JP7203250B2 - 紙葉類収納装置、商品登録方法及び商品登録プログラム - Google Patents

紙葉類収納装置、商品登録方法及び商品登録プログラム Download PDF

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Description

本発明は、紙葉類収納装置、商品登録方法及び商品登録プログラムに関する。
スーパーマッケット等の店舗で買い物客が商品を購入する場合、買い物客は購入する商品をかごに入れてレジまで運ぶ。購入する商品が重く、かごで持ち運ぶことが困難な場合には、買い物客は、カートを用いてかごを運ぶ。通常、カートは、かごが置かれる上段と、ビールや飲料水が詰め込まれた箱等が置かれる下段を備える。レジでは、商品に付されたバーコードを店員がバーコードスキャナで読み取り、商品をPOS(Point of sale system)端末から登録することで精算処理が行われる。
なお、従来技術として、未登録の商品が搬送体に載置されている状態での情報端末へのログインを制御するログイン制御装置がある。このログイン制御装置は、購入される商品を搬送する搬送体に商品が載置されている状態を検知する。そして、このログイン制御装置は、搬送体とともに移動する情報端末へのログイン操作を検知する。そして、このログイン制御装置は、ログイン操作を検知したとき、搬送体に商品が載置されている状態を検知している場合に、ログイン操作を無効にする。
また、商品にRF(Radio Frequency)タグを付し、精算室区劃に設けたRFアンテナを用いてRFタグを読み取ることで精算室区劃にある商品の金額の合計を計算する従来技術がある。また、製品と関連付けられた製品ID(バーコード、RFID、QRコード(登録商標)等)の画像をクライアントデバイスがサーバに送信し、サーバが製品IDの画像を用いて製品を識別する従来技術がある。
特開2019-191655号公報 特開2019-28864号公報 特開2017-102934号公報
商品に付されたバーコードをバーコードスキャナで読み取る場合、店員がカートの下段に置かれた商品を見落とす場合がある。特に、カートと店員の間に紙幣、金券、硬貨等の紙葉類を収納する紙葉類収納装置がある場合には、店員から見るとカートの下段が死角になる。このため、買い物客が死角を利用して意図的に下段に商品を置くことも考えられる。
本発明は、1つの側面では、カートの下段に置かれた商品の登録漏れを防ぐことを目的とする。
1つの態様では、紙葉類収納装置は、レジにおいて会計処理を行うPOS端末の制御のもとで紙葉類の入出金を行う。前記紙葉類収納装置は、前記レジの通路にあるカートの下段に置かれた商品を識別する識別部と、前記識別部により識別された商品の情報を前記POS端末に送信する送信部とを有する。
本発明は、1つの側面では、カートの下段に置かれた商品の登録漏れを防ぐことができる。
図1Aは、レジのレイアウト例を示す第1の図である。 図1Bは、レジのレイアウト例を示す第2の図である。 図1Cは、バーコードスキャナの読取可能エリアを示す図である。 図2は、CBMの外観構成を示す図である。 図3は、CBM及びPOS端末のハードウェア構成を示す図である。 図4Aは、メイン制御アプリによる処理のフローを示す第1のフローチャートである。 図4Bは、メイン制御アプリによる処理のフローを示す第2のフローチャートである。 図5は、画像認識ユニットのハードウェア構成を示す図である。
以下に、本願の開示する紙葉類収納装置、商品登録方法及び商品登録プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
[レジのレイアウト]
まず、レジのレイアウト例について説明する。図1A及び図1Bは、レジのレイアウト例を示す図である。図1A及び図1Bに示すように、買い物客2は、購入しようとする商品を売り場3でカート4の上段に載せたカゴに入れる。また、買い物客2は、ビールや飲料水が詰め込まれた箱等をカート4の下段に置く。そして、買い物客2は、カート4を押してレジ5に移動し、カウンタ6としきい板7の間の通路を通り、店員8の前で止まる。
