現像ロール52の表面に付着する現像剤の厚さを規制してこの表面に現像剤層を形成する。また、シール部材56、現像筐体51からの現像剤の外部への流出を抑制する。さらに、空気通過許容部60は、収容部からの空気の通過を許容する許容部の一例として機能する。
現像筐体51は、箱状部材であり、感光体ドラム12の外周面に対向する位置が開放された開放部510を有している。また、現像筐体51は、内部において、現像ロール52に対して開放部510の側(以下、「開放部側」と呼ぶ)とは反対側(以下、「反開放部側」と呼ぶ)の下方に、それぞれが軸方向(図の紙面と垂直する方向)に沿って配置されている第1攪拌室511、第2攪拌室512、およびこれらを仕切る仕切壁513を有している。
ここで、第1攪拌室511および第2攪拌室512は、現像剤が収容される収容部の一例として機能し、第1攪拌室511には第1攪拌部材53が配置され、第2攪拌室512には第2攪拌部材54が配置される。
現像ロール52は、開放部510にて感光体ドラム12に対向するように配置されている。また、現像ロール52は、現像スリーブ521と、磁石ロール522とを有している。
現像スリーブ521は、軸方向に筒が伸びる円筒状に形成され、不図示の駆動機構により、感光体ドラム12の回転方向(矢印A方向)とは反対方向の矢印B方向に回転可能に配置される。なお、本実施の形態の説明において、現像ロール52の回転方向とは、この現像スリーブ521の回転方向を示す。また、現像スリーブ521には、現像バイアスを供給する不図示の現像電源が接続されている。
磁石ロール522は、軸方向に柱が伸びる円柱状に形成され、現像スリーブ521の内周に配置され、回転はしない。また、磁石ロール522は、複数の磁石を有する。具体的には、磁石ロール522には、第1攪拌室511から現像剤を汲み上げる汲み上げ極、層形成部材55とともに現像剤の厚さを規制して現像スリーブ521の外周面に現像剤層を形成する層形成極、現像剤層を搬送する搬送極、感光体ドラム12にトナーを転移させ静電潜像を現像させる現像極、および現像剤を現像スリーブ521から剥離させる剥離極が、円周方向に順に配置されている。
第1攪拌部材53は、第1攪拌室511に配置され、第2攪拌部材54は、第2攪拌室512に配置されている。そして、第1攪拌部材53および第2攪拌部材54によって、第1攪拌室511および第2攪拌室512内を現像剤が循環搬送されるように構成されている。
層形成部材55は、現像ロール52(現像スリーブ521)との間を通過する現像剤の量を規制することにより、現像スリーブ521の上に予め定められた厚さの現像剤層を形成する。層形成部材55の外周面と現像スリーブ521の外周面とは、現像スリーブ521の軸方向に沿って予め定められた間隙を形成するように配置されている。
また、本実施の形態では、層形成部材55は、現像ロール52(現像スリーブ521)の中心に対して、開放部側下方から対向し、この位置から現像剤層の形成を行う。
シール部材56は、開放部510を介して現像筐体51の外部へ現像剤が流出することを抑制し、例えば可撓性を有する樹脂フィルム等により構成される。
本実施の形態では、シール部材56は、現像ロール52と感光体ドラム12との対向位置よりも現像ロール52の回転方向(矢印B方向)の上流側にて現像ロール52の外周面に近接し、且つ感光体ドラム12の外周面に接触するように、現像筐体51の開放部510に取り付けられている。
空気通過許容部60は、現像ロール52の反開放部側下方かつ第1攪拌室511の反開放部側上方に形成されている。この空気通過許容部60は、現像筐体51の内部および外部を連結する排気口514と、この排気口514に設けられて、現像剤の外部への流出を抑制する本フィルタ61と、この本フィルタ61よりも内部側に設けられ、現像剤の外部への流出を抑制するプレフィルタ62とを有している。この本フィルタ61とプレフィルタ62との間には、空隙Sが形成されている。
<現像装置15の現像動作>
続いて、図2を参照して現像装置15による現像動作について説明する。
現像装置15では、第1攪拌部材53および第2攪拌部材54が回転し、現像筐体51内で現像剤の攪拌搬送が行われている。この攪拌搬送により、現像剤を構成するトナーおよびキャリアは互いに摩擦し合い、トナーが負極性に、キャリアが正極性に、それぞれ帯電され、キャリアに対しトナーが静電吸着した状態となる。そして、現像剤が現像ロール52との対向部に到達すると、磁石ロール522の汲み上げ極およびキャリアの間に働く磁力により、一部のキャリアおよびそれに静電吸着しているトナーが現像ロール52側に転移する。すなわち、現像剤が現像スリーブ521に転移することになる。
次いで、現像スリーブ521に転移した現像剤は、現像スリーブ521の回転に伴って搬送される。そして、層形成部材55との対向部を通過する際に、層形成極によって現像ロール52および層形成部材55の間に生じる磁界により現像スリーブ521上の現像剤の厚さが規制されて現像スリーブ521上に層の厚さが規制された現像剤層が形成される。なお、層形成部材55の規制によって現像スリーブ521から剥離された現像剤は、重力によって第1攪拌室511に戻される。
