JP7203467B2 - 釣用ウキ - Google Patents
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Description
ところでこのようなウキを用いて魚釣りをする場合、釣り針が接続される(取り付けられる)釣り糸であるハリスと道糸との結び部位(連結部位、結束部位)に、ウキを起立させるための錘を設けるのが一般的である。ところで魚は、大物になるほど警戒心が強くなって微妙な引き(食い込み)をする傾向が高く、例えば海釣りにおいて、黒鯛(チヌ)やメジナ(グレ)のような磯や防波堤等の沿岸でも大物が生息しているような魚を釣るような場合、前記結び部位にウキを起立させるための錘を取り付けたとき、該錘は重いもの(動きづらいもの)になって釣り針を含めたハリスの水中での動きに不自然さが生じて魚に警戒感を与え、大物ほど食いが悪くなる、といわれている。そこで前記結び部位に設ける錘の重量を軽くして餌が付いた釣り針の動きを可及的に自然に見せるようにすることが試みられるが、このようにした場合には錘が軽すぎてウキの起立性が損なわれ、場合によっては正常に起立しない(倒伏した、または傾斜した)状態になって敏感で精度の高い魚信伝達機能が損なわれてしまうという問題がある。
さらに前記錘とウキとを取り付けた仕掛けを遠投しようとしたときに、ウキ自体、軽いものであるため、錘が先頭となって飛び、その後を追随する状態でウキが飛んでいくことになるが、ウキが棒ウキのように長尺状である場合、ヒラヒラと空気抵抗を受ける不自然な状態で錘の後を飛んでいくことになって空気抵抗を大きく受けたものになる結果、どうしても飛距離が伸びず、遠投が難しいだけでなく、道糸やハリスが絡み合い易くなるという問題もある。
そこでウキ自体を、ウキ本体部の下端部に錘が設けられたものにして水面に投入されたときに自立する自立型にし、これによってハリス側の錘を小さくすることで、遠投したときにウキが弓矢のごとく整然とした姿勢で投げられるようにし、これによって飛距離を伸ばすと共に糸の絡み合い防止も図ることができるようにしたものが提唱され(例えば特許文献1~3参照)、今日においても好ましいものとして評価を受けている。
このため前記錘を、ウキ本体部の個々の材質性状に合わせて重量調節し、これによって所望の状態で自立させるよう構成することが提唱されるが、ウキ本体部の形成工程には、木材から切り出した本体素材を所望の形状に切削し、その表面に塗料を塗布する等の必要な加工処理を施すことになるが、この様な処理を施した場合の作業のバラツキもあって前記重量調節された錘とのあいだにどうしても誤差が生じ、所望の自立性が損なわれるという問題がある。
そのうえ、ウキ本体部の下端部のみに錘を付けた構造にした場合、ウキ自体は、下端部の錘部位またはその上方近傍部位の低い部位が重心位置となり、該重心位置よりも上側(トップ部側)が上下方向に長いものとなっている。この結果、ウキは、下側の重心部位を支点とする状態で横方向(前後左右方向)に振れ易く、また一旦振れ出した場合にその振れの納まりが遅くなるという性状を有したものとなって、トップ部側が風や波等により横方向の負荷を受けたとき、該トップ部側が横揺れしやすいうえ、横揺れしたものの納まり(横揺れの停止)が遅いものとなって見づらいものになる、という問題もある。
さらにウキを、ウキ本体部の下端部に錘を付けで自立する構成にしたとしても、前述したようにウキ本体部の浮力にバラツキがあるため、自立したときのウキの水面位置(吃水位置)が個々のウキによって異なるものとなって所望の吃水位置で自立するものにはならず、このようなウキを使用して釣りをした場合に、ウキが沈み過ぎたり沈み足らない状態で自立するものとなる結果、ウキの安定した感度の高い自立性が損なわれ、警戒心が強い大物の慎重な喰いに伴う微妙で繊細な引き(ウキの動き)に対応した沈み込みをするものとはならず、このため、竿を掛け合わせるタイミングが遅くなったり見逃しやすくなって魚の針掛かりが悪く釣果に影響することになる等の問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、前記主錘は、本体素材が所定形状に加工される以前に取り付けられたものであることを特徴とする請求項1記載の釣用ウキである。
請求項3の発明は、筒体は、ウキ本体部の上端部から突出する突出部を備え、該突出部は、トップ部の下端部を着脱自在に取り付けるための連結体の下側部が外嵌取り付けされることを特徴とする請求項1または2記載の釣用ウキである。