店員8は、POS端末10に接続されたバーコードスキャナを用いて、商品に付されたバーコードを読み取り、商品を登録する。POS端末10は、登録された商品の合計を計算し、表示装置に合計金額を表示する。また、カウンタ6には、紙幣、金券、硬貨等の紙葉類を収納するCBM(Cash Box Module:現金収納モジュール)20が店員8とカート4の間に配置される。CBM20は、カウンタ6の下に置かれる。カウンタ6の高さは、例えば90cmである。CBM20の高さは、例えば80cmである。
CBM20は、カート4の下段の商品に付されたバーコードを読み取るバーコードスキャナ40を有する。図1Cは、バーコードスキャナ40の読取可能エリアを示す図である。図1Cでは、手前がカウンタ側である。バーコードスキャナ40が読み取れる面は、図1Aでは、商品のカウンタ側の面である。したがって、カート4の下段に商品がどのように置かれた場合にも読み取りが可能なように、複数のバーコードが商品に付される。例えば、商品が直方体の場合、6面にバーコードが付される。一方、図1Bでは、バーコードスキャナ40は、商品のカウンタ側の面と前面にあるバーコードを読み取るとともに、ミラー9により反射されたしきい板側の面のバーコードを読み取る。
バーコードスキャナ40は、バーコードをスキャンすると、バーコードをPOS端末10へ送信する。POS端末10は、バーコードスキャナ40によりバーコードが読み取られた商品を登録し、合計金額を更新する。そして、店員8は、精算処理を行う。例えば、店員8は、買い物客2から現金を受け取ると、受け取った現金をCBM20に入金、おつりがある場合には、CBM20が出金した現金を買い物客2に渡す。
このように、CBM20が備えるバーコードスキャナ40がカート4の下段に置かれた商品のバーコードを読み取ることによって、CBM20は、店員8によるバーコードの読み取り忘れを防ぐことができる。
なお、ここでは、カート4に上段と下段がある場合について説明したが、カート4にはより多くの段があってもよい。カート4により多くの段がある場合、バーコードスキャナ40は、例えば、最上段以外の段に置かれた商品に付されたバーコードを読み取る。また、バーコードスキャナ40は、他のミラーによる反射を利用して、商品の3面より多くの面に付されたバーコードを読み取ってもよい。
[CBMの構成]
次に、CBM20の構成について説明する。図2は、CBM20の外観構成を示す図であり、図3は、CBM20及びPOS端末10のハードウェア構成を示す図である。図2及び図3に示すように、CBM20は、制御部21と、硬貨リサイクルユニット22と、紙幣リサイクルユニット23と、通信ユニット24と、バーコードスキャナ40とを有する。
制御部21は、POS端末10の指示に基づいてCBM20を制御する。制御部21は、硬貨リサイクルユニット22、紙幣リサイクルユニット23、通信ユニット24及びバーコードスキャナ40と接続する。
硬貨リサイクルユニット22は、投入された硬貨を識別して収納するとともに、制御部21の指示に基づいて硬貨を出金する。紙幣リサイクルユニット23は、投入された紙幣を識別して収納するとともに、制御部21の指示に基づいて紙幣を出金する。通信ユニット24は、POS端末10と通信する。通信ユニット24は、例えば、バーコードスキャナ40が読み取ったバーコードの情報をPOS端末10へ送信する。
硬貨リサイクルユニット22は、硬貨アクセプタ22aと、硬貨ソータ部22bと、硬貨出金口22cと、硬貨出金用リフタ部22dと、硬貨オーバフローカセット22eと、硬貨回収カセット22fと、硬貨回収ストッパ22gとを有する。また、硬貨リサイクルユニット22は、硬貨識別部22hと、硬貨搬送部22iと、硬貨一時保留庫22jと、金種ホッパ22kとを有する。
硬貨アクセプタ22aは、投入された硬貨が本物か偽造硬貨を判別し、本物の場合、硬貨ソータ部22bへ硬貨を放出する。一方、偽造硬貨の場合は、硬貨アクセプタ22aは、硬貨出金口22cに偽造硬貨を放出する。
硬貨ソータ部22bは、硬貨アクセプタ22aから放出された硬貨を硬貨一時保留庫22jへ放出する。また、硬貨ソータ部22bは、硬貨リサイクルユニット22でニアフル又はフルになった硬貨を硬貨オーバフローカセット22eへ移動させるための通路である。硬貨出金口22cは、CBM20から出金される硬貨の出口である。硬貨出金用リフタ部22dは、硬貨リサイクルユニット22から出金された硬貨を硬貨出金口22cに移動されるためのリフターである。