次いで、層形成部材55により形成された現像剤層は、現像スリーブ521の回転に伴って、感光体ドラム12と現像スリーブ521とが対向する現像領域まで移動する。ここで、現像装置15では、現像スリーブ521に対し予め定められた現像バイアスが印加されている。これにより、現像スリーブ521上の現像剤層から、感光体ドラム12上の画像部にトナーが静電的に転移し、静電潜像が現像されて可視化される。
その後、現像領域を通過した現像スリーブ521上の現像剤層は、現像スリーブ521の回転に伴って現像筐体51内に戻される。そして、磁石ロール522の剥離極および汲み上げ極によって形成される反発磁界により、戻された現像剤層は、現像スリーブ521の上から離脱して第1攪拌室511内に落下する。落下した現像剤は、再び第1攪拌部材53、第2攪拌部材54によって攪拌搬送されて、次の現像を待つことになる。
<空気通過許容部60の説明>
続いて、図3(a),(b)を参照して空気通過許容部60の構成について詳細に説明する。図3(a)は、本実施の形態が適用される空気通過許容部60の全体構成を説明するための図であり、図3(b)は、プレフィルタ62の構成を説明するための部分断面図である。
空気通過許容部60を構成する排気口514は、現像筐体51の内部と外部とを連結し、現像筐体51の内部の空気を外部に放出させる機能を有する。この排気口514は、現像装置15の現像筐体51の一部を突出させ、現像装置15の内部から外部に向けて空気を送出するための流路を形成している。
排気口514の外部側に設けられる本フィルタ61は、現像筐体51の内部から外部に向けて現像剤の通過を制限する第1制限部として機能し、排気口514の開口をフィルタ構造によって通気可能に塞いでいる。この本フィルタは、微細なトナーやキャリアの粒を捕捉可能であり、かつ空気は流通可能となるように構成されている。本実施の形態では、本フィルタ61は、例えば、複数枚の目が粗い金属網または樹脂網を重ねることによって構成され、全体として目の粗さ(メッシュ)が細かくなるように構成されたフィルタである。本フィルタ61のメッシュの細かさは、トナーやキャリアの粒径よりも小さくなるように形成されている。
排気口514の内部側に設けられるプレフィルタ62は、現像筐体51の内部から外部に向けて現像剤の通過を制限する第2制限部として機能とし、排気口514の開口をフィルタ構造によって通気可能に塞いでいる。そして、プレフィルタ62は、排気口514にて、本フィルタ61よりも現像筐体51の内部側に配置されており、本フィルタ61とプレフィルタ62とによって空隙Sを形成している。このプレフィルタ62は、本フィルタ61(第1制限部の一例)に向けてこの本フィルタ61によって通過が制限される現像剤より粒径が大きな現像剤の通過を制限する第2制限部として機能する。このような機能を有するプレフィルタ62は、例えば、本フィルタ61よりも目の粗さが粗いフィルタ構造を有している。
このプレフィルタ62は、例えば、板状部材621と、板状部材621に設けられた複数の通気孔622と、この通気孔622の周囲に設けられた複数の突出部623とを有している。図3(b)に示す例では、板状部材621に通気孔622を切り欠いて突出させて突出部623が形成されている。この例では、突出部623は、板状部材621に対して略垂直方向に、現像筐体51の内部側に向けて突起している。通気孔622は、例えば円形で形成され、通気孔622の径は、本フィルタ61によって捕捉されるトナーの粒径よりも大きく形成され、具体的には例えば直径が0.6mm程度で形成されている。これらによって、プレフィルタ62は、本フィルタ61によって捕捉されるトナーより大きなトナーを捕捉可能である。突出部623は、例えば円形で形成された通気孔622の回りを囲うように、例えば円空柱状で形成される。
空隙Sは、現像筐体51の内部から外部に向けて流動し排気口514から排気されようとする空気の流速を減速する第1減速部として機能しており、空気流が持つ流動エネルギーを低減することで、この空気の流速を減速する。なお、プレフィルタ62の複数の突出部623は、排気口514から排気されようとする現像筐体51の内部の空気を減速させる第2減速部として機能している。
<空気通過許容部60の作用>
まず、本実施の形態に関係する、いわゆるクラウド現象について説明する。
画像形成部10にて画像の形成を行う際には、図2に示すように、感光体ドラム12が矢印A方向に回転するとともに、現像ロール52(現像スリーブ521)が矢印B方向に回転する。これに伴って、現像ロール52の周囲では、現像ロール52の外周面に沿って現像ロール52の移動方向に移動する空気流が生じる。この空気流は、開放部510よりも矢印B方向の下流側に移動し、現像筐体51と現像ロール52との隙間を通過して、第1攪拌室511内へ移動する。
