JP2009022265A - 涙滴型で中空形状のウキのフロートと他の中空形状のウキのフロート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキ、などのフロート部分において、形状を涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)とし、内側を、風の抜ける程度の、中空で管の形状とし、そして道糸の係留部を形成した。
【選択図】図1
Description
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用では、ウキの寸法を大きくして、大量のオモリを内蔵していた。
またはウキの寸法を大きくして、大量のオモリを仕掛に取り付け遠投用としていた。
その場合、遠投しても良く見えたが、ウキの寸法が大きいので、魚が付け餌を銜えてウキを引き込むのに、抵抗が大きかった。
そこで時間、潮などの状況により、喰いのあまりたっていない場合、その抵抗により、魚が違和感を覚え、付け餌を喰い込むのを止めることもあった。
ウキの使用感においては、良く沈むように考えられた物、または上下運動を行い易くして、魚が銜える。
そして一旦、離すなどの状態を分り易くしたたり、その他ウキが立ち易く安定性の良いものが使用されている。
中通ウキの糸落ち性能では、例えばパイプの内径を、直径2ミリから3ミリとして、道糸の接触抵抗を減らして、糸落ち性能を向上させている。
波の揺れに対する安定性は、中通ウキを例にすると、ウキ内部のパイプ下方に、ウキ止めを形成して、波の揺れに対する安定性を向上させたものが実用化されている。
上記のように、ウキへの要望としては、遠投性能、良く沈む事、または魚が銜える、離すなどの感度、さらに糸落ち性能、その他、波の揺れに対する安定性、などを切磋琢磨して開発されている。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用では、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを仕掛に取り付けなくとも、フロートの形状により、滑空し遠投性能を向上できること。
離れたポイントに遠投しても、フロートの部分が良くみえること。
ウキを視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができて、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできて、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくして、付け餌を喰い込み易くすること。
魚の魚信によって、良く沈むこと。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用では、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを仕掛に取り付けなくとも、フロートの形状により、滑空し遠投性能を向上できること。
そして形状を涙滴型としたものとは異なっても、遠投性能向上の効果があり、従来のウキのフロートに比べて遠投性能を向上させること。
離れたポイントに遠投しても、フロートの部分が良くみえること。
ウキを視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができて、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできて、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくして、付け餌を喰い込み易くすること。
そして、一旦、離すなどの状態を分り易くすること。
フロートの形状を涙滴型としたものに比べ、少ないオモリでフロートが自立し、そしてトップまたはケミトップを取り付ける仕様においても自立し易いこと。
また波に揺られても直ぐに安定よく自立すること。
涙滴型のフロート、涙滴型に近い形状のフロート、中間部浮力型形状のフロート、上部浮力型形状のフロートにおいて、ウキを係留するウキ止めを形成できて、中通ウキとして使用できること。
糸落ち性能について、道糸の接触抵抗を減らして、糸落ち性能を向上させること。
そして、軽いオモリの仕掛、または軽い重量の仕掛において、道糸の糸落ちが良いこと。
さらに、糸落ち性能を向上させることで、魚への誘いが、やり易いこと。
波の揺れに対する安定性を向上させること。
そして、仕掛の微量なウキ下重量においてもフロートが自立し易く、波などの揺れに対して、早めに自立し安定させ、魚信が取りやすいこと。
その他、従来の中通ウキに使用した場合にも、道糸の糸落ちが良いこと。