硬貨オーバフローカセット22eは、硬貨リサイクルユニット22でニアフル又はフルになった硬貨を格納する硬貨カセットである。硬貨回収カセット22fは、CBM20に収納された硬貨の売上金を格納するカセットである。硬貨回収ストッパ22gは、硬貨リサイクルユニット22に格納された硬貨を硬貨回収カセット22fへ搬送可能とするストッパである。
硬貨識別部22hは、硬貨一時保留庫22jにある硬貨を識別する。識別された硬貨は各金種ホッパ22kへ分配される。硬貨搬送部22iは、硬貨一時保留庫22j、金種ホッパ22k、硬貨出金口22cの間で硬貨を搬送する。硬貨一時保留庫22jは、硬貨ソータ部22bから放出された硬貨を一時的に格納する格納庫である。金種ホッパ22kは、硬貨を格納する格納庫である。金種ホッパ22kは、金種ごとにある。
紙幣リサイクルユニット23は、紙幣識別部23aと、紙幣入金口23bと、紙幣出金口23cと、紙幣還流庫23dと、紙幣回収カセット23eと、紙幣搬送部23fとを有する。
紙幣識別部23aは、投入された紙幣が本券が偽造券かを判別する。本券と判別された紙幣は、紙幣還流庫23dに収納される。一方、偽造券と判別された紙幣は、紙幣出金口23cから放出される。
紙幣入金口23bは、紙幣が投入される投入口である。紙幣出金口23cは、CBM20から出金される紙幣の出口である。紙幣還流庫23dは、投入された紙幣を出金用として収納する収納庫である。紙幣回収カセット23eは、CBM20に収納された紙幣の売上金を格納するカセットである。紙幣搬送部23fは、紙幣リサイクルユニット23の中で紙幣を搬送する。
POS端末10には、キーボード10a、マウス10b、バーコードスキャナ10c、プリンタ10d及び通信ユニット10eが接続される。キーボード10aは、店員8が金額等を入力するときに用いられる。マウス10bは、POS端末10の画面上に表示される項目を店員8が選択するときに用いられる。バーコードスキャナ10cは、商品に付されたバーコードを店員8が読み取るときに用いられる。プリンタ10dは、買上レシートを印刷して出力する。通信ユニット10eは、CBM20と通信を行う。通信ユニット10eは、例えば、バーコードスキャナ40が読み取ったバーコードの情報をCBM20から受信し、POS端末10に渡す。
POS端末10では、メイン制御アプリ11が動作する。メイン制御アプリ11は、POS端末10を制御するメインプログラムである。メイン制御アプリ11は、CBM20を制御する。メイン制御アプリ11は、回収モードの場合、硬貨リサイクルユニット22、紙幣リサイクルユニット23へ回収を指示する。また、メイン制御アプリ11は、CBM20の異常状態を検知すると、異常状態に対応した制御を行う。例えば、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22がフル状態になると、フルになった金種の出金を硬貨リサイクルユニット22に指示する。
また、メイン制御アプリ11は、会計処理を行う。すなわち、メイン制御アプリ11は、バーコードスキャナ10cでバーコードが読み取られた商品の登録を行う。また、メイン制御アプリ11は、バーコードスキャナ40でバーコードが読み取られた商品の登録を行う。なお、バーコードスキャナ40でバーコードが読み取られた場合には、メイン制御アプリ11は、商品を登録する代わりに、警報を発信してもよい。
メイン制御アプリ11は、登録した商品の価格に基づいて買上額を計算し、買い物客2の指定する方法による精算処理を行う。例えば、買い物客2が現金での支払いを指定した場合、メイン制御アプリ11は、硬貨アクセプタ22a及び紙幣リサイクルユニット23を入金可能状態に設定するなど、貨幣の入金に関する処理を行う。また、お釣りがある場合には、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22及び紙幣リサイクルユニット23にお釣りの出金を指示する。そして、メイン制御アプリ11は、買上レシートを印刷する。
[メイン制御アプリによる処理のフロー]