このように、現像筐体51では、空気流によって現像装置15の外部から第1攪拌室511内に空気が流入する。そして、現像装置15の外部から第1攪拌室511内に空気が流入することで現像筐体51内の気圧(内圧)が上昇し、現像装置15の外部と比較して高圧となる。ここで、現像筐体51内では、第1攪拌部材53、第2攪拌部材54による現像剤の攪拌や現像筐体51へのトナーの供給等により現像筐体51の内部で現像剤が舞い上がり、いわゆるクラウドトナーが発生している。そして、この現像筐体51内の気圧が高圧になると、例えば開放部510から、クラウドトナーが漏れ出す、いわゆる「クラウド現象」が生じ、画像形成装置1の機内をトナーで汚染させてしまう。
そこで、本実施の形態では、現像装置15の内圧が現像装置15の外部の圧力(外圧)よりも高くなった際、この内圧を下げるために、現像装置15の内部および外部を連結する空気通過許容部60を現像装置15に設けている。すなわち、この現像筐体51の内外の圧力差によって、空気通過許容部60を通って現像装置15の内部から外部へ向かう空気流を生じさせ、現像装置15の内圧を下げている。
ここで、空気通過許容部60に相当する箇所に、例えば本フィルタ61と同様な単一のフィルタだけを設ける場合を考える。この単一のフィルタだけによっても、クラウドトナーを捕捉し、クラウド現象を抑制することが可能である。しかしながら、近年、現像ロール52の回転速度が増速傾向にあり、増速された場合に現像装置15の内圧がさらに上昇してしまう。かかる場合には、単一のフィルタだけでは、この単一のフィルタの目詰まりが激しくなり、空気通過の能力が低下し、現像装置15からのクラウドトナーの漏れを抑制できなくなる。
そこで、本実施の形態では、現像装置15の空気通過許容部60にて、微細な現像剤(例えば、トナーやキャリアの粒)の通過を制限する本フィルタ61の配置に加え、本フィルタ61によって通過が制限される現像剤より粒径が大きな現像剤の通過を制限するプレフィルタ62を、この本フィルタ61よりも内部側に設けている。
次に、図4(a),(b)、図5を参照して、プレフィルタ62を設けたことによる空気通過許容部60の作用について説明する。
図4(a),(b)は、プレフィルタ62を設けたことによる空気通過許容部60の作用を説明するための図である。図4(a)は、空気通過許容部60における空気の流れを説明するための図であり、図4(b)は、空気通過許容部60にて現像剤の通過が制限される作用を説明するための図である。また、図5は、本実施の形態が適用されるプレフィルタ62の効果を説明するための図である。
クラウドトナーを含む空気は、空気通過許容部60を通過する際に、図に示す内部から外部へ移動し、プレフィルタ62、空隙S、および本フィルタ61の順に移動する。
まず、図4(a)に示すように、クラウドトナーを含む空気の一部が、突出部623および板状部材621によって形成される凹字状空間と衝突し、空気の一部の流れが止まる。これによって、突出部623に沿って通気孔622に向かう空気の量が減少し、空気の流速が突出部623によって下がることとなる。また、図4(b)に示すように、空気とともに流動する粒の大きなトナーやキャリアは、プレフィルタ62に捕捉され、プレフィルタ62の通過が制限される。この結果、空気および微細なトナーの粒だけがプレフィルタ62(通気孔622)を通過し、空隙Sに流入する。
空隙Sに流入した微細なトナーの粒を含む空気は、図4(a)に示すように、空隙Sを通過することによって、自身が持つ流動エネルギーが低減される。この結果、プレフィルタ62を通過する前より、空気の流速がさらに減速される。
続いて、さらに減速された空気が、本フィルタ61に到達する。図4(b)に示すように、さらに減速された空気とともに流動した微細なトナーの粒が本フィルタ61のメッシュによって捕捉される。その結果、微細なトナーの粒が取り除かれ、空気だけが排気口514から通過し、現像筐体51の外部に排出される。
なお、以上の説明では、プレフィルタ62は突出部623が現像筐体51の内側に向けるように排気口514に設置されたものとしたが、突出部623が現像筐体51の外側に向くように設置されてもよい。ここで、図5に示す棒グラフのうち、左側は突出部623が内側に向いている場合を示し、右側は突出部623が外側に向いている場合を示す。この図5に示す縦軸は、風量(m/s)である。この図5に示すように、例えば、突出部623が内側向きに設置された場合には、風量が8.97m/sまで減速されているが、突出部623が外側向きに設置された場合には、風量が22.8m/sとなり、突出部623が内側向きに設置された場合に比べて風量が大きい。このように、プレフィルタ62に突出部623を設けることによって風量を減速させることが可能となるが、特に、プレフィルタ62に形成される突出部623の向きを、現像筐体51の内側に向けることで、風量の減速効果を高めることができ、これによって、空気の流れによる流動エネルギーが低減される。流動エネルギーが低減されると、粒径が大きな現像剤の通過の抑制効果を高めることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、空気通過許容部60の排気口514に、本フィルタ61に加えてプレフィルタ62を設けた。このプレフィルタ62によって、トナーを含む空気が本フィルタ61に到達する前に、微細なトナーの粒より大きなトナーやキャリアを捕捉して通過を制限している。これによって、本フィルタ61だけが設けられた場合に発生する本フィルタ61の目詰まりを軽減することができる。そして、本フィルタ61の目詰まりを軽減した結果、現像筐体51の外部への空気の排出が良好となり、現像装置15の内圧の上昇によるクラウド現象の発生が抑制できる。また、本フィルタ61の目詰まりを軽減することで、現像装置15の寿命を延長させることが可能となる。