請求項4の発明は、補助錘により補完される重量は、所定形状に加工された本体素材に塗料が塗布された状態のウキ本体部の前駆体を水に入れた状態で前記所定の自立姿勢に自立させるために不足する分として考慮される重量であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の釣用ウキである。
請求項5の発明は、前記補助錘の補完される重量は、さらに道糸に取り付けるものと推奨する適合錘の重量を減じた重量として設定されることを特徴とする請求項4に記載の釣用ウキである。
さらに、主錘は、本体素材の重量に対応して重さ調節されたものが取り付けられることになって補助錘側での重量調節の幅を小さいものにできると共に、主錘に設けられ、本体素材を切削するための切削工具のチャックに支持される支持部が、ウキを道糸に連結するための連結部として兼用されることになって加工の容易化を図りながら部品の兼用化が図れることになる。
また、補助錘の素材本体への取り付けが、予め上側取り付け孔に挿入された筒体に組み込むことがなされるため、ウキの自立を補完するための補助錘の取り付けが精度よく統一した状態で行われることになって高品質の自立ウキの製造が容易になる。
しかも、ウキの補助錘によって補完された自立が、予め設定される吃水位置が水面位置となる結果、自立するウキは、残留浮力が考慮された最適状態での自立となって、大物の繊細で微妙な引きに対応した感度の高い沈み込みがなされることになって、釣果の向上に寄与できることになる。
そしてウキ1は、ウキ本体部2の下端に弧状に湾曲形成された連結部6が、釣り竿(図示せず)側からの釣り糸である道糸(テグス、ライン)7に連結されることになるが、この場合の道糸7に対する連結部6の連結は、道糸7に対して上下動自在になる所謂誘導式の連結であって、図示するように道糸7を連結部6に直接遊嵌状に貫通する場合だけでなく、道糸7に一端側が遊嵌状に貫通するスイベルジョイント等の市販(公知)の連結金具(図示せず)の他端側に連結部6を着脱自在な状態で連結する場合があり、後者の場合には、ウキ1を交換したい場合に、連結金具を道糸に連結したままの状態でウキ1の交換ができるという利点がある。
主錘4は、支持部4cが錘本体部4aの頂点部4fから挿入部4bの中途部位まで埋設される状態で設けられるが、該支持部4cの前記埋設される部位の先端部4dは平板状に加工されている。そして主錘4は、支持部4cを鋳型に組み込んだ状態で溶融金属を流しむことで金型成形(鋳造)されることになり、このようにして形成された主錘4は、先端部4dが平板状に加工(潰し加工)されていることにより、支持部4cが錘本体部4aに対して回り止めかつ抜け止めされた状態で設けられたものとなっている。
このように重量調節された主錘4は、挿入部4bを下側取り付け孔8aに挿入し接着材にて固着することで本体素材8の下部に、上面4eが本体素材8の下面8cに当接する状態で取り付けられることになる。
因みに本実施の形態においては、ウキ1が適正姿勢で自立したときの吃水位置Hを、図6に示すようにウキ本体部2の上端位置となるように設定している。
因みに筒体9は、突出部9aの本体素材上端8dからの突出量を製品間において一定となるよう揃えることが要求されるが、この場合に、筒体9を上側取り付け孔8bに挿入する際の誤差があることによって突出部9aの突出量を一定になるよう挿入することが難しい場合があり、そこで筒体9を所定寸法よりも長いものとし、該長い筒体9を、上側取り付け孔8bに挿入組み込みした後、本体素材8から突出している部位を、突出部9aの突出量が揃うよう切断するようにし、このようにして作業性の向上を図ることができる。
この場合に、突出部9aについては上端まで塗布する必要はなく、後述するように水密性の観点から中途部位までで良い。また主錘4の支持部4cの素材本体部8から突出している部位については塗料10の塗布がないようにすることが好ましいが、塗料が塗布されてしまった場合、該塗布された塗料について必要において剥離する等の除去作業が要求されることがある。