次に、メイン制御アプリ11による処理のフローについて説明する。図4A及び図4Bは、メイン制御アプリ11による処理のフローを示すフローチャートである。図4Aに示すように、メイン制御アプリ11は、回収モードか否かを判定し(ステップS1)、回収モード1でない場合(ステップS1、No)、ユニット異常状態であるか否かを判定する(ステップS2)。そして、ユニット異常状態でない場合(ステップS2、No)、メイン制御アプリ11は、会計スタートか否かを判定し(ステップS3)、会計スタートでない場合(ステップS3、No)、ステップS1に戻る。
一方、会計スタートの場合(ステップS3、Yes)、メイン制御アプリ11は、商品のバーコードスキャン完了か否かを判定し(ステップS4)、バーコードスキャン完了でない場合(ステップS4、No)、ステップS6へ進む。一方、バーコードスキャン完了の場合(ステップS4、Yes)、メイン制御アプリ11は、買上額計算を行い(ステップS5)、商品登録完了か否かを判定する(ステップS6)。そして、商品登録完了でない場合(ステップS6、No)、メイン制御アプリ11は、ステップS4に戻る。
一方、商品登録完了の場合(ステップS6、Yes)、メイン制御アプリ11は、合計買上額を確定し(ステップS7)、バーコードスキャナ40を有効に設定する(ステップS8)。そして、メイン制御アプリ11は、バーコードスキャナ40がバーコードをスキャンしたか否かに基づいて、未登録商品があるか否かを判定し(ステップS9)、未登録商品がない場合(ステップS9、No)、ステップS12に進む。
一方、未登録商品がある場合(ステップS9、Yes)、メイン制御アプリ11は、未登録商品の自動登録を行い(ステップS10)、自動登録した商品の価格を合計買上額に追加する(ステップS11)。
そして、メイン制御アプリ11は、現金による支払か否かを判定し(ステップS12)、現金による支払の場合(ステップS12、Yes)、硬貨アクセプタ22a、紙幣リサイクルユニット23を入金可能状態に変更する(ステップS13)。そして、メイン制御アプリ11は、貨幣の入金があったか否か判定し(ステップS14)、入金がなかった場合(ステップS14、No)、ステップS16に進み、入金があった場合(ステップS14、Yes)、入金額を計算する(ステップS15)。
そして、メイン制御アプリ11は、入金額が買上額以上であるか否かを判定し(ステップS16)、入金額が買上額以上でない場合(ステップS16、No)、ステップS14に戻る。一方、入金額が買上額以上である場合(ステップ16、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨アクセプタ22a、紙幣リサイクルユニット23を入金禁止状態に変更し(ステップS17)、お釣りがあるか否かを判定する(ステップS18)。そして、お釣りがない場合(ステップS18、No)、メイン制御アプリ11は、ステップS21に進む。
一方、お釣りがある場合(ステップS18、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22、紙幣リサイクルユニット23へ出金を指示し(ステップS19)、お釣りを全て出金したか否かを判定する(ステップS20)。そして、出金していないお釣りがある場合(ステップS20、No)、メイン制御アプリ11は、ステップS20に戻る。一方、お釣りを全て出金した場合(ステップS20、Yes)、メイン制御アプリ11は、買上レシートを印刷し(ステップS21)、ステップS1に戻る。
また、ステップS12において現金による支払でない場合(ステップS12、No)、メイン制御アプリ11は、現金以外による精算処理を行い(ステップS22)、ステップS21へ移動する。
また、ステップS2においてユニット異常状態の場合(ステップS2、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22がフル状態か否かを判定する(ステップS23)。そして、硬貨リサイクルユニット22がフル状態の場合(ステップS23、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22でフルになった金種の出金を指示し(ステップS24)、出金完了か否かを判定する(ステップS25)。そして、メイン制御アプリ11は、出金完了の場合(ステップS25、Yes)、ステップS1に戻り、出金完了でない場合(ステップS25、No)、ステップS25に戻る。
