JP7203710B2 - 浮体式起伏ゲートの扉体 - Google Patents

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本願は、浮体式起伏ゲートの扉体に関する。
従来より、洪水や津波による浸水を防止するための浮体式起伏ゲートが知られている。例えば特許文献1に開示の浮体式起伏ゲートは、内部に浮力体が収容され、浸水時に浮力によって起立する扉体を備えている。
特許第5883756号公報
ところで、上述した浮体式起伏ゲートの扉体は、倒伏時において、形状や大きさの異なる複数の部材で上面が構成されており、構造が複雑である。そのため、扉体の設計や製作に手間が懸かる。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、扉体の構造を簡単化することにある。
本願に開示の技術は、浸入水の浮力によって倒伏状態から起立する浮体式起伏ゲートの扉体である。前記扉体は、スキンプレートと、縦桁と、浮力体とを備えている。前記スキンプレートは、倒伏時に上面を構成している。前記縦桁は、倒伏時の前記スキンプレートの下面に複数配列されている。前記浮力体は、互いに隣り合う前記縦桁間に設けられている。
なお、上記の縦桁は、扉体が起立した際の扉体(スキンプレート)の高さ方向に延びる桁を意図する。上記の浮力体は、比重が水の比重と比べて非常に小さく、扉体を起立させるために必要な浮力を発生させるものである。
本願の浮体式起伏ゲートの扉体によれば、構造を簡単化することができる。
図1は、実施形態に係る浮体式起伏ゲートの倒伏時の概略構成を側面側から視て示す図である。 図2は、図1のA-A線における扉体の断面図である。 図3は、倒伏時の扉体の要部を先端側から視て示す図である。 図4は、倒伏時の扉体の要部を側面側から視て示す図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態の浮体式起伏ゲート1(以下、単に起伏ゲート1ともいう。)は、路面R(陸上)に設置され、洪水や津波、大雨によって水が生活空間や地下空間に浸入するのを防止するものであり、浮体式のフラップゲートと呼ばれることもある。起伏ゲート1は、浸入しようとする水を利用して自動的に起立動作および倒伏動作を行う。
図1に示すように、起伏ゲート1は、扉体10と、戸当り(図示省略)と、格納部20とを備えている。
扉体10は、全体としてやや扁平な略矩形体に形成されている。扉体10は、浸入水の浮力によって倒伏状態から起立する。扉体10は、基端側に回動軸11を有しており、回動軸11を中心として回動し先端部12が起立する。扉体10は、図1において右回りに回動することで起立動作を行い、図1において左回りに回動することで倒伏動作を行う。扉体10は、通常時は倒伏した状態(図1に示す状態)になっており、非常時(即ち、水が浸入してきたとき)には浸入水の浮力によって倒伏状態から回動し起立するように構成されている。
なお、図1において水は左側から浸入するものとする。つまり、図1において左側は浸入水の上流側であり、図1において右側は浸入水の下流側である。
格納部20は、倒伏時に扉体10が格納される。格納部20は、路面Rに形成された凹部であり、平面視で扉体10よりも大きい矩形に形成されている。扉体10が格納部20に格納された状態、即ち扉体10が倒伏した状態では、扉体10の上面と路面Rとが略面一となる。通常時は、路面Rを通行する車両は扉体10の上面を通行することになる。つまり、倒伏状態の扉体10は路面Rの一部を構成する。
図2~図4にも示すように、扉体10は、スキンプレート13と、枠部材14と、浮力体15と、脱落防止部材16とを備えている。
スキンプレート13は、倒伏時に扉体10の上面を構成している。スキンプレート13は、倒伏時に水平に延びる鋼製の板状部材である。スキンプレート13は、扉体10の起立時に浸入水の水圧荷重を十分に受けることができる強度部材である。
枠部材14は、倒伏時のスキンプレート13の下面に設けられている。枠部材14は、矩形状に形成されており、2本の縦桁14aと2本の横桁14bとで構成されている。
縦桁14aは、倒伏時のスキンプレート13の下面に複数(本実施形態では、2本)設けられている。縦桁14aは、起立時の扉体10の高さ方向に延びる桁であり、スキンプレート13の補強部材である。縦桁14aは、扉体10の幅方向(図2において左右方向)に配列されている。