また従来の中通ウキに使用した場合にも、仕掛の微量なウキ下重量において、フロートが自立し易く、波などの揺れに対して、早めに自立し安定させ、魚信が取りやすいこと。
中通しウキとして使用する場合に、道糸の接触抵抗を減らし、糸落ちし易く、魚の喰いを誘う、誘いが行い易いこと。
フロート部分を中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)とした。
フロート下方の位置に、中心方向に曲げた形状のアーム(4)を付けて、その先端に糸通部(5)を形成した、または中心方向に曲げた形状のアーム(4)を複数として、その先端に糸通部(5)を形成した。
フロートの上部に、リング形状の道糸ガイド(10)を形成した。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用に、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを、仕掛に取り付ける代わりに、フロートの形状を中空としたため、その形状から揚力を発生させる効果をもたせることができたので、滑空し良く飛んで遠投性能が向上できた。
ウキを中空とし、視覚的に見える寸法を大きくできたので離れたポイントに遠投しても、フロートの部分が良く見えるようになった。
そこで、中通ウキ、カン付きウキなどでは、フロートの部分がよく見えることで、魚の小さな当たりも明確に分かるようになった。
ウキの視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができ、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできたので、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくできたので、付け餌が喰い込み易くなった。
フロートを涙滴形の形状、または涙滴型に近い形状のフロートとしたので、魚の魚信によって、良く沈み釣果に結びつきやすくなった。
また、棒ウキとしては、遠投して、仕掛がなじむまでの間、その位置の目印となった。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用に、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを、仕掛に取り付ける代わりに、フロートの形状を中空としたため、その形状から揚力を発生させる効果をもたせることができたので、滑空し良く飛んで遠投性能が向上できた。
それは形状を涙滴型としたものとは異なっても、遠投性能向上の効果があり、従来のウキのフロートに比べて遠投性能が向上した。
ウキを中空とし、視覚的に見える寸法を大きくできたので、離れたポイントに遠投しても、フロートの部分が良く見えるようになった。
そこで、中通ウキ、カン付きウキなどでは、フロートの部分がよく見えることで、魚の小さな当たりも明確に分かるようになった。
また、ウキを視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができて、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできたので、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくできたので、付け餌が喰い込み易くなった。
また涙滴形の形状のフロートに対して、視覚的に見える寸法を大きくできたので、より見やすくなった。
フロートの形状を、中間部浮力型形状、または上部浮力型形状としたので、形状を涙滴型としたものに比べ、オモリ量を抑えても自立した。
そして、波に揺られても安定性がよく、また直ぐに自立するので、魚信が分り易くなった。
さらにトップまたは、ケミトップを取り付ける仕様においても自立し易くなった。
そこで、夜間の使用がやり易くなった。
その他、棒ウキとしては、遠投して、仕掛がなじむまでの間、その位置の目印となった。
涙滴型のフロート、涙滴型に近い形状のフロート、中間部浮力型形状のフロート、上部浮力型形状のフロートにおいて、ウキ止めを形成できるので、中通ウキとして使用できるようになった。
糸落ち性能について、ウキ内部にパイプを使わず、道糸の接触抵抗を減らせたので、糸落ち性能が向上した。
よって、軽いオモリの仕掛、または軽い重量の仕掛において、道糸の糸落ちが良くなった。
波の揺れに対する安定性は、ウキ止めを、ウキ内部のパイプ内ではなく、ウキ外部の下部にウキ止めを形成したので、波の揺れに対する安定性が向上した。
そして、仕掛の微量なウキ下重量においてもフロートが自立し易くなり、波などの揺れに対して、早めに自立し安定させられたので、魚信が取りやすくなった。