また、ステップS1において回収モードの場合(ステップS1、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22、紙幣リサイクルユニット23に回収を指示する(ステップS26)。そして、メイン制御アプリ11は、硬貨回収カセット22fと紙幣回収カセット23eへの貨幣の移動が完了したか否かを判定し(ステップS27)、完了していない場合(ステップS27、No)、ステップS27に戻る。一方、貨幣の移動が完了した場合(ステップS27、Yes)、メイン制御アプリ11は、硬貨リサイクルユニット22、紙幣リサイクルユニット23に回収停止を指示し(ステップS28)、回収レポートを印刷する(ステップS29)。そして、メイン制御アプリ11は、ステップS1に戻る。
[実施例の効果]
上述してきたように、実施例では、CBM20のバーコードスキャナ40が、カート4の下段に置かれた商品に付されたバーコードを読み取り、バーコードスキャナ40が読み取ったバーコードの情報を、CBM20の通信ユニット24が、POS端末10に送る。そして、POS端末10で動作するメイン制御アプリ11が、会計処理において、CBM20から送信されたバーコード情報を受信して、バーコードに対応する商品を登録し、商品の価格を買上額に追加する。したがって、CBM20は、店員8によるバーコードの読み取り忘れを防ぐことができる。また、店は、カート4の下段に置かれた商品の検知機能を公知することで、不正な商品持ち出しを抑えることができる。
また、実施例では、バーコードスキャナ40は、商品のカウンタ側に付されたバーコードを読み取る代わりに、商品の前方と商品のカウンタ側に付されたバーコードを読み取る位置に配置されてもよい。この場合、しきい板7のカート4が通過する面に備えられたミラー9が商品のしきい板側に付されたバーコードを反射し、バーコードスキャナ40は、ミラー9により反射されたたバーコードを読み取ることができる。したがって、バーコードスキャナ40は、商品の3つの面に付されたバーコードを読み取ることができ、カート4の下段に置かれた商品のバーコードをより確実に読み取ることができる。なお、ミラー9は、鏡に限定されるものではなく、同様の機能を有する部材(例えば、アルミやステンレス、鉄や樹脂等)であってもよい。
[他の実施例]
なお、実施例では、商品に付されたバーコードをバーコードスキャナ40で読み取る場合について説明したが、CBM20は、商品に付されたバーコードをカメラで撮像し、撮像した画像からバーコードを認識してもよい。
また、CBM20は、商品が詰め込まれた箱に印刷された商品パッケージを認識してもよい。この場合、CBM20は、バーコードスキャナ40の代わりにカメラを用いて商品パッケージを撮影する。そして、CBM20は画像認識ユニットを備え、画像認識ユニットは、商品パッケージについて予め用意した画像データと、カメラにより撮影された画像を比較することで、商品を認識する。そして、通信ユニット24が、認識結果をPOS端末10へ送信する。このように、CBM20は、画像認識ユニットを用いて商品パッケージを認識することで、店員8によるバーコードの読み取り忘れを防ぐことができる。
図5は、画像認識ユニットのハードウェア構成を示す図である。図5に示すように、画像認識ユニット50は、MPU(Micro Processing Unit)51と、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53とを有する。
MPU51は、RAM53に記憶された画像認識プログラムを読み出して実行する処理装置である。ROM52は、画像認識プログラムや商品パッケージの画像データを記憶する不揮発性のメモリである。RAM53は、ROM52から読み出された画像認識プログラムや商品パッケージの画像データを記憶する揮発性メモリである。また、RAM53は、画像認識プログラムの実行に必要なデータ、画像認識プログラム実行の途中結果等を記憶する。