また、本実施の形態では、このプレフィルタ62によって、プレフィルタ62で捕捉された微細なトナーの粒より大きなトナーやキャリアが振動等により落下した場合において、それらの大きなトナーやキャリアが自重によって、再度、現像筐体51に戻ることができる。また、トナー粒等がプレフィルタ62を通過したが、本フィルタ61で捕集されなかった場合において、それらのトナー粒等が自重によって、再度、空隙Sからプレフィルタ62を通過して現像筐体51に戻ることができる。これによって、トナー等の減少を抑制できる。また、トナー等の減少を抑制することで、現像装置15の寿命を延長させることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、プレフィルタ62の突出部623および空隙Sにより、本フィルタ61に到達する前に、空気の流速を2回に亘って下げている。空気が減速されると、本フィルタ61に入るトナー粒等のエネルギーが下がり、トナー粒等が本フィルタ61に沈澱することが避けられる。すなわち、エネルギーが低いトナー粒等は、本フィルタ61によって捕捉されているトナー粒等を本フィルタ61から押し出すことが抑制される。この結果、トナー粒等の現像装置15から外部へ透過によるクラウド現象の発生が低減できる。また、本フィルタ61にて、トナー粒が透過することを抑制することで、現像装置15の寿命を延長させることが可能となる。
<プレフィルタ62の変形例>
次に、図6(a)~(c)を用いて、プレフィルタ62の他の例について説明する。
図6(a)~(c)は、プレフィルタ62の変形例を説明するための図である。
前述した図3(b)に示す例では、プレフィルタ62の板状部材621に対して略垂直方向に突出部623を形成している。一方、図6(a)に示す変形例では、突出部626は、板状部材624(板状部材621と同様)に対して略垂直方向ではなく、角度をもって、板状部材624に対して斜めに形成されている。この斜めの方向は、通気孔625を狭くする方向であり、突出部626は、通気孔625の板状部材624側(外部側)を幅広に(径が大きくなるように)、通気孔625の内部側を幅狭に(径が小さくなるように)した、円錐台状の形状を有する。通気孔625の内部側の径を小さくすることで、流出しようとする空気の量を調整することができ、空気の減速効果を高めることが可能となる。
また、図3(a)、(b)に示す例では、プレフィルタ62を単体で形成していたが、例えば、図6(b)に示すような二枚の板など、複数の制限部によって形成してもよい。この図6(b)に示す例では、図3(b)に示したプレフィルタ62を2枚(62-1、62-2)、設けている。さらに、この図6(b)に示すプレフィルタ62-1、プレフィルタ62-2の各々における通気孔622-1、通気孔622-2は、その位置が内部側から外部側に向けて一致しているのではなく、互いにずれている。このように構成することで、プレフィルタ62の機能を倍増させることができる他、プレフィルタ62-1とプレフィルタ62-2との間に空隙S2を形成することができ、空気流が持つ流動エネルギーを更に低減できる。
なお、プレフィルタ62-1とプレフィルタ62-2との各々の通気孔622-1、通気孔622-2のピッチは、それぞれ同寸法としても良いが、各々のフィルタにてピッチを変えることもできる。また、通気孔622-1、通気孔622-2の径の大きさなども変えても良い。さらに、プレフィルタ62-1、プレフィルタ62-2の各々の突出部623-1、突出部623-2の長さや向きなどの形状を変えることも可能である。なお、内部側の通気孔622-2を外部側の通気孔622-1に比べて大きくすることで、内部側のプレフィルタ62-2で、より大きめの現像剤を捕捉し、外部側のプレフィルタ62-1で小さめの現像剤を捕捉する等、本フィルタ61の目詰まり抑制に対するより優れた効果も期待できる。
さらに、図6(b)に示す例では、図3(b)に示したプレフィルタ62と同様なものを2枚、設けていたが、プレフィルタ62の機能を複数の部材に分けて構成することも可能である。図6(c)に示す例では、板状部材63-1に複数の通気孔63-2を設けた第1部材63と、第1部材63よりも内部側にて複数の突出部64-3が形成された第2部材64とを設けている。この第2部材64は、板状部材64-1の複数の箇所に、短冊状の孔64-2を切り欠き、この切り欠き部分を内部側に切り上げて短冊状の突出部64-3を形成している。短冊状の突出部64-3は、図3(b)に示したプレフィルタ62の突出部623の機能を有する。このように構成することで、設計の自由度が増すとともに、第1部材63と第2部材64との間に空隙S3が形成されることで、空気流が持つ流動エネルギーの更なる低減効果が期待できる。