さらに、中空形状のウキのフロートと、アーム(4)及び糸通部(5)の相乗効果によって、従来の中通しうきと比較し、格段に糸落ちが良くなったので、魚の誘いに対して有効で、自然にハリスが棚に戻り、釣果に結びつき易くなった。
また仕掛の微量なウキ下重量においてもフロートが自立し易くなり、波などの揺れに対して、早めに自立し安定させられて、魚信が取り易くなった。
中通しウキとして使用する場合に、さらに道糸が抵抗少なく糸落ちできるようになったので、少ないウキ下仕掛重量においても、効果が大きく、魚の喰いを誘う為の、誘いがより行い易くなった。
構造を 図1、図2、図3、図4、図5、図6に示すように、中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキ、などのフロート部分において、形状を涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)とし、内側を、風の抜ける程度の、中空で管の形状とし、そして道糸の係留部を形成した。
材質を木製とした場合には、図7に示す工具に、予め穴あけ加工した木材を挿入し、間座(26)、ワッシャー(27)、ボルト(28)にて固定して切削し、塗装は、挿入し間座(26)、ワッシャー(27)、ボルト(28)を使用せず挿入のみで行った。
また他の材質では、型を製作して成形し、同じように、図7に示す工具に挿入し塗装した。
なを、加工方法はこれに限定しない。
図8、図9、図10に示すように、涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)のフロート部分に、内蔵オモリ(32)を付けると、滑空しやすくなった。
また、浮力は、釣場の状況で、潮の早さ、水深、釣り方などにあった浮力が望ましい。
風の抜ける程度の、中空で管とした寸法は、例えば、直径12ミリの小型のフロートの場合でも、内径は最低で、直径5ミリ以上としたところ効果があった。
なお、図3と、図4に示す涙滴型に近い形状のフロートは一例である。
以上のように、中通ウキとして形成できた。
カン取り付け部(22)の中心軸(12)より外側に複数の板(21)を形成し、そして中心軸(12)の先端の挿入部(17)に、円筒管付きのカン(9)を取り付けて、それを涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)の中空部分(18)に挿入、固定し、カンを形成した。
このように、カン付きウキとして形成できて、図12のように使用できた。
その他、図41に示すように、カンの取り付けは、単数のアームまたは複数のアームとして、例えばアームB(6)と、円筒管付きのカン(9)としても使用できた。
カン取り付け部(22)に、円筒管付きのカン(9)を取り付けて、それを涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)の中空部分(18)に挿入、固定し、カンを形成した。
そして、もう一つカン取り付け部(22)を追加し、それを反転させ、涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)のフロートの上部に挿入、固定し、中心軸(12)の先端に、弾力材のパイプ(2)を差し込み、そこに棒ウキ用のトップ(33)を挿入、固定した。
使用方法は、従来の棒ウキと同様でカンに直接、道糸を通すか、またはラインスイベルを使用する。
上記した図は、涙滴型のフロート(7)を示すが、涙滴型に近い形状のフロート(8)としても、同様である。
アームと糸通部、またはカンを付けて、中通ウキ、またはカン付きウキ、他に棒ウキなどとして、誘導仕掛または、固定仕掛で使用できた。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用では、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを仕掛に取り付ける代わりに、パイプ形状は、投げると揚力を発生するといった作用を利用した。
図14に示すように、仕掛を投げて、仕掛が上りきるまでの過程で、本発明は、斜め上向き状態においてフロートの形状を中空としたため揚力を発生する、よって滑空し良く飛んで遠投性能が向上できた。
尚、この図14では、中通ウキを例に上げているが、カン付きウキまたは、棒ウキとしても同様である。
そこで、中通ウキ、カン付きウキなどでは、フロートの部分がよく見えることで、魚の小さな当たりも明確に分かるようになった。
ウキを視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができて、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできたので、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくできたので、付け餌が喰い込み易くなった。