因みに、支持部4cまたは突出部9aは、塗布作業時や塗料の乾燥時において本体素材8をクランプ等の保持部材を介して保持される保持部材として利用することができる。そしてこのように塗料10を塗布することで、主錘4の上面4eと本体素材8の下面8cとのあいだの隙間、本体素材8の上端8dから筒体9が突出する部位の隙間が塗料10によつて塞がれることになって水が本体素材8に入らないよう水密状に形成される。因みに塗料10は、一度のみの塗布ではなく、複数回の塗布を繰り返すことで、釣り現場においては太陽光が直射する状態の海水に浸漬する、という厳しい使用条件下において繰り返し使用した場合においても、塗料10の剥離防止を図ることができ、長期に亘る使用が可能となる。
さらにこの場合に前駆体11としては、素材本体8の上端縁から突出する筒体9の突出部9aに、筒状の連結体12の下側部(連結体12は下側部と上側部とが正確に二分されたものでなくて良いことは勿論である。)が外嵌組み込みされ、接着により筒体9に固定されたものとなっている。そして連結体12の筒体突出部9aから突出する上側部に、トップ部3の下端部を、前記突出部9aの上端縁に当接する位置を最大嵌入量として抜き差し自在に嵌入できるよう構成されており、このようにすることでトップ部3のウキ本体部2に対する着脱自在な取り付けができるよう構成されている。この場合に、連結体12は、ゴム質弾性を有した摩擦係数の高い樹脂材で形成され、嵌入したトップ部3の不用意な抜け出し防止ができるよう配慮されている。
因みに、一般に提供されている自立ウキとしては、前記主錘4に相当する錘が設けられるだけで、補助錘5に相当する錘が設けられていないものが通常であり、このようなウキであっても自立する構成にはできるが、このような自立ウキは、後述するように吃水位置Hに水面が位置するよう調節された状態での自立ではなく未調節状態での自立であって、本発明が実施されたウキ1の本来目的とする吃水位置Hに水面が位置する自立とはいえない。
因みにこのようなウキを用いた釣り(一般に「ウキ釣り」と言うが、「フカセ釣り」と言うこともある。)に使用される錘Yとしては「カミツブシ」、「ガン玉」、「割ビシ」等の軽いものが一般であり、何れの錘Yについても、例えば錘Yがガン玉である場合に、サイズ(号)としてB、2B、3B、・・・があり、これらサイズのガン玉の重さは、B=0.55g、2B=0.80g、3B=1.00g、・・・のように基準化されている。
そして本発明が実施されたウキ1は、前記錘Yとして、どの種類の錘のどのサイズのものが適合錘14を取り付けた場合に吃水位置Hが水面となる自立をするもの、つまりこの適合錘14をウキ1に取り付けた状態で、該ウキ1は前記吃水位置Hが水面になる状態の自立をするよう設定されている。具体的には、ウキ本体部2の表面に適合錘14の種類が記号として明示されている。そして釣り人は、到着した釣りのポイント(釣り場)に対応して例えば「2B」と明示されているウキを選択し、仕掛けに該対応するウキ1を取り付けると共に、ウキ下の道糸7に錘Yとして「ガン玉の2B」を取り付けることで、ウキ1は、前記吃水位置Hが水面に位置する自立になるよう補助錘5の重量設定される。勿論、釣り人は、このように所定のウキ1を取り付けた状態でも、実際のポイントの状況、変化に応じて錘Yの増減をする場合があることは言うまでもなく、このようなことは釣り人に技量、経験に応じて適宜なされるものである。
因みにウキ1を、吃水位置Hに水面が位置する所望姿勢に自立させるには、トップ部3の重量も加味する必要があり、この場合に、トップ部3を前駆体11に粘着テープ13により取り付けた状態で補助錘5の重量調節をしても良いが、トップ部3は予め重量測定がなされた定量のものであり、そこでトップ部3の重量に相当する錘を別途前駆体11に取り付けた状態で補助錘5の重量調節をすることもできる。
さらにはトップ部3の下端部に連結部12が取り付けられたものとし、該トップ部3が取り付けられた連結部12を、前駆体11の上端縁部に着脱できるよう仮保持状に外嵌取り付けした状態で補助錘5の重量調節をすることができる。この手法としては、補助錘5が前駆体11の上端縁から突出する第二補助錘5bである場合に、トップ部3付きの連結部12を、第二補助錘5bの突出部に嵌合取り付けした状態で補助錘5の重量の塩梅を確認し、重すぎた場合には連結部12を第二補助錘5bから外して補助錘5の上端部を切断した後、連結部12を再び第二補助錘5bの突出する先端部に取り付けて補助錘5の重量の塩梅を確認する、という作業を繰り返すことで補助錘5の重量確定をすることができ、このようにすることで補助錘5の重量調節の作業が容易になって作業性が向上するという利点がある。因みにこの場合に、連結部12を筒部9に必要において仮保持状に外嵌してもよい。