1…画像形成装置、10…画像形成部、15…現像装置、20…用紙供給部、30…定着部、40…制御部、51…現像筐体、52…現像ロール、53…第1攪拌部材、54…第2攪拌部材、511…第1攪拌室、512…第2攪拌室、514…排気口、60…空気通過許容部、61…本フィルタ、62…プレフィルタ

Claims (4)

  1. 現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部からの空気の通過を許容する許容部と、
    前記許容部に設けられ、前記収容部の内部から外部に向けて現像剤の通過を制限するフィルタ構造を有する第1制限部と、
    前記許容部にて前記第1制限部よりも前記収容部の内部側かつ下方に設けられ、板状部材に設けられた複数の円形で形成された孔と、当該孔の周囲に設けられて当該収容部の内部側に向けて突起する突起部とを備えた、第1制御部よりも目の粗さが粗いフィルタ構造を有し、当該第1制限部に向けて当該第1制限部によって通過が制限される現像剤のうちの粒径が大きな現像剤の通過を制限する第2制限部と、
    前記第1制限部および前記第2制限部との間に形成される空隙であり、前記収容部の内部から外部に向けて流動する空気の流速を減速する第1減速部と、
    前記第2制限部によって形成され、前記突起部によって前記第1減速部に向けて流動す
    る空気の流速を減速する第2減速部と、
    を備える現像装置。
  2. 前記第2制限部は、前記第1制限部によって通過が制限される現像剤を通過させることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記許容部は、前記収容部の内部と外部とを連結し、当該収容部の内部の空気を外部に通過させることによって内部の圧力を低くすることを特徴とする請求項1記載の現像装置
  4. 保持体と、当該像保持体に現像剤を用いて像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置。
JP2018072654A 2018-04-04 2018-04-04 現像装置および画像形成装置 Active JP7206614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018072654A JP7206614B2 (ja) 2018-04-04 2018-04-04 現像装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018072654A JP7206614B2 (ja) 2018-04-04 2018-04-04 現像装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019184708A JP2019184708A (ja) 2019-10-24
JP7206614B2 true JP7206614B2 (ja) 2023-01-18

Family

ID=68340922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018072654A Active JP7206614B2 (ja) 2018-04-04 2018-04-04 現像装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7206614B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346035A (ja) 2004-05-06 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2007178906A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Sharp Corp 現像装置及び画像形成装置
JP2009058894A (ja) 2007-09-03 2009-03-19 Sharp Corp 現像装置および画像形成装置
JP2010217426A (ja) 2009-03-16 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2011215567A (ja) 2010-03-15 2011-10-27 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2014178661A (ja) 2013-02-13 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015219248A (ja) 2014-05-14 2015-12-07 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、粉体収容装置