横桁14bは、倒伏時のスキンプレート13の下面に設けられている。横桁14bは、扉体10の幅方向に延びる桁であり、スキンプレート13の補強部材である。横桁14bは、互いに隣り合う縦桁14aに接続されることにより枠部材14が形成されている。
浮力体15は、互いに隣り合う縦桁14a間に設けられている。浮力体15は、比重が水よりも非常に小さく、扉体10を起立させるために必要な浮力を発生させるものである。浮力体15は、樹脂製(例えば、発泡樹脂)である。
浮力体15は、矩形体状に形成されており、スキンプレート13と枠部材14とで囲まれた空間に収容されている。浮力体15は、高さが枠部材14よりも高く、一部が枠部材14から下方に突出している。つまり、浮力体15は、倒伏時の扉体10においてスキンプレート13の下方に内蔵されている。
こうして、浮力体15が枠部材14の内側に収容されることにより、倒伏時および起立動作時において、浮力体15がスキンプレート13の面方向に移動して扉体10から抜け出てしまうことを防止することができる。
脱落防止部材16は、倒伏時の浮力体15の下方に設けられ、起立の際に浮力体15が枠部材14(縦桁14a間)から脱落するのを防止するものである。より詳しくは、脱落防止部材16は、倒伏時の浮力体15の下面を覆うように設けられ、縦桁14aに接続されて保持される板状のカバー部材である。
脱落防止部材16は、基部16aと4つの折り曲げ片16bとで構成されている。基部16aは、倒伏時において水平に延びる板部材であり、浮力体15よりも少し大きく形成されている。折り曲げ片16bは、基部16aの各辺において鉛直上方へ折り曲げられて成っている。
脱落防止部材16は、基部16aが浮力体15の下面を覆うように設けられている。脱落防止部材16は、折り曲げ片16bの大部分が枠部材14と浮力体15との間に挿入され、折り曲げ片16bの一部(分割片16c)が縦桁14aに接続されている。折り曲げ片16bの一部(分割片16c)が縦桁14aに接続されることで、脱落防止部材16は保持される。
具体的には、図3および図4に示すように、4つの折り曲げ片16bのうち、扉体10の左右に位置する2つの折り曲げ片16bは3つに分割されている。つまり、左右に位置する折り曲げ片16bは、両端部分が切断されて分割片16cとなっている。2つの分割片16cの間に位置する折り曲げ片16bは枠部材14(縦桁14a)と浮力体15との間に挿入され、2つの分割片16cは枠部材14(縦桁14a)の外方に位置するように折り曲げられている。なお、分割片16cも基部16aに連続して形成されている。
倒伏時の扉体10では、図2に示すように、上から順に、スキンプレート13、浮力体15および脱落防止部材16が配置されており、それぞれが互いに接している。そして、脱落防止部材16は格納部20の底面に接している。枠部材14と格納部20の底面とは、所定の間隔が設けられている。つまり、枠部材14は格納部20の底面に接していない。
脱落防止部材16は、倒伏時のスキンプレート13の上面に荷重が作用することによって生じる縦桁14aの変位を吸収する変位吸収機構17を有している。
例えば、スキンプレート13の上面に作用した車両の輪荷重は、浮力体15および脱落防止部材16を介して格納部20に伝達される。その際、浮力体15が僅かではあるが変形し、それに伴って、スキンプレート13および枠部材14(縦桁14a)が下方へ変位する場合がある。また、輪荷重がスキンプレート13の上面に作用した際、枠部材14(縦桁14a)自身が僅かではあるが変形し上方または下方へ変位する場合がある。
変位吸収機構17は、軸18と、分割片16cの長孔16dとを有している。軸18は、縦桁14aの外面に設けられている。軸18は、倒伏時において水平に延びる状態で設けられている。長孔16dは、分割片16cに設けられており、倒伏時において鉛上下方向に延びている。長孔16dには軸18が挿入されており、枠部材14(縦桁14a)が脱落防止部材16に対して上下動自在となっている。つまり、枠部材14(縦桁14a)の上下の変位が変位吸収機構17によって吸収される。
以上のように、上記実施形態の扉体10は、スキンプレート13と、縦桁14aと、浮力体15とを備えている。スキンプレート13は、倒伏時に上面を構成している。縦桁14aは、倒伏時のスキンプレート13の下面に複数配列されている。浮力体15は、互いに隣り合う縦桁14a間に設けられている。