この手法は、埋め込み式の第一補助錘5aの場合であっても、連結部12を筒体9に仮保持状に外嵌取り付けすることでできることは言うまでもない。
そこで第一補助錘5aの重量調節をする手法として、仮のトップ部3を用意し、該仮のトップ部3に重量調節された錘を組み込んだものを前駆体11に取り付け、このものを水中に自立させたときの自立状態を観測し、錘重量に過不足があった場合に、錘重量を変更した仮のトップ部3を組み付けたものを水中に自立させる作業を適宜繰り返すことで適正な錘重量を割り出し、該割り出された適正な錘重量に調節された第一補助錘5aを筒体9に挿入組み込みをする、という手法もある。勿論、この手法は、第二補助錘5bの場合においても採用することができる。
また、第一補助錘5aが鉛材のように軟質金属である場合、該第一補助錘5aを筒体9に嵌入した後、該第一補助錘5aの上端縁部を筒体9に挿入した工具によって打ち込み加工することで、第一補助錘5aの上端縁部が周方向に拡開状に変形して筒体9に密接することになって抜け止めされることになり、この場合には接着剤による接着が不要になる。
このように補助錘5を組み込む工程を、ウキ本体部2を形成する工程の最終工程としていることにより、本体素材8の性状により生じる個々の本体素材8の浮力変化に加えて、これ以前の工程で生じる加工誤差も吸収した状態での調節ができることになって、精度の高い状態で錘の重量調節がなされた自立型のウキ1を形成することができる。
これに対し第二補助錘5bである場合には、トップ部3の下端部を、補助錘5bの連結体12から突出する先端部5cに外嵌する状態で連結体12に無理嵌め状に挿入することでトップ部3の取り付けができることになり、このようにしてウキ1の釣り現場での組み立てができることになるが、ウキ1自体をさらに錘を追加して重くしたい場合には、釣り人自らが、錘をトップ部3の筒内に挿入したり、第一補助錘5aが取り付けられるものである場合には、筒体9の上端から錘を挿入したりして調節できるものである。
トップ部3は、黒色部3aをあいだに挟む状態で、赤色(朱色)、黄色、緑色等の適宜の色彩が施されたものとなっているが、本実施の形態のものは、中央部3bが赤色となっており、その上下が黒色部3aを介して黄色部3c、さらにその上下が黒色部3aを介して緑色部3d、さらにその上下が黒色部3aを介してオレンジ色部3e等の黒色以外の有色の色分けがなされているが、本実施の形態のトップ部3は、黒色部3aが単純に色彩部位を色分け(区分け)するために幅狭なものとなっているものではなく、色彩部と同等前後の幅を有したものになっている。
勿論、吃水位置H直上となる連結部12の色彩としては、黒色に限定されず、オレンジ、黄色、緑等、適宜の色を採用することができ、またこれらを蛍光色とすることも勿論できることは言うまでもない。
前述したようにウキ1を自立させたときに吃水位置Hに水面が来るように調節される錘全重量(実際には適合錘14の重量を減じた重量)に対し、主錘4の重量割合を95%に設定した場合、補助錘5は残りの5%に設定されることになるが、このような主錘4と補助錘5との重量割合の設定は、ウキ1が取り付けられた状態の仕掛けを実際に飛ばした時の飛距離および飛び姿勢、起立安定性に大きく影響する。
主錘4としては、重量割合を100%とすることで、弓矢の場合と同様、正面に向けて一直線状に飛んでいく理想的な飛び姿勢となり、距離が優れ、自立時の安定性の高いものとなるが、それでは本体素材8の比重のバラツキ等に対応した所望の重量の錘が組み込まれた自立性の優れたウキ1とすることができず、補助錘5による重量調節が必要になる。このような観点から主錘4の重量割合の高値を検討したところ、98.5%が高値であり、これ以上主錘4の割合が高くなると、補助錘5による吃水位置Hでの自立調節ができない製品が発生することもなってウキ1の生産性だけでなく信頼性に支障を来すことになる。
そしてこのように設定された主錘4の重量割合98.5%~65%としたものにおいて、さらにウキ1が横風や横波を受けて倒伏した姿勢から起立姿勢に復帰(復元)する安定性についても検討したところ、75%以上のものは倒伏後、起立した自立姿勢に復帰する時間が短く、実釣りに支障を来す恐れも少ないが、70%以下のものは復帰に時間がかかり、実釣りに支障を来す恐れがあると考えられ、そこで主錘4の重量割合について98.5%~75%とすることが好ましいといえる。ただし、横風や横波によるウキ1の倒伏は、釣り現場において常に発生ものではなく、70%以下のものであっても横風や横波のない凪の状態で使用する分においては問題がないと判断される。