また、棒ウキとしては、遠投して、仕掛がなじむまでの間、その位置の目印となった。
この場合は慣性の法則により上下運動に鈍重感があった。
本発明は、見える大きさのわりには、オモリ量を抑えることができた。それは慣性の法則により上下運動で鈍重感が少なくなった。
それは魚のアタリで、沈み始めると、涙滴形状または涙滴型に近い形状となっているため、フロートは下部が広く、側面の圧力で下方に力が働き易くなり、それによって良く沈み、魚の当たりが分り易くなった。
図17、図18に示すように、フロート部分を中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)とした。
材質を木製とした場合には、図7に示す工具に、予め穴あけ加工した木材を挿入し、間座(26)、ワッシャー(27)、ボルト(28)にて固定して切削し、塗装は、挿入し間座(26)、ワッシャー(27)、ボルト(28)を使用せず挿入のみで行った。
また他の材質では、型を製作して成形し、同じように、図7に示す工具に挿入し塗装した。
図19、図20に示すように、
フロート部分に内蔵オモリ(32)を付けると、滑空しやすくなった。
また、フロートの浮力は、釣場の状況で、潮の早さ、水深、釣り方などにあった浮力が望ましい。
図17と図18に示す、上部浮力型形状のフロート、または中間部浮力型形状のフロートは一例である。
中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)のフロート下方の位置に、中心方向に曲げた形状のアーム(4)を付けて、その先端に糸通部(5)を形成した。
以上のように、中通ウキとして形成できた。
カン取り付け部(22)の中心軸(12)より外側に複数の板(21)を形成し、そして中心軸(12)の先端の挿入部(17)に、円筒管付きのカン(9)を取り付けて、それを中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)の中空部分(18)に挿入、固定し、カンを形成した。
このように、カン付きウキとして形成できて使用できた。
カン取り付け部(22)に、円筒管付きのカン(9)を取り付けて、それを中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)の中空部分(18)に挿入、固定し、カンを形成した。
そして、もう一つカン取り付け部(22)を追加し、それを反転させ、中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)の上部に挿入、固定し、中心軸(12)の先端に、弾力材のパイプ(2)を差し込み、そこに棒ウキ用のトップ(33)を挿入、固定した。
使用方法は、従来の棒ウキと同様でカンに直接、道糸を通すか、またはラインスイベルを使用する。
中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキにおいて、遠投用では、大量のオモリを内蔵、または大量のオモリを仕掛に取り付けなくとも、滑空し遠投性能を向上できた。
その効果によって、滑空し良く飛んで遠投性能が向上できた。
それは形状を涙滴型としたものとは異なっても、遠投性能向上の効果があり、従来のウキのフロートに比べて遠投性能が向上した。
ウキを中空とし、視覚的に見える寸法を大きくできたので離れたポイントに遠投しても、フロートの部分が良く見えるようになった。
そこで、中通ウキ、カン付きウキなどでは、フロートの部分がよく見えることで、魚の小さな当たりも明確に分かるようになった。
ウキの視覚的に見える寸法を大きくしても、ウキの体積を減らすことができて、魚が付け餌を銜えてウキを引き込む際に、水中移動抵抗を小さくできたので、時間、潮などにより、喰いがあまりたっていない状況においても、魚の違和感を少なくできたので、付け餌が喰い込み易くなった。
または仕掛けのオモリ量を抑えてもフロートが自立し易かった。
図23、図24、図27、図28に示すように浮力が中間部分または、上部、部分にあるためトップまたは、ケミトップを取り付ける仕様においても、形状を涙滴型、または涙滴型に近い形状としたものと比較して自立し易くなった。
特に夜間ケミトップをつけても安定するので、扱い易かった。
また波に揺られても安定性がよく、また直ぐに自立するので、時間のロスがなく魚信が分り易くなった。
またオモリ量を抑えられるのと形状とにより、慣性の法則と形状から上下運動は、より鈍重感が少なくなり魚の魚信で魚が銜えた、離したなど、魚信を伝える状況が分り易くなった。
その他、棒ウキとしては、遠投して、仕掛がなじむまでの間、その位置の目印となった。
図1、図2、図3、図4、図17、図18に示すように、フロート下方の位置に、中心方向に曲げた形状のアーム(4)を付けて、その先端に糸通部(5)を形成した、または中心方向に曲げた形状のアーム(4)を複数として、その先端に糸通部(5)を形成した。