また、実施例では、硬貨と紙幣を扱う場合について説明したが、CBMは、金券やサービス券等の他の紙葉類を扱ってもよい。
2 買い物客
3 売り場
4 カート
5 レジ
6 カウンタ
7 しきい板
8 店員
10 POS端末
10a キーボード
10b マウス
10c バーコードスキャナ
10d プリンタ
10e 通信ユニット
20 CBM
21 制御部
22 硬貨リサイクルユニット
22a 硬貨アクセプタ
22b 硬貨ソータ部
22c 硬貨出金口
22d 硬貨出金用リフタ部
22e 硬貨オーバフローカセット
22f 硬貨回収カセット
22g 硬貨回収ストッパ
22h 硬貨識別部
22i 硬貨搬送部
22j 硬貨一時保管庫
22k 金種ホッパ
23 紙幣リサイクルユニット
23a 紙幣識別部
23b 紙幣入金口
23c 紙幣出金口
23d 紙幣還流庫
23e 紙幣回収カセット
23f 紙幣搬送部
40 バーコードスキャナ
50 画像認識ユニット
51 MPU
52 ROM
53 RAM

Claims (8)

  1. レジにおいて会計処理を行うPOS端末の制御のもとで紙葉類の入出金を行う紙葉類収納装置において、
    前記レジの通路にあるカートの下段に置かれた商品を識別する識別部と、
    前記識別部により識別された商品の情報を前記POS端末に送信する送信部と
    を有することを特徴とする紙葉類収納装置。
  2. 前記識別部は、前記カートの下段に置かれた商品に付されたバーコードを読み取るバーコードスキャナであることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類収納装置。
  3. 前記カートの下段に置かれた商品に付されたバーコードを撮像する撮像部をさらに有し、
    前記識別部は、前記撮像部により撮像されたバーコードに基づいて前記商品を識別することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類収納装置。
  4. 前記カートの下段に置かれた商品に印刷された商品パッケージを撮像する撮像部をさらに有し、
    前記識別部は、前記撮像部により撮像された商品パッケージに基づいて前記商品を識別することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類収納装置。
  5. 前記識別部は、前記カートの下段に置かれた商品の当該紙葉類収納装置側に付されたバーコードと、該商品のカート前方側に付されたバーコードと、該商品の当該紙葉類収納装置と反対側に付されたバーコードを読み取り可能にする位置に配置されたミラーにより反射された該バーコードとを読み取ることを特徴とする請求項2に記載の紙葉類収納装置。
  6. 前記撮像部は、前記カートの下段に置かれた商品の当該紙葉類収納装置側の画像と、該商品のカート前方側の画像と、該商品の当該紙葉類収納装置と反対側の画像を撮像可能にする位置に配置されたミラーにより反射された該画像とを撮影することを特徴とする請求項3又は4に記載の紙葉類収納装置。
  7. レジにおいて会計処理を行うPOS端末の制御のもとで紙葉類の入出金を行う紙葉類収納装置による商品登録方法において、
    前記レジの通路にあるカートの下段に置かれた商品を識別し、
    識別した商品の情報を前記POS端末に送信する
    ことを特徴とする商品登録方法。
  8. レジにおいて会計処理を行うPOS端末の制御のもとで紙葉類の入出金を行う紙葉類収納装置が備えるコンピュータで実行される商品登録プログラムにおいて、
    前記レジの通路にあるカートの下段に置かれた商品を識別し、
    識別した商品の情報を前記POS端末に送信する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする商品登録プログラム。
JP2021565316A 2019-12-20 2019-12-20 紙葉類収納装置、商品登録方法及び商品登録プログラム Active JP7203250B2 (ja)

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