前記事実を確認したことに基づく観点からウキ1として好ましい主錘4と補助錘5との重量配分として、主錘4の重量割合が98.5%~65%の範囲であり、好ましくは97%~75%の範囲であることがウキ1として好ましい主錘4と補助錘5との重量配分であると結論した。
そのうえ補助錘5を素材本体8へ取り付ける場合に、予め上側取り付け孔8bに挿入された筒体9に補助錘5を組み込むことがなされるため、ウキ1の自立を補完するための補助錘5の取り付けが精度よく統一した状態で行われることになって高品質の自立ウキ1の製造が容易になる。
勿論、無着色部3gを、例えば黒色等、適宜の色に着色したものとしても良く、その場合に、該無着色部3gが連結部12への挿入代であることを明示する機能を呈するものであるため、その無着色部3gを、直上のオレンジ色部3eとは区別される他色の色彩とすることが必要となる。
因みにトップ部3は、図7(A)に示すように、円筒状のものの上端縁部にトップ3hの下半部が嵌入組み込みされたものとして形成され、そして該トップ3hも含めて本実施の形態ではオレンジ色部3eとして着色されており、このようにすることで、先端のトップ3hのみが異色となるという違和感のないものとなると共に、その分、オレンジ色部3eが長いものとなって視認性の向上に寄与できるという利点がある。
因みに誘導部3fを下端側ほど細径になるテーパー形状(逆円錐形状)にすることもでき、この様にしたときには、トップ部3の連結体12に対する挿入案内がより容易にできるという利点もある。
ウキ本体部を、
・浮力素材により構成され、表面が所定形状に加工される本体素材と、
・ウキを自立させるための主錘と、
・ウキの自立を補完するための補助錘と
を備えて構成される釣用のウキにおいて、
前記ウキ本体部を、
主錘が、ウキ本体部の下部に設けた下側取り付け孔に取り付けられ、補助錘が、ウキ本体部の上部に設けた上側取り付け孔に取り付けられた構成にするにあたり、
主錘は、ウキを所定姿勢に自立させる重量よりも軽く設定され、
補助錘は、主錘が下側取り付け孔に取り付けられ、かつ所定形状に加工された本体素材に塗料が塗布された状態のウキ本体部の前駆体を水に入れて前記所定の姿勢に自立させるために不足する分を補完する重量に設定されていることを特徴とする釣用ウキの発明を含むものである。
そしてこのように構成することで、下部にウキを自立させるための主錘を備えたウキにおいて、本体素材の性状や本体素材の切削、塗装等の加工工程において生じるバラツキがあったとして、ウキを所定姿勢に自立させるために設けられる補助錘が、水に入れた状態で重さ調節されたものが組み込まれることになる結果、精度の高い自立ウキとすることを、製品間のバラツキを可及的に低減する状態でできることになって高品質のウキを提供できることになる。
そしてこの場合のウキの所定姿勢の自立は、ウキの水面位置が予め設定される吃水位置に位置する自立であり、このようにすることによって、個々のウキにおいて吃水位置にバラツキが生じることを回避し、ウキとしての統一性を担保できることになる。
しかもこの場合に、補助錘の重量は、道糸に取り付けるものと推奨する適合錘の重量を減じた重量として設定されたものとなっている。そしてこのように構成することで、実釣りの現場においてより優れた自立性を確保することができ、釣果の向上に寄与できることになる。
ウキ本体部を、
・浮力素材により構成される本体素材と、
・ウキを自立させるための主錘と、
・ウキの自立を補完するための補助錘と
を備えて構成される釣用のウキにおいて、
前記ウキ本体部を、
主錘がウキ本体部の下端部に取り付けられ、補助錘がウキ本体部の上端部に取り付けられた構成にするにあたり、
ウキを所定姿勢に自立させるための全錘重量に対し、主錘が98.5%~65%の錘重量の割合に設定されることを特徴とする釣用ウキの発明を含むものである。
そしてこのようにすることにより、ウキを所定姿勢に自立させるための主錘の重量割合が98.5%~65%となる結果、該ウキを取り付けた仕掛けを遠投したときのウキの飛距離、飛び姿勢、自立時の安定性が優れたものになる。
さらにこの場合に、主錘の錘重量割合が98.5%~75%であることが好ましく、この様にすることで、飛距離、飛び姿勢を損なうことがない状態で、より自立時の安定性の優れたものとなる。