JP2018081301A (ja) 2016-11-09 2018-05-24 キヤノン株式会社 ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3324723B2 (ja) * 1995-11-07 2002-09-17 株式会社リコー 画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346035A (ja) 2004-05-06 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2007178906A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Sharp Corp 現像装置及び画像形成装置
JP2009058894A (ja) 2007-09-03 2009-03-19 Sharp Corp 現像装置および画像形成装置
JP2010217426A (ja) 2009-03-16 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2011215567A (ja) 2010-03-15 2011-10-27 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2014178661A (ja) 2013-02-13 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2015219248A (ja) 2014-05-14 2015-12-07 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、粉体収容装置
JP2018081301A (ja) 2016-11-09 2018-05-24 キヤノン株式会社 ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019184708A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6119323B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6127884B2 (ja) 画像形成装置及び現像装置
JP5839263B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2015004773A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5340037B2 (ja) 画像形成装置
JP2018151596A (ja) 現像装置および画像形成装置
CN108021000B (zh) 显影剂容器、处理盒以及成像装置
JP2015219248A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、粉体収容装置
JP2007178905A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2007178906A (ja) 現像装置及び画像形成装置
US10496010B2 (en) Developing device and image forming apparatus
JP5870772B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP6627550B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5106191B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2022151941A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2016035545A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP7206614B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2005257739A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6132101B2 (ja) 現像器および画像形成装置
US10534288B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus
JP6638533B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2014010341A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2014134671A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP7358203B2 (ja) 現像装置
JP7101343B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7206614

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150