また、図30に示すように、材質を合成樹脂性とした。
他に、糸通部(5)には、滑り性能の良いセラミック、またはシリコンなどのリングを取り付けても良い。
その他、内蔵オモリ量の少ないタイプでは、バランスウエイト(25)を取り付けると自立し易くなった。
本発明は、中空形状のウキのフロートである涙滴型のフロート(7)、涙滴型に近い形状のフロート(8)、中間部浮力型形状のフロート(19)、上部浮力型形状のフロート(20)、のそれぞれで効果があった。
形状を図36に示すように、従来の中通ウキの下方の位置に、中心方向に曲げた形状のアーム(4)を付けて、その先端に糸通部(5)を形成した、または中心方向に曲げた形状のアーム(4)を複数として、その先端に糸通部(5)を形成した。
このようにすると、従来の中通ウキのパイプ内径は、直径で2ミリ程度が多く使用されているが、パイプでウキ止目を固定するのではないので、パイプの内径には限定されない。
そこで、例えば、内径を4ミリ以上とすることができる。
このようにすると、パイプ内径を大きくできて、道糸の糸落ちが良くなり、そこでウキ下重量の軽い仕掛でも簡単に魚の居る棚まで落とせた。
またウキ止めは、パイプ内を通り越し、中通ウキより下で係留された。
すると、波に揺られても支点が下がり安定性がよく、そして直ぐに自立するので、魚信が分り易くなった。
その他、アーム(4)は、数点支持としても同様の効果がある。
図35に示すように、本発明で中通ウキ(1)として使用できた。
使用方法は、通常では、誘導式仕掛であるので、道糸(16)を、フロートの中空部分(18)を通して、糸通部(5)に通し、ウキ止め(15)、シモリ玉(34)を用いて使用する。
ただし糸通部(5)の内径が小さい場合はシモリ玉(34)の必要はない。
このようにすると中空形状のウキのフロートが、道糸を通すだけでなく、ウキ止めとして機能するので、中通しウキとして使用できるようになった。
また、中空形状のウキのフロートと、アーム(4)及び糸通部(5)の相乗効果によって、従来の中通しうきと比較し面で道糸が触れる状態が少なくなったので、格段に糸落ちが良くなり、魚の誘いに対して有効であった。
それは誘いの後に、自然にハリスが棚に戻り、釣果に結びつき易くなった。
図37に示すように、中空形状のウキのフロートの上部に、リング形状の道糸ガイド(10)を形成した。
図38に示すように、道糸ガイド(10)は、中空形状のウキのフロートの上部に、接着、固定した。
または図40に示すように、道糸ガイド(10)は、はめ込み式として接着、固定しても良い。
本発明、請求項5の構造は、中空形状のウキのフロートの、涙滴型のフロート(7)、涙滴型に近い形状のフロート(8)、中間部浮力型形状のフロート(19)、上部浮力型形状のフロート(20)、のそれぞれで効果があった。
図39に示すように、道糸を中通しとして使用する。
それは、道糸(16)を、リング形状の道糸ガイド(10)に通し、フロート中空部分(18)を通して、さらに糸通部(5)に通して使用した。
本発明は、上記した糸通部(5)と、中空形状のウキのフロートとの相乗効果によって、面で道糸が触れる状態が少なくなったので、格段に糸落ちが良くなったが、さらにリング形状の道糸ガイド(10)によって、中空形状のウキのフロート上部に当たる道糸の接触抵抗が少なくなり、道糸が滑りやすくなった。そこで微量な仕掛重量のウキ下重量においても、より糸落ちできるようになった。
よって魚の誘い後に、自然にハリスが棚に戻り、魚の喰いを誘う為の、誘いがさらに行い易くなった。そして、釣果に結びつき易くなった。
Claims (4)
- 中通ウキ、カン付きウキ、棒ウキ、などのフロート部分において、形状を涙滴型のフロート(7)、または涙滴型に近い形状のフロート(8)とし、内側を、風の抜ける程度の、中空で管の形状とし、そして道糸の係留部を形成したことを特徴とする涙滴型で中空形状のウキのフロートと他の中空形状のウキのフロート。
- フロート部分を中間部浮力型形状のフロート(19)、または上部浮力型形状のフロート(20)とした請求項1の涙滴型で中空形状のウキのフロートと他の中空形状のウキのフロート。
- フロート下方の位置に、中心方向に曲げた形状のアーム(4)を付けて、その先端に糸通部(5)を形成した、または中心方向に曲げた形状のアーム(4)を複数として、その先端に糸通部(5)を形成した、涙滴型で中空形状のウキのフロートと他の中空形状のウキのフロート。
- フロートの上部に、リング形状の道糸ガイド(10)を形成した、請求項1、請求項2、請求項3の涙滴型で中空形状のウキのフロートと他の中空形状のウキのフロート。
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