そしてこの場合のウキの所定姿勢の自立は、ウキの水面位置が予め設定される吃水位置に位置する自立であり、このようにすることによって、個々のウキにおいて吃水位置にバラツキが生じることを回避し、ウキとしての統一性を担保できることになる。
ウキ本体部は、
・浮力素材により構成される本体素材と、
・ウキを自立させるため下部に取り付けられる主錘と、
・ウキの自立を補完するため上部に取り付けられる補助錘と、
を備えて構成され、
トップ部は、複数の色彩が段状に彩色されて構成される釣用のウキにおいて、
前記ウキ本体部の上端部に、ゴム質弾性を存した筒状の連結体の下半部が外嵌組み付けされ、該連結体の上半部にトップ部の下端部を嵌入することでトップ部をウキ本体部に抜き差し自在に取り付ける構成にするにあたり、
前記トップ部の下端部をその直上部とは異なった色の異色部とし、該異色部を、トップ部を連結体に嵌入取り付けするための嵌入量の目安になる嵌入代に設定していることを特徴とする釣用ウキの発明を含むものである。
そしてこのようにすることで、トップ部を抜き差し自在にウキ本体部に嵌入取り付けする際に、トップ部下端部の異色部を嵌入代の目安として連結部に嵌入することで、実釣り時において不用意なトップ部のウキ本体部からの抜け止めが図れながら、ウキを収納する際のトップ部のウキ本体部からの取り外し作業がしやすいものとなる。
そしてこのものにおいて、異色部の下端部には、小径の誘導部が延設されていることを特徴とするものであり、このようにすることで、トップ部を連結部に嵌入するための嵌入作業の容易性が図れることになる。
異色部は無着であることを特徴とするものであり、このようにすることで、異色部の形成が容易になる。
2 ウキ本体部
3 トップ部
4 主錘
4a 錘本体部
4b 挿入部
4c 支持部
4d 先端部
5 補助錘
5a 第一補助錘
5b 第二補助錘
6 連結部
8 本体素材
8a 下側取り付け孔
8b 上側取り付け孔
9筒体
11 前駆体
12 連結体
Claims (5)
- 釣り竿から延びる道糸に下部の連結部が連結される長尺状のウキ本体部と、該ウキ本体部の上端から上方に延出するトップ部とを備え、
前記ウキ本体部を、
浮力素材により構成され、表面が所定形状に加工される本体素材と、
釣用ウキを自立させるためウキ本体部に取り付けられる主錘および補助錘と、
を備えて構成してなる釣用ウキにおいて、
該釣用ウキを、予め設定される吃水位置が水面位置になる所定の自立姿勢で自立させるように構成するにあたり、
前記主錘は、前記所定の自立姿勢で自立するよりも軽い重量に調節されることで釣用ウキを未調節状態で自立させ、
補助錘は、前記未調節状態で自立する釣用ウキを前記所定の自立姿勢で自立させるために不足する分を補完する重量に調節されたものであって、
主錘は、本体素材の下端部に形成の下側取り付け孔に挿入することでウキ本体部の下端部に取り付けられ、
補助錘は、同一太さで直線状のものであって、前記所定の自立姿勢での自立をさせるため主錘で不足する分の重量を補完するべく長さ調節されたものが本体素材の上端部に設けた上側取り付け孔に挿入組み込みされることでウキ本体部の上端部に取り付けられるものであって、
前記補助錘の上側取り付け孔への挿入組み込みは、該上側取り付け孔に挿入組み込みされた筒体に挿入組み込みされるものであり、
該筒体は、硬質合成樹脂材で形成されることで補助錘と二重構造となってウキ本体部の上端部の補強をしていることを特徴とする釣用ウキ。 - 前記主錘は、本体素材が所定形状に加工される以前に取り付けられたものであることを特徴とする請求項1記載の釣用ウキ。
- 筒体は、ウキ本体部の上端部から突出する突出部を備え、該突出部は、トップ部の下端部を着脱自在に取り付けるための連結体の下側部が外嵌取り付けされることを特徴とする請求項1または2記載の釣用ウキ。
- 補助錘により補完される重量は、所定形状に加工された本体素材に塗料が塗布された状態のウキ本体部の前駆体を水に入れた状態で前記所定の自立姿勢に自立させるために不足する分として考慮される重量であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の釣用ウキ。
- 前記補助錘の補完される重量は、さらに道糸に取り付けるものと推奨する適合錘の重量を減じた重量として設定されることを特徴とする請求項4に記載の釣用ウキ。
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