上記の構成によれば、扉体10に浮力体15を内蔵しつつ、扉体10の上面を1つの部材であるスキンプレート13で構成することができる。そのため、扉体10の構造を簡単化することができる。したがって、扉体の設計および製作の簡易化を図ることができる。
また、上記実施形態の扉体10は、倒伏時の浮力体15の下方に設けられ、起立の際に浮力体15が縦桁14a間から脱落するのを防止する脱落防止部材16を備えている。この構成によれば、浮力体15が扉体10から脱落するのを防止することができる。
また、上記実施形態の扉体10では、浮力体15は矩形体状に形成されている。そして、脱落防止部材16は、浮力体15の下面を覆うように設けられ、縦桁14aに接続されて保持される板状のカバー部材である。
上記の構成によれば、脱落防止部材16が浮力体15の下面を覆うカバー部材であるため、浮力体15の脱落を安定して防止することができる。また、脱落防止部材16が強度部材である縦桁14aに接続されるので、脱落防止部材16をより確実に保持することができ、浮力体15の脱落を確実に防止することができる。
また、上記実施形態の扉体10において、脱落防止部材16は、倒伏時のスキンプレート13の上面に荷重が作用することによって生じる縦桁14aの変位を吸収する変位吸収機構17を有している。
上記の構成によれば、脱落防止部材16が縦桁14aに接続されているところ、縦桁14aの変位が変位吸収機構17によって吸収されるので、縦桁14aの変位によって脱落防止部材16が変形する等の影響を阻止することができる。そのため、脱落防止部材16の板厚を薄くすることができるし、脱落防止部材16の材質について選択範囲を広げることができる。
なお、本願に開示の技術は、上記実施形態において以下のような構成としてもよい。
例えば、上記実施形態では、脱落防止部材16は浮力体15の下面を覆うカバー部材としたが、浮力体の下方において縦桁14a間に接続される1つまたは複数のベルトであってもよい。
また、脱落防止部材16を省略して、浮力体をスキンプレートや枠部材に接着剤で固定するようにしてもよい。
また、変位吸収機構17は、脱落防止部材と縦桁とに接続される弾性部材(例えば、バネやゴム)であってもよい。
以上のように、本願に開示の技術は、浮体式起伏ゲートの扉体について有用である。
1 浮体式起伏ゲート
10 扉体
13 スキンプレート
14a 縦桁(枠部材)
15 浮力体
16 脱落防止部材
17 変位吸収機構

Claims (2)

  1. 浸入水の浮力によって倒伏状態から起立する浮体式起伏ゲートの扉体であって、
    倒伏時に上面を構成するスキンプレートと、
    倒伏時の前記スキンプレートの下面に複数配列される縦桁と、
    互いに隣り合う前記縦桁間に設けられる浮力体と
    倒伏時の前記浮力体の下方に設けられ、起立の際に前記浮力体が前記縦桁間から脱落するのを防止する脱落防止部材とを備え、
    前記脱落防止部材は、前記縦桁に接続されて保持され、
    前記脱落防止部材は、倒伏時の前記スキンプレートの上面に荷重が作用することによって生じる前記縦桁の変位を吸収する変位吸収機構を有している
    ことを特徴とする浮体式起伏ゲートの扉体。
  2. 浸入水の浮力によって倒伏状態から起立する浮体式起伏ゲートの扉体であって、
    倒伏時に上面を構成するスキンプレートと、
    倒伏時の前記スキンプレートの下面に複数配列される縦桁と、
    互いに隣り合う前記縦桁間に設けられる浮力体と、
    倒伏時の前記浮力体の下方に設けられ、起立の際に前記浮力体が前記縦桁間から脱落するのを防止する脱落防止部材とを備え、
    前記浮力体は、矩形体状に形成され、
    前記脱落防止部材は、前記浮力体の下面を覆うように設けられ、前記縦桁に接続されて保持される板状のカバー部材であり、
    前記脱落防止部材は、倒伏時の前記スキンプレートの上面に荷重が作用することによって生じる前記縦桁の変位を吸収する変位吸収機構を有している
    ことを特徴とする浮体式起伏ゲートの扉体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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